JPH0818657A - ディジタルコードレス電話機 - Google Patents

ディジタルコードレス電話機

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JPH0818657A
JPH0818657A JP6146782A JP14678294A JPH0818657A JP H0818657 A JPH0818657 A JP H0818657A JP 6146782 A JP6146782 A JP 6146782A JP 14678294 A JP14678294 A JP 14678294A JP H0818657 A JPH0818657 A JP H0818657A
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JP
Japan
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slave unit
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JP6146782A
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English (en)
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Hitoshi Ienaka
仁 家中
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RCR STD−28で規定されるディジタ
ルコードレス電話において、秘匿鍵を無線伝送すること
を避け、通話者以外の第三者に秘匿鍵が知られないよう
な安全な秘匿鍵設定を実現する。 【構成】 親機1は、制御部2と、無線部3と、鍵生成
情報保持部4と、鍵生成部5と、鍵保持部6とを含む。
子機10は、無線部11と、制御部12と、キー入力部
13と、鍵生成情報保持部14と、鍵生成部15と、鍵
保持部16とを含む。キー入力部13から入力された鍵
生成情報は子機鍵生成情報保持部14に保持されるとと
もに、無線区間17を介して親機1の鍵生成情報保持部
4に送られる。それぞれの鍵生成部5、15は鍵生成情
報から秘匿鍵を生成し、鍵保持部鍵保持部6、16に格
納する。以後この秘匿鍵をもって簡易秘話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本発明はディジタルコードレス電話シス
テムに係り、特に安全な秘匿鍵設定が可能なディジタル
コードレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】第2世代コードレス電話システムは、パ
ーソナルハンディフォンシステム(PHS)とも呼ば
れ、従来各メーカ独自であった子機(Personal Statio
n;PS、移動局または携帯機ともいう)と親機(Cell
Station;CS、基地局ともいう)との無線区間インタ
フェースを統一し、屋外でも利用できるようにしたもの
である。すなわち、子機の出力は第1世代と同じ10m
W以下であるが、1台の子機から複数の親機にアクセス
することができ、親機を屋外に設置すれば携帯電話のよ
うな使い方もできる。
【0003】第2世代コードレス電話システム標準規格
案(RCR STD−28)によると、ディジタルコー
ドレス電話には簡易秘話方式が規定されている。この簡
易秘話方式は、通信フェーズを確立するためのサービス
チャネル確立フェーズにおいて、まず秘匿鍵を子機に入
力または子機内で生成し、この秘匿鍵により通話データ
を暗号化して秘話機能を実現するものである。
【0004】秘匿鍵の設定方法には、事前設定方法と呼
毎設定方法とがある。事前設定方法は子機の購入時また
は必要に応じて子機に入力されるか子機内で生成された
秘匿鍵を用い、以後の通話では新たに秘匿鍵を設定しな
い限り同じ鍵を用いる方法である。呼毎設定方法は、発
呼または着呼の度に子機に入力されるか子機内で生成さ
れた秘匿鍵を新たに設定する方法である。
【0005】図7に従来のコードレス電話システムの構
成例を示す。同図において、子機110のキー入力部1
13から入力された秘匿鍵または制御部112で生成さ
れた秘匿鍵は、無線区間115を子機110から親機1
00へ後述する手順で伝送される。秘匿鍵の設定は、事
前設定の場合は子機の購入時やユーザーが必要と判断し
たとき、呼毎設定の場合は、発呼および着呼の度に行わ
れる。無線区間115を伝送される全てのデータにはス
クランブルがかけられており、したがって、秘匿鍵にも
スクランブルがかかっている。
【0006】上記標準規格案RCR STD−28によ
ると、通信フェーズを確立するためのサービスチャネル
確立フェーズにおいて、事前設定方法で秘匿鍵を更新す
るときは、図8のような手順で設定され、呼毎設定方法
で秘匿鍵を設定するときは図9のような手順で設定され
る。いずれの方法においても、RT(Radio Fr
equency Transmission Mana
gement;無線管理制御部)機能要求、RT機能要
求応答、RT秘匿鍵設定の3段階の手順により、秘匿鍵
が設定される。そして、RT秘匿鍵設定により、図10
に示す秘匿鍵設定情報要素の秘匿鍵フィールド56で秘
匿鍵を無線伝送している。このとき、通信データの乱数
化のためにスクランブルがかけられているが、このスク
ランブルの手順の全ては公開されている。このため、公
開された手順を用いれば容易にスクランブルを解除して
秘匿鍵を入手し、この秘匿鍵に基づいて暗号化された通
話内容を解読することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話システムにおいては、秘話の安全性
は秘匿鍵を第三者に対して秘密にすることに依存してい
るにもかかわらず、秘匿鍵そのものが暗号化されずに無
線伝送され、傍受者がスクランブルを解除して秘匿鍵を
入手することが可能であるという問題点があった。
【0008】以上の問題点に鑑み本発明の課題は、秘匿
鍵を無線伝送することを避け、通話者以外の第三者に秘
匿鍵が知られないような安全な秘匿鍵設定を実現したデ
ィジタルコードレス電話を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち第1発明は、
公衆回線に接続された親機と、利用者が携帯して送受話
を行う少なくとも1台の子機とを具備し、前記親機及び
子機が互いに無線送信する音声信号をディジタル符号化
し、且つ所定の秘匿鍵により暗号化するディジタルコー
ドレス電話機において、前記子機に、キー入力部から入
力された鍵生成情報に基づいて秘匿鍵を生成する第1の
鍵生成部と、前記鍵生成情報を親機に送信するとともに
前記秘匿鍵により暗号化を制御する制御部とを設け、前
記親機に、前記子機より受信した前記鍵生成情報に基づ
いて秘匿鍵を生成する第2の鍵生成部を設けたことを特
徴とするディジタルコードレス電話機である。
【0010】また第2発明は、公衆回線に接続された親
機と、利用者が携帯して送受話を行う少なくとも1台の
子機とを具備し、前記親機及び子機が互いに無線送信す
る音声信号をディジタル符号化し、且つ所定の秘匿鍵に
より暗号化するディジタルコードレス電話機において、
前記親機に、キー入力部から入力された鍵生成情報に基
づいて秘匿鍵を生成する第1の鍵生成部と、前記鍵生成
情報を子機に送信するとともに前記秘匿鍵により暗号化
を制御する制御部とを設け、前記子機に、前記親機より
受信した前記鍵生成情報に基づいて秘匿鍵を生成する第
2の鍵生成部を設けたことを特徴とするディジタルコー
ドレス電話機である。
【0011】また第3発明は、公衆回線に接続された親
機と、利用者が携帯して送受話を行う少なくとも1台の
子機とを具備し、前記親機−子機間及び子機−子機間が
互いに無線送信する音声信号をディジタル符号化し、且
つ所定の秘匿鍵により暗号化するディジタルコードレス
電話機において、前記親機及び前記子機のそれぞれに、
キー入力部から入力された秘匿鍵を保持する秘匿鍵保持
部と該秘匿鍵保持部に保持された秘匿鍵より暗号化を制
御する制御部とを設けたことを特徴とするディジタルコ
ードレス電話機である。
【0012】さらに第4発明は、公衆回線に接続された
親機と、利用者が携帯して送受話を行う少なくとも1台
の子機とを具備し、前記親機−子機間及び子機−子機間
が互いに無線送信する音声信号をディジタル符号化し、
且つ所定の秘匿鍵により暗号化するディジタルコードレ
ス電話機において、前記親機及び前記子機のそれぞれ
に、任意に接続及び切断が可能な有線接続部と、該有線
接続部を介して秘匿鍵を送受する鍵送受部とを設け、前
記親機及び子機間または子機相互間の鍵送受が有線の伝
送路で行われることを特徴とするディジタルコードレス
電話機である。
【0013】
【作用】上記構成による第1発明は、子機のキー入力部
から鍵生成情報となるPS(子機)番号や事業所内で個
人に対して発行されるユーザーIDを入力し、無線区間
を子機から親機に、図5または図6に示す手順で鍵生成
情報が伝送される。図5は、事前設定方法で秘匿鍵を更
新するときの手順であり、図6は呼毎設定方法で秘匿鍵
を設定するときの手順である。図8及び図9に示した従
来の手順との違いは、秘匿鍵の代わりに鍵生成情報が送
られることである。
【0014】しかしこの違いのために、無線チャンネル
の情報要素の構造を変更する必要はなく、図10に示し
た秘匿鍵設定情報要素の秘匿鍵フィールド56に秘匿鍵
の代わりに鍵生成情報が格納される。つまり、本発明に
おいては、図10の秘匿鍵フィールド56に秘匿鍵の代
わりに鍵生成情報を格納したものを鍵生成情報設定情報
要素として、鍵生成情報を設定する手段としている。
【0015】子機及び親機はそれぞれの鍵生成部におい
て鍵生成情報から秘匿鍵を生成し、この秘匿鍵をもって
秘話を実行する。それぞれの鍵生成部は、鍵生成情報か
ら秘匿鍵を生成する機能を持つが、第三者が鍵生成情報
から秘匿鍵を得ることを防ぐため、鍵生成部の鍵生成手
順は秘密にする。従来の秘話では、PS番号など第三者
に知られている情報そのものを秘匿鍵に設定することは
秘匿鍵を推測され易く、従って秘話の安全性に著しい疑
問があったが、本発明によれば、PS番号など第三者に
知られている情報を秘匿鍵ではなく鍵生成情報とするこ
とにより秘話の安全性を確保できる。
【0016】また第2発明によれば、親機のキー入力部
から鍵生成情報となるPS(子機)番号やユーザーID
を入力し、無線区間を親機から子機へ鍵生成情報が伝送
される。第1発明との違いは、鍵生成情報の伝送方向が
逆となり、親機及び子機それぞれの鍵生成部で、それぞ
れ秘匿鍵が生成されることには変わりがない。
【0017】上記の第1本発明及び第2発明によれば、
秘匿鍵そのものを無線伝送する代わりに、鍵生成情報を
無線伝送するので、通話者以外の第三者に傍受されたと
しても、第三者は鍵生成情報から秘匿鍵を生成する方法
を知らないので、秘話が解除され通信内容が漏れること
はない。
【0018】また第3発明によれば、親機及び子機それ
ぞれに設けられたキー入力部からそれぞれ秘匿鍵を入力
することにより、秘匿鍵を無線伝送することなく秘匿鍵
の更新または設定ができる。さらに第4発明によれば、
一時的に接続された有線伝送路を介して秘匿鍵を伝送す
るので、無線伝送することなく秘匿鍵の伝送が可能とな
る。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明に係るディジタルコードレス電話
機の第1実施例の要部構成を示すブロック図であり、請
求項1に対応する。同図において、親機1は、制御部2
と、無線部3と、鍵生成情報保持部4と、鍵生成部5
と、鍵保持部6とを含む。子機10は、無線部11と、
制御部12と、キー入力部13と、鍵生成情報保持部1
4と、鍵生成部15と、鍵保持部16とを含む。
【0020】親機1と子機10とは、無線区間17で接
続されている。無線区間17のインタフェースは、RC
R STD−28で規定されている。親機1の無線部3
と子機10の無線部11は、無線インタフェースのデー
タの送受信と変復調を行う。親機制御部2と子機制御部
12は、データ処理を行うブロックである。キー入力部
13は、子機において、電話番号を入力したり、鍵生成
情報を入力するためのものである。
【0021】上記構成の本第1実施例において、秘話を
開始しようとするとき、子機10のキー入力部13から
入力された鍵生成情報は、鍵生成情報保持部14に保持
されるとともに、サービスチャネル確立フェーズで無線
部11から親機1へ無線伝送される。子機10は、鍵生
成情報保持部14に保持された鍵生成情報から鍵生成部
15が秘匿鍵を生成し、生成された秘匿鍵を鍵保持部1
6に保持する。親機1は、無線部3で受信した鍵生成情
報を鍵生成情報保持部4に格納する。次いで、鍵生成情
報保持部4に保持された鍵生成情報に基づいて鍵生成部
5が秘匿鍵を生成し、鍵保持部16に保持する。以後、
それぞれの鍵保持部6、16に保持された秘匿鍵を用い
て、親機1と子機10との間で通信フェーズにおいて秘
話が実行される。
【0022】鍵生成情報を無線伝送する手順としては、
事前設定方法で秘匿鍵を更新するときは図5の手順で、
呼毎設定方法のときは図6の手順を用いる。これらの手
順は、従来の標準手順とほぼ同様であるが、RT秘匿鍵
設定の代わりにRT鍵生成情報設定としている。
【0023】次いで、鍵生成部5及び鍵生成部15にお
ける秘匿鍵生成方法について説明する。例えば、通話者
のユーザーID(ユーザー識別番号)やPS番号を鍵生
成情報とする場合には、ユーザーIDやPS番号から秘
匿鍵に変換する変換表(またはデーターベース)をそれ
ぞれの鍵生成部に格納しておくことが考えられる。
【0024】この場合、無線伝送されるユーザーIDや
PS番号などの鍵生成情報から変換表を検索し、検索の
結果見つかった秘匿鍵を鍵保持部に格納する。また、鍵
生成部を疑似乱数発生器とすることもでき、この場合、
無線伝送される鍵生成情報は発生される疑似乱数系列の
初期値としてもよいし、秘匿鍵となる値を得るまでの疑
似乱数発生回数としてもよい。鍵生成部における鍵生成
方法は秘密にする必要があるので、鍵生成部の論理仕様
はブラックボックス化して鍵生成手順が知られないよう
にする。
【0025】図2は、本発明に係るディジタルコードレ
ス電話機の第2実施例の要部構成を示すブロック図であ
り、請求項2に対応する。同図において、親機20は、
制御部22と、無線部3と、鍵生成情報保持部4と、鍵
生成部5と、鍵保持部6と、キー入力部7とを含む。子
機21は、無線部11と、制御部23と、鍵生成情報保
持部14と、鍵生成部15と、鍵保持部16とを含む。
【0026】第2実施例と第1実施例との構成上の相違
は、キー入力部が子機になく、親機20にキー入力部7
が設けられていることである。その他の構成は第1実施
例と同様であり、同じ構成要素には同じ符号が付与され
ている。動作上の相違は、親機20から子機21へ鍵生
成情報が無線伝送され、鍵生成時の親機と子機との役割
が入れ替わっているだけである。
【0027】図3は、本発明に係るディジタルコードレ
ス電話機の第3実施例の要部構成を示すブロック図であ
り、請求項3に対応する。同図において、親機または子
機30は、キー入力部7と、制御部32と、無線部3
と、鍵保持部6とを含む。子機31は、無線部11と、
制御部33と、キー入力部13と、鍵保持部16とを含
む。
【0028】図3において、対向する2局は、親機−子
機または子機−子機となり、RCRSTD−28で規定
される無線インタフェースで接続されている。秘話を開
始しようとするとき、無線区間17で秘匿鍵が伝送され
ることはなく、対向する2局30と31のそれぞれのキ
ー入力部7及び13からユーザーが秘匿鍵を入力する。
秘匿鍵設定手順としては、キー入力部7、13からそれ
ぞれ秘匿鍵を入力し自装置内の鍵保持部6、16に保持
するので、従来のように秘匿鍵設定手順は実行されない
か、実行されても無視される。
【0029】図4は、本発明に係るディジタルコードレ
ス電話機の第4実施例の要部構成を示すブロック図であ
り、請求項4に対応する。同図において、親機または子
機40は、制御部42と、無線部3と、鍵保持部6と、
有線インタフェース44とを含む。子機41は、無線部
11と、制御部43と、キー入力部13と、鍵保持部1
6と、有線インタフェース45とを含む。
【0030】対向する2局40及び41は、RCR S
TD−28で規定されている無線インタフェースを実現
する無線区間17で接続されている。さらに、有線区間
46は、双方の局の有線インタフェース44と45とを
秘匿鍵設定のために一時的に接続する有線区間46が設
けられる。
【0031】上記構成の本第4実施例において、秘匿鍵
の設定が必要となったとき、対向する2局40及び41
のそれぞれの有線インタフェース44及び45を一時的
に有線伝送路46で接続し、この有線伝送路46を介し
て一方の鍵保持部6(または16)から他方の鍵保持部
16(または6)へ秘匿鍵を伝送する。そして、秘匿鍵
を伝送した後は、有線伝送路46を切り離し、無線区間
17を使用して通信が行われる。秘匿鍵設定手順として
は、有線伝送路46を介して秘匿鍵を設定するので、従
来のような秘匿鍵設定手順は実行されないか、実行され
ても無視される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、秘
匿鍵を無線伝送しないことにより、通話者以外の第三者
に傍受されても秘匿鍵を入手されることはなく、秘話が
解除されて通話の内容が漏れることがないという効果が
ある。特に、第1及び第2発明によれば、PS番号、ユ
ーザーIDなど利用に便利な情報を鍵生成情報として無
線伝送し、受信した鍵生成情報から秘匿鍵を生成するの
で、従来の秘匿鍵設定手順のRT鍵設定の代わりにRT
鍵生成情報設定をおこなえばよく、従来の鍵設定手順か
ら僅かな変更で実現できるという効果がある。
【0033】また、第3発明によれば、対向する局それ
ぞれにキー入力部から秘匿鍵を入力するので、秘匿鍵が
第三者に入手されるされることはなく、安全性の高い秘
話が実現できるという効果がある。さらに、第4発明に
よれば、対向する局間を一時的に有線伝送路で接続し、
この有線伝送路を介して秘匿鍵を伝送するので、秘匿鍵
が第三者に入手されるされることはなく、安全性の高い
秘話が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタルコードレス電話機の第
1実施例の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るディジタルコードレス電話機の第
2実施例の要部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るディジタルコードレス電話機の第
3実施例の要部構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るディジタルコードレス電話機の第
4実施例の要部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例の事前設定方法による鍵生
成情報設定手順の説明図である。
【図6】本発明の第1実施例の呼毎設定方法による鍵生
成情報設定手順の説明図である。
【図7】従来例のディジタルコードレス電話機の要部構
成を示すブロック図である。
【図8】従来の事前設定方法による秘匿鍵更新手順の説
明図である。
【図9】従来の呼毎設定方法による秘匿鍵設定手順の説
明図である。
【図10】従来の秘匿鍵設定情報要素の説明図である。
【符号の説明】
1 親機 2 制御部 3 無線部 4 鍵生成情報保持部 5 鍵生成部 6 鍵保持部 7 キー入力部 10 子機 11 無線部 12 制御部 13 キー入力部 14 鍵生成情報保持部 15 鍵生成部 16 鍵保持部 17 無線区間 44 有線インタフェース 45 有線インタフェース 46 有線伝送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続された親機と、利用者が
    携帯して送受話を行う少なくとも1台の子機とを具備
    し、前記親機及び子機が互いに無線送信する音声信号を
    ディジタル符号化し、且つ所定の秘匿鍵により暗号化す
    るディジタルコードレス電話機において、 前記子機に、キー入力部から入力された鍵生成情報に基
    づいて秘匿鍵を生成する第1の鍵生成部と、前記鍵生成
    情報を親機に送信するとともに前記秘匿鍵により暗号化
    を制御する制御部とを設け、 前記親機に、前記子機より受信した前記鍵生成情報に基
    づいて秘匿鍵を生成する第2の鍵生成部を設けたことを
    特徴とするディジタルコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 公衆回線に接続された親機と、利用者が
    携帯して送受話を行う少なくとも1台の子機とを具備
    し、前記親機及び子機が互いに無線送信する音声信号を
    ディジタル符号化し、且つ所定の秘匿鍵により暗号化す
    るディジタルコードレス電話機において、 前記親機に、キー入力部から入力された鍵生成情報に基
    づいて秘匿鍵を生成する第1の鍵生成部と、前記鍵生成
    情報を子機に送信するとともに前記秘匿鍵により暗号化
    を制御する制御部とを設け、 前記子機に、前記親機より受信した前記鍵生成情報に基
    づいて秘匿鍵を生成する第2の鍵生成部を設けたことを
    特徴とするディジタルコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 公衆回線に接続された親機と、利用者が
    携帯して送受話を行う少なくとも1台の子機とを具備
    し、前記親機−子機間及び子機−子機間が互いに無線送
    信する音声信号をディジタル符号化し、且つ所定の秘匿
    鍵により暗号化するディジタルコードレス電話機におい
    て、 前記親機及び前記子機のそれぞれに、キー入力部から入
    力された秘匿鍵を保持する秘匿鍵保持部と該秘匿鍵保持
    部に保持された秘匿鍵より暗号化を制御する制御部とを
    設けたことを特徴とするディジタルコードレス電話機。
  4. 【請求項4】 公衆回線に接続された親機と、利用者が
    携帯して送受話を行う少なくとも1台の子機とを具備
    し、前記親機−子機間及び子機−子機間が互いに無線送
    信する音声信号をディジタル符号化し、且つ所定の秘匿
    鍵により暗号化するディジタルコードレス電話機におい
    て、 前記親機及び前記子機のそれぞれに、任意に接続及び切
    断が可能な有線接続部と、該有線接続部を介して秘匿鍵
    を送受する鍵送受部とを設け、 前記親機及び子機間または子機相互間の鍵送受が有線の
    伝送路で行われることを特徴とするディジタルコードレ
    ス電話機。
JP6146782A 1994-06-28 1994-06-28 ディジタルコードレス電話機 Pending JPH0818657A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19847374A1 (de) * 1998-10-14 2000-04-27 Siemens Ag Anordnung zur verschlüsselten Übertragung von Information, Anordnung zur Entschlüsselung von über eine Funkverbindung übertragener verschlüsselter Information und System zur Übertragung von Information
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JP2008011176A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kyocera Corp 無線通信方法および無線通信システム

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