JPH08173130A - たばこ加工産業における棒状物品の重量もしくは質量を検出するための方法および装置 - Google Patents

たばこ加工産業における棒状物品の重量もしくは質量を検出するための方法および装置

Info

Publication number
JPH08173130A
JPH08173130A JP7198867A JP19886795A JPH08173130A JP H08173130 A JPH08173130 A JP H08173130A JP 7198867 A JP7198867 A JP 7198867A JP 19886795 A JP19886795 A JP 19886795A JP H08173130 A JPH08173130 A JP H08173130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
weight
signal
inspection zone
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7198867A
Other languages
English (en)
Inventor
Dierk Schroeder
ディエルク・シユレーダー
Dirk Sacher
ディルク・ザッヒヤー
Peter Straube
ペーター・シユトラウベ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koerber Technologies GmbH
Original Assignee
Hauni Maschinenbau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hauni Maschinenbau GmbH filed Critical Hauni Maschinenbau GmbH
Publication of JPH08173130A publication Critical patent/JPH08173130A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/32Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
    • A24C5/34Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
    • A24C5/3424Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by weighing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G17/00Apparatus for or methods of weighing material of special form or property
    • G01G17/02Apparatus for or methods of weighing material of special form or property for weighing material of filamentary or sheet form

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たばこロッドの重量もしくは質量を検出する
ための方法および装置を提供すること 【解決手段】物品を湾曲している移送路に沿って順次検
査帯域を経て移動させ、この検査帯域内において物品に
作用する遠心力を測定し、相応する遠心力信号を形成
し、遠心力信号を処理して物品の重量を現示する重量信
号とする。物品6を湾曲した移送路に沿って検査帯域7
を経て移動させるコンベヤ1、検査帯域内において物品
に作用する遠心力を測定して相応する遠心力信号を形成
する測定手段13、および遠心力信号を物品の重量を現
示する重量信号33に処理する評価機構29を備えてい

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の所属する技術分野】本発明は、たばこ加工産業
におけるにおける棒状の物品、特に一本分或いは多数本
分の使用長さの被覆されたたばこロッドの重量もしくは
質量を検出するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シガレット或いはたばこ加工産業におけ
る他の棒状の物品の密度もしくは重量或いは質量を測定
するための色々な方法が存在している。現今最も広く流
布している方法はβ線による密度測定である。この測定
目的で通常、測定されるシガレット連続体はベータ線が
透過され、連続体を透過する光線の強さが連続体の密度
に関する値として把握される。この連続体密度から、次
の生産工程にあって連続体から一本分或いは多数本分の
使用長さに切断されたシガレットロッドの重量が帰結さ
れる。この方法は信頼がもてる結果を与えるが、光線の
強度が一定である場合、測定精度が生産速度が増大する
に連れて低減すると言う欠点、および光線源として放射
性物質を使用するので安全性技術上の問題があり、消費
者側にあっても受容性の問題が増すという欠点を有して
いる。密度測定のための他の方法にあっては、電磁気波
長のスペクトルの赤外線波長領域の光学的な光線が利用
される。この方法にあっては放射光線に伴う問題は生じ
ない。しかし、この方法は一般に、連続体材料或いはシ
ガレット材料の、光線の強度に影響を与える付加的な特
性の測定結果に対する不都合な作用を消去するのに、付
加的な経費を必要とする。重量測定のための他の公知の
方法は、シガレット或いは物品を仕上げ工程から取出
し、個別に或いは群の形で仕上げ工程外部で計量するこ
とである。この方法は重量測定の信頼性のある方法であ
り、殆ど随意の精度を許容する。もちろんこの方法は無
作為抽出検査のみを許容するに過ぎない。何故ならこの
ような方法では製造されたすべての物品を計量すること
が不可能であるからである。
【0003】
【発明を解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、たばこ加工産業における棒状物品の重量測定を改
善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、冒頭に記
載した様式の方法にあって本発明により、物品を湾曲し
ている移送路に沿って順次検査帯域を経て移動させるこ
と、この検査帯域内において物品に作用する遠心力を測
定し、相応する遠心力信号を形成すること、および遠心
力信号を処理して物品の重量を現示する重量信号に形成
することによって解決される。
【0005】物品が湾曲している移送路に沿って運動す
る際にこの物品に作用する遠心力は、物品の質量に直接
依存している。従って、遠心力の測定は、物品の質量も
しくは重量を直接的に測定する方法である。生産工程の
外部において個々の物品を計量する場合と異なって、遠
心力を測定する方法により、生産された物品それぞれの
重量を測定することが可能である。
【0006】本発明による方法に関する本発明の他の実
施の形態は、特許請求の範囲の請求項2から4項に記載
した。その際、請求項2による方法は遠心力と物品の質
量間の煩雑さを要しない数学的な関連の利点を提供して
いる。請求項3による方法は、物品移送速度が色々と異
なる場合の遠心力の測定による重量測定を可能にする。
【0007】請求項4による方法にあっては、本発明に
よる方法の優れた実施の形態であり、この方法にあって
は遠心力の作用は検査帯域に到達する以前に開始され、
検査帯域を去って始めて休止する。冒頭に記載した様式
の装置にあって、本発明の根底をなす課題は本発明によ
り、物品を湾曲した移送路に沿って検査帯域を経て移動
させるためのコンベヤ、検査帯域内において物品に作用
する遠心力を測定して相応する遠心力信号を形成するた
めの測定手段、および遠心力信号を物品の重量を現示す
る重量信号に処理するための評価機構を備えていること
によって解決される。
【0008】本発明による装置の他の有利な特徴および
有利な実施の形態は特許請求の範囲の請求項6から19
に記載した。請求項6にあっては、装置の優れた構成の
特徴が記載されている。請求項7から10は検査帯域を
通って物品が移動する間の遠心力を把握するための装置
或いは手段に関している。
【0009】請求項11から13は使用される力検出セ
ンサの特徴を内容としているが、この力検出センサによ
り遠心力に相当する力信号が形成される。請求項14と
15による特徴により、遠心力の測定は外乱による影響
を受けることなく行われ、しかもこの特徴は測定機構
の、質量が極めて少ない装備を可能にする。
【0010】請求項16〜18は検査帯域とその周辺の
優れた構成に関し、この構成は信頼性に富む遠心力信号
が得られることを保証する。請求項19の特徴は物品が
異なる速度を有している際の遠心力の測定を可能にす
る。 請求項20と21は収容部材の有利な構成を内容
としている。以下に添付図面に図示した本発明の実施の
形態につき本発明を詳細に説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、本発明による装置の一
実施の形態を概略断面図で示した。参照符号1で、矢印
2の方向で回動するドラムの様式のコンベヤを示した、
このドラムはその周面に軸方向で平行なトラフ3と吸込
み空気開口4とを備えている。これらのトラフ内にたば
こ加工産業における棒状物品6、例えば一本分の或いは
多数本分の長さのたばこロッドが入っており、これらの
たばこロッドはドラム1が回動した際横軸線方向で検査
帯域7を経て移動する。ドラム1は、周方向で指向して
いてかつトラフ3の吸込み空気開口4に相応する制御ス
リット9を備えた定置の制御体8上を回動する。この制
御スリット9は吸込み空気導管11を介して負圧源12
と結合されている。この構造は公知であり、従ってこれ
以上詳細に説明しない。
【0012】検査帯域7には本発明により、この検査帯
域内で物品6に作用する遠心力を検出しかつ相応する遠
心力信号を形成するための測定手段13が設けられてい
る。この測定手段13は、図示した発明の実施の形態に
あっては、検査帯域7の領域内にあって、軸方向で並列
して、細いレールとして形成されている二つの収容部材
14と14a(図3も参照されたい)を備えており、こ
れらの収容部材はそれぞれ曲げビーム16に設けられて
いる。この曲げビームは押圧センサ、例えば圧電子17
に作用する押圧機構18を担持している。所望の場合或
いは必要である場合は、もちろん二つ以上多数の収容部
材を並列して設けることも可能である。例えば、図3に
おける両収容部材14と14aの間に付加的に少なくと
も一つの第三の収容部材を設けることが可能である。こ
れにより、検査帯域7を通過する際に生じかつ検査結果
に悪影響を与える物品の振動が少なくとも低減される。
曲げビームと力検出センサは機枠と結合されている定置
のハウジング19内に設けられている。図1において
は、収容部材はハウジング19に背面で当接しているよ
うに見える。この場合、実際には収容部材14とハウジ
ングとの間に間隙が形成され、この間隙は収容部材の測
定に必要な、物品の運動路に対して半径方向での転向を
許容する。使用される力検出センサの様式および測定手
段の構造に応じて、この転向の値は数ナノメートルから
約1/10ミリメートル(10-9メートルから0,1ミ
リメートル)である。収容部材の転向の値が大き過ぎる
と、案内レール22と24への移行部において段差が生
じ、この段差が物品が検査帯域7を経て運動するのを阻
止し、測定に悪影響を及ぼす。両収容部材14,14a
に作用する遠心力を多数の別個の力検出センサで検出す
ることの利点は、機械的な伝達系を極めて質量が小さく
形成することが可能であることである。しかしもちろ
ん、両収容部材或いは多数の収容部材が共通の力検出セ
ンサに作用するように構成(図示していない)すること
も可能である。
【0013】この発明の実施の形態による収容部材並び
に全測定手段は等しく構成されており、従ってこれらの
測定手段の一つおよびその機能に関する説明で十分であ
る。収容部材14,14aは、周方向で本質的にコンベ
ヤ表面に対して平行に指向している滑りレールとして形
成されている。このコンベヤに所属している案内面のト
ラフ3の底部に対する間隔は物品の直径よりも大きく、
従って収容部材において他の力に左右されない遠心力の
測定を行うことが可能である。滑りレール14,14a
のドラムに面している湾曲した滑り面の半径はドラム1
の外表面の半径よりも小さい。これにより物品の遠心力
が増大し、かつ良好な遠心力信号が形成される。
【0014】検査帯域7の上流側において、装置は入口
帯域21を備えている。この入口帯域内には、図示した
発明の実施の形態にあっては、移送方向で物品の運動路
に対してほぼ平行に指向している幅狭な案内レール22
が設けられており、この案内レールのコンベヤ1のトラ
フ3の底部に対する間隔は少なくとも物品の直径に相当
している。案内レール22の内案内面は、直接かつ可能
な限り障害なく収容部材14の案内面に通じるように指
向している。下流側において、収容部材14,14aに
は、出口帯域23において、二つの他の案内レール24
が接続している。これらの案内レールは、検査帯域7内
の収容部材14,14aを去った後の物品の案内を行
う。入口帯域および出口帯域における案内レール22と
24並びにそれらの配設は、図3に概略示した。
【0015】図1と図2から認められるように、制御ス
リット9は検査帯域7の領域内において中断されてい
る。この領域内には別個の制御スリット26が設けられ
ており、この制御スリットは通気導管27を介して大気
と連通している。この別個の制御スリット26は上流お
よび下流において検査帯域7を越えて入口帯域21と出
口帯域23とに達している。
【0016】力検出センサ17(圧電子)は増幅器28
を介して評価機構29に接続されている。第二の収容部
材14aに所属している力検出センサ17aも同様に他
の増幅器28aを介して評価機構29と結合されてい
る。更に、評価機構29は検査帯域7内の物品の速度を
検出するための測定手段31と結合されている。作業に
当たって、物品6は負圧源21から制御スリット9と吸
込み空気開口4とを介して形成される吸気により、ドラ
ムが回動している間、吸込み空気開口3が制御スリット
9と結合されるている限り、トラフ3内に保持される。
ドラムが回転している際吸込み空気開口が制御スリット
9と別個の制御スリット26間の分離ウエッブ32を通
過した際、負圧の作用が中断される。ここで物品はもは
やトラフ内に保持されず、従って入口帯域21の領域内
において、これに物品に作用する遠心力により、案内レ
ール22に方向に運動する。この際、物品は更に移送方
向2で運動して、検査帯域7の領域内で収容部材14,
14aと接触する位置まで来る。収容部材14,14a
は物品に作用する遠心力により負荷され、従って力検出
センサ17(圧電子)は相応して応動する。力検出セン
サ17は遠心力に相当する力信号を形成し、この力信号
は増幅器28と28aとを経て評価機構29に達する。
【0017】検査帯域7内の当該物品の速度を現示する
測定手段31の速度信号と共に、力信号が質量信号およ
び重量信号33に処理され、更にこの信号を評価機構は
図示していない次の制御機構に与える。物品が傍らを一
定速度で通過する際にこの物品の遠心力が測定される場
合、評価機構に速度信号として相応する定数が予め与え
られている。この場合、速度測定は必要ない。しかし、
実際にあっては、機械速度は作動の間変わり、従って検
査帯域内の物品の速度も変わる。この非常時のために、
測定手段31での永続的な速度測定と速度信号の形成が
行われる。
【0018】重量信号33の形成は評価機構29内にお
いて、式 が基礎となっている。この式は物品の遠心力F、速度
V、物品の運動路の半径Rと物品の質量m間の関係を示
している。力信号に対する他の障害となる要素、例えば
収容部材14における物品の摩擦の影響は、適当な経験
上の修正フアクタを考慮して補正することおよび/また
は測定手段13の構造を摩擦が低減されるように構成す
ることによって低減される。
【0019】収容部材14を去った後、物品は出口帯域
23において案内レール24上に到達しする。この案内
レールは物品を案内し、この物品に制御スリット26の
端部において分離ウエッブ34を通過した後再び背圧源
12の吸気が吸込み空気開口を介して作用し、物品6は
トラフ内に保持される。図1による発明の実施の形態に
あっては、ドラム1は矢印2に従って時計の針の運動方
向で回動している。他の構成にあって測定手段の構造を
同じくして、ドラムの回動方向を反対方向に選択するの
が有利であることが分かった。何故なら、これにより摩
擦力の遠心力信号に対する影響が低減され、従って信頼
性のある測定結果が得られるからである。
【0020】図2による装置の移送機構は、図1との関
連において上記した構成と一致している。同じような構
成は、入口帯域21、検査帯域7並びに相応する案内手
段を備えた出口帯域23に関しても言える。図2による
装置は図1による装置からただ測定手段の構成の点で相
違するのみである。この場合、機枠36には片側におい
て曲げビーム37が設けられており、この曲げビームは
その自由端部において収容部材14を担持している。こ
の収容部材14に作用する物品6の遠心力を検出するた
め、この曲げビーム37は二つの伸長測定テープ38と
38aとを備えている。これらの伸長測定テープは物品
の遠心力に相当する力信号を形成し、−それ以後の構成
は図1による装置と等しく−増幅器28と28aとを介
して評価機構29に与えられる。この評価機構29はこ
の力信号を上に既に記載したように処理して重量信号も
しくは質量信号33に形成する。
【0021】図4には、発明の他の実施の形態を示し
た。この実施の形態にあっては図1から図3におけると
同じ機械部分は同じ参照符号で示されている。ドラム1
を備えた移送装置は図1と図2に記載したと等しい構造
を有している。案内レール22と24は実際に板状の担
持体39の構成要素である。この担持体は切欠き部41
内に平行な膜42に沿ってボルト43を担持しており、
このボルト自体はその前端部において収容部材14と結
合されている。この収容部材14は背面側においてボル
ト43を介して力検出センサ44−例えばこの実施の形
態にあっても圧電子−に作用する。このセンサの出力
は、既に上において説明したように、増幅器28を介し
て評価機構29に接続されている。ボルトが膜に沿って
保持されていることにより、平行案内と同様の効果が達
せられ、ボルトが縦方向でのみ力検出センサ44に接近
運動およびこれから離間運動を行うことが可能であると
いう利点が得られる。これにより、分力、例えば測定工
程にあって膜42により定まる縦方向に対して横方向で
収容部材14に作用する摩擦力の作用が著しく低減され
るか、或いは完全に消滅さえされる。力検出センサ44
は検査帯域7の頂点内において物品の運動路に対して接
する法線46に対して傾斜して設けられている。傾斜角
度は全部の実施の形態にあって約30°であり、直面し
ている事情に応じて異なった値に選択することが可能で
ある。この傾斜状態は同様に、測定工程の際に生じる摩
擦力の少なくとも一部分が互いに反対方向を指向し、相
互に相殺し合うという利点が得られる。
【0022】すべての物品の重量および質量を個別に検
査しようとする場合は、図1〜図3において図示したよ
うに、長さがドラム1の周方向でドラムピッチよりも短
い収容部材14が使用される。この場合、二つの相前後
して行われる測定間の遠心力信号は零に戻る。このこと
は、測定にとって絶対的に測定を行う測定システムを必
要とせず、従って経費が著しく削減れされるという利点
を有している。収容部材14,14aの滑り面は周方向
で多数のドラムピッチを越えて延在しいる場合、多数の
物品の遠心力信号を含んでいる総合信号が得られる。こ
れらの信号から時間的に確認された遠心力信号が得られ
る。
【0023】滑り面の長さがドラムピッチに等しい場合
は、この信号相前後して行われる測定間の遠心力信号は
零に戻らないが、しかし個々の物品の遠心力を現示す
る。この場合、絶対的に測定を行う測定システムを使用
しなければならない。図1および図2には収容部材1
4,14aが示されているが、これらの収容部材は曲げ
ビーム16,37とを介して力検出センサ17と38,
38aに作用する。図4に図示した他の、同様に有利な
実施の形態は、これらの収容部材が直接力検出センサに
作用し、従って力検出センサの構成要素であることにあ
る。
【0024】力検出センサとして圧電子17並びに伸長
測定テープ38と38aが使用される。もちろん、遠心
力を検出するために、他の適当なセンサ、例えば容量的
に或いは誘導的に働くセンサを使用するこも可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明による方法および装置により、遠
心力により物品の質量に直接依存した値が測定できると
言う利点が得られる。この測定は、オン・ラインにより
行われ、生産されたすべての物品を検出することが可能
であり、この場合提案された方法により生産された物品
のそれぞれの重量並びに多数の物品の重量を測定するこ
とが可能である。従って重量平均値を得ることが可能で
ある。本発明により、どの様な種類の照射線も使用する
必要がなく、従って放射性の測定線による、および光学
的な測定線による欠点が生じることがない。本発明によ
り得られた測定値は物品の他の特性、特に物品を透過す
る光学的な光線による測定結果を悪化させる物品の特性
に全く依存していない。これは構造上の或いは測定技術
的上の僅かな経費と手間で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の一実施の形態の断面図であ
る。
【図2】本発明による装置の第二の実施の形態の概略断
面図である。
【図3】入口帯域、検査帯域および出口帯域を備えたド
ラムの部分的な概略図である。
【図4】本発明による第三の実施の形態の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ドラム 2 矢印 3 トラフ 4 吸込み空気開口 6 物品(シガレット) 7 検査帯域 8 制御体 9 制御スリット 11 吸込み空気導管 12 背圧源 13 測定手段 14,14a 収容部 16 曲げビーム 17 力検出センサ(圧電子) 18 加圧機構 21 入口帯域 22 案内レール 23 出口帯域 24 案内レール 26 別個の制御スリット 27 排気導管 28 増幅器 29 評価機構 31 測定手段 32 分離ウエッブ 33 重量信号 34 分離ウエッブ 36 機枠 37 曲げビーム 38,38a 伸長測定テープ 39 担持体 41 切欠き部 42 膜 43 ボルト 44 力検出センサ 46 法線
フロントページの続き (72)発明者 ペーター・シユトラウベ ドイツ連邦共和国、21035 ハムブルク、 テレーゼ− ギーゼ− ボーゲン、20

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 たばこ加工産業におけるにおける棒状
    の物品、特に一本分或いは多数本分の使用長さの被覆さ
    れたたばこロッドの重量もしくは質量を検出するための
    方法において、物品を湾曲している移送路に沿って順次
    検査帯域を経て移動させること、この検査帯域内におい
    て物品に作用する遠心力を測定し、相応する遠心力信号
    を形成すること、および遠心力信号を処理して物品の重
    量を現示する重量信号に形成することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項02】 物品を環状路に沿って横軸線方向で検
    査帯域を経て移動させることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項03】 検査帯域内の物品の速度を検出し、相
    応する速度信号を形成すること、およびこの速度信号を
    遠心力信号と共に処理して物品の重量を現示する重量信
    号に形成することを特徴とする請求項1或いは2に記載
    の方法。
  4. 【請求項04】 物品を回動するコンベヤの軸方向で平
    行なトラフ内で吸込み空気により保持すること、物品を
    検査帯域の手前或いは検査帯域内で吸込み空気を遮断す
    ることにより解放すること、物品をこれに作用する遠心
    力を測定するために力検出センサを備えた収容部材に沿
    って検査帯域を経て移動させること、および物品を引続
    き吸込み空気を接続して再びコンベヤのトラフ内に保持
    することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに
    記載の方法。
  5. 【請求項05】 たばこ加工産業におけるにおける棒状
    の物品、特に一本分或いは多数本分の使用長さの被覆さ
    れたたばこロッドの重量もしくは質量を検出するための
    装置において、物品(6)を湾曲した移送路に沿って検
    査帯域(7)を経て移動させるためのコンベヤ(1)、
    検査帯域(7)内において物品に作用する遠心力を測定
    して相応する遠心力信号を形成するための測定手段(1
    3)、および遠心力信号を物品の重量を現示する重量信
    号(33)に処理するための評価機構(29)を備えて
    いることを特徴とする装置。
  6. 【請求項06】 周面に物品(6)を収容するための、
    軸方向で平行なトラフ(3)を備えている回動するドラ
    ムがコンベヤ(1)として設けられていること、トラフ
    (3)が吸込み空気開口(4)を備えていること、およ
    び検査帯域(7)の外周面部分において吸込み空気開口
    に低圧を作用させるための、そして遅くとも検査帯域内
    において低圧を遮断するすための制御手段(9,26)
    が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の装
    置。
  7. 【請求項07】 測定手段(13)が、検査帯域(7)
    内において実際に物品(6)の移送方向(2)で湾曲し
    ている移送路に対して平行に指向している少なくとも一
    つの案内面を備えている収容部材(14,14a)とし
    て形成されていること、および上記収容部材(14,1
    4a)が力検出センサ(17,38,38a)と作用結
    合しており、この力検出センサが収容部材(14,14
    a)に半径方向で作用する力に依存して力信号を形成
    し、物品(6)の重量を現示する重量信号にこの力信号
    を処理する評価機構(29)と結合されていることを特
    徴とする請求項5或いは6に記載の装置。
  8. 【請求項08】 収容部材(14,14a)自体が力検
    出センサの構成要素であり、直接この力検出センサに作
    用するように構成されていることを特徴とする請求項7
    に記載の装置。
  9. 【請求項09】 収容部材(14,14a)が力伝達機
    構(16,18;37)を介して力検出センサ(17,
    38,38a)と作用結合されていることを特徴とする
    請求項7に記載の装置。
  10. 【請求項10】 収容部材(14,14a)が力検出セ
    ンサ(17)に作用する加圧機構(18)を備えた旋回
    レバー或いは曲げビーム(16)に、収容部材に半径方
    向で作用する力が、この旋回レバー或いは曲げビーム
    (16)と加圧機構(18)とを介して力検出センサ
    (17)に伝達されるように、設けられていることを特
    徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 曲げビーム(37)に力検出センサと
    して伸長測定テープ(38、38a)が設けられている
    こと、曲げビーム(37)が片側で機枠(36)に固定
    されていること、および収容部材(14,14a)が曲
    げビームの自由端に設けられていることを特徴とする請
    求項7から10のいずれか一つに記載の装置。
  12. 【請求項12】 力検出センサ(17)として圧電素子
    が設けられていることを特徴とする請求項7から10の
    いずれか一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 収容部材(14,14a)のドラム
    (1)の周方向での長さがドラムのピッチよりも短いこ
    とを特徴とする請求項7から12のいずれか一つに記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 検査帯域(7)内に軸方向で並列して
    少なくとも二つの収容部材(14,14a)が設けられ
    ていること、これらの収容部材(14,14a)が周方
    向でコンベヤ表面に対して平行に指向している滑りレー
    ルとして形成されていること、およびこのレールのコン
    ベヤに面した案内面のコンベヤ(1)のトラフ(3)の
    底部に対する間隔が物品の直径よりも大きいことを特徴
    とする請求項7から13のいずれか一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 各々の収容部材(14,14a)が評
    価機構(29)と接続されている力検出センサ(17,
    38,38a)と作用結合していること、および評価機
    構が両力検出センサの力信号をそれぞれ重量信号に処理
    するように構成されていることことを特徴とする請求項
    14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 検査帯域(7)の前方の上流側に入口
    帯域(21)が設けられていること、この入口帯域内に
    物品(6)の移送路に対してほぼ平行に移送方向(2)
    で指向しいる少なくとも一つの案内面(22)が設けら
    れており、この案内面のコンベヤ(1)のトラフ(3)
    の底部に対する間隔が少なくとも物品の直径に相当して
    いること、および制御手段(9,26)がコンベヤ
    (1)のトラフ(3)の吸込み空気開口(4)内の負圧
    を検査帯域(7)に達する以前に入口帯域(21)内に
    おいて既に遮断するように形成されている請求項5から
    15のいずれか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 検査帯域(7)の後方の下流側に出口
    帯域(23)が設けられていること、この出口帯域内に
    物品(6)の移送路に対してほぼ平行に移送方向(2)
    で指向しいる少なくとも一つの案内面(24)が設けら
    れており、この案内面のコンベヤ(1)のトラフ(3)
    の底部に対する間隔が少なくとも物品の直径に相当して
    いること、および制御手段(9,26)がコンベヤ
    (1)のトラフ(3)の吸込み空気開口(4)内の負圧
    を、検査帯域(7)を去った後に、出口帯域(23)内
    において再び接続するように形成されている請求項5か
    ら16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 案内面(22,24)として、入口帯
    域(21)と出口帯域(23)内においてそれぞれ少な
    くとも二つの平行な案内レールが設けられていることを
    特徴とする請求項16或いは17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 物品(6)が検査帯域(7)を経て運
    動する際のその速度を検出し、かつ相応する速度信号形
    成するための測定手段(31)が設けられていること、
    この速度信号測定手段(31)が評価機構(29)に接
    続されていること、およびこの評価機構がこの速度信号
    と力検出センサ(17,38,38a)の力信号とを、
    物品の重量を現示する重量信号に処理するように形成さ
    れている請求項1から18のいずれか一つに記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 少なくとも二つの収容部材(14,1
    4a)が共通の力検出センサ(17,38,38a)と
    作用結合している請求項5から19のいずれか一つに記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 収容部材(14,14a)の滑り面の
    曲率半径がドラム半径よりも小さい請求項5から20の
    いずれか一つに記載の装置。
JP7198867A 1994-08-04 1995-08-03 たばこ加工産業における棒状物品の重量もしくは質量を検出するための方法および装置 Withdrawn JPH08173130A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4427605:2 1994-08-04
DE4427605A DE4427605A1 (de) 1994-08-04 1994-08-04 Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen des Gewichts stabförmiger Artikel der tabakverarbeitenden Industrie

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08173130A true JPH08173130A (ja) 1996-07-09

Family

ID=6524922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7198867A Withdrawn JPH08173130A (ja) 1994-08-04 1995-08-03 たばこ加工産業における棒状物品の重量もしくは質量を検出するための方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5594184A (ja)
EP (1) EP0695929A1 (ja)
JP (1) JPH08173130A (ja)
CN (1) CN1139755A (ja)
DE (1) DE4427605A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328795B1 (ko) * 1998-07-22 2002-03-15 미즈노 마사루 봉상검체 검사장치
JP2016082976A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 インターナショナル トバコ マシーネリー ポーランド エスピー.ゼット オー.オー. タバコ産業の物品の接続の品質を測定する方法及び装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1285935B1 (it) * 1996-06-10 1998-06-26 Gd Spa Metodo e dispositivo per il controllo dell'integrita' esteriore di sigarette
EP1249395A4 (en) * 2000-11-22 2004-12-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd VIBRATION DAMPING SYSTEM OF A DEVICE UNDER MICROGRAVITY
DE602004025957D1 (de) * 2003-10-07 2010-04-22 Dematic Corp Fördereinrichtung mit wahrscheinlichkeitsabschätzer
US20060076165A1 (en) * 2004-10-01 2006-04-13 Winkelmolen Antoine J H Weighing station
ITTO20070612A1 (it) * 2007-08-29 2009-02-28 Elsag Datamat Spa Metodo e dispositivo per determinare la massa di articoli postali trasferiti in successione lungo un percorso
CN101502208B (zh) * 2009-03-18 2011-11-30 河南科技大学 联合收获机膜盒喂入量测试方法、装置及喂入量传感器
EP2881000B1 (en) * 2012-07-31 2019-11-13 Japan Tobacco Inc. Sheet tobacco weight measurement device, measurement method thereof, sheet tobacco manufacturing system and manufacturing method thereof
WO2017181199A1 (en) * 2016-04-15 2017-10-19 Baader Linco, Inc. Offset weighing apparatus
CN106248179B (zh) * 2016-08-29 2020-06-12 上海交通大学 离心式质量测定仪及其使用方法
CN115088863B (zh) * 2022-07-22 2022-11-11 南京专注智能科技股份有限公司 烟支外观瑕疵在线检测系统及其工作方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2072147B1 (ja) * 1969-12-31 1976-03-19 Molins Ltd
US3805904A (en) * 1972-11-17 1974-04-23 Scientech Inc Method and apparatus adapted for high-speed weighing
GB2060870B (en) * 1979-05-29 1984-01-25 Molins Ltd Measuring cigarette weight
DE3736447A1 (de) * 1987-10-28 1989-05-11 Hauni Werke Koerber & Co Kg Verfahren und anordnung zum messen der haerte einer zigarette
US5135113A (en) * 1991-04-01 1992-08-04 Modern Controls, Inc. High-speed tablet sorting machine
DE4211760C1 (en) * 1992-04-08 1993-08-19 Erno Raumfahrttechnik Gmbh, 2800 Bremen, De Sample mass evaluation appts. for use in space vehicle - uses centrifuge receiving sample holder acting on force measuring device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100328795B1 (ko) * 1998-07-22 2002-03-15 미즈노 마사루 봉상검체 검사장치
JP2016082976A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 インターナショナル トバコ マシーネリー ポーランド エスピー.ゼット オー.オー. タバコ産業の物品の接続の品質を測定する方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE4427605A1 (de) 1996-02-08
CN1139755A (zh) 1997-01-08
US5594184A (en) 1997-01-14
EP0695929A1 (de) 1996-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08173130A (ja) たばこ加工産業における棒状物品の重量もしくは質量を検出するための方法および装置
JP2004097226A (ja) 棒状フィルタの長さおよび/または直径を測定する方法と装置
US20060207616A1 (en) Detection of non-homogeneities in a continuous filter rod
US20050163363A1 (en) Continuous filter rod testing
EP3654275B1 (en) Method and system for the automatic measuring of physical and dimensional parameters of multi-segment articles
CN100423660C (zh) 用于制造香烟过滤嘴的装置
JPS63192371A (ja) たばこ加工産業における繊維連続体を造るための方法および装置
JPH0515426B2 (ja)
JP2010239965A (ja) フィルタ連続製造機の作動方法とフィルタ連続製造機
US3485357A (en) Cigarette loose end detector-rejector mechanism
JPH08289775A (ja) たばこ加工産業における棒状の物品の量を検出するための方法および機構
JP3923084B2 (ja) 扁平な送付物のこわさを測定する装置および方法
ES2084260T3 (es) Reconocimiento de doble hoja.
JPS61170377A (ja) 棒状製品の横断寸法検査、修正用装置
ITSV960040A1 (it) Metodo e dispositivo per il controllo senza contatto diretto delle teste delle sigarette, o simili.
US4185921A (en) Surface flaw detector
CN1045714C (zh) 用于定期对香烟组进行称重的装置
US20040237973A1 (en) Apparatus for ascertaining the transverse dimensions of rod-shaped articles
GB2247952A (en) Apparatus for conveying a flat article
CN1119235C (zh) 检查材料带宽度的方法及设备
JPS6098976A (ja) タバコ加工工業に用いられる搬送装置の受容部内に位置する棒状品を検査するための装置
JP2002123811A (ja) 移動物品の検知・計数方法
AU7999498A (en) Method and device for monitoring the thickness of continuously conveyed flat objects
US5621220A (en) Apparatus for evaluating measuring values
JPH10253537A (ja) 金属材料表面の塗油量測定方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021105