JPH08182183A - 電流変成器の二次側構造 - Google Patents

電流変成器の二次側構造

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JPH08182183A
JPH08182183A JP32321694A JP32321694A JPH08182183A JP H08182183 A JPH08182183 A JP H08182183A JP 32321694 A JP32321694 A JP 32321694A JP 32321694 A JP32321694 A JP 32321694A JP H08182183 A JPH08182183 A JP H08182183A
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JP
Japan
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current transformer
secondary side
circuit
short
diac
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Pending
Application number
JP32321694A
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English (en)
Inventor
Kiyoyoshi Suenaga
清佳 末長
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流変成器の二次側が開回路となることによ
り生じる電流変成器の焼損を防止する。 【構成】 ダイアック半導体14が接続されたダイアッ
ク用座金13を介して接続して電流変成器CTの二次端
子K2 及びL2 をねじ軸12a及び12d間に接続して
おき、電流計Aを接続時には、短絡片20をねじ軸12
a及び12d間に接続し、電流変成器CTの二次側に閉
回路を形成した状態で電流計Aをねじ軸12a及び12
d間に接続し、その後、短絡片20を取り外した状態で
電流計測を行い、このとき、誤って、電流変成器CTの
二次側が開回路となったときには、二次端子K2 及びL
2 に高電圧が発生することによりダイアック半導体14
が通電状態となり二次端子K2 及びL2 間の電位差が小
さくなり、電流変成器CTの焼損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧及び特別高圧配電
盤等の電流計測時等に使用する電流変成器の二次側回路
に関し、特に電流変成器の二次側が開放状態となったと
きの電流変成器の焼損を防止可能な電流変成器の二次側
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高圧及び特別高圧配電盤等で電
流の計測を行う場合等には、電流変成器CTを介して計
測しており、例えば、2000〔A〕の電流を計測する
場合には、電流変成器CTを介して計測器で計測可能な
5〔A〕に変換した後、計測するようになされている。
【0003】実際には、図5(a)に示すように、例え
ば、電流変成器CTの二次側にテストターミナルTTを
接続し、また、テストターミナルTTに電流計Aを接続
し、電流変成器CTで変流された電流をテストターミナ
ルTTを介して電流計Aで測定するようになされてい
る。このテストターミナルTTは、例えば、電流変成器
CTの二次端子と接続される変成器接続端子TC1及びT
C2と、計測器等の機器接続用端子TS1及びTS2とを有し
て形成されている。そして、変成器接続端子TC1と機器
接続用端子TS1、変成器接続端子TC2と機器接続用端子
S2がそれぞれ短絡され、機器接続用端子T S1及びTS2
には、例えば、過電流防止用の継電器Rを接続するよう
になされている。また、変成器接続端子TC1及びTC2
には、これら端子間を短絡する非絶縁物で形成された短
絡片20が接続されている。
【0004】ここで、この短絡片20は電流変成器CT
の焼損防止用に接続されているものであり、電流変成器
CTは、その設備固有の性質として二次側の整合インピ
ーダンスが小さいために、電流変成器CTの二次側を開
放状態とした場合にはその二次端子に高電圧が発生し、
電流変成器CTを焼損してしまうので、これを防止する
ために短絡片20を接続して電流変成器CTの二次側に
閉回路を形成している。
【0005】そして、例えば、高圧配電盤等において、
3相交流のT相の電流を測定するものとすると、電流変
成器CTの一次側をT相と直列に接続し、電流変成器C
Tの二次側をテストターミナルTTの変成器接続端子T
C1及びTC2にそれぞれ接続する。このとき、変成器接続
端子TC1及びTC2間には短絡片20が接続されているの
で、電流変成器二次側には閉回路が形成されていること
になる。(図5(a)) そして、例えば、図5(b)に示すように、変成器接続
端子TC1と機器接続用端子TS1との間の短絡に変えて電
流計Aを接続した後、図5(c)に示すように、短絡片
20を取り外して電流計A,継電器R,電流変成器CT
からなる閉回路を形成し、計測を行うようになされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、短絡片によって電流変成器二次側とテスト
ターミナルTTとの間に閉回路をした後、計測機器を接
続する方法では、例えば、計測終了時等、計測機器を接
続している状態で短絡片を変成器接続端子に接続せずに
計測機器をテストターミナルTTから外してしまった
り、誤って、配線が切断される、或いは、計測機器の異
常等が生じた場合には、電流変成器二次側が開回路とな
ってしまい、電流変成器が焼損してしまう可能性があ
る。特に、テストターミナルを用いた計測は、非定常作
業が多く、配線ルートも整備されていない場合が多いた
めに、電流変成器二次側回路が開放状態となる確率は非
常に高く、電流変成器焼損が発生する可能性が大きいと
いう問題がある。
【0007】そこで、この発明は上記従来の未解決の課
題に着目してなされたものであり、電流変成器二次側が
誤って開回路となった場合でも、電流変成器の焼損を確
実に防止することのできる電流変成器の二次側構造を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に関わる電流変成器の二次側構造は、電流変
成器の二次側に接続される二次側回路と並列に接続さ
れ、且つ、前記電流変成器の二次側電圧が所定電圧以上
となったとき短絡状態となる短絡回路を備えることを特
徴としている。
【0009】
【作用】本発明においては、電流変成器の二次側電圧が
所定電圧以上となったときに短絡状態となる短絡回路を
電流変成器の二次側回路と並列に接続することにより、
誤って二次側回路が開回路となった場合には電流変成器
の二次側に高電圧が発生するが、このとき、二次側電圧
が所定電圧以上となると短絡回路が作動して二次側が短
絡状態となるので二次側電位差が小さくなり電流変成器
が焼損することはない。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。この実
施例は、本発明による二次側構造をテストターミナルに
適用したものである。図1は、二次側回路としてのテス
トターミナルTTの正面図を表したものであり、このテ
ストターミナルTTは、例えば、長方形状の絶縁性のパ
ネル11に、同一に形成されたねじ軸12a〜12fが
同図の上段側と下段側とに別けて取り付けられ、このう
ちねじ軸12a〜12cは上段側に一直線状に等間隔に
配設され、ねじ軸12d〜12fは上段側の各ねじ軸1
2a〜12cと対向する位置に一直線状に等間隔に配設
されている。
【0011】これらねじ軸12i(i=a〜f)は、図
2に示すテストターミナルTTの側面図に示すように、
パネル11の裏面から前面に突出して形成されている。
そして、パネル11の裏面側のねじ軸12iの一端に
は、ねじ穴(図示せず)が形成され、電流変成器の二次
端子K2 又はL2 が、ダイアック用座金13を介して二
次端子取付けねじ15により接続されるようになされて
いる。
【0012】このダイアック用座金13は、例えば、円
環状の座金に凸部13aが形成されてなり、この凸部1
3aに短絡回路としてのダイアック半導体14の一端が
ハンダ付けされている。このダイアック半導体14の他
端は、上段側と下段側とで対向するねじ軸の凸部13a
に接続され、それぞれ上下に対向するねじ軸12aとね
じ軸12d間にダイアック半導体14aが接続され、ね
じ軸12bとねじ軸12e間にダイアック半導体14b
が、また、ねじ軸12cとねじ軸12f間にダイアック
半導体14cが接続されている。
【0013】ここで、このダイアック半導体14は、印
加された交流電圧がダイオードの降伏電圧を越えるとイ
ンパルスを生じて通電状態となるものであり、その電流
−電圧特性を図3に示す。この場合、降伏電圧は電流変
成器CTの二次端子間電圧が高電圧となることにより焼
損しない電圧であるものとする。そして、ねじ軸12i
は、パネル11の裏面側の二次端子取付けねじ15と前
面側の軸締付けねじ16によりパネル11に固定される
ようになされている。そしてねじ軸12iには、両面に
座金が固定された同一形状の、短絡片締付けねじ17と
計測端子締付けねじ18及び19とが取り付けられ、軸
締付けねじ16と短絡片締め付けねじ17との間に非絶
縁物で形成された短絡片20を接続し、計測端子締付け
ねじ18及び19の間に電流計Aの計測端子を接続する
ようになされている。
【0014】そして、このパネル11は、例えば、配電
盤本体31にパネル11の四隅をパネル取付けねじ32
で取り付けることにより固定されている。次に、本実施
例の動作を説明する。今、例えば、このテストターミナ
ルTTによって高圧配電盤等の3相交流の電流計測を行
うものとする。このとき、テストターミナルTTは、図
4の回路図に示すように、電流変成器CTの二次端子K
2 及びL2 が、例えば、テストターミナルTTのねじ軸
12a及び12dに、二次端子取付けねじ15により接
続され、ねじ軸12a及び12dのダイアック用座金1
3の凸部13aには、ダイアック半導体14aの両端が
それぞれ接続され、さらに、ねじ軸12aとねじ軸12
dの軸締付けねじ16と短絡片締付けねじ17との間
に、非絶縁物で形成された短絡片20の一端がそれぞれ
接続されている。
【0015】そして、例えば、T相の電流計測を行うも
のとすると、T相と直列に電流変成器CTの一次端子K
1 及びL1 を接続する。このとき、電流変成器CTの二
次側は、ねじ軸12a及び12d間に短絡片20が接続
されているので、電流変成器CT,ねじ軸12a,短絡
片20,ねじ軸12d,電流変成器CTからなる閉回路
が形成されており、電流変成器CTの二次端子K2 及び
2 に高電圧が発生することはなく、よって、ダイアッ
ク半導体14aは非通電状態のままである。
【0016】そして、従来と同様に、例えばねじ軸12
a及び12d間に電流計Aの計測端子を接続し、電流変
成器CTの二次側に、電流変成器CT,ねじ軸12a,
電流計A,ねじ軸12d,電流変成器CTからなる閉回
路を形成した後、短絡片20を取り外し、電流計測を行
う。このとき、電流変成器CTの二次側に閉回路が形成
されていれば、電流変成器CTの二次端子に高電圧が発
生することはなく、ダイアック半導体14aも非通電状
態のままである。
【0017】そして、電流計測終了時には、電流計A接
続時の手順と同様にして、短絡片20をねじ軸12a及
び12d間に接続して、電流変成器CT,ねじ軸12
a,短絡片20,ねじ軸12d,電流変成器CTからな
る閉回路を形成した後、電流計Aを各ねじ軸12a及び
12dから取り外す。これに電流変成器CTの二次側に
は常に閉回路が形成されていることになる。
【0018】このとき、例えば、短絡片20をねじ軸1
2a及び12d間に接続する以前に、電流計Aを各ねじ
軸12a,12dから取り外してしまったものとする。
これによって、電流変成器CTの二次側は開路となり、
よって、電流変成器CT二次端子K2 及びL2 に高電圧
が発生するが、このとき、高電圧が発生することによ
り、ダイアック半導体14aが通電状態となり、電流変
成器CTの二次側に、電流変成器CT,ねじ軸12a,
ダイアック半導体14a,ねじ軸12d,電流変成器C
Tからなる閉回路が形成されるので、二次端子K2 及び
2 間の電位差が小さくなり、よって、電流変成器CT
が焼損することはない。
【0019】また、例えば、誤って、電流計Aの配線が
切断されてしまった場合、或いは、電流計Aの故障等に
より、二次側回路が開回路となった場合でも、上記と同
様に、二次端子K2 及びL2 に高電圧が発生することに
よってダイアック半導体14aが通電状態となって閉回
路を形成するので電流変成器CTが焼損することはな
い。
【0020】また、例えば締付けねじ等により接続する
場合には、誤ってねじを外してしまうこと等によりダイ
アック半導体14が取り外されてしまう可能性がある
が、上記実施例では、ダイアック半導体14はダイアッ
ク用座金13の凸部13aにハンダ付けにより接続され
るので、誤って取り外されるようなことはなく、また、
ダイアック半導体14は電流変成器CTの二次端子K2
又はL2 を接続時に使用するダイアック用座金13に取
り付けるようになされているので、ダイアック半導体1
4が接続されていない状態でテストターミナルTTが使
用されることを防止することができる。
【0021】また、ダイアック半導体14はパネル11
の裏面に接続され、短絡片20、或いは、電流計A等は
パネル11の前面側に接続されるようになされているの
で、例えば、短絡片20を取り外す場合等に、誤ってダ
イアック半導体14が取り外されることを防止すること
ができる。また、例えば、高圧配電盤等にテストターミ
ナルTTが組み込まれているような場合でも、主回路を
改造する必要はなく、テストターミナルTTを変更する
だけで容易に確実に電流変成器の焼損を防止することが
できる。
【0022】なお、上記実施例においては、ダイアック
半導体をテストターミナルTTに取り付けた場合につい
て説明したが、これに限らず、電流変成器CTの二次側
に接続することも可能である。また、上記実施例におい
ては、本発明による二次側構造をテストターミナルに適
用した場合について説明したが、これに限らず、閉回路
であれば任意の回路に適用することができる。
【0023】さらに、上記実施例においては、短絡回路
としてダイアック半導体を適用した場合について説明し
たが、これに限らず、所定電圧以上となったときに通電
状態となる回路であれば、適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に関わる電
流変成器の二次側構造によれば、電流変成器の二次側電
圧が所定電圧以上となったとき短絡回路が作動して電流
変成器二次側が閉回路となるので、電流変成器の二次側
が開回路となることに伴う電流変成器CTの焼損を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電流変成器の二次側構造を適用し
たテストターミナルの外観図である。
【図2】テストターミナルの側面図である。
【図3】ダイアック半導体の電流−電圧特性を表す特性
図である。
【図4】本発明の動作説明に供する回路図である。
【図5】従来の電流変成器の二次側構造の説明図であ
る。
【符号の説明】
11 パネル 12 ねじ軸 13 ダイアック用座金 13a 凸部 14 ダイアック半導体 15 二次端子取付けねじ 16 軸締付けねじ 17 短絡片締付けねじ 18,19 計測端子締付けねじ 20 短絡片 A 電流計 TT テストターミナル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流変成器の二次側に接続される二次側
    回路と並列に接続され、且つ、前記電流変成器の二次側
    電圧が所定電圧以上となったとき短絡状態となる短絡回
    路を備えることを特徴とする電流変成器の二次側構造。
JP32321694A 1994-12-26 1994-12-26 電流変成器の二次側構造 Pending JPH08182183A (ja)

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JP32321694A JPH08182183A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 電流変成器の二次側構造

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JP32321694A JPH08182183A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 電流変成器の二次側構造

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ID=18152335

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JP (1) JPH08182183A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050182A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 変流器二次側開放保護回路、電気盤及びテストプラグ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050182A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 変流器二次側開放保護回路、電気盤及びテストプラグ

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