JPH08178798A - 反射特性評価装置 - Google Patents

反射特性評価装置

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JPH08178798A
JPH08178798A JP6325023A JP32502394A JPH08178798A JP H08178798 A JPH08178798 A JP H08178798A JP 6325023 A JP6325023 A JP 6325023A JP 32502394 A JP32502394 A JP 32502394A JP H08178798 A JPH08178798 A JP H08178798A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射特性の明るさや色を人間の眼の感覚と定
量的に等しい測定ができ、さらに、角度依存性を測定す
ることができる反射特性評価装置を提供する。 【構成】 積分球1などを用いて拡散光を評価サンプル
11に照射し、評価サンプル11からの反射光の反射角
度依存性を測定器8で測光する。積分球1には、複数個
の測光用ホール6と、反射測定角度に対し正反射の角度
からの拡散光を除去するための複数個の正反射除去用ホ
ール7が設けられている。測定器を所望の測定角度の測
光用ホール6の位置に動かし、この測光用ホール6とそ
れに対応する正反射除去用ホール7以外の測光用ホール
6と正反射除去用ホール7に蓋12をすることにより測
定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射特性評価装置、特
に反射型液晶表示装置の反射特性を評価する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】反射型液晶表示装置の反射特性を評価す
る方法としては、図6に示すように、光源2によりある
一定の入射方向から光を評価サンプル11に照射し、垂
直方向の反射強度を測定器8で測定する方法がある。光
源2には、ハロゲン光源,メタルハライド光源などの白
色光源か、He−Neレーザー光源が用いられる。一般
に光の入射角度θは評価サンプル面の垂線方向から20
〜45度傾いた角度を採用することが多い。この方法で
評価を行った例は、S.Mitsui,Y.Shima
da,K.Yamamoto,T.Takamats
u,N.Kimura,S.Kozaki,S.Oga
wa,H.Morimoto,M.Matsuura,
M.Ishii,K.Awane;“Bright R
eflective Multicolor LCDs
Addressed by a−Si TFTs”;
SID 92 DIGEST,pp.437−440,
(1992)および木村直史,三ッ井精一,島田康憲,
山本邦彦,神崎修一,森本弘,松浦昌孝、『反射型カラ
ーLCDの開発』、シャープ技報,第56号,pp.2
7−30,1993年6月の中に記載されている。
【0003】その他の方法としては、拡散光を照射して
評価する方法がある。拡散光を得る方法としては、積分
球または積分半球を用いる。実際に製品となっている装
置としては、autronic社製パネル評価装置DM
S501およびDMS703がある。図7にDMS50
1の概略図を示す。このパネル評価装置は、積分半球1
3を用い、積分半球13にはスリット17が設けられ、
測定器8がスリット17に沿って移動できるようになっ
ている。外部にあるハロゲン光源2からフィルター3を
経て光ファイバー14により積分半球13の底面の円周
上に導かれた光を積分半球内面に照射することにより、
ステージ16上に設置された評価サンプル11に拡散光
を照射することができる。評価サンプル11からの反射
光を測定器8で受光し、角度依存性の測定を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】反射特性評価装置の従
来例において、ある一定方向から光を照射する方法の場
合、垂直方向の反射特性しか測定できず、実際に室内な
どの拡散光が当たる場所で人間の眼が感じる明るさおよ
び色と整合性のとれた評価をすることができない。した
がって、反射特性の角度依存性を測定することができな
い。
【0005】一方、積分半球等を用いて拡散光を照射す
る方法の場合、角度依存性を測定するためにスリットが
設けられており、スリット部分の角度からは拡散光が入
射されず、完全な拡散光が得られない。そのため、やは
り明るさおよび色が実際の人間の眼の感覚と異なった評
価がなされる。
【0006】本発明の目的は、反射特性の明るさや色を
人間の眼の感覚と定量的に等しく測定ができ、さらに、
角度依存性を測定することができる反射特性評価装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の反射特性評
価装置は、評価サンプルに拡散光を照射する手段と、前
記評価サンプルからの反射光の反射角度依存性を測光す
る測定器と、反射測定角度に対し正反射の角度からの前
記拡散光の前記評価サンプルへの照射成分を取り除く手
段とを備えることを特徴とする。
【0008】第2の発明の反射特性評価装置は、第1の
発明において、前記照射手段が積分球であり、積分球内
面に光源を用いて光を照射し、前記積分球の一部に評価
サンプルの測定用ホールが設けられ、前記測定用ホール
を通して前記積分球内部で反射された拡散光を前記評価
サンプルに照射し、前記測定器が積分球の外部に設けら
れ、前記測定器の場所に合わせて配置された測光用ホー
ルと、前記評価サンプルに対し前記測光用ホールと正反
射方向に正反射除去用ホールとが前記積分球に設けら
れ、前記正反射除去用ホールが前記照射成分を取り除く
手段を構成することを特徴とする。
【0009】第3の発明の反射特性評価装置は、第1の
発明において、前記照射手段が積分半球であり、積分半
球内面に光源を用いて光を照射し、前記積分半球内面で
反射された拡散光を前記積分半球の底面に置かれた評価
サンプルに照射し、前記測定器が積分半球の外部に設け
られ、前記測定器の場所に合わせて配置された測光用ホ
ールと、前記評価サンプルに対し前記測光用ホールと正
反射方向に正反射除去用ホールとが前記積分半球に設け
られ、前記正反射除去用ホールが前記照射成分を取り除
く手段を構成することを特徴とする。
【0010】第4の発明の反射特性評価装置は、第1の
発明において、前記照射手段が積分球であり、積分球内
面に光源を用いて光を照射し、前記積分球の一部に評価
サンプルの測定用ホールが設けられ、前記測定用ホール
を通して前記積分球内部で反射された拡散光を前記評価
サンプルに照射し、前記測定器が積分球外部に設けら
れ、前記測定器が反射角度依存性を測定するために移動
する軌跡に合わせてスリットが前記積分球に設けられ、
前記スリットの測光方向および前記評価サンプルに対し
前記測光方向と正反射方向以外を覆う前記積分球内面と
同質のスライド式覆いが設けられ、前記スライド式覆い
が、前記照射成分を取り除く手段を構成することを特徴
とする。
【0011】第5の発明の反射特性評価装置は、第1の
発明において、前記照射手段が積分半球であり、積分半
球内面に光源を用いて光を照射し、前記積分半球内面で
反射された拡散光を前記積分半球の底面に置かれた評価
サンプルに照射し、前記測定器が積分半球外部に設けら
れ、前記測定器が反射角度依存性を測定するために移動
する軌跡に合わせてスリットが前記積分半球に設けら
れ、前記スリットの測光方向および前記評価サンプルに
対し前記測光方向と正反射方向以外を覆う前記積分半球
内面と同質のスライド式覆いが設けられ、前記スライド
式覆いが、前記照射成分を取り除く手段を構成すること
を特徴とする。
【0012】第6の発明の反射特性評価装置は、第4の
発明または第5の発明において、反射角度依存性を測定
するための測定器の移動に連動して前記スリットのスラ
イド式覆いが変化する。
【0013】
【作用】積分球内面に照射された光は拡散されて評価サ
ンプルに照射される。したがって、通常の室内拡散光下
と同等の光の照射条件にすることができ、一方向だけで
なく、どの方向から見ても通常の室内拡散光下で見たの
と同等に見えるようにできる。このため、反射特性の角
度依存性を測定することができる。しかし、正反射成分
が大きい評価サンプルについては、人間の眼は正反射成
分を除去して明るさや色を評価するため、評価装置にお
いても正反射成分を除去しなければならない。そこで、
本発明では測定器である輝度計用のホール以外に、この
ホールと評価サンプル面に対して正反射の角度にあたる
位置にホールを設け、正反射方向からだけは光が入射せ
ず、それ以外からは拡散光が評価サンプルに入射するよ
うにしている。したがって、正反射の大きい評価サンプ
ルでも人間の眼の感覚と定量的に同等の評価が行える。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0015】実施例1 図1は本発明の第1の実施例の反射特性評価装置の概略
図である。
【0016】この反射特性評価装置は、積分球1を備え
ている。積分球1の直径は20cm程度であるが、特に
大きさの制約はない。積分球内はBaSO4 などの白色
の完全拡散材料を用いている。積分球1の下部側面には
ハロゲン光源2が設けられており、積分球内面に照射す
るようになっている。光源はフィルター3を介して、C
またはD65光源になるように調節されている。本実施
例では、フィルター3は、C光源スペクトル用フィルタ
ーとする。
【0017】積分球1は、下部に評価サンプル用ホール
5を有し、評価サンプル11はこの評価サンプル用ホー
ル5を塞ぐようにサンプルホルダー10に設置される。
積分球1の内部には、評価サンプル11に直接光源の光
が入射しないように光源2と評価サンプル用ホール5と
の間に隔壁4が設けられている。
【0018】積分球1は、上部に複数個(図では4個)
の測光用ホール6と、複数個(図では3個)の正反射除
去用ホール7とを有している。
【0019】評価サンプル用ホール5、測光用ホール6
および正反射除去用ホール7は直径1〜3cm程度であ
る。測光用ホール7と正反射除去用ホール7は評価サン
プル用ホール面に対して正反射の位置関係にあるように
設けられている。本実施例では0度,15度,30度,
45度の位置にある。
【0020】正反射除去用ホール7を設けるのは、以下
の理由による。
【0021】積分球内面に照射された光は拡散されて評
価サンプル11に照射される。したがって、通常の室内
拡散光下と同等の光の照射条件にすることができ、一方
向だけでなく、どの方向から見ても通常の室内拡散光下
で見たのと同等に見えるようにできる。しかし、反射型
液晶ディスプレイのように反射板の上に平坦なガラス基
板があり表面での正反射成分が大きい評価サンプルにつ
いては、人間の眼は正反射成分を除去して明るさや色を
評価するため、評価装置においても正反射成分を除去し
なければならない。そこで、測光用ホール6以外に、こ
のホール6と評価サンプル面に対して正反射の角度にあ
たる位置の積分球面にホール7が設けられている。
【0022】測定器8には輝度計を使用し、輝度計は評
価サンプルホール5を中心とした円型のレール9の上に
設置されており、輝度計がレール上を自由に移動できる
ようになっている。輝度計を所望の測定角度の測光用ホ
ール6の位置に動かし、この測光用ホール6とそれに対
応する正反射除去用ホール7以外の測光用ホール6と正
反射除去用ホール7に蓋12をすることにより測定が可
能となる。
【0023】本実施例では、0度,15度,30度,4
5度の角度依存性を評価できるようになっており、各角
度で測定するときはそれぞれの測光用のホール6とその
正反射方向にあたるホール7を開け、それ以外のホール
は蓋12をすることにより、正反射方向からだけは光が
入射せず、それ以外からは拡散光が評価サンプルに入射
するようになっている。したがって、正反射の大きい評
価サンプルでも人間の眼の感覚と定量的に同等の評価が
行える。
【0024】反射板の表面形状を変えたさまざまな反射
特性をもつ評価サンプルを用いて、通常のオフィス室内
で主観評価により明るさを評価した。評価では被験者に
評価サンプルを見せ、標準となるサンプルの明るさを1
0として、これに対し評価サンプルの明るさを回答して
もらう方法を用いた。評価結果は男女20名の平均をと
った。この主観評価の結果と本発明の装置で評価した結
果の関係を図8に示す。本発明の測定器は輝度計を用い
た。2種類の明るさ評価の結果はほぼ比例しており、本
発明の評価装置が反射特性の明るさや色を人間の眼の感
覚と定量的に等しく測定ができたといえる。
【0025】実施例2 図2は本発明の第2の実施例の反射特性評価装置の概略
図である。
【0026】この反射特性評価装置は、積分半球13を
備えている。積分半球13の直径は20cm程度である
が、特に大きさの制約はない。積分半球内はBaSO4
などの白色の完全拡散材料を用いている。積分半球13
の底面の周囲には、ハロゲン光源2とC光源スペクトル
用フィルター3が設けられている光源から、光ファイバ
ー14で光が導かれており、積分半球内面に光を照射す
る。
【0027】積分半球13の底面には評価サンプル用ス
テージ16が設けられており、評価サンプル11を積分
半球13の底面を塞ぐように設置する。
【0028】積分半球13は、複数個(図では4個)の
測光用ホール6と、複数個(図では3個)の正反射除去
用ホール7とを有している。測光用ホール6および正反
射除去用ホール7は直径1〜3cm程度である。測光用
ホール6と正反射除去用ホール7は積分半球底面に対し
て正反射の位置関係にあるように設けられている。本実
施例では0度,15度,30度,45度の位置にある。
【0029】測定器8には輝度計を使用し、積分半球の
中心を中心軸として自由に角度を変えられるアーム15
が積分半球13の外側に設けられ、アーム15の先端に
輝度計が設置されている。アーム15を動かして、輝度
計を所望の測定角度の測光用ホール6の位置に動かし、
この測光用ホール6とそれに対応する正反射除去用ホー
ル7以外の測光用ホール6と正反射除去用ホール7に蓋
12をすることにより測定が可能となる。
【0030】実施例3 図3は本発明の第3の実施例の反射特性評価装置の概略
図である。本実施例は、第1の実施例において積分球1
の上部に、測定器8が反射角度依存性を測定するために
移動する軌跡に合わせてスリット17が設けられ、この
スリット17をスライド式の覆い18で塞いだものであ
り、その他の構成は第1の実施例と同一である。スライ
ド式覆い18の内側は、積分球1と同質のもので構成さ
れている。
【0031】図5は、覆い18の構造を示す図であり、
(a)は上面図、(b)は断面図である。積分球1のス
リット17を塞ぐスライド式覆い18は、多数個のスラ
イド片19よりなり、これらスライド片のうち2個のス
ライド片20には、測光用ホール6と正反射除去用ホー
ル7とが設けられている。
【0032】覆い18をスライドさせて、図3に示すよ
うに、測光用ホール6と正反射除去用ホール7が評価サ
ンプル用ホール面に対して正反射の位置関係にあるよう
にする。輝度計8をレール上9を、所望の測定角度の測
光用ホール6の位置に動かすことにより測定が可能とな
る。
【0033】以上の例では、スライド式覆い18と輝度
計8とを別個に移動させているが、輝度計の移動に連動
してスライド式覆い18が動くようにすることもでき
る。
【0034】実施例4 図4は本発明の第4の実施例の反射特性評価装置の概略
図である。本実施例は、第2の実施例において積分半球
13の上部にスリット17を有し、このスリット17を
スライド式の覆い18で塞いだものであり、その他の構
成は第2の実施例と同一である。覆い18の構造では、
図5において説明したものと同一であり、覆い18をス
ライドさせて、図4に示すように、測光用ホール6と正
反射除去用ホール7が積分半球底面に対して正反射の位
置関係にあるようにする。アーム15を動かして、輝度
計を所望の測定角度の測光用ホール6の位置に動かすこ
とにより測定が可能となる。
【0035】この場合においても、第3の実施例と同様
に、アーム15の移動に連動してスライド式覆い18が
動くようにするのが好適である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、反射特性の明るさや色
が人間の眼の感覚と定量的に等しい測定ができ、さら
に、角度依存性を測定することができる反射特性評価装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の反射特性評価装置の概
略図である。
【図2】本発明の第2の実施例の反射特性評価装置の概
略図である。
【図3】本発明の第3の実施例の反射特性評価装置の概
略図である。
【図4】本発明の第4の実施例の反射特性評価装置の概
略図である。
【図5】本発明の第3および第4の実施例のスライド形
式の覆いの概略図である。
【図6】従来の一方向の入射光による反射特性評価装置
の概略図である。
【図7】従来の拡散光による反射特性評価装置の概略図
である。
【図8】明るさの主観評価と本発明の評価装置を用いた
評価との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 積分球 2 光源 3 フィルター 4 隔壁 5 評価サンプル用ホール 6 測光用ホール 7 正反射除去用ホール 8 測定器 9 レール 10 サンプルホルダー 11 評価サンプル 12 蓋 13 積分半球 14 光ファイバー 15 アーム 16 ステージ 17 スリット 18 覆い 19,20 スライド片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】評価サンプルに拡散光を照射する手段と、 前記評価サンプルからの反射光の反射角度依存性を測光
    する測定器と、 反射測定角度に対し正反射の角度からの前記拡散光の前
    記評価サンプルへの照射成分を取り除く手段とを備える
    ことを特徴とする反射特性評価装置。
  2. 【請求項2】前記照射手段が積分球であり、積分球内面
    に光源を用いて光を照射し、前記積分球の一部に評価サ
    ンプルの測定用ホールが設けられ、前記測定用ホールを
    通して前記積分球内部で反射された拡散光を前記評価サ
    ンプルに照射し、前記測定器が積分球の外部に設けら
    れ、前記測定器の場所に合わせて配置された測光用ホー
    ルと、前記評価サンプルに対し前記測光用ホールと正反
    射方向に正反射除去用ホールとが前記積分球に設けら
    れ、前記正反射除去用ホールが前記照射成分を取り除く
    手段を構成することを特徴とする請求項1記載の反射特
    性評価装置。
  3. 【請求項3】前記照射手段が積分半球であり、積分半球
    内面に光源を用いて光を照射し、前記積分半球内面で反
    射された拡散光を前記積分半球の底面に置かれた評価サ
    ンプルに照射し、前記測定器が積分半球の外部に設けら
    れ、前記測定器の場所に合わせて配置された測光用ホー
    ルと、前記評価サンプルに対し前記測光用ホールと正反
    射方向に正反射除去用ホールとが前記積分半球に設けら
    れ、前記正反射除去用ホールが前記照射成分を取り除く
    手段を構成することを特徴とする請求項1記載の反射特
    性評価装置。
  4. 【請求項4】前記照射手段が積分球であり、積分球内面
    に光源を用いて光を照射し、前記積分球の一部に評価サ
    ンプルの測定用ホールが設けられ、前記測定用ホールを
    通して前記積分球内部で反射された拡散光を前記評価サ
    ンプルに照射し、前記測定器が積分球外部に設けられ、
    前記測定器が反射角度依存性を測定するために移動する
    軌跡に合わせてスリットが前記積分球に設けられ、前記
    スリットには、前記スリットの測光方向および前記評価
    サンプルに対し前記測光方向と正反射方向以外を覆う前
    記積分球内面と同質のスライド式覆いが設けられ、前記
    スライド式覆いが、前記照射成分を取り除く手段を構成
    することを特徴とする請求項1記載の反射特性評価装
    置。
  5. 【請求項5】前記照射手段が、積分半球であり、積分半
    球内面に光源を用いて光を照射し、前記積分半球内面で
    反射された拡散光を前記積分半球の底面に置かれた評価
    サンプルに照射し、前記測定器が積分半球外部に設けら
    れ、前記測定器が反射角度依存性を測定するために移動
    する軌跡に合わせてスリットが前記積分半球に設けら
    れ、前記スリットには、前記スリットの測光方向および
    前記評価サンプルに対し前記測光方向と正反射方向以外
    を覆う前記積分半球内面と同質のスライド式覆いが設け
    られ、前記スライド式覆いが、前記照射成分を取り除く
    手段を構成することを特徴とする請求項1記載の反射特
    性評価装置。
  6. 【請求項6】反射角度依存性を測定するための測定器の
    移動に連動して前記スリットのスライド式覆いが変化す
    る請求項4または5記載の反射特性評価装置。
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