JPH08180129A - 2次元コードリーダ - Google Patents

2次元コードリーダ

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JPH08180129A
JPH08180129A JP6321898A JP32189894A JPH08180129A JP H08180129 A JPH08180129 A JP H08180129A JP 6321898 A JP6321898 A JP 6321898A JP 32189894 A JP32189894 A JP 32189894A JP H08180129 A JPH08180129 A JP H08180129A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2次元コードに対して均一な強さの光を照射し
て、正確に2次元コードの読取りを行う。 【構成】光源ユニット23を補助光源23-9と、指向性
の高い輝度の強い光源23-3〜23-6と、指向性の低い
輝度の弱い光源23-1,23-2,23-7,23-8とから
構成し、指向性の高い輝度の強い光源23-3〜23-6か
らの光を乱反射して読取カバー32の開口33に接触又
は所定距離をおいて接近した2次元コードに照射する乱
反射面35と、指向性の高い輝度の強い光源23-3〜2
3-6からの光が2次元コードへの直接照射する光路を遮
蔽する遮蔽板34とを設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多段バーコードやマ
トリックスコード等の2次元コード読取る2次元コード
リーダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、販売商品の包装等の印刷媒体に
印刷されたマトリックスコード等の2次元コードを読取
る2次元コードリーダとして、オペレータが手で握って
使用する携帯可能な2次元コードリーダが知られてい
る。
【0003】図8( a )は、従来の2次元コードリーダ
1の概略の内部構成を示す断面図であり、図8( b )
は、後述する光源ユニット3を示す図である。また図9
は、この2次元コードリーダ1を示す上面図である。
【0004】2次元コードリーダ1は、一体型フレーム
2の内部に、2次元コードに光を照射するLED(light
emitting diode)及び散乱レンズ等から構成された複数
の光源3-1〜3-6から構成された光源ユニット3と、反
射鏡4と、レンズ機構部5と、CCD( charge coupled
device)素子をマトリックス状に配列して形成されたイ
メージセンサ6と、図示しないが信号処理回路、2値化
回路、識別回路、デコード回路、通信回路等から構成さ
れた回路板7とを内蔵している。
【0005】この回路板7は、さらにフレーム2に設け
られているトリガスイッチ8及びLEDから構成された
表示ランプ9と電気的に接続されている。
【0006】前記回路板7には、図示しない外部のデー
タ処理部に接続される接続ケーブル10と電気的に接続
されている。なお、この接続ケーブル10は、前記フレ
ーム2に保護部材11を介して固定されている。
【0007】前記フレーム2の前記接続ケーブル10が
固定された反対側には、開口が形成されており、ここに
円筒形状の読取カバー12が前記フレーム2に一体的に
着脱可能に設けられている。ただし、この読取カバー1
2は基本的には通常頻繁に着脱しないものであり、例え
ば点検・修理等の場合に限って着脱し、通常の使用時に
容易に抜けないのように嵌込み固定される。この読取カ
バー12の前記フレーム2への嵌込み部の反対側に位置
する開口13が読取口となる。
【0008】前記光源ユニット3は、図8( b )に示す
ように、複数の前記光源3-1〜3-6を直線上に1列に配
列して、直接前記読取カバー12の開口13へ光を照射
する向きに固定されている。この各光源3-1〜3-6は、
全て同一性能( 指向性、輝度等 )の光源が採用されてい
た。例えば読取カバー12の長さを短い場合には、比較
的に輝度の弱い光源が採用され、読取カバー12の長さ
が長い場合には、指向性が高く比較的に輝度の強い光源
が採用される。
【0009】それは、光源から読取り対象としての2次
元コードまでの光路が長くなると、輝度の弱い光源では
読取り範囲の隅の部分への光の照射が不足するためであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
2次元コードリーダ1では、読取カバー12の長さが長
い場合に、指向性が高く比較的に輝度の強い光源が採用
されているため、光源からの照射における中心部分では
ハレーション的に強い光が反射され、印刷媒体上の光が
照射された中心部分の読取りができなくなるという問題
があった。
【0011】光源3-1〜3-6から2次元コードまでの光
路が長くなるにしたがって、また読取り範囲の拡大にし
たがって、光源による照射むらが正確な2次元コードの
読取りの障壁になっているという問題があった。
【0012】そこでこの発明は、2次元コードに対して
均一な強さの光を照射することができ、正確に2次元コ
ードの読取りを行うことができる2次元コードリーダを
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
印刷媒体に印刷された2次元コード上に読取口を対向さ
せ、2次元コードに光を照射し、その反射光を受光して
2次元コードを読取る2次元コードリーダにおいて、指
向性の高い光源と、この光源からの光を読取口に位置さ
れた2次元コードへ乱反射させる乱反射部材とを設けた
ものである。
【0014】請求項2対応の発明は、請求項1記載の発
明において、指向性の高い光源から読取口への直線光路
に光遮蔽部材を設けたものである。
【0015】請求項3対応の発明は、印刷媒体に印刷さ
れた2次元コード上に読取口を対向させ、2次元コード
に光を照射し、その反射光を受光して2次元コードを読
取る2次元コードリーダにおいて、指向性の高い第1の
光源と、この指向性の高い光源との組み合わせられる指
向性が低い第2の光源と、第1の光源からの光を読取口
に位置された2次元コードへ乱反射させる乱反射部材と
を設けたものである。
【0016】
【作用】請求項1対応の発明においては、指向性の高い
光源からの光は、乱反射部材により乱反射して2次元コ
ードに照射される。従って、指向性の高い光が直接2次
元コードに照射されることがなく、2次元コード全体を
均一に照明する。
【0017】請求項2対応の発明においては、請求項1
対応の発明の作用に加えて、光遮蔽部材により、指向性
の高い光源の光が直接2次元コードに照射されるを確実
に防止するので、2次元コードには乱反射部材による乱
反射された光のみに制限されて照射されるので、より確
実に2次元コード全体を均一に照明する。
【0018】請求項3対応の発明においては、指向性の
高い第1の光源からの光は乱反射部材により乱反射して
2次元コードに照射され、指向性が低い第2の光源から
の光は直接及び間接的に2次元コードに照射される。
【0019】従って、2次元コードには、第1の光源か
ら乱反射部材により乱反射された光が照射されると共
に、第2の光源からの光が照射される。その結果2次元
コード全体を均一に照明する。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0021】図1( a )は、この発明を適用したハンデ
ィタイプの2次元コードリーダ21の概略の内部構成を
示す断面図であり、図1( b )は、後述する光源ユニッ
トを示す図である。また図2は、この2次元コードリー
ダ21を示す上面図である。
【0022】2次元コードリーダ21は、一体型フレー
ム22の内部に、2次元コードに光を照射する光源ユニ
ット23と、反射鏡24と、レンズ機構部25と、CC
D(charge coupled device)素子をマトリックス状に配
列して形成されたイメージセンサ26と、図示しないが
信号処理回路、2値化回路、識別回路、デコード回路、
通信回路等から構成された回路板27と、補助光源23
-9とを設けて構成されている。
【0023】この回路板27は、さらにフレーム22に
設けられているトリガスイッチ28及びLEDから構成
された表示ランプ29と電気的に接続されている。
【0024】前記回路板27には、図示しない外部のデ
ータ処理部に接続される接続ケーブル30と電気的に接
続されている。なお、この接続ケーブル30は、前記フ
レーム22に保護部材31を介して固定されている。
【0025】前記フレーム22の前記接続ケーブル30
が固定された反対側には、開口が形成されており、ここ
に円筒形状の読取カバー32が前記フレーム22に一体
的に着脱可能に設けられている。ただし、この読取カバ
ー32は通常頻繁に着脱しないものであり、例えば点検
・修理等の場合に限って着脱し、通常の使用時に容易に
抜けないように嵌込み固定される。この読取カバー32
の前記フレーム22への嵌込み部の反対側の開口33が
読取口となる。
【0026】前記読取カバー32の内側には、前記光源
ユニット23から前記開口33への直接光を遮蔽するた
めの光遮蔽部材としての遮蔽板34が設けられ、この遮
蔽板34が設けられている部分の対面側には、白色で表
面処理された乱反射部材としての乱反射面35が形成さ
れている。
【0027】前記光源ユニット23は、図1( b )に示
すように、複数の光源23-1〜23-8を直線上に1列に
配列して固定されている。その両端に配列された全部で
2個の光源23-1,23-2は、第2の光源としての指向
性の低い光源であり、両端から2番目及び3番目に配列
された全部で4個の光源23-3〜23-6は、第1の光源
としての指向性が高く輝度の強い光源である。中央に配
列された全部で2個の光源23-7,23-8は、第2の光
源としての指向性が低く輝度の弱い光源である。
【0028】また、指向性が高く輝度の強い前記光源2
3-3〜23-6は、その照射方向がそれぞれ開角をなして
取付けられている。すなわち、左端から2番目の光源2
3-3は左方向に傾いて取付けられ、左端から3番目の光
源23-4は右方向に傾いて取付けられ、右端から3番目
の光源23-5は左方向に傾いて取付けられ、右端から2
番目の光源23-6は右方向に傾いて取付けられている。
【0029】前記フレーム22は、手で握る部分が標準
的な手の大きさに応じて窪んだ形状に形成されており、
その窪み部36,37の中に前記トリガスイッチ28が
設けられている。図2に示すように、前記窪み部36が
ない場合の外郭線を破線Aで示すと、前記トリガスイッ
チ28はこの破線Aの内側に納まるように設けられてい
る。
【0030】前記補助光源23-9は、図1において明確
に図示しないが、この2次元コードリーダ21の中心断
面に対して対象位置に2個配置されており、非読取時に
点灯し、読取時には滅灯する消費電力が少いスポット光
源である。なお、この補助光源23-9からのスポット光
は、読取範囲又はその中心へ照射され、2次元コードリ
ーダ21を印刷媒体に印刷された2次元コードに接近さ
せるときのガイド表示として使用される。
【0031】図3は、この2次元コードリーダ21の要
部回路構成を示すブロック図である。
【0032】前記光源ユニット23の光源23-3〜23
-6及び光源23-7,23-8から前記読取カバー32の開
口33に接触又は所定距離をおいて接近している印刷媒
体(読取対象 )41に印刷された2次元コード上に前記
乱反射面35介して乱反射された光又はこの乱反射面3
5を介さずに輝度の弱い光が照射される。前記2次元コ
ード41からの反射光は、前記反射鏡24及び前記レン
ズ機構部25を介して前記イメージセンサ26で受光さ
れる。
【0033】このイメージセンサ26からの出力信号
は、AGC( 自動時定数制御 )回路42に入力されると
共に、微積分回路43に入力される。
【0034】コンパレータ44は、前記微積分回路43
から出力される信号レベルを基準レベルとして、前記A
GC回路42から出力される信号と比較して2値データ
に変換し、この2値データをデコード回路45へ出力す
る。
【0035】このデコード回路45は2値データをコー
ドデータに変換して前記接続ケーブル30を介してデー
タ処理部45へ出力する。
【0036】図4は、前記データ処理部45が行う割込
発生処理の流れを示す図である。これは後述する割込処
理を一定時間間隔で定期的に行うための処理である。
【0037】まず、タイマを初期化してタイマスタート
させる。
【0038】次に、このタイマが予め設定された時間を
計時してタイマ完了となるまでの待機状態となり、タイ
マ完了となると、割込信号を発生させて、再びこの割込
発生処理における最初の処理のタイマ初期化に戻るよう
になっている。
【0039】図5は、割込信号の発生により、前記デー
タ処理部45が行う割込処理の流れを示す図である。
【0040】まず、撮像の起動要求( 撮像要求 )をか
け、撮像の起動要求がかかると、点灯している補助光源
23-9を滅灯させ、読取用の光源23-1〜23-8を点灯
させる。
【0041】次に、イメージセンサ26が1フレーム画
像と取込んで撮像が終了するまでの待機状態となり、撮
像が終了すると、読取用の光源23-1〜23-8を滅灯さ
せ、補助光源23-9を点灯させる。
【0042】次にイメージセンサ26からコンパレータ
44等を介して2値データの作成が終了した時点でデコ
ード回路45へデコード処理を起動し、デコード処理を
行う。2値データをコードデータに変換するデコードが
完了すると、このデコード結果を接続ケーブル30を介
して出力する。
【0043】このような構成の本実施例においては、非
読取時には、消費電力が少ない補助光源23-9が点灯
し、この補助光源23-9に比べて消費電力が大きい読取
用の光源23-1〜23-8は滅灯している。
【0044】所定周期で割込が発生し、割込処理におい
て、撮像の起動がかかることにより2次元コードの読取
りが開始される。
【0045】まず、補助光源23-9が滅灯し、読取用の
光源23-1〜23-8が点灯する。このとき指向性が高く
輝度が強い光源23-3〜23-6からの光は、乱反射面3
5に照射されこの乱反射して、2次的に読取カバー32
の開口33に接触している、又は所定距離( 焦点距離 )
をおいて接近している印刷媒体の2次4元コードに照射
される。
【0046】指向性が低い光源23-1,23-2,23-
7,23-8からの光は、乱反射面35で乱反射されて2
次元コードに照射されると共に乱反射面35を介さない
で読取カバー32内の他の各種部材で反射してあるいは
直接2次元コードに照射される。一方、指向性が高く輝
度が強い光源23-3〜23-6からの光は、開口33に接
触又は所定距離をおいて接近している印刷媒体の2次元
コードへの光路が遮蔽板34により遮蔽されているの
で、直接2次元コードに照射されることはない。
【0047】従って、2次元コードには、指向性が高く
輝度が強い光の乱反射光が照射されると共に、指向性が
低く輝度が弱い光が直接・間接的に照射され、均一的に
照明される。
【0048】ここでイメージセンサ26により、1フレ
ーム画像が取込まれ、コンパレータ44により2値デー
タに変換され、デコード回路45によりデコードされ、
データ処理部45へ出力される。
【0049】なお、デコード回路45によるデコードが
完了したタイミングで、読取用の光源23-1〜23-8が
滅灯し、補助光源23-9が点灯する。
【0050】図6は、2次元コードの読取開始時のAG
C回路42の出力信号の波形を示すものである。
【0051】時点Bは、読取用の光源23-1〜23-8が
点灯した時点である。
【0052】時点B以前において、補助光源23-9が点
灯しているので、AGC回路42のゲインはある程度の
レベルで保持されており、補助光源23-9を滅灯させて
もLED発光素子の性能として急激に照度が低下せず、
イメージセンサ26からの出力レベルも低下しない。従
って、AGC回路42のゲインはそのままそのレベルを
維持している、そして時点Bで読取用の光源23-1〜2
3-8が点灯するのが、補助光源23-9の滅灯直後の読取
用の光源23-1〜23-8の点灯による照度の上昇が緩や
かなため、イメージセンサ26からの出力レベルの上昇
も緩やかで、AGC回路42の自動ゲイン制御機能の追
従性が良く、短時間で( 時点Cで )AGC回路42の出
力信号は安定する。
【0053】図7は、補助光源23-9が無い場合の2次
元コードの読取開始時のAGC回路42の出力信号の波
形を示すものである。
【0054】時点Dは、読取用の光源が点灯した時点で
あり、この時点D以前において補助光源がないため、そ
のAGC回路42の出力レベルが低レベルにあるよう
に、そのゲインは最低レベルに低下している。
【0055】このような状態で読取用光源を点灯させる
と、照度が急激に上昇して、イメージセンサ26からの
出力が急激に上昇する。このときAGC回路42の自動
ゲイン制御機能は追従性が悪くなり、AGC回路42の
出力信号が安定する( 時点E)までに長い時間がかか
る。
【0056】このように、補助光源23-9を設けたこと
により、常に読取用光源23-1〜23-8を点灯させなく
て済むので、省電力を実現することができると共に、読
取用光源を点灯したときの2次元コードの読取が安定す
るまでの時間を短縮することができる。
【0057】このように本実施例によれば、光源ユニッ
ト23を補助光源23-9と、指向性の高い輝度の強い光
源23-3〜23-6と、指向性の低い輝度の弱い光源23
-1,23-2,23-7,23-8とから構成し、指向性の高
い輝度の強い光源23-3〜23-6からの光を乱反射して
読取カバー32の開口33に接触又は所定距離をおいて
接近した2次元コードに照射する乱反射面35と、指向
性の高い輝度の強い光源23-3〜23-6からの光が2次
元コードへの直接照射する光路を遮蔽する遮蔽板34と
を設けたことにより、2次元コードに対して均一な強さ
の光を照射することができる。従って、正確に2次元コ
ードの読取りを行うことができる。
【0058】また、この実施例においては、フレーム2
2の手で握る部分に窪み部36,37を形成したことに
より、この2次元コードリーダ21が持ち易いという効
果を得ることができる。
【0059】さらに、この窪み部36に完全に納まるよ
うにトリガスイッチ28を設けたことにより、2次元コ
ードリーダ21が誤って落下しても、トリガスイッチ2
8が落下によりオンすることがなく、破損することもな
いという効果を得ることができる。
【0060】また、補助光源23-9を設け、非読取時に
は、読取用の光源23-1〜23-8を滅灯して、補助光源
23-9を点灯し、読取時には、補助光源23-9を滅灯し
て、読取用の光源23-1〜23-8を点灯することによ
り、省電力化を実現できると共に、読取用光源23-1〜
23-8を点灯したときに短時間で安定した画像信号が得
られるという効果を得ることができる。
【0061】なお、この発明はこの実施例に限定される
ものではなく、例えば各種光源の配置、固定方法等、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変形を行うことが
できるものである。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
2次元コードに対して均一な強さの光を照射することが
でき、正確に2次元コードの読取りを行うことができる
2次元コードリーダを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の2次元コードリーダの概
略の構成を示す断面図及び光源ユニットの構成を示す
図。
【図2】同実施例の2次元コードリーダを示す上面図。
【図3】同実施例の2次元コードリーダの要部回路構成
を示すブロック図。
【図4】同実施例の2次元コードリーダに対して行われ
る割込発生処理の流れを示す図。
【図5】同実施例の2次元コードリーダに対して行われ
る割込処理の流れを示す図。
【図6】同実施例の2次元コードリーダのAGC回路の
出力信号の波形を示す図。
【図7】補助光源のない2次元コードリーダのAGC回
路の出力信号の波形を示す図。
【図8】従来例の2次元コードリーダの概略の構成を示
す断面図及び光源ユニットの構成を示す図。
【図9】同従来例の2次元コードリーダを示す上面図。
【符号の説明】
23…光源ユニット、 23-1,23-2…指向性の低い光源、 23-3〜23-6…指向性の高い輝度の強い光源、 23-7,23-8…指向性の低い輝度の弱い光源、 23-9…補助光源、 34…遮蔽板、 35…乱反射面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷媒体に印刷された2次元コード上に
    読取口を対向させ、前記2次元コードに光を照射し、そ
    の反射光を受光して2次元コードを読取る2次元コード
    リーダにおいて、指向性の高い光源と、この光源からの
    光を前記読取口に位置された前記2次元コードへ乱反射
    させる乱反射部材とを設けたことを特徴とする2次元コ
    ードリーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の2次元コードリーダにお
    いて、指向性の高い前記光源から前記読取口への直線光
    路に光遮蔽部材を設けたことを特徴とする2次元コード
    リーダ。
  3. 【請求項3】 印刷媒体に印刷された2次元コード上に
    読取口を対向させ、前記2次元コードに光を照射し、そ
    の反射光を受光して2次元コードを読取る2次元コード
    リーダにおいて、指向性の高い第1の光源と、この指向
    性の高い光源との組み合わせられる指向性が低い第2の
    光源と、前記第1の光源からの光を前記読取口に位置さ
    れた前記2次元コードへ乱反射させる乱反射部材とを設
    けたことを特徴とする2次元コードリーダ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098383A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Sharp Kabushiki Kaisha 表示装置

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