JPH08191569A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH08191569A
JPH08191569A JP7000998A JP99895A JPH08191569A JP H08191569 A JPH08191569 A JP H08191569A JP 7000998 A JP7000998 A JP 7000998A JP 99895 A JP99895 A JP 99895A JP H08191569 A JPH08191569 A JP H08191569A
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power
waveform
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JP7000998A
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Koichi Azuma
恒一 東
Koichi Maeyama
光一 前山
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、入力電流の波形の歪を制御するこ
とにより力率の低下を防ぎ、且つ、昇圧チョッパー回路
の部品定格の低減と電源の小型化を図ることを目的とす
る。 【構成】 本発明の電源装置は、昇圧チョッパー回路3
を介して供給する第1の負荷群5Aと、昇圧チョッパー
回路3を介さずに供給する第2の負荷群5Bとに分け、
昇圧チョッパー回路3の電流I2 を制御することによっ
て第1、及び第2の負荷群5A、5Bの負荷電流の和に
応じた入力電流I1 の波形を入力電圧の波形に近似させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共通の交流電源から複
数の直流負荷に電力を供給する電源装置に関し、特に、
入力電流の波形を制御することにより高次高調波の増
加、及び力率の低下を防ぎ、且つ、昇圧チョッパー回路
の部品定格の低減と電源の小型化を図った電源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】交流電力を直流電力に変換する電源装置
において、整流回路と直流負荷用コンバータの間に昇圧
チョッパー回路を挿入して入力電流を正弦波化すること
により、電源の力率を改善することができることは一般
的に知られている。
【0003】一方、上記昇圧チョッパー回路を用いて共
通の交流電源から複数の直流負荷に電力を供給する場
合、1つの昇圧チョッパー回路に複数のコンバータを並
列に接続することが行われている。しかし、このような
電源装置では、昇圧チョッパー回路の部品を全てのコン
バータのトータル負荷に応じた定格で設計しなければな
らなく、チョークコイルの大型化やスイッチング素子、
ダイオードの大容量化等が必要となり、電源の大型化や
コストアップを招いていた。
【0004】そこで、このような問題を解決するため
に、従来の電源装置として、例えば、特開平5−176
526号公報に示されるものが提案されている。この電
源装置は、交流電源の電源電圧のピーク値を含む期間に
おいてチョッパー回路の出力を抑制するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電源装
置のように、交流電源の電源電圧のピーク値を含む期間
だけチョッパー回路の出力を抑制すると、入力電流が歪
んでしまい、出力を抑制しない場合に比べて力率が低下
するという問題がある。
【0006】従って、本発明の目的は入力電流の波形の
歪を制御することにより力率の低下を防ぎ、且つ、昇圧
チョッパー回路の部品定格の低減と電源の小型化を図る
ことができる電源装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
み、入力電流の波形の歪を制御することにより力率の低
下を防ぎ、且つ、昇圧チョッパー回路の部品定格の低減
と電源の小型化を図るため、交流電源より交流電力を入
力して直流電力を出力する整流部と、整流部より直流電
力を入力し、スイッチングトランジスタのオンによって
エネルギーを蓄積し、スイッチングトランジスタのオフ
によって蓄積したエネルギーを放出するチョークコイ
ル、及びチョークコイルの放出したエネルギーを蓄積し
て所定の昇圧直流電圧を提供するコンデンサーを有した
昇圧チョッパー回路と、昇圧チョッパー回路に接続さ
れ、第1の直流負荷に直流電力を供給するコンバータ回
路と、整流部に接続され、少なくとも1つの第2の負荷
に電力を供給する少なくとも1つのコンバータ回路と、
昇圧チョッパー回路の第1の入力電流と少なくとも1つ
のコンバータ回路の第2の入力電流を加算した第3の入
力電流を検出する電流検出部と、電流検出部の検出した
第3の入力電流を入力して昇圧チョッパー回路を制御す
ることにより第3の入力電流の波形を整流部の整流電圧
の波形に近似させる昇圧チョッパー制御回路を備えた電
源装置を提供するものである。
【0008】上記電流検出部は、整流部に昇圧チョッパ
ー回路と少なくとも1つのコンバータ回路を並列に接続
する共通のリード線に挿入された抵抗、或いは変圧器を
有した構成が好ましい。
【0009】
【作用】本発明の電源装置によると、整流部と昇圧チョ
ッパー回路の間に設けられた電流検出部が電源装置の入
力電流を検出する。昇圧チョパー制御回路が検出電流を
取り込んで昇圧チョッパー回路を制御し、昇圧チョッパ
ー回路の電流と、昇圧チョッパー回路に関連しない負荷
に電源を供給する回路の電流の和の波形、すなわち、検
出電流の波形を整流電圧波形に近似させる。これによっ
て力率の低下が防止される。また、昇圧チョッパー回路
には第1の直流負荷のみ接続されているため、昇圧チョ
ッパー回路の部品定格を低減することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の電源装置について添付図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1には、本発明の一実施例の電源装置の
回路構成が示されている。この電源装置は、交流電源1
から入力した交流電圧Vinを整流して直流電圧に変換
し、直流の入力電流I1 を供給する整流回路2と、入力
した直流電圧を所定の直流電圧に変換して直流負荷5
A、5Bにそれぞれ出力する第1、及び第2のコンバー
タ4A、4Bと、整流回路2と第1のコンバータ4Aの
間に挿入され、整流回路2から出力される直流電圧を昇
圧すると共に、直流電流I2 の波形制御を行うことによ
り入力電流I1 の波形を制御する昇圧チョッパー回路3
と、整流回路2と昇圧チョッパー回路3の間に挿入さ
れ、入力電流I1 を検出するための検出用抵抗14を備
えて構成されている。
【0012】昇圧チョッパー回路3は、昇圧チョッパー
制御回路15によってスイッチング動作が制御されるト
ランジスタ8と、トランジスタ8がオンの時にエネルギ
ーを蓄積し、オフの時に蓄積したエネルギーを放出する
チョークコイル9と、チョークコイル9から放出された
エネルギーによって充電されることにより昇圧電圧を提
供するコンデンサー10と、コンデンサー10の放電電
流の逆流を防ぐダイオード11と、コンデンサー10の
電圧を所定の比で分圧した電圧値として昇圧チョッパー
制御回路15に提供する抵抗12、13より構成されて
いる。
【0013】昇圧チョッパー制御回路15は、抵抗1
2、13から得た電圧値を一定にし、且つ、検出用抵抗
14を流れる入力電流I1 が整流電圧波形に同相で相似
な基準波形と近似な波形となるようにトランジスタ8の
スイッチング動作を制御しており、例えば、抵抗12、
13間から入力した分圧値VR と基準電圧を比較し、そ
の誤差に整流回路2の出力電圧Vinを分圧した値を乗算
し、その値と後述する接続点J1 、J3 の電位に基づい
て得られる検出用抵抗14に流れる入力電流I1を比較
して誤差信号を生成し、その誤差信号と所定の周波数
(トランジスタ8のスイッチング周波数)の鋸歯状波信
号の比較によって誤差信号のレベルに応じたデューティ
比の駆動パルスを生成して、トランジスタ8のオン、オ
フを制御するように構成されている。
【0014】第1のコンバータ4Aは、コンバータ制御
回路23によってスイッチング動作が制御されるトラン
ジスタ16と、昇圧チョッパー回路3のコンデンサー1
0によって一次巻線に印加される電圧を所定の電圧に変
換するトランス17と、ダイオード18A、18B、コ
イル19、及びコンデンサ20より成る二次整流平滑回
路と、コンデンサー20の電圧を所定の比で分圧した電
圧値としてコンバータ制御回路23に提供する抵抗2
1、22より構成されている。
【0015】第2のコンバータ4Bは、第1のコンバー
タ4Aと同一の回路構成を有する。また、第2のコンバ
ータ4Bに直流電圧を供給する定電圧回路は、直流電流
3を供給され、大きな時定数によってほぼ一定の電圧
レベルを維持するコンデンサー6と、コンデンサー6の
放電電流の逆流を防ぐダイオード7を有し、正端子が整
流回路2と昇圧チョッパー回路3の間の接続点J1 に、
また、負端子が検出用抵抗14とトランジスタ8の負荷
側の接続点J2 にそれぞれ接続された構成を有してい
る。
【0016】以下、本発明の電源装置の動作について、
図2のタイミングチャートを参照しながら説明する。
【0017】まず、交流電源電圧Vinが交流電源1より
出力されると、整流回路2が交流電圧Vinを一次整流し
て直流電圧に変換し、図2の(a) に示す直流負荷5A、
及び5Bに応じた入力電流I1 が供給される。
【0018】昇圧チョッパー制御回路15は抵抗12、
13間から検出したコンデンサ10の分圧値VR と、整
流回路2の出力電圧Vinと、検出用抵抗14の電源側の
接続点J3 の電圧を入力して検出用抵抗14に流れる入
力電流I1 に応じたデューティ比でトランジスタ8を駆
動し、チョークコイル9にエネルギーの蓄積と放出を行
わせコンデンサー10にて平滑する。
【0019】一方、整流回路2の電圧がピーク値付近に
なってコンデンサ6の保持電圧より高くなると、電流I
3 が流れてコンデンサー6の放電を補償して充電し、ほ
ぼ一定の電圧に維持する。
【0020】第1、及び第2のコンバータ4A、4Bで
は、コンバータ制御回路23がコンデンサー20の電圧
を検出してトランジスタ16をオン、オフし、コンデン
サー10、6の電圧をそれぞれ直流負荷5A、5Bが必
要とする所定の電圧に変換して直流負荷5A、5Bに供
給する。
【0021】このとき、昇圧チョッパー制御回路15
は、検出用抵抗14を流れた電流I2、及びI3 の和で
ある入力電流I1 を検出し、その波形が入力電圧波形と
近似な波形となるようにトランジスタ8のスイッチング
動作を制御する。その結果、昇圧チョッパー回路3に流
れる電流I2 は図2の(b) に示すような波形に制御され
ることになる。
【0022】前述したように、ダイオード7を流れる電
流I3 は、図2の(c) に示すように、コンデンサー6の
大きな時定数のために交流電源1の電圧のピーク値付近
でのみ流れ、半サイクル毎に流れるピーク電流値の高い
電流波形となる。これは基本周波数に対して高次の高調
波成分を多く含んでいるが、入力電流I1 は正弦波に制
御されるので、電流I3 の高次の高調波成分は電流I2
によって打ち消される。図2から判るように、電流I2
の波形と電流I3 の波形の合成波が電流I1 の波形とな
り、電源全体の入力電流I1 の波形は正弦波に近い波形
として制御され、高次の高調波成分を含まない。その結
果、供給される電力は高力率となる。また、電流I2
波形は凹形になり、正弦波電流に対してピーク値を抑え
ることができるため、昇圧チョッパー回路3のトランジ
スタ8、チョークコイル9、及びダイオード11の電流
定格を低減することができ、チョークコイル9の飽和も
起こり難く、小型化が可能となる。
【0023】図3には、本発明の第2の実施例の電源装
置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1の
実施例の電源装置において、検出用抵抗14を電流トラ
ンス24に置換し、コンデンサ6とダイオード7の間に
力率改善インダクタ43を挿入した構成を有している。
【0024】第1の実施例の場合、電流I1 が正弦波に
近い波形になるために電流I2 のピーク値は電流I1
ピーク値より低くなる。従って、自ずと取り出せる電流
は制限されるが、本実施例では力率改善インダクタ23
が設けられているため、第1の実施例のときより電流I
3 の導通角が広がり、ピーク電流値が抑えられる。この
ため、より多くの電流を取り出しても電源全体の入力電
流波形は正弦波に近い波形として制御することが可能と
なる。
【0025】図4には、本発明の第3の実施例の電源装
置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1の
実施例の電源装置において、平滑用のコンデンサー6を
コンデンサー25A、25B、及びダイオード26A、
26B、26Cより成る部分平滑回路27に置換した構
成を有している。
【0026】この実施例では、部分平滑回路27を用い
ているため、第1の実施例のようにコンデンサーのみを
用いた場合と比べて電流I3 の波形が図5の(c) に示す
ような導通角の大きな電流波形となる。この電流I3
正弦波ではなく、高次の高調波成分を含んでいるが、昇
圧チョッパー制御回路15によって入力電流I1 が正弦
波に近似するように、昇圧チョッパー回路3に流れる電
流I2 を図5の(b) のような波形に制御する。このた
め、電源全体の入力電流I1 の波形を図5の(a)に示す
ような正弦波に近似させることができ、高次の高調波成
分を含まないようにすることができる。その結果、第
1、及び第2の実施例と同様な効果を得ることができる
上、電流I3 として多くの電流を取り出しても、電源全
体の入力電流波形を正弦波に近い波形に制御することが
可能となり、第2のコンバータ4Bの出力を大きくする
ことができる。
【0027】図6には、本発明の第4の実施例の電源装
置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1の
実施例の電源装置において、平滑用のコンデンサー6を
ダイオード28A、28B、コンデンサー29によって
構成し、且つ、トランス30の一次巻線を第1から第3
の一次巻線30A〜30Cによって構成することにより
部分平滑回路31としており、部分平滑回路31と接続
点J1 との間に2つのダイオード7A、7Bを並列に接
続した構成を有している。この回路構成においても、電
流I1 〜I3 の関係は図7のようになり、第3の実施例
と同様な効果を得ることができる。
【0028】図8には、本発明の第5の実施例の電源装
置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1の
実施例の電源装置において、第2のコンバータ4Bとし
てトランジスタ35、ダイオード36、コイル19、及
びコンデンサ20から成る降圧チョッパー回路34を構
成し、ダイオード7と降圧チョッパー回路34の間にコ
イル32、及びコンデンサ33から成るフィルタ回路4
4を挿入して構成されている。
【0029】以上の構成において、入力電圧Vinが第2
のコンバータ4Bの出力電圧Voutより高くなると(図
9の(a))、電流I3 が流れる(図9の(d))。昇圧チョッ
パー制御回路15は検出用抵抗14に流れる入力電流I
1 を正弦波にするため(図9の(b))、昇圧チョッパー回
路3の電流I2 を制御する(図9の(c))。
【0030】図10には、本発明の第6の実施例の電源
装置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1
の実施例においてダイオード7をサイリスタ37に置換
し、その出力に位相制御負荷39を接続したものであ
り、サイリスタ37は位相コントロール回路38によっ
て制御され、位相制御負荷39へ供給する電力を制御す
る。
【0031】このような電源装置は、例えば、複写機等
において露光ランプに電力を供給するような用途に適用
することができ、位相制御負荷39に図11の(c) に示
すような電流I3 を供給する。この電流も高次の高調波
成分を含んでいるが、昇圧チョッパー回路3の電流I2
の波形を図11の(b) のような波形に制御することによ
って、電源全体の入力電流I1 の波形を正弦波に近い波
形に制御することが可能となり、高次高調波成分を低減
することができる。
【0032】図12には、本発明の第7の実施例の電源
装置の回路構成が示されている。この電源装置は、第1
から第5の実施例において電流I2 の逆流を防ぐダイオ
ードをサイリスタ37に置換したもので、スイッチ制御
部41の制御により第2のコンバータ4Bの出力のオ
ン、オフを制御することができる。これは、例えば、複
写機等に適用した場合、第1のコンバータ4Aの直流負
荷5Aはスタンバイ中に電力を必要とするメインボード
やコントロールパネル用に割当て、第2のコンバータ4
Bの直流負荷5Bはランニング中に電力を必要とする駆
動用モータや露光用ランプに割当て、スタンバイ中はサ
イリスタ37をオフ、ランニング中はサイリスタ37を
オンとすることにより、スタンバイ中の無駄な電力の消
費を低減することができ、しかも極力部品数を増やさ
ず、部品の置き換えで実現することができる。また、こ
の電源装置であれば、スタンバイ中、ランニング中にか
かわらず電源全体の入力電流は正弦波に近い波形とな
り、高次高調波成分を低減することができる。なお、4
0は前述した検出用抵抗、或いは電流トランス等の電流
検出回路である。
【0033】図13には、本発明の第8の実施例の電源
装置の回路構成が示されている。この電源装置は、昇圧
チョッパー回路3に第1のコンバータ41 、第3のコン
バータ43 、・・・、第2n−1のコンバータ42n-1
り成る第1のコンバータ群42Aを並列に接続し、整流
回路2と昇圧チョッパー回路3の間の接続点J1 と、電
流検出回路40と昇圧チョッパー回路3の間の接続点J
2 にそれぞれダイオード72 、74 、・・・72nを介し
て第2コンバータ42 、第4のコンバータ44、・・
・、第2Nのコンバータ42nより成る第2のコンバータ
群42Bを並列に接続して構成されている。このように
本発明の電源装置は、少なくとも2つ以上のコンバータ
の接続に関して適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の電源装置に
よると、共通の直流電源からの直流電力を、昇圧チョッ
パー回路を介して供給する第1の負荷群と、昇圧チョッ
パー回路を介さずに供給する第2の負荷群とに分け、昇
圧チョッパー回路の電流を制御することによって第1、
及び第2の負荷群の負荷電流の和に応じた入力電流の波
形を入力電圧の波形に近似させるようにしたので、力率
の低下を防ぎ、且つ、昇圧チョッパー回路の部品定格の
低減と電源の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】一実施例に係るタイミングチャート。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施例を示す回路図。
【図5】第3の実施例に係るタイミングチャート。
【図6】本発明の第4の実施例を示す回路図。
【図7】第4の実施例に係るタイミングチャート。
【図8】本発明の第5の実施例を示す回路図。
【図9】第5の実施例に係るタイミングチャート。
【図10】本発明の第6の実施例を示す回路図。
【図11】第6の実施例に係るタイミングチャート。
【図12】本発明の第7の実施例を示す回路図。
【図13】本発明の第8の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 整流回路 3 昇圧チョッパー回路 4A 第1のコンバータ 4B 第2のコンバータ 5A、5B 直流負荷 6 コンデンサー 7 ダイオード 7A、7B ダイオード 8 トランジスタ 9 チョークコイル 10 コンデンサー 11 ダイオード 12、13 抵抗 14 検出用抵抗 15 昇圧チョッパー制御回路 16 トランジスタ 17 トランス 18A、18B ダイオード 19 コイル 20 コンデンサ 21、22 抵抗 23 コンバータ制御回路 24 電流トランス 25A、25B コンデンサー 26A、26B、26C ダイオード 27 部分平滑回路 28A、28B ダイオード 29 コンデンサー 30A、30B、30C 一次巻線 31 部分平滑回路 32 コイル 33 コンデンサー 34 降圧チョッパー回路 35 トランジスタ 36 ダイオード 37 サイリスタ 38 位相コントロール回路 39 位相制御負荷 40 電流検出回路 41 スイッチ制御部 42A 第1のコンバータ群 42B 第2のコンバータ群 43 力率改善インダクタ 44 フィルタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02M 7/217 9472−5H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源より交流電力を入力して直流電
    力を出力する整流部と、 前記整流部より前記直流電力を入力し、スイッチングト
    ランジスタのオンによってエネルギーを蓄積し、前記ス
    イッチングトランジスタのオフによって蓄積したエネル
    ギーを放出するチョークコイル、及び前記チョークコイ
    ルの放出したエネルギーを蓄積して所定の昇圧直流電圧
    を提供するコンデンサーを有した昇圧チョッパー回路
    と、 前記昇圧チョッパー回路に接続され、第1の直流負荷に
    直流電力を供給するコンバータ回路と、 前記整流部に接続され、少なくとも1つの第2の負荷に
    電力を供給する少なくとも1つのコンバータ回路と、 前記昇圧チョッパー回路の第1の入力電流と前記少なく
    とも1つのコンバータ回路の第2の入力電流を加算した
    第3の入力電流を検出する電流検出部と、 前記電流検出部の検出した前記第3の入力電流を入力し
    て前記昇圧チョッパー回路を制御することにより前記第
    3の入力電流の波形を前記整流部の整流電圧の波形に近
    似させる昇圧チョッパー制御回路を備えていることを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電流検出部は、前記整流部に前記昇
    圧チョッパー回路と前記少なくとも1つのコンバータ回
    路を並列に接続する共通のリード線に挿入された抵抗を
    有する構成の請求項1の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電流検出部は、前記整流部に前記昇
    圧チョッパー回路と前記少なくとも1つのコンバータ回
    路を並列に接続する共通のリード線に挿入された変圧器
    を有する構成の請求項1の電源装置。
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