JPH08192222A - 縦シーム溶接された金属管の製造方法 - Google Patents
縦シーム溶接された金属管の製造方法Info
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- JPH08192222A JPH08192222A JP7244815A JP24481595A JPH08192222A JP H08192222 A JPH08192222 A JP H08192222A JP 7244815 A JP7244815 A JP 7244815A JP 24481595 A JP24481595 A JP 24481595A JP H08192222 A JPH08192222 A JP H08192222A
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Abstract
に製造する。 【解決手段】 1〜6mmの外径を有する縦シーム溶接
された金属管を製造するための方法の場合には、金属帯
状体が工具によって縦スリットを有する管に成形され、
管の縦スリットがレーザー溶接装置によって溶接され
る。溶接すべき管は溶接個所のすぐ前方で、管表面に作
用する第2の工具を通って案内され、この工具が力を加
えずに溶接継ぎ目を互いに保持する。第2の工具のすぐ
前方において、クランプジョー引き抜き装置のクランプ
ジョーが溶接された管に作用し、クランプジョーが管を
ねじれないように案内する。
Description
巻枠から引き出され、成形工具によって縦スリットを有
する管が成形され、管の縦スリットがレーザー溶接装置
によって溶接される、1〜6mmの外径を有する縦シー
ム溶接された金属管を製造するための方法に関する。
書により、金属帯状体からスリット付管を成形し、この
縦方向スリットをレーザーで溶接することによって、金
属帯状体からなる所定の直径範囲の金属管を製造するこ
とが知られている。金属帯状体、特に錆びない鋼からな
る帯状体は、複数の対のローラからなる第1の成形工具
によって、縦方向スリットを有する管に成形される。同
様に複数の対の成形ローラからなる第2の成形工具にお
いて、縦方向スリットを有する管が、帯状体の縁を互い
に突き合わせた管に成形される。第2の成形工具の成形
ローラは専ら、管の外側表面に作用する。第2の成形工
具の前方に、1対のローラが設けられている。このロー
ラはレーザー溶接装置の照準に対して所定の間隔をおい
てスリット付管を案内する。溶接された管は溶接装置の
前方で、大きな遊びをもって冷却管内に達する。冷却管
内で溶接継ぎ目はアルゴンによって強力に冷却される。
そして、溶接された金属管は引き抜き型内に達する。こ
の引き抜き型内で直径が縮小される。貯蔵巻枠から成形
工具と引き抜き型を通って金属帯状体を引っ張る引き抜
き装置としては、駆動される引き抜きディスクが役立
つ。この引き抜きディスクの周りに金属管が180°巻
きつけられて案内される。引き抜きディスクは外周に設
けられたV字状の溝を備えている。この溝内に金属管が
押し込まれるので、充分な引張り力が加えられる。しか
しながら、それによって金属管が楕円形に変形すること
になる。レーザービームに対して縦方向スリットを横方
向に向けることは、第2の成形工具の上側ロールによっ
て達成される。この成形工具は周方向に延びる突出部を
備え、この突出部はスリット付管内に挿入され、帯状体
の縁を案内する。
が引き抜きディスクのV字状溝によって変形するという
危険のほかに、縦継ぎ目がレーザービームの方へ正確に
向けられないという欠点がある。それによって、人は、
レーザービームの燃焼個所が縦方向スリットの上方に位
置するように操作しなければならない。従って、縦継ぎ
目に大きな“燃焼まだら”が生じる。これは多量のレー
ザーエネルギーを必要とするかあるいは製作速度を低下
させることになる。
題は、非常に長い、すなわち3000m以上の管を、溶
接欠陥なしに製造することができるように、冒頭に述べ
た種類の方法を改良することである。
べき管が溶接個所のすぐ手前で、管表面に作用する第1
の工具を通って案内され、この工具によって金属帯状体
の縁が互いに接触保持され、b)溶接された管が溶接個
所のすぐ前方で、管表面に作用する第2の工具を通って
案内され、この工具が力を加えずに溶接継ぎ目を保持
し、溶接継ぎ目を露出し、c)第2の工具のすぐ前方に
おいて、クランプジョー引き抜き装置のクランプジョー
が溶接された管に作用し、クランプジョーが管をねじれ
ないように案内することによって解決される。
体の縁が相互の方へ正確に配向され、それによって欠陥
のないエッジのない継ぎ目を形成することができる。第
2の成形工具は溶接後帯状体の縁を離れないように保持
するので、溶接継ぎ目を強力に冷却する必要はない。そ
れによって、アルゴンを節約することができる。成形工
具は更に、レーザービームまたは照準に対する縦継ぎ目
の側方配向および高さ方向配向をきわめて簡単に最適化
するので、製作の間レーザービームの位置を後調節する
必要がない。
て、溶接個所の下方において金属管をねじれないように
案内することができる。なぜなら、クランプジョーが管
をしっかりと取り囲むからである。管が第1と第2の成
形工具によって形成されたユニットの成形工具を通って
案内されると有利である。レーザービームは工具の凹部
を通って、溶接すべき継ぎ目の方へ向けられる。この場
合、工具の入口範囲は溶接すべき管を100%取り囲ん
でいる。これに対して、溶接個所の前方に位置する工具
の出口範囲は、帯状体縁を互いに接触保持することがで
きるように取り囲んでいる。溶接継ぎ目範囲が露出して
いるので、良好な冷却が可能である。
体の縁は縁取りされる。それによって、溶接時に“汚れ
ていない”帯状体縁が得られ、従って汚れによる溶接欠
陥が防止される。この縁取りは好ましくは、駆動される
回転シャーによって行われる。縁取り時と管成形時に、
大きな押圧力が発生するので、アルミニウムまたは錆び
ない鋼のような若干の金属は工具に“付着”する。この
付着を防止するために、金属帯状体に液状の潤滑剤が塗
布される。この塗布は、金属帯状体を、常に潤滑剤を滲
み込まさせた二つのフェルト条片の間を通過させること
によって簡単に行われる。潤滑剤により、案内工具の範
囲での金属管の付着が防止される。これは、長い製作長
さが達成されるという傑出した利点がある。
に適しているが、特に錆びない鋼の帯状体を溶接すると
きに生じる問題が解決される。溶接個所の範囲が安全ガ
ス、特にヘリウムによって洗浄される。これは、冷却作
用のほかに、溶接継ぎ目の範囲に焼きなまし色が発生し
ないという利点がある。
ョーの前方で直径が縮小され、この直径が縮小された管
は第2のクランプジョー引き抜き装置のクランプジョー
によって引き抜かれる。管は1回の引き抜きで約15〜
18%だけ直径を縮小させることができる。それによっ
て、ライン速度を溶接速度よりも高めることができる。
他の利点は、溶接された管の寸法にほとんど左右されず
に、最終製品の寸法を選定することができることにあ
る。管縮小工具(引き抜き型の)と第1のクランプジョ
ーのクランプジョーによって、所望の直径を有する管を
所定の範囲内で製作可能である。案内工具の出口端部と
第1のクランプジョー引き抜き装置の間に、同様に管縮
小工具が設けられていると、直径を15〜18%だけ2
回縮小させることができる。すなわち、ライン速度が大
幅に高まる。
ブルを製造するために適している。そのために、溶接個
所の手前において、まだ開放しているスリット付管に1
本または複数本の光波ガイドが挿入される。このような
ケーブルの場合には、湿気に敏感な光波ガイドを保護す
るために、金属管内にワセリンが充填されるという利点
がある。
管内に挿入され、この小管は早くても溶接個所のすぐ後
で光波ガイドを解放する。小管は、溶接継ぎ目から放射
される熱に対して、敏感な光波ガイドを保護するという
役目を有する。この保護は特に、ワセリンが隙間から金
属管に挿入され、この金属管が小管と、この小管を取り
囲む銅製の第2の小管によって形成されることによって
達成される。ワセリンは早くても溶接個所のすぐ前方で
金属管内に達する。内側の第1の小管は好ましくは、同
様に銅からなり、外側の小管よりも長い。小管の端部
は、第1と第2のクランプジョー引き抜き装置の間にあ
り、これに対して外側の小管の端部は第1のクランプジ
ョー引き抜き装置の範囲に位置する。両小管は金属管の
外側に固定される。ワセリンは圧力を調節して金属管に
充填され、光波ガイドと金属管の内壁の間にある中空室
に充満する。流動性のワセリンによって熱が排出される
ので、小管の内部にある光波ガイドが保護される。
所の下方の範囲において、光波ガイドを案内する小管が
縦シームに対向する銅小管の範囲に抗して案内されるよ
うに、成形される。それによって、溶接個所の範囲にお
いて、溶接継ぎ目と光波ガイドとが最大限に離隔され
る。銅製の外側の小管と、内側の小管は、製作時に所定
の範囲内で摺動可能である。これは、銅製の小管の個所
に堆積物が形成されたときに必要である。
に、敏感な光波ガイドに機械的な負荷がかからないよう
にするために、金属管内で光波ガイドが所定の余剰長さ
を有する必要がある。このような余剰長さは、光波ガイ
ドとワセリンを含む金属管が引き抜きディスク上に少な
くとも1回巻回され、そしてやや引っ張って貯蔵巻枠に
巻き取られ、金属管が、第1のクランプジョー引き抜き
装置、管縮小工具または第2のクランプジョー引き抜き
装置によって形成された固定個所と、引き抜きディスク
との間で、2〜8%の間だけ弾性的に伸長され、この弾
性的な伸長が引き抜きディスク上で相殺されることによ
って得ることができる。
基づいて本発明を詳しく説明する。図1は、本発明に従
って製作された管の一部の斜視図である。管1は縦溶接
シーム1aを備えている。このような縦シーム溶接管1
の有利な用途は、光ケーブルの保護カバー、すなわち保
護シースである。管1の内部には1本または複数本の光
波ガイド2が設けられている。光波ガイド2と金属管1
の間の自由空間には、縦方向の水の移動を防止するため
に、ワセリンが充填されている。光波ガイド2の数は通
常は、6〜20本、例外的には40本までである。光波
ガイド2は金属管1よりも長い。すなわち、金属管内で
波状、らせん状または正弦状に延びている。移行部は通
常は3%である。金属管の壁厚は例えば0.2 mmで、外
径は3.5 mmである。これは線の代わりにガイド部分内
に配置された光ケーブルの代表的なデータである。金属
管1の材料としては特殊鋼が好ましい。
装置の側面図である。貯蔵巻枠4から帯状体5が連続的
に引き出され、成形装置6に供給される。成形装置で
は、帯状体5が縦方向スリットを有する管に成形され
る。この成形装置の一部は、帯状体5を必要な幅に正確
に切断する図示していないサイドカット装置である。成
形装置6は、図示していない複数の成形ローラセットを
備えている。成形された管の縦方向スリットはレーザー
溶接装置7によって閉じられる。溶接装置7の下方でス
リット付管を正確に案内するために、第1のクランプジ
ョー引き抜き装置8が設けられている。このクランプジ
ョー引き抜き装置は管を取り囲む対をなした多数のクラ
ンプジョーからなっている。このクランプジョーは無端
チェーンを介して駆動される。第1のクランプジョー引
き出し装置8の前方には、管縮小装置9、例えば引き抜
き型が設けられている。この管縮小装置では管の直径が
小さくなる。第2のクランプジョー引き抜き装置10が
管縮小装置9の前方に設けられている。この第2のクラ
ンプジョー引き抜き装置は引き抜かれた管に作用し、こ
の管を引き抜き型を通って引き抜く。第2のクランプジ
ョー引き抜き装置の引き抜き速度は、引き抜き型と第1
のクランプジョー引き抜き装置8の間の管10のたるみ
に依存して、第1のクランプジョー引き抜き装置8の引
き抜き速度と相対的に調節される。そして、出来上がっ
た管は巻取り器12に巻き取ることができる。しかし、
管が光波ガイド用の保護シースとして使用されるときに
は、第2のクランプジョー引き抜き装置10の前方に、
駆動される引き抜きディスク11が設けられている。こ
の引き抜きディスクの外周面上に、管は複数回巻かれ
る。引き抜きディスク11の駆動速度は、第2のクラン
プジョー引き抜き装置10の引き抜き速度よりも少しだ
け速い。巻取り器12は管13をやや引っ張って巻き取
る。
が14によって示してある。この繰り出し装置は多数の
巻枠15を備え、この巻枠上に光波ガイド2が巻き取ら
れている。光波ガイド2は巻枠15から引き出され、溶
接装置の手前でまだ開放している管に挿入される。損傷
しやすい光波ガイド2の保護として、図示していない定
置された金属小管がスリット付管内に挿入されている。
このスリット付管の内部を通って光波ガイド2が案内さ
れる。金属小管は早くても溶接装置7の前方で光波ガイ
ド2を解放する。金属小管は他の金属小管によって同心
的に取り囲まれている。両小管によって形成された隙間
を通って、ワセリンが圧力を加えられて管に充填され
る。光波ガイド2が余剰長さを有するようにするため
に、すなわち光波ガイドを金属管1よりも長くするため
に、金属管1は、クランプジョー対によって金属管1を
しっかりと掴み管縮小をによって生じる変形力を加える
第2のクランプジョー引き抜き装置10と、引き抜きデ
ィスク11との間で、連続的に弾性変形、すなわち伸長
させられる。それによって、同じ長さの金属管1と光波
ガイド2が引き抜きディスク11に巻き取られる。引き
抜きディスク11上で弾性変形状態が“緩和”され、金
属管1は短くなって普通の状態になる。この場合、光波
ガイド2は収縮した金属管1よりも長くなる。
装置10と引き抜きディスク11の間で金属管1を偏向
させる力Fによって生じる。これは、例えばローラ17
を用いて金属管1に吊り下げられる重り16によって達
成される。力F、すなわち重り16は、偏向の程度、ひ
いては伸長の程度を決定する。金属管1の所定の形状寸
法および材料選択の場合、重り16を選択することによ
り、管1内の光波ガイド2の過剰長さを正確に定めるこ
とができる。
案内装置の平面図と二つの断面図である。金属管19用
の案内装置18は二つの半部18a,18bからなって
いる。この半部はその隣接する面に、それぞれ一つの溝
20を備えている。この溝の曲率半径は金属管19の曲
率半径に等しい。すなわち、両溝20は金属管19のた
めのほぼ円形の案内装置を形成している。
れている。これに対して、他方の半部は調節セット可能
である。従って、金属管19に対する押圧力を変えるこ
とができる。案内装置18は鋼合金からなっている。こ
の鋼合金は有利に使用される錆びない鋼材料と比べて傑
出した滑り特性を有する。案内装置18内には凹部21
が設けられている。この凹部の範囲においてレーザービ
ームが金属管19の縦シーム19aの方へ向けられ、こ
の縦シームを溶接する。凹部21には半部18a,18
bの間の隙間22が接続している。この隙間は溶接継ぎ
目(溶接シーム)19bを露出し、従って熱の放出を可
能にする。
内装置18の入口範囲の断面を示している。金属管19
の内部には光波ガイド2用小管23と、ワセリン用小管
24が見える。小管24は窪み24aを備えている。こ
の窪みをよって、小管23が縦シーム19aまたは溶接
シーム19bから離隔保持される。小管23と小管24
は薄壁状の銅小管である。この銅小管はワセリンと光波
ガイドを、溶接範囲の過剰加熱から保護する。小管2
3,24は金属管19内で縦方向に摺動可能とすること
ができる。
の断面図である。この図には隙間22が明瞭に示してあ
る。図6は、金属管19を締めつけ固定するクランプジ
ョー引き抜き装置8の対のクランプジョー8aの断面を
示している。
ある。
図である。
ある。
口範囲の断面図である。
面図である。
ョーの断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 金属帯状体が貯蔵巻枠から引き出され、
成形工具によって縦スリットを有する管が成形され、管
の縦スリットがレーザー溶接装置によって溶接される、
1〜6mmの外径を有する縦シーム溶接された金属管を
製造するための方法において、 a)溶接すべき管が溶接個所のすぐ手前で、管表面に作
用する第1の工具を通って案内され、この工具によって
金属帯状体の縁が互いに接触保持され、 b)溶接された管が溶接個所のすぐ前方で、管表面に作
用する第2の工具を通って案内され、この工具が力を加
えずに溶接継ぎ目を保持し、溶接継ぎ目を露出し、 c)第2の工具のすぐ前方において、クランプジョー引
き抜き装置のクランプジョーが溶接された管に作用し、
クランプジョーが管をねじれないように案内することを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 管が第1と第2の工具によって形成され
たユニット工具を通って案内され、レーザー溶接装置の
レーザービームが工具の凹部を通って溶接すべき継ぎ目
の方へ向けられ、レーザー溶接装置が溶接すべき縦スリ
ットに対して動かぬよう調節されることを特徴とする請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】 金属帯状体を管に成形する前に、金属帯
状体の縁を縁取りすることを特徴とする請求項1または
2記載の方法。 - 【請求項4】 金属帯状体に液状の潤滑剤が塗布される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の
方法。 - 【請求項5】 金属帯状体として錆びない鋼からなる帯
状体が使用されることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか一つに記載の方法。 - 【請求項6】 溶接個所の範囲が安全ガス、特にヘリウ
ムによって洗浄されることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか一つに記載の方法。 - 【請求項7】 溶接された管がクランプジョーの前方で
直径を縮小され、直径が縮小された管が第2のクランプ
ジョー引き抜き装置のクランプジョーによって引き抜か
れることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記
載の方法。 - 【請求項8】 溶接個所の手前で、まだ開放しているス
リット付管に少なくとも1本の光波ガイドが挿入される
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の
方法。 - 【請求項9】 金属管内にワセリンが充填されているこ
とを特徴とする請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 光波ガイドが細い小管によって金属管
内に挿入され、この小管が早くても溶接個所のすぐ後で
光波ガイドを解放することを特徴とする請求項8または
9記載の方法。 - 【請求項11】 ワセリンが隙間から金属管に挿入さ
れ、この金属管が小管と、この小管を取り囲む銅製の第
2の小管によって形成され、ワセリンが早くても溶接個
所のすぐ前方で金属管内に達することを特徴とする請求
項8〜10のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項12】 光波ガイドと金属管の内壁の間にある
中空室に充満する量のワセリンが、圧力を調節して金属
管に充填されることを特徴とする請求項8〜11のいず
れか一つに記載の方法。 - 【請求項13】 光波ガイドを案内する小管が縦シーム
に対向する銅小管の範囲に抗して案内されるように、第
2の銅小管の横断面が少なくとも溶接個所の下方の範囲
内で成形されることを特徴とする請求項8〜12のいず
れか一つに記載の方法。 - 【請求項14】 銅小管が金属小管の縦方向に摺動可能
であることを特徴とする請求項8〜13のいずれか一つ
に記載の方法。 - 【請求項15】 光波ガイドとワセリンを含む金属管が
引き抜きディスク上に少なくとも1回巻かれ、そしてや
や引っ張って貯蔵巻枠に巻き取られ、金属管が、第1の
クランプジョー引き抜き装置、管縮小工具または第2の
クランプジョー引き抜き装置によって形成された固定個
所と、引き抜きディスクとの間で、2〜8%の間だけ弾
性的に伸長され、弾性的な伸長が引き抜きディスク上で
相殺されるので、金属管に対して光波ガイドのほぼ正確
な余剰長さが生じることを特徴とする請求項8〜14の
いずれか一つに記載の方法。
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