JPH08172675A - モデム制御システム - Google Patents
モデム制御システムInfo
- Publication number
- JPH08172675A JPH08172675A JP31301694A JP31301694A JPH08172675A JP H08172675 A JPH08172675 A JP H08172675A JP 31301694 A JP31301694 A JP 31301694A JP 31301694 A JP31301694 A JP 31301694A JP H08172675 A JPH08172675 A JP H08172675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- modem
- modems
- controlled
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のモデムの設定を複数の操作者によって
変更することに起因する変更誤りの発生を防止するとと
もに、複数の端末が離れている場合であっても、設定変
更を短時間に行うことができるようにする。 【構成】 サブラック12に実装されたn個のモデム1
1(1)〜(n)には、それぞれを識別するためのアド
レスが付与されている。コントローラ15は、制御すべ
きモデムのアドレスを含むコマンドを発生する。このコ
マンドは、サブラック12に実装されたコントロールユ
ニット16を介して各モデム11(1)〜(n)に供給
される。各モデム11(1)〜(n)は、与えられたコ
マンドに含まれるアドレスを解読し、自分宛てのコマン
ドであると、このコマンドに含まれる命令コードを解読
し、実行する。
変更することに起因する変更誤りの発生を防止するとと
もに、複数の端末が離れている場合であっても、設定変
更を短時間に行うことができるようにする。 【構成】 サブラック12に実装されたn個のモデム1
1(1)〜(n)には、それぞれを識別するためのアド
レスが付与されている。コントローラ15は、制御すべ
きモデムのアドレスを含むコマンドを発生する。このコ
マンドは、サブラック12に実装されたコントロールユ
ニット16を介して各モデム11(1)〜(n)に供給
される。各モデム11(1)〜(n)は、与えられたコ
マンドに含まれるアドレスを解読し、自分宛てのコマン
ドであると、このコマンドに含まれる命令コードを解読
し、実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、一か所に集
中配置された複数のモデムを制御するモデム制御システ
ムに関する。
中配置された複数のモデムを制御するモデム制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、1つのビルや工場内で、複数の
モデムを使用する場合、保守、点検等が容易であるなど
の観点から、この複数のモデムを交換室等に集中配置す
ることが多い(以下、このように、一箇所に集中設置さ
れた複数のモデムを集合モデムという)。
モデムを使用する場合、保守、点検等が容易であるなど
の観点から、この複数のモデムを交換室等に集中配置す
ることが多い(以下、このように、一箇所に集中設置さ
れた複数のモデムを集合モデムという)。
【0003】このような集合モデムにおいては、各モデ
ムの設定を変更する場合、分散配置された複数のモデム
の設定を変更する場合と同様に、各モデムに接続された
端末を使って各モデムごとに変更操作を行うようになっ
ていた。
ムの設定を変更する場合、分散配置された複数のモデム
の設定を変更する場合と同様に、各モデムに接続された
端末を使って各モデムごとに変更操作を行うようになっ
ていた。
【0004】ここで、モデムの設定とは、モデムの通信
速度(1200bps,2400bps等)の設定、通
信モード(ダイレクトモード/リライアブルモード等)
の設定、データビット長(8ビット/7ビット)の設
定、パリティチェック(無し/偶数/奇数)の設定等を
いう。
速度(1200bps,2400bps等)の設定、通
信モード(ダイレクトモード/リライアブルモード等)
の設定、データビット長(8ビット/7ビット)の設
定、パリティチェック(無し/偶数/奇数)の設定等を
いう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、各端末の操作者が個々にモデムの設定を
変更しなければならないため、変更誤りが生じる可能性
が高いという問題があった。
うな構成では、各端末の操作者が個々にモデムの設定を
変更しなければならないため、変更誤りが生じる可能性
が高いという問題があった。
【0006】この問題を解決するためには、専門の操作
者によって、モデムの設定を変更するようにすればよ
い。しかし、このような方法では、一人の操作者が複数
の端末を操作しなければならないため、端末が離れてい
ると、すべてのモデムの設定変更が終了するまで時間が
かかるという問題があった。
者によって、モデムの設定を変更するようにすればよ
い。しかし、このような方法では、一人の操作者が複数
の端末を操作しなければならないため、端末が離れてい
ると、すべてのモデムの設定変更が終了するまで時間が
かかるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、制御すべきモデムの識別情報を含むコ
マンドを発生するコマンド発生手段と、各モデムごとに
設けられ、コマンドが自モデム宛のものか否かを判定す
るコマンド判定手段と、各モデムごとに設けられ、コマ
ンドが自モデム宛のものと判定されると、このコマンド
に基づいて、自モデムを制御する制御手段とを設けるよ
うにしたものである。
に、この発明は、制御すべきモデムの識別情報を含むコ
マンドを発生するコマンド発生手段と、各モデムごとに
設けられ、コマンドが自モデム宛のものか否かを判定す
るコマンド判定手段と、各モデムごとに設けられ、コマ
ンドが自モデム宛のものと判定されると、このコマンド
に基づいて、自モデムを制御する制御手段とを設けるよ
うにしたものである。
【0008】
【作用】上記構成においては、コマンド発生手段から制
御すべきモデムの識別情報を含むコマンドが出力され
る。このコマンドは、すべてのモデムのコマンド判定手
段に供給される。各コマンド判定手段は、受け取ったコ
マンドに含まれる識別情報に基いて、このコマンドが自
モデム宛てのものか否かを判定する。自モデム宛てのも
のであれば、このモデムの制御手段により、受け取った
コマンドに基いて、このモデムの制御がなされる。
御すべきモデムの識別情報を含むコマンドが出力され
る。このコマンドは、すべてのモデムのコマンド判定手
段に供給される。各コマンド判定手段は、受け取ったコ
マンドに含まれる識別情報に基いて、このコマンドが自
モデム宛てのものか否かを判定する。自モデム宛てのも
のであれば、このモデムの制御手段により、受け取った
コマンドに基いて、このモデムの制御がなされる。
【0009】これにより、複数のモデムを一箇所で集中
制御することができるので、複数の操作者によって複数
のモデムを設定変更することに起因する変更誤りの発生
を防止することができるとともに、複数の端末が離れて
いる場合であっても、すべてのモデムの設定変更を短時
間に行うことができる。
制御することができるので、複数の操作者によって複数
のモデムを設定変更することに起因する変更誤りの発生
を防止することができるとともに、複数の端末が離れて
いる場合であっても、すべてのモデムの設定変更を短時
間に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、こ
の発明を集合モデムの制御に適用する場合を代表として
説明する。
例を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、こ
の発明を集合モデムの制御に適用する場合を代表として
説明する。
【0011】図において、11(1)〜11(n)(n
は2以上の整数)は、送信データの変調や受信データの
復調等を行うモデムである。このモデム11(1)〜1
1(n)は、例えば、マイクロプロセッサによって構成
される処理装置を有し、この処理装置によって、別途供
給されるコマンドを解読し、このコマンドによって指定
される処理を実行可能なように構成されている。また、
このモデム11(1)〜11(n)には、それぞれを識
別するためのアドレスが付与されている。
は2以上の整数)は、送信データの変調や受信データの
復調等を行うモデムである。このモデム11(1)〜1
1(n)は、例えば、マイクロプロセッサによって構成
される処理装置を有し、この処理装置によって、別途供
給されるコマンドを解読し、このコマンドによって指定
される処理を実行可能なように構成されている。また、
このモデム11(1)〜11(n)には、それぞれを識
別するためのアドレスが付与されている。
【0012】12は、モデム11(1)〜11(n)を
収容するサブラックである。このサブラック12は、複
数のスロットを有する。各スロットには、モデム11
(1)〜11(n)が1つずつ収容されている。
収容するサブラックである。このサブラック12は、複
数のスロットを有する。各スロットには、モデム11
(1)〜11(n)が1つずつ収容されている。
【0013】13(1)〜13(n)は、対応するモデ
ム11(1)〜11(n)を介して図示しない電話回線
に接続される端末である。
ム11(1)〜11(n)を介して図示しない電話回線
に接続される端末である。
【0014】14(1)〜14(n)は、それぞれ端末
13(1)〜13(n)とモデム11(1)〜11
(n)を接続するケーブルである。このケーブル14
(1)〜14(n)は、例えば、RS232C(直列伝
送用のインタフェースの規格)に準拠したケーブルによ
り構成されている。
13(1)〜13(n)とモデム11(1)〜11
(n)を接続するケーブルである。このケーブル14
(1)〜14(n)は、例えば、RS232C(直列伝
送用のインタフェースの規格)に準拠したケーブルによ
り構成されている。
【0015】15は、モデム11(1)〜11(n)を
制御するためのコマンドを発生するコントローラであ
る。このコントローラ15から出力されるコマンドは、
端末13(1)〜13(n)から出力されるコマンドと
異なり、図2に示すように、命令コードが挿入される命
令コード部のほかに、各モデム11(1)〜11(n)
のアドレスが挿入されるアドレス部を有する。
制御するためのコマンドを発生するコントローラであ
る。このコントローラ15から出力されるコマンドは、
端末13(1)〜13(n)から出力されるコマンドと
異なり、図2に示すように、命令コードが挿入される命
令コード部のほかに、各モデム11(1)〜11(n)
のアドレスが挿入されるアドレス部を有する。
【0016】なお、このコマンドによる制御項目として
は、モデムの設定変更、モデムのテスト、モデムの状態
監視等がある。ここで、モデムの設定変更としては、上
述したように、通信速度の設定変更、通信モードの設定
変更等がある。また、モデムのテストとしては、ローカ
ルループテスト、リモートループテスト等がある。さら
に、モデムの状態監視としては、送受信レベルの監視、
回線ノイズの監視等がある。
は、モデムの設定変更、モデムのテスト、モデムの状態
監視等がある。ここで、モデムの設定変更としては、上
述したように、通信速度の設定変更、通信モードの設定
変更等がある。また、モデムのテストとしては、ローカ
ルループテスト、リモートループテスト等がある。さら
に、モデムの状態監視としては、送受信レベルの監視、
回線ノイズの監視等がある。
【0017】16は、コントローラ15から出力された
コマンドをモデム11(1)〜11(n)に供給するコ
ントローラユニットである。このコントローラユニット
16は、サブラック12の1つのスロットに実装されて
いる。
コマンドをモデム11(1)〜11(n)に供給するコ
ントローラユニットである。このコントローラユニット
16は、サブラック12の1つのスロットに実装されて
いる。
【0018】17は、コントローラ15とコントローラ
ユニット16を接続するケーブルである。このケーブル
17も、例えば、RS232Cケーブルにより構成され
ている。18は、コントロールユニット16と各モデム
11(1)〜11(n)とを接続する通信線である。こ
の通信線18は、サブラック12のバックボードを介し
て配線されている。
ユニット16を接続するケーブルである。このケーブル
17も、例えば、RS232Cケーブルにより構成され
ている。18は、コントロールユニット16と各モデム
11(1)〜11(n)とを接続する通信線である。こ
の通信線18は、サブラック12のバックボードを介し
て配線されている。
【0019】以上がこの発明の一実施例の構成である。
次に、上記構成において、この発明の特徴とするモデム
11(1)〜11(n)の集中制御動作を説明する。
次に、上記構成において、この発明の特徴とするモデム
11(1)〜11(n)の集中制御動作を説明する。
【0020】この制御は、コントローラ15から制御す
べきモデムのアドレスを含むコマンドを発生することに
より行われる。このコマンドは、制御すべきモデムの数
だけ出力される。また、このコマンドは、例えば、操作
者がコントローラ15に設けられたキーボード等の入力
装置を操作することにより出力される。
べきモデムのアドレスを含むコマンドを発生することに
より行われる。このコマンドは、制御すべきモデムの数
だけ出力される。また、このコマンドは、例えば、操作
者がコントローラ15に設けられたキーボード等の入力
装置を操作することにより出力される。
【0021】コントローラ15から出力されたコマンド
は、ケーブル17を介してコントロールユニット16に
供給される。コントロールユニット16に供給されたコ
マンドは、通信線18を介して、すべてのモデム11
(1)〜11(n)に供給される。
は、ケーブル17を介してコントロールユニット16に
供給される。コントロールユニット16に供給されたコ
マンドは、通信線18を介して、すべてのモデム11
(1)〜11(n)に供給される。
【0022】モデム11(1)〜11(n)にコマンド
が与えられると、各モデム11(1)〜11(n)の処
理装置は、与えられたコマンドに含まれるアドレスと自
モデムに付与されたアドレスとを比較し、両者が一致す
るか否かを判定する。これにより、与えられたコマンド
が自モデム宛てのものか否かが判定される。
が与えられると、各モデム11(1)〜11(n)の処
理装置は、与えられたコマンドに含まれるアドレスと自
モデムに付与されたアドレスとを比較し、両者が一致す
るか否かを判定する。これにより、与えられたコマンド
が自モデム宛てのものか否かが判定される。
【0023】この判定の結果、両アドレスが一致する
と、すなわち、与えられたコマンドが自モデム宛てのも
のであると、処理装置は、当該コマンドに含まれる命令
コードを解読し、この命令コードにより指定される処理
を実行する。例えば、この命令コードが通信速度の変更
を指定するものであれば、指定された速度に通信速度を
変更する。これに対し、両アドレスが一致しない場合
は、処理装置は、命令コードの解読を実行しない。
と、すなわち、与えられたコマンドが自モデム宛てのも
のであると、処理装置は、当該コマンドに含まれる命令
コードを解読し、この命令コードにより指定される処理
を実行する。例えば、この命令コードが通信速度の変更
を指定するものであれば、指定された速度に通信速度を
変更する。これに対し、両アドレスが一致しない場合
は、処理装置は、命令コードの解読を実行しない。
【0024】以上が一実施例の動作である。この実施例
によれば、次のような効果が得られる。
によれば、次のような効果が得られる。
【0025】(1) まず、この実施例によれば、制御
すべきモデムのアドレスを含むコマンドを発生するコン
トローラ15を設けるとともに、各モデム11(1)〜
11(n)ごとに、このコントローラ15から出力され
るコマンドが自モデム宛のものか否かを判定し、自モデ
ム宛のものであれば、このコマンドに基づいて、自モデ
ムを制御する処理装置を設けるようにしたので、複数の
モデム11(1)〜11(n)を一箇所で集中制御する
ことができる。
すべきモデムのアドレスを含むコマンドを発生するコン
トローラ15を設けるとともに、各モデム11(1)〜
11(n)ごとに、このコントローラ15から出力され
るコマンドが自モデム宛のものか否かを判定し、自モデ
ム宛のものであれば、このコマンドに基づいて、自モデ
ムを制御する処理装置を設けるようにしたので、複数の
モデム11(1)〜11(n)を一箇所で集中制御する
ことができる。
【0026】これにより、複数の操作者によって、複数
のモデム11(1)〜11(n)の設定変更を行うこと
に起因する変更誤りの発生を防止することができるとと
もに、複数の端末13(1)〜13(n)が離れている
場合であっても、すべてのモデム11(1)〜11
(n)の設定変更を短時間に行うことができる。
のモデム11(1)〜11(n)の設定変更を行うこと
に起因する変更誤りの発生を防止することができるとと
もに、複数の端末13(1)〜13(n)が離れている
場合であっても、すべてのモデム11(1)〜11
(n)の設定変更を短時間に行うことができる。
【0027】(2) また、この実施例によれば、コマ
ンドに含まれるアドレスの解読機能を各モデム11
(1)〜11(n)に設けるようにしたので、コマンド
を発生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取
り込まれるまでの時間を短縮することができる。
ンドに含まれるアドレスの解読機能を各モデム11
(1)〜11(n)に設けるようにしたので、コマンド
を発生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取
り込まれるまでの時間を短縮することができる。
【0028】すなわち、制御すべきモデムにコマンドを
供給する方法としては、コントロールユニット16にア
ドレスの解読機能を設け、このコントロールユニット1
6から、制御すべきモデムにのみコマンドを供給する方
法が考えられる。
供給する方法としては、コントロールユニット16にア
ドレスの解読機能を設け、このコントロールユニット1
6から、制御すべきモデムにのみコマンドを供給する方
法が考えられる。
【0029】しかしながら、このような構成では、コン
トロールユニット16は、各モデム11(1)〜11
(n)に付与されたn個のアドレスとコマンドに含まれ
る1つのアドレスとを比較しなければならない。これに
より、この比較処理をソフトウェアで実行すると、n回
の比較処理を行わなければならないため、比較に要する
時間が長くなる。その結果、この場合は、コマンドを発
生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取り込
まれるまでの時間が長くなる。
トロールユニット16は、各モデム11(1)〜11
(n)に付与されたn個のアドレスとコマンドに含まれ
る1つのアドレスとを比較しなければならない。これに
より、この比較処理をソフトウェアで実行すると、n回
の比較処理を行わなければならないため、比較に要する
時間が長くなる。その結果、この場合は、コマンドを発
生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取り込
まれるまでの時間が長くなる。
【0030】これに対し、この実施例は、各モデム11
(1)〜11(n)にアドレスの解読機能を設けるよう
にしたので、自モードに付与された1つのアドレスとコ
マンドに含まれる1つのアドレスを比較するだけで、コ
マンドが自ノード宛てのものか否かを判定することがで
きる。これにより、この実施例によれば、コマンドを発
生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取り込
まれるまでの時間を短縮することができるわけである。
(1)〜11(n)にアドレスの解読機能を設けるよう
にしたので、自モードに付与された1つのアドレスとコ
マンドに含まれる1つのアドレスを比較するだけで、コ
マンドが自ノード宛てのものか否かを判定することがで
きる。これにより、この実施例によれば、コマンドを発
生してから、このコマンドが制御すべきモデムに取り込
まれるまでの時間を短縮することができるわけである。
【0031】(3) また、この実施例によれば、コマ
ンドに含まれるアドレスの解読機能だけでなく、命令コ
ードの解読・実行機能も各モデム11(1)〜11
(n)に設けるようにしたので、制御すべきすべてのモ
デムの制御が終了するまでの時間を短縮することができ
る。
ンドに含まれるアドレスの解読機能だけでなく、命令コ
ードの解読・実行機能も各モデム11(1)〜11
(n)に設けるようにしたので、制御すべきすべてのモ
デムの制御が終了するまでの時間を短縮することができ
る。
【0032】すなわち、制御すべきモデムを制御する方
法としては、命令コードの解読・実行機能をコントロー
ルユニット16に設け、このコントロールユニット16
により、制御すべきモデムの制御を行う方法が考えられ
る。
法としては、命令コードの解読・実行機能をコントロー
ルユニット16に設け、このコントロールユニット16
により、制御すべきモデムの制御を行う方法が考えられ
る。
【0033】しかしながら、このような方法では、コン
トロールユニット16は、制御すべきモデムの数だけ制
御を実行しなければならない。これにより、この制御処
理をソフトウェアで実行する場合、制御すべきモデムの
数が多くなると、制御処理の回数が多くなって、制御す
べきすべてのモデムの制御が終了するまでの時間が長く
なる。
トロールユニット16は、制御すべきモデムの数だけ制
御を実行しなければならない。これにより、この制御処
理をソフトウェアで実行する場合、制御すべきモデムの
数が多くなると、制御処理の回数が多くなって、制御す
べきすべてのモデムの制御が終了するまでの時間が長く
なる。
【0034】これに対し、この実施例は、各モデム11
(1)〜11(n)に制御コードの解読・実行機能を設
けるようにしたので、制御すべきすべてのモデムの制御
を並行して行うことができる。これにより、制御すべき
すべてのモデムの制御が終了するまでの時間を短縮する
ことができるわけである。
(1)〜11(n)に制御コードの解読・実行機能を設
けるようにしたので、制御すべきすべてのモデムの制御
を並行して行うことができる。これにより、制御すべき
すべてのモデムの制御が終了するまでの時間を短縮する
ことができるわけである。
【0035】なお、以上の説明では、この発明を、集合
モデムの制御に適用する場合を説明したが、この発明
は、分散配置された複数のモデムの制御にも適用するこ
とができる。このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
モデムの制御に適用する場合を説明したが、この発明
は、分散配置された複数のモデムの制御にも適用するこ
とができる。このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、制御すべきモデムのアドレスを含むコマンドを発生
する手段を設けるとともに、各モデム11ごとに、この
手段から出力されるコマンドが自モデム宛のものか否か
を判定し、自モデム宛のものであれば、このコマンドに
基づいて、自モデムを制御する手段を設けるようにした
ので、複数のモデムを一箇所で集中制御することができ
る。
ば、制御すべきモデムのアドレスを含むコマンドを発生
する手段を設けるとともに、各モデム11ごとに、この
手段から出力されるコマンドが自モデム宛のものか否か
を判定し、自モデム宛のものであれば、このコマンドに
基づいて、自モデムを制御する手段を設けるようにした
ので、複数のモデムを一箇所で集中制御することができ
る。
【0037】これにより、複数のモデムの設定を複数の
操作者によって変更することに起因する変更誤りの発生
を防止することができるとともに、複数の端末が離れて
いる場合であっても、設定変更を短時間に行うことがで
きる。
操作者によって変更することに起因する変更誤りの発生
を防止することができるとともに、複数の端末が離れて
いる場合であっても、設定変更を短時間に行うことがで
きる。
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】一実施例のコマンドの構成を示す図である。
11(1)〜11(n)…モデム 12…サブラック 13(1)〜13(n)…端末 14(1)〜14(n),17…ケーブル 15…コントローラ 16…コントローラユニット 18…通信線
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のモデムを制御するモデム制御シス
テムにおいて、 制御すべきモデムの識別情報を含むコマンドを発生する
コマンド発生手段と、 各モデムごとに設けられ、前記コマンド発生手段から出
力されるコマンドに含まれる識別情報に基づいて、この
コマンドが自モデム宛のものか否かを判定するコマンド
判定手段と、 各モデムごとに設けられ、前記コマンド判定手段により
前記コマンド発生手段から出力されたコマンドが自モデ
ム宛のものと判定されると、このコマンドに基づいて、
自モデムを制御する制御手段とを具備したことを特徴と
するモデム制御システム。 - 【請求項2】 前記複数のモデムは、一箇所に集中配置
されていることを特徴とする請求項1記載のモデム制御
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31301694A JPH08172675A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | モデム制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31301694A JPH08172675A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | モデム制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172675A true JPH08172675A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18036217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31301694A Pending JPH08172675A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | モデム制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08172675A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002261864A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Fujikura Ltd | メディアコンバータシステム |
JP2012022562A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Canon Inc | 通信監視装置及び方法、プログラム |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP31301694A patent/JPH08172675A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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