JPH08176562A - オープンラック式ｌｎｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管 - Google Patents
オープンラック式ｌｎｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管Info
- Publication number
- JPH08176562A JPH08176562A JP6319642A JP31964294A JPH08176562A JP H08176562 A JPH08176562 A JP H08176562A JP 6319642 A JP6319642 A JP 6319642A JP 31964294 A JP31964294 A JP 31964294A JP H08176562 A JPH08176562 A JP H08176562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer tube
- seawater
- fins
- type heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/42—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being both outside and inside the tubular element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D3/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits
- F28D3/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits with tubular conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/14—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending longitudinally
- F28F1/16—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending longitudinally the means being integral with the element, e.g. formed by extrusion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0061—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for phase-change applications
- F28D2021/0064—Vaporizers, e.g. evaporators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2215/00—Fins
- F28F2215/10—Secondary fins, e.g. projections or recesses on main fins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝熱性能に優れたスターフィン型伝熱管を得
る。 【構成】 フィン３の形状をＴ字状となし、これにより
隣接のフィン３同士の間に保水空間７を形成し、海水を
この保水空間７内を自由落下させることにより伝熱面積
の増大と海水の飛散、風によるあおり等を防止して伝熱
性能を高める。
る。 【構成】 フィン３の形状をＴ字状となし、これにより
隣接のフィン３同士の間に保水空間７を形成し、海水を
この保水空間７内を自由落下させることにより伝熱面積
の増大と海水の飛散、風によるあおり等を防止して伝熱
性能を高める。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オープンラック式ＬＮ
Ｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管に関する。
Ｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の伝熱管を用いたオープンラ
ック式ＬＮＧ気化器の説明図、図３はＡ−Ａ′線断面
図、図４はＢ−Ｂ′線断面図である。符号の１はＬＮＧ
ヘッダー、２は伝熱管であって、この伝熱管２は、図４
に示すように外周面に沿って放射状にフィン３を形成す
ることにより、伝熱面積を増加させて伝熱性能の向上を
図ると共に、トラフ４ａ、４ｂから自由落下する海水の
保水性を増すことを目的としている。５はＮＧヘッダー
である。
ック式ＬＮＧ気化器の説明図、図３はＡ−Ａ′線断面
図、図４はＢ−Ｂ′線断面図である。符号の１はＬＮＧ
ヘッダー、２は伝熱管であって、この伝熱管２は、図４
に示すように外周面に沿って放射状にフィン３を形成す
ることにより、伝熱面積を増加させて伝熱性能の向上を
図ると共に、トラフ４ａ、４ｂから自由落下する海水の
保水性を増すことを目的としている。５はＮＧヘッダー
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の気
化器における伝熱管の場合、次のような欠点がある。 ａ．トラフ４ａ、４ｂから散水された海水は、伝熱管２
の表面とフィン３に沿って自由に流下するため、下に行
くほど加速度がついて、落下速度が速くなることから、
空気抵抗を受けて四方に飛散するようになる（図３矢印
ａ、図４矢印ａ）。 ｂ．気化器は屋外に設置されているため、風により落下
する海水があおられて落下する液膜に乱れが生じたり、
偏流となってパネル状に配列された伝熱管２を均一に加
熱できなくなる可能性がある（図４矢印ｂ）。 ｃ．前記ａ及びｂに記した問題から、特に伝熱管２の下
部には着氷が発生し、この着氷により海水が流路を逸脱
するようになる（図４矢印ｃ）。
化器における伝熱管の場合、次のような欠点がある。 ａ．トラフ４ａ、４ｂから散水された海水は、伝熱管２
の表面とフィン３に沿って自由に流下するため、下に行
くほど加速度がついて、落下速度が速くなることから、
空気抵抗を受けて四方に飛散するようになる（図３矢印
ａ、図４矢印ａ）。 ｂ．気化器は屋外に設置されているため、風により落下
する海水があおられて落下する液膜に乱れが生じたり、
偏流となってパネル状に配列された伝熱管２を均一に加
熱できなくなる可能性がある（図４矢印ｂ）。 ｃ．前記ａ及びｂに記した問題から、特に伝熱管２の下
部には着氷が発生し、この着氷により海水が流路を逸脱
するようになる（図４矢印ｃ）。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するのが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。フィンをＴ字状に形成することにより、隣接のフィ
ンとの間に保水空間を形成し、海水をこの保水空間内を
自由落下させるように構成して成るオープンラック式Ｌ
ＮＧ気化器におけるスターフィン型伝熱管。
決するのが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。フィンをＴ字状に形成することにより、隣接のフィ
ンとの間に保水空間を形成し、海水をこの保水空間内を
自由落下させるように構成して成るオープンラック式Ｌ
ＮＧ気化器におけるスターフィン型伝熱管。
【０００５】
【作用】伝熱管に対してトラフから海水が散水される
と、この海水は隣接する伝熱管のＴ字状フィンにより囲
まれた保水空間内を自由落下して伝熱管内を上昇するＬ
ＮＧを加熱し、気化する。この際、フィンはＴ字状をし
ており、このフィンで海水の落下流路は囲まれているた
め、保水性が増し、海水と伝熱管及びフィンの接触面積
が増すばかりではなく、海水は流速を増しても四方に飛
散することがないと共に、風の影響も受けない。この結
果、自由落下する液膜を安定させて伝熱効果を高め、か
つ伝熱管下部に着氷が発生するのを防止する。
と、この海水は隣接する伝熱管のＴ字状フィンにより囲
まれた保水空間内を自由落下して伝熱管内を上昇するＬ
ＮＧを加熱し、気化する。この際、フィンはＴ字状をし
ており、このフィンで海水の落下流路は囲まれているた
め、保水性が増し、海水と伝熱管及びフィンの接触面積
が増すばかりではなく、海水は流速を増しても四方に飛
散することがないと共に、風の影響も受けない。この結
果、自由落下する液膜を安定させて伝熱効果を高め、か
つ伝熱管下部に着氷が発生するのを防止する。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明に係る伝熱管の構造を示すも
のであって、この伝熱管２は、フィン３の先端に保水フ
ィン６を形成してフィン３をＴ字状に形成し、隣接のフ
ィン３との間に保水空間７を形成した構造である。な
お、隣接するフィン３は接触しないようにする。上記伝
熱管２によると、自由落下する海水は、保水空間７内を
落下するため、飛散したり（図１矢印ａ′）、風の影響
を受けたり（図１矢印ｂ′）、着氷が成長したり（図１
矢印ｃ′）しない。この結果、海水と伝熱管２との伝熱
面積が増すばかりでなく、安定した熱移動が行われるよ
うになる。
のであって、この伝熱管２は、フィン３の先端に保水フ
ィン６を形成してフィン３をＴ字状に形成し、隣接のフ
ィン３との間に保水空間７を形成した構造である。な
お、隣接するフィン３は接触しないようにする。上記伝
熱管２によると、自由落下する海水は、保水空間７内を
落下するため、飛散したり（図１矢印ａ′）、風の影響
を受けたり（図１矢印ｂ′）、着氷が成長したり（図１
矢印ｃ′）しない。この結果、海水と伝熱管２との伝熱
面積が増すばかりでなく、安定した熱移動が行われるよ
うになる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上のように、フィンをＴ字状
に形成し、隣接するフィン同士の間に保水空間を形成し
た。この結果、次の効果を奏する。 ａ．トラフから落下した海水は、保水空間内を自由落下
するため、伝熱面積が増し、この分熱移動が十分に行わ
れる。この結果、散水量を減らすことができるので、使
用海水の節約と、動力費の節約が可能である。 ｂ．海水は保水空間で守られているため、流速が速まっ
ても、伝熱管やフィンから離れることがないと共に、四
方に飛散することもない。この結果、周囲の環境を悪化
させない。 ｃ．風により海水があおられない。この結果、液膜に乱
れが生じたり、偏流が発生したりしない。 ｄ．伝熱が十分に行われるため、仮に少量の着氷があっ
ても、成長するまでにはいたらない。
に形成し、隣接するフィン同士の間に保水空間を形成し
た。この結果、次の効果を奏する。 ａ．トラフから落下した海水は、保水空間内を自由落下
するため、伝熱面積が増し、この分熱移動が十分に行わ
れる。この結果、散水量を減らすことができるので、使
用海水の節約と、動力費の節約が可能である。 ｂ．海水は保水空間で守られているため、流速が速まっ
ても、伝熱管やフィンから離れることがないと共に、四
方に飛散することもない。この結果、周囲の環境を悪化
させない。 ｃ．風により海水があおられない。この結果、液膜に乱
れが生じたり、偏流が発生したりしない。 ｄ．伝熱が十分に行われるため、仮に少量の着氷があっ
ても、成長するまでにはいたらない。
【図１】本発明に係る伝熱管の説明図。
【図２】オープンラック式ＬＮＧ気化器の説明図。
【図３】Ａ−Ａ′線断面図。
【図４】Ｂ−Ｂ′線断面図。
２ 伝熱管 ３ フィン ６ 保水フィン ７ 保水空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 優 神奈川県平塚市宮松町15−10−718 (72)発明者 笠原 進一 神奈川県横浜市磯子区中原４−４−11− 204 (72)発明者 庄谷 仁延 兵庫県尼崎市扶桑町１番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 秋山 優 兵庫県尼崎市扶桑町１番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 外池 嘉朗 兵庫県尼崎市扶桑町１番10号 住友精密工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 フィンをＴ字状に形成することにより、
隣接のフィンとの間に保水空間を形成し、海水をこの保
水空間内を自由落下させるように構成して成るオープン
ラック式ＬＮＧ気化器におけるスターフィン型伝熱管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6319642A JPH08176562A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | オープンラック式ｌｎｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6319642A JPH08176562A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | オープンラック式ｌｎｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176562A true JPH08176562A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18112582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6319642A Pending JPH08176562A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | オープンラック式ｌｎｇ気化器におけるスターフィン型伝熱管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08176562A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD865141S1 (en) * | 2015-05-21 | 2019-10-29 | Kobe Steet, Ltd. | Heat exchanger tube |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6319642A patent/JPH08176562A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD865141S1 (en) * | 2015-05-21 | 2019-10-29 | Kobe Steet, Ltd. | Heat exchanger tube |
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