JPH08182213A - 並列充電制御方式 - Google Patents

並列充電制御方式

Info

Publication number
JPH08182213A
JPH08182213A JP6321971A JP32197194A JPH08182213A JP H08182213 A JPH08182213 A JP H08182213A JP 6321971 A JP6321971 A JP 6321971A JP 32197194 A JP32197194 A JP 32197194A JP H08182213 A JPH08182213 A JP H08182213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
charging current
secondary battery
value
maximum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6321971A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Yano
秀俊 矢野
Hidekiyo Ozawa
秀清 小澤
Tadashi Okumura
匡史 奥村
Mitsuo Saeki
充雄 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6321971A priority Critical patent/JPH08182213A/ja
Publication of JPH08182213A publication Critical patent/JPH08182213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、単一の充電回路を使って複数の二次
電池を並列充電することで、充電回路の削減と充電時間
の短縮を実現する並列充電制御方式の提供を目的とす
る。 【構成】充電回路を使って二次電池を並列充電する構成
を採るとともに、二次電池対応に設けられて、二次電池
の許容する最大許容充電電流と、二次電池に流入する充
電電流との差分値を検出する複数の検出手段6と、充電
回路の生成可能とする最大生成可能充電電流と、充電回
路から流出する充電電流との差分値を検出する検出手段
7と、これらの検出手段6,7の検出する差分値に従っ
て、各二次電池に流入する充電電流が最大許容充電電流
を超えず、かつ、充電回路の生成する充電電流が最大生
成可能充電電流を超えない範囲で、充電回路が最大の充
電電流を生成するようにと制御する制御手段9とを備え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一の充電回路を使っ
て複数の二次電池を並列充電することで、充電回路の削
減と充電時間の短縮を実現する並列充電制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノートパソコン等の携帯型電子機器にお
いては、装置用の電源として電池が搭載されているが、
装置の運用コストや瞬間的に放電可能な電流容量等の関
係で、NicdやNiMHやLi+等のような二次電池
(充電可能な電池)が搭載されているのが一般的であ
る。また、装置にACアダプタ等を接続するだけで簡単
に装置内蔵の二次電池に対して充電ができるようにと充
電回路を内蔵している例が多い。
【0003】二次電池を構成する電池パックは、電池の
出力電圧や電力の関係で、複数個の電池セルを直列に接
続して構成されるが、直列に接続できるセル数は、電池
電圧と外部から供給される電源電圧との関係で上限が規
定される。一般的な装置での電源系の耐圧が16Vであ
ることを考慮すると、NicdやNiMHでは、単セル
当たりの電圧が最大約1.7Vであることから9本の直列
接続が上限となり、Li+(リチウム・イオン電池)で
は、単セル当たりの電圧が最大約4.2Vであることから
3本の直列接続が上限となる。
【0004】一方、電池の単セル当たりの容量は、電池
のサイズに基づいた基本容量で規定される。従って、電
池の容量を増加させるには、複数の電池セルを直列に接
続したものを、並列に接続する以外に方法はない。
【0005】ところで、二次電池の充電を行う場合に注
意することは、各電池に流す充電電流の最大値を制御す
ることである。電池によって決まる規格以上の電流値で
充電を行うと電池が発熱し、発熱時の保護回路無しで充
電を行うと、発火にいたることがあり非常に危険であ
る。
【0006】直列接続の二次電池に充電を行う場合、充
電電流値は全てのセルで同一であることから、充電器側
で定電流制御を行うことで、規格電流値内での充電を行
うことができる。しかし、並列接続された電池に充電を
行うと、電池間のインピーダンスや、電池間の充電量の
違いにより電池間での電流値が異なる。極端な例では、
並列に接続された電池の1個にのみ充電電流が流れ、他
の電池には流れない場合もあり得る。このような状態が
発生すると、1個の電池の充電電流値が並列接続した電
池の本数倍となり非常に危険である。
【0007】このようなことを背景にして、従来では、
二次電池を複数搭載しているときには、それらを順番に
別々に充電していくという構成を採っている。図8に、
二次電池を2個搭載しているときの従来構成を図示す
る。
【0008】図中、二次電池a,bは、直列接続の電池セ
ルで構成される充電可能な電池である。DCコネクタ
は、ACアダプタ等の外部電源で装置を運転するとき、
あるいは、ACアダプタ等の外部電源で装置内蔵の二次
電池を充電するときに、外部からの電源供給を受け取る
ためのコネクタである。DC/DCコンバータは、DC
コネクタ経由で供給される外部電源又は二次電池からの
電力供給を受けて、装置が必要とする電圧を作成するた
めの装置用の電源である。
【0009】充電器は、DCコネクタ経由で外部より電
力が供給されているときに、二次電池を充電するのに必
要な電力を作成するための定電流源である。D1 及びD
2 は、ACアダプタにAC電源が供給されていない等の
理由により、ACアダプタが非動作状態にあるときに、
二次電池から電力が外部に流出するのを防止するための
逆流阻止用保護ダイオードである。D3 及びD4 は、外
部より電力が供給されていないときに、DC/DCコン
バータに二次電池からの電力を供給するとともに、DC
コネクタ経由で外部より電力が供給されているときに、
その電圧が二次電池に印加されるのを防止するための保
護ダイオードである。
【0010】FET1 及びFET2 は、充電対象の二次
電池を選択するためのスイッチ回路であり、充電器から
供給される充電電流を二次電池aに流すか、二次電池b
に流すかを制御する。FET3 及びFET4 は、DCコ
ネクタ経由でACアダプタからの電力が供給されていな
いときにあって、DC/DCコンバータに二次電池から
の電力を供給するときに、二次電池aから供給するの
か、二次電池bから供給するのかを制御するためのスイ
ッチ回路である。二次電池a,bの両方から常に同時に並
列放電する場合には、このスイッチ回路は不要である。
【0011】充電器は、充電用の定電流回路であり、ス
イッチング用のメイントランジスタTR1 と、チョーク
コイルL1 と、フライホィールダイオードD5 と、平滑
用コンデンサC1 と、電流制御用の抵抗R0,R1,R2,R
3,R4 と、制御部とで構成される。この定電流回路の構
成は、スイッチング方式のレギュレータと同じものであ
って、制御部は、抵抗R0,R1,R2,R3,R4 により検出
される電圧値が設定されるものとなるようにと、メイン
トランジスタTR1 のON・OFFのデューティ比を制
御することで定電流を生成する。
【0012】このように構成されるときにあって、DC
コネクタにACアダプタ等が接続されることで外部より
電力が供給されているときには、ダイオードD1 を介し
てその外部電力がDC/DCコンバータに供給され、こ
れに応じてDC/DCコンバータが装置の必要とする電
圧を作成する。このとき、その外部電力は、ダイオード
3,D4 に阻止されて二次電池に印加されることはな
い。
【0013】一方、外部より電力が供給されているとき
に、二次電池に対して電力が供給され充電が行われるの
は、充電が指示されていることで、充電器が動作して充
電用の電力を作成しているときだけである。充電器が停
止しているときには、メイントランジスタTR1 により
回路が遮断されて二次電池への電力供給は行われない。
そして、外部からの電力供給が途絶えると、ダイオード
3,D4 を介して二次電池の電力がDC/DCコンバー
タに供給され、これに応じてDC/DCコンバータが装
置の必要とする電圧を作成する。このとき、その電力
は、ダイオードD 1,D2 に阻止されて外部に流出するこ
とはない。
【0014】外部より電力が供給されて充電器が動作し
ているときには、充電器で作成された電力は、スイッチ
回路FET1 又はFET2 を経由して、二次電池a又は
二次電池bを充電する。二次電池aを充電するときに
は、スイッチ回路FET1 をONとして二次電池aへの
電流パスを閉じることにより充電が行われる。このと
き、スイッチ回路FET2 はOFF状態にあるため、充
電器の生成する電流は全て二次電池aを充電するのに使
用される。ここで、DCコネクタから入力される電圧が
充電器の電圧よりも高いことでダイオードD3 が逆バイ
アス状態にあることから、二次電池aの充電電流がDC
/DCコンバータ側に漏れたり、二次電池b側に漏れた
りすることはない。
【0015】一方、二次電池bを充電するときには、ス
イッチ回路FET2 をONとして二次電池bへの電流パ
スを閉じることにより充電が行われる。このとき、スイ
ッチ回路FET1 はOFF状態にあるため、定電流回路
からの電流は全て二次電池bを充電するのに使用され
る。ここで、DCコネクタから入力される電圧が充電器
の電圧よりも高いことでダイオードD4 が逆バイアス状
態にあることから、二次電池bの充電電流がDC/DC
コンバータ側に漏れたり、二次電池a側に漏れたりする
ことはない。
【0016】このようにして、従来では、二次電池を複
数搭載しているときには、それらを順番に別々に充電し
ていくという構成を採っていたのである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、複数の二次電池に対して
順番に充電を行うことから、全ての二次電池の充電が完
了するまでに時間がかかるという問題点があった。
【0018】この問題点を解決するために、二次電池と
同じ数分の充電器を用意する構成を採って、並列に二次
電池を充電していく構成を採ることが考えられる。すな
わち、二次電池aと二次電池bという2個の電池を搭載
しているときには、図9に示すように、二次電池aを充
電するための充電器aと、二次電池bの充電するための
充電器bとを別々に用意する構成を採るのである。
【0019】しかしながら、このような方法では、充電
器を増やすことにより物量が増大するという別の問題点
が出てくることになる。しかも、ACアダプタの能力で
充電が制限されることになることから、充電器を複数用
意したからといって、充電時間がその分短縮されるとい
う訳でもない。例えば、ACアダプタが、許容される最
大の充電電流でもって2個の二次電池を同時に充電でき
る能力を持つ場合には、その2個の二次電池を1時間で
充電できたとしても、ACアダプタの能力がその半分の
場合には、充電電流も半分にして充電していかなくては
ならないことから、2個の二次電池の充電に2時間もか
かることになるのである。
【0020】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、単一の充電回路を使って複数の二次電池を並
列充電することで、充電回路の削減と充電時間の短縮を
実現する新たな並列充電制御方式の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備する電子機器であ
って、複数の二次電池2-i(i=1〜n)と、二次電池
2-iの充電電流を生成する1つの充電回路3とを備え
て、この充電回路3を使って二次電池2-iを並列充電す
る構成を採る。
【0022】電子機器1は、二次電池2-iの並列充電を
実行するために、二次電池2-iに対応付けて設けられる
第1の充電電流検出手段4-i(i=1〜n)と、充電回
路3に対応付けて設けられる第2の充電電流検出手段5
と、第1の充電電流検出手段4-iに対応付けて設けられ
る第1の検出手段6-i(i=1〜n)と、第2の充電電
流検出手段5に対応付けて設けられる第2の検出手段7
と、二次電池2-iに対応付けて設けられる第3の検出手
段8-i(i=1〜n)と、制御手段9とを備える。
【0023】この第1の充電電流検出手段4-iは、対と
なる二次電池2-iに流入する充電電流を検出する。第2
の充電電流検出手段5は、充電回路3から流出する充電
電流を検出する。第1の検出手段6-iは、対となる二次
電池2-iの許容する最大許容充電電流と、第1の充電電
流検出手段4-iにより検出されるその二次電池2-iの充
電電流との差分値を検出する。第2の検出手段7は、充
電回路3の生成可能とする最大生成可能充電電流と、第
2の充電電流検出手段5により検出されるその充電回路
3の生成する充電電流との差分値を検出する。第3の検
出手段8-iは、対となる二次電池2-iの許容する最大許
容印加電圧と、その二次電池2-iに印加される電圧との
差分値を検出する。制御手段9は、充電回路3の生成す
る充電電流を制御する。
【0024】
【作用】本発明では、充電回路3を使って複数の二次電
池2-iを並列充電する構成を採るときにあって、その二
次電池2-iが印加電圧の制限の課されないものであると
きには、制御手段9は、第1の検出手段6-i・第2の検
出手段7の検出する差分値に従って、各二次電池2-iに
流入する充電電流が最大許容充電電流を超えず、かつ、
充電回路3の生成する充電電流が最大生成可能充電電流
を超えない範囲で、充電回路3が最大の充電電流を生成
するようにと制御する。
【0025】すなわち、第1の検出手段6-i・第2の検
出手段7の検出する差分値の中に制限値をオーバーする
ものがあるときには、最も制限値をオーバーする差分値
を特定し、制限値をオーバーするものがないときには、
最もゼロ値に近い差分値を特定して、その特定した差分
値がゼロ値になるようにと充電回路3の生成する充電電
流を制御するのである。
【0026】一方、充電回路3を使って複数の二次電池
2-iを並列充電する構成を採るときにあって、その二次
電池2-iがLi+のような印加電圧の制限の課されるも
のであるときには、制御手段9は、第1の検出手段6-i
・第2の検出手段7・第3の検出手段8-iの検出する差
分値に従って、各二次電池2-iに流入する充電電流が最
大許容充電電流を超えず、かつ、充電回路3の生成する
充電電流が最大生成可能充電電流を超えず、かつ、各二
次電池2-iに印加される電圧が最大許容印加電圧を超え
ない範囲で、充電回路3が最大の充電電流を生成するよ
うにと制御する。
【0027】すなわち、第1の検出手段6-i・第2の検
出手段7・第3の検出手段8-iの検出する差分値の中に
制限値をオーバーするものがあるときには、最も制限値
をオーバーする差分値を特定し、制限値をオーバーする
ものがないときには、最もゼロ値に近い差分値を特定し
て、その特定した差分値がゼロ値になるようにと充電回
路3の生成する充電電流を制御するのである。
【0028】この制御手段9の制御処理に従って、二次
電池2-i及び充電回路3の許容される能力範囲内でもっ
て各二次電池2-iの充電が実行されることから、単一の
充電回路3を使って複数の二次電池2-iの並列充電が可
能になるとともに、その充電が最大可能な充電電流でも
って実行されることから、短い時間で実行できるように
なるのである。
【0029】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、2個の二次電池を充電対象とするときの本
発明の一実施例を図示する。
【0030】図中、10-1は第1の二次電池であって、
直列接続の電池セルで構成される充電可能な電池、10
-2は第2の二次電池であって、直列接続の電池セルで構
成される充電可能な電池、11はDCコネクタであっ
て、ACアダプタ等の外部電源で装置を運転するとき、
あるいは、ACアダプタ等の外部電源で装置内蔵の二次
電池10-iを充電するときに、外部からの電源供給を受
け取るコネクタ、12はDC/DCコンバータであっ
て、DCコネクタ11経由で供給される外部電源又は二
次電池10-iからの電力供給を受けて、装置が必要とす
る電圧を作成するための装置用の電源、13は充電器で
あって、DCコネクタ11経由で外部より電力が供給さ
れているときに、二次電池10-iを充電するのに必要な
電力を作成するための定電流源、14は充電器13に展
開される制御回路であって、PWM制御方式に従って定
電流制御を実行する制御機構である。
【0031】D1 、D5 及びD6 は、ACアダプタにA
C電源が供給されていない等の理由により、ACアダプ
タが非動作状態にあるときに、二次電池10-iから電力
が外部に流出するのを防止するための逆流阻止用保護ダ
イオードである。D2 及びD 4 は、外部より電力が供給
されていないときに、DC/DCコンバータ12に二次
電池10-iからの電力を供給するとともに、DCコネク
タ11経由で外部より電力が供給されているときに、そ
の電圧が二次電池10-iに印加されるのを防止するため
の保護ダイオードである。
【0032】TR1 は、制御回路14からの指示に従っ
てON・OFF動作するスイッチング用のメイントラン
ジスタ、L1 はチョークコイル、D3 はフライホィール
ダイオード、C1 は平滑用コンデンサである。
【0033】R1 は、第1の二次電池10-1に充電され
る電流を測定するためのセンス抵抗であり、このセンス
抵抗R1 を流れる充電電流により発生される電圧降下
は、制御回路14のERR2端子に入力される。R
2 は、第2の二次電池10-2に充電される電流を測定す
るためのセンス抵抗であり、このセンス抵抗R2 を流れ
る充電電流により発生される電圧降下は、制御回路14
のERR3端子に入力される。R0 は、第1の二次電池
10-1に充電される電流と、第2の二次電池10-2に充
電される電流との合計電流を測定するためのセンス抵抗
であり、このセンス抵抗R0 を流れる充電電流により発
生される電圧降下は、制御回路14のERR1端子に入
力される。
【0034】図3に、制御回路14の一実施例を図示す
る。この図に示すように、制御回路14は、電源140
と、8個の誤差増幅器141-i(i=1〜8)と、三角
波発振器142と、PWM比較器143と、ドライバ1
44とから構成される。
【0035】この第1の誤差増幅器141-1(ERA
1)は、センス抵抗R0 の発生する電圧降下を測定する
ための増幅器であり、センス抵抗R0 に流れる電流値に
比例する電圧を出力する。第6の誤差増幅器141-6
(ERA6)は、第1の誤差増幅器141-1の出力する
電圧値と、電圧値として与えられる制限電流値a(充電
器13の生成可能な最大充電電流値)との差分値を増幅
してPWM比較器143に入力する。
【0036】第2の誤差増幅器141-2(ERA2)
は、センス抵抗R1 の発生する電圧降下を測定するため
の増幅器であり、センス抵抗R1 に流れる電流値に比例
する電圧を出力する。第7の誤差増幅器141-7(ER
A7)は、第2の誤差増幅器141-2の出力する電圧値
と、電圧値として与えられる制限電流値b(第1の二次
電池10-1の許容する最大充電電流値)との差分値を増
幅してPWM比較器143に入力する。
【0037】第3の誤差増幅器141-3(ERA3)
は、センス抵抗R2 の発生する電圧降下を測定するため
の増幅器であり、センス抵抗R2 に流れる電流値に比例
する電圧を出力する。第8の誤差増幅器141-8(ER
A8)は、第3の誤差増幅器141-3の出力する電圧値
と、電圧値として与えられる制限電流値b(第2の二次
電池10-2の許容する最大充電電流値)との差分値を増
幅してPWM比較器143に入力する。
【0038】第4の誤差増幅器141-4(ERA4)
は、第2の誤差増幅器141-2に入力される第1の二次
電池10-1への印加電圧と、制限電圧値c(第1の二次
電池10-1の許容する最大印加電圧)との差分値を増幅
してPWM比較器143に入力する。第5の誤差増幅器
141-5(ERA5)は、第3の誤差増幅器141-3に
入力される第2の二次電池10-2への印加電圧と、制限
電圧値c(第2の二次電池10-2の許容する最大印加電
圧)との差分値を増幅してPWM比較器143に入力す
る。
【0039】ここで、制限値を入力とする誤差増幅器1
41-iは、測定値と制限値とが等しいときには、規定の
電圧値を出力し、制限値が測定値よりも大きいときに
は、その規定電圧値よりも大きな電圧値を出力し、測定
値が制限値より大きいときには負の値又は“0”を出力
するように動作する。
【0040】三角波発振器142は、規定の周期に従う
三角波電圧を発生してPWM比較器143に入力する。
PWM比較器143は、第6の誤差増幅器141-6・第
7の誤差増幅器141-7・第8の誤差増幅器141-8・
第4の誤差増幅器141-4・第5の誤差増幅器141-5
の出力する電圧値と、三角波発振器142の出力する三
角波電圧とを入力として、入力電圧に応じたパルス幅を
持つパルスを生成する。ドライバ144は、メイントラ
ンジスタTR1 を駆動するためのドライブ回路であり、
PWM比較器143がハイレベルを出力している間、メ
イントランジスタTR1 をONさせるとともに、PWM
比較器143がローレベルを出力している間、メイント
ランジスタTR1 をOFFさせる。
【0041】図4に、PWM比較器143の一実施例を
図示する。この実施例のPWM比較器143は、5つの
誤差増幅器からの入力電圧対応に設けられて、誤差増幅
器の出力電圧と、三角波発振器142の生成する三角波
電圧とを比較して、入力三角波電圧の方が小さいときに
はハイレベルを出力し、入力三角波電圧の方が大きいと
きにはローレベルを出力する比較回路と、全比較回路の
出力値の論理積値を算出して出力するAND回路とから
構成される。これから、比較回路は、誤差増幅器の出力
電圧に応じたパルス幅を持つパルスを生成するのであっ
て、測定値が制限値を超える誤差増幅器に対応付けられ
る比較回路は、誤差増幅器が負の値又は“0”を出力す
ることからパルスを生成しないように動作することにな
る。
【0042】この構成に従って、PWM比較器143の
持つ各加算回路は、図5(a)に示すように、誤差増幅
器からの入力電圧が制限値の範囲内に入るときには、余
裕のある程ハイレベルの長いパルスを発生するととも
に、範囲内に入らないときには、パルスを生成しない。
そして、PWM比較器143の持つAND回路は、これ
らの比較回路の出力を受けて、図5(b)に示すよう
に、最もハイレベルの短いものに合わせたパルスを出力
する。
【0043】すなわち、PWM比較器143は、5つの
誤差増幅器からの入力電圧の中に、制限値をオーバーす
るものがあるときは、パルスを生成しないとともに、制
限値をオーバーするものがないときには、最も制限値に
近いものを特定して、それに応じた長さを持つハイレベ
ルのパルスを生成するのである。
【0044】このPWM比較器143のパルス生成を受
けて、ドライバ144は、PWM比較器143がハイレ
ベルを出力している間、メイントランジスタTR1 をO
Nさせるとともに、PWM比較器143がローレベルを
出力している間、メイントランジスタTR1 をOFFさ
せることで、PWM比較器143のパルス生成元となっ
た誤差増幅器の出力電圧がゼロ値になるようにと充電器
13の生成する充電電流の大きさを制御する。
【0045】この構成の制御回路14に従って、充電器
13は、センス抵抗R0 により検出される充電電流(そ
の制限値は、充電器13の生成可能な最大充電電流値で
ある)と、センス抵抗R1 により検出される充電電流
(その制限値は、第1の二次電池10-1の許容する最大
充電電流値である)と、センス抵抗R2 により検出され
る充電電流(その制限値は、第2の二次電池10-2の許
容する最大充電電流値である)と、第1の二次電池10
-1への印加電圧(その制限値は、第1の二次電池10-1
の許容する最大印加電圧値である)と、第2の二次電池
10-2への印加電圧(その制限値は、第2の二次電池1
0-2の許容する最大印加電圧値である)の内、最初に制
限値に到達したもので制限される充電電流に従って、2
個の二次電池10-iを並列充電していくのである。
【0046】すなわち、充電器13は、制限内に入らな
い充電電流の生成を要求されることはないし、第1及び
第2の二次電池10-1,2は、制限内の充電電流で充電を
行うことができるとともに、制限内の印加電圧で充電を
行うことができるので、第1及び第2の二次電池10-
1,2の並列充電が可能になるのである。しかも、充電器
13は、それらの制限内で最大の充電電流を生成して充
電を行うことから、その並列充電を最も短い時間で実行
可能になるのである。
【0047】図2の実施例の充電動作について更に説明
すると、DCコネクタ11にACアダプタ等が接続され
ることで外部より電力が供給されているときには、D1
を介してその外部電力がDC/DCコンバータ12に供
給され、これに応じてDC/DCコンバータ12が装置
の必要とする電圧を作成する。このとき、その外部電力
は、ダイオードD2,D4 に阻止されて二次電池に印加さ
れることはない。
【0048】一方、外部より電力が供給されているとき
に、第1及び第2の二次電池10-1,2に対して電力が供
給され充電が行われるのは、充電が指示されていること
で、充電器13が動作して充電用の電力を作成している
ときだけである。
【0049】この充電動作のときに、第1の二次電池1
0-1に流れる充電電流は、センス抵抗R1 により測定さ
れて制御回路14の第2の誤差増幅器141-2に入力さ
れ、上述したように、第1の二次電池10-1の許容する
最大充電電流値を超えないようにと制御される。同様
に、第2の二次電池10-2に流れる充電電流は、センス
抵抗R2 により測定されて制御回路14の第3の誤差増
幅器141-3に入力され、上述したように、第2の二次
電池10-2の許容する最大充電電流値を超えないように
と制御される。同様に、充電器13の生成する充電電流
は、センス抵抗R 0 により測定されて制御回路14の第
1の誤差増幅器141-1に入力され、上述したように、
充電器13の生成可能とする最大充電電流値を超えない
ようにと制御される。
【0050】そして、第1の二次電池10-1に印加され
る電圧は、制御回路14の第4の誤差増幅器141-4に
入力され、上述したように、第1の二次電池10-1の許
容する最大印加電圧値を超えないようにと制御される。
同様に、第2の二次電池10-2に印加される電圧は、制
御回路14の第5の誤差増幅器141-5に入力され、上
述したように、第2の二次電池10-2の許容する最大印
加電圧値を超えないようにと制御される。
【0051】この充電動作にあって、充電器13の生成
する充電電流は、ダイオードD5 を介して第1の二次電
池10-1に与えられるとともに、ダイオードD6 を介し
て第2の二次電池10-2に与えられることになるが、D
Cコネクタ11から入力される電圧が第1及び第2の二
次電池10-1,2の充電電圧よりも高いことで、ダイオー
ドD2,4 が逆バイアス状態にあることから、この充電
電流がDC/DCコンバータ12に漏れることはなく、
その全てが第1及び第2の二次電池10-1,2に流入する
ことになる。
【0052】また、充電器13が動作を停止していると
きには、メイントランジスタTR1がOFFすることで
回路が遮断されて、第1及び第2の二次電池10-1,2へ
の電力供給は行われない。このとき、ダイオードD5,
6 があることから、第1及び第2の二次電池10-1,2の
電力がチョークコイルL1 側に流れることはない。そし
て、外部からの電力供給が途絶えると、ダイオードD2,
4 を介して二次電池の電力がDC/DCコンバータ1
2に供給され、これに応じてDC/DCコンバータ12
が装置の必要とする電圧を作成する。このとき、その電
力は、ダイオードD1 に阻止されて外部に流出すること
はない。
【0053】今、図2の実施例にあって、第1及び第2
の二次電池10-1,2の許容する最大充電電流値を1000m
A、充電器13の生成可能な最大充電電流値を1500mA、
第1及び第2の二次電池10-1,2の電池容量を1000mAH
と仮定するとともに、第1及び第2の二次電池10-1,2
に印加電圧の制限がないことを仮定する。
【0054】第1及び第2の二次電池10-1,2が同時に
実装されて、両方の電池の内部抵抗と充電量とがバラン
スした状態で充電が開始されたとする。この場合、各電
池に許される充電電流値は1000mAであることから、制御
回路14の第2及び第3の誤差増幅器141-2,3は、そ
れぞれ1000mAまで充電電流を流すようにと動作するが、
このとき、充電器13に許される充電電流値は1500mAで
あることから、制御回路14の第1の誤差増幅器141
-1は、その充電電流を1500mAで制限するようにと動作す
る。これから、第1及び第2の二次電池10-1,2は、そ
れぞれ750mA で充電されることになって、この2つの電
池を約1.33 時間で充電できるようになる。
【0055】これに対して、図8に示す従来構成に従っ
て第1及び第2の二次電池10-1,2の充電を行うと、各
電池に許される充電電流値は1000mAであることから、各
電池の充電に1時間を要し、従って、第1及び第2の二
次電池10-1,2の2個を充電するのに2時間必要になる
ということになる。
【0056】図2の実施例では、自動的に充電電流を充
電器13の許容する最大充電電流値で制限する機能を設
けたが、この機能を設けないと、第1及び第2の二次電
池10-1,2の内のいずれか一方しか実装されない場合
に、その充電時間が長くなるという欠点が出る。すなわ
ち、この機能を設けない場合には、2個の電池が実装さ
れる可能性を考慮して、各電池に許される充電電流値を
実際には750mA に制限しなくてはならないことになっ
て、その充電に約1.33 時間を必要とする。これに対し
て、この機能を設けることで、各電池に許される充電電
流値を本来の1000mAで扱うことができることになって、
その充電を1時間で実行できる。
【0057】図2の実施例では、センス抵抗R0 を設け
たが、このセンス抵抗R0 に流れる充電電流は、センス
抵抗R1 に流れる充電電流と、センス抵抗R2 に流れる
充電電流との加算値であることから、制御回路14にこ
の加算値を求める加算回路を備えることで、このセンス
抵抗R0 を省略する構成を採ることも可能である。
【0058】すなわち、図6に示すように、センス抵抗
0 を省略する構成を採る。そして、この省略に整合さ
せて、図7に示すように、制御回路14の第1の誤差増
幅器141-1(ERA1)を省略するとともに、第6の
誤差増幅器141-6(ERA6)の代わりに、第2の誤
差増幅器141-2(ERA2)の出力する電圧値と、第
3の誤差増幅器141-3(ERA3)の出力する電圧値
との加算値を算出して、この加算した電圧値と、電圧値
として与えられる制限電流値aとの差分値を増幅してP
WM比較器143に入力する誤差増幅器141-6'(ER
A6')を備える構成を採るのである。
【0059】このように構成される図6及び図7の実施
例の動作は、図2及び図3の実施例と全く同じである。
図示実施例に従って本発明を開示したが、本発明はこれ
に限られるものではない。例えば、実施例では、PWM
制御方式を使って定電流制御を実行する構成を採る充電
器に従って本発明を開示したが、本発明はこの制御方式
に従う充電器に限られるものではない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の充電回路を使って複数の二次電池を並列に充電で
きるようになるとともに、その充電を最大可能な充電電
流でもって実行する構成を採ることから、その充電を短
い時間で実行できるようになる。これから、充電回路の
削減と充電時間の短縮を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】制御回路の一実施例である。
【図4】PWM比較器の一実施例である。
【図5】PWM比較器の動作説明図である。
【図6】本発明の他の実施例である。
【図7】制御回路の他の実施例である。
【図8】従来技術の説明図である。
【図9】従来技術の問題点を解決するための一方法の説
明図である。
【符号の説明】
1 電子機器 2 二次電池 3 充電回路 4 第1の充電電流検出手段 5 第2の充電電流検出手段 6 第1の検出手段 7 第2の検出手段 8 第3の検出手段 9 制御手段
フロントページの続き (72)発明者 奥村 匡史 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐伯 充雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の二次電池と、該二次電池の充電電
    流を生成する1つの充電回路とを備える電子機器におい
    て、 充電回路を使って二次電池を並列充電する構成を採ると
    ともに、 二次電池対応に設けられて、該二次電池の許容する最大
    許容充電電流と、該二次電池に流入する充電電流との差
    分値を検出する複数の第1の検出手段と、 充電回路の生成可能とする最大生成可能充電電流と、該
    充電回路から流出する充電電流との差分値を検出する第
    2の検出手段と、 上記第1及び第2の検出手段の検出する差分値に従っ
    て、各二次電池に流入する充電電流が上記最大許容充電
    電流を超えず、かつ、充電回路の生成する充電電流が上
    記最大生成可能充電電流を超えないようにと、充電回路
    の充電電流生成処理を制御する制御手段とを備えること
    を、 特徴とする並列充電制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の並列充電制御方式におい
    て、 二次電池対応に設けられて、該二次電池の許容する最大
    許容印加電圧と、該二次電池に印加される電圧との差分
    値を検出する複数の第3の検出手段を備え、 制御手段は、第1、第2及び第3の検出手段の検出する
    差分値に従って、各二次電池に流入する充電電流が最大
    許容充電電流を超えず、かつ、充電回路の生成する充電
    電流が最大生成可能充電電流を超えず、かつ、各二次電
    池に印加される電圧が上記最大許容印加電圧を超えない
    ようにと、充電回路の充電電流生成処理を制御するよう
    処理することを、 特徴とする並列充電制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の並列充電制御方式
    において、 制御手段は、制限範囲内で、充電回路が最大の充電電流
    を生成するよう制御することを、 特徴とする並列充電制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の並列充電制御
    方式において、 第2の検出手段は、第1の検出手段の検出対象となる充
    電電流の総和を求める構成を採って、該総和値を使っ
    て、充電回路の生成可能とする最大生成可能充電電流
    と、充電回路から流出する充電電流との差分値を検出す
    るよう処理することを、 特徴とする並列充電制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の並列充電
    制御方式において、 制御手段は、検出手段の検出する差分値の中に制限値を
    オーバーするものがあるときには、最も制限値をオーバ
    ーする差分値を特定し、制限値をオーバーするものがな
    いときには、最もゼロ値に近い差分値を特定して、その
    特定した差分値がゼロ値になるようにと充電回路の生成
    する充電電流を制御するよう処理することを、 特徴とする並列充電制御方式。
JP6321971A 1994-12-26 1994-12-26 並列充電制御方式 Pending JPH08182213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6321971A JPH08182213A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 並列充電制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6321971A JPH08182213A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 並列充電制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08182213A true JPH08182213A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18138480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6321971A Pending JPH08182213A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 並列充電制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08182213A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000277168A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Yamaha Motor Co Ltd 2次電池のリフレッシュ放電方法
JP2001352750A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータ及びdc−dcコンバータ用半導体集積回路装置
KR20020053963A (ko) * 2000-12-26 2002-07-06 김춘태 복수의 밧데리용 밧데리충전장치
KR20020058302A (ko) * 2000-12-29 2002-07-12 이형도 충전 전류 보상 충전방법
KR100387502B1 (ko) * 2000-12-28 2003-06-18 현대자동차주식회사 전기 자동차용 병렬 충전 시스템
JP2004229355A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Toyota Industries Corp 自動充電システム
JP2011130592A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Jfe Engineering Corp 電気自動車用急速充電装置
JP2011130593A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Jfe Engineering Corp 電気自動車用急速充電装置の充電制御方法
WO2013161512A1 (ja) * 2012-04-24 2013-10-31 Necエナジーデバイス株式会社 充電制御装置および充電制御方法
CN103872724A (zh) * 2012-12-11 2014-06-18 三菱重工业株式会社 充电控制装置、电池系统以及充电控制方法
US9369006B2 (en) 2011-05-27 2016-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Wireless power and data transmission system
KR20180016936A (ko) * 2016-08-08 2018-02-20 현대자동차주식회사 전기차 병렬 충전 방법 및 장치
JP2018082577A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 喜治 植木 電池システム
CN108964286A (zh) * 2018-08-17 2018-12-07 天津工业大学 一种大功率动态耦合无线输电的电滑环
JP2020005386A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社Soken 電源システム
JP2020018092A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG 充電制御装置
JP2020129863A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 トヨタ自動車株式会社 組電池の充放電制御装置および組電池の充放電制御方法
WO2024060387A1 (zh) * 2022-09-20 2024-03-28 深圳市正浩创新科技股份有限公司 多电池包并机充电方法、配电设备及可读介质
CN118589777A (zh) * 2024-08-05 2024-09-03 南昌三瑞智能科技股份有限公司 矫正装置

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000277168A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Yamaha Motor Co Ltd 2次電池のリフレッシュ放電方法
JP2001352750A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Fujitsu Ltd Dc−dcコンバータ及びdc−dcコンバータ用半導体集積回路装置
JP4647747B2 (ja) * 2000-06-08 2011-03-09 富士通セミコンダクター株式会社 Dc−dcコンバータ及びdc−dcコンバータ用半導体集積回路装置
KR20020053963A (ko) * 2000-12-26 2002-07-06 김춘태 복수의 밧데리용 밧데리충전장치
KR100387502B1 (ko) * 2000-12-28 2003-06-18 현대자동차주식회사 전기 자동차용 병렬 충전 시스템
KR20020058302A (ko) * 2000-12-29 2002-07-12 이형도 충전 전류 보상 충전방법
JP2004229355A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Toyota Industries Corp 自動充電システム
JP2011130592A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Jfe Engineering Corp 電気自動車用急速充電装置
JP2011130593A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Jfe Engineering Corp 電気自動車用急速充電装置の充電制御方法
US10658871B2 (en) 2011-05-27 2020-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Wireless power and data transmission system
US9369006B2 (en) 2011-05-27 2016-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Wireless power and data transmission system
CN104247200A (zh) * 2012-04-24 2014-12-24 Nec能源元器件株式会社 充电控制设备和充电控制方法
WO2013161512A1 (ja) * 2012-04-24 2013-10-31 Necエナジーデバイス株式会社 充電制御装置および充電制御方法
JP2014117103A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 充電制御装置、電池システム、及び充電制御方法
CN103872724A (zh) * 2012-12-11 2014-06-18 三菱重工业株式会社 充电控制装置、电池系统以及充电控制方法
US9438061B2 (en) 2012-12-11 2016-09-06 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Controlling charging current supplied to plurality of cell modules connected in parallel
KR20180016936A (ko) * 2016-08-08 2018-02-20 현대자동차주식회사 전기차 병렬 충전 방법 및 장치
JP2018082577A (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 喜治 植木 電池システム
JP2020005386A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社Soken 電源システム
JP2020018092A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG 充電制御装置
CN108964286A (zh) * 2018-08-17 2018-12-07 天津工业大学 一种大功率动态耦合无线输电的电滑环
CN108964286B (zh) * 2018-08-17 2023-12-01 天津工业大学 一种大功率动态耦合无线输电的电滑环
JP2020129863A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 トヨタ自動車株式会社 組電池の充放電制御装置および組電池の充放電制御方法
WO2024060387A1 (zh) * 2022-09-20 2024-03-28 深圳市正浩创新科技股份有限公司 多电池包并机充电方法、配电设备及可读介质
CN118589777A (zh) * 2024-08-05 2024-09-03 南昌三瑞智能科技股份有限公司 矫正装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08182213A (ja) 並列充電制御方式
US5905361A (en) Charging-and-discharging device, constant-voltage and constant-current control circuit, and electronic device
US7045990B2 (en) Portable device having a charging circuit and semiconductor device for use in the charging circuit of the same
US8860372B2 (en) Multiple cell battery charger configured with a parallel topology
US6624614B2 (en) Charge and discharge controller
JP3222999B2 (ja) 二次電池の過放電防止回路
US5883495A (en) Bidirectional current control circuit suitable for controlling the charging and discharging of rechargeable battery cells
JPH07154924A (ja) 携帯電子機器の電池使用方式
US20070075685A1 (en) Secondary battery charging device
JP2000102185A (ja) 二次電池パック
JP2000324714A (ja) 充電制御器
US5659238A (en) Computer battery pack charge current sensor with gain control
JP2004129439A (ja) バックアップ電源装置の電圧均等化装置
JP3806639B2 (ja) 保護回路を備える電池パック
JP2003153460A (ja) 蓄電装置の充放電制御装置
JPH03173323A (ja) 二次電池の充電装置
JP2006020382A (ja) 直流電圧供給装置
KR102404816B1 (ko) 전류 센서를 진단하기 위한 장치 및 방법
JPH11285168A (ja) 充電回路
JPH08130839A (ja) バッテリ駆動可能電子機器の供給電源自動切換装置
JP2000236631A (ja) 電池充電制御回路
JP3312428B2 (ja) 放電回路
JP3490870B2 (ja) 充電回路
JP3219498B2 (ja) 2次電池の充電回路
JP3071491B2 (ja) バッテリ充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020924