JPH08191282A - 情報表示方法 - Google Patents

情報表示方法

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JPH08191282A
JPH08191282A JP7001602A JP160295A JPH08191282A JP H08191282 A JPH08191282 A JP H08191282A JP 7001602 A JP7001602 A JP 7001602A JP 160295 A JP160295 A JP 160295A JP H08191282 A JPH08191282 A JP H08191282A
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Ichiro Kubota
一郎 窪田
Makoto Niijima
誠 新島
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Asahi Shinbunsha KK
Sony Corp
Asahi Shimbun Publishing Co
Original Assignee
Asahi Shinbunsha KK
Sony Corp
Asahi Shimbun Publishing Co
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Publication date
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Priority to EP02006996A priority patent/EP1225764B1/en
Priority to EP96300155A priority patent/EP0721283B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの情報の中から所定の情報を効率的に見
ることができるようにする。 【構成】 「おこのみコース」(自動再生)のモードが
指令されたとき、予め登録されているジャンルの各記事
が重要度に対応する順位で自動的に順次表示される。
「おすすめコース」(しおり再生)のモードが指定され
た場合においては、各ジャンル毎に個々に指定された記
事だけが自動的に読み出され、順次表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば新聞、雑誌、書
籍などの刊行物のデータ、あるいは広告のデータなどを
電子的に配信する場合に用いて好適な情報表示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ニュース提供の方法として、現在最も普
及しているのは、新聞とテレビである。新聞のニュース
は必ずしも最新のニュースではないという欠点がある。
一方、テレビのニュースは、自分の見たい時間に必ずし
も放送されていないという欠点がある。さらに、テレビ
のニュースは、たとえ自分の見たいニュースが1つしか
なくとも、そのニュースになるまで、関心の無いニュー
スでも見続けないと、自分の見たいニュースを見ること
が出来ないという欠点がある。
【0003】時間が不規則で、しかも自由に使える時間
が少ない人が増える状況にあって、真夜中、あるいは早
朝の様な、テレビの放映時間も終わっている時間でも、
自分の必要な時に、各ユーザにとっての関心のある最新
のニュースだけを、5分間、あるいは10分間というよ
うな決められた短時間の中で、わかりやすく説明してほ
しいというニーズが出てきた。
【0004】本件出願人は、このような状況に鑑み、例
えば、新聞などのデータ(新聞データ)を電子的に配信
するデータ放送システムとして、衛星のデータチャンネ
ルに、新聞データを挿入し、これを衛星を介して伝送す
ることを、例えば特願平5−116480号として、先
に出願している。
【0005】このシステムにおいて、新聞データの受信
を契約した、例えば各家庭(契約者側)におけるデータ
受信装置では、衛星からの信号が受信され、データチャ
ンネルに挿入された新聞データが取り出される。そし
て、この新聞データは、例えば磁気ディスクや光磁気デ
ィスクなどの記録媒体に記録され、真夜中でも早朝でも
契約者が希望する時間に、所望するものがそこから検索
される。検索された新聞データは、例えばディスプレイ
などに表示され、あるいはプリントアウトされ、これに
より契約者は、新聞を見ることができるようになされて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、先に出願し
たデータ受信装置では、各ユーザが自発的に自分の関心
のある記事を検索し、読むことが求められ、テレビのニ
ュースの様な感覚で、重要な記事だけを短時間でわかり
やすく読ませる機能は備えていなかった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、主要な記事を短時間で、簡単に、見るこ
とができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報表
示方法は、所定の情報を伝送路を介して伝送し、伝送し
た情報を受信装置で受信し、受信装置で受信した情報を
記録媒体に記録し、記録媒体に記録した情報を表示装置
に表示する情報表示方法において、複数の情報の見出し
を表示し、見出しの中から所定のものを所定の数だけ指
定し、指定された情報を自動的に順次表示することを特
徴とする。
【0009】情報にはジャンルを付属させ、ジャンル毎
に情報の指定が行われるようにすることができる。
【0010】指定された情報を自動的に順次再生してい
る状態において、前または後の情報の表示が指令された
とき、表示中の情報より前または後の情報を表示した
後、指定された情報を自動的に順次表示する状態に戻る
ようにすることができる。
【0011】指定された情報を自動的に順次再生してい
る状態において、より詳細な情報の表示が指令されたと
き、表示中の情報のより詳細な情報を表示した後、指定
された情報を自動的に順次表示する状態に戻るようにす
ることができる。
【0012】指定された情報を自動的に順次再生してい
る状態において、情報の見出しの表示が指令されたと
き、情報の見出しを表示し、情報の見出しが表示されて
いる状態において、情報の所定のものが個別に指定され
たとき、指定された情報を表示した後、情報を自動的に
順次再生する状態に戻るようにすることができる。
【0013】指定された情報を自動的に順次再生してい
る状態において、情報の見出しの表示が指令されたと
き、情報の見出しを表示し、情報の見出しが表示されて
いる状態において、情報の属するジャンルが指定された
とき、指定されたジャンルの見出しを表示し、指定され
た情報の見出しが表示されている状態において、情報の
所定のものが個別に指定されたとき、指定された情報を
表示した後、指定された情報を自動的に順次再生する状
態に戻るようにすることができる。
【0014】請求項7に記載の情報表示方法は、所定の
情報を伝送路を介して伝送し、伝送した情報を受信装置
で受信し、受信装置で受信した情報を記録媒体に記録
し、記録媒体に記録した情報を表示装置に表示する情報
表示方法において、情報に重要度を付属させ、所定のモ
ードが指令されたとき、情報を重要度に対応する順番で
自動的に順次再生し、情報を重要度に対応する順番で自
動的に順次再生している状態において、より詳細な情報
の表示が指令されたとき、表示中の情報のより詳細な情
報を表示することを特徴とする。
【0015】情報を重要度に対応する順番で自動的に順
次再生している状態において、前または後の情報の表示
が指令されたとき、表示中の情報より前または後の情報
を表示することができる。
【0016】情報を重要度に対応する順番で自動的に順
次再生している状態において、より詳細な情報の表示が
指令されたとき、表示中の情報のより詳細な情報を表示
した後、重要度に対応する順番で情報を自動的に順次表
示する状態に戻るようにすることができる。
【0017】情報を重要度に対応する順番で自動的に順
次再生している状態において、情報の見出しの表示が指
令されたとき、情報の見出しを表示し、情報の見出しが
表示されている状態において、情報の所定のものが個別
に指定されたとき、指定された情報を表示した後、情報
を重要度に対応する順番で自動的に順次再生する状態に
戻るようにすることができる。
【0018】情報を重要度に対応する順番で自動的に順
次再生している状態において、情報の見出しの表示が指
令されたとき、情報の見出しを表示し、情報の見出しが
表示されている状態において、情報の属するジャンルが
指定されたとき、指定されたジャンルの見出しを表示
し、指定されたジャンルの情報の見出しが表示されてい
る状態において、情報の所定のものが個別に指定された
とき、指定された情報を表示した後、情報を重要度に対
応する順番で自動的に順次再生する状態に戻るようにす
ることができる。
【0019】情報は、マルチメディア化されたニュース
記事であることができる。
【0020】
【作用】請求項1に記載の情報表示方法においては、複
数の情報の見出しの中から、所定のものが所定の数だけ
指定され、そして、指定された情報が自動的に順次表示
される。従って、ユーザが関心のある情報だけを簡単か
つ確実に見ることが可能になる。
【0021】請求項7に記載の情報表示方法において
は、複数の情報が重要度に対応する順番で自動的に順次
再生される。そして、必要に応じて所定の指令を入力す
ることで、より詳細な情報を見ることができる。従っ
て、主要なニュースなどを、簡単かつ確実に見ることが
でき、特に関心のある情報については、より詳細に見る
ことができる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明を適用したデータ放送システ
ムの構成例を示している。このデータ放送システムによ
れば、例えばテキストデータを中心とするマルチメディ
アデータが放送され、受信側では、これを受信して記録
媒体に記録し、所望するときにそこからデータを読み出
して視聴することができるようになされている。
【0023】情報提供者としての新聞社は、全国からの
記事が集められ、記憶される大型計算機1を有してい
る。この大型計算機1に収集されたデータから最新のホ
ットニュース記事を作成するため、所定のデータが編集
装置(計算機)2に転送される。編集装置2では、テキ
ストデータから、50字乃至100字程度のサマリー記
事を作成する。次に、見出しや、関連する写真をディジ
タイズして圧縮したデータ、動画データを付加する。さ
らに、サマリー記事をアナウンサーに朗読させ、その音
声をディジタルデータとしたデータ、及び記事表示画面
のレイアウト、及び画面デザインを指定するデータを付
与する。
【0024】図2に編集されたマルチメディアの記事デ
ータ情報のフォーマットを示す。同図は、記事に写真が
一種類と動画が一種類付加された例とされている。この
図に示すように、1つの記事データは、各記事固有の記
事ID、記事の種類(ジャンル)、その記事が情報提供
者から送られた送信日時、記事の重要度(PI)、記事
の見出し、サマリー記事の文字数(テキスト文字数)、
サマリー記事(サマリーテキスト)、写真IDとサイ
ズ、その写真の画面上の位置情報、写真データへのポイ
ンタ、動画IDとサイズ、動画を表示する画面上の位置
情報、及び動画データへのポインタ、テキストの音声読
み上げデータへのポインタと、詳細記事データへのポイ
ンタにより構成される。詳細記事データへのポインタ
は、サマリー記事を読んでさらに詳しい記事が読みたく
なった時に、詳細記事(記事本文)を参照する為の詳細
記事データへのポインタである。
【0025】以上のように、受信側で見やすい形態に編
集装置2で編集した、新聞データを核とするマルチメデ
ィア新聞記事データが、例えば地上のデータ回線を介し
てサービス運用会社3に伝送される。さらに、サービス
運用会社3には、その他の情報提供者である出版社が提
供する、例えば雑誌や書籍などのデータ、さらにはテレ
ビ局が提供する番組(映像信号と音声信号で構成され
る)なども供給される。
【0026】なお、出版社が提供する雑誌や書籍のデー
タは、例えば上述した新聞社が提供するデータと同様
に、テキストデータ、画像データ、および音声データを
組み合わせたマルチメディアデータ(以下、適宜、マル
チメディア雑誌/書籍データという)とすることが可能
である。
【0027】サービス運用会社3に伝送されたデータ
は、そこから衛星(放送衛星(BS)または通信衛星
(CS))4に伝送され、さらに衛星4から、受信側
(例えば、各家庭における受信者(契約者)など)に伝
送される。即ち、情報提供者が提供する情報(データ)
は、衛星回線を介して、受信者側に伝送される。
【0028】サービス運用会社3は、例えば図3に示す
ような送信装置を有している。新聞社からのマルチメデ
ィア新聞データと、出版社からのマルチメディア雑誌/
書籍データとは、図示せぬ多重化回路で多重化され、マ
ルチメディアデータとして、エンコーダ25に供給され
る。なお、サービス運用会社3において、例えばマルチ
メディア雑誌/書籍データは、必要に応じて、受信側で
検索し易い形に編集された後、マルチメディア新聞記事
データと多重化される。
【0029】エンコーダ25には、マルチメディアデー
タの他、例えばデータ識別子(マルチメディアデータを
識別するためのもの)などを含む共通情報、ユーザ管理
情報などを含む個別情報、スクランブルキー、およびワ
ークキーなどのデータが入力される。このうち、マルチ
メディアデータは、データスクランブラ14に供給さ
れ、PN(pseudonoise)発生器13が出力
する疑似ランダム系列に対応してスクランブルされ、独
立データチャンネル多重化回路12に出力される。PN
発生器13が発生する疑似ランダム系列は、そこに入力
されるスクランブルキーに対応して設定される。なお、
このスクランブルキーは、例えば毎日などのように定期
的に、あるいは不定期に変更することが可能である。
【0030】スクランブルキーは、PN発生器13の
他、関連情報暗号化回路11に供給される。暗号化回路
11には、スクランブルキーの他、個別情報、共通情
報、およびワークキーが供給される。暗号化回路11で
は、ワークキーを用いて、スクランブルキー、個別情
報、および共通情報が暗号化される。暗号化されたデー
タは、関連情報として、独立データチャンネル多重化回
路12に供給される。
【0031】独立データチャンネル多重化回路12は、
データスクランブラ14より供給されるスクランブルさ
れたマルチメディアデータと、暗号化回路11より供給
される関連情報とを多重化し、ディジタルチャンネル信
号多重化回路15に出力する。
【0032】以上の構成が、図4を参照して後述する独
立データチャンネルにおけるデータを生成するためのエ
ンコーダ25を構成している。
【0033】また、ディジタルチャンネル信号多重化回
路15には、ディジタルチャンネル信号として伝送され
る音声信号(少なくともその一部は、上述したテレビ局
から提供された番組の音声信号である)も入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15は、入力され
た音声信号(ディジタル音声信号)と、エンコーダ25
より供給されるデータとを多重化し、4相DPSK変調
器16に供給する。
【0034】4相DPSK変調器16は、入力されたデ
ータを4相DPSK変調し、映像信号/ディジタルチャ
ンネル信号多重化回路17に出力する。この映像信号/
ディジタルチャンネル信号多重化回路17には、また、
テレビ局から提供された番組の映像信号が入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15に入力される
音声信号がディジタル信号であるのに対して、映像信号
/ディジタルチャンネル信号多重化回路17に入力され
る映像信号はアナログ信号とされている。
【0035】なお、この映像信号は、将来的には、アナ
ログ信号ではなく、ディジタル信号とし、情報提供者
(図1においては、新聞社、出版社、およびテレビ局)
から伝送されくるデータを、すべてマルチメディアデー
タとして取り扱うようにすることが可能である。
【0036】また、映像信号は、スクランブルをかけた
後、映像信号/ディジタルチャンネル信号多重化回路1
7に入力するようにすることが可能である。この場合、
映像信号のスクランブルに用いられたスクランブルキー
は、例えば関連情報暗号化回路11に入力され、そこで
暗号化されて、関連情報に含められる。
【0037】映像信号/ディジタルチャンネル信号多重
化回路17は、入力される映像信号と、4相DPSK変
調器16より供給される信号とを周波数多重化し、FM
変調器18に出力する。FM変調器18は、入力された
信号で所定のキャリアをFM変調し、アップコンバータ
19に出力する。アップコンバータ19は、入力された
FM信号を、ギガヘルツのオーダの周波数帯域(例え
ば、KuバンドやKaバンド)の信号に周波数変換す
る。アップコンバータ19より出力されたFM信号は、
電力増幅器20により電力増幅された後、送信アンテナ
21に供給され、そこから衛星4(図1)に送出され
る。
【0038】図4は、4相DPSK変調されたディジタ
ルチャンネルデータのフォーマット(Aモードのフォー
マット)を表している。同図に示すように、横64ビッ
ト、縦32ビットの、合計2048ビットのデータによ
り、1フレームのデータが構成されている。最初の2ビ
ット×32ビットの範囲には、フレーム同期信号、制御
信号およびレンジビット信号が配置(記録)されるよう
になされている。1フレームのデータは1msの時間で
伝送されるため、伝送レートは2.048Mbpsとな
る。
【0039】フレーム同期信号は、各フレームの同期を
取るための信号である。制御信号は、伝送モードがAモ
ードまたはBモードのいずれのモードであるのかや、テ
レビジョン音声信号(テレビ局から提供された番組の音
声信号(図4の音声1と2、または音声3と4に配置さ
れる)がステレオ信号であるのか、モノラル1チャンネ
ルの信号であるのか、モノラル2チャンネルの信号であ
るのかなどを表すようになされている。
【0040】次に述べる音声1乃至4には、14ビット
で量子化された音声データのうちの、有効桁数の上位1
0ビットが選択されて配置される。レンジビット信号
は、この選択された音声データの範囲(レンジ)を表す
ようになされている。
【0041】図4に示すように、最初の2×32ビット
の範囲の次の10×32ビットの範囲、およびそれに続
く10×32の3つの範囲には、それぞれ音声1乃至音
声4の音声データが記録(配置)されるようになされて
いる(但し、音声3と4には、音声以外のデータが配置
される場合もある)。音声4のデータの次には、15×
32ビットの範囲に、独立データチャンネルのデータが
配置され、さらに最後の7×32ビットの範囲には、横
方向の誤り訂正符号が配置されている。
【0042】この図4に示す独立データチャンネルのデ
ータは、所定のパケット単位で伝送される。例えば、1
パケットは288ビットにより構成され、先頭の16ビ
ットはヘッダとされ、それに続く190ビットに実質的
なデータが配置され、最後の82ビットに、パケットの
誤り訂正符号が配置される。ヘッダは、少なくともサー
ビス識別符号と、その誤り訂正符号(チェックビット)
を含み、サービス識別符号は、例えばそのパケットに配
置されたデータが、関連情報およびマルチメディアデー
タのうちのいずれであるかを識別するための符号などを
含んでいる。
【0043】独立データチャンネルには、図3に示した
関連情報暗号化回路11が出力する関連情報と、データ
スクランブラ14が出力するマルチメディアデータと
が、パケット単位で割り付けられ、そのパケットの割り
付けられたデータ(そのデータが、関連情報であるか、
またはマルチメディアデータであるか)に対応して、サ
ービス識別符号が設定される。
【0044】以上のようなデータが、図1におけるサー
ビス運用会社3から衛星4に伝送され、衛星4から、さ
らに例えば各家庭における受信者(契約者)に伝送され
る。各家庭(受信側)においては、衛星4から伝送され
てきた信号が、室外装置(パラボラアンテナ)5により
受信され、所定の中間周波信号(IF信号)に変換され
る。このIF信号は、データ受信装置6に入力される。
【0045】データ受信装置6では、IF信号が復調さ
れ、さらにその復調信号から、契約したデータ(マルチ
メディアデータ)が取り出される。そして、このデータ
は、例えば光磁気ディスク(以下、MOという)8など
でなる、データ受信装置6の記録媒体用スロットに着脱
可能な記録媒体(その他、例えば磁気ディスクなど)な
どに記録される。
【0046】MO8にデータを記録した後、ユーザ(受
信者)は、所望するときに、そこから必要なデータを検
索し、その検索したデータを出力させることができる。
即ち、検索したデータを、例えばテレビジョン受像機や
コンピュータディスプレイなどでなるモニタ7に表示さ
せ、あるいは、図示せぬスピーカから出力させることが
できる。
【0047】また、MO8を、例えばポータブル端末
や、デスクトップ型の端末(いずれも図示せず)などに
装着し、任意の場所で、所望するデータを検索して表示
(出力)させることもできる。
【0048】図5は、データ受信装置6の構成例を示し
ている。データ受信装置6を構成する各ブロックは、バ
スを介してデータ(制御用のコマンドなどを含む)のや
りとりを行うようになされており、また、CPU,RO
M、およびRAMで構成される処理回路32により、各
ブロックの制御が行われるようになされている。また、
このデータ受信装置6は、リモコン9を操作することに
より制御することができるようになされている。即ち、
リモコン9を操作することにより、その操作に対応した
信号が、入力装置33を介して処理回路32で受信さ
れ、処理回路32では、リモコン9からの信号に対応し
た処理が行われる。
【0049】このデータ受信装置6においては、室外装
置5からのIF信号が、データ受信回路31に供給され
る。データ受信回路31では、入力されたIF信号が復
調される。さらに、データ受信回路31は、処理回路3
2の制御の下、受信者が契約したマルチメディアデータ
(例えば、所定の新聞社のサマリー記事データとそれに
付随するテキストデータ、画像データ、および音声デー
タや、所定の雑誌、書籍のデータとそれに付随するテキ
ストデータ、画像データ、および音声データなど)をデ
コードし、データ記録媒体コントロール回路34に出力
する。データ記録媒体コントロール回路34は、データ
受信回路31からのデータを、MO8に記録する。
【0050】その後、リモコン9が操作され、その操作
に対応する操作信号が、入力装置33で受信されると、
入力装置33は、その操作信号を、処理回路32に転送
する。処理回路32は、所定の操作信号を受信したと
き、MO8に記録されたデータを、データ記録媒体コン
トロール回路34に再生させ、ディスプレイインターフ
ェイス35に供給する。ディスプレイインターフェイス
35は、入力されたデータをビデオ信号に変換し、モニ
タ7に出力して表示させる(MO8から再生されたデー
タが音声データである場合には、そのデータは、図示せ
ぬスピーカから出力される)。これにより、契約者は、
契約した新聞や雑誌、書籍、さらにはそれに付随するテ
キスト、画像、音声を視聴することができる。
【0051】なお、データ受信回路31では、サービス
運用会社3から送られてくる(例えば、受信契約を結ぶ
ことにより郵送されてくる)セキュリティモジュールで
ある、例えばICカード10など(その他、メモリカー
ドなど)よりセキュリティモジュールインターフェイス
36を介して供給されるデータを用い、後述するように
してデータおよび関連情報の復号(デスクランブル)が
行われる。
【0052】ICカード10は、後述する図6に示すよ
うに、ワークキーレジスタ10aおよび契約内容レジス
タ10bで構成されており、ワークキーレジスタ10a
にはセキュリティ管理を行うための、例えばワークキー
(図3の暗号化回路11に入力されるワークキーと同一
のもの)が、契約内容レジスタ10bには受信者がサー
ビス運用会社と交わした契約内容が、それぞれ記憶され
ている。セキュリティモジュールインターフェイス36
は、ICカード10に記憶されている情報の読み出しを
行い、その結果得られるワークキーおよび契約内容をデ
ータ受信回路31に出力するようになされている。
【0053】また、モデム37は、電話回線と接続され
ており、所定の通信処理を行うようになされている。即
ち、モデム37は、例えば処理回路32の指示に従い、
所定の電話番号を発呼し、さらに呼設定などの通信制御
を行う他、処理回路32から供給されるデータを変調し
て電話回線に出力するとともに、電話回線を介して入力
される信号を復調して処理回路32に供給するようにな
されている。
【0054】図6は、データ受信回路31のより詳細な
構成例を示している。室外装置5より入力されたIF信
号は、FM復調器71に入力される。FM復調器71
は、IF信号を、ベースバンド信号に復調し、映像信号
/ディジタルチャンネル信号分離回路72に出力する。
映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72は、
入力された信号から映像信号とディジタルチャンネル信
号とを分離する。映像信号は、図示せぬデコーダに供給
される。デコーダでは、供給された映像信号の受信契約
が結ばれている場合に、関連情報復号化回路82から後
述するようにして供給されるスクランブルキー(映像信
号をスクランブルしたときに用いられたスクランブルキ
ー)を用いての映像信号のデスクランブルが行われる。
デスクランブルされた映像信号は、例えばリモコン9の
操作に応じて、ディスプレイインターフェイス35(図
4)を介してモニタ7に出力されて表示される。
【0055】一方、映像信号/ディジタルチャンネル信
号分離回路72により分離されたディジタルチャンネル
信号は、4相DPSK復調器73に入力され、復調され
る。4相DPSK復調器73より出力された信号は、デ
ィジタルチャンネル信号分離回路74に入力され、そこ
で音声信号(図3に示した音声1乃至4に配置された信
号)と独立データチャンネルの信号とに分離される。音
声信号は、それが上述した映像信号に対応するものであ
る場合、例えばリモコン9の操作に応じて、スピーカに
供給され、そこから音声として出力される。
【0056】また、ディジタルチャンネル信号分離回路
74は、分離した独立データチャンネル信号を、マルチ
メディアデータ/関連情報分離回路81に出力する。マ
ルチメディアデータ/関連情報分離回路81は、入力さ
れた信号から、マルチメディアデータと関連情報とを分
離し、マルチメディアデータをデータデスクランブラ8
7に出力するとともに、関連情報を関連情報復号化回路
82に出力する。なお、この分離は、上述したサービス
識別符号を参照することにより行われる。
【0057】復号化回路82は、ICカード10よりセ
キュリティモジュールインターフェイス36(図5)を
介して供給されるワークキーを用いて、関連情報として
入力されてきたスクランブルキー、個別情報、および共
通情報を復号する。そして、スクランブルキーは、オン
/オフ切換回路85に出力され、また共通情報に含まれ
るデータ識別子、および個別情報に含まれるユーザ管理
情報は、ダウンロード可否判定回路83に出力される。
【0058】ダウンロード可否判定回路83は、入力さ
れたデータ識別子を、ICカード10よりセキュリティ
モジュールインターフェイス36を介して供給される契
約内容と比較する。この契約内容には、上述したよう
に、あらかじめ契約されているマルチメディアデータの
データ識別子が含まれている。ダウンロード可否判定回
路83は、復号化回路82より供給されたユーザ管理情
報に、契約料金未納、その他の禁止条件が含まれていな
い限り、そこに入力される2つのデータ識別子が一致
し、さらにその一致したデータ識別子が、ダウンロード
要求設定回路84に記憶されているとき、オン/オフ切
換回路85をオン状態に切り換える制御信号を出力す
る。これにより、復号化回路82より出力されたスクラ
ンブルキーが、オン/オフ切換回路85を介してPN発
生器86に供給される。
【0059】ここで、ダウンロード要求設定回路84に
は、例えばリモコン9を操作することによって、受信者
(契約者)が契約したマルチメディアデータのうち、ダ
ウンロードを希望するもののデータ識別子が、あらかじ
め登録されている。従って、ダウンロード可否判定回路
83において、制御信号は、契約したマルチメディアデ
ータであって、ダウンロードを希望するものが受信され
たときに出力されることになる。
【0060】PN発生器86は、入力されたスクランブ
ルキーに対応して、疑似ランダム系列を発生する。デー
タデスクランブラ87は、このPN発生器86より供給
された疑似ランダム系列を利用して、マルチメディアデ
ータ/関連情報分離回路81より供給されるマルチメデ
ィアデータをデスクランブルして出力する。データデス
クランブラ87から出力されたマルチメディアデータ
は、データ記録媒体コントロール回路34を介してMO
8に供給されて記録される。
【0061】なお、関連情報復号化回路82は、入力さ
れた関連情報の復号結果にテレビ局からの映像信号のス
クランブルに用いられたスクランブルキーが含まれてい
る場合、それをデコーダに出力する。これにより、デコ
ーダでは、そのスクランブルキーを用いて、上述したよ
うに映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72
から出力される映像信号がデスクランブルされる。
【0062】以上のようにして、マルチメディアデータ
がMO8に記録された後は、上述したようにしてリモコ
ン9を操作することにより、ユーザの所望する形で、モ
ニタ7に表示させたり、あるいはスピーカから読み上げ
の音声や動画に付属した音声を出力させることが出来
る。
【0063】次に、MO8に記録したデータを読み出す
動作例について説明するが、この読み出しの為のモード
として、自動再生モードとしおり再生モードの2つのモ
ードが設けられている。これらのモードにおいては、予
め所定のジャンルを登録しておくと、その登録されてい
るジャンルに属するデータのみが表示されるようにな
る。従って、各ユーザが関心のあるジャンルを予め登録
しておくことで、全く興味がないジャンルについて無駄
に表示が行われることを防止することができる。
【0064】図7は、ジャンル登録の処理例を表してい
る。リモコン9を操作して、入力装置33を介して、処
理回路32に対して、ジャンル登録の指令を入力する
と、処理回路32は、最初にステップS1において、M
O8に記憶されている情報のジャンル(図2のフォーマ
ットに示す種類)を読み出し、その一覧をモニタ7に表
示させる。ユーザは、このジャンル一覧の表示を見なが
ら、ステップS2において、所望のジャンルを選択する
処理を実行する。即ち、モニタ7に表示されているジャ
ンル一覧の中から表示を希望するジャンルを指定する。
処理回路32は、指定されたジャンルを内蔵するROM
に記憶する。
【0065】以上の処理が、ステップS3において、ジ
ャンル登録終了の指令が入力されるまで、繰り返し実行
される。
【0066】図7のジャンル登録処理においては、自動
再生モードにおけるジャンルと、しおり再生モードにお
けるジャンルを、それぞれ独立に指定することができ
る。
【0067】ジャンルは、例えば、トップ、総合、解
説、政治、国際、経済、商況、家庭、ラジオ、スポー
ツ、地域、社会、テレビ、特集、天気、お知らせ、読
書、その他のジャンルなどとすることができる。このよ
うにジャンルを予め登録しておくと、自動再生モードを
起動すると、登録したジャンルだけが自動的に再生され
る。また、しおり再生を起動すると、登録したジャンル
の見出しの一覧画面が次々と表示され、その中から自分
の読みたい記事をさらに選択することができる。
【0068】もちろん、このジャンルとして、予め用意
されているジャンルの全てを選択することも可能であ
る。この場合は、提供される情報の全てが表示されるこ
とになる。
【0069】以上のようにして、ジャンル登録処理を行
った後、MO8に記録されている情報の再生を指令する
と、処理回路32は、図8のフローチャートに示す処理
を実行する。即ち、最初にステップS11において、自
動再生としおり再生を選択する、例えば、図9に示すよ
うなメニュー画面をモニタ7に表示する。図9に示すよ
うに、この画面においては、「おこのみコース」(自動
再生)として指定されたジャンルと、「おすすめコー
ス」(しおり再生)として指定されたジャンルが表示さ
れる。この実施例の場合、「おこのみコース」として、
トップ、スポーツ、政治、社会のジャンルが指定されて
おり、「おすすめコース」として、トップ、総合、解
説、政治、国際、経済、商況、家庭、ラジオ、スポー
ツ、地域、社会、テレビ、特集、天気、お知らせ、読
書、その他、のジャンルが指定されている。
【0070】さらに、図9の実施例においては、各コー
スの再生時間として、5分または10分を選択すること
ができるようになされている。例えば、「おこのみコー
ス」として5分の時間を選択すると、トップ、スポー
ツ、政治、および社会の各ジャンルの記事を、5分間で
再生するように処理回路32により編集処理が行われ
る。10分を指定した場合においては、これらの各ジャ
ンルが10分間で表示されることになる。
【0071】そこで、ステップS12においては、図9
に示す画面に表示されているボタンアイコンのいずれか
が操作されるまで待機し、「おこのみコース」のボタン
アイコンと、その再生時間を指定する5分または10分
のボタンアイコンが選択されると、ステップS13に進
み、自動再生処理が実行される。これに対して、「おす
すめコース」のボタンアイコンと、5分または10分の
再生時間を選択するボタンアイコンが選択された場合に
おいては、ステップS14に進み、しおり再生が実行さ
れる。この自動再生としおり再生の詳細については、そ
れぞれ図10と図13のフローチャートを参照して後述
する。
【0072】次に、ステップS15に進み、再生動作の
終了が指令されたか否かが判定され、終了が指令されて
いない場合においては、ステップS11に戻り、同様の
処理が繰り返し実行される。再生動作の終了が指令され
た場合においては、処理が終了される。
【0073】次に、図10のフローチャートを参照し
て、自動再生処理の詳細について説明する。最初にステ
ップS21において、予め登録したジャンルのうち、最
初のジャンルの見出し画面が表示される。図11は、こ
の見出し画面の表示例を表している。この実施例は、ト
ップのジャンルの見出し画面を表している。
【0074】図11に示すように、この画面の記事情報
の表示領域の左側には、「見出し」、「前の記事」、
「次の記事」のボタンアイコンが表示され(但し、この
表示状態においては、「前の記事」と「次の記事」のボ
タンアイコンは選択不可のため、実質的には表示されな
い)、一番上側には、この自動再生モードにおいて、再
生すべきジャンルとして登録されている各ジャンルのボ
タンアイコン(この実施例の場合、トップ、スポーツ、
政治、および社会のボタンアイコン)が表示される。
【0075】この実施例の場合、4つのジャンルのボタ
ンアイコンのうち、いま選択されているトップのボタン
アイコンが引っ込んで表示されているとともに、この表
示は見出し画面の表示であるため、見出しのボタンアイ
コンが黄色く光って表示されている。
【0076】また、画面の右上には、自動再生としおり
再生のボタンアイコンが表示される。いまの場合、「お
このみコース」(自動再生モード)が選択されているた
め、見出し画面表示中の場合、または記事画面表示中に
おいて自動再生状態が停止している場合を除いて、自動
再生のボタンアイコンが、例えば黄色く光って表示され
ており、しおり再生のボタンアイコンは、常に灰色に表
示されている。
【0077】また、これらのボタンアイコンの下側に
は、現在選択されているジャンル(いまの場合、トッ
プ)の記事の見出しが表示されている。この実施例にお
いては、トップの記事として、社会のジャンルの記事が
1つ、経済のジャンルの記事が1つ、国際のジャンルの
記事が2つ、そして、政治のジャンルの記事が1つ、表
示されている。
【0078】以上の記事情報の表示領域の下方には、広
告領域が設けられ、そこに広告情報が表示されている。
この広告領域には、「日程紹介」や「広告索引」のボタ
ンアイコンが表示されており、「日程紹介」のボタンア
イコンを選択すれば、ここに表示されている旅行広告の
より詳細な日程などを表示させることができるようにな
されている。また、「広告索引」のボタンアイコンを選
択すれば、旅行、その他の広告の索引を表示させ、その
中から、所望の広告をさらに選択することができるよう
になされている。
【0079】ステップS21において、このように見出
し画面が表示された後、所定の時間が経過すると、次に
ステップS22に進み、ステップS21で表示された見
出しに表示された記事のうち、最初の記事の画面が表示
される。この実施例の場合、図11の一番上に表示され
ている「ソリブジン、臨床実験でも3人死亡」の記事が
表示される。即ち、その記事のサマリー記事(サマリー
テキスト)が表示されるとともに、そのテキストの音声
読み上げが行われる。
【0080】ステップS23においては、いま行われて
いる音声の読み上げが終了したか否かが判定され、終了
していなければステップS24に進み、画面上に表示さ
れているボタンアイコンのうち、いずれかが操作された
か否かが判定される。いずれのボタンアイコンも操作さ
れていなければ、ステップS22に戻り、それ以降の処
理を繰り返し実行する。即ち、その記事の表示動作が継
続される。
【0081】ステップS23において、いま表示されて
いる記事の音声読み上げが終了したと判定された場合に
おいては、ステップS25に進み、いま表示されている
記事がそのジャンル(いまの場合、トップ)の最後の記
事であるか否かが判定される。トップのジャンルの記事
がまだ他にもある場合においては、ステップS26に進
み、トップのジャンルの次の記事が選択され、ステップ
S22に戻り、その記事が表示される。即ち、この実施
例の場合、次に「政府税調が「実質増税」答申固める」
の記事を表示する。
【0082】そして、この記事の読み上げが終了したと
ステップS23において判定されたとき、再びステップ
S25に戻り、この記事がトップのジャンルの最後の記
事であるか否かが判定され、最後の記事でなければ、ス
テップS26に進み、次の記事「米が日韓に北朝鮮制裁
決議草案を示す」の記事が選択される。そして、ステッ
プS22において、この記事が表示される。
【0083】以上のようにして、例えば第4番目の記事
がステップS26で選択されると、ステップS22にお
いて、例えば図12に示すような「北朝鮮の原子力開発
の全体像を探る」の記事が表示される。
【0084】図12に示すように、この表示画面の記事
表示領域には、しおり再生、自動再生、見出し、前の記
事、次の記事の各ボタンアイコンが表示されるととも
に、さらに、記事全文のボタンアイコンも表示されてい
る。また、広告領域においては、この広告がコンサート
に関する広告であるため、そのコンサートの空席情報を
知るためのボタンアイコンが、広告索引を表示するボタ
ンアイコンとともに表示されている。
【0085】以上のようにして、ステップS25におい
て、トップのジャンルの最後の記事が表示されたと判定
された場合においては、ステップS27に進み、いま選
択されているジャンルが自動再生の対象として登録され
ているジャンルの最後のジャンルであるか否かが判定さ
れる。最後のジャンルでない場合においては、ステップ
S28に進み、次のジャンルが選択される。いまの場
合、スポーツのジャンルが選択される。そして、ステッ
プS21に戻り、スポーツの見出し画面が表示され、さ
らにステップS22に進み、そのスポーツのジャンルの
最初の記事が表示される。
【0086】以下、同様にして、各ジャンルの各記事が
順次自動的に表示される。
【0087】そして、ステップS27において、自動再
生の対象として登録されている最後のジャンル(この実
施例の場合、社会)であると判定された場合において
は、自動再生処理が終了される。
【0088】一方、例えば図12に示すような個別の記
事が表示されている状態において、ステップS24で、
いずれかのボタンアイコンが操作されたと判定された場
合においては、操作されたボタンアイコンに対応して、
ステップS29,S30,S31,S34,S37のい
ずれかの処理が実行される。
【0089】ステップS24において、前の記事のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS29に進み、前の記事の選択処理が実行され
る。即ち、例えば図12に示す「北朝鮮の原子力開発の
全体像を探る」の記事が表示されている状態において、
前の記事のボタンアイコンが選択された場合において
は、1つ前の記事である(図11参照)「米が日韓に北
朝鮮制裁決議草案を示す」の個別記事が表示される。
【0090】これに対して、ステップS24において、
次の記事のボタンアイコンが操作されたと判定された場
合においては、ステップS30に進み、次の記事選択処
理が実行される。例えば図12に示す記事が表示されて
いる状態において、次の記事のボタンアイコンが選択さ
れた場合においては、「細川前首相の金銭問題で元秘書
が証言」の記事が表示される。
【0091】ステップS24において、記事全文のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS31に進み、その記事全文(より詳細な記
事)の画面を読み出し、表示する処理が実行される。そ
して、ステップS32において、その記事全文の読み上
げが終了されたか否かが判定され、終了されるまで、そ
の全文記事が表示される。読み上げが終了したとステッ
プS32において判定された場合においては、ステップ
S33に進み、次の記事が選択され、ステップS22に
戻り、その記事が表示される。
【0092】なお、この記事全文の画面には、さらに関
連する記事や情報を検索することができるように、所定
のデータベースにアクセスするためのボタンアイコンを
用意し、このボタンアイコンを操作した場合において
は、そのデータベースへ直接アクセスするようにするこ
とも可能である。
【0093】ステップS24において、自動再生のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS34に進み、自動再生状態を停止させる。そ
して、自動再生のボタンアイコンを灰色の表示に変化さ
せる。これにより、音声の読み上げも一時中断され、画
面も静止画(ポーズ状態)となる。
【0094】この状態が、ステップS35において、自
動再生のボタンアイコンが再び操作されたと判定される
まで継続され、自動再生のボタンアイコンが再び操作さ
れたと判定されたとき、ステップS36に進み、自動再
生のボタンアイコンを明るく表示し、ステップS22に
戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0095】即ち、自動再生モードで個別の記事が表示
されている状態において、自動再生のボタンアイコンを
操作すると、いわゆるポーズ状態となる。そして、この
ポーズ状態は、自動再生のボタンアイコンを再び操作す
ることで解除される。
【0096】ステップS24において、見出しのボタン
アイコンが操作されたと判定された場合においては、ス
テップS37に進み、いま表示されている個別記事が属
するジャンルの見出し画面が再び表示される。即ち、ス
テップS21で表示された見出し画面と同一の見出し画
面(図11の見出し画面)が再び表示される。
【0097】そして、ステップS38において、その見
出し画面に表示されているボタンアイコンのうち、いず
れかのボタンアイコンが操作されたと判定されるまで待
機する。いずれかのジャンルを選択するボタンアイコン
が選択されたと判定された場合においては、ステップS
40に進み、その指定されたジャンルを選択する処理が
実行され、ステップS37に戻り、その指定されたジャ
ンルの見出し画面が表示される。例えば図11に示すト
ップのジャンルの見出し画面が表示されている状態にお
いて、スポーツのボタンアイコンが選択された場合にお
いては、スポーツの見出し画面が表示される。
【0098】ステップS38において、いま表示されて
いるジャンルの見出し画面に表示されている記事に対応
するボタンアイコンが選択されたと判定された場合にお
いては、ステップS39に進み、その指定された個別の
記事を選択する処理が実行される。そして、ステップS
22に戻り、その選択された記事の画面が表示される。
【0099】なお、各記事の表示には、サマリー記事の
他、記事に応じて付加された写真、動画、図面なども表
示されるのは元よりである。
【0100】また、自動再生モードを指定した場合にお
ける再生の順番は、各情報に対応して付属された重要度
(図2)に基づいて決定される。重要度が同一の場合に
おいては、時間的に先に伝送された情報が先に表示され
る。
【0101】以上のようにして、自動的に各記事を順次
再生している状態において、前の記事または次の記事を
選択すれば、それぞれ前の記事または次の記事を表示し
た後、再び元の自動再生状態に戻ることができる。ま
た、同様に、所定の記事の詳細を表示させた後も、自動
的に元の自動再生状態に戻ることができる。自動再生状
態において、一時的に見出し画面を表示させ、その画面
から新たな記事を指定したり、新たなジャンルを指定
し、そのジャンルの新たな記事を指定した場合において
も、その記事の表示が終了すると、再び自動再生状態に
戻る。
【0102】次に、図13のフローチャートを参照し
て、図8のステップS14に示すしおり再生処理の詳細
について説明する。最初に、ステップS71において、
所定のジャンルの最初の見出し画面が表示される。しお
り再生の対象とされるジャンルとして、例えば図9に示
すようなジャンルが指定された場合、最初のトップのジ
ャンルの見出し画面が表示される。即ち、この実施例の
場合、図11に示すような見出し画面が表示されること
になる。
【0103】次に、ステップS72に進み、ユーザは表
示されている記事の中から再生を希望する記事を選択す
る。この記事を選択する処理がステップS73におい
て、選択操作が終了したと判定されるまで繰り返し実行
される。例えば図11に示すように、5つの記事が表示
されている場合、この5つの記事の中から再生を希望す
る記事を指定する。
【0104】そして、この指定処理が終了したとき、ス
テップS74に進み、他のジャンルについても再生を希
望する記事を指定するか否かを判定し、他のジャンルに
ついてもその記事の選択を行いたい場合においては、ス
テップS75に進み、新たなジャンルを選択指定する。
例えば、総合のジャンルを指定する。すると、ステップ
S71において、この総合のジャンルの見出し画面が表
示される。そこで、同様にして、その総合のジャンルの
見出し画面の中から、表示を希望する記事を選択する処
理を実行する。
【0105】以上のようにして、所望のジャンルを指定
し、その指定したジャンルの中からさらに表示を希望す
る記事を指定する操作が終了したとき、ステップS74
からS76に進み、最初に指定したジャンルの最初の記
事が画面に表示される。このとき、自動再生における場
合と同様に、サマリー記事、写真、動画、図面などが表
示されるとともに、音声読み上げが行われる。ステップ
S77においては、音声読み上げが終了したか否かが判
定され、終了していなければステップS78に進み、ボ
タンアイコンのいずれかが操作されたか否かが判定され
る。いずれのボタンアイコンも操作されていなければ、
ステップS76に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行
する。即ち、その記事の表示を継続する。
【0106】ステップS77において、読み上げが終了
したと判定された場合、ステップS79に進み、その記
事が表示を希望した最後の記事であるか否かが判定され
る。最後の記事であれば、しおり再生処理が終了される
が、まだ他に表示していない記事が残っている場合にお
いては、ステップS80に進み、次の記事が選択され、
その選択された記事がステップS76において、画面に
読み出され、表示される。
【0107】以上のようにして、ステップS71乃至S
75で指定した記事が順次自動的に再生される。
【0108】一方、個別の記事が表示されている状態に
おいて、ステップS78で、いずれかのボタンアイコン
が操作されたと判定された場合においては、ステップS
81,S82,S83,S86,S89のいずれかの処
理が実行される。
【0109】これらのステップS81以降において実行
される処理は、図10の自動再生処理におけるステップ
S29乃至S40における処理と基本的に同様の処理で
ある。
【0110】即ち、ステップS78において、前の記事
あるいは次の記事のボタンアイコンが操作されたと判定
された場合においては、それぞれステップS81または
S82に進み、それぞれ前の記事または次の記事が選択
され、その選択された記事がステップS76に戻り、表
示される。
【0111】また、記事全文のボタンアイコンが選択さ
れたと判定された場合においては、ステップS83に進
み、その記事の全文が表示され、ステップS84におい
て、その記事全文の読み上げが終了したと判定された場
合においては、ステップS85において、次の記事が選
択され、ステップS76に戻り、それ以降の処理が繰り
返し実行される。
【0112】しおり再生のボタンアイコンが操作された
と判定された場合においては、ステップS86でしおり
再生が一時的に中止され、しおり再生のボタンアイコン
が明るい表示状態から灰色の表示状態に変更される。そ
して、ステップS87において、しおり再生のボタンア
イコンが再び操作されるまで待機し、操作されたとき、
ステップS88に進み、しおり再生のボタンアイコンを
再び明るく表示し、ステップS76に戻り、一時停止状
態を解除して、再びしおり再生を開始する。
【0113】ステップS78において、見出しのボタン
アイコンが選択されたと判定された場合においては、ス
テップS89において、現在表示している記事の属する
ジャンルの見出し画面が読み出され、表示される。そし
て、ステップS90において、その見出し画面に表示さ
れているボタンアイコンのいずれかが操作されたか否か
が判定され、ジャンルを指定するボタンアイコンが操作
されたと判定された場合においては、ステップS92に
進み、その指定されたジャンルが選択され、さらに、ス
テップS89において、その指定されたジャンルの見出
し画面が表示される。
【0114】ステップS90において、個別の記事を選
択するボタンアイコンが操作されたと判定された場合に
おいては、ステップS91に進み、その指定された個別
の記事が選択され、ステップS76において、その記事
が表示される。
【0115】以上においては、衛星を介して情報を配信
する場合を例として本発明を説明したが、本発明はケー
ブル、その他の伝送路を介して情報を配信する場合にも
適用することが可能である。
【0116】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の情報表
示方法によれば、複数の情報の見出しを表示し、その中
から所定のものを所定の数だけ指定させ、指定された情
報を自動的に順次表示するようにしたので、多くの情報
の中から受信する者が希望するものだけを効率的に見る
ことが可能になる。
【0117】請求項7に記載の情報表示方法によれば、
情報に重要度を付属させ、その重要度に対応する順番で
自動的に情報を順次再生するようにしたので、極めて多
くの種類の情報の中から適切な情報を短時間で効率的に
見ることが可能になる。また、必要に応じて、より詳細
な情報を表示することができるようにしたので、関心の
高い情報については、より詳細に知ることができ、より
短時間で効率的に必要な情報だけを見ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ放送システムの構成例
を示す図である。
【図2】各記事データの構成を示す図である。
【図3】図1のサービス運用会社3が有する送信装置の
構成例を示すブロック図である。
【図4】ディジタルチャンネルデータのフォーマットを
説明する図である。
【図5】図1のデータ受信装置6の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5のデータ受信回路31の構成例を示すブロ
ック図である。
【図7】図5のデータ受信装置6のジャンル登録処理を
示すフローチャートである。
【図8】図5のデータ受信装置6の読み出し表示処理を
示すフローチャートである。
【図9】図8のステップS11における表示例を示す図
である。
【図10】図8のステップS13における自動再生処理
を示すフローチャートである。
【図11】図10のステップS21における表示例を示
す図である。
【図12】図10のステップS22における表示例を示
す図である。
【図13】図8のステップS14におけるしおり再生処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 大型計算機 2 編集装置 3 サービス運用会社 4 衛星 5 室外装置 6 データ受信装置 7 モニタ 8 光磁気ディスク(MO) 9 リモコン 10 ICカード 11 関連情報暗号化回路 12 独立データチャンネル多重化回路 13 PN発生器 14 データスクランブラ 15 ディジタルチャンネル信号多重化回路 16 4相DPSK変調器 17 映像信号/ディジタルチャンネル信号多重化回路 18 FM変調器 19 アップコンバータ 20 電力増幅器 21 送信アンテナ 25 エンコーダ 31 データ受信回路 32 処理回路 33 入力装置 34 データ記録媒体コントロール回路 35 ディスプレイインターフェイス 37 モデム 71 FM復調器 72 映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路 73 4相DPSK復調器 74 ディジタルチャンネル信号分離回路 81 マルチメディアデータ/関連情報分離回路 82 関連情報復号化回路 83 ダウンロード可否判定回路 84 ダウンロード要求設定回路 85 オン/オフ切換回路 86 PN発生器 87 データデスクランブラ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報を伝送路を介して伝送し、伝
    送した前記情報を受信装置で受信し、前記受信装置で受
    信した前記情報を記録媒体に記録し、前記記録媒体に記
    録した情報を表示装置に表示する情報表示方法におい
    て、 複数の前記情報の見出しを表示し、 前記見出しの中から所定のものを所定の数だけ指定し、 指定された前記情報を自動的に順次表示することを特徴
    とする情報表示方法。
  2. 【請求項2】 前記情報にはジャンルが付属され、前記
    ジャンル毎に前記情報の指定が行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報表示方法。
  3. 【請求項3】 指定された前記情報を自動的に順次再生
    している状態において、前または後の前記情報の表示が
    指令されたとき、表示中の前記情報より前または後の前
    記情報を表示した後、指定された前記情報を自動的に順
    次表示する状態に戻ることを特徴とする請求項2に記載
    の情報表示方法。
  4. 【請求項4】 指定された前記情報を自動的に順次再生
    している状態において、より詳細な前記情報の表示が指
    令されたとき、表示中の前記情報のより詳細な前記情報
    を表示した後、指定された前記情報を自動的に順次表示
    する状態に戻ることを特徴とする請求項2または3に記
    載の情報表示方法。
  5. 【請求項5】 指定された前記情報を自動的に順次再生
    している状態において、前記情報の見出しの表示が指令
    されたとき、前記情報の見出しを表示し、 前記情報の見出しが表示されている状態において、前記
    情報の所定のものが個別に指定されたとき、指定された
    前記情報を表示した後、前記情報を自動的に順次再生す
    る状態に戻ることを特徴とする請求項2,3または4に
    記載の情報表示方法。
  6. 【請求項6】 指定された前記情報を自動的に順次再生
    している状態において、前記情報の見出しの表示が指令
    されたとき、前記情報の見出しを表示し、 前記情報の見出しが表示されている状態において、前記
    情報の属するジャンルが指定されたとき、指定された前
    記ジャンルの前記見出しを表示し、 指定された前記情報の見出しが表示されている状態にお
    いて、前記情報の所定のものが個別に指定されたとき、
    指定された前記情報を表示した後、指定された前記情報
    を自動的に順次再生する状態に戻ることを特徴とする請
    求項5に記載の情報表示方法。
  7. 【請求項7】 所定の情報を伝送路を介して伝送し、伝
    送した前記情報を受信装置で受信し、前記受信装置で受
    信した前記情報を記録媒体に記録し、前記記録媒体に記
    録した情報を表示装置に表示する情報表示方法におい
    て、 前記情報に重要度を付属させ、 所定のモードが指令されたとき、前記情報を前記重要度
    に対応する順番で自動的に順次再生し、 前記情報を前記重要度に対応する順番で自動的に順次再
    生している状態において、より詳細な情報の表示が指令
    されたとき、表示中の前記情報のより詳細な情報を表示
    することを特徴とする情報表示方法。
  8. 【請求項8】 前記情報を前記重要度に対応する順番で
    自動的に順次再生している状態において、前または後の
    前記情報の表示が指令されたとき、表示中の前記情報よ
    り前または後の前記情報を表示することを特徴とする請
    求項7に記載の情報表示方法。
  9. 【請求項9】 前記情報を前記重要度に対応する順番で
    自動的に順次再生している状態において、より詳細な前
    記情報の表示が指令されたとき、表示中の前記情報のよ
    り詳細な前記情報を表示した後、前記重要度に対応する
    順番で前記情報を自動的に順次表示する状態に戻ること
    を特徴とする請求項7または8に記載の情報表示方法。
  10. 【請求項10】 前記情報を前記重要度に対応する順番
    で自動的に順次再生している状態において、前記情報の
    見出しの表示が指令されたとき、前記情報の見出しを表
    示し、 前記情報の見出しが表示されている状態において、前記
    情報の所定のものが個別に指定されたとき、指定された
    前記情報を表示した後、前記情報を前記重要度に対応す
    る順番で自動的に順次再生する状態に戻ることを特徴と
    する請求項7,8または9に記載の情報表示方法。
  11. 【請求項11】 前記情報を前記重要度に対応する順番
    で自動的に順次再生している状態において、前記情報の
    見出しの表示が指令されたとき、前記情報の見出しを表
    示し、 前記情報の見出しが表示されている状態において、前記
    情報の属するジャンルが指定されたとき、指定された前
    記ジャンルの前記見出しを表示し、 指定されたジャンルの前記情報の見出しが表示されてい
    る状態において、前記情報の所定のものが個別に指定さ
    れたとき、指定された前記情報を表示した後、前記情報
    を前記重要度に対応する順番で自動的に順次再生する状
    態に戻ることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか
    に記載の情報表示方法。
  12. 【請求項12】 前記情報は、マルチメディア化された
    ニュース記事であることを特徴とする請求項1乃至11
    のいずれかに記載の情報表示方法。
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