JPH08194143A - 光走査装置及び光走査装置の光学箱 - Google Patents
光走査装置及び光走査装置の光学箱Info
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- JPH08194143A JPH08194143A JP385595A JP385595A JPH08194143A JP H08194143 A JPH08194143 A JP H08194143A JP 385595 A JP385595 A JP 385595A JP 385595 A JP385595 A JP 385595A JP H08194143 A JPH08194143 A JP H08194143A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学素子の組付け後にこれら光学素子の位置
関係に狂いを生じさせないと共に、防塵に優れた光走査
装置及びその光学箱を低コストに提供する。 【構成】 光学箱26の一端に主走査方向Sに沿って長
い長方形断面の開口部28が形成される。開口部28内
に集光レンズ20が嵌め込まれて、開口部28が閉鎖さ
れた状態で集光レンズ20が光学箱26に固定される。
半導体レーザ12、コリメートレンズ14、シリンドリ
カルレンズ16、回転多面鏡18が、光学箱26内に収
納された状態で光学箱26に取付けられる。従って、集
光レンズ20、半導体レーザ12、コリメートレンズ1
4、シリンドリカルレンズ16及び回転多面鏡18が、
光走査装置10に取付けられて固定された状態におい
て、光学箱26の開口部28、30、32、34、36
は塞がれ、光学箱26は密閉される。
関係に狂いを生じさせないと共に、防塵に優れた光走査
装置及びその光学箱を低コストに提供する。 【構成】 光学箱26の一端に主走査方向Sに沿って長
い長方形断面の開口部28が形成される。開口部28内
に集光レンズ20が嵌め込まれて、開口部28が閉鎖さ
れた状態で集光レンズ20が光学箱26に固定される。
半導体レーザ12、コリメートレンズ14、シリンドリ
カルレンズ16、回転多面鏡18が、光学箱26内に収
納された状態で光学箱26に取付けられる。従って、集
光レンズ20、半導体レーザ12、コリメートレンズ1
4、シリンドリカルレンズ16及び回転多面鏡18が、
光走査装置10に取付けられて固定された状態におい
て、光学箱26の開口部28、30、32、34、36
は塞がれ、光学箱26は密閉される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号により変調さ
れた光束を記録媒体上で走査して画像を記録するレーザ
ビームプリンタ等に用いられる光走査装置及びその光学
箱に関するものである。
れた光束を記録媒体上で走査して画像を記録するレーザ
ビームプリンタ等に用いられる光走査装置及びその光学
箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、レーザビームプリンタ等の如き
装置に於ては、装置の生産性を高いものとし、かつ修理
及びメンテナンス等を容易にするために、走査光を生じ
させる走査光学装置と、画像情報を担持する感光体を副
走査方向に搬送する副走査搬送系とを、それぞれユニッ
ト化して形成し、両者を組み合わせて構成されている。
装置に於ては、装置の生産性を高いものとし、かつ修理
及びメンテナンス等を容易にするために、走査光を生じ
させる走査光学装置と、画像情報を担持する感光体を副
走査方向に搬送する副走査搬送系とを、それぞれユニッ
ト化して形成し、両者を組み合わせて構成されている。
【0003】図6は、特開昭60−128411号公報
に開示されたものである。この公報に開示された光走査
装置110は、記録された情報の質を向上するために、
光束を発生する光源112、この光源112からの光束
を主走査方向に沿って偏向する偏向部材114及び、レ
ンズ116などの各種の光学素子と、これらの光学素子
を収納して所定の位置で支持する光学定盤となる光学箱
118と、光学箱118の開口部分を塞ぎ光学箱118
内に塵、埃等が侵入することを防ぐ防塵用の蓋120
と、から構成される。
に開示されたものである。この公報に開示された光走査
装置110は、記録された情報の質を向上するために、
光束を発生する光源112、この光源112からの光束
を主走査方向に沿って偏向する偏向部材114及び、レ
ンズ116などの各種の光学素子と、これらの光学素子
を収納して所定の位置で支持する光学定盤となる光学箱
118と、光学箱118の開口部分を塞ぎ光学箱118
内に塵、埃等が侵入することを防ぐ防塵用の蓋120
と、から構成される。
【0004】つまり、このような光走査装置110は、
前述のように開口された光学箱118に、板状の蓋12
0を固定して塞ぐことにより、構成される。ところが、
この光学箱118は、図示のように大きな開口部分を有
する構造であるために、低剛性で強度が低いという欠点
が有り、搬送中や装置の設置後等に外部から衝撃を受け
ると、光学素子の位置関係にずれが生じたり、光学素子
に破損や故障を生じてしまう恐れがある。
前述のように開口された光学箱118に、板状の蓋12
0を固定して塞ぐことにより、構成される。ところが、
この光学箱118は、図示のように大きな開口部分を有
する構造であるために、低剛性で強度が低いという欠点
が有り、搬送中や装置の設置後等に外部から衝撃を受け
ると、光学素子の位置関係にずれが生じたり、光学素子
に破損や故障を生じてしまう恐れがある。
【0005】一方、特開平3−259107号公報や実
開昭59−140578号等に開示された光走査装置が
知られている。
開昭59−140578号等に開示された光走査装置が
知られている。
【0006】図7は、特開平3−259107号による
例を示すものである。図7に示すように、この光走査装
置130は、相互にほぼ同一形状とされる光学箱138
及び蓋140を組み合わせて相互に結合可能な構造と
し、これら光学箱138と蓋140との間に偏向部材1
34及び、レンズ136などの光学素子を挟持すること
で、光学素子を位置決めしつつ保持し、それにより光学
箱138と蓋140の剛性を高めようとするものであ
る。
例を示すものである。図7に示すように、この光走査装
置130は、相互にほぼ同一形状とされる光学箱138
及び蓋140を組み合わせて相互に結合可能な構造と
し、これら光学箱138と蓋140との間に偏向部材1
34及び、レンズ136などの光学素子を挟持すること
で、光学素子を位置決めしつつ保持し、それにより光学
箱138と蓋140の剛性を高めようとするものであ
る。
【0007】図8及び図9は、実開昭59−14057
8号による例を示すものである。この例の光走査装置1
50は、光学箱158に蓋160を合体させた状態にし
た後、偏向部材154及び、レンズ156などの光学素
子を組付け、これら光学素子の位置を調整しようとする
ものであり、これにより組立及び調整時の光学箱158
の剛性を高めようとするものである。
8号による例を示すものである。この例の光走査装置1
50は、光学箱158に蓋160を合体させた状態にし
た後、偏向部材154及び、レンズ156などの光学素
子を組付け、これら光学素子の位置を調整しようとする
ものであり、これにより組立及び調整時の光学箱158
の剛性を高めようとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平3−25
9107号の場合は、特開昭60−128411号の光
走査装置110の欠点を解消できるものの、光学箱13
8及び蓋140が共に複雑な形状となり、しかもこれら
の部材を組み合わせて結合する必要から、光学箱138
及び蓋140に高精度な寸法精度が要求され、光走査装
置の製造コストが上昇する原因となる。
9107号の場合は、特開昭60−128411号の光
走査装置110の欠点を解消できるものの、光学箱13
8及び蓋140が共に複雑な形状となり、しかもこれら
の部材を組み合わせて結合する必要から、光学箱138
及び蓋140に高精度な寸法精度が要求され、光走査装
置の製造コストが上昇する原因となる。
【0009】また、光学的な位置関係を調整した後、光
学素子を挟持するために、光学素子の位置がずれてしま
い、調整状態を組立終了時まで維持できない場合があ
る。
学素子を挟持するために、光学素子の位置がずれてしま
い、調整状態を組立終了時まで維持できない場合があ
る。
【0010】一方、実開昭59−140578号の場合
は、光学箱158及び蓋160を組立てた状態で光学素
子の位置の調整をするので、光学箱158だけで調整す
るよりも光学素子の組付け時の剛性は高くなるが、この
ような構造によっても光学箱158と蓋160との間の
締結部分付近以外の箇所では、剛性向上の効果は小さい
ものである。また、これらの図に示されるような板状の
大きな蓋160では、光学箱158と蓋160との間に
隙間が生じやすくなり、防塵性に劣る。
は、光学箱158及び蓋160を組立てた状態で光学素
子の位置の調整をするので、光学箱158だけで調整す
るよりも光学素子の組付け時の剛性は高くなるが、この
ような構造によっても光学箱158と蓋160との間の
締結部分付近以外の箇所では、剛性向上の効果は小さい
ものである。また、これらの図に示されるような板状の
大きな蓋160では、光学箱158と蓋160との間に
隙間が生じやすくなり、防塵性に劣る。
【0011】本発明の目的は、上記した欠点を解決し、
光学素子の組付け後にこれら光学素子の位置関係に狂い
を生じさせないと共に、防塵に優れた光走査装置及びそ
の光学箱を低コストに提供することにある。
光学素子の組付け後にこれら光学素子の位置関係に狂い
を生じさせないと共に、防塵に優れた光走査装置及びそ
の光学箱を低コストに提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1による光走査装
置の光学箱は、光束を発生する光源及び前記光源からの
光束を屈曲させて走査光とする偏向部材が収納されると
共に、前記偏向部材によって走査光とされた光束を集光
する集光レンズが取付けられる光走査装置の光学箱であ
って、前記集光レンズが取付けられて前記集光レンズに
より塞がれる開口部が、走査光の走査方向に沿って長く
形成されたことを特徴とする。
置の光学箱は、光束を発生する光源及び前記光源からの
光束を屈曲させて走査光とする偏向部材が収納されると
共に、前記偏向部材によって走査光とされた光束を集光
する集光レンズが取付けられる光走査装置の光学箱であ
って、前記集光レンズが取付けられて前記集光レンズに
より塞がれる開口部が、走査光の走査方向に沿って長く
形成されたことを特徴とする。
【0013】請求項2による光走査装置は、光束を発生
する光源と、前記光源からの光束を透過させつつ必要な
処理を施すレンズ部材と、前記レンズ部材からの光束を
屈曲させて走査光とする偏向部材と、前記偏向部材によ
って走査光とされた光束を集光する集光レンズと、前記
光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光レン
ズがそれぞれ取付けられる開口部を有すると共に、これ
ら部材を取付けることによりこの開口部が塞がれて密封
状態とされる光学箱と、を有することを特徴とする。
する光源と、前記光源からの光束を透過させつつ必要な
処理を施すレンズ部材と、前記レンズ部材からの光束を
屈曲させて走査光とする偏向部材と、前記偏向部材によ
って走査光とされた光束を集光する集光レンズと、前記
光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光レン
ズがそれぞれ取付けられる開口部を有すると共に、これ
ら部材を取付けることによりこの開口部が塞がれて密封
状態とされる光学箱と、を有することを特徴とする。
【0014】請求項3による光走査装置は、光束を発生
する光源と、前記光源からの光束を透過させつつ必要な
処理を施すレンズ部材と、前記レンズ部材からの光束を
屈曲させて走査光とする偏向部材と、前記偏向部材によ
って走査光とされた光束を集光する集光レンズと、前記
光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光レン
ズが外側から取付け位置を調整可能としつつ外側からそ
れぞれ取付けられる開口部を有すると共に、これら部材
を取付けることによりこの開口部が塞がれて密封状態と
される光学箱と、を有することを特徴とする。
する光源と、前記光源からの光束を透過させつつ必要な
処理を施すレンズ部材と、前記レンズ部材からの光束を
屈曲させて走査光とする偏向部材と、前記偏向部材によ
って走査光とされた光束を集光する集光レンズと、前記
光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光レン
ズが外側から取付け位置を調整可能としつつ外側からそ
れぞれ取付けられる開口部を有すると共に、これら部材
を取付けることによりこの開口部が塞がれて密封状態と
される光学箱と、を有することを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に係る光走査装置の光学箱の作用を以
下に説明する。
下に説明する。
【0016】偏向部材が光源からの光束を屈曲させて走
査光とし、偏向部材によって走査光とされた光束を集光
レンズが集光する。この際、これら光源及び偏向部材が
光学箱に収納され、走査光の走査方向に沿って長く光学
箱に形成された開口部に、集光レンズが取付けられてい
る。
査光とし、偏向部材によって走査光とされた光束を集光
レンズが集光する。この際、これら光源及び偏向部材が
光学箱に収納され、走査光の走査方向に沿って長く光学
箱に形成された開口部に、集光レンズが取付けられてい
る。
【0017】従って、光学箱を塞ぐのに大きな蓋を用い
る必要がないので、光学箱に大きな開放部分を設ける必
要がなくなり、低剛性とならない。また、蓋の替わりに
集光レンズで光学箱の開口部を塞ぐ構造であるので、蓋
を用いなくとも、光走査装置の防塵性が高まるだけでな
く、集光レンズにより光学箱の剛性が一層高まり、外部
から衝撃を受けても、光源、偏向部材及び集光レンズ等
の光学素子の位置関係に狂いが生じたり、光学素子に破
損や故障を生じる恐れが小さくなる。
る必要がないので、光学箱に大きな開放部分を設ける必
要がなくなり、低剛性とならない。また、蓋の替わりに
集光レンズで光学箱の開口部を塞ぐ構造であるので、蓋
を用いなくとも、光走査装置の防塵性が高まるだけでな
く、集光レンズにより光学箱の剛性が一層高まり、外部
から衝撃を受けても、光源、偏向部材及び集光レンズ等
の光学素子の位置関係に狂いが生じたり、光学素子に破
損や故障を生じる恐れが小さくなる。
【0018】さらに、蓋が無いことより、光学箱を蓋と
組み合わせて結合する必要がなくなり、光学箱に高精度
な寸法精度が要求されることが無く、光走査装置を低コ
ストで製造できる。
組み合わせて結合する必要がなくなり、光学箱に高精度
な寸法精度が要求されることが無く、光走査装置を低コ
ストで製造できる。
【0019】請求項2に係る光走査装置の作用を以下に
説明する。偏向部材がレンズ部材を介して光源から出射
される光束を屈曲させて走査光とし、偏向部材によって
走査光とされた光束を集光レンズが集光する。そして、
これら光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズが光
学箱の開口部にそれぞれ取付けられてこの開口部が塞が
れ、光学箱が密封状態とされる。
説明する。偏向部材がレンズ部材を介して光源から出射
される光束を屈曲させて走査光とし、偏向部材によって
走査光とされた光束を集光レンズが集光する。そして、
これら光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズが光
学箱の開口部にそれぞれ取付けられてこの開口部が塞が
れ、光学箱が密封状態とされる。
【0020】従って、光学箱を塞ぐのに大きな蓋を用い
る必要がないので、光学箱に大きな開放部分を設ける必
要がなくなり、低剛性とならない。また、蓋の替わりに
光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズで光学箱の
開口部を塞ぐ構造であるので、蓋を用いなくとも、光走
査装置の防塵性が高まるだけでなく、これら光学素子の
取付けにより光学箱の剛性が一層高まり、外部から衝撃
を受けても、光学素子の位置関係に狂いが生じたり、光
学素子に破損や故障を生じる恐れが小さくなる。
る必要がないので、光学箱に大きな開放部分を設ける必
要がなくなり、低剛性とならない。また、蓋の替わりに
光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズで光学箱の
開口部を塞ぐ構造であるので、蓋を用いなくとも、光走
査装置の防塵性が高まるだけでなく、これら光学素子の
取付けにより光学箱の剛性が一層高まり、外部から衝撃
を受けても、光学素子の位置関係に狂いが生じたり、光
学素子に破損や故障を生じる恐れが小さくなる。
【0021】さらに、蓋が無いことより、光学箱を蓋と
組み合わせて結合する必要がなくなり、光学箱に高精度
な寸法精度が要求されることが無く、光走査装置を低コ
ストで製造できる。
組み合わせて結合する必要がなくなり、光学箱に高精度
な寸法精度が要求されることが無く、光走査装置を低コ
ストで製造できる。
【0022】請求項3に係る光走査装置の作用を以下に
説明する。本請求項によれば、請求項2と同様な作用を
奏するが、光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズ
が光学箱の外側から取付け位置を調整可能としつつ光学
箱の外側から開口部に取付けられるので、容易にこれら
光学素子の位置を高精度に調整できる。
説明する。本請求項によれば、請求項2と同様な作用を
奏するが、光源、レンズ部材、偏向部材及び集光レンズ
が光学箱の外側から取付け位置を調整可能としつつ光学
箱の外側から開口部に取付けられるので、容易にこれら
光学素子の位置を高精度に調整できる。
【0023】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【0024】図5は本実施例の走査光学装置10の構成
を示す概略図である。この図に示すように、この走査光
学装置10内の光源は、光束を発生する例えば半導体レ
ーザ12により構成され、この半導体レーザ12から放
射された光束を通過させつつコリメート(つまり、平行
光線束にすること)するコリメートレンズ14が半導体
レーザ12に隣り合って配置されている。そして、この
半導体レーザ12の光軸上に、平行にされた光束を線状
にするシリンドリカルレンズ16及び、矢印方向に回転
しつつ光束を屈曲させて走査光とする偏向部材である回
転多面鏡18が配置されている。従って、これらコリメ
ートレンズ14及びシリンドリカルレンズ16が半導体
レーザ12からの光束を透過させつつ必要な処理を施す
レンズ部材を構成することになる。
を示す概略図である。この図に示すように、この走査光
学装置10内の光源は、光束を発生する例えば半導体レ
ーザ12により構成され、この半導体レーザ12から放
射された光束を通過させつつコリメート(つまり、平行
光線束にすること)するコリメートレンズ14が半導体
レーザ12に隣り合って配置されている。そして、この
半導体レーザ12の光軸上に、平行にされた光束を線状
にするシリンドリカルレンズ16及び、矢印方向に回転
しつつ光束を屈曲させて走査光とする偏向部材である回
転多面鏡18が配置されている。従って、これらコリメ
ートレンズ14及びシリンドリカルレンズ16が半導体
レーザ12からの光束を透過させつつ必要な処理を施す
レンズ部材を構成することになる。
【0025】さらに、この回転多面鏡18によって偏向
された光が送られる感光体22との間には、集光用の集
光レンズ20が配置されている。
された光が送られる感光体22との間には、集光用の集
光レンズ20が配置されている。
【0026】従って、画像情報信号に対応して上記半導
体レーザ12を駆動することにより、この画像情報に対
応して半導体レーザ12がレーザビームLを放出する。
そし、コリメートレンズ14によりコリメートされたレ
ーザビームLは、シリンドリカルレンズ16を通過した
後、回転多面鏡18上に線状に結像され、矢印方向に回
転する回転多面鏡18によって偏向される。偏向された
レーザビームLは集光レンズ20によって集光され、レ
ーザビームLの被走査面となる感光体22上に結像され
る。
体レーザ12を駆動することにより、この画像情報に対
応して半導体レーザ12がレーザビームLを放出する。
そし、コリメートレンズ14によりコリメートされたレ
ーザビームLは、シリンドリカルレンズ16を通過した
後、回転多面鏡18上に線状に結像され、矢印方向に回
転する回転多面鏡18によって偏向される。偏向された
レーザビームLは集光レンズ20によって集光され、レ
ーザビームLの被走査面となる感光体22上に結像され
る。
【0027】この時、集光レンズ20は、感光体22上
における走査速度が等速度になるように補正すると共
に、回転多面鏡18の反射面の傾きのばらつきによって
生じる感光体22上の走査位置のずれも補正(面倒れ補
正ともいう)する。これによって感光体22上に上記画
像情報に対応する潜像が形成される。
における走査速度が等速度になるように補正すると共
に、回転多面鏡18の反射面の傾きのばらつきによって
生じる感光体22上の走査位置のずれも補正(面倒れ補
正ともいう)する。これによって感光体22上に上記画
像情報に対応する潜像が形成される。
【0028】尚、感光体22の周囲には、周知の帯電、
現像、転写、クリーニング手段等、周知の画像形成プロ
セス機器が配置されている。
現像、転写、クリーニング手段等、周知の画像形成プロ
セス機器が配置されている。
【0029】図1は、本実施例の光走査装置10の分解
斜視図であり、図2から図4にこの光走査装置10の断
面図をそれぞれ示す。
斜視図であり、図2から図4にこの光走査装置10の断
面図をそれぞれ示す。
【0030】これらの図に示すように一体成形で合成樹
脂等により形成された光学箱26の一端には、主走査方
向Sに沿って長い長方形断面の開口部28が形成されて
いる。そして、この開口部28内に集光レンズ20が嵌
め込まれて、接着剤または弾性体(図示せず)等によっ
て接着され、この開口部28が閉鎖された状態で集光レ
ンズ20が光学箱26に固定される。
脂等により形成された光学箱26の一端には、主走査方
向Sに沿って長い長方形断面の開口部28が形成されて
いる。そして、この開口部28内に集光レンズ20が嵌
め込まれて、接着剤または弾性体(図示せず)等によっ
て接着され、この開口部28が閉鎖された状態で集光レ
ンズ20が光学箱26に固定される。
【0031】また、半導体レーザ12は、この半導体レ
ーザ12を駆動する回路を有した基板42に固定されて
おり、この基板42には、ネジ44が挿通される一対の
貫通孔42Aが形成されている。この為、光学箱26の
側面に形成された開口部30に半導体レーザ12を対向
させつつ、貫通孔42Aに挿通されるネジ44で、基板
42を光学箱26の側面にねじ止めして、光学箱26内
に収納された状態で半導体レーザ12が取付けられる。
ーザ12を駆動する回路を有した基板42に固定されて
おり、この基板42には、ネジ44が挿通される一対の
貫通孔42Aが形成されている。この為、光学箱26の
側面に形成された開口部30に半導体レーザ12を対向
させつつ、貫通孔42Aに挿通されるネジ44で、基板
42を光学箱26の側面にねじ止めして、光学箱26内
に収納された状態で半導体レーザ12が取付けられる。
【0032】さらに、コリメートレンズ14は支持材4
6に固定されており、この支持材46には、ネジ48が
挿通される一対の貫通長孔46Aが形成されている。こ
の為、貫通長孔46Aに挿通されるネジ48で、開口部
30に隣接して光学箱26の上面に形成された開口部3
2より光学箱26内にコリメートレンズ14を挿入させ
つつ、支持材46を光学箱26の上面にねじ止めして、
光学箱26内に収納された状態でコリメートレンズ14
が取付けられる。
6に固定されており、この支持材46には、ネジ48が
挿通される一対の貫通長孔46Aが形成されている。こ
の為、貫通長孔46Aに挿通されるネジ48で、開口部
30に隣接して光学箱26の上面に形成された開口部3
2より光学箱26内にコリメートレンズ14を挿入させ
つつ、支持材46を光学箱26の上面にねじ止めして、
光学箱26内に収納された状態でコリメートレンズ14
が取付けられる。
【0033】そして、シリンドリカルレンズ16は支持
材50に支持されており、この支持材50には、ネジ5
2が挿通される一対の貫通長孔50Aが形成されてい
る。この為、貫通長孔50Aに挿通されるネジ52で、
開口部32と隣り合って光学箱26の上面に形成された
開口部34より光学箱26内にシリンドリカルレンズ1
6を挿入させつつ、支持材50を光学箱26の上面にね
じ止めして、光学箱26内に収納された状態でシリンド
リカルレンズ16が取付けられる。
材50に支持されており、この支持材50には、ネジ5
2が挿通される一対の貫通長孔50Aが形成されてい
る。この為、貫通長孔50Aに挿通されるネジ52で、
開口部32と隣り合って光学箱26の上面に形成された
開口部34より光学箱26内にシリンドリカルレンズ1
6を挿入させつつ、支持材50を光学箱26の上面にね
じ止めして、光学箱26内に収納された状態でシリンド
リカルレンズ16が取付けられる。
【0034】また、回転多面鏡18は、モータ54の回
転軸に固定されており、このモータ54により回転され
ることになる。このモータ54の四隅には、ネジ58が
挿通される貫通孔54Aがそれぞれ形成されている。こ
の為、貫通孔54Aに挿通されるネジ58で、光学箱2
6に形成された円形の開口部36より光学箱26内に回
転多面鏡18を挿入させつつ、モータ54を光学箱26
の上面にねじ止めして、光学箱26内に収納された状態
で回転多面鏡18が取付けられる。
転軸に固定されており、このモータ54により回転され
ることになる。このモータ54の四隅には、ネジ58が
挿通される貫通孔54Aがそれぞれ形成されている。こ
の為、貫通孔54Aに挿通されるネジ58で、光学箱2
6に形成された円形の開口部36より光学箱26内に回
転多面鏡18を挿入させつつ、モータ54を光学箱26
の上面にねじ止めして、光学箱26内に収納された状態
で回転多面鏡18が取付けられる。
【0035】これら集光レンズ20、半導体レーザ1
2、コリメートレンズ14、シリンドリカルレンズ16
及び回転多面鏡18が、光走査装置10に取付けられて
固定された状態において、光学箱26の開口部28、3
0、32、34、36は塞がれ、光学箱26は密閉され
る。そして、前述のようにこれら部材が作用して、感光
体22上に画像情報に対応する潜像が形成されることに
なる。
2、コリメートレンズ14、シリンドリカルレンズ16
及び回転多面鏡18が、光走査装置10に取付けられて
固定された状態において、光学箱26の開口部28、3
0、32、34、36は塞がれ、光学箱26は密閉され
る。そして、前述のようにこれら部材が作用して、感光
体22上に画像情報に対応する潜像が形成されることに
なる。
【0036】次に、本実施例に係る光走査装置10の組
み立てを説明する。まず、光学箱26の外側より集光レ
ンズ20を光学箱26の開口部28に接着等により固定
して、この開口部28を閉鎖すると共に、同じく開口部
36より回転多面鏡18を光学箱26に挿入した形でモ
ータ54を光学箱26に取付ける。
み立てを説明する。まず、光学箱26の外側より集光レ
ンズ20を光学箱26の開口部28に接着等により固定
して、この開口部28を閉鎖すると共に、同じく開口部
36より回転多面鏡18を光学箱26に挿入した形でモ
ータ54を光学箱26に取付ける。
【0037】さらに、コリメートレンズ14とシリンド
リカルレンズ16を外側より光学箱26にねじ止めして
仮固定し、この後、光学箱26の外側より基板42を取
付け、基板42をX方向(図2に示す)及びY方向(図
4に示す)に移動させて半導体レーザ12とコリメート
レンズ14の同軸度調整をし、調整後にネジ44で光学
箱26に基板42を介して半導体レーザ12を固定す
る。この際、貫通孔42Aは、ネジ44の外径に対して
余裕があるので、容易に基板42がX方向及びY方向に
移動し得ることになる。
リカルレンズ16を外側より光学箱26にねじ止めして
仮固定し、この後、光学箱26の外側より基板42を取
付け、基板42をX方向(図2に示す)及びY方向(図
4に示す)に移動させて半導体レーザ12とコリメート
レンズ14の同軸度調整をし、調整後にネジ44で光学
箱26に基板42を介して半導体レーザ12を固定す
る。この際、貫通孔42Aは、ネジ44の外径に対して
余裕があるので、容易に基板42がX方向及びY方向に
移動し得ることになる。
【0038】次に、ネジ48を緩めてコリメートレンズ
14を半導体レーザ12の光軸方向であるF方向(図4
に示す)に動かし、光束の走査方向のフォーカス調整を
行い、調整後、ネジ48で光学箱26にコリメートレン
ズ14を固定する。この際、ネジ48が挿通される貫通
長孔46Aは、長孔状とされているので、容易にコリメ
ートレンズ14を移動することができる。
14を半導体レーザ12の光軸方向であるF方向(図4
に示す)に動かし、光束の走査方向のフォーカス調整を
行い、調整後、ネジ48で光学箱26にコリメートレン
ズ14を固定する。この際、ネジ48が挿通される貫通
長孔46Aは、長孔状とされているので、容易にコリメ
ートレンズ14を移動することができる。
【0039】最後に、ネジ52を緩めてシリンドリカル
レンズ16を半導体レーザ12のF方向に動かし、非走
査方向のフォーカス調整を行い、調整後、ネジ52で光
学箱26にシリンドリカルレンズ16を固定する。この
際、ネジ52が挿通される貫通長孔50Aは、長孔状と
されているので、容易にシリンドリカルレンズ16を移
動することができる。
レンズ16を半導体レーザ12のF方向に動かし、非走
査方向のフォーカス調整を行い、調整後、ネジ52で光
学箱26にシリンドリカルレンズ16を固定する。この
際、ネジ52が挿通される貫通長孔50Aは、長孔状と
されているので、容易にシリンドリカルレンズ16を移
動することができる。
【0040】本実施例の作用を以下に説明する。光学箱
26を塞ぐのに大きな蓋を用いる必要がないので、光学
箱26に大きな開放部分を設ける必要がなくなり、低剛
性とならない。また、蓋の替わりに半導体レーザ12、
コリメートレンズ14、シリンドリカルレンズ16、回
転多面鏡18及び集光レンズ20等の光学素子で光学箱
26の開口部28、30、32、34、36をそれぞれ
塞ぐ構造であるので、光走査装置10の防塵性が高まる
だけでなく、これら光学素子の取付けにより光学箱26
の剛性が一層高まり、外部から衝撃を受けても、光学素
子の位置関係に狂いが生じたり、光学素子に破損や故障
を生じる恐れが小さくなる。
26を塞ぐのに大きな蓋を用いる必要がないので、光学
箱26に大きな開放部分を設ける必要がなくなり、低剛
性とならない。また、蓋の替わりに半導体レーザ12、
コリメートレンズ14、シリンドリカルレンズ16、回
転多面鏡18及び集光レンズ20等の光学素子で光学箱
26の開口部28、30、32、34、36をそれぞれ
塞ぐ構造であるので、光走査装置10の防塵性が高まる
だけでなく、これら光学素子の取付けにより光学箱26
の剛性が一層高まり、外部から衝撃を受けても、光学素
子の位置関係に狂いが生じたり、光学素子に破損や故障
を生じる恐れが小さくなる。
【0041】特に、特開昭60−128411号公報に
開示された光走査装置110のように上方に大きな開口
部分を有する構造と異なって、主走査方向Sに沿って長
い長方形状の開口部28が形成された光学箱26を採用
することにより、従来の光学箱と比較して、同一強度を
得るのに1/2の断面積でよくなり、材料コストが低減
される。また、同一断面積とした場合、上方に大きな開
口を持つ従来の光学箱と比較して、1.5倍の強度が得
られるため、同重量で非常に剛性の高い光学箱26が形
成できる。
開示された光走査装置110のように上方に大きな開口
部分を有する構造と異なって、主走査方向Sに沿って長
い長方形状の開口部28が形成された光学箱26を採用
することにより、従来の光学箱と比較して、同一強度を
得るのに1/2の断面積でよくなり、材料コストが低減
される。また、同一断面積とした場合、上方に大きな開
口を持つ従来の光学箱と比較して、1.5倍の強度が得
られるため、同重量で非常に剛性の高い光学箱26が形
成できる。
【0042】言い換えると、剛性の低い低価格の材料を
使用しても、実用に充分足りる光学箱を得ることが可能
となる。
使用しても、実用に充分足りる光学箱を得ることが可能
となる。
【0043】また、本実施例の場合、図4上、上下面が
ほぼ対称な断面形状なので、光学箱26を樹脂で成形す
る場合、安定して高精度を維持し得ることが可能とな
る。
ほぼ対称な断面形状なので、光学箱26を樹脂で成形す
る場合、安定して高精度を維持し得ることが可能とな
る。
【0044】さらに、蓋が無いことより、光学箱26を
蓋と組み合わせて結合する必要がなくなり、蓋を取り付
け際の調整の狂いも発生しないので、光学箱26に高精
度な寸法精度が要求されることが無く、高画質な光走査
装置10を低コストで製造できる。また、本実施例で
は、組立てによる誤差を調整で吸収できるため、光学素
子などの精度を従来のように厳しくする必要もなくな
る。
蓋と組み合わせて結合する必要がなくなり、蓋を取り付
け際の調整の狂いも発生しないので、光学箱26に高精
度な寸法精度が要求されることが無く、高画質な光走査
装置10を低コストで製造できる。また、本実施例で
は、組立てによる誤差を調整で吸収できるため、光学素
子などの精度を従来のように厳しくする必要もなくな
る。
【0045】一方、半導体レーザ12、コリメートレン
ズ14、シリンドリカルレンズ16、回転多面鏡18及
び集光レンズ20が光学箱26の外側から取付け位置を
調整可能としつつ光学箱26の外側から開口部28、3
0、32、34、36に取付けられるので、容易にこれ
ら光学素子の位置を高精度に調整できる。
ズ14、シリンドリカルレンズ16、回転多面鏡18及
び集光レンズ20が光学箱26の外側から取付け位置を
調整可能としつつ光学箱26の外側から開口部28、3
0、32、34、36に取付けられるので、容易にこれ
ら光学素子の位置を高精度に調整できる。
【0046】尚、本実施例において、コリメートレンズ
14、シリンドリカルレンズ16をレンズ部材とした
が、例えば図示しない反射ミラー等をもレンズ部材に含
まれることは言うまでもない。
14、シリンドリカルレンズ16をレンズ部材とした
が、例えば図示しない反射ミラー等をもレンズ部材に含
まれることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明の光走査装
置及びその光学箱は、低コストで、光学素子の組付け後
にこれら光学素子の位置関係に狂いが生じないと共に、
防塵に優れるという優れた効果を有する。
置及びその光学箱は、低コストで、光学素子の組付け後
にこれら光学素子の位置関係に狂いが生じないと共に、
防塵に優れるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る光走査装置の分解斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る光走査装置の断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の3−3矢視線断面図である。
【図4】図2の4−4矢視線断面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る光走査装置の構成を示
す概略図である。
す概略図である。
【図6】従来の第1の光走査装置を示す断面図である。
【図7】従来の第2の光走査装置を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図8】従来の第3の光走査装置の断面図である。
【図9】従来の第3の光走査装置を示す平面図である。
10 光走査装置 12 半導体レーザ(光源) 14 コリメートレンズ(レンズ部材) 16 シリンドリカルレンズ(レンズ部材) 18 回転多面鏡(偏向部材) 20 集光レンズ 26 光学箱 28 開口部 30 開口部 32 開口部 34 開口部 36 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】 光束を発生する光源及び前記光源からの
光束を屈曲させて走査光とする偏向部材が収納されると
共に、前記偏向部材によって走査光とされた光束を集光
する集光レンズが取付けられる光走査装置の光学箱であ
って、 前記集光レンズが取付けられて前記集光レンズにより塞
がれる開口部が、走査光の走査方向に沿って長く形成さ
れたことを特徴とする光走査装置の光学箱。 - 【請求項2】 光束を発生する光源と、 前記光源からの光束を透過させつつ必要な処理を施すレ
ンズ部材と、 前記レンズ部材からの光束を屈曲させて走査光とする偏
向部材と、 前記偏向部材によって走査光とされた光束を集光する集
光レンズと、 前記光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光
レンズがそれぞれ取付けられる開口部を有すると共に、
これら部材を取付けることによりこの開口部が塞がれて
密封状態とされる光学箱と、 を有することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項3】 光束を発生する光源と、 前記光源からの光束を透過させつつ必要な処理を施すレ
ンズ部材と、 前記レンズ部材からの光束を屈曲させて走査光とする偏
向部材と、 前記偏向部材によって走査光とされた光束を集光する集
光レンズと、 前記光源、前記レンズ部材、前記偏向部材及び前記集光
レンズが外側から取付け位置を調整可能としつつ外側か
らそれぞれ取付けられる開口部を有すると共に、これら
部材を取付けることによりこの開口部が塞がれて密封状
態とされる光学箱と、 を有することを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385595A JP2924684B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385595A JP2924684B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194143A true JPH08194143A (ja) | 1996-07-30 |
JP2924684B2 JP2924684B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=11568807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP385595A Expired - Fee Related JP2924684B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924684B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251752A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-09-21 | Sharp Corp | 光学装置 |
JP2015225307A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、アパーチャー固定方法 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP385595A patent/JP2924684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251752A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-09-21 | Sharp Corp | 光学装置 |
JP2015225307A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置、画像形成装置、アパーチャー固定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2924684B2 (ja) | 1999-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |