JPH08189733A - 冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収装置

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JPH08189733A
JPH08189733A JP124195A JP124195A JPH08189733A JP H08189733 A JPH08189733 A JP H08189733A JP 124195 A JP124195 A JP 124195A JP 124195 A JP124195 A JP 124195A JP H08189733 A JPH08189733 A JP H08189733A
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JP
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refrigerant
pressure
recovery
compressor
turned
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JP124195A
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English (en)
Inventor
Yasutomo Akutsu
保朋 阿久津
Mikiyasu Shinshi
幹泰 進士
Akira Okada
晃 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08189733A publication Critical patent/JPH08189733A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作員の手間を少なくすることができると共
に、確実に冷媒回収を行うことのできる冷媒回収装置を
提供する。 【構成】 被回収装置1から流入する冷媒の圧力を圧力
検出手段16により検出するようにする。そして、冷媒
回収制御装置15は、一定時間圧縮機6を駆動して冷媒
を回収タンク8に回収する一方、回収運転を停止した
後、所定時間経過後に圧力検出手段16にて冷媒圧力を
検出し、この検出圧力が所定圧力を越えた場合は、再度
圧縮機6を駆動して冷媒を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーエアコンや、ルー
ムエアコン或いは冷蔵庫等の冷凍サイクル装置内の冷媒
を回収する冷媒回収装置に関し、特に冷媒回収の自動運
転に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーエアコンや、ルームエアコン
或いは冷蔵庫等の冷凍サイクル装置を解体する際、オゾ
ン層破壊の原因となるR−12やR−22等の冷媒を大
気中に放出することがないよう冷媒を冷媒回収装置によ
り回収している。ここで、このような冷媒回収装置とし
ては、例えば特開平3−105180号公報に示される
もののように、被回収装置から冷媒ガスを吸込む圧縮機
と、この吸込まれた冷媒を凝縮させる凝縮器と、この凝
縮された冷媒を収容する回収タンクとを直列に冷媒管で
つないだ構成のものがある。
【0003】そして、この冷媒回収装置では、一定時間
冷媒回収運転を行い冷媒を回収タンク内に収納するよう
にしているが、冷媒の中にはオイル内に溶け込んでいる
ものがあるので一回の回収運転ではこのような冷媒を回
収することができない。そこで、このような冷媒を回収
するためには冷媒回収運転が終了した後、オイルから蒸
発する冷媒の圧力を検出し、この未回収冷媒の圧力が大
きい場合には再度冷媒回収運転を行うようにして蒸発し
た冷媒を回収すると共に、この冷媒回収運転を未回収冷
媒圧力が所定圧力以下となるまで繰り返し行うようにし
て冷媒を回収するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の冷媒回収装置においては、未回収冷媒圧力の検出
は操作員が圧力計を見ながら行うようになっているが、
例えば冬場のように雰囲気温度が低い場合には冷媒の蒸
発速度が遅いので未回収冷媒圧力の上昇速度も遅くな
り、未回収冷媒圧力の検出に手間がかかるという問題点
がある。また、未回収冷媒圧力の上昇速度が遅い場合に
は、オイル内に溶け込んでいる冷媒の回収が終了したと
判断されて再度の冷媒回収運転が行われないことがあ
り、確実に冷媒回収を行うことができないという問題点
があった。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、操作員の手間を少なく
することができると共に、確実に冷媒回収を行うことの
できる冷媒回収装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被回
収装置から冷媒を吸込む圧縮機と、吸込まれた冷媒を凝
縮させる凝縮器と、この凝縮された冷媒を収容する回収
タンクとを直列に冷媒管でつないだ冷媒回収装置におい
て、前記被回収装置から流入する前記冷媒の圧力を検出
する圧力検出手段と、一定時間前記圧縮機を駆動して前
記被回収装置の冷媒を前記回収タンクに回収する回収運
転制御部と、前記回収運転制御部による前記圧縮機の一
定時間の運転終了後からさらに所定時間経過後に前記圧
力検出手段にて検出される前記冷媒圧力が所定圧力を越
えたか否かを判断する圧力判断部と、前記圧力判断部が
前記冷媒圧力が所定圧力を越えたのを判断した際に、再
度前記回収運転制御部で前記圧縮機を駆動して冷媒を回
収する運転を行わせる運転制御部とを備えたものであ
る。
【0007】請求項2の発明は、被回収装置から冷媒を
吸込む圧縮機と、吸込まれた冷媒を凝縮させる凝縮器
と、この凝縮された冷媒を収容する回収タンクとを直列
に冷媒管でつないだ冷媒回収装置において、前記被回収
装置から流入する前記冷媒の圧力を検出する圧力検出手
段と、一定時間前記圧縮機を駆動して前記被回収装置冷
媒を前記回収タンクに回収する回収運転制御部と、前記
回収運転制御部による前記圧縮機の一定時間の運転終了
後、前記圧力検出手段にて検出される前記冷媒圧力に基
づいて求められる圧力上昇率が所定値を越えたか否かを
判断する圧力上昇率判断部と、前記圧力上昇率判断部が
前記冷媒の圧力上昇率が所定値を越えたのを判断した際
に、再度前記回収運転制御部で前記圧縮機を駆動して冷
媒を回収する運転を行わせる運転制御部とを備えたもの
である。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、被回収装置から流入する
冷媒の圧力を圧力検出手段により検出すると共に、回収
運転制御部により一定時間圧縮機を駆動して被回収装置
の冷媒を回収タンクに回収する。そして、圧力判断部に
より、回収運転制御部による圧縮機の一定時間の運転終
了後からさらに所定時間経過後に圧力検出手段にて検出
される冷媒圧力が所定圧力を越えたか否かを判断し、圧
力判断部が冷媒圧力が所定圧力を越えたのを判断した際
に、運転制御部により再度回収運転制御部で圧縮機を駆
動して冷媒を回収する運転を行わせることにより、冷媒
を回収するようにする。
【0009】請求項2の発明では、被回収装置から流入
する冷媒の圧力を圧力検出手段により検出すると共に、
回収運転制御部により一定時間圧縮機を駆動して被回収
装置の冷媒を回収タンクに回収する。そして、圧力上昇
率判断部により、回収運転制御部による圧縮機の一定時
間の運転終了後圧力検出手段にて検出される冷媒圧力に
基づいて求められる圧力上昇率が所定値を越えたか否か
を判断し、圧力上昇率判断部が冷媒圧力が所定圧力を越
えたのを判断した際に、運転制御部により再度回収運転
制御部で圧縮機を駆動して冷媒を回収する運転を行わせ
ることにより、冷媒を回収するようにする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係る冷媒回収
装置の冷媒配管系統図である。
【0012】同図において、1は分離型空気調和機の室
外ユニット等の被回収装置、2は冷媒回収装置である。
この被回収装置1は図示しない圧縮機及び熱交換器等が
内蔵されると共に、通常は室内ユニットに接続され、冷
媒回収時には冷媒回収装置2に接続される接続口1a,
1bが設けられている。
【0013】一方、冷媒回収装置2は、主に冷媒を減圧
するためのキャピラリチューブ3と、冷媒を蒸発させる
蒸発器4と、ガス冷媒と液冷媒とを分離するアキューム
レータ5と、ガス冷媒を吸い込んで圧縮する圧縮機6
と、この圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器7と、この
凝縮された冷媒を収容する回収ボンベ8とからなるもの
である。
【0014】なお、同図において、9,10は被回収装
置1の接続口1a,1bと、冷媒回収装置2の接続口1
1,12とを接続するフレキシブルホースであり、S
1,S2は各フレキシブルホース9,10につながれて
冷媒回収制御装置(以下制御装置という)15により冷
媒回収装置2の運転時に開かれ、運転終了時に閉じられ
る入口弁である。
【0015】また、16はこれら2つの入口弁S1,S
2内のゲージ圧力を検出して被回収装置1から流入する
冷媒の圧力を検出する圧力検出手段である取入口圧力
(PI)を検出する第1圧力検出器であり、この第1圧
力検出器16からの圧力信号は制御装置15に入力され
るようになっている。さらに、F1は蒸発器用ファンで
ある内ファン、F2は凝縮器用ファンである外ファンで
ある。
【0016】一方、キャピラリチューブ3と蒸発器4と
の間には蒸発器4に流入する冷媒の圧力であるエバ前圧
力(PE)を検出する第2圧力検出器17が設けられて
おり、この第2圧力検出器17からの圧力信号は制御装
置15に入力されるようになっている。また、凝縮器7
と回収ボンベ8との間には回収ボンベ8のボンベ入口圧
力(PB)を検出するため第3圧力検出器が設けられて
おり、この第3圧力検出器18からの圧力信号は制御装
置15に入力されるようになっている(信号ラインは図
示せず)。
【0017】さらに、この制御装置15には、回収ボン
ベ8の重量を計量することにより回収した冷媒の量を計
量すると共に、ボンベ重量(BO)を示す信号を制御装
置15に出力する重量計19が接続されるようになって
いる。そして、この重量計19からの回収ボンベ8の重
量を示す信号により、制御装置15は回収ボンベ8が満
タンになったか否かを判断するようにしている。
【0018】ところで、凝縮器7と回収ボンベ8の最上
部に設けられた2口バルブ20の液側バルブ21との間
には、電源(POWER)スイッチがONとされた後、
回収開始(START)スイッチがONとされると制御
装置15によりONとされて開かれ、回収運転終了時に
閉じられるボンベ入口弁S4が設けられている。なお、
23はボンベ入口弁S4と2口バルブ20の液側バルブ
21とを接続するフレキシブルホース24に設けられた
手動弁である。
【0019】一方、2口バルブ20のガス側バルブ25
と圧縮機6との間には、回収開始(START)スイッ
チがONとされるとONとされて開かれるボンベ出口弁
S5が設けられている。そして、このようにボンベ出口
弁S5を開くことにより、回収開始(START)スイ
ッチがONとされて圧縮機6が駆動されると、回収ボン
ベ8内のガス冷媒が圧縮機6側に吸い出されて回収ボン
ベ8内の圧力が下がるようになる。
【0020】なお、本実施例においては、回収開始(S
TART)スイッチがONとされた際、まずボンベ出口
弁S5を開き、5秒経過した後にボンベ入口弁S4を開
くようにしている。これにより、ボンベ入口弁S4が開
かれる前に回収ボンベ8内の圧力が下がるようになるの
で、ボンベ入口弁S4が開かれると冷媒回収装置2内に
溜っていた液冷媒が一気に回収ボンベ8に回収されるよ
うになる。なお、27,28は、圧縮機6と液側バルブ
25とを接続するガス管29に設けられた手動弁及び手
動膨張弁である。
【0021】ところで、2口バルブ20のガス側バルブ
25とボンベ出口弁S5との間のガス管29から分岐し
た分岐管30には、電源(POWER)スイッチがON
とされると制御装置15によりONとされて開かれ、回
収開始(START)スイッチがONとなるとOFFと
されて閉じられる均圧弁S3が設けられている。
【0022】そして、このように電源(POWER)ス
イッチがONとされた際に、均圧弁S3を開くことによ
り圧縮機6内を均圧して圧縮機6の起動を容易にするよ
うにしている。ここで、この均圧弁S3は一定時間、本
実施例においては、3分間の冷媒回収運転が終了して圧
縮機6が停止した後にも開かれるようになっており、こ
れにより冷媒回収運転を再開する場合でも、圧縮機6が
容易に起動できるようにしている。
【0023】なお、同図において、31はキャピラリチ
ューブ、32は冷媒に含まれている汚れを除去するため
のストレーナ、33はオイルセパレータ、34はオイル
セパレータ33からのオイルを排出する際に開かれる手
動弁、35は逆止弁、36はサイトグラス、37は圧縮
機6の二次側に設けられ、冷媒圧力が所定圧力以上にな
らないように調整する圧力調整弁、38は圧縮機6から
流出したオイルを分離すると共に、このオイルを戻り管
39を介して圧縮機6に戻すためのオイルセパレータで
ある。
【0024】また、40は凝縮器7の二次側の冷媒管の
圧力を検出するための圧力計、41は圧力計40につな
がる冷媒管42に設けられ、圧力計40のメンテナンス
時に閉じられる手動弁、43はレシーバタンク、44は
フィルタドライヤーである。さらに、45は低圧冷媒の
圧力を検出する圧力計、46は圧力計45につながれる
冷媒管47に設けられ、圧力計45のメンテナンス時に
閉じられる手動弁である。またさらに、48は圧力調整
弁、49はエアパージ用の手動弁、50はメンテナンス
用の冷媒管51に設けられ、必要に応じてバキュームポ
ンプ52につなげられる手動弁である。
【0025】ところで、このような構成の冷媒回収装置
2を制御する制御装置15は、図2に示す表のようなス
イッチ部53及びセンサー部54からの各種信号に応じ
て制御機器55の駆動制御及び表示系56の点灯制御を
行うようになっている。そして、この制御装置15から
の信号により表示系56の電源(PW)表示は電源(P
OWER)スイッチがONとなるとONとなり、運転
(RN)表示は回収開始(START)スイッチがON
となるとONとなるようになっている。
【0026】また、ガス欠(GS)表示は第1圧力検出
器16により検出される取入口圧力(PI)が被回収装
置1に冷媒が存在しないか、または被回収装置1と被回
収装置2との間で冷媒が漏れている等の理由により、例
えば2kgf/平方センチメートル(以下第1圧力とい
う)よりも高くならない場合にONとなるようになって
いる。
【0027】なお、このガス欠(GS)表示はリセット
(RESET)スイッチがONとなるとOFFとなるよ
うになっているが、取入口圧力(PI)が第1圧力より
も高くならない限り再度ONとなるようになっているの
で、このガス欠(GS)表示がONとなった場合には回
収装置2に冷媒が回収されていない他の被回収装置1を
接続するか、被回収装置1との接続を確実にするように
して取入口圧力(PI)を上昇させるようにする。
【0028】また、点検(CK)表示は、第2圧力検出
器17により検出されるエバ前圧力(PE)が圧縮機6
の異常等により圧縮機6が起動されてから、例えば15
分経過しても、0.5kgf/平方センチメートル(以
下第2圧力という)以下とならない場合にONとなるよ
うになっている。なお、この点検(CK)表示はリセッ
ト(RESET)スイッチがONとなるとOFFとなる
ようになっているが、圧縮機6に異常等がある限り再度
ONとなるので、この点検(CK)表示がONとなった
場合には圧縮機6の点検等を行って起動後15分以内で
エバ前圧力(PE)が第2圧力以下となるようにする。
【0029】また、高圧(HP)表示は、第3圧力検出
器18により検出されるボンベ入口圧力(PB)が、冷
媒管の詰まり等の理由で例えば15kgf/平方センチ
メートル以上(以下第3圧力という)となる場合にON
となるようになっている。なお、この高圧(HP)表示
はリセット(RESET)スイッチがONとなるとOF
Fとなるようになっているが、ボンベ入口圧力(PB)
が第3圧力よりも低くならない限り再度ONとなるよう
になっているので、この高圧(HP)表示がONとなっ
た場合には、冷媒管の清掃等を行って詰まりをなくすよ
うにしてボンベ入口圧力(PB)を下げるようにする。
【0030】また、低圧(LP)表示は、回収開始(S
TART)スイッチがONとなった後、第1圧力検出器
16により検出される取入口圧力(PI)が、被回収装
置1と被回収装置2との間で冷媒が漏れている等の理由
により、例えば0kgf/平方センチメートル(以下第
4圧力という)以下となる場合にONとなるようになっ
ている。
【0031】なお、この低圧(LP)表示はリセット
(RESET)スイッチがONとなるとOFFとなるよ
うになっているが、取入口圧力(PI)が第4圧力より
も高くならない限り再度ONとなるようになっているの
で、この低圧(LP)表示がONとなった場合には、被
回収装置1との接続を確実にするようにして取入口圧力
(PI)を上げるようにする。
【0032】また、満タン(FL)表示は重量計19か
らの信号によりボンベ重量(BO)が例えば満タンを示
す32kg以上であると制御装置15が判断した場合に
ONとなるようになっている。なお、この満タン(F
L)表示は、リセット(RESET)スイッチがONと
なるとOFFとなるようになっているが、回収ボンベ8
を交換しない限り再度ONとなるようになっているの
で、満タン(FL)表示がONとなった場合には回収ボ
ンベ8を交換するようにする。
【0033】一方、スイッチ部53のスイッチの種類と
しては、電源(POWER)スイッチ、回収開始(ST
ART)スイッチ、リセット(RESET)スイッチの
他に、冷媒回収回路2を緊急停止させるための緊急停止
(EMG)スイッチがある。
【0034】また、センサー部54のセンサーの類とし
ては第1圧力検出器16、第2圧力検出器17、第3圧
力検出器18、重量計19の他に回収開始スイッチ(S
TART)がONとされた際、ボンベ出口弁S5を開い
てから5秒経過した後にボンベ入口弁S4を開かせるた
めの第1タイマーT1と、冷媒回収装置2を3分間運転
するための第2タイマーT2と、圧縮機6の異常を検出
するためエバ前圧力(PE)が第2圧力以下とならない
場合でも15分間圧縮機6を駆動させるための第3タイ
マーT3と、冷媒回収運転終了後、蒸発する未回収冷媒
の圧力の検出を開始させるための第4タイマーT4とが
ある。
【0035】ここで、この第4タイマーT4は、3分間
の冷媒回収運転が終了して圧縮機6を停止した後、所定
時間、本実施例においては、30秒が経過した後、第1
圧力検出器16により取入口圧力(PI)を検出させる
ためのものである。そして、制御装置15は、この時の
取入口圧力(PI)が、例えば0.3kgf/平方セン
チメートル(以下第5圧力という)以上であればオイル
に含まれている残留ガス冷媒が多量にあると判断して再
び3分間の冷媒回収運転を開始するようにしている。
【0036】さらに、このようにして再度冷媒回収を行
っても、30秒経過した後の取入口圧力(PI)が第5
圧力以上の時は、取入口圧力(PI)が第5圧力以下と
なるまで冷媒回収運転を繰り返し行う。なお、このよう
にして冷媒回収運転を繰り返し行って取入口圧力(P
I)が第5圧力以下となると、制御装置15は冷媒の回
収が終了したと判断して第1,第2,第3,第4タイマ
T1,T2,T3,T4をリセットすると共に、運転
(RN)表示をOFFとして、次の冷媒回収運転に備え
るようにしている。
【0037】次に、このように構成された冷媒回収装置
の冷媒回収運転制御について図3〜図5に示すフローチ
ャートを用いて説明する。
【0038】図3に示す第1フローチャートに示すよう
に電源(POWER)スイッチがONとされると、制御
装置15は電源(PW)表示がONとする(処理60)
一方、まず均圧弁S3及び外ファンF2をONとすると
共に他の制御器機及びセンサー(図2参照)をオフとし
(処理61)、次に第1圧力検出器16からの圧力信号
により取入口圧力(PI)が、第1圧力以上となってい
るか否かを判断し(判断62)、取入口圧力(PI)が
第1圧力以下の時は(判断62のN)、ガス欠(GS)
表示をONとする(処理63)。
【0039】ここで、このようにガス欠(GS)表示が
ONとなった場合にはリセット(RESET)スイッチ
をONとすると(判断64のY)、ガス欠(GS)表示
は消えるが、取入口圧力(PI)が第1圧力以下の状態
のままでは(判断62のN)、再びONするようになる
ので、この場合は回収装置2に冷媒が回収されていない
他の被回収装置1を接続するか、被回収装置1との接続
を確実にすることにより取入口圧力(PI)を第1圧力
以上とする。
【0040】一方、取入口圧力(PI)が第1圧力以上
の時は(判断62のY)、次に第3圧力検出器18から
の圧力信号によりボンベ入口圧力(PB)が第3圧力以
下となっているか否かを判断し(判断65)、冷媒管の
詰まり等の理由でボンベ入口圧力(PB)が第3圧力以
上となっている時は(判断65のY)、高圧(HP)表
示をONとする(処理66)。
【0041】ここで、このように高圧(HP)表示がO
Nとなった場合にはリセット(RESET)スイッチを
ONとすると(判断64のY)、ガス欠(GS)表示は
消えるが、取入口圧力(PI)が第1圧力以下の状態の
ままでは(判断62のN)、再びONするようになるの
で、この場合は回収装置2に冷媒が回収されていない他
の被回収装置1を接続するか、被回収装置1との接続を
確実にすることにより取入口圧力(PI)を第1圧力以
上とする。
【0042】一方、取入口圧力(PI)が第1圧力以上
の時は(判断62のY)、次に第3圧力検出器18から
の圧力信号によりボンベ入口圧力(PB)が第3圧力以
下となっているか否かを判断し(判断65)、冷媒管の
詰まり等の理由でボンベ入口圧力(PB)が第3圧力以
上となっている時は(判断65のY)、高圧(HP)表
示をONとする(処理66)。
【0043】ここで、このように高圧(HP)表示がO
Nとなった場合にはリセット(RESET)スイッチを
ONとすると(判断67のY)、高圧(HP)表示は消
えるが、ボンベ入口圧力(PB)が第3圧力以上の状態
が続くと(判断65のY)、再びONするようになるの
で、この場合は清掃等により冷媒管の詰まり等をなくす
ようにしてボンベ入口圧力(PB)を第3圧力以下とす
る。
【0044】また、ボンベ入口圧力(PB)が第3圧力
以下の時は(判断65のN)、次に重量計19からの信
号によりボンベ重量(BO)が32kg以下であるか否
かを判断し(判断68)、回収ボンベ8が32kg以上
で満タンである時は(判断68のN)、満タン(FL)
表示をONとする(処理69)。
【0045】ここで、このように満タン(FL)表示が
ONとなった場合にはリセット(RESET)スイッチ
をONとすると(判断70のY)、満タン(FL)表示
は消えるが、回収ボンベ8が交換されるまでは再びON
するようになるので、この場合は回収ボンベ8を交換す
るようにする。
【0046】そして、この状態で、図4に示すフローチ
ャートのように回収開始(START)スイッチがON
とされると、制御装置15は運転(RN)表示をONと
する(処理71)一方、取入口圧力(PI)及びボンベ
入口圧力(PB)の異常、満タンを示す各フラグ(G
S,HP,FL,LP)の他に、点検中を示すフラグ
(CK)がOFFとなっているか否かを判断する(判断
72)。
【0047】そして、通常はこれらのフラグ(GS,H
P,FL,LP,CK)はOFFとなっているので(判
断72のY)、均圧弁S3及びボンベ入口弁S4のみを
OFFとすると共にその他のセンサ及び制御器機をON
とする(処理73)。これにより、第1タイマーT1が
作動し、この第1タイマーT1により5秒が経過するま
では(判断74のY)、この状態が続く。ここで、この
ように均圧弁S3及びボンベ入口弁S4を除いて全ての
センサ及び制御器機をONとすることにより、ボンベ出
口弁S5が開放されると共に圧縮機6が起動され、回収
ボンベ8内のガス冷媒が圧縮機6側に吸い出されて回収
ボンベ8内の圧力が下がるようになる。
【0048】一方、5秒が経過すると(判断74の
Y)、図5に示すフローチャートのようにボンベ入口弁
S4が開かれ(処理75)、液冷媒の回収ボンベ8内へ
の収納が開始される。これに伴い、制御装置15は第1
圧力検出器16からの圧力信号により取入口圧力(P
I)が第4圧力以下となっているか否かを検出し(判断
76)、取入口圧力(PI)が第4圧力以下の時は(判
断76のY)、低圧(LP)表示をONとする(処理7
7)。
【0049】さらに、図3のフローチャートに示すよう
に第1,第2,第3,第4タイマT1,T2,T3,T
4のRESET(処理95)、運転(RN)表示のOF
F(処理96)を行った後、再度均圧弁S3及び外ファ
ンF2をONとすると共に他の制御器機をOFFとする
(処理61)。なお、この場合には、既述したように被
回収装置1との接続を確実にするようにして冷媒漏れを
なくようにする。
【0050】一方、取入口圧力(PI)が第4圧力を越
えている時は(判断76のN)、次に重量計19からの
信号によりボンベ重量(BO)が32kg以下であるか
否かを判断し(判断78)、回収運転により回収ボンベ
8が満タンである32kgとなった時は(判断78の
Y)、満タン(FL)表示をONとする(処理79)。
さらに、第1,第2,第3,第4タイマT1,T2,T
3,T4のRESET(処理95)、運転(RN)表示
のOFF(処理96)を行った後、再び均圧弁S3及び
外ファンF2をONとすると共に他の制御器機をOFF
とする(処理61)。なお、この場合には、既述したよ
うに回収ボンベ8を交換する。
【0051】また、ボンベ重量(BO)が32kg以下
の時は(判断78のY)、第2圧力検出器17からの圧
力信号によりエバ前圧力(PE)が、通常圧縮機6が正
常に駆動されていることを示す第2圧力以下となってい
るか否かを判断する(判断80)。そして、圧縮機6が
正常な場合にはエバ前圧力(PE)は第2圧力以下とな
るので、このようにエバ前圧力(PE)が第2圧力以下
となると(判断80のY)、次に第2タイマT2をON
とする(処理81)。
【0052】そして、3分が経過するまでは(判断82
のN)冷媒回収運転を行うと共に、取入口圧力(P
I)、ボンベ重量(BO)及びエバ前圧力(PE)の監
視を行い異常があれば直ちに第1,第2,第3,第4タ
イマT1,T2,T3,T4のRESET(処理9
5)、運転(RN)表示のOFF(処理96)を行った
後、均圧弁S3及び外ファンF2をONとすると共に他
の制御器機をOFFとする(処理61)。なお、この場
合には既述したように冷媒漏れをなくしたり、回収ボン
ベ8を交換する等の処置を行うようにする。
【0053】一方、これらの異常が生じることなく3分
が経過すると(判断82のY)、制御装置15は均圧弁
S3及び外ファンF2をONとし他のセンサーや制御器
機をOFFとすると共に(処理83)、第4タイマT4
をONとし(処理84)、30秒経過した後に取入口圧
力(PI)が、第5圧力以下となっているか否かを判断
する(判断85)。
【0054】ここで、取入口圧力(PI)が第5圧力以
上の時は(判断85のY)、第1,第2,第3,第4タ
イマをRESET(処理86)すると共に、図3,4の
フローチャートに示すように再び冷媒回収運転を行う。
【0055】そして、このようにして3分間の冷媒回収
運転を再度行い、30秒経過した後に取入口圧力(P
I)を検出し(判断85)、取入口圧力(PI)が第5
圧力以上の時は(判断85のY)、再び冷媒回収を行
う。そして、このように冷媒回収運転を繰り返すと、や
がて取入口圧力(PI)が第5圧力以下となり、このよ
うに取入口圧力(PI)が第5圧力以下となると(判断
85のN)、冷媒の回収が終了したと判断して図3のフ
ローチャートに示すように第1,第2,第3,第4タイ
マをRESET(処理86)すると共に、運転(RN)
表示のOFF(処理96)を行い、次の冷媒回収運転に
備える。
【0056】ところで、圧縮機6に異常があると、エバ
前圧力(PE)は第2圧力以下とならず(判断80の
N)、この状態が15分が経過するまでは(判断861
のN)制御装置15は冷媒回収運転を続けるが、15分
が経過した場合には(判断861のY)、点検(CK)
表示をONとする(処理87)。そして、第1,第2,
第3,第4タイマT1,T2,T3,T4のRESET
(処理95)、運転(RN)表示のOFF(処理96)
を行った後、均圧弁S3及び外ファンF2をONとする
と共に他の制御器機をOFFとする(処理61)。
【0057】なお、この場合には、既述したように圧縮
機6の点検を行って駆動後15分以内でエバ前圧力(P
E)が第2圧力以下となるようにする。また、このよう
に圧縮機6の点検を行った後、リセット(RESET)
スイッチをONとすることにより(処理88)、点検
(CK)表示をOFFとし(処理89)、点検中を示す
フラグ(CK)をOFFとする。
【0058】このように、3分間の冷媒回収運転を行っ
た後、30秒経過した後に取入口圧力(PI)を検出
し、取入口圧力(PI)が第5圧力以上の時は、取入口
圧力(PI)が第5圧力以下となるまで冷媒回収運転を
繰り返し行うことにより、オイルに含まれている残留ガ
ス冷媒も確実に回収することができる。
【0059】ところで、これまでの説明においては、冷
媒回収運転を行った後、30秒経過した後に検出した取
入口圧力(PI)により、冷媒が回収されたかどうかを
判断するものとして述べてきたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば冷媒回収運転が停止した後、第1圧力検出器
16により求められる取入口圧力(PI)に基づいて制
御装置15は圧力上昇率を求め、この圧力上昇率が所定
値を越えたか否かにより冷媒が回収されたかどうかを判
断するようにしてもよい。
【0060】そして、例えば、この圧力上昇率が図6に
示すように、30秒が経過する前でも第5圧力を越える
ものであれば、冷媒が存在すると判断して冷媒回収運転
を再開することにより運転間隔を短くすることができ、
冷媒回収運転時間を短くすることができる。なお、この
圧力上昇率(ΔP/ΔT)は、雰囲気温度により変わる
ので実験等により温度毎に求めるようにする。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
冷媒回収運転終了後、さらに所定時間経過後に検出され
る冷媒圧力が所定圧力を越えた場合には、再度冷媒回収
運転を行って冷媒を回収するようにすることにより、操
作員の手間を少なくすることができると共に確実に冷媒
回収を行うことができる。
【0062】また請求項2の発明では、冷媒回収運転を
停止した後、検出される圧力上昇率が所定値を越えた場
合には、再度冷媒回収運転を行って冷媒を回収するよう
にすることにより、操作員の手間を少なくすることがで
きると共に確実に冷媒回収を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷媒回収装置の冷媒配
管系統図。
【図2】上記冷媒回収装置の制御装置に接続される入出
力装置を示す表。
【図3】上記冷媒回収装置の冷媒回収運転制御の一部を
示すフローチャート。
【図4】上記冷媒回収装置の冷媒回収運転制御の他の一
部を示すフローチャート。
【図5】上記冷媒回収装置の冷媒回収運転制御のその他
の一部を示すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施例に係る冷媒回収装置に流入
する冷媒の圧力変化の様子を示す図。
【符号の説明】
1 被回収装置 2 冷媒回収装置 4 蒸発器 6 圧縮機 7 凝縮器 8 回収ボンベ 15 制御装置 16 第1圧力検出器 T4 第4タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被回収装置から冷媒を吸込む圧縮機と、
    吸込まれた冷媒を凝縮させる凝縮器と、この凝縮された
    冷媒を収容する回収タンクとを直列に冷媒管でつないだ
    冷媒回収装置において、 前記被回収装置から流入する前記冷媒の圧力を検出する
    圧力検出手段と、 一定時間前記圧縮機を駆動して前記被回収装置の冷媒を
    前記回収タンクに回収する回収運転制御部と、 前記回収運転制御部による前記圧縮機の一定時間の運転
    終了後からさらに所定時間経過後に前記圧力検出手段に
    て検出される前記冷媒圧力が所定圧力を越えたか否かを
    判断する圧力判断部と、 前記圧力判断部が前記冷媒圧力が所定圧力を越えたのを
    判断した際に、再度前記回収運転制御部で前記圧縮機を
    駆動して冷媒を回収する運転を行わせる運転制御部とを
    備えたことを特徴とする冷媒回収装置。
  2. 【請求項2】 被回収装置から冷媒を吸込む圧縮機と、
    吸込まれた冷媒を凝縮させる凝縮器と、この凝縮された
    冷媒を収容する回収タンクとを直列に冷媒管でつないだ
    冷媒回収装置において、 前記被回収装置から流入する前記冷媒の圧力を検出する
    圧力検出手段と、 一定時間前記圧縮機を駆動して前記被回収装置冷媒を前
    記回収タンクに回収する回収運転制御部と、 前記回収運転制御部による前記圧縮機の一定時間の運転
    終了後、前記圧力検出手段にて検出される前記冷媒圧力
    に基づいて求められる圧力上昇率が所定値を越えたか否
    かを判断する圧力上昇率判断部と、 前記圧力上昇率判断部が前記冷媒の圧力上昇率が所定値
    を越えたのを判断した際に、再度前記回収運転制御部で
    前記圧縮機を駆動して冷媒を回収する運転を行わせる運
    転制御部とを備えたことを特徴とする冷媒回収装置。
JP124195A 1995-01-09 1995-01-09 冷媒回収装置 Pending JPH08189733A (ja)

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JP (1) JPH08189733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106052224A (zh) * 2015-04-14 2016-10-26 天津澳宏环保材料有限公司 一种空调制冷剂自动控制回收工艺
US9930910B2 (en) 2011-05-31 2018-04-03 Philip Morris Products S.A. Rods for use in smoking articles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9930910B2 (en) 2011-05-31 2018-04-03 Philip Morris Products S.A. Rods for use in smoking articles
CN106052224A (zh) * 2015-04-14 2016-10-26 天津澳宏环保材料有限公司 一种空调制冷剂自动控制回收工艺

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