JPH08192700A - 車両障害物センサ - Google Patents
車両障害物センサInfo
- Publication number
- JPH08192700A JPH08192700A JP7023499A JP2349995A JPH08192700A JP H08192700 A JPH08192700 A JP H08192700A JP 7023499 A JP7023499 A JP 7023499A JP 2349995 A JP2349995 A JP 2349995A JP H08192700 A JPH08192700 A JP H08192700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- obstacle
- obstacle sensor
- sensor
- radio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は自動車の車両障害物センサに関するも
のである。 【構成】車両周辺の障害物を検知し、運転者に知らせる
車両障害物センサであって、センサで得られた情報を電
波にて車両に伝送し、車載のラジオによって受信し、ラ
ジオからの音声によって運転者に情報を伝える車両障害
物センサ。1‥障害物センサ、1a‥障害物距離測定
器、1b‥太陽電池、2‥車両、3‥ラジオ、4‥ラジ
オアンテナ、5‥障害物。
のである。 【構成】車両周辺の障害物を検知し、運転者に知らせる
車両障害物センサであって、センサで得られた情報を電
波にて車両に伝送し、車載のラジオによって受信し、ラ
ジオからの音声によって運転者に情報を伝える車両障害
物センサ。1‥障害物センサ、1a‥障害物距離測定
器、1b‥太陽電池、2‥車両、3‥ラジオ、4‥ラジ
オアンテナ、5‥障害物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車両障害物セン
サに関するものである。
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用車両障害物センサは、情
報の表示や警報を専用の表示器やブザ−によって行って
いた。又、車両障害物センサの作動のための電源を必要
とし、情報伝達のために車両の内外に配線を施す必要が
あった。即ち、上記したような従来の車両障害物センサ
は、運転者に情報を伝えるために車内に表示器やブザ−
を取り付ける必要があったが、このような表示器やブザ
−を取り付けるための場所を車内に設けなければならな
かった。又、従来の方法では車両障害物センサを車両に
取り付けるのに際し、センサ作動用電源や情報伝達のた
めの車両本体と各車両障害物センサを結ぶ多くの配線を
必要とした。
報の表示や警報を専用の表示器やブザ−によって行って
いた。又、車両障害物センサの作動のための電源を必要
とし、情報伝達のために車両の内外に配線を施す必要が
あった。即ち、上記したような従来の車両障害物センサ
は、運転者に情報を伝えるために車内に表示器やブザ−
を取り付ける必要があったが、このような表示器やブザ
−を取り付けるための場所を車内に設けなければならな
かった。又、従来の方法では車両障害物センサを車両に
取り付けるのに際し、センサ作動用電源や情報伝達のた
めの車両本体と各車両障害物センサを結ぶ多くの配線を
必要とした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の車
両障害物センサは、情報の表示器やブザ−を設置する場
所を設けたり、センサ作動の電源を必要とし、更に、表
示器やブザ−への配線を必要としているので、車両障害
物センサを装着するに際しては、大きなコストアップと
なっていた。
両障害物センサは、情報の表示器やブザ−を設置する場
所を設けたり、センサ作動の電源を必要とし、更に、表
示器やブザ−への配線を必要としているので、車両障害
物センサを装着するに際しては、大きなコストアップと
なっていた。
【0004】本発明の車両障害物センサは、従来の車両
障害物センサの問題点を解決するためになされたもので
あって、信号伝播を電波とすることにより配線を必要と
せず、かつ、センサの作動電源を太陽電池としたため
に、障害物センサを簡単に車両に取り付けることが可能
となったものである。
障害物センサの問題点を解決するためになされたもので
あって、信号伝播を電波とすることにより配線を必要と
せず、かつ、センサの作動電源を太陽電池としたため
に、障害物センサを簡単に車両に取り付けることが可能
となったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するためになされたもので、車両周辺の障害物を検知
し、運転者に知らせる車両障害物センサであって、セン
サで得られた情報を電波にて車両に伝送し、車載のラジ
オによって受信し、ラジオからの音声によって運転者に
情報を伝えることを特徴とするものである。
決するためになされたもので、車両周辺の障害物を検知
し、運転者に知らせる車両障害物センサであって、セン
サで得られた情報を電波にて車両に伝送し、車載のラジ
オによって受信し、ラジオからの音声によって運転者に
情報を伝えることを特徴とするものである。
【0006】又、障害物センサを作動させるための電源
を、好ましくは、障害物センサ本体に備えられた太陽電
池によって発電させることにより電源供給のための配線
をなくしたものである。特に、後方障害物センサはセン
サ作動のための電源を後退灯より太陽電池を使用して発
電させ得ることにより、配線をなくすと共に車両後退時
のみ作動させることを可能としているものである。
を、好ましくは、障害物センサ本体に備えられた太陽電
池によって発電させることにより電源供給のための配線
をなくしたものである。特に、後方障害物センサはセン
サ作動のための電源を後退灯より太陽電池を使用して発
電させ得ることにより、配線をなくすと共に車両後退時
のみ作動させることを可能としているものである。
【0007】
【実施例】以下実施例に基づいて本発明を更に詳細に説
明する。図1は障害物センサの車両への配置図であり、
図2は障害物センサ1の上面図である。この例による障
害物センサ1は車両2の四隅に両面テ−プ等で取り付け
られている。そして、障害物センサ1の上面には太陽電
池1bが備えられており、太陽電池1bは日中には太陽
光により発電して、障害物センサ1を作動させると共に
内蔵された図示しないバッテリ−を充電しており、夜間
等の発電ができない場合はそのバッテリ−によって障害
物センサ1は作動する。尚、図中、1aは障害物距離測
定器である。
明する。図1は障害物センサの車両への配置図であり、
図2は障害物センサ1の上面図である。この例による障
害物センサ1は車両2の四隅に両面テ−プ等で取り付け
られている。そして、障害物センサ1の上面には太陽電
池1bが備えられており、太陽電池1bは日中には太陽
光により発電して、障害物センサ1を作動させると共に
内蔵された図示しないバッテリ−を充電しており、夜間
等の発電ができない場合はそのバッテリ−によって障害
物センサ1は作動する。尚、図中、1aは障害物距離測
定器である。
【0008】かかる車両2が障害物5に接近すると障害
物センサ1は障害物5と車両2との距離を検知し、距離
に応じた信号を内蔵したトランスミッタによってラジオ
アンテナ4に送信する。そして、送信された信号はラジ
オ3によって音声信号として表し、車両2が障害物5に
近接していることを運転者に知らせることになる。
物センサ1は障害物5と車両2との距離を検知し、距離
に応じた信号を内蔵したトランスミッタによってラジオ
アンテナ4に送信する。そして、送信された信号はラジ
オ3によって音声信号として表し、車両2が障害物5に
近接していることを運転者に知らせることになる。
【0009】図3は後方障害物センサの車両への取り付
けの一例を示すものであり、この例では、後方障害物セ
ンサ11は車両12の後退灯12aの一部に両面テ−プ
等で取り付けられている。図4は後方障害物センサ11
の正面図、図5は後方障害物センサ11の裏面図であ
る。11aは障害物距離測定器、11bは太陽電池であ
る。
けの一例を示すものであり、この例では、後方障害物セ
ンサ11は車両12の後退灯12aの一部に両面テ−プ
等で取り付けられている。図4は後方障害物センサ11
の正面図、図5は後方障害物センサ11の裏面図であ
る。11aは障害物距離測定器、11bは太陽電池であ
る。
【0010】上記したようにこの後方障害物センサ11
の裏面(後退灯との隣接面)には太陽電池11bが備え
られており、車両12の後退時に後退灯12aが点灯す
ると太陽電池11bは発電し、後方障害物センサ11が
作動する。そして、後方の障害物(図示せず)に車両1
2が接近すると、後方障害物センサ11は障害物と車両
12との距離を検知し、距離に応じた信号を内蔵したト
ランスミッタによってラジオアンテナ14に送信する。
そして、送信された信号はラジオ3によって音声信号と
して表し、車両2が障害物に近接していることを運転者
に知らせることになる。
の裏面(後退灯との隣接面)には太陽電池11bが備え
られており、車両12の後退時に後退灯12aが点灯す
ると太陽電池11bは発電し、後方障害物センサ11が
作動する。そして、後方の障害物(図示せず)に車両1
2が接近すると、後方障害物センサ11は障害物と車両
12との距離を検知し、距離に応じた信号を内蔵したト
ランスミッタによってラジオアンテナ14に送信する。
そして、送信された信号はラジオ3によって音声信号と
して表し、車両2が障害物に近接していることを運転者
に知らせることになる。
【0011】
【発明の効果】本発明の車両障害物センサにあっては、
運転者への情報伝達には車載されている既存のラジオを
使用するため専用の表示器やブザ−を必要とせず、又、
センサを作動する電源を太陽電池とし、信号伝播を電波
とすることにより配線を必要としない。このため障害物
センサを簡単に車両に取り付けることが可能で、取り付
け工事もほとんど必要なく、そのため工賃がほとんど発
生しない。このように、本発明の車両障害物センサはこ
れを取り付ける工賃や電線費用等を含めて大幅なコスト
ダウンが期待できるものとなった。
運転者への情報伝達には車載されている既存のラジオを
使用するため専用の表示器やブザ−を必要とせず、又、
センサを作動する電源を太陽電池とし、信号伝播を電波
とすることにより配線を必要としない。このため障害物
センサを簡単に車両に取り付けることが可能で、取り付
け工事もほとんど必要なく、そのため工賃がほとんど発
生しない。このように、本発明の車両障害物センサはこ
れを取り付ける工賃や電線費用等を含めて大幅なコスト
ダウンが期待できるものとなった。
【図1】図1は障害物センサの車両への配置図である。
【図2】図2は障害物センサの一例の上方面図である。
【図3】図3は後方障害物センサの車両への取り付け位
置である。
置である。
【図4】図4は後方障害物センサの正面図である。
【図5】図5は後方障害物センサの裏面図である。
1‥‥障害物センサ、 1a、11a‥‥障害物距離測定器、 1b、11b‥‥太陽電池、 2、12‥‥車両、 3‥‥ラジオ、 4、14‥‥ラジオアンテナ、 5‥‥障害物、 11‥‥後方障害物センサ、 13‥‥後退灯。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両周辺の障害物を検知し、運転者に知
らせる車両障害物センサであって、センサで得られた情
報を電波にて車両に伝送し、車載のラジオによって受信
し、ラジオからの音声によって運転者に情報を伝えるこ
とを特徴とする車両障害物センサ。 - 【請求項2】 センサを作動させる電源を太陽電池によ
る発電により得ることを特徴とする請求項第1項記載の
車両障害物センサ。 - 【請求項3】 車両後退時の車両後方障害物を検出する
後方障害物センサを、車両の後退灯の明かりを電源とす
る請求項第2項記載の車両障害物センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7023499A JPH08192700A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 車両障害物センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7023499A JPH08192700A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 車両障害物センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192700A true JPH08192700A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12112181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7023499A Pending JPH08192700A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 車両障害物センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08192700A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2852726A1 (fr) * | 2003-03-19 | 2004-09-24 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | Systeme d'aide au stationnement pour un vehicule automobile |
EP1571040A3 (en) * | 2004-03-04 | 2006-07-26 | Parking Angel Ltd | Proximity detection system for a vehicle |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP7023499A patent/JPH08192700A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2852726A1 (fr) * | 2003-03-19 | 2004-09-24 | Valeo Schalter & Sensoren Gmbh | Systeme d'aide au stationnement pour un vehicule automobile |
EP1571040A3 (en) * | 2004-03-04 | 2006-07-26 | Parking Angel Ltd | Proximity detection system for a vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6339369B1 (en) | Retrofittable vehicle collision warning apparatus | |
CN208044064U (zh) | 一种智能电动汽车低速行驶提示音系统 | |
JPH08192700A (ja) | 車両障害物センサ | |
CN206568974U (zh) | 基于障碍物距离和方位的显示装置 | |
US20020075138A1 (en) | Portable object detection system | |
CN101630005A (zh) | 距离测量装置和机动车广播装置 | |
US20050253693A1 (en) | Object detection system, apparatus, and method | |
CN208506969U (zh) | 一种新能源汽车报站器设备 | |
CN106772399B (zh) | 无线探测雷达装置及其探测方法 | |
CN201405781Y (zh) | 一种多功能后视镜 | |
US7626512B2 (en) | Power wire carrier wave automobile anti-collision radar | |
CN205301582U (zh) | 基于无线网络的汽车防撞雷达系统及具有其的汽车 | |
KR101895187B1 (ko) | 초지향성 스피커를 이용한 경고음 출력 장치 및 방법 | |
CN201247318Y (zh) | 车载可视无线倒车雷达装置 | |
JP2009296108A (ja) | 車載アンテナ | |
CN212556123U (zh) | 一种汽车安全驾驶方向盘辅助系统 | |
CN209911546U (zh) | 应用于重点区域周界的无人机主动雷达侦测装置 | |
JPH1041719A (ja) | 自動車用アンテナ | |
CN215971326U (zh) | 一种汽车盲区探测及声光报警装置 | |
CN205395941U (zh) | 一种后视镜 | |
CN220961856U (zh) | 一种多功能八探数字雷达系统 | |
CN217211431U (zh) | 一种车辆涉水检测结构 | |
JP6043973B2 (ja) | 運転支援装置、及び錘部材 | |
CN113415248B (zh) | 一种基于车载终端的智能辅助系统 | |
JP3047878U (ja) | 車両用物体検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |