JPH08185879A - 燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方法 - Google Patents

燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方法

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JPH08185879A
JPH08185879A JP6324193A JP32419394A JPH08185879A JP H08185879 A JPH08185879 A JP H08185879A JP 6324193 A JP6324193 A JP 6324193A JP 32419394 A JP32419394 A JP 32419394A JP H08185879 A JPH08185879 A JP H08185879A
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fuel
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air
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Shuichi Kizawa
秀一 木澤
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Fuji Electric Co Ltd
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    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【目的】積層燃料電池の単セル積層体で生じる反応ガス
の電極間の漏洩透過を、簡単迅速に、かつ精度よく検出
する方法を得る。 【構成】積層燃料電池1を常温の大気雰囲気中に配置
し、燃料ガス供給マニホールド2に、圧力調整用の水封
器6とマノメータ5を備え窒素ガスのガスボンベ10に
減圧弁9を介して接続されたガス供給管4を連結し、減
圧弁9と水封器6とにより圧力を調整して、マノメータ
7の圧力指示値で示される燃料極の燃料ガス通流溝の窒
素ガス圧力を所定の一定圧力に保持し、相対する空気極
の空気極基材の端面に酸素ガス検知器8を配して、雰囲
気の酸素濃度を測定し、その濃度の減少により電極間の
漏洩透過を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、反応ガスを供給して
電気化学反応により直流電力を得る燃料電池発電装置の
単セル積層体で生ずる反応ガスの極間の漏洩透過を検出
する検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来より用いられている燃料電
池発電装置の積層燃料電池の構成を示す要部斜視図であ
る。図に見られるように、複数の燃料ガス通流溝13が
設けられた燃料極基材11と燃料極触媒層12とからな
る燃料極14と、同様に複数の空気通流溝18が設けら
れた空気極基材17と空気極触媒層16からなる空気極
19とにより電解質マトリックス15を挟持して基本単
位となる単セルが構成されており、この単セルをセパレ
ータ20と交互に積層して単セル積層体を構成し、さら
にこの単セル積層体を図示しない冷却板を挿入して積層
することによって積層燃料電池1が構成されている。本
構成において、燃料ガス通流溝13に燃料ガスを、また
空気通流溝18に空気を通流すると、電気化学反応によ
り両電極間に直流電力が発生することとなる。
【0003】このように構成した積層燃料電池1を用い
た燃料電池発電装置においても、発電運転の進行ととも
に、例えば、両電極間の仕切り板の役割を果たすセパレ
ータ20の損傷、電解質マトリックス15の損傷、ある
いは電解質マトリックス15の電解質体のリン酸量の不
足等の電極構造の劣化が生じると、反応ガスが両電極間
で漏洩透過することとなる。このように、反応ガスの両
電極間での漏洩透過が生じると、各電極内部で発電反応
が起こり電気エネルギーが消費されることとなるので、
燃料電池発電装置の出力電圧が低下してしまう。さら
に、電極内部での電気エネルギーの消費にともなって局
部的な加熱が起こり、構造材が熱損傷して積層燃料電池
1の寿命が急速に低下してしまうという危険性がある。
したがって、電極構造が劣化して反応ガスの両電極間で
の漏洩透過が生じると、その漏洩透過をすみやかに検出
して、早期に適正な補修作業を行うことが必要である。
【0004】反応ガスの両電極間での漏洩透過の検出方
法として従来より用いられている検出方法においては、
まず、積層燃料電池1の燃料ガス通流溝13あるいは空
気通流溝18のいずれか一方に窒素ガスを供給して加圧
し、相対する電極側に漏洩する窒素ガスを流量計で測定
して積層燃料電池1全体の電極間の漏洩透過量を求め、
漏洩透過量が所定量以上であれば、引き続いて相対する
電極の端面に界面活性剤を塗布して泡の発生により漏洩
透過を検出する方法が採られている。界面活性剤を電極
面に塗布するとセルが吸湿して電池性能が低下する可能
性があるので、事前に流量計で漏洩透過量を測定し、界
面活性剤の塗布により検出可能なレベルにあるときのみ
界面活性剤の塗布が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の検
出方法では、一方の電極に窒素ガスを供給し、他方の電
極に界面活性剤を塗布して、その発泡を観察して漏洩透
過を検出しており、さらに界面活性剤の塗布によるセル
の特性劣化を避けるため事前チェックが行うよう配慮さ
れている。
【0006】しかしながら、この界面活性剤の塗布法に
よる検出方法では、塗布した界面活性剤が発泡するため
には漏洩透過量が10-1〜10-2〔m /m〕以上であ
ることが必要である。したがって、セパレータや電極基
材に割れが生じてセルが機能を喪失するレベルの漏洩透
過量が有る場合には検出可能であるが、漏洩透過量が1
-2〜10-4〔m /m〕と少量である場合には、この
漏洩レベルの漏洩透過量であっても漏洩が続けば積層燃
料電池の寿命を低下させることとなるにもかかわらず、
漏洩透過が検出できないので、損傷が拡大してしまい、
その補修に多額の費用を要する事態へと進展してしまう
という問題点があった。
【0007】この発明は、上記の問題点を考慮してなさ
れたもので、その目的は、積層燃料電池の単セル積層体
で生じる反応ガスの電極間の漏洩透過を簡単、迅速に、
かつ精度よく検出する検出方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、複数の燃料ガス通流溝を有す
る燃料極基材および燃料極触媒層からなる燃料極と、複
数の空気通流溝を有する空気極基材および空気極触媒層
からなる空気極とにより電解質マトリックスを挟持して
なる単セルを、セパレータと交互に積層して単セル積層
体を形成し、さらに冷却板を挿入して積層燃料電池を形
成し、燃料ガス通流溝に燃料ガスを、また空気通流溝に
空気を通流して電気化学反応により直流電力を得る燃料
電池発電装置において、単セル積層体を大気雰囲気下に
配し、燃料ガス通流溝に窒素ガスを供給して加圧し空気
極基材の端面の雰囲気の酸素ガス濃度を酸素ガス検知器
で検出するか、あるいは空気通流溝に窒素ガスを供給し
て加圧し燃料極基材の端面の雰囲気の酸素ガス濃度を酸
素ガス検知器で検出することとする。
【0009】さらに、上記の窒素ガスを供給して加圧す
る手段として、加圧窒素ガスを収納する窒素ガスボンベ
と、その窒素ガスボンベに減圧弁を介して接続されたガ
ス供給管と、そのガス供給管に付設された圧力調整用の
水封器と圧力測定用のマノメータからなる供給加圧手段
を用いることとする。さらにまた、前記酸素ガス検知器
にガルバニ電池方式の酸素ガス検知器を用いることとす
る。
【0010】
【作用】複数の燃料ガス通流溝を有する燃料極基材およ
び燃料極触媒層からなる燃料極と複数の空気通流溝を有
する空気極基材および空気極触媒層からなる空気極とに
より電解質マトリックスを挟持してなる単セルを、セパ
レータと交互に積層して形成される単セル積層体を大気
雰囲気下に配置し、燃料ガス通流溝に窒素ガスを供給し
て加圧すれば、もしセパレータや電解質マトリックスに
損傷があり極間の漏洩透過が生じる状態にあれば、空気
極の空気極基材の端面に窒素ガスが漏洩透過する。窒素
ガスが漏洩透過するとその部分の雰囲気は、大気空気と
漏洩した窒素ガスが混合して、通常の大気空気に比べて
窒素濃度が高くなり、相対して酸素濃度が低くなる。さ
らに、漏洩透過量が大きいほど多量の窒素ガスが混合す
るので、窒素濃度はより高くなり、酸素濃度はより低く
なることとなる。したがって、空気極基材の端面におい
て雰囲気の酸素濃度を測定すれば、その変化(減少)に
より、極間の漏洩透過を検出することができる。
【0011】なお、空気通流溝に窒素ガスを供給して加
圧し、燃料極基材の端面において雰囲気の酸素濃度を測
定することとしても、同様に極間の漏洩透過を検出でき
ることは言うまでもない。さらに、加圧窒素ガスを収納
する窒素ガスボンベと、その窒素ガスボンベに減圧弁を
介して接続されたガス供給管と、そのガス供給管に付設
された圧力調整用の水封器と圧力測定用のマノメータか
らなる供給加圧手段を用いて窒素ガスを供給して加圧す
ることとすれば、燃料ガス通流溝あるいは空気通流溝に
供給する窒素ガスを一定圧力に精度よく保持することが
できる。したがって、極間の漏洩透過がある場合、その
漏洩個所の上流側(ガス通流溝)と下流側(相対する電
極基材の端面)の圧力差が一定に保持されるので漏洩透
過量が一定となり、精度良く、かつ迅速に測定できるこ
ととなる。
【0012】さらにまた、酸素ガス検知器にガルバニ電
池方式の酸素ガス検知器を用いることとすれば、雰囲気
ガスが大気圧の状態にあっても、雰囲気ガス中のセンサ
ー部分に拡散した酸素を測定し、酸素濃度を得ることと
なるので、検体ガスを吸引ポンプで強制的にセンサー部
に送り込む方式に比べて偏りのない測定ができ、精度よ
く漏洩透過量を検出することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明による燃料電池単セルの極間
ガス漏洩透過の検出方法の実施例を示す説明図で、燃料
電池単セルの燃料ガス通流溝に窒素ガスを供給、加圧
し、空気極基材の端面に酸素ガス検出器を配置して極間
ガス漏洩透過を検出する場合を例示したものである。
【0014】本実施例では、前述の図2に積層構造を示
した積層燃料電池1の、燃料ガス通流溝13が開口部を
もつ側面に取り付けられた燃料ガス供給マニホールド2
に、減圧弁9を介して加圧窒素を内蔵したガスボンベ1
0に連結され、圧力調整用の水封器6と圧力測定用のマ
ノメータ5が付設されたガス供給管4を接続し、また積
層燃料電池1の燃料ガス供給マニホールド2の設置面と
相対する側面に設けられた燃料ガス排出マニホールド3
にマノメータ7を接続する。
【0015】このように窒素ガス供給、加圧手段を組み
込んだ積層燃料電池1を常温の大気雰囲気中に配置し、
マノメータ5により過大圧力とならないように監視しな
がら減圧弁9の弁開度および水封器6の水の深さを調整
して、ガス供給管4を通してガスボンベ10から燃料ガ
ス供給マニホールド2へと窒素ガスを送り、燃料ガス排
出マニホールド3に設置のマノメータ7の表示圧力が所
定の圧力となるよう窒素ガス流量を調整する。マノメー
タ7の表示圧力が一定となったのち、窒素ガスで加圧さ
れた燃料極と相対する空気極基材17の端面に近接して
ガルバニ電池方式の酸素ガス検知器8を配置し、順次端
面上を移動させながら、酸素濃度を測定する。図2に示
したセパレータ20や電解質マトリックス15に損傷が
生じたり、あるいは電解質マトリックス15の電解質体
のリン酸の不足が生じると、その欠損部分で窒素ガスの
漏洩透過が生じるので、欠損部分に隣接した空気極基材
17の端面の空気通流溝18へ窒素ガスが漏洩して、そ
の部分の雰囲気の窒素濃度が上がり、酸素濃度が下が
る。したがって、ガス検出器8で酸素濃度を測定するこ
とにより極間の漏洩透過個所が検出されることとなる。
【0016】また、本検出法によれば、損傷が大きく漏
洩透過量が多ければ、それに対応して測定個所の雰囲気
の酸素濃度が低くなるので、測定された酸素濃度の値か
ら極間の漏洩透過の発生要因を知ることが可能である。
すなわち、上記の検出法において、マノメータ7の圧力
を100mmH20 として各種漏洩透過の発生要因につい
て測定した酸素濃度は〔表1〕のとおりであり、発生要
因により酸素濃度測定値が区分されていることが判る。
【0017】
【表1】 なお、図1に示した実施例では、燃料ガス通流溝13に
窒素ガスを供給、加圧し空気極基材17の端面の雰囲気
ガスの酸素濃度を測定して極間のガス漏洩透過を検知し
ているが、積層燃料電池1の空気通流溝18が開口部を
もつ側面に取り付けられた空気供給マニホールドに、上
記実施例と同一構成の窒素ガス供給加圧手段を連結し、
燃料極基材11の端面に酸素ガス検知器8を配置して雰
囲気ガスの酸素濃度を測定することとしても、同様に極
間のガス漏洩透過を検知できることは例示するまでもな
く明らかである。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、複数の
燃料ガス通流溝を有する燃料極基材および燃料極触媒層
からなる燃料極と、複数の空気通流溝を有する空気極基
材および空気極触媒層からなる空気極とにより電解質マ
トリックスを挟持してなる単セルを、セパレータと交互
に積層して単セル積層体を形成し、さらに冷却板を挿入
して積層燃料電池を形成し、燃料ガス通流溝に燃料ガス
を、また空気通流溝に空気を通流して、電気化学反応に
より直流電力を得る燃料電池発電装置において、単セル
積層体を大気雰囲気下に配し、燃料ガス通流溝に窒素ガ
スを供給して加圧し、空気極基材の端面の雰囲気の酸素
ガス濃度を酸素ガス検知器で検出するか、あるいは空気
通流溝に窒素ガスを供給して加圧し、燃料極基材の端面
の雰囲気の酸素ガス濃度を酸素ガス検知器で検出するこ
ととしたので、反応ガスの極間の漏洩透過を簡便な方法
で迅速に、かつ漏洩透過量が微小でも検出可能な燃料電
池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方法が得られること
となった。
【0019】さらに、上記の検出方法において、加圧窒
素ガスを収納する窒素ガスボンベと、その窒素ガスボン
ベに減圧弁を介して接続されたガス供給管と、そのガス
供給管に付設された圧力調整用の水封器と圧力測定用の
マノメータからなる供給加圧手段を用いて窒素ガスを供
給し加圧することとすれば、窒素ガスを所定圧力に一定
に加圧保持して測定できるので、漏洩透過量が精度よ
く、かつ迅速に測定でき、燃料電池単セルの極間ガス漏
洩透過の検出方法として好適である。
【0020】さらにまた、上記の検出方法において、酸
素ガス検知器にガルバニ電池方式の酸素ガス検知器を用
いることとすれば、センサー部分に拡散した雰囲気ガス
中の酸素を測定することとなるので、偏りがなく精度の
高い測定ができ、燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の
検出方法としてより好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料電池単セルの極間ガス漏洩透
過の検出方法の実施例を示す説明図
【図2】燃料電池発電装置の積層燃料電池の構成を示す
要部斜視図
【符号の説明】
1 積層燃料電池 2 燃料ガス供給マニホールド 3 燃料ガス排出マニホールド 4 ガス供給管 5 マノメータ 6 水封器 7 マノメータ 8 ガス検出器 9 減圧弁 10 ガスボンベ 11 燃料極基材 12 燃料極触媒層 13 燃料ガス通流溝 14 燃料極 15 電解質マトリックス 16 空気極触媒層 17 空気極基材 18 空気通流溝 19 空気極 20 セパレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の燃料ガス通流溝を有する燃料極基材
    および燃料極触媒層からなる燃料極と、複数の空気通流
    溝を有する空気極基材および空気極触媒層からなる空気
    極とにより電解質マトリックスを挟持してなる単セル
    を、セパレータと交互に積層して単セル積層体を形成
    し、さらに冷却板を挿入して積層燃料電池を形成し、前
    記燃料ガス通流溝に燃料ガスを、また前記空気通流溝に
    空気を通流して電気化学反応により直流電力を得る燃料
    電池発電装置において、前記単セル積層体を大気雰囲気
    下に配し、前記燃料ガス通流溝に窒素ガスを供給して加
    圧し前記空気極基材の端面の雰囲気の酸素ガス濃度を酸
    素ガス検知器で検出するか、あるいは前記空気通流溝に
    窒素ガスを供給して加圧し前記燃料極基材の端面の雰囲
    気の酸素ガス濃度を酸素ガス検知器で検出することを特
    徴とする燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方
    法。
  2. 【請求項2】前記の窒素ガスを供給して加圧する手段
    が、加圧窒素ガスを収納する窒素ガスボンベと、該窒素
    ガスボンベに減圧弁を介して接続されたガス供給管と、
    該ガス供給管に付設された圧力調整用の水封器と圧力測
    定用のマノメータからなることを特徴とする請求項1記
    載の燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方法。
  3. 【請求項3】前記酸素ガス検知器がガルバニ電池方式の
    酸素ガス検知器よりなることを特徴とする請求項1また
    は2記載の燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方
    法。
JP6324193A 1994-12-27 1994-12-27 燃料電池単セルの極間ガス漏洩透過の検出方法 Pending JPH08185879A (ja)

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