JPH08188370A - マンコンベアハンドレールの表面研磨方法およびその装置 - Google Patents

マンコンベアハンドレールの表面研磨方法およびその装置

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JPH08188370A
JPH08188370A JP129195A JP129195A JPH08188370A JP H08188370 A JPH08188370 A JP H08188370A JP 129195 A JP129195 A JP 129195A JP 129195 A JP129195 A JP 129195A JP H08188370 A JPH08188370 A JP H08188370A
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JP
Japan
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handrail
man conveyor
polishing
man
conveyor handrail
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Application number
JP129195A
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English (en)
Inventor
Yutaka Hirama
豊 平間
Shizuo Nishikawa
志津雄 西川
Yasumasa Saito
安正 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間で、むらのない研磨ができるマンコン
ベアハンドレールの表面研磨方法およびその装置を提供
する。 【構成】 マンコンベアハンドレール1の表面を研磨す
る場合、マンコンベアハンドレール1の駆動状態で、マ
ンコンベアハンドレール1の表面にベルトサンダー12
が合致するように、しかも、マンコンベアハンドレール
1の駆動方向F1に対して、ベルトサンダー12の回転
方向が逆向きのF2となるように配置し、ベルトサンダ
ー12を方向F2に回転させると、マンコンベアハンド
レール1の汚損された表面は、ベルトサンダー12によ
って研磨されながら駆動方向に移動することになり、作
業者はほぼ定位置に止まってマンコンベアハンドレール
1の全体を継続的に研磨することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマンコンベアハンドレー
ルの表面を研磨する表面研磨方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的にマンコンベアは図1に示すよう
なハンドレール駆動系を有している。つまりマンコンベ
アのハンドレール1は、ガイドレール2へ移動可能に勘
合されて無端状に形成され、途中に配置したゲートロー
ラ3とガイドローラ4に案内されながら駆動プーリ5に
よって駆動されるように構成されている。このハンドレ
ール1は、長期間の使用によって利用者の手垢やガム等
の汚れがこびり付き、さらに、ガイドローラ4によって
その汚れがハンドレール1の表面あるいは内部にまで押
し込まれるようになるため、通常の清掃では汚れがとれ
なくなる。
【0003】そこで、ハンドレール1の表面を部分的に
紙ヤスリ等で削り落としたり、特願昭60−10834
9号に記載のような研磨装置が使用されていた。すなわ
ち、図2に示すように並行振動を利用した研磨装置であ
る振動研磨機6を用い、マンコンベアの運転を停止した
状態で、汚れがこびり付いたハンドレール1の表面を研
磨して当初の光沢を再生するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マンコンベアハンドレールの表面研磨装置は、上述のよ
うに並行振動を利用するものであるため、振動研磨機6
のモータ6aでの振動が直接作業者の手7に伝わり、作
業者の疲労を助長させたり、研磨にむらが生じてしまっ
たり、研磨したハンドレール1のゴムの削り粉が周囲に
飛散したりしてしまい、万一、削り粉がマンコンベアの
内部に混入して故障等の原因になることも考えられる
し、またハンドレール1の全体の研磨作業には長時間を
要していた。
【0005】本発明の目的とするところは、短時間で、
むらのない研磨ができるマンコンベアハンドレールの表
面研磨方法およびその装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、マンコンベアハンドレールの表面を研磨
するマンコンベアハンドレールの表面研磨方法におい
て、マンコンベアを運転して上記マンコンベアハンドレ
ールを駆動させながら、その表面を研磨するようにした
ことを特徴とする。
【0007】また本発明は上述の目的を達成するため
に、マンコンベアハンドレールの表面を研磨するマンコ
ンベアハンドレールの表面研磨装置において、上記マン
コンベアハンドレールの表面を研磨する可回転的なベル
トサンダーを設け、このベルトサンダーをマンコンベア
の運転時における上記ハンドレールの駆動方向と逆方向
に回転するように構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によるマンコンベアハンドレールの表面
研磨方法は、マンコンベアを運転してハンドレールを駆
動させながら、その表面を研磨するようにしたため、作
業者は、安定した姿勢で研磨作業を連続的に行なうこと
ができるようになり、短時間で、しかも駆動するハンド
レールに沿ってむらのない研磨を行なうことができる。
【0009】また本発明によるマンコンベアハンドレー
ルの表面研磨装置は、上述の如くマンコンベアを運転し
てハンドレールを駆動させ、このときのハンドレールの
移動方向と逆の方向でベルトサンダーを回転させてハン
ドレールの表面を研磨するように構成したため、作業者
は、固定した場所で、しかも安定した姿勢で表面研磨装
置を操作して研磨作業を連続的に行なうことができるか
ら、短時間で、むらのない研磨を行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。図3は本発明の一実施例によるマンコンベアハンド
レールの表面研磨装置の側面図である。ベルト式研磨装
置のモータ9はスイッチ18および電源コード13を解
して電源に接続され、その動力は、ベルト収納部19内
に配置した駆動ベルトを介してベルトサンダー12の回
転力に変換されるように構成されている。ベルトサンダ
ー12の回転部を包囲する容器部20と、後方に位置し
た収納袋14とには、それぞれベルトサンダー12によ
る研磨部近傍に吸引開口部20a,14aが形成されて
おり、この吸引開口部20a,14aは吸引パイプ15
a,15bを介して図示していない電気掃除機に接続さ
れ、後述するようにベルトサンダー12による研磨粉を
電気掃除機で回収するようにして研磨粉の飛散を防止し
ている。また容器部20の適当な位置には取っ手16が
固定され、作業者はこの取っ手16と、スイッチ18近
傍の適当な部分を握ってベルト式研磨装置を保持できる
ように構成されいる。
【0011】このベルト式研磨装置の部分詳細と使用状
態を図1に示している。モータ9も回転軸は、ベルト収
納部19内に配置した駆動ベルト11を介して容器部2
0内の一方端に配置したプーリ10aに連結され、容器
部20内の他方端に配置したプーリ10bとプーリ10
a間は無端状のベルトサンダー12によって連結されて
いる。従って、モータ9の回転は、駆動ベルト11およ
びプーリ10a,10bを介してベルトサンダー12の
回転となる。ベルトサンダー12におけるプーリ10a
とプーリ10b間には、ベルトガイド17が取り付けら
れており、ベルトサンダー12はこのベルトガイド17
に沿った形状に成されてマンコンベアハンドレール1に
接触させられる。
【0012】このベルトガイド17の断面図を図2に示
している。同図に示すようにベルトガイド17は、マン
コンベアハンドレール1の表面形状にほぼ合致する対向
面17aを有しており、平坦部1aだけでなく側面曲部
1bに至る一連の対向面17aとなっている。このた
め、対向面17aに追従するベルトサンダー12も、マ
ンコンベアハンドレール1の表面形状にほぼ合致するこ
とになる。
【0013】次に、上述したベルト式研磨装置として示
したマンコンベアハンドレールの表面研磨装置の使用例
と、マンコンベアハンドレールの表面研磨方法について
説明する。今、マンコンベアハンドレール1の表面を研
磨する場合、マンコンベアハンドレール1の駆動状態
で、作業者は取っ手16とスイッチ18の近傍の適当な
部分を握ってベルト式研磨装置を保持しながら、図2に
示すようにマンコンベアハンドレール1の表面にベルト
サンダー12が合致するように配置する。このとき、図
1に示すようにマンコンベアハンドレール1の駆動方向
F1に対して、ベルトサンダー12の回転方向が逆向き
のF2となるように配置する。この配置作業に前後して
スイッチ18を入れると、モータ9が起動しベルトサン
ダー12を方向F2に回転する。このため、マンコンベ
アハンドレール1の汚損された表面は、ベルトサンダー
12によって研磨されながら駆動方向に移動することに
なり、作業者はほぼ定位置に止まってマンコンベアハン
ドレール1の全体を継続的に研磨することができる。し
かも、このようなマンコンベアハンドレールの表面研磨
方法によれば、マンコンベアを運転してマンコンベアハ
ンドレール1を駆動させながら、その表面を研磨するよ
うにしたため、作業者は、安定した姿勢で研磨作業を連
続的に行なうことができるようになり、短時間で、しか
も駆動するマンコンベアハンドレール1に沿ってむらの
ない研磨を行なうことができる。
【0014】また、ベルト式研磨装置として示したマン
コンベアハンドレールの表面研磨装置は、上述の如くマ
ンコンベアを運転してマンコンベアハンドレール1を駆
動させ、このときのマンコンベアハンドレール1の移動
方向と逆の方向でベルトサンダー12を回転させてマン
コンベアハンドレール1の表面を研磨するように構成し
たため、作業者は、固定した場所で、しかも安定した姿
勢で表面研磨装置を操作して研磨作業を連続的に行なう
ことができるから、短時間で、むらのない研磨を行なう
ことができる。また図2で説明したようにベルトガイド
17を用いてベルトサンダー12を研磨するマンコンベ
アハンドレール1の断面形状に近似させているため、マ
ンコンベアハンドレール1の平坦部1aだけでなく側面
曲部1bに至る一連の部分を同時に研磨することができ
る。この研磨作業中、マンコンベアハンドレール1の表
面から研磨粉が発生するが、この研磨粉は図3に示した
容器部20と収納袋14に形成した吸引開口部20a,
14aから吸引パイプ15a,15bを介して図示して
いない電気掃除機によって回収され、周辺に飛散するの
が防止されたり、マンコンベア内部に入り込むのが防止
される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマンコンベ
アハンドレールの表面研磨方法は、マンコンベアを運転
してマンコンベアハンドレールを駆動させながら、その
表面を研磨するようにしたため、作業者は、安定した姿
勢で研磨作業を連続的に行なうことができるようにな
り、短時間で、しかも駆動するマンコンベアハンドレー
ルに沿ってむらのない研磨を行なうことができる。
【0016】また本発明によるマンコンベアハンドレー
ルの表面研磨装置は、マンコンベアを運転してマンコン
ベアハンドレールを駆動させ、このときのマンコンベア
ハンドレールの移動方向と逆の方向でベルトサンダーを
回転させてマンコンベアハンドレールの表面を研磨する
ように構成したため、作業者は、固定した場所で、しか
も安定した姿勢で表面研磨装置を操作して研磨作業を連
続的に行なうことができるから、短時間で、むらのない
研磨を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマンコンベアハンドレ
ールの表面研磨方法を採用した表面研磨装置の側面図で
ある。
【図2】図1に示したマンコンベアハンドレールの表面
研磨装置の要部断面図である。
【図3】図1に示したマンコンベアハンドレールの表面
研磨装置の外観構成を示す側面図である。
【図4】一般的なマンコンベアを示す側面図である。
【図5】従来のマンコンベアハンドレールの表面研磨装
置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハンドレール 9 モータ 10a,10b ベルト駆動プーリ 11 駆動ベルト 12 ベルトサンダー 14 収納袋 14a,20a 吸引開口部 15 塵埃吸引パイプ 17 ベルトガイド 17a 対向面
フロントページの続き (72)発明者 西川 志津雄 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 斉藤 安正 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンコンベアハンドレールの表面を研磨
    するマンコンベアハンドレールの表面研磨方法におい
    て、マンコンベアを運転して上記マンコンベアハンドレ
    ールを駆動させながら、その表面を研磨するようにした
    ことを特徴とするマンコンベアハンドレールの表面研磨
    方法。
  2. 【請求項2】 マンコンベアハンドレールの表面を研磨
    するマンコンベアハンドレールの表面研磨装置におい
    て、上記マンコンベアハンドレールの表面を研磨する可
    回転的なベルトサンダーを設け、このベルトサンダーを
    マンコンベアの運転時における上記ハンドレールの駆動
    方向と逆方向に回転するように構成したことを特徴とす
    るマンコンベアハンドレールの表面研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記ベル
    トサンダーを、上記マンコンベアハンドレールの表面形
    状にほぼ合致させるベルトガイドを設けたことを特徴と
    するマンコンベアハンドレールの表面研磨装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、上記ベル
    トサンダーの近傍に吸引開口部を形成し、この吸引開口
    部に電気掃除機を接続したことを特徴とするマンコンベ
    アハンドレールの表面研磨装置。
  5. 【請求項5】 マンコンベアハンドレールの表面を研磨
    するマンコンベアハンドレールの表面研磨方法におい
    て、上記マンコンベアハンドレールの表面形状にほぼ合
    致する可回転的なベルトサンダーを設け、マンコンベア
    を運転して上記マンコンベアハンドレールを駆動させな
    がら、上記ベルトサンダーを上記マンコンベアハンドレ
    ールとは逆方向に回転させて、上記ベルトサンダーで上
    記マンコンベアハンドレールの表面を研磨するようにし
    たことを特徴とするマンコンベアハンドレールの表面研
    磨方法。
JP129195A 1995-01-09 1995-01-09 マンコンベアハンドレールの表面研磨方法およびその装置 Pending JPH08188370A (ja)

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ID=11497366

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JP129195A Pending JPH08188370A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 マンコンベアハンドレールの表面研磨方法およびその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008174375A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベア用移動手摺の補修装置及びその補修方法

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