JPH08178629A - ブロックミルのロールギャップ測定装置 - Google Patents
ブロックミルのロールギャップ測定装置Info
- Publication number
- JPH08178629A JPH08178629A JP6322425A JP32242594A JPH08178629A JP H08178629 A JPH08178629 A JP H08178629A JP 6322425 A JP6322425 A JP 6322425A JP 32242594 A JP32242594 A JP 32242594A JP H08178629 A JPH08178629 A JP H08178629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- roll gap
- laser
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- gap
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- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロックミルのワークロールを交換した後圧
延を開始する前に、ロールギャップを高精度に測定する
こと。 【構成】 ブロックミル内のいずれかの圧延機における
パスラインPの入側と出側に取り付けられてロールギャ
ップを測定する装置である。対をなすワークロール5
a,5bのロールエッジの両外周面に当接する支持部材
2a,2bと、これら支持部材2a,2bにそれぞれ固
定されてパスラインPと平行にレーザ光を照射し,受光
するレーザ投光器3a及びレーザ受光器3bと、これら
支持部材2a,2bに取り付けられたレーザ投光器3
a,レーザ受光器3bを接離移動可能に連結する接続部
材4と、前記レーザ受光器3bでの受光量をワークロー
ル5a,5bのロールエッジのギャップに換算して表示
する表示器を備えた構成である。
延を開始する前に、ロールギャップを高精度に測定する
こと。 【構成】 ブロックミル内のいずれかの圧延機における
パスラインPの入側と出側に取り付けられてロールギャ
ップを測定する装置である。対をなすワークロール5
a,5bのロールエッジの両外周面に当接する支持部材
2a,2bと、これら支持部材2a,2bにそれぞれ固
定されてパスラインPと平行にレーザ光を照射し,受光
するレーザ投光器3a及びレーザ受光器3bと、これら
支持部材2a,2bに取り付けられたレーザ投光器3
a,レーザ受光器3bを接離移動可能に連結する接続部
材4と、前記レーザ受光器3bでの受光量をワークロー
ル5a,5bのロールエッジのギャップに換算して表示
する表示器を備えた構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線材や棒鋼の圧延に用
いられるブロックミルにおけるロールギャップを測定す
る装置に関するものである。
いられるブロックミルにおけるロールギャップを測定す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブロックミルは、複数の圧延機が1台の
電動機、または直列に配置した複数の電動機で駆動され
る構成であり、各圧延機間の間隔は800〜900mm
と非常に短い。このようなコンパクトに構成されたブロ
ックミルにおいては、ロールギャップが適正に設定され
ていないと、最終製品の寸法形状が変化して不良品とな
るので、ロールギャップが適正か否かを測定し、適正な
ロールギャップに調整する必要がある。
電動機、または直列に配置した複数の電動機で駆動され
る構成であり、各圧延機間の間隔は800〜900mm
と非常に短い。このようなコンパクトに構成されたブロ
ックミルにおいては、ロールギャップが適正に設定され
ていないと、最終製品の寸法形状が変化して不良品とな
るので、ロールギャップが適正か否かを測定し、適正な
ロールギャップに調整する必要がある。
【0003】しかしながら、圧延中はミスロールによる
材料の飛び出し防止用カバーが取り付けられているの
で、ロールギャップを簡単に測定することができない。
そのため、通常は、ブロックミルの出側に設置した太さ
計によって製品径を確認したり、検査工程で目視によっ
て形状を確認した結果に基づいてロールギャップの調整
を行っている。そして、この際、複数の圧延機のうちの
どの圧延機のロールギャップを調整するかは、作業者の
経験に基づいて行われている。
材料の飛び出し防止用カバーが取り付けられているの
で、ロールギャップを簡単に測定することができない。
そのため、通常は、ブロックミルの出側に設置した太さ
計によって製品径を確認したり、検査工程で目視によっ
て形状を確認した結果に基づいてロールギャップの調整
を行っている。そして、この際、複数の圧延機のうちの
どの圧延機のロールギャップを調整するかは、作業者の
経験に基づいて行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロールギャ
ップの設定方法としては、鉄線をロール間に挟み込ん
で取り出した後、これの厚みをマイクロゲージで測定す
ることにより現状のギャップを設定する方法や、ロー
ル圧下スクリューの移動量をマグネスケールやパルス発
信器からのパルス量によって計測する方法等があるが、
の方法は精度的に不安定で、かつ、作業者の熟練度に
よって測定誤差が生じる。また、の方法は既存の圧延
機に計測装置がない場合はこれを取り付けるための改造
が大変で、大きな設備投資が必要となる。
ップの設定方法としては、鉄線をロール間に挟み込ん
で取り出した後、これの厚みをマイクロゲージで測定す
ることにより現状のギャップを設定する方法や、ロー
ル圧下スクリューの移動量をマグネスケールやパルス発
信器からのパルス量によって計測する方法等があるが、
の方法は精度的に不安定で、かつ、作業者の熟練度に
よって測定誤差が生じる。また、の方法は既存の圧延
機に計測装置がない場合はこれを取り付けるための改造
が大変で、大きな設備投資が必要となる。
【0005】なお、実開昭60−121405号で、変
位センサーを用いて圧延中でもロールギャップを計測で
きる装置が提案されているが、圧延ミスロールによりセ
ンサーや支持部が破損等して実用には耐えないものであ
る。また、本装置をオフラインで使用する場合には取り
付け上の工夫が必要で、相対的なロールギャップは測定
できても、2個のロール径が正確に把握できないので絶
対的なロールギャップは計測誤差が大きい。
位センサーを用いて圧延中でもロールギャップを計測で
きる装置が提案されているが、圧延ミスロールによりセ
ンサーや支持部が破損等して実用には耐えないものであ
る。また、本装置をオフラインで使用する場合には取り
付け上の工夫が必要で、相対的なロールギャップは測定
できても、2個のロール径が正確に把握できないので絶
対的なロールギャップは計測誤差が大きい。
【0006】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、ロール圧下スクリュー機構部にロ
ールの圧下移動量を計測する装置をもたない構造のブロ
ックミルであっても、ブロックミルのロールを交換した
後圧延を開始する前に、ロールギャップを高精度に測定
できる装置を提供することを目的とするものである。
なされたものであり、ロール圧下スクリュー機構部にロ
ールの圧下移動量を計測する装置をもたない構造のブロ
ックミルであっても、ブロックミルのロールを交換した
後圧延を開始する前に、ロールギャップを高精度に測定
できる装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のブロックミルのロールギャップ測定装
置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機におけるパス
ラインの入側と出側に取り付けられてロールギャップを
測定する装置であって、対をなすワークロールエッジの
両外周面に当接する支持部材と、これら支持部材にそれ
ぞれ固定されてパスラインと平行にレーザ光を照射し,
受光するレーザ投光器及びレーザ受光器と、これら支持
部材に取り付けられたレーザ投光器及びレーザ受光器を
接離移動可能に連結する接続部材と、前記レーザ受光器
での受光量をワークロールエッジのギャップに換算して
表示する表示器を備えているのである。
ために、本発明のブロックミルのロールギャップ測定装
置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機におけるパス
ラインの入側と出側に取り付けられてロールギャップを
測定する装置であって、対をなすワークロールエッジの
両外周面に当接する支持部材と、これら支持部材にそれ
ぞれ固定されてパスラインと平行にレーザ光を照射し,
受光するレーザ投光器及びレーザ受光器と、これら支持
部材に取り付けられたレーザ投光器及びレーザ受光器を
接離移動可能に連結する接続部材と、前記レーザ受光器
での受光量をワークロールエッジのギャップに換算して
表示する表示器を備えているのである。
【0008】
【作用】本発明のブロックミルのロールギャップ測定装
置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機におけるパス
ラインの入側と出側に、対をなすワークロールエッジの
両外周面に当接する支持部材を取り付けるとともに、パ
スラインと平行にレーザ光を照射し,受光するレーザ投
光器及びレーザ受光器を前記支持部材にそれぞれ固定
し、これら支持部材に取り付けたレーザ投光器及びレー
ザ受光器を接続部材によって接離移動可能に連結して前
記レーザ受光器での受光量をワークロールエッジのギャ
ップに換算して表示器に表示するように構成しているの
で、支持部材を一旦離反させた状態で対をなすワークロ
ールエッジ部に配置した後、支持部材を接近させて両支
持部材を対をなすワークロールエッジの両外周面に当接
させ、レーザ投光器からレーザ光を照射すれば、レーザ
受光器での受光量によってロールギャップが測定でき
る。
置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機におけるパス
ラインの入側と出側に、対をなすワークロールエッジの
両外周面に当接する支持部材を取り付けるとともに、パ
スラインと平行にレーザ光を照射し,受光するレーザ投
光器及びレーザ受光器を前記支持部材にそれぞれ固定
し、これら支持部材に取り付けたレーザ投光器及びレー
ザ受光器を接続部材によって接離移動可能に連結して前
記レーザ受光器での受光量をワークロールエッジのギャ
ップに換算して表示器に表示するように構成しているの
で、支持部材を一旦離反させた状態で対をなすワークロ
ールエッジ部に配置した後、支持部材を接近させて両支
持部材を対をなすワークロールエッジの両外周面に当接
させ、レーザ投光器からレーザ光を照射すれば、レーザ
受光器での受光量によってロールギャップが測定でき
る。
【0009】ロールギャップとは、本来は対をなすワー
クロールの孔型間距離Gをいうが、本発明では、対をな
すワークロールのロールエッジ間距離gをロールギャッ
プとしてこれを測定している〔図3参照〕。これは、ワ
ークロールの孔型間距離Gを測定する場合、測定位置が
孔型中心より少しでも幅方向にずれると測定値が大きく
異なるので測定誤差が生じ易くなるからである。
クロールの孔型間距離Gをいうが、本発明では、対をな
すワークロールのロールエッジ間距離gをロールギャッ
プとしてこれを測定している〔図3参照〕。これは、ワ
ークロールの孔型間距離Gを測定する場合、測定位置が
孔型中心より少しでも幅方向にずれると測定値が大きく
異なるので測定誤差が生じ易くなるからである。
【0010】
【実施例】以下、本発明のブロックミルのロールギャッ
プ測定装置を図1及び図2に示す1実施例に基づいて説
明する。図1は本発明のブロックミルのロールギャップ
測定装置の1実施例を示す正面図、図2は図1の下面図
である。
プ測定装置を図1及び図2に示す1実施例に基づいて説
明する。図1は本発明のブロックミルのロールギャップ
測定装置の1実施例を示す正面図、図2は図1の下面図
である。
【0011】図1及び図2において、1は本発明のロー
ルギャップ測定装置であり、ブロックミル内のいずれか
の圧延機におけるパスラインPの入側と出側に取り付け
られて使用するものである。そして、このロールギャッ
プ測定装置1は、対をなす支持部材2a,2bと、これ
ら支持部材2a及び2bに固定配置されるレーザ投光器
3a及びレーザ受光器3bと、これらレーザ投光器3a
及びレーザ受光器3bを接離移動自在に支持する接続部
材4を主要な構成要素としている。
ルギャップ測定装置であり、ブロックミル内のいずれか
の圧延機におけるパスラインPの入側と出側に取り付け
られて使用するものである。そして、このロールギャッ
プ測定装置1は、対をなす支持部材2a,2bと、これ
ら支持部材2a及び2bに固定配置されるレーザ投光器
3a及びレーザ受光器3bと、これらレーザ投光器3a
及びレーザ受光器3bを接離移動自在に支持する接続部
材4を主要な構成要素としている。
【0012】このうち、支持部材2a,2bは、対をな
すワークロール5a,5bのロールエッジの両外周面に
当接する当接板2aa,2aa及び2ba,2ba同士
が、例えば90°の角度を存するように支持板2ab,
2bbの側面に配設されたものである。
すワークロール5a,5bのロールエッジの両外周面に
当接する当接板2aa,2aa及び2ba,2ba同士
が、例えば90°の角度を存するように支持板2ab,
2bbの側面に配設されたものである。
【0013】また、レーザ投光器3a及びレーザ受光器
3bは、前記した支持部材2a,2bを構成する支持板
2ab,2bbに、例えば前記対をなす当接板2aaと
2aa又は2baと2baに対して45°の角度を存し
て固定され、パスラインと平行にレーザ光を照射し、又
は照射されたレーザ光を受光できるようになっている。
3bは、前記した支持部材2a,2bを構成する支持板
2ab,2bbに、例えば前記対をなす当接板2aaと
2aa又は2baと2baに対して45°の角度を存し
て固定され、パスラインと平行にレーザ光を照射し、又
は照射されたレーザ光を受光できるようになっている。
【0014】そして、これら支持部材2a又は2bに取
り付けられたレーザ投光器3a又はレーザ受光器3b
は、接続部材4に例えばガイドレール6を介して接離移
動自在に取り付けられている。本実施例では、これらレ
ーザ投光器3a及びレーザ受光器3bは接続部材4の両
端よりそれぞれスプリング7で互いに接近する方向に付
勢されたものを示している。
り付けられたレーザ投光器3a又はレーザ受光器3b
は、接続部材4に例えばガイドレール6を介して接離移
動自在に取り付けられている。本実施例では、これらレ
ーザ投光器3a及びレーザ受光器3bは接続部材4の両
端よりそれぞれスプリング7で互いに接近する方向に付
勢されたものを示している。
【0015】なお、前記レーザ受光器3bでの受光量は
対をなすワークロールエッジのロールギャップに換算し
て図示しない表示器に表示される。図中の8は接続部材
4の中央に取り付けられた磁石である。
対をなすワークロールエッジのロールギャップに換算し
て図示しない表示器に表示される。図中の8は接続部材
4の中央に取り付けられた磁石である。
【0016】本発明のロールギャップ測定装置1は上記
したような構成であり、以下このロールギャップ測定装
置1を用いてブロックミル内の圧延機のロールギャップ
を測定する方法について説明する。
したような構成であり、以下このロールギャップ測定装
置1を用いてブロックミル内の圧延機のロールギャップ
を測定する方法について説明する。
【0017】支持部材2aと2bをスプリング7の付勢
力に抗して一旦離反させた状態で対をなすワークロール
5a,5bのロールエッジ部に配置する。そして、支持
部材2aと2bの離反状態を解除するとスプリング7の
付勢力によって支持部材2aと2bはそれぞれの当接板
2aa,2aaと2ba,2baでワークロール5a,
5bのパスライン入側と出側を挟持するまで接近移動す
る。これによって、ロールギャップ測定装置1の位置設
定が終了する。なお、この時、スプリング7の付勢力の
みならず磁石8によってもロールギャップ測定装置1の
設定位置保持が行われている。
力に抗して一旦離反させた状態で対をなすワークロール
5a,5bのロールエッジ部に配置する。そして、支持
部材2aと2bの離反状態を解除するとスプリング7の
付勢力によって支持部材2aと2bはそれぞれの当接板
2aa,2aaと2ba,2baでワークロール5a,
5bのパスライン入側と出側を挟持するまで接近移動す
る。これによって、ロールギャップ測定装置1の位置設
定が終了する。なお、この時、スプリング7の付勢力の
みならず磁石8によってもロールギャップ測定装置1の
設定位置保持が行われている。
【0018】位置設定後は、レーザ投光器3aからレー
ザ受光器3bに向けてレーザ光を照射すれば、レーザ受
光器3bでの受光量はワークロールエッジのギャップに
換算されて表示器に表示される。
ザ受光器3bに向けてレーザ光を照射すれば、レーザ受
光器3bでの受光量はワークロールエッジのギャップに
換算されて表示器に表示される。
【0019】なお、本実施例では支持部材2aと2bの
両者ともスプリング7で付勢し、かつ磁石8でもさらに
設定位置の保持を行うものを示したが、スプリング7か
磁石8のどちらか一方のみで設定位置の保持を行っても
よく、また、支持部材2aと2bの少なくともどちらか
一方をスライド自在でかつ所定位置での固定可能に構成
したものでもよい。さらに、スプリング7を使用する場
合には、どちらか一方のみスプリング7で付勢したもの
でもよい。
両者ともスプリング7で付勢し、かつ磁石8でもさらに
設定位置の保持を行うものを示したが、スプリング7か
磁石8のどちらか一方のみで設定位置の保持を行っても
よく、また、支持部材2aと2bの少なくともどちらか
一方をスライド自在でかつ所定位置での固定可能に構成
したものでもよい。さらに、スプリング7を使用する場
合には、どちらか一方のみスプリング7で付勢したもの
でもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロールギ
ャップ測定装置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機
におけるパスラインの入側と出側に、対をなすワークロ
ールエッジの両外周面に当接する支持部材を取り付ける
とともに、パスラインと平行にレーザ光を照射し,受光
するレーザ投光器及びレーザ受光器を前記支持部材にそ
れぞれ固定し、これら支持部材に取り付けたレーザ投光
器及びレーザ受光器を接続部材によって接離移動可能に
連結して前記レーザ受光器での受光量をワークロールエ
ッジのギャップに換算して表示器に表示するように構成
しているので、ロール圧下スクリュー機構部にロールの
圧下移動量を計測する装置をもたない構造のブロックミ
ルであっても、ブロックミルのロールを交換した後圧延
を開始する前に、短時間でかつ作業者の熟練度を必要と
することなく容易にロールギャップを高精度に測定でき
る。
ャップ測定装置は、ブロックミル内のいずれかの圧延機
におけるパスラインの入側と出側に、対をなすワークロ
ールエッジの両外周面に当接する支持部材を取り付ける
とともに、パスラインと平行にレーザ光を照射し,受光
するレーザ投光器及びレーザ受光器を前記支持部材にそ
れぞれ固定し、これら支持部材に取り付けたレーザ投光
器及びレーザ受光器を接続部材によって接離移動可能に
連結して前記レーザ受光器での受光量をワークロールエ
ッジのギャップに換算して表示器に表示するように構成
しているので、ロール圧下スクリュー機構部にロールの
圧下移動量を計測する装置をもたない構造のブロックミ
ルであっても、ブロックミルのロールを交換した後圧延
を開始する前に、短時間でかつ作業者の熟練度を必要と
することなく容易にロールギャップを高精度に測定でき
る。
【図1】本発明のブロックミルのロールギャップ測定装
置の1実施例を示す正面図である。
置の1実施例を示す正面図である。
【図2】図1の下面図である。
【図3】本発明におけるロールギャップの説明図であ
る。
る。
1 ロールギャップ測定装置 2a 支持部材 2b 支持部材 3a レーザ投光器 3b レーザ受光器 4 接続部材 5a ワークロール 5b ワークロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兵藤 春美 福岡県北九州市小倉北区許斐町1番地 住 友金属工業株式会社小倉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 ブロックミル内のいずれかの圧延機にお
けるパスラインの入側と出側に取り付けられてロールギ
ャップを測定する装置であって、対をなすワークロール
エッジの両外周面に当接する支持部材と、これら支持部
材にそれぞれ固定されてパスラインと平行にレーザ光を
照射し,受光するレーザ投光器及びレーザ受光器と、こ
れら支持部材に取り付けられたレーザ投光器及びレーザ
受光器を接離移動可能に連結する接続部材と、前記レー
ザ受光器での受光量をワークロールエッジのギャップに
換算して表示する表示器を備えたことを特徴とするブロ
ックミルのロールギャップ測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6322425A JPH08178629A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブロックミルのロールギャップ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6322425A JPH08178629A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブロックミルのロールギャップ測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08178629A true JPH08178629A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18143527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6322425A Pending JPH08178629A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | ブロックミルのロールギャップ測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08178629A (ja) |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6322425A patent/JPH08178629A/ja active Pending
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