JPH08186700A - 再送マーク付きファクシミリ装置 - Google Patents
再送マーク付きファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH08186700A JPH08186700A JP7000014A JP1495A JPH08186700A JP H08186700 A JPH08186700 A JP H08186700A JP 7000014 A JP7000014 A JP 7000014A JP 1495 A JP1495 A JP 1495A JP H08186700 A JPH08186700 A JP H08186700A
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- JP
- Japan
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- transmitted
- retransmission
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- memory
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Abstract
(57)【要約】
【構成】メモリ付ファクシミリ等の送信画情報を蓄積可
能な端末設備において、送信原稿を読み取る原稿読取部
１、送信文書を蓄積するメモリ３、再送マーク保存部
４、送信文書展開用メモリ５、ファクシミリ手順信号認
識部９、自動ダイヤル部１２を設け、通信エラー発生時
の受信側からのファクシミリ手順信号を認識し、送信文
書蓄積メモリ３に格納された文書を再送信する際、再送
マークを送信文書に付加する。 【効果】再送文書に再送マークを付加して送信すること
により、メモリ付ファクシミリ等で通信エラーによる文
書再送が行われたときでも、受信側は再送マークを認識
することが出来、同一文書が複数枚送られてきた事に対
する混乱を避けることが出来る。
能な端末設備において、送信原稿を読み取る原稿読取部
１、送信文書を蓄積するメモリ３、再送マーク保存部
４、送信文書展開用メモリ５、ファクシミリ手順信号認
識部９、自動ダイヤル部１２を設け、通信エラー発生時
の受信側からのファクシミリ手順信号を認識し、送信文
書蓄積メモリ３に格納された文書を再送信する際、再送
マークを送信文書に付加する。 【効果】再送文書に再送マークを付加して送信すること
により、メモリ付ファクシミリ等で通信エラーによる文
書再送が行われたときでも、受信側は再送マークを認識
することが出来、同一文書が複数枚送られてきた事に対
する混乱を避けることが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置等の画
情報を送信する端末設備に係り、特に、メモリ等を用い
て通信不良時に画情報を再送することの出来るファクシ
ミリ装置に関する。
情報を送信する端末設備に係り、特に、メモリ等を用い
て通信不良時に画情報を再送することの出来るファクシ
ミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置の再送方式は、
メモリ付きファクシミリ装置で公知のとおり、通信不良
が発生した場合は、同じ画情報をそのまま再送するのみ
であった。
メモリ付きファクシミリ装置で公知のとおり、通信不良
が発生した場合は、同じ画情報をそのまま再送するのみ
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、メモ
リ付のファクシミリでは、通信エラーが発生した場合、
メモリ内に画情報が保存されているため、自動的に再送
信するが、保存されている情報をそのまま再送信するだ
けであった。この場合、送信側ファクシミリは、国際規
格に規定されている受信側からのファクシミリ手順信号
にて通信エラーが発生したことは認識できるが、画情報
にどのくらいエラーが発生したかは認識することが出来
ないため、例えほんのわずかな通信エラーで、受信側が
記録情報を充分判読できる場合でも、同じ情報を再送信
してしまう。このため、受信側では同じ情報が複数枚出
力される事となり、どれが正しい文書か分からない等、
受信者の混乱を招いてしまう。
リ付のファクシミリでは、通信エラーが発生した場合、
メモリ内に画情報が保存されているため、自動的に再送
信するが、保存されている情報をそのまま再送信するだ
けであった。この場合、送信側ファクシミリは、国際規
格に規定されている受信側からのファクシミリ手順信号
にて通信エラーが発生したことは認識できるが、画情報
にどのくらいエラーが発生したかは認識することが出来
ないため、例えほんのわずかな通信エラーで、受信側が
記録情報を充分判読できる場合でも、同じ情報を再送信
してしまう。このため、受信側では同じ情報が複数枚出
力される事となり、どれが正しい文書か分からない等、
受信者の混乱を招いてしまう。
【０００４】本発明の目的は、メモリ付ファクシミリ等
の送信画情報を蓄積可能な端末設備において、通信エラ
ー発生時の文書再送に関し、同一情報の再送信による受
信側での混乱避ける文書再送方式を提供することにあ
る。
の送信画情報を蓄積可能な端末設備において、通信エラ
ー発生時の文書再送に関し、同一情報の再送信による受
信側での混乱避ける文書再送方式を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明はメモリ付ファクシミリ等の送信画情報を蓄
積可能な端末設備において、送信原稿を読み取る原稿読
取部、送信文書を蓄積するメモリ、再送マーク保存部、
送信文書展開用メモリ、ファクシミリ手順信号認識部、
自動ダイヤル部を設け、通信エラー発生時の受信側から
のファクシミリ手順信号を認識し、送信文書蓄積メモリ
に格納された文書を再送信する際、再送マークを送信文
書に付加する。
め、本発明はメモリ付ファクシミリ等の送信画情報を蓄
積可能な端末設備において、送信原稿を読み取る原稿読
取部、送信文書を蓄積するメモリ、再送マーク保存部、
送信文書展開用メモリ、ファクシミリ手順信号認識部、
自動ダイヤル部を設け、通信エラー発生時の受信側から
のファクシミリ手順信号を認識し、送信文書蓄積メモリ
に格納された文書を再送信する際、再送マークを送信文
書に付加する。
【０００６】
【作用】上記再送マーク付加機能付ファクシミリは、通
信エラー発生時、再送文書に再送マークを付けて送信す
ることで、通信エラーの発生がわずかでほとんど同じ文
書が再送された場合でも、受信側は再送マークを認識す
ることにより、同一文書が送られてきたと判断すること
ができ、混乱を避けることが出来る。
信エラー発生時、再送文書に再送マークを付けて送信す
ることで、通信エラーの発生がわずかでほとんど同じ文
書が再送された場合でも、受信側は再送マークを認識す
ることにより、同一文書が送られてきたと判断すること
ができ、混乱を避けることが出来る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１及び図２を用い
て説明する。図１は本発明の一実施例のファクシミリ装
置の構成図である。図１において、１は原稿読取部、２
は読取制御を行う読取制御部、３は読み取った文書を蓄
積する送信文書蓄積メモリ、４は再送文書に付加する再
送マークの保存部、５は送信文書に再送マークを付加す
る際に一時使用する送信文書展開用メモリ、６は送信用
画データを符号データに変換する符号化部、７は符号デ
ータを送信するために用いる符号データ用メモリ、８は
変復調部送、９は相手ファクシミリとの交信時に通信エ
ラー等の情報を認識するファクシミリ手順信号認識部、
１０は全体制御を行う制御部、１１はハイブリッド回
路、１２は送信の際自動的にダイヤルをする自動ダイヤ
ル部、１３は回線をファクシミリ部に切替えるＣＭＬリ
レー、１４は自動ダイヤル部を電話回線に接続するＰＲ
Ｌリレーである。
て説明する。図１は本発明の一実施例のファクシミリ装
置の構成図である。図１において、１は原稿読取部、２
は読取制御を行う読取制御部、３は読み取った文書を蓄
積する送信文書蓄積メモリ、４は再送文書に付加する再
送マークの保存部、５は送信文書に再送マークを付加す
る際に一時使用する送信文書展開用メモリ、６は送信用
画データを符号データに変換する符号化部、７は符号デ
ータを送信するために用いる符号データ用メモリ、８は
変復調部送、９は相手ファクシミリとの交信時に通信エ
ラー等の情報を認識するファクシミリ手順信号認識部、
１０は全体制御を行う制御部、１１はハイブリッド回
路、１２は送信の際自動的にダイヤルをする自動ダイヤ
ル部、１３は回線をファクシミリ部に切替えるＣＭＬリ
レー、１４は自動ダイヤル部を電話回線に接続するＰＲ
Ｌリレーである。
【０００８】上述した各回路等で構成されたファクシミ
リ装置の動作を、図２を以下に説明する。ファクシミリ
で原稿を送信する場合、原稿読取部で読み取られた原稿
は、一旦、送信文書蓄積用メモリに格納される。読取終
了後、自動ダイヤル部で電話回線に相手電話番号のダイ
ヤルを送出することで、受信側ファクシミリと接続され
る。相手側ファクシミリとの一連のファクシミリ手順信
号の交信を行った後、送信文書蓄積メモリに格納された
文書は、符号化部で符号データに変換され、変復調部を
経て、電話回線で受信側に送信される。ここで、電話回
線のノイズ等で通信エラーが発生すると、受信側から文
書情報が正常に受信されなかったことを示す手順信号で
あるＲＴＮ信号が返ってくる。このＲＴＮ信号を手順信
号認識部で認識した場合は、送信文書蓄積メモリから再
度送信文書を取り出し再送を行う。この時、送信文書展
開用メモリで再送マークを付加した後、符号化部で符号
データに変換することにより、再送時の送信文書に再送
マークを付加することができる。操作者が電話機の送受
話器を持ち上げた場合、ファクシミリ装置は、電話交本
実施例によれば、わずかな通信エラーでほとんど同じ文
書が再送された場合でも、受信側は再送マークを認識す
ることにより、同一文書が送られてきたと判断すること
が出来、混乱を避けることが出来る。
リ装置の動作を、図２を以下に説明する。ファクシミリ
で原稿を送信する場合、原稿読取部で読み取られた原稿
は、一旦、送信文書蓄積用メモリに格納される。読取終
了後、自動ダイヤル部で電話回線に相手電話番号のダイ
ヤルを送出することで、受信側ファクシミリと接続され
る。相手側ファクシミリとの一連のファクシミリ手順信
号の交信を行った後、送信文書蓄積メモリに格納された
文書は、符号化部で符号データに変換され、変復調部を
経て、電話回線で受信側に送信される。ここで、電話回
線のノイズ等で通信エラーが発生すると、受信側から文
書情報が正常に受信されなかったことを示す手順信号で
あるＲＴＮ信号が返ってくる。このＲＴＮ信号を手順信
号認識部で認識した場合は、送信文書蓄積メモリから再
度送信文書を取り出し再送を行う。この時、送信文書展
開用メモリで再送マークを付加した後、符号化部で符号
データに変換することにより、再送時の送信文書に再送
マークを付加することができる。操作者が電話機の送受
話器を持ち上げた場合、ファクシミリ装置は、電話交本
実施例によれば、わずかな通信エラーでほとんど同じ文
書が再送された場合でも、受信側は再送マークを認識す
ることにより、同一文書が送られてきたと判断すること
が出来、混乱を避けることが出来る。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、再送文書に再送マーク
を付加して送信することにより、メモリ付ファクシミリ
等で通信エラーによる文書再送が行われたときでも、受
信側は再送マークを認識することが出来、同一文書が複
数枚送られてきた事に対する混乱を避けることが出来
る。
を付加して送信することにより、メモリ付ファクシミリ
等で通信エラーによる文書再送が行われたときでも、受
信側は再送マークを認識することが出来、同一文書が複
数枚送られてきた事に対する混乱を避けることが出来
る。
【図１】本発明の一実施例に係わるファクシミリ装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図２】最初に送信した文書と、再送時の再送マーク付
文書の例を示す説明図。
文書の例を示す説明図。
１…原稿読取部、 ２…読取制御部、 ３…送信文書蓄積用メモリ、 ４…再送マーク保存部、 ５…送信文書展開用メモリ、 ６…符号化部、 ７…符号データ用メモリ、 ８…変復調部、 ９…ファクシミリ手順信号認識部、 １０…制御部、 １１…ハイブリット回路、 １２…自動ダイヤル部、 １３…ＣＭＬリレー、 １４…ＰＲＬリレー。
Claims (1)
- 【請求項１】電話回線に接続されて画像信号を送出する
ファクシミリ等の装置において、 通信不良等の原因で文書を再送する場合、送信画情報に
再送マークを付加することを特徴とする再送マーク付き
ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000014A JPH08186700A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 再送マーク付きファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000014A JPH08186700A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 再送マーク付きファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08186700A true JPH08186700A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=11462592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7000014A Pending JPH08186700A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 再送マーク付きファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08186700A (ja) |
-
1995
- 1995-01-04 JP JP7000014A patent/JPH08186700A/ja active Pending
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