JPH08189626A - 廃棄物、特に、ゴミの熱処理方法及びこの方法を使用するための回転管状炉 - Google Patents

廃棄物、特に、ゴミの熱処理方法及びこの方法を使用するための回転管状炉

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JPH08189626A
JPH08189626A JP7253078A JP25307895A JPH08189626A JP H08189626 A JPH08189626 A JP H08189626A JP 7253078 A JP7253078 A JP 7253078A JP 25307895 A JP25307895 A JP 25307895A JP H08189626 A JPH08189626 A JP H08189626A
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rotary
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furnace
tubular
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FUON ROLL HOLDING AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物、特に、ゴミの熱処理方法及びこの方
法を使用するための回転管状炉を提供することである。 【解決手段】 廃棄物16、特に、ゴミを燃焼室15に
搬送すると同時に混合し、ガス状酸化剤26で処理す
る。燃焼室15は回転管状炉1を有する。ガス状酸化剤
26が廃棄物16に作用し、廃棄物16の燃焼性揮発物
27が酸化剤26と共に炎28を形成する。炎28の輻
射熱が廃棄物16から追加の揮発物を取り除く。揮発物
27が取り除かれた廃棄物16はゴミコークスとして得
られ、未燃焼の揮発物27は燃焼性ガスとして得られ
る。回転管状炉1での熱処理は揮発物の除去を越えて連
続される。十分な温度上昇を条件として、形成されたス
ラグの酸化物は溶融され、これはガスの形態で得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物、特に、ゴ
ミの熱処理方法であって、廃棄物を燃焼室に搬送すると
同時に混合し、ガス状酸化剤を燃焼室に供給する熱処理
方法及び燃焼性ガス及び/又はゴミコークスを、エネル
ギの発生のため、下流ステージで内部的に使用する熱処
理方法に使用するための装置に関する。
【0002】
【従来技術】廃棄物、特に、家庭のゴミの焼却において
は、主に、格子炉(grate furnace)の使用が行われてい
る。この場合、ゴミは燃焼室に搬送され、移動可能な格
子ブロックの助けをかりて燃焼格子で乾燥され、焼却さ
れる。使用される酸化剤は空気であり、この空気は、燃
焼格子を通り、かかる格子に載置された廃棄物を底部か
ら頂部に通る。発火温度に達した廃棄物の部分は発火
し、かくして解放(取り除かれた)された煙道ガスは2
次燃焼室に搬送され、この2次燃焼室では、2次空気が
加えられて煙道ガスの完全燃焼を行う。これらの焼却方
法により、理想の場合、ゴミの全ての有機物は二酸化炭
素及び水に変換される。焼却後形成されるスラグは、更
なる処理のため、冷却され、スラグダンプに移される。
2次燃焼後、煙道ガスは一般に熱交換機に通され、ここ
で、発生した熱を若干回収し、これを、下流で連結され
たユニットで清浄のため通過させる。上述したタイプの
ゴミ焼却は或る欠点を有する。酸化剤としての空気での
完全燃焼は、ゴミ1トン当たり約5000乃至6000
m3の量の煙道ガスを作りだしてしまう。この量の煙道ガ
スは費用のかかる清浄を受けさせて大気に放出させなけ
ればならない。従って、煙道ガスの清浄と熱の回収を行
う行うユニットを設計しなければならない。これらは政
府のチェックを受ける。従って、かかるプラントに対す
る投資額は高い。
【0003】この方法のもう1つの欠点は、ダスト及び
部分的にのみ燃焼したすすや灰が、騒乱され(巻き上げ
られ)、空気が燃焼格子及び廃棄物の層を通過するとき
に、煙道ガスによって下流で連結されたユニット内に同
伴されることにある。これらはそこに堆積し、これは、
特に熱の回収において問題になる。下流で連結された熱
交換機への堆積は、熱の伝達を減じ、熱交換機面の腐食
を引き起こし、かくして、プラントの熱効率を減じ、費
用がかかる検査作業に通ずる。格子ブロックを作る材料
のため、燃焼温度を随意に選択することができない。燃
焼室における廃棄物の達成可能な滞留時間もまた、制限
され、燃焼格子の全体サイズで決まる。このことはスラ
グの質に関して悪影響を有する。この理由で、廃棄物の
完全燃焼は確実ではない。更に、抽出可能な無機有害物
質が常にスラグに留まり、これらは、その更なる使用及
び廃棄(dumping) を実質的に不可能にし、少なくとも非
常に困難にする。上述したゴミ燃焼方法におけるこれら
の問題を解決するため、代わりの種々の方法が開発され
たけれども、これらの方法は未だ想到な欠点を有してい
る。燃焼温度を上昇させ、煙道ガスの量を減じ、かくし
て、下流で連結されるユニットのサイズ及び投資額を減
らすため、燃焼格子を通過する燃焼用空気に酸素が附加
された。しかしながら、この方法は、燃焼格子において
許容できない温度になる。かくして、煙道ガスの量の適
切な減少を達成することはできず、格子の熱及び機械負
荷が増大される。
【0004】ゴミの焼却に加えて、廃棄物からのエネル
ギ発生の別の熱的方法、すなわち、ガス抜き(degasific
ation)が知られ、これはまた、熱分解低温炭化、或い
は、コークス化(pyrolysis, low temperature carboniz
ation or coking)と呼ばれる(この点に関しては技術雑
誌「ミュール ウント アプファール」1978年12
月号参照)。ガス抜きに基づいた全ての方法では、廃棄
物は酸素を排除して加熱される。この場合、廃棄物の有
機化合物は不安定になり、揮発物は逃げ、非揮発部分(n
on-volatile fractions)はコークスに変換される。ガス
抜きは酸素を排除して行われるから、これまで知られた
方法では、吸熱工程に必要なエネルギは加熱面を介して
廃棄物に供給されるが、この加熱面は廃棄物と直接接触
していなければならない。かかる加熱面は、外部から加
熱された炉壁、或いは、炉内に載置された加熱チューブ
のいずれかによって形成される。廃棄物の熱伝導は貧弱
であるので、実際のガス抜きに先立って廃棄物の前処理
及び粉砕(comminution) が絶対に必要である。研磨(abr
asive)ゴミと加熱面との接触のため、機械部分は高価な
サービスを必要とする。
【0005】その他の既知の熱的方法は、ガス抜き、或
いは、ガス化と組み合わされた、廃棄物の溶融に基づい
ている。これらの方法では、実際にはもっぱら、主ユニ
ットとして、銑鉄の製造で知られるようなシャフト炉(s
haft furnace) の使用が行われている。しかしながら、
鉄の製造から、溶融すべき材料の均質構造が確保されて
いる場合だけにしか、シャフト炉を作動させることがで
きないことが知られている。家庭ゴミのような不均質な
燃料は前処理後でさえかかる均質構造を有しない。この
ことは、シャフト炉のブリッジング及び大きな凝集物の
形成を引き起こす。かくして、ガスとの間の反応に必要
である固体(solid) の面は減じ、有機物(成分)の酸化
は確保されない。このことは、燃焼されていない有機物
が溶融材料に封入され、かくして、もはや酸化させるこ
とができないという結果を有する。酸化されていない成
分が存在する破面(fracture)が、溶融材料の引き続く冷
却及び粗砕(granulation) で生ずる。不活性スラグの製
造は確保されない。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、上記欠点をなくし、煙
道ガスの量を相当に減じた、冒頭に述べたタイプの方法
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、方法に関し
ては、請求項1の特徴的部分の特徴、すなわち、燃焼室
15が回転管状炉1の回転ドラム2、30の形態で設計
され、前記回転ドラムにおいて、ガス状酸化剤26を回
転管状炉に沿って廃棄物16に作用させ、廃棄物16が
その燃焼性揮発物27と共に炎28を形成し、炎28の
熱が廃棄物16の追加の揮発物27の遊離を生じさせ、
揮発物27が取り除かれた廃棄物16がゴミコークスと
して得られ、未燃焼の揮発物が燃焼性ガスとして得られ
ることによって達成され、装置に関しては、請求項9の
特徴、すなわち、燃焼性ガス及び/又はゴミコークス
を、エネルギの発生のため、下流ステージで内部的に使
用することによって達成される。本発明は、廃棄物、特
に、ゴミが、粉砕などのいかなる前処理なしに、熱処理
を受けることができながら、作られた煙道ガスの量を、
有利に、少なくとも半分に減らせるという、既知の方法
に対する相当な有利を有する。未燃焼の揮発物(成分)
は、高温のため及び廃棄物の層の均質加熱のため、逃げ
る。これらは、完全に引っ張りだされ、2次燃焼のため
通過させ、或いは、その他の工程の燃料として使用する
ことができる。酸化剤は廃棄物上に導入されるから、ダ
ストなどの騒乱(巻き上げ)のような欠点が回避され
る。
【0008】回転管状炉では完全燃焼の代わりにガス抜
きのみが行われ、このガス抜き工程中の温度はガス状酸
化剤の量によって調整されるから、プラントにかかる熱
を低く保つことができる。酸素は、ガス状酸化剤として
使用されるのが好ましい。酸素の代わりに、酸素が附加
され、少なくとも50%の酸素を含有する煙道ガスを酸
化剤として回転管状炉に戻すことができる。燃焼性揮発
物の燃焼で作られた熱は、熱輻射線(heatradiation)、
この場合、ガス輻射線、或いは、ガス放射線(gas radia
tion) によって、炉に収容された廃棄物に直接通され、
他方、回転管状炉壁に伝導され、この回転管状炉壁から
の熱が廃棄物を直接接触により加熱する。本発明による
方法は、熱輻射線による廃棄物の直接加熱により、熱を
壁を介して廃棄物を通過させる在来の熱分解方法に対し
て大きな利点を有する。本発明による方法では、約12
00℃の壁温までの加熱が可能であるのに対して、間接
加熱の既知による熱分解方法では、材料に関する技術的
理由で、650℃以下の壁温でがまんする必要がある。
本発明の方法に加えられる適用される高温は、炎から回
転管状炉の壁への熱の伝導を向上させ、かくして、廃棄
物は直接接触によってより強烈に加熱される。これによ
り、より速い加熱が達成され、かくして、より小さな回
転管状炉で作業することを可能にする。更に、在来の回
転管状炉で生ずるような、加熱ガス室と大気との間のシ
ール、及び、加熱ガス室と熱分解ドラムの内部との間の
シールの問題は、加熱ガス室がないことから、なくな
る。
【0009】下流ステージでの追加のガス状酸化剤の供
給により、燃焼材料の更なる部分を、揮発物、或いは、
固体が未だ廃棄物に存在するかどうかにかかわらず、燃
焼させることができる。これにより、このステージでの
温度は、更に上昇され、残りの主たる酸化物(成分)は
溶融相に変換される。この方法の工程では、固体の燃焼
残留物の乾燥、ガス抜き、燃焼及び溶融、すなわち、廃
棄物の再利用可能な不活性製品への変換は、回転管状炉
で連続して行われる。その他の利点は、本発明を、図面
に示された例の助けをかりて、より完全に説明する以下
の記載から得られる。
【0010】
【実施形態】図面では、各ケースにおいて同じ構成要素
には同じ参照番号を使用している。同じ機能を有する同
じ構成要素がが図2に存在し、これらは図1を参照して
のみ説明する。図1では、わずかに傾斜した回転ドラム
2を有する回転管状炉1が示されている。水平に対する
この傾斜は、3°乃至7°、好ましくは、約5°にあた
る。回転ドラム2は、内張りし、絶縁(隔離)された耐
火物3を備えた内壁3と、鋼の外側ジャケット4とを有
する。家庭のゴミ、産業廃棄物などである処理すべき屑
材料、すなわち、廃棄物6がその原型でいわば同情なし
に充填装置8に導入され、この充填装置8は、回転ドラ
ム2に対する入力側で、炉本体(更に図示せず)に垂直
方向に固定されている。充填装置8は、この例では、均
一な直径の管状シャフト9と、充填ホッパー10とを有
し、この充填ホッパー10には、機械的に移動可能なフ
ラップ11が回転自在に構成されている。その他の充填
装置も可能である。フラップ11は、炉を大気に対して
シールする。シャフト9の底部端には水平方向に移動可
能な計量ラム12が設けられ、この計量ラムによって廃
棄物6はバッチ(batches)で回転ドラム2の燃焼室15
に送出される。燃焼室15に導入された廃棄物16は、
回転ドラム2の連続回転移動によって前方に搬送され、
同時に、再配列され、混合される。理解されるように、
回転ドラム2は底部領域にのみ廃棄物が充填される。
【0011】回転ドラム2の長手方向軸線17上には、
ランス(lance)と呼ばれるチューブ18が回転ドラム2
に右手端面19から突出する。この管状ランス18は、
有利には閉鎖され(ここでは図示しない)、回転ドラム
2の全長を越えて延びる。すなわち、ランス18は、回
転ドラム2の(図1で見たとき)左手端面20で炉本体
(更には図示せず)に一定位置にて連結される。回転ド
ラム2の右手端は室38に突入し、この室38を通って
煙道ガスが下流で連結されたユニットへ通る。ランス1
8は、前記室38の右手後壁に固定される。処理された
残留物は、回転ドラムから次の処理ステージ(段階)、
例えば、回転ドラムの下に配置された溶融炉(melting f
urnace)に落ちる。全長に亘って、管状ランス18は、
下向きの半径方向ボア、すなわち、ノズル開口部24を
有し、これらのノズル開口部24は一定間隔で配置さ
れ、これらのノズル開口部24から、管状ランス18の
(図で見たときに)右手側の自由開放端25からの、矢
印26によって示された酸化剤が廃棄物16の方向に流
出する。揮発物、或いは、ガスが、連続的に混合された
廃棄物16から矢印27によって示されるように逃げる
ことに加えて、酸化剤26が半径方向ボア、又は、ノズ
ル開口部24で炎28を形成する。
【0012】図2は、この回転管状炉1の変形例を示
し、この変形例では、回転ドラム30は図1の回転ドラ
ム2よりも実質的に長い。この長さは、回転ドラム2の
長さの2倍になるのが好ましい。回転ドラム30は実際
のガス抜きを行う第1部分31と、2次燃焼を行う第2
部分32とに分けられる。管状ランス18は、ここで
は、回転ドラム30の第1部分31まで延び、第2部分
32に通じる開放端33を有し、開放端33の端面には
開口部34が設けられている。この場合、酸化剤26
は、(図2で見たとき)左からランス18に導入される
けれども、このことは更には図示していない。開放端3
3から流出し、矢印35によって示される酸化剤は、回
転ドラム2の第2部分32の廃棄物16に作用する。こ
れは、導入され、半径方向ボア、又は、ノズル開口部2
4から流出する酸化剤26、さもなければ、異なる薬剤
と同じである。後者の場合、管状ランス18は破線で示
される追加のチューブ37を有し、この追加のチューブ
37は開放端33まで延び、かかる開放端33からその
他の酸化剤が第2部分32に導入される。管状ランス1
8の均一な半径方向ボア、又は、管状ランス18の代わ
りに、個々に制御可能なノズルを管状ランスに設けるこ
ともできる。これらのノズルによって、酸化剤26の供
給を、回転ドラム2(図1)、或いは、回転ドラム30
の第1部分31(図2)の全長に亘って調節し、導入さ
れた廃棄物16の温度分布を制御することができる。
【0013】次いで、廃棄物の熱処理の方法を以下の工
程に従って行う(この方法は、図1の回転管状炉2及び
図2の回転管状炉30の両方に適合する)。廃棄物6を
粉砕することなく所定の充填レベルまで充填装置8に導
入する。次いで、計量ラム12によって廃棄物を回転管
状炉1の燃焼室15にほとんど連続的に押し入れる。こ
れによって同量の廃棄物16を各前方ストロークによっ
て送給する。シャフト9に充填された廃棄物6の量に適
応せるため、計量ラム12の供給率を連続的に可変制御
することができる。かくして、回転ドラム2、或いは、
回転ドラム30に連続的に導入された廃棄物16を、連
続回転運動によって前方に搬送し、同時に、再配列し、
混合する。次いで、廃棄物16から連続的に逃げる揮発
物、或いは、ガス27が、酸化剤26と共に、半径方向
ボア、或いは、ノズル開口部24に炎28を形成し、こ
れによって、廃棄物16の乾燥及びガス抜きに必要な熱
を解き放つ。解き放たれた熱はガス輻射線によって、一
方では、導入された廃棄物16に差し向けられ、他方で
は、内壁3に差し向けられ、この熱はまた、内壁3か
ら、放射された輻射線によって間接的に、また、直接接
触によって廃棄物16に伝達される。これにより一方の
廃棄物16の温度及び他方の内壁の壁温が上昇する。か
くして、回転管状炉1の寿命を縮めることなく、層を成
した廃棄物16に高温が到達する。非常に高速の燃焼の
炎28により、廃棄物16への酸化剤26の拡散は防止
され、かくして、クリーンで、完全なガス抜きが保証さ
れる。ガス状酸化剤の量を、作られた炎28が回転ドラ
ム2の底部領域を移動される廃棄物16に接触しないよ
うに、制御するのが好ましい。
【0014】使用されたガス状酸化剤26は、通常50
%以上のO2 含有量を備えた高い酸素含有量を有するガ
ス、例えば、酸素を附加させた空気、或いは、煙道ガス
である。しかしながら、酸素のみを使用することもでき
る。燃焼室15の温度は、ガス状酸化剤26の供給率に
よって制御される。酸化剤26は、導入された廃棄物1
6上まで相当に、しかも、半径方向ボア、或いは、ノズ
ル開口部24による制御の下、導入されるから、ダス
ト、或いは、その他の粒子サイズの有害物質は騒乱しな
い。回転は廃棄物16の新しい面を連続的に解放するの
で、回転ドラム2(図1)、或いは、回転ドラム30
(図2)の炎28及び内壁3の熱輻射は、廃棄物16の
大部分を素早く加熱し、安定した最終状態(end state)
が実質的に素早く達成され、その上、廃棄物16の粉砕
及び前処理をなくすことができる。更に、回転の速度を
変えることができる回転ドラム2、又は30によって、
回転ドラム2、又は、30の廃棄物16の滞留時間及び
層厚を変えることができる。更に、ランス18の個々に
制御可能なノズルにより、回転ドラム2、又は、30の
温度分布を制御することができる。燃焼されていない燃
焼性揮発物、或いは、燃焼性ガスは、例えば、2次燃焼
のため通過させるため、引っ張りだされる。揮発物27
から解放された、すなわち、揮発物27を取り除いた廃
棄物16がゴミコークス(refuse coke)の形態で得られ
る。未だ燃焼されていない燃焼性揮発物27及びゴミコ
ークスは更に燃料として使用され、この燃料は、廃棄物
16と比較して、エネルギ発生のための外部プラント
(ここでは図示せず)において均質化される。しかしな
がら、先ず、燃焼されていない燃焼性揮発物27をプラ
ント(図示せず)においてダスト及びその他の有害物質
から解放し、すなわち、燃焼されていない燃焼性揮発物
27からダスト及びその他の有害物質を取り除き、ゴミ
コークスを不活性物質から解放し、ゴミコークスから不
活性物質を取り除き、これらを2次燃焼のため通過させ
なければならない。
【0015】説明したガス抜きでは、微粒子サイズのダ
スト及びその他の有害物質は騒乱されず、或いは、ほと
んど騒乱されないないから、煙道ガスの再清浄は要求さ
れない。図2の回転管状炉1の回転ドラム30の第2部
分32で、或いは、下流で連結されたその他のプラン
ト、例えば、別の回転管状炉、又は、流動床炉(fluidiz
edbed furnace )(ここでは図示せず)で、2次燃焼を
行うことができる。ゴミコークスは、他方で、下流で連
結された燃焼火格子(combustion grate)(ここでは図示
せず)で通常の仕方で2次燃焼を受ける。高い酸素含有
量を有する酸化剤26を使用し、作られた煙道ガスの量
を80%まで減じ、50%の水蒸気を含む煙道ガスを得
るのが好ましい。石炭産業では、炭素を除去するため、
ガス発生剤(gasfication agent) としてかかる煙道ガス
を使用することが有利であることが既に知られている。
従って、本熱処理方法の酸化、或いは、燃焼で形成され
た煙道ガスを、2次燃焼を受けることになっているゴミ
コークスに供給することができる。しかしながら、煙道
ガスに酸素を附加して、管状ランス18を介して燃焼室
15に酸化剤26として循環させることもできる。
【0016】酸化剤35の回転ドラム30の第2部分3
2(図2)への追加供給により、燃焼を連続させ、回転
ドラム30の温度を第1部分31に対して追加的に上昇
させ、作られたスラグを焼結させるか、ガラス状状態に
溶融させる。かくして得られた焼結、或いは、液体ガラ
スを、次いで、既知の仕方で引っ張りだす。上述した方
法では、回転管状炉1のいずれの領域においても、関連
する特定の方法サイクルにとって最適で望ましい温度を
設定することが可能である。更に、酸化剤26、35の
適切な供給によって、回転管状炉1内おいて、在来の廃
棄物処理と比較して煙道ガスを80%まで減ずる状況を
設定することが可能である。同時に、スラグのほぼ完全
な不活性化(inertization)を達成し、スラグを更に使用
し、或いは、環境汚染することなく廃棄することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転管状炉の第1実施形態を示す。
【図2】回転管状炉の第2実施形態を示す。
【符号の説明】
1 回転管状炉 2、30 回転ドラム 15 燃焼室 16 廃棄物 26 酸化剤 27 揮発物 28 炎
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B09B 3/00 303 M

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物16、特に、ゴミの熱処理方法で
    あって、廃棄物16を燃焼室15に搬送すると同時に混
    合し、ガス状酸化剤26を燃焼室15に供給する熱処理
    方法において、燃焼室15が回転管状炉1の回転ドラム
    2、30の形態で設計され、前記回転ドラムにおいて、
    ガス状酸化剤26を回転管状炉に沿って廃棄物16に作
    用させ、廃棄物16がその燃焼性揮発物27と共に炎2
    8を形成し、炎28の熱が廃棄物16の追加の揮発物2
    7の遊離を生じさせ、揮発物27が取り除かれた廃棄物
    16がゴミコークスとして得られ、未燃焼の揮発物が燃
    焼性ガスとして得られることを特徴とする、熱処理方
    法。
  2. 【請求項2】 ガス状酸化剤26が少なくとも50%の
    酸素を含有し、好ましくは、酸素であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 酸化剤26が酸素が附加された煙道ガス
    であることを特徴とする、請求項1、又は、請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 酸化剤26を回転管状炉1の回転ドラム
    2の全長に亘って廃棄物16に作用させることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 ガス状酸化剤の量を、炎28が燃焼室1
    5の底部領域を移動される廃棄物16に接触しないよう
    に、計量することを特徴とする、請求項1乃至請求項4
    のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 酸化剤26を、計量された仕方で、回転
    管状炉1の回転ドラム2の長さに亘って供給し、これに
    よって、温度が局部的に制御されることを特徴とする、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 回転管状炉1の回転ドラム2、30の内
    壁3の壁温が1200°に等しいことを特徴とする、請
    求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 燃焼性ガス及び/又はゴミコークスを、
    エネルギの発生のため、プラントの外側で使用すること
    を特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 燃焼性ガス及び/又はゴミコークスを、
    エネルギの発生のため、下流ステージで内部的に使用す
    ることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか
    1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 廃棄物16の揮発物27の遊離を回転
    管状炉1の回転ドラム30の第1部分31で行い、回転
    管状炉1の回転ドラム30の第2部分でガス状酸化剤3
    5を第1部分で作られたゴミコークスに作用させて、ゴ
    ミコークスを完全に酸化させ、廃棄物16の燃焼性揮発
    物27を少なくとも若干酸化させ、かかるスラグを焼結
    させ、或いは、溶融させることを特徴とする、請求項1
    乃至請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 回転管状炉1を有し、この回転管状炉
    1には、該回転管状炉1の回転ドラム2、30に端面か
    ら突入する管状ランス18が配置され、該管状ランス1
    8は、該管状ランス18の長さに亘って分布された、酸
    化剤26用出口装置24を有することを特徴とする、請
    求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 出口装置24が一定間隔で分布されて
    いることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 管状ランス18が、回転管状炉1の回
    転ドラム2の全長に亘って延びることを特徴とする、請
    求項11、又は、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 管状ランス18が回転管状炉1の回転
    ドラム30の第1部分31全長に亘って延び、第1部分
    31では、燃焼性揮発物27の遊離が行われ、別の開口
    部34が、廃棄物16に作用する酸化剤35を運ぶた
    め、管状ランス18の自由端33に構成されていること
    を特徴とする、請求項11、又は、請求項12に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 管状ランス18が、回転管状炉1の回
    転ドラム2、30の頂部領域に配置されていることを特
    徴とする、請求項11乃至請求項14のいずれか1項に
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 回転管状炉1の回転ドラム2、30の
    内壁3が耐火性内張りを有し、絶縁されていることを特
    徴とする、請求項11乃至請求項15のいずれか1項に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 管状ランス18が冷却されることを特
    徴とする、請求項11乃至請求項16のいずれか1項に
    記載の方法。
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