JPH08187274A - 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器 - Google Patents

電子レンジ用哺乳瓶消毒容器

Info

Publication number
JPH08187274A
JPH08187274A JP7016460A JP1646095A JPH08187274A JP H08187274 A JPH08187274 A JP H08187274A JP 7016460 A JP7016460 A JP 7016460A JP 1646095 A JP1646095 A JP 1646095A JP H08187274 A JPH08187274 A JP H08187274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
water
microwave oven
baby bottle
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7016460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3533584B2 (ja
Inventor
Hideo Saito
秀男 斉藤
Hiroaki Matsuda
広昭 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONBI KK
Combi Corp
Original Assignee
KONBI KK
Combi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONBI KK, Combi Corp filed Critical KONBI KK
Priority to JP01646095A priority Critical patent/JP3533584B2/ja
Priority to US08/582,616 priority patent/US5690852A/en
Priority to KR1019960000134A priority patent/KR100355208B1/ko
Priority to TW085214702U priority patent/TW361261U/zh
Publication of JPH08187274A publication Critical patent/JPH08187274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3533584B2 publication Critical patent/JP3533584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/04Heat
    • A61L2/06Hot gas
    • A61L2/07Steam
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6408Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/08Radiation
    • A61L2/12Microwaves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/26Accessories or devices or components used for biocidal treatment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2202/00Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
    • A61L2202/20Targets to be treated
    • A61L2202/23Containers, e.g. vials, bottles, syringes, mail

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 哺乳瓶(B)を収容するとともに電子レンジ
に挿入して加熱した際蒸気を発生させるための水を貯留
する上方に開口部を有する容器本体(1)と、該器本体
(1)の前面上方から上面を一体的に覆うとともに前面
上方部分に注水口(5)を有する蓋体(2)と、該容器
本体(1)内に収容されるとともに哺乳瓶(B)を支持
するホルダー(11)を備えた支持体(3)と、該支持
体(3)と略垂直に連結されるとともに該容器本体
(1)の背面に沿って底面まで収容されるある程度の深
さを有するトレー体(4)とで構成する。。 【効果】 電子レンジの挿入開口部の大きさに合わせ
て、通常状態でも倒置状態でも電子レンジ内への挿入方
向を適宜選択して用いることができることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、哺乳瓶を収容して消
毒するための容器に関し、詳しくは、容器内に水を貯留
した状態で電子レンジを用いて加熱して、哺乳瓶を消毒
する電子レンジ用の哺乳瓶消毒容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】哺乳瓶の消毒を一般家庭で行う場合は、
お湯の中に哺乳瓶を横に寝かせて浸しある程度煮沸する
ことにより行うか、または、蒸し器の中に哺乳瓶を入れ
一定時間蒸気に曝すことにより行っているのが一般的で
ある。しかし、このような方法では、消毒するのに長時
間要するとともに、消毒後湯内もしくは蒸し器内から哺
乳瓶を取り出さなければならず、その際、熱により哺乳
瓶をすぐに取り出すことが困難であるとともに、消毒後
の哺乳瓶を外部のゴミや塵、埃等で汚さないようにして
保管等しなければならず、その取扱においては慎重さを
十分に要するものであった。
【0003】そこで、最近ではこのような課題に対処す
るものとして、実公平5−27937号公報、又は実願
平1−77692号の明細書に夫々記載されたような電
子レンジに挿入することの出来る容器を用いて、電子レ
ンジのマイクロ波で加熱消毒するという新たな方法が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実公平5−2
7937号公報、又は実願平1−77692号の明細書
に夫々に記載されたような電子レンジを用いて消毒する
方法は、確かに消毒時間がきわめて短時間で済むととも
に、消毒作業も容易に行うことが出来るとても好ましい
方法であると言えるが、実公平5−27937号公報に
記載された方法においては、電子レンジによるマイクロ
波だけで消毒を行おうとするものであるため、消毒容器
に哺乳瓶を入れる前の洗浄が不十分であった場合にその
まま消毒を行うと、未洗浄部分は除去されずに残留した
ままとなってしまう衛生的に好ましくないものであり、
また、消毒容器の縦横の方向が決まっているとともに、
哺乳瓶を立てた状態で消毒容器内に支持するものである
ことから、消毒容器は少なくとも哺乳瓶以上の高さを必
要とし、電子レンジの種類によっては挿入開口部が低す
ぎて消毒容器を挿入することが出来ないものがあり、し
かも、その際に必要に応じて消毒容器を横方向に倒置し
て用いることが出来る構造とはなっていない等使用する
電子レンジの種類が限定された適応性のないものであっ
た。一方、実願平1−77692号の明細書に記載され
た方法においては、消毒容器内に水を入れた状態で電子
レンジにより消毒を行うものであり、電子レンジによる
マイクロ波と水を加熱し発生させた蒸気との両方で哺乳
瓶を消毒しようとするものであることから、未洗浄部分
があった場合でも蒸気により浮き上がらせて除去が行わ
れることとなるため、上記の方法のように未洗浄部分が
除去されずに残留してしまう恐れのないものとすること
が出来るが、蒸気を発生させるために十分な水を必要と
することから、消毒終了後でも消毒容器内に水が残留し
ていることがあり、折角消毒をした哺乳瓶をそのままに
しておくことは衛生的に好ましくないため、残留した水
を排水するか、哺乳瓶を別の容器に写し換える必要が生
じるが、その場合、消毒容器を電子レンジ内から排水場
所もしくは別の容器の場所まで運ぶ際に注意をしない
と、残留した水が波立って哺乳瓶の瓶口に触れて、消毒
をやり直さなければならない恐れを有するものである。
また、上記実公平5−27937号公報に記載された方
法と同様に、消毒容器の縦横の方向が決まっており、哺
乳瓶を立てた状態で消毒容器内に支持するものであるこ
とから、少なくとも哺乳瓶以上の高さを必要とするもの
であるとともに、残留した水の瓶口への接触を防ぐ理由
から、消毒容器内に支持した哺乳瓶の瓶口と残留した水
の水面とにある程度の間隔を必要とするため、やはり、
高さを十分に必要とするものであり、電子レンジの種類
によっては挿入開口部が低すぎて消毒容器を挿入するこ
とが出来ないものであるとともに、その際に必要に応じ
て消毒容器を横方向に倒置して用いることが出来る構造
とはなっていない等使用する電子レンジの種類が限定さ
れた適応性のないものであった。さらに、蓋を開ける際
にも注意をしないと、蓋体の内面に付着した水分が落ち
て哺乳瓶の上に垂れる恐れがあり衛生上好ましいもので
はない。
【0005】本願考案はこのような課題に対処しようと
するものであり、以下に記載の考案の完成によりその目
的を達成することが出来たものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、哺乳瓶を収
容するとともに電子レンジで加熱した際に蒸気を発生さ
せる水を貯留するための上方に開口部を有する容器本体
と、該容器本体の前面上方から上面を一体的に覆うとと
もに前面上方部分に注水口を有する蓋体と、該容器本体
内にある程度の高さを有して収容されるとともに哺乳瓶
を支持するホルダーを備えた支持体と、該支持体と略垂
直に連結されるとともに該容器本体の背面に沿って底面
まで収容されるある程度の深さを有するトレー体とから
なり、通常状態においては、予め容器本体内に蒸気を発
生させるために十分な水を入れた後、また、通常状態で
は電子レンジの挿入開口部が低すぎて消毒容器を挿入す
ることが出来ず倒置状態とした場合においては、容器本
体の背面に沿って収容したトレー体内に水を入れた後、
電子レンジ内に挿入することにより、通常状態でも倒置
状態でもともに消毒容器内に水を貯留して電子レンジで
加熱消毒することが可能な消毒容器としてなるものであ
る。
【0007】また、蓋体の前面上方部分に設けられた注
水口の下側に受皿体を設けたり、容器本体の底面部に水
抜き用の排水口を設けたり、蓋体の後端部が容器本体の
背面より後方側を通過して回動してなるように取付けた
りしてなるものでもある。
【0008】
【作用】蓋体の前面上方部分に注水口を設けるととも
に、容器本体の背面に沿って底面まで収容されるある程
度の深さを有するトレー体を設けたことにより、通常状
態においては、開蓋状態で予め容器本体開口部より水を
注ぐことにより容器本体の下方に水を貯留することがで
き、また、倒置状態においては、該注水口より水を注ぐ
ことにより該トレー体内に水を貯留することができるこ
ととなり、電子レンジの挿入開口部の大きさに合わせ
て、通常状態もしくは倒置状態のどちらかの方向を選択
して電子レンジ内へ挿入し、電子レンジのマイクロ波に
よる加熱消毒とともに蒸気による蒸気消毒を併せて利用
して効率よく且つ確実に消毒することが行われることと
なる。通常状態における消毒終了後は、消毒容器を倒置
状態とすることにより不要な水を容器本体の背面に沿っ
て底面まで収容されたトレー体の方へ移動させた後持ち
運ぶことにより、また、倒置状態における消毒終了後は
そのままの状態で持ち運ぶことにより、移動によって哺
乳瓶の瓶口が不要な水に触れて汚れてしまうということ
がない。
【0009】また、蓋体の前面上方部分に設けられた注
水口の下側に受皿体を設けたことにより、通常状態で注
水口より水を注ぐと、該受皿体に導かれて容器本体内下
方に水が注がれ貯留することができることとなり、予め
容器本体内に水を入れ忘れても開蓋することなく後から
水を補充することができることとなる。
【0010】また、容器本体の底面部に水抜き用の排水
口を設けたことにより、通常状態においてはそのまま該
排水口を開口して、また、倒置状態においては起立させ
通常状態とした後該排水口を開口して、不要な水を容易
に排水することができることとなり、消毒終了後にむや
みに開蓋する必要がない。
【0011】さらに、蓋体の後端部が該容器本体の背面
より後方側を通過して回動するように取り付けたことに
より、消毒終了後に蓋体を開蓋すると、蓋体の内面に付
着した水分が蓋体の表面を伝わってその後方側より容器
本体の外側へ落ちることとなり、水滴が哺乳瓶等の上に
垂れることがなくなるようにすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図面に基づいて説
明する。本願発明は、図1に示すように、哺乳瓶(B)
を収容するとともに電子レンジ内に挿入し加熱した際に
蒸気を発生させる水を貯留する上方に開口部を有する容
器本体(1)と、該容器本体(1)の前面上方から上面
を一体的に覆うとともに前面上方部分に注水口(5)を
有する蓋体(2)と、該容器本体(1)内にある程度の
高さを有して収容されるとともに哺乳瓶(B)を支持す
る幾つかのホルダー(11)を備えた支持体(3)と、
該支持体(3)と略垂直に連結されるとともに該容器本
体(1)の背面に沿って底面まで収容されるある程度の
深さを有するトレー体(4)とからなる電子レンジ用哺
乳瓶消毒容器(A)であり、容器本体(1)に収容され
た支持体(3)のホルダー(11)に哺乳瓶を支持させ
るとともに、周面に網目もしくはスリットを有する図示
しない容器内に乳首等を入れて該容器本体(1)内に哺
乳瓶とともに収容し、消毒容器の方向が通常状態におい
ては、予め容器本体(1)内の下方に蒸気を発生させる
ために十分な水を入れた後電子レンジのある所まで運ん
で行き、また、通常状態では電子レンジの挿入開口部が
低すぎて消毒容器を挿入することが出来ない場合におい
ては、先に消毒容器を電子レンジのある所まで運んで行
った後該容器本体(1)の背面に沿って収容したトレー
体(4)が底面となるように消毒容器を倒置状態とし
て、該容器本体(1)の前面上方に設けた注水口(5)
より蒸気を発生させるために十分な水を注いで該トレー
体(4)内に水を入れ、それから消毒容器を電子レンジ
内に挿入して加熱することにより用いる、通常状態でも
倒置状態でもともに使用することのできる消毒用容器で
ある(図2(イ)及び(ロ)参照)。
【0013】なお、倒置状態において、予め容器本体
(1)の背面に沿って収容したトレー体(4)の中に水
を入れてから電子レンジのある所まで運んで行くように
せず、前もって消毒容器を電子レンジのある所まで運ん
で行き、蓋体(2)を閉めて倒置状態としてから蓋体
(2)の前面上方に設けた注水口(5)より水を注いで
トレー体(4)の中に水を入れるようにしたのは、通常
状態では容器本体(1)に十分な深さが有るため、容器
本体(1)内の下方に水を入れた状態で持ち運んでも水
が波立ってこぼれたりする恐れはないが、倒置状態では
トレー体に十分な深さがないため、水を入れた状態で持
ち運ぶと水が波立ってこぼれたりする恐れがあり、慎重
に持ち運ばなければならず煩わしいこととなるので、移
動する作業が終了した一番最後に水の供給を行うことと
してその恐れを回避するためである。そして、本願発明
はそのようなことが可能な構造としてなるものである。
【0014】また、容器本体(1)の両側面には、取り
外すことにより蓋体(2)の前面上方に設けられた注水
口(5)より水を注ぐための容器体として用いることが
出来るようになっている計量容器(17)を着脱自在に
取り付けた、容器本体(1)を持ち運ぶための把手部
(16、16)が夫々設けられている。
【0015】尚、容器本体(1)、蓋体(2)、支持体
(3)、及びトレー体(4)の材質は、例えば、ポリプ
ロピレンやポリカーボネート等のような電子レンジのマ
イクロ波による加熱にも耐えられる耐熱性を有する合成
樹脂をもちいることが好ましく、また、蓋体(2)は容
器内部の状態が見えるように比較的透明とすることが好
ましい。
【0016】また、他の実施例として、容器本体(1)
の底面部に排水口(7)を排水栓(15)とともに設け
るようにして、消毒終了後に不要な水を容易に排水する
ことができるようにしても良い。
【0017】蓋体(2)の前面上方に設けた注水口
(5)は、スリット状となっており、その周囲は水がこ
ぼれないように全体的に窪んだ状態となっている。ま
た、他の実施例として、消毒容器を通常状態とした際の
蓋体(2)の前面上方部分に設けられた注水口(5)の
下方にもスリットを設けるとともに、そのスリットの下
側に沿って受皿体(6)設けるようにして、消毒容器が
通常状態のままでも容器本体内に水を供給することがで
きるようにしても良い。さらに、他の実施例として、図
4に示すように、該蓋体(2)の後端部(10)が、容
器本体(1)の背面より後方側を通過して回動してなる
ように蓋体(2)を取付けるようにして、蓋体(2)の
内面に付着した水分が蓋体(2)の表面を伝わってその
後方側より容器本体(1)の外側へ落ち、水滴が哺乳瓶
(B)の上に垂れることのないようにしても良い。
【0018】支持体(3)及びトレー体(4)は、夫々
図3に示すように、表面に哺乳瓶の瓶口内面に適合し哺
乳瓶を支持するための幾つかのホルダー(11)が設け
られているとともに、裏面に容器本体(1)内に収容し
た際にある程度の高さをもって維持する脚体(13)が
複数設けられ、さらに、該ホルダー(11)の中心部に
は、蒸気が出入りするとともに哺乳瓶の中の不要な水分
が排出されるため貫通口(12)が形成された支持体
(3)と、内部に水を入れてもこぼれないような深さを
有するために周縁部が全体的に立ち上がるとともに、表
面には支持体(3)の縁部を挟み込む挟持体(14)が
設けられてなるトレー体(4)とが、略垂直に連結され
てなるものである。この支持体(3)及びトレー体
(4)は、容器本体(1)と一体的に形成するようにし
てもよいが、洗浄することを考慮して夫々別個に形成
し、適宜組み合わせるようにすると良い。
【0019】
【効果】以上のように本願発明によれば、単に電子レン
ジのマイクロ波による加熱消毒とともに蒸気による蒸気
消毒を併せて利用して、効率よく且つ確実に消毒容器を
消毒することがきるだけでなく、電子レンジの挿入開口
部の大きさに合わせて、通常状態でも倒置状態でも電子
レンジ内への挿入方向を適宜選択して用いることができ
ることとなる。
【0020】また、消毒終了後の蓋体の開蓋を少なくす
ることができるので、ゴミや塵、埃等が入り込むこ恐れ
をきわめて少ないものとすることが出来るとともに、容
器本体の底面部に設けた水抜き用の排水口を開口して不
要な水を容易に排水することにより、そのまま消毒容器
を哺乳瓶の保管容器として用いることが出来ることとな
り、消毒終了後に開蓋して哺乳瓶が再び汚れないように
注意しながら、不要な水を排水したり、哺乳瓶を他の容
器に移し換えたりするという煩わしさがなくなる。
【0021】さらに、消毒終了後の不要な水による瓶口
の汚染や、蓋体の開蓋時における哺乳瓶の水滴による汚
染の防止についても十分に考慮された、非常に衛生的な
消毒容器とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の消毒容器を示す斜視図。
【図2】 本願発明の消毒容器の用い方を示す(イ)通
常状態説明図、(ロ)倒置状態説明図。
【図3】 本願発明の支持体及びトレー体を説明する斜
視図。
【図4】 本願発明の他の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
A・・・消毒容器 B・・・哺乳瓶 1・・・容器本体 2・・・蓋体 3・・・支持体 4・・・トレー体 5・・・注水口 6・・・受皿体 7・・・排水口 10・・・後端部 11・・・ホルダー 12・・・貫通口 13・・・脚体 14・・・挟持体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 哺乳瓶を収容するための容器本体と、該
    容器本体の前面上方か上面を一体的に覆うとともに前面
    上方部分に注水口を有する蓋体と、該容器本体内に収容
    されるとともに哺乳瓶を支持するホルダーを備えた支持
    体と、該支持体と略垂直に連結されるとともに該容器本
    体の背面に沿って収容されるある程度の深さを有するト
    レー体とからなり、通常状態でも倒置状態でもともに容
    器内に水を貯留して電子レンジで加熱消毒することが可
    能なことを特徴とする電子レンジ用哺乳瓶消毒容器。
  2. 【請求項2】 蓋体の前面上方部分に設けられた注水口
    は、下側に受皿体を有してなることを特徴とする請求項
    1に記載の電子レンジ用哺乳瓶消毒容器。
  3. 【請求項3】 容器本体の底面部には、水抜き用の排水
    口が設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の電子レンジ用哺乳瓶消毒容器。
  4. 【請求項4】 蓋体は、開蓋時にその後端部が該容器本
    体の背面より後方側を通過して回動するように取り付け
    られてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の電子レンジ用哺乳瓶消毒容器。
JP01646095A 1995-01-06 1995-01-06 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器 Expired - Lifetime JP3533584B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01646095A JP3533584B2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器
US08/582,616 US5690852A (en) 1995-01-06 1996-01-03 Baby bottle sterlizing container for use in microwave oven
KR1019960000134A KR100355208B1 (ko) 1995-01-06 1996-01-06 전자렌지용 젖병소독용기
TW085214702U TW361261U (en) 1995-01-06 1996-01-12 Baby bottle sterlizing container for use in microwave oven

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01646095A JP3533584B2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08187274A true JPH08187274A (ja) 1996-07-23
JP3533584B2 JP3533584B2 (ja) 2004-05-31

Family

ID=11916869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01646095A Expired - Lifetime JP3533584B2 (ja) 1995-01-06 1995-01-06 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5690852A (ja)
JP (1) JP3533584B2 (ja)
KR (1) KR100355208B1 (ja)
TW (1) TW361261U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000685A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Aprica Kassai Inc 哺乳瓶消毒容器
WO2017103975A1 (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ピジョン株式会社 消毒用具及び消毒装置
JP2020156594A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 レック株式会社 殺菌消毒器具

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6749537B1 (en) 1995-12-14 2004-06-15 Hickman Paul L Method and apparatus for remote interactive exercise and health equipment
CA2209321A1 (en) * 1997-06-30 1998-12-30 Ana Ferraro Microwave oven
US5919416A (en) * 1997-11-25 1999-07-06 Auner; J. David Sterilization process for thermoplastic appliances
US7166062B1 (en) 1999-07-08 2007-01-23 Icon Ip, Inc. System for interaction with exercise device
US7985164B2 (en) 1999-07-08 2011-07-26 Icon Ip, Inc. Methods and systems for controlling an exercise apparatus using a portable data storage device
US7537546B2 (en) 1999-07-08 2009-05-26 Icon Ip, Inc. Systems and methods for controlling the operation of one or more exercise devices and providing motivational programming
US7628730B1 (en) 1999-07-08 2009-12-08 Icon Ip, Inc. Methods and systems for controlling an exercise apparatus using a USB compatible portable remote device
US8029415B2 (en) 1999-07-08 2011-10-04 Icon Ip, Inc. Systems, methods, and devices for simulating real world terrain on an exercise device
KR100385046B1 (ko) * 1999-09-22 2003-05-22 삼성전자주식회사 전자렌지
GB2379877A (en) * 2001-09-22 2003-03-26 Yan Fu Chang Sanitiser with pivoting door, lamp and heater
US6921351B1 (en) 2001-10-19 2005-07-26 Cybergym, Inc. Method and apparatus for remote interactive exercise and health equipment
US20040104221A1 (en) * 2002-11-28 2004-06-03 Buhei Kono Sterlization and transportation system method by microwave technology of high temperature and pressure
FR2874828B1 (fr) * 2004-09-06 2006-12-01 Beaba Sa Dispositif de sterilisation pour biberon
US20060263237A1 (en) * 2005-05-17 2006-11-23 Insta-Mix, Inc., Subsidiary A (Dba Umix, Inc.) Apparatus for steam sterilizing baby bottles
US7650896B2 (en) * 2006-04-26 2010-01-26 Handi-Craft Company Apparatus for holding nursing bottle components in a dishwasher
US7628163B2 (en) * 2006-04-26 2009-12-08 Handi-Craft Company Apparatus for holding nursing bottle components in a dishwasher
US8251874B2 (en) 2009-03-27 2012-08-28 Icon Health & Fitness, Inc. Exercise systems for simulating real world terrain
EP2279804A1 (en) * 2009-07-28 2011-02-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Washing and sterilizing unit
EP2444114B1 (en) * 2010-10-20 2016-09-28 Hill-Rom Services Pte. Ltd. Apparatus for positive expiratory pressure therapy
US8847130B2 (en) * 2011-05-09 2014-09-30 Kabushiki-Kaisha Takumi Heating unit of vehicle heating system
US9339691B2 (en) 2012-01-05 2016-05-17 Icon Health & Fitness, Inc. System and method for controlling an exercise device
GB2507724B (en) * 2012-10-01 2015-08-05 Keith Gouge Vented microwave container for sterilizing articles
CN104884133B (zh) 2013-03-14 2018-02-23 艾肯运动与健康公司 具有飞轮的力量训练设备
CN103394107B (zh) * 2013-08-20 2016-05-04 惠阳亚伦塑胶电器实业有限公司 一种奶瓶消毒机
EP3623020B1 (en) 2013-12-26 2024-05-01 iFIT Inc. Magnetic resistance mechanism in a cable machine
WO2015138339A1 (en) 2014-03-10 2015-09-17 Icon Health & Fitness, Inc. Pressure sensor to quantify work
CN106470739B (zh) 2014-06-09 2019-06-21 爱康保健健身有限公司 并入跑步机的缆索系统
WO2015195965A1 (en) 2014-06-20 2015-12-23 Icon Health & Fitness, Inc. Post workout massage device
US10391361B2 (en) 2015-02-27 2019-08-27 Icon Health & Fitness, Inc. Simulating real-world terrain on an exercise device
USD819386S1 (en) 2016-02-11 2018-06-05 Whirlpool Corporation Oven
USD827356S1 (en) 2016-02-11 2018-09-04 Whirlpool Corporation Oven
US10625137B2 (en) 2016-03-18 2020-04-21 Icon Health & Fitness, Inc. Coordinated displays in an exercise device
US10493349B2 (en) 2016-03-18 2019-12-03 Icon Health & Fitness, Inc. Display on exercise device
US10272317B2 (en) 2016-03-18 2019-04-30 Icon Health & Fitness, Inc. Lighted pace feature in a treadmill
US10671705B2 (en) 2016-09-28 2020-06-02 Icon Health & Fitness, Inc. Customizing recipe recommendations
USD909811S1 (en) 2016-12-30 2021-02-09 Whirlpool Corporation Panel for an oven
WO2019217502A1 (en) 2018-05-10 2019-11-14 Jend Design LLC Drying/storage rack and associated methods

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4286136A (en) * 1979-12-10 1981-08-25 Mason Jr Stanley I Cooking container for more efficient cooking in a microwave oven
US4376096A (en) * 1981-11-02 1983-03-08 Rincon Industries, Inc. Heating unit for disinfecting purposes
DE3149754A1 (de) * 1981-12-16 1983-07-28 Hoeck, Horst, Dr.-Ing., 5100 Aachen Vorrichtung fuer die sterilisation von einer oder mehreren babymilchflaschen und einem oder mehreren saugern
CH651211A5 (fr) * 1983-02-03 1985-09-13 Battelle Memorial Institute Appareil pour steriliser des objets a l'aide d'une solution aqueuse d'hypochlorite.
DE3532153A1 (de) * 1985-09-10 1987-03-19 Alfa Inst Hauswirtschaft Mikrowellengeraet
JPH0430969Y2 (ja) * 1987-11-18 1992-07-27
US4978510A (en) * 1988-07-18 1990-12-18 Pascal Company, Inc. Sterilizing tray
JPH0316941A (ja) * 1989-01-21 1991-01-24 Kimiko Tanaka 量産性があり、極彩色性、耐候性、に優れた性質を持った、アンテック調ステンドグラスの製法
US5213776A (en) * 1989-09-12 1993-05-25 Gerber Products Company Sterilizer for infant accessories
JPH0527937A (ja) * 1991-07-24 1993-02-05 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000685A (ja) * 2001-06-20 2003-01-07 Aprica Kassai Inc 哺乳瓶消毒容器
WO2017103975A1 (ja) * 2015-12-14 2017-06-22 ピジョン株式会社 消毒用具及び消毒装置
JPWO2017103975A1 (ja) * 2015-12-14 2018-09-27 ピジョン株式会社 消毒用具及び消毒装置
JP2020156594A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 レック株式会社 殺菌消毒器具

Also Published As

Publication number Publication date
KR960028920A (ko) 1996-08-17
KR100355208B1 (ko) 2002-12-16
TW361261U (en) 1999-06-11
US5690852A (en) 1997-11-25
JP3533584B2 (ja) 2004-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3533584B2 (ja) 電子レンジ用哺乳瓶消毒容器
US3858418A (en) Sanitary diaper handling apparatus
KR200453674Y1 (ko) 수저 살균소독기
KR100875726B1 (ko) 위생적으로 인출 가능한 수저통
JP2006087942A (ja) 消毒用容器
US20090238739A1 (en) Sanitizing and dampening container
US20120067749A1 (en) Container
MXPA04010764A (es) Bandeja y felpa para esterilizacion.
US11167323B2 (en) Apparatus and method for washing and sanitizing articles for an infant
US8354071B2 (en) Steriliser
JP2007061453A (ja) 哺乳瓶消毒器及びその付属品ケース
KR20210041336A (ko) 젖병 관리 장치
JP2003000685A (ja) 哺乳瓶消毒容器
KR20210041325A (ko) 젖병 관리 장치
JP3769586B1 (ja) 消毒用容器
JP3763533B2 (ja) 消毒用容器
JP3934219B2 (ja) ビン体の消毒容器
CN213975035U (zh) 一种止血带储存盒
KR20060083719A (ko) 젖병 건조대
KR200388627Y1 (ko) 식사용 도구 수납함
KR20070115148A (ko) 젖병 살균 소독기
GB2388534A (en) A baby bath unit
CN2501506Y (zh) 婴幼用品的烘干杀菌箱
EP0766971B1 (en) A device for holding dental handpieces in the apparatus where they are disinfected and sterilized
JP3036262U (ja) ミルクボトルの消毒機能を兼ねた熱湯供給機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term