JPH0817937B2 - 液体を紫外線に露呈させるための装置 - Google Patents
液体を紫外線に露呈させるための装置Info
- Publication number
- JPH0817937B2 JPH0817937B2 JP3507231A JP50723191A JPH0817937B2 JP H0817937 B2 JPH0817937 B2 JP H0817937B2 JP 3507231 A JP3507231 A JP 3507231A JP 50723191 A JP50723191 A JP 50723191A JP H0817937 B2 JPH0817937 B2 JP H0817937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- liquid
- end wall
- wall
- sections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 37
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 10
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 5
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000002033 PVDF binder Substances 0.000 claims description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 229920002981 polyvinylidene fluoride Polymers 0.000 claims description 2
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 18
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 5
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000010808 liquid waste Substances 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 1,1-Difluoroethene Chemical compound FC(F)=C BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006370 Kynar Polymers 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 description 1
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003472 neutralizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/24—Stationary reactors without moving elements inside
- B01J19/2415—Tubular reactors
- B01J19/243—Tubular reactors spirally, concentrically or zigzag wound
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/08—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
- B01J19/12—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electromagnetic waves
- B01J19/122—Incoherent waves
- B01J19/123—Ultra-violet light
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00049—Controlling or regulating processes
- B01J2219/00164—Controlling or regulating processes controlling the flow
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/30—Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation
- C02F1/32—Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation with ultraviolet light
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2201/00—Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
- C02F2201/32—Details relating to UV-irradiation devices
- C02F2201/328—Having flow diverters (baffles)
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S422/00—Chemical apparatus and process disinfecting, deodorizing, preserving, or sterilizing
- Y10S422/905—Miscellaneous liquid sterilization means
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、危険な液体廃棄物処理の分野に関し、特
に、液体廃棄物(以下、単に「廃液」又は「液体」とも
称する)を通流させて、危険な分子をより簡単で安全な
化合物に分解するために過酸化水素と強力紫外線との合
同作用にかけるための酸化チャンバーに関する。
に、液体廃棄物(以下、単に「廃液」又は「液体」とも
称する)を通流させて、危険な分子をより簡単で安全な
化合物に分解するために過酸化水素と強力紫外線との合
同作用にかけるための酸化チャンバーに関する。
技術背景 1989年9月11日に出願された「酸化チャンバー」と題
する本出願人の米国特許願第07/405,206号には、上述し
たのとほぼ同じ目的に供するための酸化チャンバーが開
示されているが、この酸化チャンバーは、本発明のもの
とは幾つかの重要な点で異る。同特許の酸化チャンバー
(以下、単に「チャンバー」とも称する)においては、
チャンバーを通る流路を画定するのに用いられる反らせ
板が紫外線ランプに対して垂直に配置されている。紫外
線ランプ(以下、「UVランプ」又は単に「ランプ」とも
称する)は、それらの反らせ板に穿設された過大穴を貫
通してチャンバーの長手に沿って延設されている。しか
しながら、不都合なことに、チャンバーを高い圧力及び
高い流量で作動させた場合、液体の一部分が反らせ板の
過大穴を通って流れて出口ヘショートカットする(近道
をとる)ので、意図された処理を完全には受けないで通
過してしまうことになる。
する本出願人の米国特許願第07/405,206号には、上述し
たのとほぼ同じ目的に供するための酸化チャンバーが開
示されているが、この酸化チャンバーは、本発明のもの
とは幾つかの重要な点で異る。同特許の酸化チャンバー
(以下、単に「チャンバー」とも称する)においては、
チャンバーを通る流路を画定するのに用いられる反らせ
板が紫外線ランプに対して垂直に配置されている。紫外
線ランプ(以下、「UVランプ」又は単に「ランプ」とも
称する)は、それらの反らせ板に穿設された過大穴を貫
通してチャンバーの長手に沿って延設されている。しか
しながら、不都合なことに、チャンバーを高い圧力及び
高い流量で作動させた場合、液体の一部分が反らせ板の
過大穴を通って流れて出口ヘショートカットする(近道
をとる)ので、意図された処理を完全には受けないで通
過してしまうことになる。
上記特許のチャンバーのもう1つの欠点は、液体がラ
ンプの列A,B,Cを覆ってABCBABCという順序で蛇行流路に
沿って前後に移動するので、液体を段階的に又は漸進的
に強度が増大する紫外線に露呈させることができないこ
とである。
ンプの列A,B,Cを覆ってABCBABCという順序で蛇行流路に
沿って前後に移動するので、液体を段階的に又は漸進的
に強度が増大する紫外線に露呈させることができないこ
とである。
上記チャンバー、特にその幾つかの実施例において
は、液体をチャンバー内の特定の領域へ導くために、あ
るいは、液体をその流路の断面全体に均一に導入するた
めにヘッダーを用いる必要がある。それらのヘッダー
は、チャンバーの構造を複雑にし、コスト高を招くばか
りでなく、より重要なことは、それらのヘッダーがチャ
ンバー内の貴重なスペースを占めることである。
は、液体をチャンバー内の特定の領域へ導くために、あ
るいは、液体をその流路の断面全体に均一に導入するた
めにヘッダーを用いる必要がある。それらのヘッダー
は、チャンバーの構造を複雑にし、コスト高を招くばか
りでなく、より重要なことは、それらのヘッダーがチャ
ンバー内の貴重なスペースを占めることである。
発明の開示 以下の説明から分かるように、本発明においてはその
ようなヘッダーを排除したことによりチャンバー内に設
置するランプの列を増やすことができる。
ようなヘッダーを排除したことによりチャンバー内に設
置するランプの列を増やすことができる。
更に、少くとも、現在実際に使用されているチャンバ
ーとほぼ同じ寸法を有するチャンバーの場合、本発明の
反らせ板配置によれば、上記特許のチャンバーに比べて
流路の長さを延長することができる。チャンバーを通る
液体の容積流量が同じであるとすれば、本発明のチャン
バーを通る液体は、上記特許のチャンバーに比べて想到
に速い速度で流れる。流れの速度が速ければ、それだけ
強い乱流を生じ、混合を良くし、従って、処理工程を迅
速にする。
ーとほぼ同じ寸法を有するチャンバーの場合、本発明の
反らせ板配置によれば、上記特許のチャンバーに比べて
流路の長さを延長することができる。チャンバーを通る
液体の容積流量が同じであるとすれば、本発明のチャン
バーを通る液体は、上記特許のチャンバーに比べて想到
に速い速度で流れる。流れの速度が速ければ、それだけ
強い乱流を生じ、混合を良くし、従って、処理工程を迅
速にする。
後に詳しく説明するが、以上のことが、本発明が上記
従来のチャンバーに対して改良を加える主な態様であ
る。
従来のチャンバーに対して改良を加える主な態様であ
る。
本発明の酸化チャンバーにおいては、多数の管状紫外
線ランプをチャンバーの長手方向に延長するように、か
つ、互いに平行に設置する。それらのランプは、又、幾
つかの群にして配置し、第1群の上に第2群を、第2群
の上に第3群を置くというふうにして並べる。
線ランプをチャンバーの長手方向に延長するように、か
つ、互いに平行に設置する。それらのランプは、又、幾
つかの群にして配置し、第1群の上に第2群を、第2群
の上に第3群を置くというふうにして並べる。
本発明によれば、それらのランプ群をやはりチャンバ
ー内に長手方向に配置した水平反らせ板によって互いに
分離する。それらの反らせ板は、各ランプ群(「ランプ
列」とも称する)に平行にランプ群を順次に通って蛇行
する蛇行流路を形成するように互い違いに組合せる。こ
の構成は、順次に続く流路の各区間に異る強度の、例え
ば漸次増大する強度の紫外線を提供することを可能にす
る。
ー内に長手方向に配置した水平反らせ板によって互いに
分離する。それらの反らせ板は、各ランプ群(「ランプ
列」とも称する)に平行にランプ群を順次に通って蛇行
する蛇行流路を形成するように互い違いに組合せる。こ
の構成は、順次に続く流路の各区間に異る強度の、例え
ば漸次増大する強度の紫外線を提供することを可能にす
る。
本発明の構成では液体は流路の同じ区間を2度通るこ
とが決してないので、特定の流路区間の始点においてそ
れぞれ異る薬剤を導入し、それらの流路区間の各々に最
適強度の紫外線を用いることによって流路の順次区間に
おいて一連の異る化学反応を行わせることが可能であ
る。
とが決してないので、特定の流路区間の始点においてそ
れぞれ異る薬剤を導入し、それらの流路区間の各々に最
適強度の紫外線を用いることによって流路の順次区間に
おいて一連の異る化学反応を行わせることが可能であ
る。
ランプは反らせ板を貫通して延設されていないので、
液体が、上記特許におけるように反らせ板に穿設され
た、ランプを挿通するための過大穴を通って流れること
により正規の流路をバイパスするおそれはない。
液体が、上記特許におけるように反らせ板に穿設され
た、ランプを挿通するための過大穴を通って流れること
により正規の流路をバイパスするおそれはない。
上記特許のチャンバーの幾つかの実施例においては、
流路は、短いが、流量を低くするために幅広にされてい
る。この形の流れの場合は、液体が流路の幅即ち断面全
体に比較的均一に供給されるようにするためにチャンバ
ー内にヘッダーと称される特別の分配器を設ける必要が
ある。これに比べて、本発明のチャンバーにおいて反ら
せ板によって画定される流路は、はるかに長く、断面積
がはるかに小さい。従って、液体を流路の小さい断面に
均一に供給するということに配慮する必要がなく、従っ
て、チャンバー内にヘッダーを設ける必要がない。上記
特許のチャンバー内にヘッダーによって占められていた
スペースは、本発明においては追加のランプ列を設ける
のに利用することができる。
流路は、短いが、流量を低くするために幅広にされてい
る。この形の流れの場合は、液体が流路の幅即ち断面全
体に比較的均一に供給されるようにするためにチャンバ
ー内にヘッダーと称される特別の分配器を設ける必要が
ある。これに比べて、本発明のチャンバーにおいて反ら
せ板によって画定される流路は、はるかに長く、断面積
がはるかに小さい。従って、液体を流路の小さい断面に
均一に供給するということに配慮する必要がなく、従っ
て、チャンバー内にヘッダーを設ける必要がない。上記
特許のチャンバー内にヘッダーによって占められていた
スペースは、本発明においては追加のランプ列を設ける
のに利用することができる。
先に述べたように、本発明の流路の比較的小さい断面
は、その結果として、液体の流速を増大させる。その高
い流速は、それだけ乱流を増大させ、薬剤と液体との混
合を良好にし、それによって反応の効率を高めることに
なる。
は、その結果として、液体の流速を増大させる。その高
い流速は、それだけ乱流を増大させ、薬剤と液体との混
合を良好にし、それによって反応の効率を高めることに
なる。
上記特許のチャンバーにおいては、反らせ板がランプ
の長手に対して垂直に配置されているので、ランプの長
手に対して垂直なチャンバーの壁面積が本発明のものに
比べて非常に小さくされる。この構成は、酸化チャンバ
ーの壁に到達して吸収される(失われる)紫外線の量を
減少させる。このことは、水が紫外線(「UV」とも称す
る)に対して非吸収性であることを考えれば、高出力の
ランプが使用される場合には特に重要である。
の長手に対して垂直に配置されているので、ランプの長
手に対して垂直なチャンバーの壁面積が本発明のものに
比べて非常に小さくされる。この構成は、酸化チャンバ
ーの壁に到達して吸収される(失われる)紫外線の量を
減少させる。このことは、水が紫外線(「UV」とも称す
る)に対して非吸収性であることを考えれば、高出力の
ランプが使用される場合には特に重要である。
本発明の構成では、ランプの長手に対して平行なチャ
ンバーの壁面積が大きくなる。チャンバーの壁への紫外
線の吸収(損失)による非効率を相殺するために、本発
明は、ランプの長手に平行なチャンバーの壁にUV反射表
面を設ける。この反射表面は、チャンバーに付設した別
個のパネルによって構成してもよく、あるいは、チャン
バー壁に被覆したコーチングから成るものとしてもよ
い。このようなパネル又はコーチングの組成は、UV反射
性、耐蝕性、耐摩耗性、被覆の容易さ、設置の容易さ等
を含む幾つかの特性に鑑みて選択する。
ンバーの壁面積が大きくなる。チャンバーの壁への紫外
線の吸収(損失)による非効率を相殺するために、本発
明は、ランプの長手に平行なチャンバーの壁にUV反射表
面を設ける。この反射表面は、チャンバーに付設した別
個のパネルによって構成してもよく、あるいは、チャン
バー壁に被覆したコーチングから成るものとしてもよ
い。このようなパネル又はコーチングの組成は、UV反射
性、耐蝕性、耐摩耗性、被覆の容易さ、設置の容易さ等
を含む幾つかの特性に鑑みて選択する。
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図を参照して以
下に述べる実施例の説明から一層明らかになろう。
下に述べる実施例の説明から一層明らかになろう。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい一実施例による酸化チャン
バーの概略側面図である。
バーの概略側面図である。
図2は、図1の線2−2の方向にみた概略断面図であ
る。
る。
図3は、本発明の別の実施例による酸化チャンバーの
概略側面図である。
概略側面図である。
図4は、図3の線4−4の方向にみた概略断面図であ
る。
る。
図5は、本発明の更に別の実施例による酸化チャンバ
ーの概略側面図である。
ーの概略側面図である。
図6は、図5の線6−6の方向にみた概略断面図であ
る。
る。
実施例 添付図を参照すると、図1及び2には、本発明の好ま
しい一実施例による酸化チャンバーが示されている。図
3及び4は、本発明の別の実施例による酸化チャンバー
を示し、図5及び6は、本発明の更に別の実施例による
酸化チャンバーを示す。これらのすべての図面を通して
同様の部品は同じ参照番号で示されている。又、本発明
を理解する上で必要のない細部構造は図面から省除され
ている。
しい一実施例による酸化チャンバーが示されている。図
3及び4は、本発明の別の実施例による酸化チャンバー
を示し、図5及び6は、本発明の更に別の実施例による
酸化チャンバーを示す。これらのすべての図面を通して
同様の部品は同じ参照番号で示されている。又、本発明
を理解する上で必要のない細部構造は図面から省除され
ている。
本発明の酸化チャンバーは、底壁12と、頂壁14と、前
壁16と、後壁18と、第1端壁20と、第2端壁22から成る
箱形構造である。
壁16と、後壁18と、第1端壁20と、第2端壁22から成る
箱形構造である。
処理すべき液体廃棄物(以下、単に「廃液」又は「液
体」とも称する)は、入口ポート24からこの酸化チャン
バー(以下、単に「チャンバー」とも称する)内へ圧力
をかけて導入される。チャンバー内で処理された後、処
理済み液体は、チャンバーから出口ポート26を通って流
出する。
体」とも称する)は、入口ポート24からこの酸化チャン
バー(以下、単に「チャンバー」とも称する)内へ圧力
をかけて導入される。チャンバー内で処理された後、処
理済み液体は、チャンバーから出口ポート26を通って流
出する。
チャンバー内には、複数群G1,G2,G3,・・・Gnの管状
の紫外線ランプ(以下、「UVランプ」又は単に「ラン
プ」とも称する)28が該チャンバーの長手方向に、好ま
しい実施例では、第1端壁20から第2端壁22にまで延長
するようにして配設されている。個々のランプ28は、チ
ャンバーの底壁12及び前壁16に平行である。G1は、チャ
ンバー内の最下方のランプ群を示し、以下ランプ群G2,G
3,・・・Gnは順々に上にチャンバー内に配置されてい
る。
の紫外線ランプ(以下、「UVランプ」又は単に「ラン
プ」とも称する)28が該チャンバーの長手方向に、好ま
しい実施例では、第1端壁20から第2端壁22にまで延長
するようにして配設されている。個々のランプ28は、チ
ャンバーの底壁12及び前壁16に平行である。G1は、チャ
ンバー内の最下方のランプ群を示し、以下ランプ群G2,G
3,・・・Gnは順々に上にチャンバー内に配置されてい
る。
好ましい実施例では、UVランプ28は液体の流れ方向に
配向されるが、変型実施例としてランプを液体の流れ方
向に対して垂直に、即ち、図1,3,5の平面に対して垂直
に配向することもできる。
配向されるが、変型実施例としてランプを液体の流れ方
向に対して垂直に、即ち、図1,3,5の平面に対して垂直
に配向することもできる。
本発明によれば、第1ランプ群G1は、第1端壁20から
第2端壁22に向って底壁12に平行に延長し、第2端壁22
の手前で終端している(第2端壁にまで達していない)
第1反らせ板30によって第2ランプ群G2から分離させ
る。第2ランプ群G2は、第2端壁22から第1端壁20に向
って底壁12に平行に延長し、第1端壁20の手前で終端し
ている第2反らせ板32によって第3ランプ群G3から分離
させる。
第2端壁22に向って底壁12に平行に延長し、第2端壁22
の手前で終端している(第2端壁にまで達していない)
第1反らせ板30によって第2ランプ群G2から分離させ
る。第2ランプ群G2は、第2端壁22から第1端壁20に向
って底壁12に平行に延長し、第1端壁20の手前で終端し
ている第2反らせ板32によって第3ランプ群G3から分離
させる。
図1,3,5に示されるように、第1番目、第3番目等の
奇数番目の反らせ板は、第1端壁20から延長して第2端
壁22の手前で終端しており、第2番目、第4番目等の偶
数番目の反らせ板は、第2端壁22から第1端壁20に向っ
て底壁12に平行に延長し、第1端壁20の手前で終端して
いる。従って、これらの反らせ板は、チャンバー内に蛇
行流路を画定するために互い違いに配置されているとい
うことができる。図1,3,5の湾曲矢印は、液体の流れ方
向を示す。
奇数番目の反らせ板は、第1端壁20から延長して第2端
壁22の手前で終端しており、第2番目、第4番目等の偶
数番目の反らせ板は、第2端壁22から第1端壁20に向っ
て底壁12に平行に延長し、第1端壁20の手前で終端して
いる。従って、これらの反らせ板は、チャンバー内に蛇
行流路を画定するために互い違いに配置されているとい
うことができる。図1,3,5の湾曲矢印は、液体の流れ方
向を示す。
液体は、蛇行流路の第1区間に沿って第1ランプ群G1
を覆って流れ、次いで蛇行流路の第2区間に沿って第2
ランプ群G2を覆って流れ、同様にして順々に蛇行流路の
各区間に沿って流れる。
を覆って流れ、次いで蛇行流路の第2区間に沿って第2
ランプ群G2を覆って流れ、同様にして順々に蛇行流路の
各区間に沿って流れる。
蛇行流路の第1区間の上流端に第1薬剤入口34が設け
られ、第2区間の上流端に第2薬剤入口36が設けられて
いる。一般に、薬剤入口は、蛇行流路の各区間の上流端
に設ける。これらの薬剤入口は、被処理液体に例えば過
酸化水素等の薬剤を圧力下で導入するためのものであ
る。
られ、第2区間の上流端に第2薬剤入口36が設けられて
いる。一般に、薬剤入口は、蛇行流路の各区間の上流端
に設ける。これらの薬剤入口は、被処理液体に例えば過
酸化水素等の薬剤を圧力下で導入するためのものであ
る。
紫外線の強度を流路の各区間において異なるものとす
るために、各群のランプの本数を変更することができ
る。又、流路の各区間の上流端で異る薬剤を導入するこ
ともできる。それによって、流路の順次区間において異
なる反応を順次に行わせることができる。例えば、特定
の有害な化合物を第1流路区間において第1レベルの紫
外線強度で第1薬剤の作用により2つ以上の化合物に分
解し、その第1反応の反応生成物を第2流路区間におい
て第2薬剤と第2レベルの紫外線強度との合同作用によ
り更に分解することができる。
るために、各群のランプの本数を変更することができ
る。又、流路の各区間の上流端で異る薬剤を導入するこ
ともできる。それによって、流路の順次区間において異
なる反応を順次に行わせることができる。例えば、特定
の有害な化合物を第1流路区間において第1レベルの紫
外線強度で第1薬剤の作用により2つ以上の化合物に分
解し、その第1反応の反応生成物を第2流路区間におい
て第2薬剤と第2レベルの紫外線強度との合同作用によ
り更に分解することができる。
かくして、本発明のチャンバーは、有害化合物を一連
の反応にかけることによって中和するための新規な可能
性を開くものである。
の反応にかけることによって中和するための新規な可能
性を開くものである。
図3、4の実施例では、図1、2の実施例に比べてラ
ンプ群の数が多くされており、出口ポート26が図1、2
の実施例とは反対側に配置されている。
ンプ群の数が多くされており、出口ポート26が図1、2
の実施例とは反対側に配置されている。
図1の好ましい実施例では、紫外線反射コーチングを
壁12及び14の内側面と各反らせ板に被覆することによっ
て紫外線の効率的利用が促進されるようになされてい
る。
壁12及び14の内側面と各反らせ板に被覆することによっ
て紫外線の効率的利用が促進されるようになされてい
る。
図3の変型実施例では、紫外線の吸収を減少させるた
めに紫外線反射材から成るパネル46,48が壁12及び14に
付設されている。各反らせ板も、紫外線反射材で形成し
てもよく、あるいは、各反らせ板に紫外線反射材のシー
トを被覆してもよい。
めに紫外線反射材から成るパネル46,48が壁12及び14に
付設されている。各反らせ板も、紫外線反射材で形成し
てもよく、あるいは、各反らせ板に紫外線反射材のシー
トを被覆してもよい。
このような紫外線反射材にはいろいろ各紫外線波長に
対する高い反射性が望まれるが、材料の選択は簡単なこ
とではない。耐蝕性、耐摩耗性、被覆又は設置の容易
さ、保守の容易さ等のその他の考慮事項も、反射性に劣
らず重要である。従って、最適な材料の探究が現在も行
われているが、現在までに見出された最善の材料は、テ
フロン(E.I.デュポン社の登録商標)等のテトラフルオ
ロエチレンと、カイナー(KYNAR)(ペンウオルト・コ
ーポレーシヨン社の登録商標)等のポリ弗化ビニリデン
である。
対する高い反射性が望まれるが、材料の選択は簡単なこ
とではない。耐蝕性、耐摩耗性、被覆又は設置の容易
さ、保守の容易さ等のその他の考慮事項も、反射性に劣
らず重要である。従って、最適な材料の探究が現在も行
われているが、現在までに見出された最善の材料は、テ
フロン(E.I.デュポン社の登録商標)等のテトラフルオ
ロエチレンと、カイナー(KYNAR)(ペンウオルト・コ
ーポレーシヨン社の登録商標)等のポリ弗化ビニリデン
である。
図5、6の実施例は、液体を導入するための入口ヘッ
ダー38と、液体を排出するための出口ヘッダー40を用い
た変型実施例である。この実施例の酸化チャンバーも、
反らせ板を紫外線ランプに平行に延設するという本発明
の特徴を備えている。
ダー38と、液体を排出するための出口ヘッダー40を用い
た変型実施例である。この実施例の酸化チャンバーも、
反らせ板を紫外線ランプに平行に延設するという本発明
の特徴を備えている。
叙上のように、本発明は、反らせ板を紫外線ラン似平
行に配置し、かつ、それらの反らせ板が複数の区間から
成る蛇行流路を形成し、蛇行流路の各区間が有害化合物
を分解する化学反応を順次に開始することができるよう
にした酸化チャンバーを提供する。
行に配置し、かつ、それらの反らせ板が複数の区間から
成る蛇行流路を形成し、蛇行流路の各区間が有害化合物
を分解する化学反応を順次に開始することができるよう
にした酸化チャンバーを提供する。
本発明の酸化チャンバーは、汚染された水の比較的大
きな流れをその中の汚染物質を分解することによって無
害にすることが求められる産業上の用途に非常に有用で
ある。
きな流れをその中の汚染物質を分解することによって無
害にすることが求められる産業上の用途に非常に有用で
ある。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明
は、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定される
ものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変
更及び改変を加えることができることを理解されたい。
は、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定される
ものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変
更及び改変を加えることができることを理解されたい。
Claims (3)
- 【請求項1】液体を紫外線に露呈させるための装置であ
って、底壁と、頂壁と、前壁と、後壁と、第1端壁と、
第2端壁を有するチャンバーと、 該チャンバーにその底壁に近い領域で前記液体を供給す
るための液体供給手段と 前記液体を前記チャンバーからその頂壁に近い領域にお
いて排出するための液体排出手段と、 前記チャンバー内に下から順々に高い位置に間隔を置い
て配置されたN個群の紫外線ランプと、 前記底壁に平行に、上下方向に間隔を置いて配置され、
前記N個群の紫外線ランプを互いに分離するN−1個の
反らせ板とから成り、最下方の反らせ板は、前記第1端
壁から第2端壁に向って延長して第2端壁の手前で終端
しており、次の反らせ板は、前記第2端壁から第1端壁
に向って延長して第1端壁の手前で終端しており、残り
の反らせ板も同様にして互い違いに延長して、該チャン
バー内にN個の区間から成る蛇行流路を画定し、それに
よって該チャンバー内を通る前記流体は、すべて、前記
N個の紫外線ランプ群を順次に通らなければならないよ
うになされており、 前記液体が蛇行流路の前記N個の区間を順次に通って流
れる間に流路の順次区間において一連の異る化学反応が
行われるように、該液体に異る薬剤を導入するための薬
剤入口が該N個の区間のうちの1つ又はそれ以上の区間
の上流端の近くに配置されており、 蛇行流路の前記各区間は、前記液体の流速が該区間の個
数Nにほぼ比例して増大するように該チャンバーの第1
又は第2端壁の面積をNで除した面積にほぼ等しい断面
積を有しており、該Nの値は、該液体の流速を、該液体
の乱流を増大させて液体と薬剤との混合を良好にするの
に十分に高くするように定められており、 前記各壁及び反らせ板によって吸収される紫外線の量を
少なくし、前記液体によって吸収される紫外線の量を多
くするように、該各壁及び反らせ板に紫外線反射性を有
する耐蝕性及び耐摩耗性の材料の層が被覆されているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項2】前記耐蝕性及び耐摩耗性の材料は、テトラ
フルオロエチレンであることを特徴とする請求の範囲第
1項に記載の装置。 - 【請求項3】前記耐蝕性及び耐摩耗性の材料は、ポリ弗
化ビニリデンであることを特徴とする請求の範囲第1項
に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US509,337 | 1990-04-13 | ||
US07/509,337 US5037618A (en) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | Oxidation chamber |
PCT/US1991/001699 WO1991016131A1 (en) | 1990-04-13 | 1991-03-12 | Oxidation chamber |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05504912A JPH05504912A (ja) | 1993-07-29 |
JPH0817937B2 true JPH0817937B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=24026241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3507231A Expired - Lifetime JPH0817937B2 (ja) | 1990-04-13 | 1991-03-12 | 液体を紫外線に露呈させるための装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5037618A (ja) |
EP (1) | EP0524967A4 (ja) |
JP (1) | JPH0817937B2 (ja) |
AU (1) | AU648785B2 (ja) |
CA (1) | CA2080338A1 (ja) |
WO (1) | WO1991016131A1 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5227140A (en) * | 1990-04-13 | 1993-07-13 | Peroxidation Systems, Inc. | Modular self-cleaning oxidation chamber |
BR9004909A (pt) * | 1990-10-01 | 1992-04-07 | Clover Eletronica Ltda. | Processo,instalacao e camara para reduzir a atividade biologica em recinto,particularmente para um local de armazenagem |
US5165395A (en) * | 1992-02-14 | 1992-11-24 | Ricci Mark R | Ultra-violet germicidal mask system |
USRE36896E (en) * | 1993-03-05 | 2000-10-03 | Trojan Technologies Inc. | Fluid treatment system and process |
US5366705A (en) * | 1993-06-08 | 1994-11-22 | James J. Reidy | Gravity feed ultraviolet liquid sterilization system |
DE4417139C2 (de) * | 1994-05-17 | 1996-04-18 | Rudolf Wiesmann | Vorrichtung und Anlage zur Desinfektion von strömenden Flüssigkeiten sowie Verwendung derselben |
US5501843A (en) * | 1994-10-14 | 1996-03-26 | Vulcan Peroxidation Systems, Inc. | Wiper cartridge |
US5534142A (en) * | 1994-11-25 | 1996-07-09 | Vulcan Peroxidation Systems, Inc. | Flow-reversing system for series connected reaction chambers |
US6015610A (en) * | 1995-01-06 | 2000-01-18 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Very thin highly light reflectant surface and method for making and using same |
US5982542A (en) * | 1995-01-06 | 1999-11-09 | W. L. Gore & Associates, Inc. | High light diffusive and low light absorbent material and method for making and using same |
US5905594A (en) * | 1995-01-06 | 1999-05-18 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Light reflectant surface in a recessed cavity substantially surrounding a compact fluorescent lamp |
US5781342A (en) * | 1995-01-06 | 1998-07-14 | W.L. Gore & Associates, Inc. | High light diffusive and low light absorbent material and method for making and using same |
US5689364A (en) * | 1995-01-06 | 1997-11-18 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Light reflectant surface for photoinduction chambers |
US5838406A (en) * | 1995-08-29 | 1998-11-17 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Light reflectant surface of expanded polytetrafluoroethylene with nodes and fibrils for backlit liquid crystal displays |
WO1997015332A1 (en) * | 1995-10-26 | 1997-05-01 | Purepulse Technologies, Inc. | Improved deactivation of organisms using high-intensity pulsed polychromatic light |
US5836677A (en) * | 1997-02-05 | 1998-11-17 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Retrofit compact fluorescent lamp |
US5982548A (en) * | 1997-05-19 | 1999-11-09 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Thin light reflectant surface and method for making and using same |
US6565803B1 (en) | 1998-05-13 | 2003-05-20 | Calgon Carbon Corporation | Method for the inactivation of cryptosporidium parvum using ultraviolet light |
FR2823206B1 (fr) * | 2001-04-05 | 2004-02-20 | Atofina | Procede photochimique semi-continu et dispositif pour sa mise en oeuvre |
CA2477030C (en) * | 2002-02-27 | 2009-12-15 | Trojan Technologies Inc. | Fluid treatment device |
US7097764B2 (en) | 2002-04-01 | 2006-08-29 | Infilco Degremont, Inc. | Apparatus for irradiating fluids with UV |
US6784440B2 (en) | 2002-07-26 | 2004-08-31 | Boc, Inc. | Food sanitizing cabinet |
US7160566B2 (en) | 2003-02-07 | 2007-01-09 | Boc, Inc. | Food surface sanitation tunnel |
US7303612B2 (en) * | 2005-03-24 | 2007-12-04 | L2B Environmental Systems Inc. | UV reflective cavity and method of providing same |
US10005061B2 (en) * | 2005-05-20 | 2018-06-26 | Housh Khoshbin | Ozone-based contaminant eradication system and method |
US9808544B2 (en) | 2005-08-31 | 2017-11-07 | Ultraviolet Sciences, Inc. | Ultraviolet light treatment chamber |
US9511344B2 (en) * | 2007-12-18 | 2016-12-06 | Ultraviolet Sciences, Inc. | Ultraviolet light treatment chamber |
US7511281B2 (en) * | 2005-08-31 | 2009-03-31 | Ultraviolet Sciences, Inc. | Ultraviolet light treatment chamber |
GB0706507D0 (en) * | 2007-04-03 | 2007-05-09 | Medi Immune Ltd | Protective device |
US8529770B2 (en) * | 2007-09-27 | 2013-09-10 | Water Of Life, Llc. | Self-contained UV-C purification system |
US7862728B2 (en) | 2007-09-27 | 2011-01-04 | Water Of Life, Llc. | Ultraviolet water purification system |
KR20120106953A (ko) | 2009-11-18 | 2012-09-27 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 다층 광학 필름 |
US20140221692A1 (en) | 2013-02-04 | 2014-08-07 | Chevron Phillips Chemical Company Lp | Flow Reactor Vessels and Reactor Systems |
JP5687744B1 (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-18 | 株式会社東芝 | 紫外線照射装置 |
CN109956517A (zh) * | 2017-12-14 | 2019-07-02 | 丰田合成株式会社 | 紫外光照射杀菌装置和流体杀菌装置 |
JP6897602B2 (ja) * | 2018-02-27 | 2021-06-30 | 豊田合成株式会社 | 流体殺菌装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542024A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Tablet input unit |
US4274970A (en) * | 1979-10-29 | 1981-06-23 | Beitzel Stuart W | Method and apparatus for treating water |
US4897246A (en) * | 1988-09-13 | 1990-01-30 | Peroxidation Systems, Inc. | Oxidation chamber |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4179616A (en) * | 1978-02-21 | 1979-12-18 | Thetford Corporation | Apparatus for sanitizing liquids with ultra-violet radiation and ozone |
US4952376A (en) * | 1988-09-13 | 1990-08-28 | Peroxidation Systems, Inc. | Oxidation chamber |
-
1990
- 1990-04-13 US US07/509,337 patent/US5037618A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3507231A patent/JPH0817937B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-12 EP EP19910906648 patent/EP0524967A4/en not_active Ceased
- 1991-03-12 AU AU75516/91A patent/AU648785B2/en not_active Ceased
- 1991-03-12 WO PCT/US1991/001699 patent/WO1991016131A1/en not_active Application Discontinuation
- 1991-03-12 CA CA002080338A patent/CA2080338A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542024A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Tablet input unit |
US4274970A (en) * | 1979-10-29 | 1981-06-23 | Beitzel Stuart W | Method and apparatus for treating water |
US4897246A (en) * | 1988-09-13 | 1990-01-30 | Peroxidation Systems, Inc. | Oxidation chamber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU648785B2 (en) | 1994-05-05 |
JPH05504912A (ja) | 1993-07-29 |
AU7551691A (en) | 1991-11-11 |
EP0524967A1 (en) | 1993-02-03 |
EP0524967A4 (en) | 1993-05-05 |
WO1991016131A1 (en) | 1991-10-31 |
CA2080338A1 (en) | 1991-10-14 |
US5037618A (en) | 1991-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0817937B2 (ja) | 液体を紫外線に露呈させるための装置 | |
CA2221001C (en) | Flow-through photo-chemical reactor | |
CA2303944C (en) | Method and apparatus for improved mixing in fluids | |
US8002881B2 (en) | Fume treatment method and apparatus using ultraviolet light to degrade contaminants | |
US4323810A (en) | Irradiation apparatus including a low-pressure mercury lamp with fluid medium duct means | |
CA2668195C (en) | Uv treatment reactor | |
EP2547438B1 (en) | Photocatalytic reactor and methods of use | |
US8753579B2 (en) | Photoreactor | |
RU2471716C2 (ru) | Установка и способ обработки балластной воды посредством излучающих уф средств и катализаторов | |
EA199900254A1 (ru) | Теплообменный аппарат и способ его использования | |
WO1999052566A1 (en) | Water disinfection system using ultraviolet light | |
DE4307204C2 (de) | Anordnung zur Reinigung von Flüssigkeiten und/oder Gasen | |
JP5074212B2 (ja) | 光反応器 | |
CN104671392A (zh) | 一种用于处理有机废水的光催化装置 | |
WO2020164646A1 (en) | Apparatus for treatment of liquids | |
ES2365371B2 (es) | Fotorreactor para tratamiento de aguas contaminadas. | |
JPH1043753A (ja) | 液体浄化装置 | |
AU3536500A (en) | Flow-through photo-chemical reactor | |
AU2009304346A1 (en) | UV reactor for chemical reactions and use thereof | |
CN211921180U (zh) | 一种液体危险废物的无害化无选择性达标排放处理设备 | |
CN104671609A (zh) | 一种用于处理有机废水的光催化及生物处理装置 | |
RU2079791C1 (ru) | Дымовая труба | |
RU4721U1 (ru) | Устройство стерилизации воды в пассажирском вагоне | |
DD235622A1 (de) | Wasserstoffausbrennkammer fuer technisches elektrolysechlor |