JPH08184769A - 光線路切替用コネクタおよびその光線路切替方法 - Google Patents

光線路切替用コネクタおよびその光線路切替方法

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JPH08184769A
JPH08184769A JP34044094A JP34044094A JPH08184769A JP H08184769 A JPH08184769 A JP H08184769A JP 34044094 A JP34044094 A JP 34044094A JP 34044094 A JP34044094 A JP 34044094A JP H08184769 A JPH08184769 A JP H08184769A
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optical
fiber core
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幸一 古川
Mikitake Ishihara
幹丈 石原
Hideo Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ心線の接続および接続切り替えを
精度良く行うことが可能であり、長期信頼性の高い光線
路切替用コネクタを提供する。 【構成】 第1のコネクタ1側に8心の光ファイバ心線
2を配設し、第2のコネクタ4には8心の光ファイバ心
線5を配設し、第1、第2のコネクタ1,4の接続端面
3同士を対向させる。第1、第2のコネクタ1,4の各
接続端面3側にはそれぞれ円錐形状の位置決め溝14,1
5,16を形成し、各位置決め溝14には位置決め球18を固
定して設ける。第1、第2のコネクタ1,4の少くとも
一方側を他方側に対して相対的にスライド移動させる光
線路切替手段30を設け、この相対移動により、前記位置
決め溝14に固定された位置決め球18を相手側の位置決め
溝16に嵌合した状態から位置決め溝15に嵌合する状態へ
と切り替え、この切り替えにより光ファイバ心線2と光
ファイバ心線5との接続を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方側の光ファイバ心
線と他方側の光ファイバ心線の線路をコネクタの機械的
スライド移動によって切り替える光線路切替用コネクタ
およびその光線路切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光ファイバケーブルが全
国的に敷設されており、光通信網を利用しての電話やフ
ァクシミリ通信の実用化が図られつつある。
【0003】この種の光通信を行う場合には、電気通信
の場合と同様に通信線路の切り替えが必要となる。光線
路の切り替えを行う方式として、例えば、単心の光ファ
イバ心線の一方側には雄型のコネクタを装着し、他方側
の光ファイバ心線には雌型のコネクタを装着し、この雄
型のコネクタと雌型のコネクタとの接続の切り替えによ
り光線路の切り替えを行う方式が考えられるが、この方
式は、複数の光ファイバ心線の各心ごとにコネクタを装
着しなければならないため、不経済的であり、また、光
ファイバ心線の接続に際しては、軸ずれの許容範囲が非
常に小さく、軸ずれのほとんどない互換性を有するコネ
クタを開発することは非常に困難であり、実用化には問
題点が多い。
【0004】そこで、前記問題点を解決した光線路の切
り替えに好適な光スイッチとしての光線路切替用コネク
タが提案されている。この装置は、図7に示すような第
1、第2のコネクタ1,4を有しており、第1のコネク
タ1側に1心以上の光ファイバ心線2の光ファイバ2a
を接続端面3に露出した状態で配設し、第2のコネクタ
4には2心以上の光ファイバ心線5の光ファイバ5a,
5bを同様に接続端面3に露出した状態で配設し、第1
のコネクタ1と第2のコネクタ4にはそれぞれ第1のコ
ネクタ1の光ファイバ2aと第2のコネクタ4の光ファ
イバ5aとを接続するための第1組の位置決め穴6を各
コネクタ1,4に貫通して設け、同様に、第1のコネク
タ1の光ファイバ2aと第2のコネクタ4の光ファイバ
5bとを接続するための第2組の位置決め穴7を貫通形
成したものである。
【0005】なお、上記第1、第2のコネクタ1,4
は、通常、樹脂成形等により形成されることが多く、位
置決め穴6,7は、コネクタ成形時に位置決めピン12
a,12bを挿入できる大きさ・形状に形成される。ま
た、光線路切替用コネクタには、第1、第2のコネクタ
1,4をセラミックス等により形成し、機械加工による
貫通の位置決め用の溝を形成したものもある。
【0006】光線路切替用コネクタは、図8の(a)に
示すように、例えば底面8の両端側から側板10を起立し
てなる断面コ字形状のガイド11に第1のコネクタ1と第
2のコネクタ4をその接続端面3同士を突き合わせた状
態で側板10に沿って相対摺動自在に収容し、第1組の位
置決め穴6に位置決めピン12aをコネクタ1,4に跨が
って挿入することにより光ファイバ2aと5aの接続を
行い、この状態で、位置決めピン12aを抜き、コネクタ
1,4を相対摺動させて第1のコネクタ1と第2のコネ
クタ4の第2組の位置決め穴7を合わせて、図8の
(b)に示すように位置決めピン12bを同様に第1のコ
ネクタ1と第2のコネクタ4に跨がって同位置決め穴7
に挿入することにより、光ファイバ2aと5bとの接続
に切り替えるといったように、コネクタ1,4の相対慴
動と、位置決め穴6,7への位置決めピン12a,12bの
抜き差しにより、光ファイバ心線2,5の光線路切り替
えを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記装置を
使用して光ファイバ心線の接続切り替えを行う場合に
は、第1のコネクタ1側の光ファイバ2aと第2のコネ
クタ4の光ファイバ5a,5bの軸ずれを例えば0.7 μ
m以下と小さくしなければならず、これを実現するため
には、位置決め穴6,7と位置決めピン12a,12bを高
精度に加工することが必要となる。
【0008】しかしながら、第1、第2のコネクタ1,
4は、通常、樹脂成形等により形成され、成形時には樹
脂の収縮が生じることが知られており、上記のように細
長い貫通の位置決め穴6,7を作製しようとすると、貫
通方向の長さが長いために、前記樹脂収縮の影響を受け
易く、位置決め穴6,7を精度良く加工することは困難
であった。
【0009】また、セラミックス等のコネクタに機械加
工により位置決め用の貫通溝を形成するときには、第
1、第2のコネクタ1,4の光ファイバ心線2,5の光
軸と完全に平行で、貫通方向に均一な形状の細長い溝を
形成しなければならないために、そのような溝を精度良
く形成するための加工調整が難しく、コストが高くなっ
てしまうといった問題があった。
【0010】また、従来の光線路切替用コネクタの光線
路切替方法により光線路の切り替えを行うときには、図
8に示したように、コネクタ1,4を相対慴動させると
きに、コネクタ1,4の接続端面3同士を当接させた状
態で慴動させるために、第1,第2のコネクタ1,4の
接続端面3や光ファイバ心線2,5の接続端面に傷が発
生し、それにより、光ファイバ心線2と5の接続損失を
増大させることとなり、光線路切替用コネクタの光学特
性を低下させたり、光線路切替の正確さ等の機械特性等
を低下させる要因となり、長期信頼性を低下させてしま
うといった問題があった。
【0011】さらに、従来の光線路切替用コネクタの光
線路切替方法においては、例えば、図8に示したよう
に、第1、第2のコネクタ1,4を相対慴動させる前
に、位置決め穴6に、第1、第2のコネクタ1,4に跨
がって挿入されていた位置決めピン12を抜き、コネクタ
1,4の相対慴動終了後に、別の組の位置決め穴7に別
の位置決めピン12bを第1のコネクタと第2のコネクタ
に跨がって挿入することが行われるために、位置決めピ
ン12a,12bの位置決め穴6,7への抜き差しのとき
に、位置決めピン12a,12bと位置決め穴6,7との間
に慴動摩擦が生じ、それにより、位置決め穴6,7や位
置決めピン12a,12bに傷が生じることとなる。そうな
ると、第1,第2のコネクタ1,4の位置決めが正確に
行われず、上記と同様に、光学特性や機械特性等の長期
信頼性を低下させてしまうといった問題があった。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、光ファイバ等の光線
路の接続および接続切り替えを正確に行うことが可能で
あり、その特性を長期に渡って維持することができるコ
ストの安い光線路切替用コネクタおよびその光線路切替
方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、本
発明の光線路切替用コネクタは、1心以上の光ファイバ
心線を配設してなる第1のコネクタと、2心以上の光フ
ァイバ心線を配設してなる第2のコネクタとを有し、こ
の第1および第2のコネクタの各接続端面側には少くと
も1つの円錐形状の溝を含む複数の位置決め溝が形成さ
れており、第1のコネクタと第2のコネクタはその接続
端面同士を対向させて配設されており、第1のコネクタ
と第2のコネクタの少くとも一方側にはそれぞれ相手側
のコネクタの位置決め溝に嵌合して第1のコネクタと第
2のコネクタとの位置決めを行う位置決め球と先端側が
円錐形状の位置決め円錐ピンの少くとも1つを有する位
置決め部材が1つ以上設けられており、第1のコネクタ
と第2のコネクタの少くとも一方側を他方側に対して相
対的にスライド移動させて前記位置決め部材を嵌合する
位置決め溝を切り替えることにより第1のコネクタ側の
光ファイバ心線と第2のコネクタ側の光ファイバ心線と
の接続を切り替える光線路切替手段が設けられているこ
とを特徴として構成されている。
【0014】また、本発明の光線路切替用コネクタの光
線路切替方法は、1心以上の光ファイバ心線を配設し、
接続端面側に少くとも1つの円錐形状の溝を含む複数の
位置決め溝を形成した第1のコネクタと、2心以上の光
ファイバ心線を配設し、接続端面側に少くとも1つの円
錐形状の溝を含む複数の位置決め溝を形成した第2のコ
ネクタとをその接続端面同士を対向させて配設し、第1
のコネクタと第2のコネクタの少くとも一方側にそれぞ
れ相手側のコネクタの位置決め溝に嵌合して第1のコネ
クタと第2のコネクタとの位置決めを行う位置決め球と
先端側が円錐形状の位置決め円錐ピンの少くとも1つを
有する位置決め部材を1つ以上設け、第1のコネクタと
第2のコネクタの少くとも一方側を他方側に対してスラ
イド移動させて前記位置決め部材を嵌合する位置決め溝
を切り替えることにより第1のコネクタ側の光ファイバ
心線と第2のコネクタ側の光ファイバ心線との接続を切
り替えることを特徴として構成されている。
【0015】
【作用】上記構成の本発明において、接続端面同士を対
向させて配設された第1のコネクタと第2のコネクタの
少くとも一方側には、それぞれ相手側のコネクタの位置
決め溝に嵌合して第1のコネクタと第2のコネクタとの
位置決めを行うための位置決め球と先端側が円錐形状の
位置決め円錐ピンの少くとも1つを有する位置決め部材
が1つ以上設けられており、この位置決め部材が相手側
のコネクタの位置決め溝に嵌合されている。そして、こ
の状態で、光線路切替手段により、第1のコネクタと第
2のコネクタの少くとも一方側を他方側に対して相対的
にスライド移動させると、その移動により、前記位置決
め部材が、前記位置決め溝とは別の位置決め溝に嵌合さ
れ、このように、位置決め部材を嵌合する位置決め溝が
切り替わることにより、第1のコネクタ側の光ファイバ
心線と第2のコネクタ側の光ファイバ心線との接続が切
り替えられる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一名
称部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
図1には、本発明に係る光線路切替用コネクタの第1の
実施例の要部構成が断面図により示されており、本実施
例でも、従来例と同様に、第1のコネクタ1と第2のコ
ネクタ4とは樹脂成形等により形成されており、その接
続端面3同士を対向させて配設されている。また、図2
には、第1、第2のコネクタ1,4を各接続端面3側か
ら見た図がそれぞれ示されている(図1は図2のA−A
断面)。
【0017】これらの図に示されるように、第1のコネ
クタ1には、多心光ファイバテープ22から引き出された
1心以上(8心)の光ファイバ心線2の光ファイバ2
a,2bが接続端面3に露出した状態で配設されてお
り、第2のコネクタ4には、多心光ファイバテープ25か
ら引き出された2心以上(8心)の光ファイバ心線5の
光ファイバ5a,5bが同様に接続端面3に露出した状
態で配設されている。第1、第2のコネクタ1,4の各
接続端面3側には、それぞれ、3つずつ円錐形状の位置
決め溝14,15,16が形成されており、これらの溝14〜16
はコネクタ成形時に形成され、1つの位置決め溝14に
は、それぞれ、相手側のコネクタの位置決め溝15,16に
嵌合して第1のコネクタ1と第2のコネクタ4との位置
決めを行うための位置決め部材として機能する位置決め
球18が固定されて設けられている。
【0018】また、第1、第2のコネクタ1,4には、
第1のコネクタ1と第2のコネクタ4の少くとも一方側
を他方側に対してスライド移動させて、位置決め球18を
嵌合する位置決め溝15,16を切り替えることにより、第
1のコネクタ1側の光ファイバ心線2と第2のコネクタ
4側の光ファイバ心線5との接続を切り替えるソレノイ
ド等の光線路切替手段30が接続されている。
【0019】本実施例は以上のように構成されており、
次にその動作について図3に基づいて説明する。なお、
図3には、図1に示した光線路切替手段30を省略した状
態で第1、第2のコネクタ1,4が示されているが、第
1,第2のコネクタ1,4には、図1と同様に光線路切
替手段30が接続されている。
【0020】本実施例の光線路切替用コネクタが図3の
(a)に示す状態にあるとき、第1、第2のコネクタ
1,4は互いに相手側のコネクタ側に押し付けられて、
接続端面3同士が当接しており、第1のコネクタ1の位
置決め溝14に固定されている位置決め球18は、第2のコ
ネクタ4の位置決め溝16に嵌合しており、同様に、第2
のコネクタ4の位置決め溝14に固定されている位置決め
球18は、第1のコネクタ1の位置決め溝16に嵌合されて
いる。このとき、同図の(a)に示すように、第1のコ
ネクタ1に配設されている光ファイバ心線2の光ファイ
バ2a,2bのうち、図の右側に配設されている4本の
光ファイバ2bと、第2のコネクタ4に配設されている
光ファイバ心線5の光ファイバ5a,5bのうち、図の
左側に配設されている4本の光ファイバ5bとが接続
(光接続)された状態となっている。
【0021】ここで、光線路切替手段30により、第1と
第2のコネクタ1,4の少くとも一方側を他方側に対し
てスライド移動することにより、図3の(b)に示すよ
うに、第1のコネクタ1側を第2のコネクタ4側よりも
右側に移動させると、第1のコネクタ1の接続端面3と
第2のコネクタ4の接続端面3との間に間隙が生じ、第
1および第2のコネクタ1,4の位置決め溝14に固定さ
れている位置決め球18が、相手側のコネクタの位置決め
溝16から抜かれて位置決め溝16と位置決め15との間の山
部を乗り越えた状態となり、図3の(c)に示すよう
に、位置決め球18が別の位置決め溝15側に嵌合し、第
1、第2のコネクタ1,4は、その接続端面3同士が当
接する。
【0022】そして、この状態になると、第1のコネク
タ1に配設されている全ての光ファイバ心線2の光ファ
イバ2a,2bと、第2のコネクタ4に配設されている
全ての光ファイバ心線5の光ファイバ5a,5bとが対
向した状態となり、図3の(c),(e)に示すよう
に、図の左側に4本配設されている光ファイバ2a(第
1のコネクタ1側)と光ファイバ5b(第2のコネクタ
4側)とがそれぞれ光接続され、図の右側に4本配設さ
れている光ファイバ2b(第1のコネクタ1側)と光フ
ァイバ5a(第2のコネクタ4側)とがそれぞれ接続さ
れる。
【0023】また、光線路切替手段30により、第1のコ
ネクタ1と第2のコネクタ4との少くとも一方側を他方
側に対して相対的にスライド移動させて、上記とは逆
に、第1のコネクタ1側を第2のコネクタ4側に対して
左側に移動させると、上記とは逆に、光線路切替用コネ
クタは、図3の(c)の状態から(b)の状態を介し
て、図3の(a)に示す状態に戻り、第1のコネクタ1
側の光ファイバ2a,2bと第のコネクタ4側の光ファ
イバ5a,5bとの接続状態も元に戻る。
【0024】本実施例によれば、以上のように、光線路
切替手段30により、第1のコネクタ1と第2のコネクタ
4との少くとも一方側を他方側に対して相対的にスライ
ド移動させて、位置決め球18を各位置決め溝15,16に交
互に嵌合して位置決め球18を嵌合する位置決め溝15,16
を切り替えることにより、第1のコネクタ1側の光ファ
イバ2a,2bと第2のコネクタ4側の光ファイバ5
a,5bとの接続を切り替え、光ファイバ心線2と光フ
ァイバ心線5との接続を自在に切り替えることができ
る。
【0025】また、本実施例によれば、第1のコネクタ
1と第2のコネクタ4との位置決めを行う位置決め溝1
4,15,16は、円錐形状に形成されており、従来のよう
な細長い貫通穴に比べ、コネクタ成形時の樹脂の収縮に
よる影響を受けにくく、各位置決め溝14,15,16を高精
度に加工することができるために、第1のコネクタ1と
第2のコネクタ4との位置決めを正確に行うことが可能
となり、それにより、第1のコネクタ1側の光ファイバ
2a,2bと第2のコネクタ4側の光ファイバ5a,5
bとの接続も精度良く行うことができる。また、位置決
め溝14,15,16は第1、第2のコネクタ1,4の樹脂成
形時に形成することができるために、従来のセラミック
スの機械加工による貫通溝の形成と異なり、コストを安
くできる。
【0026】さらに、本実施例によれば、上記第1、第
2のコネクタ1,4のスライド移動(相対慴動)のとき
に、位置決め球18が位置決め溝15と位置決め溝16との間
の山部を乗り越えて位置決め溝15,16への位置決め球18
の嵌合が切り替えられ、この切り替えのときに、第1の
コネクタ1の接続端面3と第2のコネクタ4の接続端面
3との間に間隙が生じるために、従来のように第1、第
2のコネクタ1,4の接続端面3同士が当接したままの
状態で慴動する場合と異なり、上記移動中に光ファイバ
2a,2b,5a,5bに傷が生じたり、各接続端面3
に傷が生じたりすることを防止することができる。
【0027】そのため、本実施例によれば、第1、第2
のコネクタ1,4の各接続端面3の傷や光ファイバ2
a,2b,5a,5bの端面の傷により光ファイバ端面
間での接続損失や反射減衰量が光線路切替用コネクタの
使用により増大することはなく、光線路切替用コネクタ
の光学特性や機械特性の長期信頼性を向上させることが
できる。
【0028】しかも、従来の光線路切替用コネクタにお
いては、接続切り替えの前後に、位置決め穴6,7に対
する位置決めピン12a,12bの抜き差し動作を行わなけ
ればならないために、この抜き差しによる慴動摩擦によ
り位置決め穴6,7に傷が付いたりすることがあり、そ
れにより位置決め穴6,7の精度が低下し、それによ
り、光線路切替用コネクタの光学特性や機械特性の長期
信頼性を低下させる原因となっていたが、本実施例によ
れば、上記のような位置決めピンの抜き差し動作は必要
とせず、位置決め球18を嵌合する位置決め溝15,16を切
り替える動作の際の位置決め球18の位置決め溝15,16に
対する移動量も非常に少くて済むために、位置決め球18
や位置決め溝15,16が傷付くようなことは殆どなく、位
置決め溝15,16の加工の精度を高精度のまま維持するこ
とが可能となり、上記と同様に、光学特性や機械特性の
長期信頼性を向上することができる。
【0029】図4には、本発明に係る光線路切替用コネ
クタの第2の実施例の要部構成と、その光線路切替動作
が断面図により示されている。本実施例が上記第1の実
施例と異なる特徴的なことは、第1および第2のコネク
タ1,4に、位置決め溝14の代わりに貫通の位置決め穴
6を設け、位置決め球18の代わりに、先端側が円錐形状
の位置決め円錐ピン19を設けて構成したことであり、そ
れ以外は上記第1の実施例と同様に構成されている。な
お、各位置決め円錐ピン19は、それぞれ、第1、第2の
コネクタ1,4の位置決め穴9に固定されている。ま
た、図4には図示されていないが、本実施例でも上記第
1の実施例と同様に、第1および第2のコネクタ1,4
に光線路切替手段30が接続されている。
【0030】本実施例は以上のように構成されており、
本実施例も上記実施例と同様に、光線路切替手段30によ
り、第1のコネクタ1と第2のコネクタ4の少くとも一
方側を他方側に対して相対的にスライド移動させると、
第1、第2の光コネクタ1,4は、図4の(a)に示す
状態から(b)に示す状態を介して、図4の(c)に示
す状態に移動され、また、その逆に、図の(c)に示す
状態から(b)に示す状態を介して、図4の(a)に示
す状態に移動される。そして、この移動のときに、各位
置決め円錐ピン19は、図4の(b)に示すように、各位
置決め溝15,16の間の山部を乗り越えて各位置決め溝1
5,16への嵌合の切り替えが行われ、このとき、第1の
コネクタ1の接続端面3と第2のコネクタ4の接続端面
4との間には間隙が生じることとなる。
【0031】また、このように、第1のコネクタ1と第
2のコネクタ4とがスライド移動することにより、上記
第1の実施例と同様に、第1のコネクタ1側の光ファイ
バ2a,2bと第2のコネクタ4側の光ファイバ5a,
5bとの接続が交互に切り替えられる。
【0032】本実施例も上記動作により、上記第1の実
施例と同様の効果を奏することできる。
【0033】図5には、本発明の光線路切替用コネクタ
の第3の実施例の要部構成と、その光線路切替動作が断
面図により示されている。本実施例が上記第1の実施例
と異なる特徴的なことは、第1、第2のコネクタ1,4
に、位置決め溝14の代わりに円筒形状の位置決め溝(位
置決め凹部)17を形成し、位置決め球18を、ばね21を介
して位置決め溝17に収容したことであり、それ以外は上
記第1の実施例と同様に構成されている。
【0034】本実施例は以上のように構成されており、
本実施例も上記第1の実施例とほぼ同様に動作するが、
本実施例では、位置決め球18がばね21を介して位置決め
溝17に収容されているために、図5の(b)に示すよう
に、位置決め球18が位置決め溝15,16の間の山部を乗り
越えて移動するときに、ばね21が収縮して位置決め球18
が位置決め溝17の奥側に一部入り込んだ状態となり、第
1のコネクタ1の接続端面3と第2のコネクタ4の接続
端面3との間の間隙は、上記第1の実施例における第
1、第2のコネクタ1,4の接続端面3同士の間隙より
も小さくなる。
【0035】本実施例も上記第1、第2の実施例と同様
の効果を奏することができる。また、本実施例では、位
置決め球18がばね21を介して位置決め溝17に収容されて
おり、第1のコネクタ1と第2のコネクタ4とを相対的
に移動させるときに、ばね21の収縮により位置決め球18
が位置決め溝17側に入り込んだ状態で移動が行われて移
動時の抵抗が軽減されるために、第1のコネクタ1と第
2のコネクタ4との相対移動が行い易くなる。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、第1、第2のコネクタ1,4は、いずれも
8心の光ファイバ心線2,5を配設して形成されていた
が、第1、第2のコネクタ1,4に配設される光ファイ
バ心線2,5の配設数は特に限定されるものではなく、
第1のコネクタ1側に1心以上の光ファイバ心線が配設
され、第1のコネクタ4側に2心以上の光ファイバ心線
5が配設されていればよい。
【0037】また、上記第2の実施例のように、位置決
め部材として位置決め円錐ピン19を設けて光線路切替用
コネクタを構成するときにも、図5に示したように、第
1、第2のコネクタ1,4に、それぞれ、貫通していな
い円筒形状の位置決め溝17を形成し、この位置決め溝17
に嵌合する長さの短い位置決め円錐ピン19を位置決め溝
17に固定するようにしてもよく、さらに、長さのより短
い位置決め円錐ピン19とばね21とを設けて、位置決め円
錐ピン19をばね21を介して位置決め溝17に収容するよう
にしてもよい。
【0038】さらに、上記第3の実施例のように、位置
決め球18をばね21を介して位置決め溝17に収容する代わ
りに、市販のボールプランジャ等を設けても構わない。
【0039】さらに、第1、第2のコネクタ1,4に形
成する位置決め溝や位置決め穴の個数は特に限定される
ものではなく、適宜設定されるものであり、第1および
第2のコネクタ1,4の各接続端面3側に少くとも1つ
の円錐形状の溝を含む複数の位置決め溝が形成されて、
第1のコネクタ1側の光ファイバ心線2と第2のコネク
タ4側の光ファイバ心線5との接続切り替えが行われれ
ばよい。
【0040】さらに、上記実施例では、第1、第2のコ
ネクタ1,4を樹脂により形成し、位置決め溝14〜16を
第1、第2のコネクタ1,4の成形時に形成したが、第
1、第2のコネクタ1,4はセラミックス等により形成
してもよく、また、位置決め溝14〜16は、第1、第2の
コネクタ1,4の機械加工により形成してもよい。この
ような場合にも、上記位置決め溝は従来の貫通の位置決
め溝に比べて短くて済み、溝を精度良く加工することが
可能であり、上記実施例と同様の効果を奏することがで
きる。
【0041】さらに、図6に示すように、第1のコネク
タ1の接続端面3側に複数の円錐形状の位置決め溝13〜
16を設け、第2のコネクタ4側は従来と同様の貫通の位
置決め穴6を複数有する構成とし、この各位置決め穴6
に位置決め円錐ピン19をそれぞれ固定して設け、この位
置決め円錐ピン19を第1のコネクタ1側の位置決め溝13
〜16に嵌合するようにして光線路切替用コネクタを構成
してもよい。このように構成したときにも、第1、第2
のコネクタ1,4に光線路切替手段30を接続し、光線路
切替手段30により、図6の(a)→(b)→(c)、ま
たは、図6の(c)→(b)→(a)といったように第
1のコネクタ1と第2コネクタ4との少くとも一方側を
他方側に対して相対的にスライド移動させることによ
り、上記実施例と同様に動作させることが可能であり、
同様の効果を奏することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、第1のコネクタと第2
のコネクタの位置決め用の位置決め溝を円錐形状とする
ことにより、第1、第2のコネクタの成形時に樹脂が収
縮すること等により位置決め溝の形成に与える悪影響を
できるだけ小さくすることが可能となり、また、機械加
工による位置決め溝の形成も行い易くすることができ、
位置決め溝を高精度に加工することができるために、こ
の位置決め溝により位置決めして行われる第1のコネク
タ側の光ファイバ心線と第2のコネクタ側の光ファイバ
心線との接続を精度良く行うことができる。
【0043】また、本発明によれば、前記複数の位置決
め溝のいずれかに位置決め部材を嵌合し、その後、第1
のコネクタと第2のコネクタの少くとも一方側を他方側
に対して相対的にスライド移動させて前記位置決め部材
を嵌合する位置決め溝を切り替えるときに、位置決め球
と、先端側が円錐形状の位置決め円錐ピンの少くとも1
つを有して構成されている位置決め部材が、位置決め溝
と位置決め溝との間の山部を乗り越えて移動することに
より、位置決め部材を嵌合する位置決め溝の切り替えが
行われることとなり、このとき、第1のコネクタの接続
端面と第2のコネクタの接続端面との間に間隙が生じる
こととなる。そのため従来の光線路切替用コネクタのよ
うに第1、第2のコネクタの接続端面3同士を当接させ
た状態で第1のコネクタと第2のコネクタの相対慴動が
行われるのと異なり、第1のコネクタと第2のコネクタ
との相対移動のときに各光ファイバ心線の接続端面側を
傷付けることなく光ファイバ心線の接続切り替えを行う
ことができる。
【0044】しかも、従来の光線路切替用コネクタにお
いては、接続切り替えの前後に、位置決め穴に対する位
置決めピンの抜き差し動作を行わなければならないため
に、この抜き差しによる慴動摩擦により位置決め穴に傷
が付いたりすることがあり、それにより位置決め穴の精
度が低下し、それにより、光線路切替用コネクタの光学
特性や機械特性の長期信頼性を低下させる原因となって
いたが、本発明によれば、上記のような位置決めピンの
抜き差し動作は必要とせず、位置決め部材を嵌合する位
置決め溝を切り替える動作の際の位置決め部材の位置決
め溝に対する移動量も非常に少くて済むために、位置決
め部材や位置決め溝が傷付くようなことは殆どなく、位
置決め溝の加工の精度を高精度のまま維持することがで
きる。
【0045】したがって、本発明によれば、第1のコネ
クタの光ファイバ心線と第2のコネクタの光ファイバ心
線との接続を精度良く行い、その光学特性や光線路切替
用コネクタの機械特性を高精度のまま維持することが可
能となり、長期信頼性が高い画期的な光線路切替用コネ
クタとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光線路切替コネクタの第1の実施
例の要部を示す断面構成図である。
【図2】上記第1の実施例の光線路切替用コネクタの第
1、第2のコネクタ1,4をそれぞれ接続端面3側から
見た状態により示す説明図である。
【図3】上記第1の実施例の光線路切替用コネクタの動
作を示す説明図である。
【図4】本発明に係る光線路切替用コネクタの第2の実
施例の要部構成とその動作を示す説明図である。
【図5】本発明に係る光線路切替用コネクタの第3の実
施例の要部構成とその動作を示す説明図である。
【図6】本発明に係る光線路切替用コネクタの他の実施
例の要部構成とその動作を示す説明図である。
【図7】従来の光線路切替用コネクタの第1のコネクタ
と第2のコネクタの斜視説明図である。
【図8】従来の光線路切替用コネクタの構成と動作を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 第1のコネクタ 2,5 光ファイバ心線 2a,2b 光ファイバ 4 第2のコネクタ 5a,5b 光ファイバ 13,14,15,16,17 位置決め溝 18 位置決め球 19 位置決め円錐ピン 30 光線路切替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 幹丈 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小林 英夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1心以上の光ファイバ心線を配設してな
    る第1のコネクタと、2心以上の光ファイバ心線を配設
    してなる第2のコネクタとを有し、この第1および第2
    のコネクタの各接続端面側には少くとも1つの円錐形状
    の溝を含む複数の位置決め溝が形成されており、第1の
    コネクタと第2のコネクタはその接続端面同士を対向さ
    せて配設されており、第1のコネクタと第2のコネクタ
    の少くとも一方側にはそれぞれ相手側のコネクタの位置
    決め溝に嵌合して第1のコネクタと第2のコネクタとの
    位置決めを行う位置決め球と先端側が円錐形状の位置決
    め円錐ピンの少くとも1つを有する位置決め部材が1つ
    以上設けられており、第1のコネクタと第2のコネクタ
    の少くとも一方側を他方側に対して相対的にスライド移
    動させて前記位置決め部材を嵌合する位置決め溝を切り
    替えることにより第1のコネクタ側の光ファイバ心線と
    第2のコネクタ側の光ファイバ心線との接続を切り替え
    る光線路切替手段が設けられていることを特徴とする光
    線路切替用コネクタ。
  2. 【請求項2】 1心以上の光ファイバ心線を配設し、接
    続端面側に少くとも1つの円錐形状の溝を含む複数の位
    置決め溝を形成した第1のコネクタと、2心以上の光フ
    ァイバ心線を配設し、接続端面側に少くとも1つの円錐
    形状の溝を含む複数の位置決め溝を形成した第2のコネ
    クタとをその接続端面同士を対向させて配設し、第1の
    コネクタと第2のコネクタの少くとも一方側にそれぞれ
    相手側のコネクタの位置決め溝に嵌合して第1のコネク
    タと第2のコネクタとの位置決めを行う位置決め球と先
    端側が円錐形状の位置決め円錐ピンの少くとも1つを有
    する位置決め部材を1つ以上設け、第1のコネクタと第
    2のコネクタの少くとも一方側を他方側に対してスライ
    ド移動させて前記位置決め部材を嵌合する位置決め溝を
    切り替えることにより第1のコネクタ側の光ファイバ心
    線と第2のコネクタ側の光ファイバ心線との接続を切り
    替えることを特徴とする光線路切替用コネクタの光線路
    切替方法。
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