JPH08184519A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH08184519A
JPH08184519A JP32704294A JP32704294A JPH08184519A JP H08184519 A JPH08184519 A JP H08184519A JP 32704294 A JP32704294 A JP 32704294A JP 32704294 A JP32704294 A JP 32704294A JP H08184519 A JPH08184519 A JP H08184519A
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JP
Japan
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atmosphere
housing
pressure sensor
opening
pressure
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Application number
JP32704294A
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English (en)
Inventor
Takashi Yajima
孝志 矢島
Norikimi Kaji
紀公 梶
Masami Hori
正美 堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部環境が悪い場合でも大気開放口の通気性
及び防水性を維持できるようにする。 【構成】 大気に通じる大気開放口11を設けたハウジン
グ1 と、一方面側2aに大気開放口11からの大気圧を他方
面側2bに被検知圧力をそれぞれ受けるようハウジング1
に配設されるとともにその両圧力の差を歪み量として検
出する圧力センサチップ2 と、圧力センサチップ2 の歪
み量を電気信号に変換するセンサ回路3 と、を備え、大
気開放口11が通気性及び防水性を有するフィルタ4 で封
口され、フィルタ4 は、その一方面4aと直交する方向を
開口部51b 側とした連通路51で大気に連通された構成に
してある。従って、フィルタ4 は、開口部51b までの経
路を屈曲した連通路51でもって大気に連通されているか
ら、ハウジング1 の外側方向へ直接向いた状態になら
ず、泥や小石等の物理的な外部因子の直撃を受けなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力センサチップの両
面に加わる大気圧及び被検知圧力の差で発生する歪み量
により圧力を検知する圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の圧力センサとして、図6
に示す構成のものが存在する。このものは、大気に通じ
る大気開放口A1を設けたハウジングA と、一方面側B1
大気開放口A1からの大気圧 (破線で矢示) を他方面側B2
に被検知圧力 (実線で矢示) をそれぞれ受けるようハウ
ジングA に配設されるとともにその両圧力の差を歪み量
として検出する圧力センサチップB と、圧力センサチッ
プB の歪み量を電気信号に変換するセンサ回路C と、を
備え、大気開放口A1が通気性及び防水性を有するフィル
タD で封口されている。
【0003】上記フィルタD は、例えば、多孔質状のフ
ッ素樹脂系材料により、平板状に形成され、空気を通し
て通気性がある反面、水分を通さず防水性も有するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の圧力セ
ンサにあっては、ハウジングA に設けた大気開放口A
1は、圧力センサチップB に大気圧が加わるよう、単に
ハウジングA に貫通孔を設けただけでなく、その大気開
放口A1が通気性及び防水性を有するフィルタD で封口さ
れているから、水が大気開放口A1からハウジングA 内へ
浸入せず、ハウジングA 内に配設した圧力センサチップ
B やセンサ回路C に水が付着するようなこともない。
【0005】しかしながら、フィルタD は、大気側の一
方面が、ハウジングA の外側方向へ直接向いた状態にな
っているから、その一方面に物理的な外部因子の直撃が
加わるような外部環境が悪い場合、例えば、泥等が飛着
して多孔質状部分に目詰まりが起こって通気性が失われ
たり、小石等の衝突や強風の直撃により撓んで破れや孔
空きが発生して防水性が失われたりして、性能が維持で
きないことがある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、外部環境が悪い場合でも
大気開放口の通気性及び防水性を維持できる圧力センサ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、大気に通じる大気開放
口を設けたハウジングと、一方面側に大気開放口からの
大気圧を他方面側に被検知圧力をそれぞれ受けるようハ
ウジングに配設されるとともにその両圧力の差を歪み量
として検出する圧力センサチップと、圧力センサチップ
の歪み量を電気信号に変換するセンサ回路と、を備え、
前記大気開放口が通気性及び防水性を有するフィルタで
封口された圧力センサにおいて、前記フィルタは、その
一方面と直交する方向を開口部側とした連通路で大気に
連通された構成にしてある。
【0008】また、請求項2のものは、大気に通じる大
気開放口を設けたハウジングと、一方面側に大気開放口
からの大気圧を他方面側に被検知圧力をそれぞれ受ける
ようハウジングに配設されるとともにその両圧力の差を
歪み量として検出する圧力センサチップと、圧力センサ
チップの歪み量を電気信号に変換するセンサ回路と、を
備えた圧力センサにおいて、前記大気開放口は大気側へ
突出する前記ハウジングの突出部に設けた貫通孔でもっ
て形成されるとともに、その貫通孔の大気側端部が突出
部の基端側寄りの側方にて開口部を設けた連通路で大気
に連通された構成にしてある。
【0009】また、請求項3のものは、請求項2のもの
において、前記突出部は前記ハウジング内の前記センサ
回路に接続した導出部材を前記ハウジング外へ導出する
導出部であって、前記連通路が導出部材を導出部に保持
する保持部材でもって形成されてなる構成にしてある。
【0010】
【作用】請求項1記載のものによれば、ハウジングの大
気開放口を封口する通気性及び防水性を有したフィルタ
は、その一方面と直交する方向を開口部側とした連通路
つまり開口部までの経路を屈曲した連通路でもって大気
に連通されているから、ハウジングの外側方向へ直接向
いた状態にならず、泥や小石等の物理的な外部因子の直
撃を受けなくなる。
【0011】請求項2記載のものによれば、大気開放口
は、L字状に屈曲してハウジングの突出部の側方に開口
部を位置させた連通路でもって大気に連通されることに
なるから、通気性及び防水性を有したフィルタを使用す
ることなく、連通路で大気に通じるとともに、その連通
路の開口部から水が入っても突出部の側方壁に阻止され
て浸入し難く、勿論、泥や小石等の物理的な外部因子の
直撃も受けない。
【0012】請求項3記載のものによれば、請求項2記
載の連通路は、ハウジング内のセンサ回路に接続した導
出部材をハウジングの突出部である導出部から導出する
ために、その導出部材を保持部材でもって導出部に保持
したときに形成され、わざわざ設ける必要がない。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図1及び図2に基づい
て以下に説明する。このものは、ハウジング1 と圧力セ
ンサチップ2 とセンサ回路3 とを備えている。
【0014】ハウジング1 は、大気開放口11を除いて密
封された箱型に形成されている。大気開放口11はハウジ
ング1 の一方壁に設けた貫通孔でもって形成されてお
り、その貫通孔 (大気開放口)11 は、ハウジング1 の外
側を大径とする2段の同心円状の丸孔であり、その大径
側の丸孔はフィルタ4 が連通部材5 により押圧されて封
口した状態になっている。
【0015】上記フィルタ4 は、例えば、多孔質状のフ
ッ素樹脂系材料により、円板状に形成され、空気を通し
て通気性があるとともに、水分を通さず防水性も兼ね備
えたものである。
【0016】上記連通部材5 は、図2に示すように、略
円柱状に形成され、その一端部側に設けた中心軸孔51a
が円周側面にて周回方向に沿って設けた複数個の開口部
51bと連通して形成された連通路51を有しており、また
一端部側には中心軸孔51a の周りに断面が半円状のリン
グ状突起52が形成されており、このリング状突起52でも
ってフィルタ4 の一方面4aを押圧した状態で、貫通孔11
に超音波溶着等により装着される。
【0017】そうすると、フィルタ4 は、その一方面4a
と直交する方向を開口部51b 側とした連通路51つまり開
口部51b までの経路をL字状に屈曲した連通路51でもっ
て大気に連通されていることになり、破線で矢示するよ
うに、大気は開口部51b から連通路51を通り、さらに通
気性を有するフィルタ4 を通過して貫通孔 (大気開放
口)11 からハウジング1 の内部へ入ることができる。
【0018】圧力センサチップ2 は、円板状に形成さ
れ、一方面側2aに大気開放口11からの大気圧 (破線で矢
示) を、他方面側2bに被検知圧力 (実線で矢示) をそれ
ぞれ受けるよう、ハウジング1 の内部に取着した圧力導
入管2cの先端に他方面側2bが密着固定され、その大気圧
と被検知圧力との両圧力の差を歪み量として検出するよ
うになっている。
【0019】センサ回路3 は、圧力センサチップ2 の歪
み量を電気信号に変換するようプリント基板上に形成さ
れた回路であって、ケーブル (導出部材)3a をハウジン
グ1に設けた突出部 (導出部)12 から導出して外部回路
と接続され、プリント基板に立設された接続片3bに金線
3cをワイヤボンディングして圧力センサチップ2 に接続
されている。
【0020】上記突出部 (導出部)12 は、ハウジング1
の一部を外側へ突出して形成され、中央に挿通孔を有
し、外側面に雄ねじ部を有している。ケーブル3aは、こ
の突出部12の挿通孔に挿通して導出されるとともに、ケ
ーブル3aを中央に挿通した断面コ字状のキャップ (保持
部材)13 が、内側面に設けた雌ねじ部を突出部12の雄ね
じ部に螺合されると、突出部12の先端部とキャップ 13
の底部との間に配設したOリング14によりケーブル3aの
隙間を閉塞した状態で、ケーブル3aは突出部12に保持さ
れてハウジング1 から導出される。
【0021】かかる圧力センサにあっては、上記したよ
うに、ハウジング1 の貫通孔 (大気開放口)11 を封口す
る通気性及び防水性を有したフィルタ4 は、その一方面
4aと直交する方向を開口部51b 側とした連通路51つまり
開口部51b までの経路をL字状に屈曲した連通路51でも
って大気に連通されているから、一方面4aがハウジング
1 の外側方向へ直接向く従来例のような状態にならず、
泥や小石等の物理的な外部因子の直撃を受けなくなり、
従って、フィルタ4 は、泥が飛着して多孔質状部分に目
詰まりが起こって通気性が失われたり、小石等の衝突や
強風の直撃により撓んで破れや穴空きが発生して防水性
が失われたりするといった不具合がなくなり、貫通孔
(大気開放口)11 の通気性及び防水性が維持できる。
【0022】次に、本発明の第2実施例を図3に基づい
て以下に説明する。このものが第1実施例と相違すると
ころは、大気開放口11をフィルタ4 で封口しない構成及
び連通路51を形成する連通部材5 の構成である。
【0023】すなわち、大気開放口11は、大気側へ突出
するハウジング1 の突出部11a に設けた貫通孔でもって
形成されている。また、連通部材5 は、ハウジング1 と
一体に形成されており、その連通路51は、開口部51b が
貫通孔 (大気開放口)11 の大気側端部11b に対して突出
部11a の基端側寄りの側方に位置するよう形成されてい
る。
【0024】かかる圧力センサにあっては、上記したよ
うに、貫通孔 (大気開放口)11 は、その大気側端部11b
からL字状に屈曲してハウジング1 の突出部11a の側方
に開口部51b を位置させた連通路51でもって大気に連通
されているから、通気性及び防水性を有したフィルタ4
を使用することなく、連通路51で大気に通じるととも
に、その連通路51の開口部51b から水が入っても突出部
11a の側方壁に阻止されて浸入し難く、勿論、泥や小石
等の物理的な外部因子の直撃も受けないので、貫通孔
(大気開放口)11 の通気性及び防水性が維持できる。
【0025】なお、本実施例では、連通部材5 は、ハウ
ジング1 と一体に形成されているが、第1実施例と同様
に、別部材としてハウジング1 の貫通孔11に超音波溶着
等により装着されるものであってもよい。
【0026】次に、本発明の第3実施例を図4及び図5
に基づいて以下に説明する。このものが第2実施例と相
違するところは、貫通孔 (大気開放口) の構成である。
【0027】すなわち、第2実施例では、真っ直ぐな貫
通孔 (大気開放口)11 がハウジング1 の一方壁に設けら
れているが、本実施例では、L字状に屈曲した貫通孔
(大気開放口) 12a がケーブル (導出部材)3a を導出す
るためにハウジング1 に突設した突出部 (導出部)12 に
設けられている。
【0028】詳しくは、突出部12は、図5に示すよう
に、外周側面部の一部を突出方向に沿って切り欠いた切
欠部12b を有するとともに、貫通孔 (大気開放口) 12a
は、突出部12の中央に設けたケーブル3aを挿通するため
の挿通孔の一部をハウジング1の内部から途中まで切り
欠いた後にL字状に屈曲して突出部12の側方に位置する
上記切欠部12b へ大気側端部12c を開口して形成されて
いる。
【0029】そして、第1実施例の場合と同様にして、
ケーブル3aを突出部12の挿通孔に挿通して導出した状態
で、キャップ (保持部材)13 が突出部12に螺合される
と、Oリング14によりケーブル3aの隙間を閉塞した状態
でケーブル3aが突出部12に保持されるとともに、キャッ
プ13が切欠部12b を覆うことによって連通路が形成され
る。つまり、キャップ 13 が切欠部12b を覆ったとき
に、その切欠部12b が連通路12b となり、その連通路
(切欠部)12bの開口部12d は、連通路12b 側へ開口した
L字状の貫通孔12a の大気側端部12c に対して突出部12
の基端側寄りの側方に位置するようになっている。
【0030】かかる圧力センサにあっては、上記したよ
うに、貫通孔 (大気開放口)12aは、それ自体がL字状に
屈曲して突出部12の側方へ大気側端部12c を開口し、そ
の大気側端部12c から突出部12の側方に開口部12d を位
置させた連通路12b でもって大気に連通されているか
ら、第2実施例と同様にして、通気性及び防水性を有し
たフィルタ4 を使用することなく、連通路12b で大気に
通じるとともに、その連通路12b の開口部12d から水が
入っても突出部12の側方壁に阻止されて浸入し難く、勿
論、泥や小石等の物理的な外部因子の直撃も受けないの
で、貫通孔 (大気開放口)12aの通気性及び防水性が維持
できるとともに、その連通路12b は、ハウジング1 内の
センサ回路に接続したケーブル (導出部材)3a をハウジ
ング1 の突出部 (導出部)12 から導出するために、その
ケーブル (導出部材)3a をキャップ(保持部材)13 でも
って突出部 (導出部)12 に保持したときに形成され、第
2実施例と違ってわざわざ設ける必要がない。
【0031】なお、本実施例では、導出部材3aとしてケ
ーブルを使用しているが、導電端子片を用いてコネクタ
式にしてもよい。詳しくは、並設した複数本の導電端子
片の中央部をプラスチック材料による成形体でもって一
体成形し、その成形体をハウジング1 に設けた貫通孔に
Oリングを介して圧入すれば、ゴム材料による成形体よ
りも安価で、容易に密接固定できる。そして、導電端子
片は、一端部がハウジング1 内のセンサ回路3 のプリン
ト基板に接続され、ハウジング1 外に導出した他端部に
は外部回路に接続されたプラグが挿抜される。このと
き、上記の成形体でもって本実施例の突出部 (導出部)1
2 の機能を、上記のプラグでもって本実施例のキャップ
(保持部材)13 の機能をそれぞれ果たすようにすれば、
本実施例と同様の効果も達成できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載のものは、ハウジングの大
気開放口を封口する通気性及び防水性を有したフィルタ
は、その一方面と直交する方向を開口部側とした連通路
つまり開口部までの経路を屈曲した連通路でもって大気
に連通されているから、ハウジングの外側方向へ直接向
いた状態にならず、泥や小石等の物理的な外部因子の直
撃を受けなくなり、従って、フィルタは、泥が飛着して
多孔質状部分に目詰まりが起こって通気性が失われた
り、小石等の衝突や強風の直撃により撓んで破れや孔空
きが発生して防水性が失われたりするといった不具合が
なくなり、大気開放口の通気性及び防水性が維持でき
る。
【0033】請求項2記載のものは、大気開放口は、L
字状に屈曲してハウジングの突出部の側方に開口部を位
置させた連通路でもって大気に連通されるから、通気性
及び防水性を有したフィルタを使用することなく、連通
路で大気に通じるとともに、その連通路の開口部から水
が入っても突出部の側方壁に阻止されて浸入し難く、勿
論、泥や小石等の物理的な外部因子の直撃も受けないの
で、通気性及び防水性が維持できる。
【0034】請求項3記載のものは、請求項2記載の効
果に加えて、その連通路は、ハウジング内のセンサ回路
に接続した導出部材をハウジングの突出部である導出部
から導出するために、その導出部材を保持部材でもって
導出部に保持したときに形成され、わざわざ設ける必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面正面図である。
【図2】同上の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例の要部を示す断面正面図で
ある。
【図4】本発明の第3実施例の要部を示す断面正面図で
ある。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】従来例を示す断面正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 11 貫通孔 (大気開放口) 11a 突出部 11b 大気側端部 12 導出部 (突出部) 12a 貫通孔 (大気開放口) 12b 切欠部 (連通路) 12c 大気側端部 12d 開口部 13 保持部材 (詳しくはキャップ) 2 圧力センサチップ 2a 一方面側 2b 他方面側 3 センサ回路 3a 導出部材 (詳しくはケーブル) 4 フィルタ 4a 一方面 51 連通路 51b 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大気に通じる大気開放口を設けたハウジ
    ングと、一方面側に大気開放口からの大気圧を他方面側
    に被検知圧力をそれぞれ受けるようハウジングに配設さ
    れるとともにその両圧力の差を歪み量として検出する圧
    力センサチップと、圧力センサチップの歪み量を電気信
    号に変換するセンサ回路と、を備え、前記大気開放口が
    通気性及び防水性を有するフィルタで封口された圧力セ
    ンサにおいて、 前記フィルタは、その一方面と直交する方向を開口部側
    とした連通路で大気に連通されてなることを特徴とする
    圧力センサ。
  2. 【請求項2】 大気に通じる大気開放口を設けたハウジ
    ングと、一方面側に大気開放口からの大気圧を他方面側
    に被検知圧力をそれぞれ受けるようハウジングに配設さ
    れるとともにその両圧力の差を歪み量として検出する圧
    力センサチップと、圧力センサチップの歪み量を電気信
    号に変換するセンサ回路と、を備えた圧力センサにおい
    て、 前記大気開放口は大気側へ突出する前記ハウジングの突
    出部に設けた貫通孔でもって形成されるとともに、その
    貫通孔の大気側端部が突出部の基端側寄りの側方にて開
    口部を設けた連通路で大気に連通されてなることを特徴
    とする圧力センサ。
  3. 【請求項3】 前記突出部は前記ハウジング内の前記セ
    ンサ回路に接続した導出部材を前記ハウジング外へ導出
    する導出部であって、前記連通路が導出部材を導出部に
    保持する保持部材でもって形成されてなることを特徴と
    する請求項2記載の圧力センサ。
JP32704294A 1994-12-28 1994-12-28 圧力センサ Pending JPH08184519A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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