JPH08184094A - ライナープレート集水井 - Google Patents
ライナープレート集水井Info
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- JPH08184094A JPH08184094A JP33959794A JP33959794A JPH08184094A JP H08184094 A JPH08184094 A JP H08184094A JP 33959794 A JP33959794 A JP 33959794A JP 33959794 A JP33959794 A JP 33959794A JP H08184094 A JPH08184094 A JP H08184094A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業員が安全に昇降でき、また集水井の作業
スペースをあまり小さくせず、作業用機器の昇降をし易
くし、さらに作業員が集水井内を昇降中集水管を流れて
くる水をあびることがないようにした方向変換の円弧状
階段を備えたライナープレート集水井を提供する。 【構成】 内周壁の集水管を有しない範囲内の上下方向
で、手摺付平面円弧状の階段を、直タラップとガードを
有する踊場を介在して、交互に方向を変えて順次設けた
ことを特徴とするライナープレート集水井。手摺付平面
円弧状の階段は、手摺付タラップ複数個を、集水井内周
壁の上下のライナープレート間に取付けたブラケットに
支持して、接続したものがよい。
スペースをあまり小さくせず、作業用機器の昇降をし易
くし、さらに作業員が集水井内を昇降中集水管を流れて
くる水をあびることがないようにした方向変換の円弧状
階段を備えたライナープレート集水井を提供する。 【構成】 内周壁の集水管を有しない範囲内の上下方向
で、手摺付平面円弧状の階段を、直タラップとガードを
有する踊場を介在して、交互に方向を変えて順次設けた
ことを特徴とするライナープレート集水井。手摺付平面
円弧状の階段は、手摺付タラップ複数個を、集水井内周
壁の上下のライナープレート間に取付けたブラケットに
支持して、接続したものがよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地すべり抑制工として
のライナープレート集水井にかかりり、特に内周壁に螺
旋階段を備えたライナープレート集水井に関するもので
ある。
のライナープレート集水井にかかりり、特に内周壁に螺
旋階段を備えたライナープレート集水井に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来より地すべり抑制工として、ライナ
ープレート集水井が数多く用いられている。
ープレート集水井が数多く用いられている。
【０００３】一般的にライナープレート集水井を構築す
るには、井戸を掘り、井戸内にライナープレートを円環
状に組立てて、井筒を構成し、この井筒の周りにコンク
リートを打設して保持固定した後、井筒内で掘削作業を
行って井筒の下端にライナープレートを円環状に組立て
て井筒を継ぎ足し、以後これを繰り返し、所定の深さに
達したら井底に漏水防止の為コンクリート静水槽又は粘
土による静水槽を築造し、中間周壁に滞水層に向って多
数本の集水ボーリングを行って集水管を配設し、静水層
の上部周壁に排水ボーリングを行って排水管を配設し、
上端開口にエキスパンドメタル等の天蓋を取り付ける。
るには、井戸を掘り、井戸内にライナープレートを円環
状に組立てて、井筒を構成し、この井筒の周りにコンク
リートを打設して保持固定した後、井筒内で掘削作業を
行って井筒の下端にライナープレートを円環状に組立て
て井筒を継ぎ足し、以後これを繰り返し、所定の深さに
達したら井底に漏水防止の為コンクリート静水槽又は粘
土による静水槽を築造し、中間周壁に滞水層に向って多
数本の集水ボーリングを行って集水管を配設し、静水層
の上部周壁に排水ボーリングを行って排水管を配設し、
上端開口にエキスパンドメタル等の天蓋を取り付ける。
【０００４】こうして構築したライナープレート集水井
の一例を図１，図２に示す。図中、１はライナープレー
ト、２はライナープレート１を円環状に組立てた井筒、
３はコンクリート静水槽、４は集水管、５は排水管、６
は天蓋である。
の一例を図１，図２に示す。図中、１はライナープレー
ト、２はライナープレート１を円環状に組立てた井筒、
３はコンクリート静水槽、４は集水管、５は排水管、６
は天蓋である。
【０００５】かかるライナープレート集水井７は、一般
的に直径３．５ｍ，深さ２０ｍ程度のものが多く、井筒
２は地すべり圧が作用しない場合には、ライナープレー
ト１のみにより構成されるが、地すべり圧が作用すると
考えられる場合には、図１に示されるように補強リング
８による集水井の円環の補強および軸方向にはＨ形鋼に
よるバーチカルスティフナー９で補強される。
的に直径３．５ｍ，深さ２０ｍ程度のものが多く、井筒
２は地すべり圧が作用しない場合には、ライナープレー
ト１のみにより構成されるが、地すべり圧が作用すると
考えられる場合には、図１に示されるように補強リング
８による集水井の円環の補強および軸方向にはＨ形鋼に
よるバーチカルスティフナー９で補強される。
【０００６】然して、ライナープレート集水井７の内周
壁には、作業員が点検，補修及び流入堆積した土砂の搬
出等の機械操作の為に、図１０に示す螺旋梯子１１や図
１１に示す直梯子１２が設けられる。
壁には、作業員が点検，補修及び流入堆積した土砂の搬
出等の機械操作の為に、図１０に示す螺旋梯子１１や図
１１に示す直梯子１２が設けられる。
【０００７】ところで、これらの螺旋梯子１１や直梯子
１２は作業員が後向きにタラップに手をかけて昇降する
為、危険であり、且つ昇降に時間がかかる。
１２は作業員が後向きにタラップに手をかけて昇降する
為、危険であり、且つ昇降に時間がかかる。
【０００８】一方ライナープレート集水井７は、近時大
深度化，大径化し、深さ５０ｍ，直径４．５ｍ近いもの
も稀ではない。このような大深度，大径のライナープレ
ート集水井７に螺旋梯子１１や直梯子１２を設けて作業
員を昇降させることは、危険であり、安全上避けるのが
よい。この為、ライナープレート集水井７の内周壁に連
続して螺旋階段を設けることが考えられるが、螺旋階段
を設けると、集水井７内の自由横断面積、即ち作業スペ
ースが小さくなり、且つ土砂搬出バケット，空気送りブ
ロワー等の作業用機器の昇降を集水井７の中心で行わな
ければならなくなって、甚だ昇降しづらい。また、集水
井７の内周壁に連続して設けた螺旋階段の場合、作業員
が昇降中に集水管４で集水されて流れてくる水をあびる
ことがあり、また螺旋階段を防錆する上でも好ましくな
い。
深度化，大径化し、深さ５０ｍ，直径４．５ｍ近いもの
も稀ではない。このような大深度，大径のライナープレ
ート集水井７に螺旋梯子１１や直梯子１２を設けて作業
員を昇降させることは、危険であり、安全上避けるのが
よい。この為、ライナープレート集水井７の内周壁に連
続して螺旋階段を設けることが考えられるが、螺旋階段
を設けると、集水井７内の自由横断面積、即ち作業スペ
ースが小さくなり、且つ土砂搬出バケット，空気送りブ
ロワー等の作業用機器の昇降を集水井７の中心で行わな
ければならなくなって、甚だ昇降しづらい。また、集水
井７の内周壁に連続して設けた螺旋階段の場合、作業員
が昇降中に集水管４で集水されて流れてくる水をあびる
ことがあり、また螺旋階段を防錆する上でも好ましくな
い。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、作業
員が安全に昇降でき、また集水井内の作業スペースをあ
まり小さくせず、作業用機器の昇降をし易くし、さらに
作業員が集水井内を昇降中集水管を流れてくる水をあび
ることがないようにした方向変換の円弧状階段を備えた
ライナープレート集水井を提供しようとするものであ
る。
員が安全に昇降でき、また集水井内の作業スペースをあ
まり小さくせず、作業用機器の昇降をし易くし、さらに
作業員が集水井内を昇降中集水管を流れてくる水をあび
ることがないようにした方向変換の円弧状階段を備えた
ライナープレート集水井を提供しようとするものであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のライナープレート集水井は、内周壁の集水管
を有しない範囲内の上下方向で、手摺付平面円弧状の階
段を、直タラップとガードを有する踊場を介在して、交
互に方向を変えて順次設けたことを特徴とするものであ
る。
の本発明のライナープレート集水井は、内周壁の集水管
を有しない範囲内の上下方向で、手摺付平面円弧状の階
段を、直タラップとガードを有する踊場を介在して、交
互に方向を変えて順次設けたことを特徴とするものであ
る。
【００１１】上記の手摺付平面円弧状の階段は、手摺付
タラップ複数個を、集水井内周壁の上下のライナープレ
ート間に取付けたブラケットに支持して、接続したこと
を特徴とするものである。
タラップ複数個を、集水井内周壁の上下のライナープレ
ート間に取付けたブラケットに支持して、接続したこと
を特徴とするものである。
【００１２】
【作用】上記のように本発明のライナープレート集水井
は、内周壁の集水管を有しない範囲内の上下方向で、手
摺付平面円弧状の階段を、直タラップとガードを有する
踊場を介在して、交互に方向を変えて順次設けてあるの
で、作業員は手摺付平面円弧状の階段を前向きに安全に
昇降でき、方向を変えた階段間は短い直タラップとガー
ドを有する踊場を通るので、安全である。また、上記階
段が集水管を有しない範囲内の上下方向にあるので、集
水管を有する内周壁側は空いていて、集水井の作業スペ
ースは比較的大きく、従って、土砂搬出バケットや空気
送りブロワー等の作業用機器の昇降がし易くなって作業
性が向上し、また作業員が昇降中集水管を流れてくる水
をあびることがなく、階段タラップ，ガード，踊場等の
発錆が抑制される。
は、内周壁の集水管を有しない範囲内の上下方向で、手
摺付平面円弧状の階段を、直タラップとガードを有する
踊場を介在して、交互に方向を変えて順次設けてあるの
で、作業員は手摺付平面円弧状の階段を前向きに安全に
昇降でき、方向を変えた階段間は短い直タラップとガー
ドを有する踊場を通るので、安全である。また、上記階
段が集水管を有しない範囲内の上下方向にあるので、集
水管を有する内周壁側は空いていて、集水井の作業スペ
ースは比較的大きく、従って、土砂搬出バケットや空気
送りブロワー等の作業用機器の昇降がし易くなって作業
性が向上し、また作業員が昇降中集水管を流れてくる水
をあびることがなく、階段タラップ，ガード，踊場等の
発錆が抑制される。
【００１３】
【実施例】本発明のライナープレート集水井の一実施例
を図によって説明する。図１はライナープレート集水井
の概略横断平面図、図２は左半部を縦断した立面図、図
３は図１のＡ−Ａ線で分断した展開状態において階段の
組立て状況を示す図で、これら図１，２，３中の１は図
４に詳細に示すように上下方向に波形に成形し且つ上下
端に横リブ１ａを成形し、両側端に縦リブ１ｂを溶接
し、中間の左右に集水孔１ｃを設けたライナープレート
である。２はこのライナープレート１を円環状に組立て
て構成した井筒で、この井筒２の周りにコンクリートを
打設して保持固定した後、井筒２内で掘削作業を行って
井筒２の下端に補強リング８を介在してライナープレー
ト１を円環状に組立てて井筒２を継ぎ足し、以後これを
繰り返し、所定の深さに達した後井底に漏水防止の為、
コンクリート静水槽３を築造し、中間周壁に集水孔１ｃ
より滞水層に向って多数本の集水ボーリングを行って集
水管４を配設し、コンクリート静水槽３の上部周壁に集
水ボーリングと対向する側で排水ボーリングを行って排
水管５を配設し、上端開口にエキスパンドメタル等の天
蓋６を取付けてライナープレート集水井７を構築した。
を図によって説明する。図１はライナープレート集水井
の概略横断平面図、図２は左半部を縦断した立面図、図
３は図１のＡ−Ａ線で分断した展開状態において階段の
組立て状況を示す図で、これら図１，２，３中の１は図
４に詳細に示すように上下方向に波形に成形し且つ上下
端に横リブ１ａを成形し、両側端に縦リブ１ｂを溶接
し、中間の左右に集水孔１ｃを設けたライナープレート
である。２はこのライナープレート１を円環状に組立て
て構成した井筒で、この井筒２の周りにコンクリートを
打設して保持固定した後、井筒２内で掘削作業を行って
井筒２の下端に補強リング８を介在してライナープレー
ト１を円環状に組立てて井筒２を継ぎ足し、以後これを
繰り返し、所定の深さに達した後井底に漏水防止の為、
コンクリート静水槽３を築造し、中間周壁に集水孔１ｃ
より滞水層に向って多数本の集水ボーリングを行って集
水管４を配設し、コンクリート静水槽３の上部周壁に集
水ボーリングと対向する側で排水ボーリングを行って排
水管５を配設し、上端開口にエキスパンドメタル等の天
蓋６を取付けてライナープレート集水井７を構築した。
【００１４】このように構築したライナープレート集水
井７の内周壁の集水管４を有しない範囲内の上下方向
で、図３，図５に示すように手摺１５付平面円弧状の階
段１６を、直タラップ１７とガード１８を有する踊場１
９を介在して交互に方向を変えて順次多段に設けてあ
る。即ち、手摺１５付平面円弧状の階段１６は、図６に
示すように斜交格子の手摺１５ａを内弧側板２０に立設
し、内弧側板２０と外弧側板２１との間にステッププレ
ート２２を一定の段差をもって５枚設けたタラップ２３
を３個接続して構成したもので、ライナープレート集水
井７の内周壁には図７に示すように上下のライナープレ
ート１間の補強リング８にライナープレート１と共に共
締めにて取付けたブラケット２４にて支持している。
井７の内周壁の集水管４を有しない範囲内の上下方向
で、図３，図５に示すように手摺１５付平面円弧状の階
段１６を、直タラップ１７とガード１８を有する踊場１
９を介在して交互に方向を変えて順次多段に設けてあ
る。即ち、手摺１５付平面円弧状の階段１６は、図６に
示すように斜交格子の手摺１５ａを内弧側板２０に立設
し、内弧側板２０と外弧側板２１との間にステッププレ
ート２２を一定の段差をもって５枚設けたタラップ２３
を３個接続して構成したもので、ライナープレート集水
井７の内周壁には図７に示すように上下のライナープレ
ート１間の補強リング８にライナープレート１と共に共
締めにて取付けたブラケット２４にて支持している。
【００１５】この手摺１５付平面円弧状の階段１６は、
図６において左下がりであるが、交互に方向を変えて多
段に設けられるので、次の段では右下がりとなるので、
前記階段１６とは全く対称となる。
図６において左下がりであるが、交互に方向を変えて多
段に設けられるので、次の段では右下がりとなるので、
前記階段１６とは全く対称となる。
【００１６】前記の直タラップ１７とガード１８を有す
る踊場１９は、上段の階段１６の下端と下段の階段１６
の上端との間に図８に示すように設けられるもので、踊
場１９は下段の階段１６の上端レベルに水平にブラケッ
ト２４，２４ａに取付けられている。直タラップ１７
は、踊場１９上の側端で階段１６に対向するように垂直
に設けられ、上段の階段１６の下端のブラケット２４と
隣り合って同レベルに設けたブラケット２４ｂに支持さ
れている。ガード１８は、図５に示すように階段１６の
下端の内弧側板２０とブラケット２４ｂとの間に設けた
ブラケット２４ｃに取付けて踊場１９上に立設支持され
ている。
る踊場１９は、上段の階段１６の下端と下段の階段１６
の上端との間に図８に示すように設けられるもので、踊
場１９は下段の階段１６の上端レベルに水平にブラケッ
ト２４，２４ａに取付けられている。直タラップ１７
は、踊場１９上の側端で階段１６に対向するように垂直
に設けられ、上段の階段１６の下端のブラケット２４と
隣り合って同レベルに設けたブラケット２４ｂに支持さ
れている。ガード１８は、図５に示すように階段１６の
下端の内弧側板２０とブラケット２４ｂとの間に設けた
ブラケット２４ｃに取付けて踊場１９上に立設支持され
ている。
【００１７】前記天蓋６には最上段の階段１６の上端上
方位置で図９に示すように昇降口２５が設けられ、この
昇降口２５に錠掛金具２６と把手２７を備えた扉２８が
蝶番２９にて開閉可能に取付けられている。昇降口２６
と最上段の階段１６の上端との間には、図８に示すよう
に前記と同じ直タラップ１７とガード１８を有する踊場
１９が設けられている。
方位置で図９に示すように昇降口２５が設けられ、この
昇降口２５に錠掛金具２６と把手２７を備えた扉２８が
蝶番２９にて開閉可能に取付けられている。昇降口２６
と最上段の階段１６の上端との間には、図８に示すよう
に前記と同じ直タラップ１７とガード１８を有する踊場
１９が設けられている。
【００１８】このように構成された実施例のライナープ
レート集水井７は、内周壁の集水管４を有しない範囲内
の上下方向で、手摺１５付平面円弧状の階段１６を直タ
ラップ１７とガード１８を有する踊場１９を介在して、
交互に方向を変えて順次設けてあるので、作業員は手摺
１５付平面円弧状の階段１６を前向きに安全に昇降で
き、方向を変えた階段１６間は短い直タラップ１７とガ
ード１８を有する踊場１９を通るので、安全である。ま
た、上記階段１６や直タラップ１７とガード１８を有す
る踊場１９が、集水管４を有しない範囲内の上下方向に
あるので、集水管４を有する内周壁側は空いていて、集
水井７の作業スペースは比較的大きい。
レート集水井７は、内周壁の集水管４を有しない範囲内
の上下方向で、手摺１５付平面円弧状の階段１６を直タ
ラップ１７とガード１８を有する踊場１９を介在して、
交互に方向を変えて順次設けてあるので、作業員は手摺
１５付平面円弧状の階段１６を前向きに安全に昇降で
き、方向を変えた階段１６間は短い直タラップ１７とガ
ード１８を有する踊場１９を通るので、安全である。ま
た、上記階段１６や直タラップ１７とガード１８を有す
る踊場１９が、集水管４を有しない範囲内の上下方向に
あるので、集水管４を有する内周壁側は空いていて、集
水井７の作業スペースは比較的大きい。
【００１９】従って、土砂搬出バケットや空気送りブロ
ワー等の作業用機器の昇降がし易いので、作業性が向上
し、また作業員が集水井７内を昇降中、集水管４を流れ
てくる水をあびることがなく、しかも階段１６，タラッ
プ１７，ガード１８，踊場１９等の発錆が抑制される。
ワー等の作業用機器の昇降がし易いので、作業性が向上
し、また作業員が集水井７内を昇降中、集水管４を流れ
てくる水をあびることがなく、しかも階段１６，タラッ
プ１７，ガード１８，踊場１９等の発錆が抑制される。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明のライナ
ープレート集水井は、集水管を有しない内周壁の上下方
向に、方向変換の円弧状階段を、短い直タラップとガー
ドを有する踊場を介在して設けてあるので、作業員が安
全に昇降でき、また集水井内の作業スペースがあまり小
さくならず、作業用機器が昇降し易いので、作業性が向
上し、さらに作業員が集水井内を昇降中集水管を流れて
くる水をあびることがなく、しかも階段，直タラップ，
ガード，踊場等が発錆するのが抑制される。
ープレート集水井は、集水管を有しない内周壁の上下方
向に、方向変換の円弧状階段を、短い直タラップとガー
ドを有する踊場を介在して設けてあるので、作業員が安
全に昇降でき、また集水井内の作業スペースがあまり小
さくならず、作業用機器が昇降し易いので、作業性が向
上し、さらに作業員が集水井内を昇降中集水管を流れて
くる水をあびることがなく、しかも階段，直タラップ，
ガード，踊場等が発錆するのが抑制される。
【図１】本発明のライナープレート集水井の概略横断平
面図である。
面図である。
【図２】本発明のライナープレート集水井の左半部を縦
断した立面図である。
断した立面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線で分断した展開状態において階
段の組立て状況を示す図である。
段の組立て状況を示す図である。
【図４】ライナープレートの斜視図である。
【図５】本発明のライナープレート集水井内の手摺付円
弧状階段及び直タラップとガードを有する踊場を示す平
面図である。
弧状階段及び直タラップとガードを有する踊場を示す平
面図である。
【図６】手摺付円弧状階段を構成するタラップを示す斜
視図である。
視図である。
【図７】手摺付円弧状階段のライナープレート集水井の
内周壁に対する取付け状況を示す図である。
内周壁に対する取付け状況を示す図である。
【図８】本発明のライナープレート集水井内の手摺付円
弧状階段及び直タラップとガードを有する踊場を示す展
開正面図である。
弧状階段及び直タラップとガードを有する踊場を示す展
開正面図である。
【図９】本発明のライナープレート集水井の天蓋を示す
平面図である。
平面図である。
【図１０】従来のライナープレート集水井における螺旋
梯子を示す図である。
梯子を示す図である。
【図１１】従来のライナープレート集水井における直梯
子を示す図である。
子を示す図である。
１ ライナープレート ２ 井筒 ３ コンクリート静水槽 ４ 集水管 ５ 排水管 ６ 天蓋 ７ ライナープレート集水井 ８ 補強リング １５ 手摺 １６ 階段 １７ 直タラップ １８ ガード １９ 踊場 ２０ 内弧側板 ２１ 外弧側板 ２２ ステッププレート ２３ タラップ ２４ ブラケット
Claims (2)
- 【請求項１】 ライナープレート集水井において、内周
壁の集水管を有しない範囲内の上下方向で、手摺付平面
円弧状の階段を、直タラップとガードを有する踊場を介
在して、交互に方向を変えて順次設けたことを特徴とす
るライナープレート集水井。 - 【請求項２】 手摺付平面円弧状の階段が、手摺付タラ
ップ複数個を、集水井内周壁の上下のライナープレート
間に取付けたブラケットに支持して、接続したことを特
徴とする請求項１記載のライナープレート集水井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33959794A JP3341099B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライナープレート集水井の昇降階段 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33959794A JP3341099B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライナープレート集水井の昇降階段 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184094A true JPH08184094A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3341099B2 JP3341099B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18328991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33959794A Expired - Fee Related JP3341099B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライナープレート集水井の昇降階段 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3341099B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008082072A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 土木構造用の波付け鋼板および同波付け鋼板の製造方法ならびに同波付け鋼板を用いて構築される構造物 |
| JP2012077494A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 立坑における作業用足場構造、及び作業用足場構造の構築方法、及び足場取付構造 |
| JP2012184576A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 立坑における作業用足場構造 |
| JP2012202120A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Takiron Engineering Kk | 既設集水井の更生工法及び該工法によって構築された更生集水井 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33959794A patent/JP3341099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3341099B2 (ja) | 2002-11-05 |
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