JPH08190258A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08190258A
JPH08190258A JP7001157A JP115795A JPH08190258A JP H08190258 A JPH08190258 A JP H08190258A JP 7001157 A JP7001157 A JP 7001157A JP 115795 A JP115795 A JP 115795A JP H08190258 A JPH08190258 A JP H08190258A
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developing
image
gap
developer
voltage
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JP7001157A
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Kazuo Asano
和夫 浅野
Takashi Horiyama
隆司 堀山
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像濃度ムラの小さい高品質の画像を得るこ
とのできる画像形成装置を提供する。 【構成】 感光体ドラム10と現像スリーブ21とが対向し
て設けられ、感光体ドラム10上の静電潜像と同一極性の
直流電圧に交流電圧を重畳した交流バイアス電圧を、直
流電源EDCと交流電源EACとにより現像スリーブ21に印
加してトナーを飛翔させ前記静電潜像を非接触状態で現
像する画像形成装置において、感光体ドラム10と現像ス
リーブ21との対向する現像領域Aの現像ギャップDSD
変動を検出する液晶セルを用いたギャップ検出センサS
Gと、検出された現像ギャップDSDの変動量に応じて、
現像効率が一定になるように随時交流バイアス電圧の交
流成分のピーク・ピーク電圧を調整する調整手段である
バイアス電圧補正回路61とピーク・ピーク電圧可変の交
流電源EACを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式複写装置、
電子写真式プリンター等の画像形成装置に関し、特に現
像ギャップの変動による電界強度の変動によって生じる
現像効率の変動を補償する手段を有する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を用いてカラー画像を得る画
像形成装置においては、導電性部材の表面に光導電性材
料からなる感光体層を有し、帯電、露光工程を経て該感
光体層に静電潜像が形成され、現像工程を経てトナー粒
子により該静電潜像が顕像化されたトナー画像が該感光
体層上に形成されるものであり、ドラム形状やベルト形
状を有する像担持体の周縁に色の異なったカラートナー
を収納した複数の現像装置が配置してあり、一般には像
担持体である感光体ドラムを複数回回転させ、感光体ド
ラム上の潜像を現像してカラー画像を得るようにしてい
る。かかる装置にあっては、2回目以降の現像には像担
持体面と非接触で現像する非接触現像を行うことが必要
であり、磁性キャリアと非磁性トナーとを混合した2成
分の現像剤を用いて静電潜像を現像する現像装置が好ま
しく用いられる。
【0003】従来、この現像装置は、内部に複数の磁極
を有する磁石体からなる磁石ロールを備え回転可能に支
持された円筒状の現像剤担持体を有し、この現像剤担持
体表面にトナー粒子を付着させた磁性キャリアからなる
現像剤層を保持し、対向した像担持体と現像剤担持体と
の最近接領域で、交流バイアス電圧の印加により実際に
トナー粒子が飛翔する領域である現像領域に搬送して現
像を行うもので、トナー粒子の摩擦帯電制御が比較的容
易で、トナー粒子の凝集が起こりにくく、磁気ブラシの
穂立ちがよくて、非接触現像に適していることから多く
用いられている。
【0004】上記、非接触現像法においては、像担持体
表面と現像剤層で覆われていない現像剤担持体表面との
最近接距離である現像ギャップの変動が画像濃度ムラを
発生し画質を低下させるという問題点があった。最近は
高画質化、フルカラー化に伴う画像品質への要求が高ま
っており、現像ギャップへの要求精度が高くなってい
る。このため、従来、像担持体の画像領域外の部分にコ
ロを当接させて現像剤担持体との間隙を一定に保持する
方法や、現像ギャップを大きく設定して現像ギャップの
相対変動量を小さく抑える方法(特開平6-110309号公
報)、あるいは現像ギャップを検知して、現像ギャップ
を常に一定に保持するよう現像ギャップを制御する制御
手段を備える方法(特開平6-161228号公報)等が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記コロを用
いて現像ギャップを一定に保持する方法では、トナーそ
の他の異物のコロへの付着や挟み込みによって現像ギャ
ップの変動が避けられない。また、現像ギャップを大き
く設定する方法では、現像効率が低下し、また、現像ト
ナー量の画像端部への片寄りを生じるという問題点があ
る。さらに、現像ギャップを一定に保持するよう現像ギ
ャップを自動制御する装置は、装置が複雑となり、組み
立て調整が面倒であり、製造価格が高くなるという問題
点がある。
【0006】本発明は、上記現像ギャップの変動に起因
する画像濃度ムラの問題点を解決し、画像濃度ムラの小
さい高品質の画像を得ることのできる装置が簡単で組み
立て調整が容易で安価な画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、像担持体
と、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体とが対向し
て設けられ、直流電圧に交流電圧を重畳した交流バイア
ス電圧を前記現像剤担持体に印加してトナーを飛翔させ
前記静電潜像を非接触状態で現像する画像形成装置にお
いて、前記像担持体と前記現像剤担持体との対向する現
像領域の現像ギャップの変動を検出するギャップ検出手
段と、検出された現像ギャップの変動量に応じて、現像
効率が一定になるように交流バイアス電圧を調整する調
整手段と、を有することを特徴とする画像形成装置(第
1発明)および像担持体と、現像剤を担持して搬送する
現像剤担持体とが対向して設けられ、直流電圧に交流電
圧を重畳した交流バイアス電圧を前記現像剤担持体に印
加してトナーを飛翔させ前記静電潜像を非接触状態で現
像する画像形成装置において、前記像担持体と前記現像
剤担持体との対向する現像領域の現像ギャップの変動を
検出するギャップ検出手段と、検出された現像ギャップ
の変動量に応じて、現像効率が一定になるように前記現
像剤担持体の回転数を調整する調整手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置(第2発明)によって達成
される。
【0008】なお、前記直流電圧が前記像担持体上の静
電潜像と同一極性であることが好ましく、また、前記ギ
ャップ検出手段は液晶セルを用いた電界強度センサより
なることを特徴とする前記画像形成装置は好ましい実施
態様である。
【0009】
【実施例】図1は本発明の画像形成装置の一例を示す概
略構成図である。
【0010】図において、10は像担持体である感光体ド
ラムで、例えばOPC感光体をドラム上に塗布したもの
で接地されて時計方向に駆動回転される。12はスコロト
ロン帯電器で、所定電位に保持されたグリッドとコロナ
放電ワイヤによるコロナ放電によって感光体ドラム10周
面に負の一様な帯電を行いVHの電位を与える。このス
コロトロン帯電器12による帯電に先立って、前プリント
までの感光体の履歴を除去するために発光ダイオード等
を用いたPCL11による露光を行って感光体周面の除電
をしておく。
【0011】感光体ドラム10への一様帯電の後レーザ書
込み装置13により画像信号に基づいた像露光が行われ
る。この像露光はコンピュータ、又は画像読取り装置か
ら入力される画像信号を画像信号処理部によって処理を
行ったのちレーザ書込み装置13に入力して感光体ドラム
10上に潜像形成が行われる。
【0012】レーザ書込み装置13は図示しないレーザダ
イオードを発光光源とし回転する回転多面鏡131、fθ
レンズ132等を経て複数の反射鏡M1,M2,M3によ
り光路を曲げられ主走査がなされるもので、感光体ドラ
ム10の回転により副走査がなされて潜像を形成する。本
実施例では像担持体上の画像形成領域である画像部に対
して上記画像信号に基づいて露光を行ない、露光部での
電位の絶対値がVHより低いVLになる反転潜像を形成す
る。
【0013】感光体ドラム10周縁には、詳細は後述する
現像領域の現像ギャップの変動を検出する検出手段と、
検出された現像ギャップの変動量に応じて、現像効率が
一定になる、すなわち同一階調の潜像に対して現像によ
り飛翔付着するトナー量が一定になるように随時交流バ
イアス電圧を調整する調整手段とを備え、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
の負に帯電した導電性のトナーと磁性キャリアから成る
現像剤をそれぞれ内蔵した現像装置20が設けられてい
て、先ず1色目の現像が磁石体を内蔵し現像剤を保持し
て回転する現像剤担持体である現像スリーブ21によって
行われる。現像剤は層厚規制部材である規制ブレード23
(図2参照)によって現像スリーブ21上に0.05〜0.5mm
の層厚(現像ギャップにおける現像剤担持体上の現像剤
層の厚さで、現像剤層の最高位置の現像剤担持体表面か
らの厚さ)に規制されて保持され、現像領域へと搬送さ
れる。
【0014】現像領域における現像スリーブ21と感光体
ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい0.2〜
1.0mmとして、現像スリーブ21と感光体ドラム10との間
には直流電圧VDCに交流電圧VACを重畳した交流バイア
ス電圧が印加される。トナーの帯電は直流電圧VDCと同
極性(負)であるため、交流電圧VACによってキャリア
から離脱するきっかけを与えられたトナーは感光体ドラ
ム10上のうち直流電圧VDCより電位の絶対値の高いVH
の部分には付着せず、電位の絶対値が低いVLの部分に
DCとの電位差に応じたトナー量が付着し顕像化(反転
現像)が行われる。
【0015】1色目の顕像化が終わったのち2色目の画
像形成工程に入り、再びスコロトロン帯電器12による感
光体ドラム10周面の一様帯電が行われ、2色目の画像デ
ータによる潜像がレーザ書込み装置13によって形成され
る。このとき1色目の画像形成工程で行われたPCL11
による除電は、1色目の画像部に付着したトナーが周り
の電位の急激な低下により飛散するため行われない。
【0016】再び感光体ドラム10周面の全面に亙ってV
Hの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の潜像が作られ現像が行われ
るが、1色目の画像がある部分に対し再び像露光・現像
を行う部分では、1色目の付着したトナーによる遮光と
トナー自身のもつ電荷によって前記VLより若干絶対値
の高い電位VTの潜像が形成され、VDCとVTの電位差に
応じた現像が行われる。この1色目と2色目の画像の重
なり部分では1色目の現像をVLの潜像を作って行う
と、1色目と2色目とのバランスが崩れるため、1色目
の露光量を減らして潜像の電位をVH>VM>VLとなる
中間電位VMとなるようにすることもある。
【0017】3色目、4色目についても2色目と同様の
画像形成工程が行われ、感光体ドラム10周面上には4色
のトナー像が形成される。このようにしてトナー像を保
持した感光体ドラム10は次の転写工程で転写が行われ
る。
【0018】一方、給紙カセット40より給紙ローラ41,4
2及びタイミングローラ43によって上記感光体ドラム10
上のトナー像と同期して給送される記録紙Pは、108〜1
014Ω・cmの抵抗をもつ厚さ0.4〜1.0mmの無端状のゴム
ベルトなどからなる転写ベルト31を張架した転写ベルト
装置30によって記録紙が感光体ドラムに押し当てられ且
つ感光体ドラム上のトナー像を記録紙上に転写するため
の転写電界が印加される領域である転写域へと給送さ
れ、感光体ドラム10周面上の多色トナー像が一括して記
録紙P上に転写される。なお転写ベルトとは記録紙の幅
より大きな幅を有する無端状のゴムベルトからなり、記
録紙を静電的に吸着積載して転写域に搬入及び転写域か
ら搬出し、転写域においては記録紙を規定の圧力で感光
体ドラムに押し当てかつ感光体ドラム上のトナー像を記
録紙上に転写するための転写電界を付与する媒体の働き
をする部材である。
【0019】この転写ベルト31を張架する保持ローラ3
2,33の記録紙Pの進入方向に対して上流側保持ローラ3
2の軸32aに対しては直流高電圧が印加されており、こ
の軸32aに転写ベルト31を介して接する位置には記録紙
Pへの帯電付与手段として導電性のブラシ34が接地状態
で設置されている。給送されて来た記録紙Pはブラシ34
と転写ベルト31の間に進入し、ブラシ34より記録紙Pに
対して電荷が注入され、記録紙Pと転写ベルト31との間
に吸着力が生じる。このあと記録紙Pは感光体ドラム10
と転写ベルト31とで形成されるニップ部(転写域)35に
進入し、転写ベルト31裏面よりコロナ放電器36あるいは
これに代えてバイアスローラにより転写電界が付与さ
れ、記録紙P上に多色トナー像が転移し転写される。
【0020】転写された多色トナー像を保持した記録紙
Pは、転写ベルト31を張架する下流側の保持ローラ33の
軸33aを対向電極として交流コロナ放電による除電を受
けた後、あるいは交流コロナ放電を受けながら転写ベル
ト31から分離する。37はクリーニングブレードで、回転
する転写ベルト31に付着したトナーを除去する。この転
写ベルト装置30の転写ベルト31は多色トナー像形成中は
下流側の保持ローラ33の軸33aを回動中心として時計方
向に回動し感光体ドラム10より離間されている。
【0021】転写ベルト装置30から分離した多色トナー
像を保持した記録紙Pは、少くとも一方のローラ内部も
しくは外部の近接した位置にヒータを有する2本の圧着
ローラからなる定着装置50へと搬送され、圧着ローラ間
で熱と圧力を加えることにより付着トナーは溶融し、記
録紙P上に固定され定着がなされた後、排出ローラ56,
57,58によりトレイ部59へ排出される。
【0022】転写後の感光体ドラム10周面上に残った残
留トナーは交流コロナ放電器を用いた除電器15により除
電を受けたのち、クリーニング装置16に至り感光体ドラ
ム10に当接したゴム材からなるクリーニングブレード16
aによってクリーニング装置16内に掻き落とされ、スク
リュー等により排出あるいは貯留される。
【0023】クリーニング装置16によって残留トナーを
除去された感光体ドラム10はPCL11によって露光を受
けた後スコロトロン帯電器12によって一様帯電を受け、
次の画像形成サイクルに入る。多色トナー像形成中はク
リーニングブレード16aは感光体表面から離間され、除
電器15による交流除電は不作動状態にされる。
【0024】図2は本発明(第1発明)に用いられる現
像装置の一例を示す構成図、図3は図2の現像装置20の
要部拡大図である。図において、21はアルミニウム等の
非磁性材料からなる現像剤担持体である現像スリーブ
で、現像スリーブ21の周面はサンドブラスト等の加工に
より表面粗さRzはJIS B 0601に準じRz=0.5〜5.0
μmとするのが好ましい。これにより、現像剤をスリー
ブ表面上に安定に且つ均一に搬送することができる。表
面粗さが小さすぎると、現像剤がスリーブ上を滑って磁
石体の磁極上に集中してしまいスリーブ上に現像剤を均
一に保持搬送することができない。また、表面粗さが大
きすぎると表面の溝にトナーが固着し易くなり、長期に
安定した現像剤の搬送性能を維持することができない。
【0025】22は現像スリーブ21の内部に固定して設け
られ表面に複数のN,S磁極を周方向に有するロール状
の固設された磁石体で、この現像スリーブ21と磁石体22
とで現像剤搬送の作用を行っている。そして、現像スリ
ーブ21は固定した磁石体22に対して回転可能であり、現
像スリーブ21は矢示方向に回転する像担持体である感光
体ドラム10に対向して配置される。磁石体22のN,S磁
極は現像スリーブ21表面上で500〜2,500ガウス、好まし
くは1,000〜2,000ガウスの磁束密度になるよう磁化され
ている。磁石体の磁束密度が上記の範囲内になるよう磁
化がなされることにより、スリーブ上に形成される磁気
ブラシの高さを低く均一に抑え、密度を高くすることが
でき、その結果均一できめ細かな現像画像を得ることが
できる。また、現像時のキャリア付着を低減することが
できる。磁石体の磁束密度が低すぎると、形成される磁
気ブラシの密度が粗く、なめらかな現像画像を得ること
ができず、またキャリア付着を起こしやすい。磁石体の
磁束密度が高すぎると磁石体の磁極上での現像剤の吸着
力が強すぎて現像剤を安定に搬送することが困難にな
る。
【0026】磁石体22の磁力によって現像スリーブ21の
表面に付着した現像剤Dの層すなわち、磁気ブラシを形
成する。23は磁気ブラシの高さ、量を規制するため設け
られた非磁性のステンレス鋼あるいは硬質のウレタンゴ
ム等からなる現像剤層厚規制手段である規制ブレード、
23aはアルミニウム、黄銅等の非磁性材料からなる規制
ブレード23の支持体、24は現像剤槽、25は現像領域Aを
通過した現像剤を現像スリーブ21上から除去する磁石ロ
ーラ、25aは磁石ローラ25から現像剤を掻き落とすLア
ングル、26a,26bは現像スリーブ21の回転軸に平行に
設けた隔壁24aを挟んで設け、互いに逆方向に現像剤を
撹拌搬送する撹拌スクリューで、その一方は図の奥方向
に、他方は図の手前方向に現像剤を搬送しながら現像剤
槽24内の現像剤Dと図示しないトナーホッパーから補給
されるトナーを撹拌して現像剤の成分の均一化及びトナ
ーの帯電を行う。27はトナー供給ローラ,29はケーシン
グ、61は現像ギャップDSDの大小に応じて交流バイアス
電圧の交流成分のピーク・ピーク電圧を補正する制御信
号を交流電源EACに送出するバイアス電圧補正回路、E
ACは例えば基準交流波形発生回路と電圧増幅回路からな
る交流電源、EDCは直流電源で、この2つの電源により
現像スリーブ21に印加する直流電圧に交流電圧を重畳し
た交流バイアス電圧を供給する。SGは現像ギャップD
SDの画像領域の両端又は一端に挿入して設けた現像ギャ
ップDSDの変動を検出するギャップ検出手段であるギャ
ップ検出センサで、この実施例では電界強度によって電
気容量が変化する液晶セルを用いた。
【0027】なお本実施例において液晶セルを用いる効
果は次の通りである。通常の現像ギャップの変動量は、
現像ギャップ値の1/10〜1/50程度であり現像ギャッ
プでの電界強度や電気容量の変化比は小さく高感度の直
接検出は困難である。液晶セルは駆動閾値電圧付近にお
いて電界強度のわずかな変化に対して電気容量が大きく
変化する特性を有しており、これを利用して現像ギャッ
プの変動を高感度でしかも低コストで検出することがで
きる。
【0028】電界強度を検出する液晶セルはスペーサを
介して対向保持された2枚の電極基板(厚さ100μm)の
間に厚さ10μmの液晶層を形成して周囲を封止したもの
で、液晶としては特に限定しないが、正の誘電率異方性
を有するネマチック液晶を用いたツイストネマチック
(TN)型、又はスーパーツイストネマチック(ST
N)型の液晶セルを用いることが好ましい。TN型また
はSTN型の液晶セル、中でもSTN型の液晶セルは電
界強度の変化に対するセルの電気容量の変化率が大き
く、現像ギャップの変動による電界強度のわずかな変化
を高感度で検出できる。電界強度の僅かな変化に対して
特性が大きく変化するようにするためには、検出する現
像ギャップDSDの間の電界強度付近に応答閾値電界強度
を有する液晶材料を用いること、また液晶層の配向ねじ
れ角度を大きく設定することが望ましい。
【0029】この液晶セルを現像ギャップDSDに挿入設
定すると、電界強度の変化に応じて液晶分子の配向が変
化して液晶セルの2枚の電極基板間の電気容量が変化す
る。この変化は現像ギャップDSDが狭くなって電極強度
が大になると電気容量が大きくなる方向に変化する。
【0030】本実施例では現像剤Dはフェライトをコア
としてその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリ
アと、ポリエステルを主材料として色に応じた染料、顔
料あるいはカーボンブラック等の着色剤、荷電制御剤、
シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなるもの
で、粒径10〜50μm、飽和磁化10〜40emu/gのキャリア
に、粒径5〜10μm、電荷量5〜20μC/gのトナーをト
ナー濃度5〜10重量%になるよう混合したものを用い
た。
【0031】現像領域Aでの感光体ドラム10と現像スリ
ーブ21との最近接間隙である現像ギャップをDSD、現像
領域Aにおける現像剤Dの層厚をHDとするとき、画像
ムラの発生やキャリア付着を防止し、高い現像効率を保
持するために、DSDは100〜700μm好ましくは300〜500
μm、HDは50〜500μm、好ましくは150〜400μm、トナ
ー飛翔距離であるDSD−HDは50〜300μm、好ましくは5
0〜150μmの条件を満たすように設定する。
【0032】また、磁石体22の磁極は図に示すように現
像領域Aを挟む位置に設けられ、現像スリーブの外径が
20mmの場合その2つの磁極22a及び22bが磁石体22の軸
(中心)に対して張る角θは25〜80°となるようにする
のが好ましい。現像スリーブ上の現像剤層の状態は、磁
石体の磁極上付近では磁気ブラシの穂が立っており穂高
さのばらつきが大きく現像剤層の密度が低いのに対し
て、磁石体の磁極間の領域では磁気ブラシが寝ており現
像剤層厚が均一で密度が高くなっているので、現像領域
を磁石体の磁極間に設定することにより、より均質な現
像が可能となる。磁極間の角度θが小さすぎると磁極間
の領域が狭く現像に極上の穂の影響が出てくるため極上
の穂高さのばらつきに起因する画像ノイズが生じやすく
なり、一方、磁極間の角度θが大きすぎると磁極どうし
が離間しすぎて磁極間でのキャリアの磁気吸引力が低下
するため、安定な現像剤の搬送が難しくなる。
【0033】交流バイアス電圧の交流成分の好ましい値
は、ピーク・ピーク電圧が0.5〜2.5kV,周波数は2.0〜2
0kHzである。交流バイアス電圧が低すぎると充分な現像
濃度が得られずまたノイズが多くなり、一方、交流バイ
アス電圧が高すぎると重ね合わせ現像時に前色現像工程
で像担持体上に現像された前色トナー像への後色現像工
程での後色トナーの付着(混色)が起こり色再現性が悪
くなる。また交流バイアス周波数が低すぎると混色が起
こりやすくなり、一方交流バイアス周波数が高すぎると
充分な現像濃度が得にくくなる。
【0034】以上のように構成された現像装置20は、装
置の振動やトナーその他の異物の付着や挟み込みによっ
て現像ギャップDSDが変動すると、交流バイアス電圧に
よる感光体ドラム10と現像スリーブ21との間の電界強度
とトナー飛翔距離が変動し、その結果現像効率(同一階
調の潜像に対して現像により飛翔付着するトナー量)が
変動し画像濃度ムラを発生する。この現像効率の変動は
交流バイアス電圧の交流成分のピーク・ピーク電圧を変
化させて補正することができる。この補正量は現像ギャ
ップDSDの変化による電界の変化分を補うだけでなく、
トナー飛距離の変化分をも補う量とする。
【0035】本発明(第1発明)はかかる関係を見出し
て、これを自動制御によって補正するようにしたもので
ある。本実施例においては、現像ギャップDSDが変化す
るとギャップ検出センサSGの電気容量が変化する。ギ
ャップ検出センサSGはバイアス電圧補正回路61におい
て、例えば所定の電気容量を有する基準コンデンサと直
列に接続されて分圧回路を構成する。この分圧回路に基
準電圧を印加すると、接続点の電圧はギャップ検出セン
サSGの電気容量変化に応じて変化する。この接続点の
電圧を取り出し、基準電圧との差を差動増幅器により増
幅して交流電源EACの制御信号として交流電源EACに出
力する。このようにして、交流電源EACの増幅回路の増
幅率を変化させて交流バイアス電圧の交流成分のピーク
・ピーク電圧VP-Pを調整するフィードバック制御系を
形成することができる。
【0036】現像装置20の諸条件が下記表1に示す値の
場合、
【0037】
【表1】
【0038】現像ギャップDSDを変化させた時、現像効
率を一定の値に近づけるための交流成分のピーク・ピー
ク電圧VP-Pは、図4に示すグラフとなった。
【0039】図4に示すように、予め実験的に求められ
た補正曲線がほぼ直線となる時は上記公知の簡単な回路
によって補正することができる。また、補正曲線が曲線
となる場合は、前記バイアス電圧補正回路61に例えばマ
イクロコンピュータを組み込み、現像ギャップDSDに応
じて変化する前記接続点の電圧に対応する適正な制御信
号を予め記憶させたルックアップテーブル62より読み出
し、この制御信号を交流電源EACに送出し交流電源EAC
のピーク・ピーク電圧VP-Pを現像ギャップDSDの変動
に対応した適正な値に調整するフィードバック制御系を
形成することができる。
【0040】なお、現像領域におけるギャップ検出手段
としては、液晶セルを用いる方法の他に、 a)感光体ドラム10と現像スリーブ21との間の電気容量
を直接検出する、 b)感光体ドラム10側に磁場センサを設けて磁場強度を
検出する、 c)感光体ドラム10面及び現像スリーブ21面の位置を光
学式、渦電流方式、超音波式、接触式等の変位センサを
用いて検出する、 d)現像ギャップDSDの前後に発光素子と受光素子を設
けて現像ギャップDSDを通過する通過光量を検出する、 e)感光体ドラム10の固定した軸受けと可動の現像スリ
ーブ21の軸受けとの間に圧電素子を設けて接触圧を検出
する、 等の方法を用いて現像ギャップDSDの大きさを求めるこ
とができる。
【0041】上記の現像ギャップ検出手段の違いによる
効果は次の通りである。
【0042】a)現像ギャップの電気容量を直接検出す
る方法は新たな検出センサを追加する必要がない利点が
あるが、電気容量の変化が小さく感度が悪いという欠点
がある。しかし、現像領域の外側の現像ギャップ端部
に、像端持体または現像剤担持体表面に盛り上がった電
極を設けてこの部分の現像ギャップを現像ギャップの変
動分(通常10〜50μm)の1〜3倍程度の離間距離にす
ると、現像ギャップの電気容量の変化率が大きくなり、
容易に検出が可能になる。b)の磁場強度を検出する方
法は、現像剤担持体の磁石体に起因する磁場強度を検出
するものであり、磁場強度が大きく検出しやすいが、磁
場センサの組み込み方法が面倒になる。c)の変位セン
サを用いる方法及びd)の現像ギャップの通過光量を検
出する方法は、検出精度が高く、特にd)のコンパクト
に且つコストを低くできる利点がある。e)の接触圧を
検出する方法は、機器への組み込みが容易であるが現像
ギャップの変動を忠実に検出し難い欠点がある。
【0043】次に本発明の第2の実施例(第2発明)に
ついて説明する。第2の実施例は現像ギャップDSDの変
動を検出して現像剤担持体の回転数にフィードバック制
御するもので、図5はこの実施例の現像装置の要部拡大
図を示している。当該箇所を除いては先の実施例と構成
を同じにしているので説明を省略する。
【0044】本実施例では、現像ギャップ検出手段とし
て通過光量検出方式のギャップ検出センサSGを用い、
発光素子SG(11)から発光する平行光が現像ギャップD
SDを通過する光量を受光素子SG(12)で受光し、現像領
域における現像ギャップDSDの変動の検出を行う。通過
光量検出方式に用いる発光素子の発光波長としては、感
光体への露光を避けるために感光体が吸収感度を持たな
い赤外波長が好ましい。また像担持体及び現像剤担持体
表面での光反射を低減するために現像ギャップ検出手段
を設置する部位の像担持体及び現像剤担持体表面に発光
波長の光を吸収する光吸収膜を形成しておくことが好ま
しい。
【0045】図6は現像ギャップDSDの変化による現像
効率の変動を補正するための現像スリーブ21の回転数調
整値の関係を示すグラフである。ここで示される補正曲
線は曲線状をなしているので、スリーブ回転数補正回路
161に例えばマイクロコンピュータを組み込み、現像ギ
ャップDSDの変化に応じて変動する前記受光素子SG(1
2)の出力(電圧)に対応する適正な制御信号を予め記憶
させたルックアップテーブル162より読み出し、この制
御信号をスリーブ駆動モータ電源回路163に送り出し、
現像スリーブ21の回転駆動用のDCモータ164駆動電圧
の制御を行う。その結果、現像ギャップDSDと現像スリ
ーブ21の回転数との関係は図6の如く制御され、現像ギ
ャップDSDに変動があっても現像効率はほぼ一定に保た
れる。
【0046】
【発明の効果】本発明(第1発明)は前記のように、現
像領域の現像ギャップの変動を検出する検出手段と、検
出された現像ギャップの変動量に応じて、現像効率が一
定になるように随時交流バイアス電圧の交流成分のピー
ク・ピーク電圧を調整する調整手段とを備えるようにし
たので、現像ギャップの検出手段を必要とする他はフィ
ードバック制御系は交流バイアス電源に組み込むことが
可能であり、新たに大型の制御系を必要としない。従っ
て、交流バイアス電圧の調整装置を複雑大型にすること
なく、製造価格を低く抑えて安定した現像条件が維持さ
れて、調整手段への応答性のよい極めて画像濃度ムラの
小さい高品質の画像を安定して得ることのできる画像形
成装置を提供することができることとなった。
【0047】また、本発明(第2発明)の現像剤担持体
の回転数をフィードバック制御する方式の画像形成装置
にあっても、交流バイアス電圧を調整する方式(第1発
明)と同様の効果を有する。特に本方式は、像担持体に
コロを当接させて現像ギャップを保持する方式における
コロへのトナーなどの付着による現像ギャップの変動な
どの長期的な現像ギャップ変動を補正する手段として有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の画像形成装置に用いられる現像装置
(第1発明)の一例を示す構成図である。
【図3】図2の現像装置の要部拡大図である。
【図4】現像効率を一定に保持するための、現像ギャッ
プと交流成分のピーク・ピーク電圧の関係の一例を示す
グラフである。
【図5】第2発明の現像装置の要部拡大図である。
【図6】現像効率を一定に保持するための、現像ギャッ
プと現像スリーブ回転数の関係の一例を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10 感光体ドラム(像担持体) 20 現像装置 21 現像スリーブ(現像剤担持体) 22 磁石体 23 規制ブレード(層厚規制部材) 61 バイアス電圧補正回路 62,162 ルックアップテーブル 161 スリーブ回転数補正回路 163 スリーブ駆動モータ電源回路 DSD 現像ギャップ EAC 交流電源 EDC 直流電源 SG ギャップ検出センサ SG(11) 発光素子(ギャップ検出センサ) SG(12) 受光素子(ギャップ検出センサ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、現像剤を担持して搬送する
    現像剤担持体とが対向して設けられ、直流電圧に交流電
    圧を重畳した交流バイアス電圧を前記現像剤担持体に印
    加してトナーを飛翔させ前記静電潜像を非接触状態で現
    像する画像形成装置において、前記像担持体と前記現像
    剤担持体との対向する現像領域の現像ギャップの変動を
    検出するギャップ検出手段と、検出された現像ギャップ
    の変動量に応じて、現像効率が一定になるように交流バ
    イアス電圧を調整する調整手段と、を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、現像剤を担持して搬送する
    現像剤担持体とが対向して設けられ、直流電圧に交流電
    圧を重畳した交流バイアス電圧を前記現像剤担持体に印
    加してトナーを飛翔させ前記静電潜像を非接触状態で現
    像する画像形成装置において、前記像担持体と前記現像
    剤担持体との対向する現像領域の現像ギャップの変動を
    検出するギャップ検出手段と、検出された現像ギャップ
    の変動量に応じて、現像効率が一定になるように前記現
    像剤担持体の回転数を調整する調整手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記直流電圧が前記像担持体上の静電潜
    像と同一極性であることを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ギャップ検出手段は液晶セルを用い
    た電界強度センサよりなることを特徴とする請求項1,
    2,3の何れか1項記載の画像形成装置。
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