JPH0819448A - 樹脂製シートクッションフレーム - Google Patents
樹脂製シートクッションフレームInfo
- Publication number
- JPH0819448A JPH0819448A JP15587794A JP15587794A JPH0819448A JP H0819448 A JPH0819448 A JP H0819448A JP 15587794 A JP15587794 A JP 15587794A JP 15587794 A JP15587794 A JP 15587794A JP H0819448 A JPH0819448 A JP H0819448A
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- Japan
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- seat plate
- main seat
- seat cushion
- cushion frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主座板に外力が作用して撓みを生じても同着
座部の基部に応力の集中することがない樹脂製シートク
ッションフレームを提供する。 【構成】 略方形状の四周壁により形成された枠体の樹
脂製のシートクッションフレームにおいて、その前部支
持部より後壁側に向けて延出される主座板の基部に複数
の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設ける。
座部の基部に応力の集中することがない樹脂製シートク
ッションフレームを提供する。 【構成】 略方形状の四周壁により形成された枠体の樹
脂製のシートクッションフレームにおいて、その前部支
持部より後壁側に向けて延出される主座板の基部に複数
の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用シートに係
り、詳しくはシートクッションの合成樹脂製のシートク
ッションフレームに関する。
り、詳しくはシートクッションの合成樹脂製のシートク
ッションフレームに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の合成樹脂製のシートクッ
ションフレームとしては、例えば特開昭６１−５８１３
号公報のものがあり、この公報に開示された技術内容は
図４および図５に示すように、このシートクッションフ
レーム１は前縁２と左右の側壁３，４と後壁５とにより
略方形状に形成され、この前縁２側には所定幅の支持部
６が形成されて、この支持部６と左右の側壁３，４およ
び後壁５とによりシートクッションＳを支持するように
設けられている。また、この支持部６の後部には所定の
幅で後壁５側へ延出する平面部７が形成され、この平面
部７はシート着座者の臀部をシートクッションＳを介し
て支持するように設けられ、同平面部７には支持部６側
の基部を中心として上下動可能に設けられている。ま
た、平面部７の後端側にはトーションスプリング９のた
めの切欠き８が所定の間隔で開設されている。
ションフレームとしては、例えば特開昭６１−５８１３
号公報のものがあり、この公報に開示された技術内容は
図４および図５に示すように、このシートクッションフ
レーム１は前縁２と左右の側壁３，４と後壁５とにより
略方形状に形成され、この前縁２側には所定幅の支持部
６が形成されて、この支持部６と左右の側壁３，４およ
び後壁５とによりシートクッションＳを支持するように
設けられている。また、この支持部６の後部には所定の
幅で後壁５側へ延出する平面部７が形成され、この平面
部７はシート着座者の臀部をシートクッションＳを介し
て支持するように設けられ、同平面部７には支持部６側
の基部を中心として上下動可能に設けられている。ま
た、平面部７の後端側にはトーションスプリング９のた
めの切欠き８が所定の間隔で開設されている。
【０００３】また、後壁５の中央部にはトーションスプ
リング９を係止する対をなす第１係止溝１０と両側に対
をなす第２係止溝１１がそれぞれ形成されて各係止溝１
０，１１にはトーションスプリング９の基部側が係着固
定されるとともに、各アーム９ａの端部９ｂは平面部７
の後端を上方に弾性的に支持するように設けられ、この
端部９ｂは平面部７の後縁の左右方向に沿う突条７ａに
より前方への移動を規制するように設けられている。
リング９を係止する対をなす第１係止溝１０と両側に対
をなす第２係止溝１１がそれぞれ形成されて各係止溝１
０，１１にはトーションスプリング９の基部側が係着固
定されるとともに、各アーム９ａの端部９ｂは平面部７
の後端を上方に弾性的に支持するように設けられ、この
端部９ｂは平面部７の後縁の左右方向に沿う突条７ａに
より前方への移動を規制するように設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のシートクッションフレーム１においては、乗員が着
座して平面部７が外力を受けて撓みを生じた場合、この
平面部７の基部７Ａに応力が集中するため、同基部７Ａ
側で破断する恐れがあり、また、この平面部７に大荷重
が作用した場合、すなわち、例えば悪路等で車両が大き
くバウンドを生じた場合、トーションスプリング９の撓
み量が大きく取れないため、平面部７が湾曲変形してト
ーションスプリング９との掛合から離脱する恐れのある
問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解決す
るためになされたもので、着座部（主座板）に外力が作
用して撓みを生じても同着座部の基部に応力の集中する
ことのない樹脂製シートクッションフレームを提供する
ことを目的とするものである。
来のシートクッションフレーム１においては、乗員が着
座して平面部７が外力を受けて撓みを生じた場合、この
平面部７の基部７Ａに応力が集中するため、同基部７Ａ
側で破断する恐れがあり、また、この平面部７に大荷重
が作用した場合、すなわち、例えば悪路等で車両が大き
くバウンドを生じた場合、トーションスプリング９の撓
み量が大きく取れないため、平面部７が湾曲変形してト
ーションスプリング９との掛合から離脱する恐れのある
問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解決す
るためになされたもので、着座部（主座板）に外力が作
用して撓みを生じても同着座部の基部に応力の集中する
ことのない樹脂製シートクッションフレームを提供する
ことを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、略方形状の四周壁により形成された枠
体の樹脂製のシートクッションフレームにおいて、その
前部支持部より後壁側に向けて延出される主座板の基部
に複数の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設ける
構成としたことであり、また、前縁と左右の側壁と後壁
とにより枠体状に形成された樹脂製のシートクッション
フレームにおいて、前記前縁側に形成された前部支持部
より後壁側に向けて延出形成される主座板の基部に複数
の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設けるととも
に、この主座板の後端縁の両側と前記後壁の左右に形成
した支柱部との間に円筒コイルばねを弾着し、前記左右
の側壁には前記波形支持部を遮蔽するサイドシールド部
を設ける構成とした樹脂製シートクッションフレームで
ある。
を解決するため、略方形状の四周壁により形成された枠
体の樹脂製のシートクッションフレームにおいて、その
前部支持部より後壁側に向けて延出される主座板の基部
に複数の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設ける
構成としたことであり、また、前縁と左右の側壁と後壁
とにより枠体状に形成された樹脂製のシートクッション
フレームにおいて、前記前縁側に形成された前部支持部
より後壁側に向けて延出形成される主座板の基部に複数
の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設けるととも
に、この主座板の後端縁の両側と前記後壁の左右に形成
した支柱部との間に円筒コイルばねを弾着し、前記左右
の側壁には前記波形支持部を遮蔽するサイドシールド部
を設ける構成とした樹脂製シートクッションフレームで
ある。
【０００６】
【作用】上記構成としたことにより、主座板に荷重が作
用した際、その基部に作用する集中応力を分散するよう
に機能する。
用した際、その基部に作用する集中応力を分散するよう
に機能する。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図１は合成樹脂製のシートクッションフレ
ーム２１の斜視図、図２は断面図を示すもので、このシ
ートクッションフレーム２１は前縁２２と左右の側壁２
３，２４と後壁２５とにより略方形状に形成され、この
前縁２２側には後壁２５側へ所定の幅で前部支持部２６
が形成され、この支持部２６の後部には所定の角度で傾
斜部２７が形成されている。
説明すると、図１は合成樹脂製のシートクッションフレ
ーム２１の斜視図、図２は断面図を示すもので、このシ
ートクッションフレーム２１は前縁２２と左右の側壁２
３，２４と後壁２５とにより略方形状に形成され、この
前縁２２側には後壁２５側へ所定の幅で前部支持部２６
が形成され、この支持部２６の後部には所定の角度で傾
斜部２７が形成されている。
【０００８】また、この左右の側壁２３，２４の前部側
は所定の幅で前部支持部２６より高く形成されて隆起部
２３ａ，２４ａが所定の範囲で形成され、後部側は所定
の位置より幅が狭められて所定の高さで後部側壁２３
ｂ，２４ｂが形成されている。また、この左右の側壁２
３，２４の内側には対応して側部載置部２８，２９が形
成されている。この左右の側部載置部２８，２９の前部
側は前縁２２より所定の幅で後部へ傾斜する傾斜部２８
ａ，２９ａと水平部２８ｂ，２９ｂとが形成され、ま
た、後壁２５の内側には所定の幅で水平部２８ｂ，２９
ｂと同位に後部載置部３０が形成され、この左右の側壁
２３，２４と後壁２５とのコーナー部には支柱部３１
ａ，３１ｂが形成されている。このように形成された前
部支持部２６，左右の側壁２３，２４および左右の側部
載置部２８，２９と後部載置部３０とによりシートクッ
ションパッドＳを支持可能に設けられている。
は所定の幅で前部支持部２６より高く形成されて隆起部
２３ａ，２４ａが所定の範囲で形成され、後部側は所定
の位置より幅が狭められて所定の高さで後部側壁２３
ｂ，２４ｂが形成されている。また、この左右の側壁２
３，２４の内側には対応して側部載置部２８，２９が形
成されている。この左右の側部載置部２８，２９の前部
側は前縁２２より所定の幅で後部へ傾斜する傾斜部２８
ａ，２９ａと水平部２８ｂ，２９ｂとが形成され、ま
た、後壁２５の内側には所定の幅で水平部２８ｂ，２９
ｂと同位に後部載置部３０が形成され、この左右の側壁
２３，２４と後壁２５とのコーナー部には支柱部３１
ａ，３１ｂが形成されている。このように形成された前
部支持部２６，左右の側壁２３，２４および左右の側部
載置部２８，２９と後部載置部３０とによりシートクッ
ションパッドＳを支持可能に設けられている。
【０００９】このように形成されたシートクッションフ
レーム２１の前部支持部２６の後部に形成した傾斜部２
７に連続して主座板３５が後壁２５に向けて延出形成さ
れている。この主座板３５の基部側には図示のように複
数の断面略波形形状の波形支持部３６が形成されて、こ
の波形支持部３６に連続して主座板３５が図示のように
上反り状に形成され、この波形支持部３６の屈曲点ａ，
ｂ，…ｈの間隔はほぼ当ピッチで形成されている。この
ように形成された主座板３５は自然状態で図示実線で示
す状態位置にあって、同主座板３５の後端縁３７は後部
載置部３０と対設されるとともに、この後端縁３７の左
右端は図示のように所定のばね圧を有する円筒コイルば
ね３８の一端側のフック３８ａが掛合され、同コイルば
ね３８の他端のフック３８ｂは支柱部３１ａ，３１ｂに
掛合されている。
レーム２１の前部支持部２６の後部に形成した傾斜部２
７に連続して主座板３５が後壁２５に向けて延出形成さ
れている。この主座板３５の基部側には図示のように複
数の断面略波形形状の波形支持部３６が形成されて、こ
の波形支持部３６に連続して主座板３５が図示のように
上反り状に形成され、この波形支持部３６の屈曲点ａ，
ｂ，…ｈの間隔はほぼ当ピッチで形成されている。この
ように形成された主座板３５は自然状態で図示実線で示
す状態位置にあって、同主座板３５の後端縁３７は後部
載置部３０と対設されるとともに、この後端縁３７の左
右端は図示のように所定のばね圧を有する円筒コイルば
ね３８の一端側のフック３８ａが掛合され、同コイルば
ね３８の他端のフック３８ｂは支柱部３１ａ，３１ｂに
掛合されている。
【００１０】また、このシートクッションフレーム２１
の左右の側壁２３，２４の隆起部２３ａ，２４ａにほぼ
相当する範囲には下方に垂下状にサイドシールド部３９
が形成されている。このように形成されたシートクッシ
ョンフレーム２１にはシートクッションパッドＳが載置
され、その外側に表皮材がカバーリングされてシートク
ッションが形成されるとともに、同シートクッションの
後部側には図示はしないがリクライニング装置を介して
シートバックが取付けられてシートが形成され、同シー
トはフロア側に取付けられたシートトラックに取付けら
れている。
の左右の側壁２３，２４の隆起部２３ａ，２４ａにほぼ
相当する範囲には下方に垂下状にサイドシールド部３９
が形成されている。このように形成されたシートクッシ
ョンフレーム２１にはシートクッションパッドＳが載置
され、その外側に表皮材がカバーリングされてシートク
ッションが形成されるとともに、同シートクッションの
後部側には図示はしないがリクライニング装置を介して
シートバックが取付けられてシートが形成され、同シー
トはフロア側に取付けられたシートトラックに取付けら
れている。
【００１１】本例シートクッションフレーム２１におい
ては上記したように、前部支持部２６の後部側に複数の
凹凸する断面略波形形状の波形支持部３６を介して後壁
２５側へ延出する主座板３５を一体に形成したものであ
る。したがって、このシートクッションに乗員が着座す
ると、同主座板３５は図２に示すように波形支持部３６
を介して図示二点鎖線で示す位置に撓み変位される。こ
の波形支持部３６と主座板３５の撓み変位動作を観察し
た場合、この撓み変位した状態で車両の振動により同主
座板３５が上下動されると、この主座板３５に作用する
荷重は波形支持部３６に集中作用するものであるが、こ
の波形支持部３６は複数の屈曲点ａ，ｂ…ｈを有するこ
とから各屈曲点ａ，ｂ，…ｈにおいてその内外面側で引
張と圧縮とが作用し、結果、同波形支持部３６において
一種のばね作用がなされて、集中応力はこの各屈曲点
ａ，ｂ…ｈで分散されることから主座板３５の破断を防
止することができるとともに、クッション性を確保する
ことができる。
ては上記したように、前部支持部２６の後部側に複数の
凹凸する断面略波形形状の波形支持部３６を介して後壁
２５側へ延出する主座板３５を一体に形成したものであ
る。したがって、このシートクッションに乗員が着座す
ると、同主座板３５は図２に示すように波形支持部３６
を介して図示二点鎖線で示す位置に撓み変位される。こ
の波形支持部３６と主座板３５の撓み変位動作を観察し
た場合、この撓み変位した状態で車両の振動により同主
座板３５が上下動されると、この主座板３５に作用する
荷重は波形支持部３６に集中作用するものであるが、こ
の波形支持部３６は複数の屈曲点ａ，ｂ…ｈを有するこ
とから各屈曲点ａ，ｂ，…ｈにおいてその内外面側で引
張と圧縮とが作用し、結果、同波形支持部３６において
一種のばね作用がなされて、集中応力はこの各屈曲点
ａ，ｂ…ｈで分散されることから主座板３５の破断を防
止することができるとともに、クッション性を確保する
ことができる。
【００１２】また、この主座板３５の後端縁３７の両端
側を所定のばね圧を有する円筒コイルばね３８を介して
支柱部３１ａ，３１ｂに掛合弾着することにより、例え
ば悪路等により車両が大きくバウンドし、このため主座
板３５に大きな荷重が作用しても、波形支持部３６と円
筒コイルばね３８とのばね作用の相乗効果により主座板
３５の破断を防止することができる。また、この波形支
持部３６の両側にはサイドシールド部３９を設けたの
で、要部となる波形支持部３６を遮蔽して保護すること
ができるとともに見栄えを向上することができる。
側を所定のばね圧を有する円筒コイルばね３８を介して
支柱部３１ａ，３１ｂに掛合弾着することにより、例え
ば悪路等により車両が大きくバウンドし、このため主座
板３５に大きな荷重が作用しても、波形支持部３６と円
筒コイルばね３８とのばね作用の相乗効果により主座板
３５の破断を防止することができる。また、この波形支
持部３６の両側にはサイドシールド部３９を設けたの
で、要部となる波形支持部３６を遮蔽して保護すること
ができるとともに見栄えを向上することができる。
【００１３】なお、上記実施例においては円筒コイルば
ね３８を並設して例示したが、これに限定するものでは
なく、例えばこの円筒コイルばね３８を省略しても波形
支持部３６のみでも十分に機能するものである。また、
この円筒コイルばね３８は一般車両、オフロード車ある
いは車両の仕向け地によりそのばね圧を選択することで
主座板３５に最適なクッション性を付与することができ
る。
ね３８を並設して例示したが、これに限定するものでは
なく、例えばこの円筒コイルばね３８を省略しても波形
支持部３６のみでも十分に機能するものである。また、
この円筒コイルばね３８は一般車両、オフロード車ある
いは車両の仕向け地によりそのばね圧を選択することで
主座板３５に最適なクッション性を付与することができ
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことに
より、主座板に荷重が作用すると波形支持部に集中応力
が作用するものであるが、この波形支持部は複数の屈曲
点を有することから各屈曲点においてその内外面側で引
張と圧縮とが作用し、結果、同波形支持部において一種
のばね作用がなされて、集中応力はこの各屈曲点で分散
されることから主座板の破断を防止することができると
ともに、クッション性を確保することができる。また、
この主座板の後端縁の両端側を所定のばね圧を有する円
筒コイルばねを介して支柱部に掛合弾着することによ
り、例えば悪路等により車両が大きくバウンドし、この
ため主座板に大きな荷重が作用しても、波形支持部と円
筒コイルばねとのばね作用の相乗効果により主座板の破
断を防止することができる。また、この波形支持部の両
側にはサイドシールド部を設けたので、同波形支持部を
遮蔽して保護することができるとともに見栄えを向上す
ることができる。
より、主座板に荷重が作用すると波形支持部に集中応力
が作用するものであるが、この波形支持部は複数の屈曲
点を有することから各屈曲点においてその内外面側で引
張と圧縮とが作用し、結果、同波形支持部において一種
のばね作用がなされて、集中応力はこの各屈曲点で分散
されることから主座板の破断を防止することができると
ともに、クッション性を確保することができる。また、
この主座板の後端縁の両端側を所定のばね圧を有する円
筒コイルばねを介して支柱部に掛合弾着することによ
り、例えば悪路等により車両が大きくバウンドし、この
ため主座板に大きな荷重が作用しても、波形支持部と円
筒コイルばねとのばね作用の相乗効果により主座板の破
断を防止することができる。また、この波形支持部の両
側にはサイドシールド部を設けたので、同波形支持部を
遮蔽して保護することができるとともに見栄えを向上す
ることができる。
【図１】樹脂製シートクッションフレームの斜視図であ
る。
る。
【図２】同じく断面図である。
【図３】主座板の後端縁を支柱部に円筒コイルばねによ
り弾着した図である。
り弾着した図である。
【図４】従来の樹脂製シートクッションフレームの斜視
図である。
図である。
【図５】同じく断面図である。
２１ シートクッションフレーム ２２ 前縁 ２３，２４ 側壁 ２５ 後壁 ２６ 前部支持部 ３１ａ，３１ｂ 支柱部 ３５ 主座板 ３６ 波形支持部 ３７ 後端縁 ３８ 円筒コイルばね ３９ サイドシールド部
Claims (2)
- 【請求項１】 略方形状の四周壁により形成された枠体
の樹脂製のシートクッションフレームにおいて、その前
部支持部より後壁側に向けて延出される主座板の基部に
複数の凹凸する断面略波形形状の波形支持部を設ける構
成とした樹脂製シートクッションフレーム。 - 【請求項２】 前縁と左右の側壁と後壁とにより枠体状
に形成された樹脂製のシートクッションフレームにおい
て、前記前縁側に形成された前部支持部より後壁側に向
けて延出形成される主座板の基部に複数の凹凸する断面
略波形形状の波形支持部を設けるとともに、この主座板
の後端縁の両側と前記後壁の左右に形成した支柱部との
間に円筒コイルばねを弾着し、前記左右の側壁には前記
波形支持部を遮蔽するサイドシールド部を設ける構成と
した樹脂製シートクッションフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15587794A JPH0819448A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 樹脂製シートクッションフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15587794A JPH0819448A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 樹脂製シートクッションフレーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819448A true JPH0819448A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15615464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15587794A Pending JPH0819448A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 樹脂製シートクッションフレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819448A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011157028A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
| US11059403B2 (en) | 2018-05-17 | 2021-07-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Reinforced rear seat assemblies for vehicles |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15587794A patent/JPH0819448A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011157028A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
| US11059403B2 (en) | 2018-05-17 | 2021-07-13 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Reinforced rear seat assemblies for vehicles |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |