JPH08191281A - 情報表示方法 - Google Patents

情報表示方法

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JPH08191281A
JPH08191281A JP7001092A JP109295A JPH08191281A JP H08191281 A JPH08191281 A JP H08191281A JP 7001092 A JP7001092 A JP 7001092A JP 109295 A JP109295 A JP 109295A JP H08191281 A JPH08191281 A JP H08191281A
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JP7001092A
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English (en)
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Ichiro Kubota
一郎 窪田
Makoto Niijima
誠 新島
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Asahi Shinbunsha KK
Sony Corp
Asahi Shimbun Publishing Co
Original Assignee
Asahi Shinbunsha KK
Sony Corp
Asahi Shimbun Publishing Co
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Publication date
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Priority to EP02006997A priority patent/EP1225765B1/en
Priority to EP02006996A priority patent/EP1225764B1/en
Priority to DE69633647T priority patent/DE69633647T2/de
Priority to EP96300155A priority patent/EP0721283B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広告情報を効果的に配信することができるよ
うにし、以て情報提供システムの付加価値を高める。 【構成】 情報提供者側から提供情報を電子的に各家庭
に配信する。各家庭においては、これを受信し、記録媒
体に一旦記録し、これを読み出して、画面に表示する。
画面には、本来提供される記事情報の他、広告情報が表
示される。また、広告情報のより詳細あるいは関連する
広告情報を表示させるとき操作されるボタンアイコン
(例えば「空席情報」や「広告索引」のボタンアイコ
ン)が表示される。ユーザは、必要に応じてこのボタン
アイコンを操作し、より詳細な広告情報や関連する広告
情報を見るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば新聞や雑誌、書
籍などの刊行物のデータなどを暗号化して、電子的に配
信する場合に用いて好適な情報表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞、雑誌、書籍などの情報は、紙に印
刷された状態で配布されることが多い。しかしながら、
このように印刷した状態で配布すると、配布のために人
件費がかかり、コスト高となる。
【0003】そこで、本出願人は、例えば特願平5−1
16480号としてこれらの情報を衛星を介して各家庭
に配信し、各家庭に配置した受信装置によりこれらの情
報を記録媒体に一旦記録し、必要に応じて記録媒体から
情報を読み出し、テレビジョン受像機などに表示するこ
とを先に提案した。
【0004】このようにすれば、広範囲に位置する極め
て多くの各家庭に、迅速に低コストで、各種の情報を提
供することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先の提
案においては、広告情報をどのように提供するのかとい
った点について開示がなされていなかった。その結果、
情報提供システムに付加価値を加えることができなかっ
た。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、広告情報を確実に各家庭に配布することが
できるようにし、以て各種の情報を提供するシステムに
対して、より大きな付加価値を与えることができるよう
にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報表示方法
は、所定の提供情報を送信装置から伝送路に伝送し、伝
送路を介して伝送された提供情報を受信装置において受
信し、受信した提供情報を所定の記録媒体に記録し、記
録媒体に記録した提供情報を読出して、表示装置の表示
画面に表示する情報表示方法において、提供情報ととも
に広告情報を伝送し、提供情報を表示する表示装置の表
示画面の一部に、広告情報を表示する広告領域を設け、
広告領域に広告情報を表示し、表示画面の一部に、広告
情報の表示に関するボタンアイコンを表示し、ボタンア
イコンが操作されたとき、表示画面に、広告領域に表示
されている広告情報に関連する他の広告情報を表示する
ことを特徴とする。
【0008】ボタンアイコンは、広告領域に表示するこ
とができる。
【0009】ボタンアイコンが操作されたとき、他の広
告情報は、提供情報を表示する範囲にも、提供情報に優
先して表示させることができる。
【0010】ボタンアイコンには、広告情報をジャンル
毎に区分した広告索引を表示させるとき操作されるボタ
ンアイコンを含めることができる。
【0011】
【作用】上記構成の情報表示方法においては、表示画面
の一部に広告領域を設け、そこに広告情報を表示すると
ともに、広告情報の表示に関するボタンアイコンを表示
し、そのボタンアイコンが操作されたとき、関連する他
の広告情報が表示される。したがって、必要に応じてよ
り詳細な広告情報を提供することが可能となり、情報提
供システムの付加価値を高めることができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明を適用したデータ放送システ
ムの構成例を示している。このデータ放送システムによ
れば、例えばテキストデータを中心とするマルチメディ
アデータが放送され、受信側では、これを受信して記録
媒体に記録し、所望するときにそこからデータを読み出
して視聴することができるようになされている。
【0013】以下、情報提供者として新聞社を例に取
り、ホットニュース記事を核としたマルチメディアデー
タと広告データを伝送する場合を例として本発明を説明
する。
【0014】この情報提供者としての新聞社は、全国か
らの記事が集められ、記憶される大型計算機1を有して
いる。この大型計算機1に収集されたデータから最新の
ホットニュース記事を作成するため、所定のデータが編
集装置(計算機)2に転送される。編集装置2では、テ
キストデータから、50字乃至100字程度のサマリー
記事を作成する。次に、見出し、関連する写真をディジ
タイズして圧縮したデータ、動画データを付加する。さ
らに、サマリー記事をアナウンサーに朗読させ、その音
声をディジタルデータとしたデータ、及び記事表示画面
のレイアウトを指定するデータを付与する。
【0015】また、提供する記事情報を表示する画面の
下部に、広告領域(詳細は図8を参照して後述する)を
設け、そこに表示する広告情報も付加する。図2にこの
広告データの一例を示す。同図に示すように、一つの広
告データは、広告ID、タイトル、広告の種類、広告主
企業名、広告領域イメージデータへのポインタ、関連情
報(例えば後述する図8の空席情報や広告索引)にアク
セスするためのコマンド名、そのコマンド用ボタンのレ
イアウト情報、及びそのコマンドが指定されたときにア
クセスする関連情報の画面データへのポインタより構成
される。
【0016】以上のように、受信側で見やすい形態に編
集装置2で編集した、新聞データを核とするマルチメデ
ィアのニュースデータが、例えば地上のデータ回線を介
してサービス運用会社3に伝送される。
【0017】さらに、サービス運用会社3には、その他
の情報提供者である出版社が提供する、例えば雑誌や書
籍などのデータ、さらにはテレビ局が提供する番組(映
像信号と音声信号で構成される)や広告情報なども供給
される。なお、出版社が提供する雑誌や書籍のデータ
は、例えば上述した新聞社が提供するデータと同様に、
テキストデータ、画像データ、および音声データを組み
合わせたマルチメディアデータ(以下、適宜、マルチメ
ディア雑誌/書籍データという)とすることが可能であ
る。
【0018】サービス運用会社3に伝送されたデータ
は、そこから衛星(放送衛星(BS)または通信衛星
(CS))4に伝送され、さらに衛星4から、受信側
(例えば、各家庭における受信者(契約者)など)に伝
送される。即ち、情報提供者が提供する情報(データ)
は、衛星回線を介して、受信者側に伝送される。
【0019】サービス運用会社3は、例えば図3に示す
ような送信装置を有している。新聞社からのマルチメデ
ィア新聞データと、出版社からのマルチメディア雑誌/
書籍データとは、図示せぬ多重化回路で多重化され、マ
ルチメディアデータとして、エンコーダ25に供給され
る。なお、サービス運用会社3において、例えばマルチ
メディア雑誌/書籍データは、必要に応じて、受信側で
検索し易い形に編集された後、マルチメディア新聞記事
データと多重化される。
【0020】エンコーダ25には、マルチメディアデー
タの他、例えばデータ識別子(マルチメディアデータを
識別するためのもの)などを含む共通情報、ユーザ管理
情報などを含む個別情報、スクランブルキー、およびワ
ークキーなどのデータが入力される。このうち、マルチ
メディアデータは、データスクランブラ14に供給さ
れ、PN(PseudoNoise)発生器13が出力
する疑似ランダム系列に対応してスクランブルされ、独
立データチャンネル多重化回路12に出力される。
【0021】PN発生器13が発生する疑似ランダム系
列は、そこに入力されるスクランブルキーに対応して設
定される。なお、このスクランブルキーは、例えば毎日
などのように定期的に、あるいは不定期に変更すること
が可能である。
【0022】スクランブルキーは、PN発生器13の
他、関連情報暗号化回路11に供給される。暗号化回路
11には、スクランブルキーの他、個別情報、共通情
報、およびワークキーが供給される。暗号化回路11で
は、ワークキーを用いて、スクランブルキー、個別情
報、および共通情報が暗号化される。暗号化されたデー
タは、関連情報として、独立データチャンネル多重化回
路12に供給される。
【0023】独立データチャンネル多重化回路12は、
データスクランブラ14より供給されるスクランブルさ
れたマルチメディアデータと、暗号化回路11より供給
される関連情報とを多重化し、ディジタルチャンネル信
号多重化回路15に出力する。
【0024】以上の構成が、図4を参照して後述する独
立データチャンネルにおけるデータを生成するためのエ
ンコーダ25を構成している。
【0025】また、ディジタルチャンネル信号多重化回
路15には、ディジタルチャンネル信号として伝送され
る音声信号(少なくともその一部は、上述したテレビ局
から提供された番組の音声信号である)も入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15は、入力され
た音声信号(ディジタル音声信号)と、エンコーダ25
より供給されるデータとを多重化し、4相DPSK変調
器16に供給する。
【0026】4相DPSK変調器16は、入力されたデ
ータを4相DPSK変調し、映像信号/ディジタルチャ
ンネル信号多重化回路17に出力する。この映像信号/
ディジタルチャンネル信号多重化回路17には、また、
テレビ局から提供された番組の映像信号が入力される。
ディジタルチャンネル信号多重化回路15に入力される
音声信号がディジタル信号であるのに対して、映像信号
/ディジタルチャンネル信号多重化回路17に入力され
る映像信号はアナログ信号とされている。
【0027】なお、この映像信号は、将来的には、アナ
ログ信号ではなく、ディジタル信号とし、情報提供者
(図1においては、新聞社、出版社、およびテレビ局)
から伝送されくるデータを、すべてマルチメディアデー
タとして取り扱うようにすることが可能である。
【0028】また、映像信号は、スクランブルをかけた
後、映像信号/ディジタルチャンネル信号多重化回路1
7に入力するようにすることが可能である。この場合、
映像信号のスクランブルに用いられたスクランブルキー
は、例えば関連情報暗号化回路11に入力され、そこで
暗号化されて、関連情報に含められる。
【0029】映像信号/ディジタルチャンネル信号多重
化回路17は、入力される映像信号と、4相DPSK変
調器16より供給される信号とを周波数多重化し、FM
変調器18に出力する。FM変調器18は、入力された
信号で所定のキャリアをFM変調し、アップコンバータ
19に出力する。アップコンバータ19は、入力された
FM信号を、ギガヘルツのオーダの周波数帯域(例え
ば、KuバンドやKaバンド)の信号に周波数変換す
る。アップコンバータ19より出力されたFM信号は、
電力増幅器20により電力増幅された後、送信アンテナ
21に供給され、そこから衛星4(図1)に送出され
る。
【0030】図4は、4相DPSK変調されたディジタ
ルチャンネルデータのフォーマット(Aモードのフォー
マット)を表している。同図に示すように、横64ビッ
ト、縦32ビットの、合計2048ビットのデータによ
り、1フレームのデータが構成されている。最初の2ビ
ット×32ビットの範囲には、フレーム同期信号、制御
信号およびレンジビット信号が配置(記録)されるよう
になされている。1フレームのデータは1msの時間で
伝送されるため、伝送レートは2.048Mbpsとな
る。
【0031】フレーム同期信号は、各フレームの同期を
取るための信号である。制御信号は、伝送モードがAモ
ードまたはBモードのいずれのモードであるのかや、テ
レビジョン音声信号(テレビ局から提供された番組の音
声信号)(図4の音声1と2、または音声3と4に配置
される)がステレオ信号であるのか、モノラル1チャン
ネルの信号であるのか、モノラル2チャンネルの信号で
あるのかなどを表すようになされている。
【0032】次に述べる音声1乃至4には、14ビット
で量子化された音声データのうちの、有効桁数の上位1
0ビットが選択されて配置される。レンジビット信号
は、この選択された音声データの範囲(レンジ)を表す
ようになされている。
【0033】図4に示すように、最初の2×32ビット
の範囲の次の10×32ビットの範囲、およびそれに続
く10×32の3つの範囲には、それぞれ音声1乃至音
声4の音声データが記録(配置)されるようになされて
いる(但し、音声3と4には、音声以外のデータが配置
される場合もある)。音声4のデータの次には、15×
32ビットの範囲に、独立データチャンネルのデータが
配置され、さらに最後の7×32ビットの範囲には、横
方向の誤り訂正符号が配置されている。
【0034】この図4に示す独立データチャンネルのデ
ータは、所定のパケット単位で伝送される。例えば、1
パケットは288ビットにより構成され、先頭の16ビ
ットはヘッダとされ、それに続く190ビットに実質的
なデータが配置され、最後の82ビットに、パケットの
誤り訂正符号が配置される。ヘッダは、少なくともサー
ビス識別符号と、その誤り訂正符号(チェックビット)
を含み、サービス識別符号は、例えばそのパケットに配
置されたデータが、関連情報およびマルチメディアデー
タのうちのいずれであるかを識別するための符号などを
含んでいる。
【0035】独立データチャンネルには、図3に示した
関連情報暗号化回路11が出力する関連情報と、データ
スクランブラ14が出力するマルチメディアデータと
が、パケット単位で割り付けられ、そのパケットの割り
付けられたデータ(そのデータが、関連情報であるか、
またはマルチメディアデータであるか)に対応して、サ
ービス識別符号が設定される。
【0036】以上のようなデータが、図1におけるサー
ビス運用会社3から衛星4に伝送され、衛星4から、さ
らに例えば各家庭における受信者(契約者)に伝送され
る。各家庭(受信側)においては、衛星4から伝送され
てきた信号が、室外装置(パラボラアンテナ)5により
受信され、所定の中間周波信号(IF信号)に変換され
る。このIF信号は、データ受信装置6に入力される。
データ受信装置6では、IF信号が復調され、さらにそ
の復調信号から、契約したデータ(マルチメディアデー
タ)が取り出される。そして、このデータは、例えば光
磁気ディスク(以下、MOという)8などでなる、デー
タ受信装置6の記録媒体用スロットに着脱可能な記録媒
体(その他、例えば磁気ディスクなど)などに記録され
る。
【0037】MO8にデータを記録した後、ユーザ(受
信者)は、所望するときに、そこから必要なデータを検
索し、その検索したデータを出力させることができる。
即ち、検索したデータを、例えばテレビジョン受像機や
コンピュータディスプレイなどでなるモニタ7に表示さ
せ、あるいは、図示せぬスピーカから出力させることが
できる。
【0038】また、MO8を、例えばポータブル端末や
、デスクトップ型の端末(いずれも図示せず)などに
装着し、任意の場所で、所望するデータを検索して表示
(出力)させることもできる。
【0039】図5は、データ受信装置6の構成例を示し
ている。データ受信装置6を構成する各ブロックは、バ
スを介してデータ(制御用のコマンドなどを含む)のや
りとりを行うようになされており、また、CPU,RO
M、およびRAMで構成される処理回路32により、各
ブロックの制御が行われるようになされている。また、
このデータ受信装置6は、リモコン9を操作することに
より制御することができるようになされている。即ち、
リモコン9を操作することにより、その操作に対応した
信号が、入力装置33を介して処理回路32で受信さ
れ、処理回路32では、リモコン9からの信号に対応し
た処理が行われる。
【0040】このデータ受信装置6においては、室外装
置5からのIF信号が、データ受信回路31に供給され
る。データ受信回路31では、入力されたIF信号が復
調される。さらに、データ受信回路31は、処理回路3
2の制御の下、受信者が契約したマルチメディアデータ
(例えば、所定の新聞社のサマリー記事データとそれに
付随するテキストデータ、画像データ、および音声デー
タや、所定の雑誌、書籍のデータとそれに付随するテキ
ストデータ、画像データ、および音声データなど)をデ
コードし、データ記録媒体コントロール回路34に出力
する。データ記録媒体コントロール回路34は、データ
受信回路31からのデータを、MO8に記録する。
【0041】その後、リモコン9が操作され、その操作
に対応する操作信号が、入力装置33で受信されると、
入力装置33は、その操作信号を、処理回路32に転送
する。処理回路32は、所定の操作信号を受信したと
き、MO8に記録されたデータを、データ記録媒体コン
トロール回路34に再生させ、ディスプレイインターフ
ェイス35に供給する。ディスプレイインターフェイス
35は、入力されたデータをビデオ信号に変換し、モニ
タ7に出力して表示させる(MO8から再生されたデー
タが音声データである場合には、そのデータは、図示せ
ぬスピーカから出力される)。これにより、契約者は、
契約した新聞や雑誌、書籍、さらにはそれに付随するテ
キスト、画像、音声を視聴することができる。
【0042】なお、データ受信回路31では、サービス
運用会社3から送られてくる(例えば、受信契約を結ぶ
ことにより郵送されてくる)セキュリティモジュールで
ある、例えばICカード10など(その他、メモリカー
ドなど)よりセキュリティモジュールインターフェイス
36を介して供給されるデータを用い、後述するように
してデータおよび関連情報の復号(デスクランブル)が
行われる。
【0043】ICカード10は、後述する図6に示すよ
うに、ワークキーレジスタ10aおよび契約内容レジス
タ10bで構成されており、ワークキーレジスタ10a
には、セキュリティ管理を行うための、例えばワークキ
ー(図3の暗号化回路11に入力されるワークキーと同
一のもの)が、契約内容レジスタ10bには、受信者が
受信契約をしたマルチメディアデータのデータ識別子な
どを含む契約内容が、それぞれ記憶されている。セキュ
リティモジュールインターフェイス36は、ICカード
10に記憶されている情報の読み出しを行い、その結果
得られるワークキーおよび契約内容をデータ受信回路3
1に出力するようになされている。
【0044】また、モデム37は、電話回線と接続され
ており、所定の通信処理を行うようになされている。即
ち、モデム37は、例えば処理回路32の指示に従い、
所定の電話番号を発呼し、さらに呼設定などの通信制御
を行う他、処理回路32から供給されるデータを変調し
て電話回線に出力するとともに、電話回線を介して入力
される信号を復調して処理回路32に供給するようにな
されている。
【0045】図6は、データ受信回路31のより詳細な
構成例を示している。室外装置5より入力されたIF信
号は、FM復調器71に入力される。FM復調器71
は、IF信号を、ベースバンド信号に復調し、映像信号
/ディジタルチャンネル信号分離回路72に出力する。
映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72は、
入力された信号から映像信号とディジタルチャンネル信
号とを分離する。映像信号は、図示せぬデコーダに供給
される。デコーダでは、供給された映像信号の受信契約
が結ばれている場合に、関連情報復号化回路82から後
述するようにして供給されるスクランブルキー(映像信
号をスクランブルしたときに用いられたスクランブルキ
ー)を用いての映像信号のデスクランブルが行われる。
デスクランブルされた映像信号は、例えばリモコン9の
操作に応じて、ディスプレイインターフェイス35(図
4)を介してモニタ7に出力されて表示される。
【0046】一方、映像信号/ディジタルチャンネル信
号分離回路72により分離されたディジタルチャンネル
信号は、4相DPSK復調器73に入力され、復調され
る。4相DPSK復調器73より出力された信号は、デ
ィジタルチャンネル信号分離回路74に入力され、そこ
で音声信号(図3に示した音声1乃至4に配置された信
号)と独立データチャンネルの信号とに分離される。音
声信号は、それが上述した映像信号に対応するものであ
る場合、例えばリモコン9の操作に応じて、スピーカに
供給され、そこから音声として出力される。
【0047】また、ディジタルチャンネル信号分離回路
74は、分離した独立データチャンネル信号を、マルチ
メディアデータ/関連情報分離回路81に出力する。マ
ルチメディアデータ/関連情報分離回路81は、入力さ
れた信号から、マルチメディアデータと関連情報とを分
離し、マルチメディアデータをデータデスクランブラ8
7に出力するとともに、関連情報を関連情報復号化回路
82に出力する。なお、この分離は、上述したサービス
識別符号を参照することにより行われる。
【0048】復号回路82は、ICカード10よりセキ
ュリティモジュールインターフェイス36(図5)を介
して供給されるワークキーを用いて、関連情報として入
力されてきたスクランブルキー、個別情報、および共通
情報を復号する。そして、スクランブルキーは、オン/
オフ切換回路85に出力され、また共通情報に含まれる
データ識別子、および個別情報に含まれるユーザ管理情
報は、ダウンロード可否判定回路83に出力される。
【0049】ダウンロード可否判定回路83は、入力さ
れたデータ識別子を、ICカード10よりセキュリティ
モジュールインターフェイス36を介して供給される契
約内容と比較する。この契約内容には、上述したよう
に、あらかじめ契約されているマルチメディアデータの
データ識別子が含まれている。ダウンロード可否判定回
路83は、復号化回路82より供給されたユーザ管理情
報に、契約料金未納、その他の禁止条件が含まれていな
い限り、そこに入力される2つのデータ識別子が一致
し、さらにその一致したデータ識別子が、ダウンロード
要求設定回路84に記憶されているとき、オン/オフ切
換回路85をオン状態に切り換える制御信号を出力す
る。これにより、復号化回路82より出力されたスクラ
ンブルキーが、オン/オフ切換回路85を介してPN発
生器86に供給される。
【0050】ここで、ダウンロード要求設定回路84に
は、例えばリモコン9を操作することによって、受信者
(契約者)が契約したマルチメディアデータのうち、ダ
ウンロードを希望するもののデータ識別子が、あらかじ
め登録されている。従って、ダウンロード可否判定回路
83において、制御信号は、契約したマルチメディアデ
ータであって、ダウンロードを希望するものが受信され
たときに出力されることになる。
【0051】PN発生器86は、入力されたスクランブ
ルキーに対応して、疑似ランダム系列を発生する。デー
タデスクランブラ87は、このPN発生器86より供給
された疑似ランダム系列を利用して、マルチメディアデ
ータ/関連情報分離回路81より供給されるマルチメデ
ィアデータをデスクランブルして出力する。データデス
クランブラ87から出力されたマルチメディアデータ
は、データ記録媒体コントロール回路34を介してMO
8に供給されて記録される。
【0052】なお、関連情報復号化回路82は、入力さ
れた関連情報の復号結果にテレビ局からの映像信号のス
クランブルに用いられたスクランブルキーが含まれてい
る場合、それをデコーダに出力する。これにより、デコ
ーダでは、そのスクランブルキーを用いて、上述したよ
うに映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路72
から出力される映像信号がデスクランブルされる。
【0053】以上のようにして、マルチメディアデータ
がMO8に記録された後は、上述したようにしてリモコ
ン9を操作することにより、ユーザの所望する形で、モ
ニタ7に表示させたり、あるいはスピーカから読み上げ
の音声や動画に付属した音声を出力させることが出来
る。
【0054】以上のようにして、衛星4を介して伝送さ
れるマルチメディアデータは、例えばその内容に応じて
トップ記事、スポーツ記事、政治記事、社会記事、経済
記事、国際記事などのジャンル(種類)に分類される。
そしてこれらの各ジャンルの本来提供されるべき記事情
報に加えて、広告情報もマルチメディアデータとして伝
送され、MO8に記録される。
【0055】ユーザがMO8に記録した情報の自動再生
を、リモコン9を操作して指令すると、処理回路32は
図7のフローチャートに示す処理を実行する。
【0056】最初にステップS21において、予め登録
したジャンルのうち、最初のジャンルの見出し画面が表
示される。図8は、この見出し画面の表示例を表してい
る。この実施例は、トップのジャンルの見出し画面を表
している。
【0057】図8に示すように、この画面の記事情報の
表示領域の左側には、「見出し」、「前の記事」、「次
の記事」のボタンアイコンが表示され(但し、この表示
状態においては、「前の記事」と「次の記事」のボタン
アイコンは選択不可のため、実質的には表示されな
い)、一番上側には、この自動再生モードにおいて、再
生すべきジャンルとして登録されている各ジャンルのボ
タンアイコン(この実施例の場合、トップ、スポーツ、
政治、および社会のボタンアイコン)が表示される。
【0058】この実施例の場合、4つのジャンルのボタ
ンアイコンのうち、いま選択されているトップのボタン
アイコンが引っ込んで表示されているとともに、この表
示は見出し画面の表示であるため、見出しのボタンアイ
コンが黄色く光って表示されている。
【0059】また、画面の右上には、自動再生としおり
再生のボタンアイコンが表示される。いまの場合、「お
このみコース」(自動再生モード)が選択されているた
め、見出し画面表示中の場合、または記事画面表示中に
於いて、自動再生状態が停止している場合を除いて、自
動再生のボタンアイコンが、例えば黄色く光って表示さ
れており、しおり再生のボタンアイコンは、常に灰色に
表示されている。
【0060】また、これらのボタンアイコンの下側に
は、現在選択されているジャンル(いまの場合、トッ
プ)の記事の見出しが表示されている。この実施例にお
いては、トップの記事として、社会のジャンルの記事が
1つ、経済のジャンルの記事が1つ、国際のジャンルの
記事が2つ、そして、政治のジャンルの記事が1つ、表
示されている。
【0061】以上の記事情報の表示領域の下方には、広
告領域が設けられ、そこに広告情報が表示されている。
この広告領域には、「日程紹介」や「広告索引」のボタ
ンアイコンが表示されており、「日程紹介」のボタンア
イコンを選択すれば、ここに表示されている旅行広告の
より詳細な日程などを表示させることができるようにな
されている。また、「広告索引」のボタンアイコンを選
択すれば、旅行、その他の広告の索引を表示させ、その
中から、所望の広告をさらに選択することができるよう
になされている。
【0062】ステップS21において、このように見出
し画面が表示された後、所定の時間が経過すると、次に
ステップS22に進み、ステップS21で表示された見
出しに表示された記事のうち、最初の記事の画面が表示
される。この実施例の場合、図8の一番上に表示されて
いる「ソリブジン、臨床実験でも3人死亡」の記事が表
示される。即ち、その記事のサマリー記事(サマリーテ
キスト)が表示されるとともに、そのテキストの音声読
み上げが行われる。
【0063】ステップS23においては、いま行われて
いる音声の読み上げが終了したか否かが判定され、終了
していなければステップS24に進み、画面上に表示さ
れているボタンアイコンのうち、いずれかが操作された
か否かが判定される。いずれのボタンアイコンも操作さ
れていなければ、ステップS22に戻り、それ以降の処
理を繰り返し実行する。即ち、その記事の表示動作が継
続される。
【0064】ステップS23において、いま表示されて
いる記事の音声読み上げが終了したと判定された場合に
おいては、ステップS25に進み、いま表示されている
記事がそのジャンル(いまの場合、トップ)の最後の記
事であるか否かが判定される。トップのジャンルの記事
がまだ他にもある場合においては、ステップS26に進
み、トップのジャンルの次の記事が選択され、ステップ
S22に戻り、その記事が表示される。即ち、この実施
例の場合、次に「政府税調が「実質増税」答申固める」
の記事を表示する。
【0065】そして、この記事の読み上げが終了したと
ステップS23において判定されたとき、再びステップ
S25に戻り、この記事がトップのジャンルの最後の記
事であるか否かが判定され、最後の記事でなければ、ス
テップS26に進み、次の記事「米が日韓に北朝鮮制裁
決議草案を示す」の記事が選択される。そして、ステッ
プS22において、この記事が表示される。
【0066】以上のようにして、例えば第4番目の記事
がステップS26で選択されると、ステップS22にお
いて、例えば図9に示すような「北朝鮮の原子力開発の
全体像を探る」の記事が表示される。
【0067】図9に示すように、この表示画面の記事表
示領域には、しおり再生(予め選択した記事だけを順次
再生する)、自動再生、見出し、前の記事、次の記事の
各ボタンアイコンが表示されるとともに、さらに、記事
全文のボタンアイコンも表示されている。また、広告領
域においては、この広告がコンサートに関する広告であ
るため、そのコンサートの空席情報を知るためのボタン
アイコンが、広告索引を表示するボタンアイコンととも
に表示されている。
【0068】以上のようにして、ステップS25におい
て、トップのジャンルの最後の記事が表示されたと判定
された場合においては、ステップS27に進み、いま選
択されているジャンルが自動再生の対象として登録され
ているジャンルの最後のジャンルであるか否かが判定さ
れる。最後のジャンルでない場合においては、ステップ
S28に進み、次のジャンルが選択される。いまの場
合、スポーツのジャンルが選択される。そして、ステッ
プS21に戻り、スポーツの見出し画面が表示され、さ
らにステップS22に進み、そのスポーツのジャンルの
最初の記事が表示される。
【0069】以下、同様にして、各ジャンルの各記事が
順次自動的に表示される。
【0070】そして、ステップS27において、自動再
生の対象として登録されている最後のジャンル(この実
施例の場合、社会)であると判定された場合において
は、自動再生処理が終了される。
【0071】一方、例えば図9に示すような個別の記事
が表示されている状態において、ステップS24で、い
ずれかのボタンアイコンが操作されたと判定された場合
においては、操作されたボタンアイコンに対応して、ス
テップS29,S30,S31,S34,S37のいず
れかの処理が実行される。
【0072】ステップS24において、前の記事のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS29に進み、前の記事の選択処理が実行され
る。即ち、例えば図9に示す「北朝鮮の原子力開発の全
体像を探る」の記事が表示されている状態において、前
の記事のボタンアイコンが選択された場合においては、
1つ前の記事である(図8参照)「米が日韓に北朝鮮制
裁決議草案を示す」の個別記事が表示される。
【0073】これに対して、ステップS24において、
次の記事のボタンアイコンが操作されたと判定された場
合においては、ステップS30に進み、次の記事選択処
理が実行される。例えば図9に示す記事が表示されてい
る状態において、次の記事のボタンアイコンが選択され
た場合においては、「細川前首相の金銭問題で元秘書が
証言」の記事が表示される。
【0074】ステップS24において、記事全文のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS31に進み、その記事全文(より詳細な記
事)の画面を読み出し、表示する処理が実行される。そ
して、ステップS32において、その記事全文の読み上
げが終了されたか否かが判定され、終了されるまで、そ
の全文記事が表示される。読み上げが終了したとステッ
プS32において判定された場合においては、ステップ
S33に進み、次の記事が選択され、ステップS22に
戻り、その記事が表示される。
【0075】なお、この記事全文の画面には、さらに関
連する記事や情報を検索することができるように、所定
のデータベースにアクセスするためのボタンアイコンを
用意し、このボタンアイコンを操作した場合において
は、そのデータベースへ直接アクセスするようにするこ
とも可能である。
【0076】ステップS24において、自動再生のボタ
ンアイコンが選択されたと判定された場合においては、
ステップS34に進み、自動再生状態を停止させる。そ
して、自動再生のボタンアイコンを灰色の表示に変化さ
せる。これにより、音声の読み上げも一時中断され、画
面も静止画(ポーズ状態)となる。
【0077】この状態が、ステップS35において、自
動再生のボタンアイコンが再び操作されたと判定される
まで継続され、自動再生のボタンアイコンが再び操作さ
れたと判定されたとき、ステップS36に進み、自動再
生のボタンアイコンを明るく表示し、ステップS22に
戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0078】即ち、自動再生モードで個別の記事が表示
されている状態において、自動再生のボタンアイコンを
操作すると、いわゆるポーズ状態となる。そして、この
ポーズ状態は、自動再生のボタンアイコンを再び操作す
ることで解除される。
【0079】ステップS24において、見出しのボタン
アイコンが操作されたと判定された場合においては、ス
テップS37に進み、いま表示されている個別記事が属
するジャンルの見出し画面が再び表示される。即ち、ス
テップS21で表示された見出し画面と同一の見出し画
面(図8の見出し画面)が再び表示される。
【0080】そして、ステップS38において、その見
出し画面に表示されているボタンアイコンのうち、いず
れかのボタンアイコンが操作されたと判定されるまで待
機する。いずれかのジャンルを選択するボタンアイコン
が選択されたと判定された場合においては、ステップS
40に進み、その指定されたジャンルを選択する処理が
実行され、ステップS37に戻り、その指定されたジャ
ンルの見出し画面が表示される。例えば図8に示すトッ
プのジャンルの見出し画面が表示されている状態におい
て、スポーツのボタンアイコンが選択された場合におい
ては、スポーツの見出し画面が表示される。
【0081】ステップS38において、いま表示されて
いるジャンルの見出し画面に表示されている記事に対応
するボタンアイコンが選択されたと判定された場合にお
いては、ステップS39に進み、その指定された個別の
記事を選択する処理が実行される。そして、ステップS
22に戻り、その選択された記事の画面が表示される。
【0082】なお、各記事の表示には、サマリー記事の
他、記事に応じて付加された写真、動画、図面なども表
示されるのは元よりである。
【0083】以上のようにして、自動的に各記事を順次
再生している状態において、前の記事または次の記事を
選択すれば、それぞれ前の記事または次の記事を表示し
た後、再び元の自動再生状態に戻ることができる。ま
た、同様に、所定の記事の詳細を表示させた後も、自動
的に元の自動再生状態に戻ることができる。自動再生状
態において、一時的に見出し画面を表示させ、その画面
から新たな記事を指定したり、新たなジャンルを指定
し、そのジャンルの新たな記事を指定した場合において
も、その記事の表示が終了すると、再び自動再生状態に
戻る。
【0084】ステップS24で入力されたのが、広告領
域のボタンアイコンであると判定されたとき、ステップ
S41に進み、広告処理が実行される。
【0085】図10は広告処理の詳細を表している。
【0086】ステップS51において、広告領域に表示
されている広告索引のボタンアイコンが選択されたか否
かが判定され、選択されていない(「空席情報」のボタ
ンアイコンが選択された)と判定された場合において
は、ステップS58に進み、例えば図11に示すような
空席情報が表示される。図11に示すように、この情報
は画面の全体に表示される。すなわち、「空席情報」の
ボタンアイコンが操作されると、広告領域だけでなく、
提供情報領域(記事領域)にも広告情報が優先して表示
される。換言すれば、提供情報の表示は中断される。
【0087】このようにユーザは、図9に示す広告情報
を見て、ここに広告されているコンサートを聞きに行き
たいと思うときは、この「空席情報」のボタンアイコン
を操作して、現在の予約状況を知ることができる。ユー
ザは、図11に示す空席情報を見て、空席を確認し、表
示されている電話番号に電話をかけて、その空席のチケ
ットの購入を申し込む。
【0088】図11に示すような空席情報が表示されて
いる状態(それ以上、詳細な広告情報が存在しない状
態)においては、ステップS59において、「戻る」の
ボタンアイコンが選択されるまで待機し、選択されたと
き、処理を終了する(ステップS22に進み、図9の表
示状態に戻る)。
【0089】一方、ステップS51において、広告領域
の「広告索引」のボタンアイコンが操作されたと判定さ
れた場合においては、ステップS52に進み、例えば図
12に示すような広告索引を画面に表示させる。この
「広告索引」のボタンアイコンを選択する以前の広告領
域に表示されていた広告情報は、「コンサート」の情報
であるため、「広告索引」のボタンアイコンが選択され
ると、同一のジャンルに属する広告情報の広告索引、す
なわち、コンサート/イベント情報の広告索引が表示さ
れる。
【0090】そして、図12に示すような広告索引が表
示されている状態においては、ステップS53におい
て、「戻る」のボタンアイコン、「広告種類一覧」のボ
タンアイコンが選択されたか否か、あるいは、各種のコ
ンサートまたはイベントの詳細を選択するためのボタン
アイコン(例えば松田BBのボタンアイコン)が選択さ
れたか否かが判定される。
【0091】「戻る」のボタンアイコンが選択されたと
判定された場合においては処理を終了する(ステップS
22に進み、再び図9に示すような表示画面に戻る)。
【0092】これに対して、ステップS53において、
「広告種類一覧」のボタンアイコンが選択されたと判定
された場合においては、ステップS56に進み、例えば
図13に示すような広告種類の一覧を表す情報が画面に
表示される。
【0093】この状態においては、「戻る」のボタンア
イコンと各種の広告の詳細を選択するためのボタンアイ
コン(例えば不動産/住宅情報のボタンアイコン)が表
示される。このため、ステップS57においては、これ
らのボタンアイコンのいずれかが操作されたか否かが判
定され、「戻る」のボタンアイコンが選択されたと判定
された場合においては、処理を終了する(ステップS2
2に進み、再び図9に示すような表示画面に戻る)。
【0094】これに対して、「不動産/住宅情報」など
のボタンアイコンが選択された場合においては、そのボ
タンアイコンに対応する種類の広告索引が画面に表示さ
れるステップS52に戻る。
【0095】一方、図12に示す広告索引画面が表示さ
れている状態において、ステップS53で「松田BB」
などのボタンアイコンが選択されたと判定された場合に
おいては、ステップS54に進み、そのボタンアイコン
に対応する広告が読み出され、表示される。そして、ス
テップS55で「戻る」のボタンアイコンが操作される
まで待機し、操作されたとき、処理を終了する。
【0096】なお、上記実施例におけるボタンアイコン
の種類は、これに限定されるものではなく、この他各種
のボタンアイコンを表示させることが可能である。
【0097】以上、本発明を衛星を介して情報を伝送す
る場合を例として説明したが、本発明は、この他、ケー
ブルを介して各家庭に情報を電子的に配信する場合にお
いても適用することが可能である。
【0098】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の情報表示方法に
よれば、表示画面の一部に広告領域を設け、そこに広告
情報を表示するとともに、この広告情報の表示に関する
ボタンアイコンを表示画面上に表示するようにしたの
で、必要に応じてより詳細な広告情報をユーザに提供す
ることが可能となる。これにより、この情報提供システ
ム自体の付加価値を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ放送システムの構成例
を示す図である。
【図2】広告データの構成を示す図である。
【図3】図1のサービス運用会社3が有する送信装置の
構成例を示すブロック図である。
【図4】ディジタルチャンネルデータのフォーマットを
説明する図である。
【図5】図1のデータ受信装置6の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5のデータ受信回路31の構成例を示すブロ
ック図である。
【図7】図5のデータ受信装置6の処理例を示すフロー
チャートである。
【図8】図7のステップS21の表示例を示す図であ
る。
【図9】図7のステップS22の表示例を示す図であ
る。
【図10】図7のステップS41の処理例を示すフロー
チャートである。
【図11】空席情報の広告画面の一例を示す図である。
【図12】広告索引画面の一例を示す図である。
【図13】種類別の広告索引画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 大型計算機 2 編集装置 3 サービス運用会社 4 衛星 5 室外装置 6 データ受信装置 7 モニタ 8 光磁気ディスク(MO) 9 リモコン 10 ICカード 11 関連情報暗号化回路 12 独立データチャンネル多重化回路 13 PN発生器 14 データスクランブラ 15 ディジタルチャンネル信号多重化回路 16 4相DPSK変調器 17 映像信号/ディジタルチャンネル信号多重化回路 18 FM変調器 19 アップコンバータ 20 電力増幅器 21 送信アンテナ 25 エンコーダ 31 データ受信回路 32 処理回路 33 入力装置 34 データ記録媒体コントロール回路 35 ディスプレイインターフェイス 37 モデム 71 FM復調器 72 映像信号/ディジタルチャンネル信号分離回路 73 4相DPSK 復調器 74 ディジタルチャンネル信号分離回路 81 マルチメディアデータ/ 関連情報分離回路 82 関連情報復号化回路 83 ダウンロード可否判定回路 84 ダウンロード要求設定回路 85 オン/オフ切換回路 86 PN発生器 87 データデスクランブラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の提供情報を送信装置から伝送路に
    伝送し、 前記伝送路を介して伝送された前記提供情報を受信装置
    において受信し、 受信した前記提供情報を所定の記録媒体に記録し、 前記記録媒体に記録した前記提供情報を読出して、表示
    装置の表示画面に表示する情報表示方法において、 前記提供情報とともに広告情報を伝送し、 前記提供情報を表示する前記表示装置の表示画面の一部
    に、前記広告情報を表示する広告領域を設け、前記広告
    領域に前記広告情報を表示し、 前記表示画面の一部に、前記広告情報の表示に関するボ
    タンアイコンを表示し、 前記ボタンアイコンが操作されたとき、前記表示画面
    に、前記広告領域に表示されている前記広告情報に関連
    する他の前記広告情報を表示することを特徴とする情報
    表示方法。
  2. 【請求項2】 前記ボタンアイコンは、前記広告領域に
    表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報表示
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ボタンアイコンが操作されたとき、
    他の前記広告情報は、前記提供情報を表示する範囲に
    も、前記提供情報に優先して表示されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の情報表示方法。
  4. 【請求項4】 前記ボタンアイコンは、前記広告情報を
    ジャンル毎に区分した広告索引を表示させるとき操作さ
    れるボタンアイコンを含むことを特徴とする請求項2ま
    たは3に記載の情報表示方法。
JP7001092A 1995-01-09 1995-01-09 情報表示方法 Pending JPH08191281A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7001092A JPH08191281A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 情報表示方法
US08/583,620 US5754172A (en) 1995-01-09 1996-01-05 Information display method
DE69633692T DE69633692T2 (de) 1995-01-09 1996-01-09 Informationsanzeigeverfahren
EP02006997A EP1225765B1 (en) 1995-01-09 1996-01-09 Information display methods
EP02006996A EP1225764B1 (en) 1995-01-09 1996-01-09 Information display methods
DE69633647T DE69633647T2 (de) 1995-01-09 1996-01-09 Informationsanzeigeverfahren
EP96300155A EP0721283B1 (en) 1995-01-09 1996-01-09 Information display methods
DE69633584T DE69633584T2 (de) 1995-01-09 1996-01-09 Informationsanzeigeverfahren

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