JPH08172600A - Edtv−ii方式のテレビジョン信号処理装置 - Google Patents
Edtv−ii方式のテレビジョン信号処理装置Info
- Publication number
- JPH08172600A JPH08172600A JP6333450A JP33345094A JPH08172600A JP H08172600 A JPH08172600 A JP H08172600A JP 6333450 A JP6333450 A JP 6333450A JP 33345094 A JP33345094 A JP 33345094A JP H08172600 A JPH08172600 A JP H08172600A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- edtv
- line
- identification control
- television
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 EDTV−II方式のテレビジョン信号を家庭
用VTR装置によって記録/再生するのに好適なテレビ
ジョン信号処理装置を提供する。 【構成】 EDTV−II識別制御信号デコーダ3に供給
されたTV信号は、その第22ラインおよび第285ラ
インに含まれる識別制御信号を抽出され、この信号をデ
コードされる。その結果がマイコン5に供給され、内容
が判断され、ビット列とされVIDEO IDエンコー
ダ6に供給される。このビット列は、エンコーダ6でV
IDEO IDに対応付けられ、変調されスイッチ回路
4の入力端子4bに供給される。ラインカウンタの出力
のカウンタの値によって制御されるこのスイッチ回路4
により、第20ラインおよび第283ラインにおいて入
力端子4b側が選択され、それによりEDTV−IIの識
別制御信号が対応付けられたVIDEO ID信号がテ
レビジョン信号の上述したラインに挿入される。
用VTR装置によって記録/再生するのに好適なテレビ
ジョン信号処理装置を提供する。 【構成】 EDTV−II識別制御信号デコーダ3に供給
されたTV信号は、その第22ラインおよび第285ラ
インに含まれる識別制御信号を抽出され、この信号をデ
コードされる。その結果がマイコン5に供給され、内容
が判断され、ビット列とされVIDEO IDエンコー
ダ6に供給される。このビット列は、エンコーダ6でV
IDEO IDに対応付けられ、変調されスイッチ回路
4の入力端子4bに供給される。ラインカウンタの出力
のカウンタの値によって制御されるこのスイッチ回路4
により、第20ラインおよび第283ラインにおいて入
力端子4b側が選択され、それによりEDTV−IIの識
別制御信号が対応付けられたVIDEO ID信号がテ
レビジョン信号の上述したラインに挿入される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン信号、
例えばEDTV−II方式に準拠したテレビジョン信号
を、家庭用VTR装置のような記録装置で記録する際
に、必要な信号変換などを行なうようなテレビジョン信
号処理装置に関する。
例えばEDTV−II方式に準拠したテレビジョン信号
を、家庭用VTR装置のような記録装置で記録する際
に、必要な信号変換などを行なうようなテレビジョン信
号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビジョン放送と両立性を保ち
つつ、1チャンネルの周波数帯域幅(6MHz)の中
で、高画質化、画面のワイド化を図るために、第2世代
のEDTV(EDTV−II)の暫定方式が提案され、実
験放送が開始されている。この方式について以下に概略
的に説明する。
つつ、1チャンネルの周波数帯域幅(6MHz)の中
で、高画質化、画面のワイド化を図るために、第2世代
のEDTV(EDTV−II)の暫定方式が提案され、実
験放送が開始されている。この方式について以下に概略
的に説明する。
【0003】まず、現行テレビジョン放送の画面のアス
ペクト比が(4:3)であるのに対して、EDTV−II
のそれは、(16:9)とされ、画面のワイド化が図ら
れる。図6に示すように、EDTV−II方式では、レタ
ーボックス形式によって、信号が伝送される。すなわ
ち、EDTV−IIのデコーダを備えた受信機によるとワ
イド画面を受信することができ、これが装備されていな
い現行の受信機で受信した場合には、主画部の上下に無
画部がそれぞれ位置するものとされる。
ペクト比が(4:3)であるのに対して、EDTV−II
のそれは、(16:9)とされ、画面のワイド化が図ら
れる。図6に示すように、EDTV−II方式では、レタ
ーボックス形式によって、信号が伝送される。すなわ
ち、EDTV−IIのデコーダを備えた受信機によるとワ
イド画面を受信することができ、これが装備されていな
い現行の受信機で受信した場合には、主画部の上下に無
画部がそれぞれ位置するものとされる。
【0004】伝送信号のラインおよび画素割り当ての詳
細を図7に示す。図7の縦方向に525ラインのライン
番号が記入され、その横方向に合計で910のサンプル
番号が記入されている。図7中において、影の部分は、
映像等の情報信号が全く存在しない期間を示している。
上部無画部は、第23〜第52ラインおよび第286〜
第315ラインの各30ラインとされ、下部無画部は、
第286〜第315ラインおよび第496〜第525ラ
インの各30ラインとされる。上部無画部および下部無
画部によって挟まれた180ラインの主画部が存在して
いる。識別制御信号は、第22ラインおよび第285ラ
インにそれぞれ挿入される。
細を図7に示す。図7の縦方向に525ラインのライン
番号が記入され、その横方向に合計で910のサンプル
番号が記入されている。図7中において、影の部分は、
映像等の情報信号が全く存在しない期間を示している。
上部無画部は、第23〜第52ラインおよび第286〜
第315ラインの各30ラインとされ、下部無画部は、
第286〜第315ラインおよび第496〜第525ラ
インの各30ラインとされる。上部無画部および下部無
画部によって挟まれた180ラインの主画部が存在して
いる。識別制御信号は、第22ラインおよび第285ラ
インにそれぞれ挿入される。
【0005】レターボックス形式で、主画部のみを伝送
した場合、画面高が現行の受信機と一致する画面サイズ
で考えると、水平方向の空間解像度および垂直方向の空
間解像度の何れも約3/4に低下する。この問題を防止
するために、EDTV−IIでは、水平解像度補強信号H
H´および垂直解像度補強信号VT、VH´を伝送して
いる。上部無画部および下部無画部には、それぞれ垂直
解像度補強信号VT、VH´が挿入され、主画部には、
水平解像度補強信号HH´が多重される。
した場合、画面高が現行の受信機と一致する画面サイズ
で考えると、水平方向の空間解像度および垂直方向の空
間解像度の何れも約3/4に低下する。この問題を防止
するために、EDTV−IIでは、水平解像度補強信号H
H´および垂直解像度補強信号VT、VH´を伝送して
いる。上部無画部および下部無画部には、それぞれ垂直
解像度補強信号VT、VH´が挿入され、主画部には、
水平解像度補強信号HH´が多重される。
【0006】図8Aに示すように、水平輝度高域成分H
Hは、輝度信号の水平帯域の(4.2MHz〜6MH
z)の高域成分であり、水平解像度補強信号HH´は、
この信号HHを搬送波抑圧振幅変調することによって、
約2〜4MHzの低域周波数にシフトした信号である。
図8Bは、輝度信号YLと色信号Cと水平解像度補強信
号HH´の信号スペクトルを示す。信号HH´は、垂直
周波数(ν)−時間(f)周波数領域において、色信号
Cと共役な第1、第3象限のホールに重畳される。すな
わち、信号HH´は、フィールドごとに極性が反転する
信号となり、現行受信機への妨害が少ないものとなる。
この信号HH´は、EDTV−II受信機では、3次元フ
ィルタによって分離できる。分離された信号HH´が復
調される。
Hは、輝度信号の水平帯域の(4.2MHz〜6MH
z)の高域成分であり、水平解像度補強信号HH´は、
この信号HHを搬送波抑圧振幅変調することによって、
約2〜4MHzの低域周波数にシフトした信号である。
図8Bは、輝度信号YLと色信号Cと水平解像度補強信
号HH´の信号スペクトルを示す。信号HH´は、垂直
周波数(ν)−時間(f)周波数領域において、色信号
Cと共役な第1、第3象限のホールに重畳される。すな
わち、信号HH´は、フィールドごとに極性が反転する
信号となり、現行受信機への妨害が少ないものとなる。
この信号HH´は、EDTV−II受信機では、3次元フ
ィルタによって分離できる。分離された信号HH´が復
調される。
【0007】主画部は、525本(有効走査線480
本)順次走査の画素を4−3の走査線変換により有効走
査線360本の信号に変換した後、所定の垂直ローパス
フィルタの処理を行い、飛び越し走査に変換したもので
ある。4−3変換の後の信号に、垂直周波数軸上で所定
のハイパスフィルタ処理を行い、順次走査から飛び越し
走査へ変換した信号が垂直時間成分VTとされる。ま
た、垂直高域成分VHを垂直低域に垂直周波数シフト
し、4−3変換した後、飛び越し走査に変換した成分が
VH´とされる。垂直解像度補強信号VT、VH´は、
同一フィールド内の主画部に対応した情報である。
本)順次走査の画素を4−3の走査線変換により有効走
査線360本の信号に変換した後、所定の垂直ローパス
フィルタの処理を行い、飛び越し走査に変換したもので
ある。4−3変換の後の信号に、垂直周波数軸上で所定
のハイパスフィルタ処理を行い、順次走査から飛び越し
走査へ変換した信号が垂直時間成分VTとされる。ま
た、垂直高域成分VHを垂直低域に垂直周波数シフト
し、4−3変換した後、飛び越し走査に変換した成分が
VH´とされる。垂直解像度補強信号VT、VH´は、
同一フィールド内の主画部に対応した情報である。
【0008】信号VT、VH´は、水平方向に1/3に
時間軸圧縮される。信号VH´は、ライン反転した後、
信号VTと加算され、加算信号で周波数fscの搬送波信
号が変調され、さらに、VSBナイキストフィルタで帯
域制限され、上下の無画部に多重される。無画部におい
て、252画素を1ブロックとし、所定の配列で信号V
T/VH´が配置される。
時間軸圧縮される。信号VH´は、ライン反転した後、
信号VTと加算され、加算信号で周波数fscの搬送波信
号が変調され、さらに、VSBナイキストフィルタで帯
域制限され、上下の無画部に多重される。無画部におい
て、252画素を1ブロックとし、所定の配列で信号V
T/VH´が配置される。
【0009】周波数多重化された垂直解像度補強信号V
T/VH´のスペクトル(水平周波数軸μ=+fscの断
面)を図9に示す。信号VH´が垂直周波数(ν)−時
間(f)周波数領域において、FOS(Field Offset Sa
mpling) の位置(1360lph,0Hz)に存在して
いると、信号VTは、その隙間である(180lph,
15Hz)だけ離れた所に多重される。また、信号VH
´は、静止画の時にのみ多重されるために、信号VTと
VH´の相関からさらにクロストークが少ない状態での
多重が可能である。無画部に多重化された信号VT/V
H´が目につきにくいように、無画部のセットアップレ
ベルが0IREとされる。周波数fscの搬送波信号を変
調するのも、無画部多重信号を水平高域にシフトするこ
とによって、視覚的に妨害を目立たなくするためであ
る。
T/VH´のスペクトル(水平周波数軸μ=+fscの断
面)を図9に示す。信号VH´が垂直周波数(ν)−時
間(f)周波数領域において、FOS(Field Offset Sa
mpling) の位置(1360lph,0Hz)に存在して
いると、信号VTは、その隙間である(180lph,
15Hz)だけ離れた所に多重される。また、信号VH
´は、静止画の時にのみ多重されるために、信号VTと
VH´の相関からさらにクロストークが少ない状態での
多重が可能である。無画部に多重化された信号VT/V
H´が目につきにくいように、無画部のセットアップレ
ベルが0IREとされる。周波数fscの搬送波信号を変
調するのも、無画部多重信号を水平高域にシフトするこ
とによって、視覚的に妨害を目立たなくするためであ
る。
【0010】第22ラインおよび第285ラインに多重
される識別制御信号の波形を図10に示す。この識別制
御信号は、アスペクト比や、各種補強信号の有無の識別
と、制御情報(補強信号の位相基準など)の抽出を行な
うためのもので、1ラインに27ビット分(B1〜B2
7のビット位置)が挿入される。各ビット位置の内容が
図11のように規定されている。例えばビット位置B1
およびB2は、それぞれ‘1’および‘0’とされ、リ
ファレンスタイミングを規定する。ビット位置B3がレ
ターボックスの時に‘1’とされる。ビット位置B6が
フィールド番号を表し、ビット位置B7がフレーム番号
を表す。ビット位置B8が信号VTの有無を示し、ビッ
ト位置B9が信号VHの有無を示し、ビット位置B10
が信号HHの有無を示す。
される識別制御信号の波形を図10に示す。この識別制
御信号は、アスペクト比や、各種補強信号の有無の識別
と、制御情報(補強信号の位相基準など)の抽出を行な
うためのもので、1ラインに27ビット分(B1〜B2
7のビット位置)が挿入される。各ビット位置の内容が
図11のように規定されている。例えばビット位置B1
およびB2は、それぞれ‘1’および‘0’とされ、リ
ファレンスタイミングを規定する。ビット位置B3がレ
ターボックスの時に‘1’とされる。ビット位置B6が
フィールド番号を表し、ビット位置B7がフレーム番号
を表す。ビット位置B8が信号VTの有無を示し、ビッ
ト位置B9が信号VHの有無を示し、ビット位置B10
が信号HHの有無を示す。
【0011】また、ビット位置B1〜B5およびビット
位置B24がNRZ波形とされている。その他のビット
位置の情報によって色副搬送波を搬送波抑圧振幅変調し
ている。この場合、各ビットの‘1’および‘0’と対
応して色副搬送波の位相をそれぞれ0相およびπ相とす
る。さらに、ビット位置B25、B26およびB27
は、既存映像信号と識別制御信号とを区別するために、
確認用の正弦波(2.04MHz)とされている。
位置B24がNRZ波形とされている。その他のビット
位置の情報によって色副搬送波を搬送波抑圧振幅変調し
ている。この場合、各ビットの‘1’および‘0’と対
応して色副搬送波の位相をそれぞれ0相およびπ相とす
る。さらに、ビット位置B25、B26およびB27
は、既存映像信号と識別制御信号とを区別するために、
確認用の正弦波(2.04MHz)とされている。
【0012】
【この発明が解決しようとする課題】ここで、上述のよ
うなEDTV−II方式によるテレビジョン信号を、一般
的なアナログの家庭用VTR装置で記録/再生する場合
について考える。上述した識別制御信号には、EDTV
−II方式の信号のデコードのための情報およびアスペク
ト比情報などが含まれている。そのため、この信号が画
面のアスペクト比が(16:9)である、EDTV−II
に対応したTV受像機、あるいはアスペクト比が(1
6:9)の単なるワイド画面のテレビジョン受像機に認
識されることにより、画面がズームされワイドな画面を
楽しむことができる。
うなEDTV−II方式によるテレビジョン信号を、一般
的なアナログの家庭用VTR装置で記録/再生する場合
について考える。上述した識別制御信号には、EDTV
−II方式の信号のデコードのための情報およびアスペク
ト比情報などが含まれている。そのため、この信号が画
面のアスペクト比が(16:9)である、EDTV−II
に対応したTV受像機、あるいはアスペクト比が(1
6:9)の単なるワイド画面のテレビジョン受像機に認
識されることにより、画面がズームされワイドな画面を
楽しむことができる。
【0013】したがって、このEDTV−II方式のテレ
ビジョン信号が家庭用VTR装置に記録され、それがE
DTV−II方式のテレビジョン信号として再生されるた
めには、この信号に含まれている識別制御信号を正確に
復元できる必要がある。ところが、この識別制御信号
は、上述したように、3.58MHz、2.04MHz
といった比較的高域の信号、あるいは、ビット位置によ
ってはそれが位相変調によって表現されているため、位
相精度の厳しい信号が含まれている。そのため、このE
DTV−II方式のテレビジョン信号を家庭用VTR装置
で記録した場合、元の波形が正確に保存されず、再生時
にテレビジョン受像機が誤判断を起こしてしまう問題が
あった。
ビジョン信号が家庭用VTR装置に記録され、それがE
DTV−II方式のテレビジョン信号として再生されるた
めには、この信号に含まれている識別制御信号を正確に
復元できる必要がある。ところが、この識別制御信号
は、上述したように、3.58MHz、2.04MHz
といった比較的高域の信号、あるいは、ビット位置によ
ってはそれが位相変調によって表現されているため、位
相精度の厳しい信号が含まれている。そのため、このE
DTV−II方式のテレビジョン信号を家庭用VTR装置
で記録した場合、元の波形が正確に保存されず、再生時
にテレビジョン受像機が誤判断を起こしてしまう問題が
あった。
【0014】また、画面走査においては、画像表示形式
がレターボックス形式であるか否かだけを判別しても意
味があるが、これを、信号がNRZ形式であるビット位
置B3だけによって判定したのでは、一般の映像と誤判
別してしまう可能性がある。そこで、この判別には、ビ
ット位置B25〜B27の確認用の正弦波を併せて用い
る必要があるが、この信号も上述したように周波数が高
く、家庭用VTR装置で記録/再生した場合、情報が損
なわれてしまう可能性がある。
がレターボックス形式であるか否かだけを判別しても意
味があるが、これを、信号がNRZ形式であるビット位
置B3だけによって判定したのでは、一般の映像と誤判
別してしまう可能性がある。そこで、この判別には、ビ
ット位置B25〜B27の確認用の正弦波を併せて用い
る必要があるが、この信号も上述したように周波数が高
く、家庭用VTR装置で記録/再生した場合、情報が損
なわれてしまう可能性がある。
【0015】さらに、EDTV−II方式のテレビジョン
信号に含まれている水平解像度補強信号HH´および垂
直解像度補強信号VT、VH´などは、家庭用VTR装
置を経由した場合、その情報が正確に記録/再生されな
いことが多い。この場合、画像への悪影響のおそれがあ
る。
信号に含まれている水平解像度補強信号HH´および垂
直解像度補強信号VT、VH´などは、家庭用VTR装
置を経由した場合、その情報が正確に記録/再生されな
いことが多い。この場合、画像への悪影響のおそれがあ
る。
【0016】したがって、この発明の目的は、EDTV
−II方式のテレビジョン信号を家庭用VTR装置によっ
て記録/再生するのに好適なEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号処理装置を提供することにある。
−II方式のテレビジョン信号を家庭用VTR装置によっ
て記録/再生するのに好適なEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号処理装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決する手段】この発明は、上述した課題を解
決するために、テレビジョン信号に含まれる識別制御信
号をデコードする手段と、デコード手段に結合され、識
別制御信号中の少なくとも一部の情報を、ビデオ信号記
録再生装置を介してモニタ装置に入力する際に有効な他
の識別制御信号に変換する手段とからなることを特徴と
したEDTV−II方式のテレビジョン信号が入力される
テレビジョン信号処理装置である。
決するために、テレビジョン信号に含まれる識別制御信
号をデコードする手段と、デコード手段に結合され、識
別制御信号中の少なくとも一部の情報を、ビデオ信号記
録再生装置を介してモニタ装置に入力する際に有効な他
の識別制御信号に変換する手段とからなることを特徴と
したEDTV−II方式のテレビジョン信号が入力される
テレビジョン信号処理装置である。
【0018】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、入力テレビジョン信号中の識別制御信号を他
の識別制御信号にすげ替えた信号を記録するようにした
テレビジョン信号処理装置である。
るために、入力テレビジョン信号中の識別制御信号を他
の識別制御信号にすげ替えた信号を記録するようにした
テレビジョン信号処理装置である。
【0019】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、、テレビジョン信号中の無画部に含まれる解
像度補強信号をマスクして出力することを特徴としたE
DTV−II方式のテレビジョン信号が入力されるテレビ
ジョン信号処理装置である。
るために、、テレビジョン信号中の無画部に含まれる解
像度補強信号をマスクして出力することを特徴としたE
DTV−II方式のテレビジョン信号が入力されるテレビ
ジョン信号処理装置である。
【0020】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、解像度補強信号がマスクされた出力を記録す
るようにしたテレビジョン信号処理装置である。
るために、解像度補強信号がマスクされた出力を記録す
るようにしたテレビジョン信号処理装置である。
【0021】
【作用】上述の構成によれば、この発明は、入力テレビ
ジョン信号中の識別制御信号を、ビデオ信号記録再生装
置を介してモニタ装置に入力する際に有効な他の識別制
御信号にすげ替えた信号を記録するようにされているた
めに、家庭用VTR装置でも再生の際にワイドな画面が
再現できるようにEDTV−II方式のテレビジョン信号
を記録することができる。
ジョン信号中の識別制御信号を、ビデオ信号記録再生装
置を介してモニタ装置に入力する際に有効な他の識別制
御信号にすげ替えた信号を記録するようにされているた
めに、家庭用VTR装置でも再生の際にワイドな画面が
再現できるようにEDTV−II方式のテレビジョン信号
を記録することができる。
【0022】また、この発明は、EDTV−II方式のテ
レビジョン信号中の無画部に含まれる解像度補強信号を
マスクして出力するようにされているため、従来のアス
ペクト比(4:3)の画面でEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号を再生しても、無画部における画像の妨害を
無くすことができる。
レビジョン信号中の無画部に含まれる解像度補強信号を
マスクして出力するようにされているため、従来のアス
ペクト比(4:3)の画面でEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号を再生しても、無画部における画像の妨害を
無くすことができる。
【0023】
【実施例】次に、この発明の第1の実施例を、図面を参
考にしながら説明する。上述したように、EDTV−II
方式のテレビジョン信号に含まれる識別制御信号は、そ
のままでは家庭用VTR装置によって満足に記録/再生
ができない。そこで、この発明では、この識別制御信号
をデコードし、家庭用VTR装置で記録/再生できるよ
うなフォーマットの信号に変換することによってこの問
題を解決する。このフォーマットとして、一例としてE
IAJ暫定規格であるCPX−1204で定められてい
るVIDEO ID信号のフォーマットを使用する。
考にしながら説明する。上述したように、EDTV−II
方式のテレビジョン信号に含まれる識別制御信号は、そ
のままでは家庭用VTR装置によって満足に記録/再生
ができない。そこで、この発明では、この識別制御信号
をデコードし、家庭用VTR装置で記録/再生できるよ
うなフォーマットの信号に変換することによってこの問
題を解決する。このフォーマットとして、一例としてE
IAJ暫定規格であるCPX−1204で定められてい
るVIDEO ID信号のフォーマットを使用する。
【0024】先ず、このVIDEO ID信号について
説明する。図1に、VIDEO ID信号の信号波形を
示す。この信号は、1水平ラインの有効映像部分に70
IREあるいは0IREで表示される20ビットのデジ
タル信号が配され、この20ビットのデジタル信号が識
別信号としてコード化される。この20ビットの識別信
号のコードの割り付けを図2に示す。この信号は、図の
ように、6ビットが割り当てられているWORD 0、
4ビットが割り当てられているWORD 1、同じく4
ビットが割り当てられているWORD 2、および6ビ
ットが割り当てられているCRCにより構成されてい
る。また、WORD 0は、さらに3ビットずつのWO
RD 0−AおよびWORD 0−Bによって構成され
ている。
説明する。図1に、VIDEO ID信号の信号波形を
示す。この信号は、1水平ラインの有効映像部分に70
IREあるいは0IREで表示される20ビットのデジ
タル信号が配され、この20ビットのデジタル信号が識
別信号としてコード化される。この20ビットの識別信
号のコードの割り付けを図2に示す。この信号は、図の
ように、6ビットが割り当てられているWORD 0、
4ビットが割り当てられているWORD 1、同じく4
ビットが割り当てられているWORD 2、および6ビ
ットが割り当てられているCRCにより構成されてい
る。また、WORD 0は、さらに3ビットずつのWO
RD 0−AおよびWORD 0−Bによって構成され
ている。
【0025】WORD 0は、受信機器側の自動制御を
主目的とする基本パラメータである。そのうち、WOR
D 0−Aは、映像信号伝送形式に関する識別情報が入
れられる。このWORD 0−Aの1ビット目には伝送
アスペクト比を表す値が入れられ、フルモード信号か否
かが示される。このフルモード信号とは、525ライ
ン、アスペクト比(4:3)の標準テレビジョン信号形
式上に、525ライン、アスペクト比(16:9)の映
像の情報を乗せた信号である。また、2ビット目には画
像表示形式を表す値が入れられ、レターボックス形式で
あるか否かを表す値が入れられる。ただし、このパラメ
ータは、特にEDTV−II方式を意識したものではな
い。
主目的とする基本パラメータである。そのうち、WOR
D 0−Aは、映像信号伝送形式に関する識別情報が入
れられる。このWORD 0−Aの1ビット目には伝送
アスペクト比を表す値が入れられ、フルモード信号か否
かが示される。このフルモード信号とは、525ライ
ン、アスペクト比(4:3)の標準テレビジョン信号形
式上に、525ライン、アスペクト比(16:9)の映
像の情報を乗せた信号である。また、2ビット目には画
像表示形式を表す値が入れられ、レターボックス形式で
あるか否かを表す値が入れられる。ただし、このパラメ
ータは、特にEDTV−II方式を意識したものではな
い。
【0026】WORD0−Bは、映像および映像に付随
して同時に伝送される他の信号、例えば音声信号などに
関する識別情報が入れられる。WORD 1およびWO
RD2は、それぞれWORD 0に従属する識別信号な
どを表す情報が入れられる。CRCは、エラーチェック
コードである。
して同時に伝送される他の信号、例えば音声信号などに
関する識別情報が入れられる。WORD 1およびWO
RD2は、それぞれWORD 0に従属する識別信号な
どを表す情報が入れられる。CRCは、エラーチェック
コードである。
【0027】このようなVIDEO IDのフォーマッ
トに、上述したEDTV−IIの識別制御信号を対応付け
る。先ず、画像がレターボックス形式であるか否かを表
すEDTV−IIの識別制御信号のビット位置B3を、V
IDEO IDにおいて画像表示形式を表すビットであ
るWORD 0−Aの2ビット目に、そのまま対応させ
る。例えば、信号がレターボックス形式のものであれ
ば、このWORD 0−Aの2ビット目が‘1’とされ
る。
トに、上述したEDTV−IIの識別制御信号を対応付け
る。先ず、画像がレターボックス形式であるか否かを表
すEDTV−IIの識別制御信号のビット位置B3を、V
IDEO IDにおいて画像表示形式を表すビットであ
るWORD 0−Aの2ビット目に、そのまま対応させ
る。例えば、信号がレターボックス形式のものであれ
ば、このWORD 0−Aの2ビット目が‘1’とされ
る。
【0028】その他、EDTV−IIの識別制御信号の、
VTの有無(ビット位置B8)、VH´の有無(ビット
位置B9)、HH´の有無(ビット位置B10)、HH
´プリコーミングの処理の有無(ビット位置B11)、
誤り訂正符号(ビット位置B18〜B23)、および確
認用正弦波(ビット位置B25〜B27)などの情報を
VIDEO IDの所定のビット位置にそれぞれ割り当
てる。
VTの有無(ビット位置B8)、VH´の有無(ビット
位置B9)、HH´の有無(ビット位置B10)、HH
´プリコーミングの処理の有無(ビット位置B11)、
誤り訂正符号(ビット位置B18〜B23)、および確
認用正弦波(ビット位置B25〜B27)などの情報を
VIDEO IDの所定のビット位置にそれぞれ割り当
てる。
【0029】このとき、確認用正弦波は、EDTV−II
の識別制御信号がデコードされた際に、この正弦波の有
無を‘1’あるいは‘0’で表され伝送される。
の識別制御信号がデコードされた際に、この正弦波の有
無を‘1’あるいは‘0’で表され伝送される。
【0030】この場合、VT、VH´、およびHH´な
どは、家庭用VTR装置によって記録/再生される際に
情報が損なわれることを考慮すると、識別信号を伝送し
ない、または上述のような割り当てをしたとしても、各
ビットを全て‘0’(無し)として伝送することも可能
である。例えば、使用されるVTR機器の特性が良好で
ある、あるいはVTRに適した信号形式に既に画像情報
が変換されているなどにより、VTR機器で記録/再生
が行なわれても十分に識別制御信号が復元可能である場
合には、これらのビットを各々の状態に対応させるよう
にしても良い。
どは、家庭用VTR装置によって記録/再生される際に
情報が損なわれることを考慮すると、識別信号を伝送し
ない、または上述のような割り当てをしたとしても、各
ビットを全て‘0’(無し)として伝送することも可能
である。例えば、使用されるVTR機器の特性が良好で
ある、あるいはVTRに適した信号形式に既に画像情報
が変換されているなどにより、VTR機器で記録/再生
が行なわれても十分に識別制御信号が復元可能である場
合には、これらのビットを各々の状態に対応させるよう
にしても良い。
【0031】このEDTV−II方式の識別制御信号が対
応付けられたVIDEO ID信号は、図7に示したテ
レビジョン信号における伝送信号のラインおよび画素割
り当ての第20ラインおよび第283ラインに挿入され
伝送される。また、この信号は、その周波数が450k
Hz以下の信号であるので、家庭用VTR装置での記録
/再生が十分可能である。
応付けられたVIDEO ID信号は、図7に示したテ
レビジョン信号における伝送信号のラインおよび画素割
り当ての第20ラインおよび第283ラインに挿入され
伝送される。また、この信号は、その周波数が450k
Hz以下の信号であるので、家庭用VTR装置での記録
/再生が十分可能である。
【0032】このように、EDTV−IIの識別制御信号
をVIDEO IDのフォーマットに変換し伝送するこ
とによって、EDTV−II方式のテレビジョン信号を家
庭用VTR装置で記録/再生することができるようにな
る。
をVIDEO IDのフォーマットに変換し伝送するこ
とによって、EDTV−II方式のテレビジョン信号を家
庭用VTR装置で記録/再生することができるようにな
る。
【0033】次に、この方法を実際のアナログVTRを
使用した一実施例について説明する。図3に、その構成
の一例を示す。1は、アンテナである。また、2は、テ
レビチューナである。これらアンテナ1およびテレビチ
ューナ2によって受信されたEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号(以下EDTV−II信号と記す)は、EDT
V−II識別制御信号デコーダ3およびスイッチ回路4の
入力端子4aに共に供給される。なお、ここでのEDT
V−II信号には、水平解像度補強信号HH´および垂直
解像度補強信号VT、VH´が重畳されている。また、
スイッチ回路4は、図示しないがEDTV−II信号の水
平ラインをカウントするラインカウンタの値によって制
御される。
使用した一実施例について説明する。図3に、その構成
の一例を示す。1は、アンテナである。また、2は、テ
レビチューナである。これらアンテナ1およびテレビチ
ューナ2によって受信されたEDTV−II方式のテレビ
ジョン信号(以下EDTV−II信号と記す)は、EDT
V−II識別制御信号デコーダ3およびスイッチ回路4の
入力端子4aに共に供給される。なお、ここでのEDT
V−II信号には、水平解像度補強信号HH´および垂直
解像度補強信号VT、VH´が重畳されている。また、
スイッチ回路4は、図示しないがEDTV−II信号の水
平ラインをカウントするラインカウンタの値によって制
御される。
【0034】EDTV−II識別制御信号デコーダ3に供
給されたテレビジョン信号は、その第22ラインおよび
第285ラインに含まれる識別制御信号を抽出され、さ
らに、この識別制御信号をデコードされる。このEDT
V−II識別制御信号デコーダ3の動作ならびに構成の詳
細については後述する。識別制御信号のデコード結果の
データは、装置全体の制御を兼ねたマイコン5に供給さ
れ、その内容が判断される。すなわち、EDTV−II方
式の信号が本当に来ているのか、この信号がレターボッ
クス形式であるか否か、などの識別制御信号に含まれる
情報が判断される。この判断された結果のデータは、ビ
ット列とされVIDEO IDエンコーダ6に供給され
る。
給されたテレビジョン信号は、その第22ラインおよび
第285ラインに含まれる識別制御信号を抽出され、さ
らに、この識別制御信号をデコードされる。このEDT
V−II識別制御信号デコーダ3の動作ならびに構成の詳
細については後述する。識別制御信号のデコード結果の
データは、装置全体の制御を兼ねたマイコン5に供給さ
れ、その内容が判断される。すなわち、EDTV−II方
式の信号が本当に来ているのか、この信号がレターボッ
クス形式であるか否か、などの識別制御信号に含まれる
情報が判断される。この判断された結果のデータは、ビ
ット列とされVIDEO IDエンコーダ6に供給され
る。
【0035】VIDEO IDエンコーダ6に供給され
たこのビット列は、VIDEO IDエンコーダ6で上
述したVIDEO IDのフォーマットに対応付けら
れ、さらに変調などの処理を経て図1に示したような波
形とされ、スイッチ回路4の入力端子4bに供給され
る。
たこのビット列は、VIDEO IDエンコーダ6で上
述したVIDEO IDのフォーマットに対応付けら
れ、さらに変調などの処理を経て図1に示したような波
形とされ、スイッチ回路4の入力端子4bに供給され
る。
【0036】VIDEO ID信号は、上述したよう
に、テレビジョン信号における伝送信号のラインおよび
画素割り当ての第20ラインおよび第283ラインに挿
入され伝送されなれなければならない。そのため、ライ
ンカウンタの出力のカウンタの値によって制御されるこ
のスイッチ回路4により、第20ラインおよび第283
ラインにおいて入力端子4b側が選択され、それにより
EDTV−IIの識別制御信号が対応付けられたVIDE
O ID信号がテレビジョン信号の上述したラインに挿
入される。
に、テレビジョン信号における伝送信号のラインおよび
画素割り当ての第20ラインおよび第283ラインに挿
入され伝送されなれなければならない。そのため、ライ
ンカウンタの出力のカウンタの値によって制御されるこ
のスイッチ回路4により、第20ラインおよび第283
ラインにおいて入力端子4b側が選択され、それにより
EDTV−IIの識別制御信号が対応付けられたVIDE
O ID信号がテレビジョン信号の上述したラインに挿
入される。
【0037】このようにして、EDTV−II方式のテレ
ビジョン信号が家庭用VTR装置で記録できるようにさ
れ、家庭用VTR装置に対して、あるいはライン出力と
してスイッチ回路4より出力される。この第1の実施例
によれば、家庭用VTR装置に記録されたEDTV−II
信号も、EDTV−II方式に対応した、アスペクト比
(16:9)のテレビジョン受像機によって、ワイド画
面として再生することができる。
ビジョン信号が家庭用VTR装置で記録できるようにさ
れ、家庭用VTR装置に対して、あるいはライン出力と
してスイッチ回路4より出力される。この第1の実施例
によれば、家庭用VTR装置に記録されたEDTV−II
信号も、EDTV−II方式に対応した、アスペクト比
(16:9)のテレビジョン受像機によって、ワイド画
面として再生することができる。
【0038】次に、上述したEDTV−II識別制御信号
デコーダ3について説明する。図4に、この構成の一例
を示す。図3のテレビジョンチューナ2から供給された
EDTV−II信号は、データスライサ10および同期分
離回路11に共に供給される。データスライサ10に供
給されたこの信号は、ピークレベルをカットされるなど
の処理により2値化され、ゲート回路12に供給され
る。
デコーダ3について説明する。図4に、この構成の一例
を示す。図3のテレビジョンチューナ2から供給された
EDTV−II信号は、データスライサ10および同期分
離回路11に共に供給される。データスライサ10に供
給されたこの信号は、ピークレベルをカットされるなど
の処理により2値化され、ゲート回路12に供給され
る。
【0039】一方、同期分離回路11に供給されたテレ
ビジョン信号は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号V
を分離される。この分離された水平同期信号Hは、ライ
ンカウンタ13およびPLL14に共に供給される。P
LL14に水平同期信号Hが供給されることによって、
入力されたEDTV−II信号に同期したサンプリングク
ロックが生成される。この生成されたサンプリングクロ
ックは、ラッチ回路15に供給される。また、このサン
プリングクロックは、この装置のEDTV−II信号に関
与する他の回路にも供給される。
ビジョン信号は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号V
を分離される。この分離された水平同期信号Hは、ライ
ンカウンタ13およびPLL14に共に供給される。P
LL14に水平同期信号Hが供給されることによって、
入力されたEDTV−II信号に同期したサンプリングク
ロックが生成される。この生成されたサンプリングクロ
ックは、ラッチ回路15に供給される。また、このサン
プリングクロックは、この装置のEDTV−II信号に関
与する他の回路にも供給される。
【0040】一方、同期分離回路11からラインカウン
タ13に供給された水平同期信号Hにより、ラインがカ
ウントされる。また、このラインカウンタ13には、同
期分離回路11より垂直同期信号Vも供給されており、
この信号により、水平同期信号Hによってカウントされ
た値がリセットされる。
タ13に供給された水平同期信号Hにより、ラインがカ
ウントされる。また、このラインカウンタ13には、同
期分離回路11より垂直同期信号Vも供給されており、
この信号により、水平同期信号Hによってカウントされ
た値がリセットされる。
【0041】ラインカウンタ13のカウント出力は、ゲ
ート回路12に供給される。供給されたこのカウント出
力は、ゲート回路12により第22ラインおよび第28
5ラインのカウントが抽出され、それらをトリガとする
ことによってゲートが開かれる。それにより、データス
ライサ10によって2値化されゲート回路12に供給さ
れたEDTV−II信号は、識別制御信号が挿入されてい
る第22ラインおよび第285ラインを選択される。選
択されたこの識別制御信号は、ラッチ回路15に供給さ
れる。
ート回路12に供給される。供給されたこのカウント出
力は、ゲート回路12により第22ラインおよび第28
5ラインのカウントが抽出され、それらをトリガとする
ことによってゲートが開かれる。それにより、データス
ライサ10によって2値化されゲート回路12に供給さ
れたEDTV−II信号は、識別制御信号が挿入されてい
る第22ラインおよび第285ラインを選択される。選
択されたこの識別制御信号は、ラッチ回路15に供給さ
れる。
【0042】ラッチ回路15に供給されたこの識別制御
信号は、上述した、ラッチ回路15に共に供給されてい
るPLL14からのサンプリングクロックに対し、同期
がとられる。同期がとられたこの識別制御信号は、メモ
リ16に記憶され、所定のタイミングで判別回路17に
供給される。
信号は、上述した、ラッチ回路15に共に供給されてい
るPLL14からのサンプリングクロックに対し、同期
がとられる。同期がとられたこの識別制御信号は、メモ
リ16に記憶され、所定のタイミングで判別回路17に
供給される。
【0043】判別回路17では、メモリ16から供給さ
れた識別制御信号について、この信号の内容についての
判別処理が行なわれる。すなわち、この信号について、
上述した各ビット位置、例えば、レターボックス形式で
あるか否かを表すビット位置B3、信号VT、信号V
H、信号HH、信号HHプリコーミングをそれぞれ表す
ビット位置8〜B11、誤り訂正符号を表すビット位置
B18〜B23、あるいは確認用正弦波を表すビット位
置B25〜B27などに対し、各々のビットの‘0’お
よび‘1’がこの判別回路17によって得られる。
れた識別制御信号について、この信号の内容についての
判別処理が行なわれる。すなわち、この信号について、
上述した各ビット位置、例えば、レターボックス形式で
あるか否かを表すビット位置B3、信号VT、信号V
H、信号HH、信号HHプリコーミングをそれぞれ表す
ビット位置8〜B11、誤り訂正符号を表すビット位置
B18〜B23、あるいは確認用正弦波を表すビット位
置B25〜B27などに対し、各々のビットの‘0’お
よび‘1’がこの判別回路17によって得られる。
【0044】このようにして得られたEDTV−IIの識
別制御信号の内容を表すビット列が、最終的なデコード
出力として、シリアルデータ、あるいはパラレルポート
で、このEDTV−II識別制御信号デコーダ3より出力
される。
別制御信号の内容を表すビット列が、最終的なデコード
出力として、シリアルデータ、あるいはパラレルポート
で、このEDTV−II識別制御信号デコーダ3より出力
される。
【0045】また、この第1の実施例による構成は、家
庭用VTR装置の構成の一部としてだけではなく、例え
ばアダプタ装置として、テレビジョン受像機および家庭
用VTR装置の間に接続するようにしてもよい。こうす
れば、手持ちの既存の家庭用VTR装置によって、ワイ
ド画面として再生できるようにEDTV−II方式のテレ
ビジョン信号を記録することができる。
庭用VTR装置の構成の一部としてだけではなく、例え
ばアダプタ装置として、テレビジョン受像機および家庭
用VTR装置の間に接続するようにしてもよい。こうす
れば、手持ちの既存の家庭用VTR装置によって、ワイ
ド画面として再生できるようにEDTV−II方式のテレ
ビジョン信号を記録することができる。
【0046】次に、この発明の第2の実施例を、図面を
参考にしながら説明する。これは、EDTV−II信号
を、最終的に従来方式のアスペクト比が(4:3)であ
るテレビジョン受像機で再生する場合の例である。
参考にしながら説明する。これは、EDTV−II信号
を、最終的に従来方式のアスペクト比が(4:3)であ
るテレビジョン受像機で再生する場合の例である。
【0047】EDTV−II方式のテレビジョン信号に
は、上述したように、アスペクト比(4:3)の画面に
おける無画部の部分に垂直解像度補強信号VT、VH´
が挿入されている。そのため、これをそのままアスペク
ト比(4:3)の画面で再生させると、この垂直解像度
補強信号の影響で無画部にちらつきが生じてしまう。
は、上述したように、アスペクト比(4:3)の画面に
おける無画部の部分に垂直解像度補強信号VT、VH´
が挿入されている。そのため、これをそのままアスペク
ト比(4:3)の画面で再生させると、この垂直解像度
補強信号の影響で無画部にちらつきが生じてしまう。
【0048】そのため、この実施例においては、上下無
画部の部分を黒のレベル(ペデスタルレベル)に固定
し、補強信号をマスクして出力する。また、EDTV−
IIの識別制御信号についても、レターボックスであるか
否かの情報のみを伝送し、その他の情報については伝送
しない。このように処理することによって、家庭用VT
R装置でEDTV−II信号を記録/再生しても、従来の
アスペクト比が(4:3)のテレビジョン受像機におい
て妨害なくレターボックス形式で画像の再生ができるよ
うになる。
画部の部分を黒のレベル(ペデスタルレベル)に固定
し、補強信号をマスクして出力する。また、EDTV−
IIの識別制御信号についても、レターボックスであるか
否かの情報のみを伝送し、その他の情報については伝送
しない。このように処理することによって、家庭用VT
R装置でEDTV−II信号を記録/再生しても、従来の
アスペクト比が(4:3)のテレビジョン受像機におい
て妨害なくレターボックス形式で画像の再生ができるよ
うになる。
【0049】図5に、この方法を実際にハードウェアに
おいて実行する場合の構成の一例を示す。なお、図5に
おいて、図3の構成と共通する部分については、図3と
同じ番号を付している。
おいて実行する場合の構成の一例を示す。なお、図5に
おいて、図3の構成と共通する部分については、図3と
同じ番号を付している。
【0050】アンテナ1およびテレビジョンチューナ2
で受信されたEDTV−II方式のテレビジョン信号は、
EDTV−II識別制御信号デコーダ3、同期分離回路2
0、およびスイッチ回路22の一方の入力端子22aに
共に供給される。このスイッチ回路22は、後述するラ
インカウンタ21の出力の値によって制御される。
で受信されたEDTV−II方式のテレビジョン信号は、
EDTV−II識別制御信号デコーダ3、同期分離回路2
0、およびスイッチ回路22の一方の入力端子22aに
共に供給される。このスイッチ回路22は、後述するラ
インカウンタ21の出力の値によって制御される。
【0051】EDTV−II識別制御信号デコーダ3に供
給されたテレビジョン信号は、その第22ラインおよび
第285ラインに含まれるEDTV−II識別制御信号を
抽出され、識別制御信号をデコードされる。識別制御信
号のデコード結果のデータは、装置全体の制御を兼ねた
マイコン5に供給される。マイコン5に供給されたこの
データは、その中から、このテレビジョン信号がレター
ボックス形式であるか否かの情報を表すビットのみを取
り出される。このとき、他の情報を表すビットは、全て
‘0’とされ、レターボックスであるか否かのビットと
併せ、全体としてビット列とされる。このビット列は、
VIDEO IDエンコーダ6に供給される。
給されたテレビジョン信号は、その第22ラインおよび
第285ラインに含まれるEDTV−II識別制御信号を
抽出され、識別制御信号をデコードされる。識別制御信
号のデコード結果のデータは、装置全体の制御を兼ねた
マイコン5に供給される。マイコン5に供給されたこの
データは、その中から、このテレビジョン信号がレター
ボックス形式であるか否かの情報を表すビットのみを取
り出される。このとき、他の情報を表すビットは、全て
‘0’とされ、レターボックスであるか否かのビットと
併せ、全体としてビット列とされる。このビット列は、
VIDEO IDエンコーダ6に供給される。
【0052】VIDEO IDエンコーダ6に供給され
たこのビット列は、VIDEO IDエンコーダ6で上
述したVIDEO IDのフォーマットとされ、さらに
変調などの処理を経て図1に示したような波形とされ、
スイッチ回路4の入力端子4bに供給される。このスイ
ッチ回路4は、第1の実施例と同様、図示しないがライ
ンカウンタによってEDTV−II信号の水平ラインをカ
ウントされ、その値によって制御される。
たこのビット列は、VIDEO IDエンコーダ6で上
述したVIDEO IDのフォーマットとされ、さらに
変調などの処理を経て図1に示したような波形とされ、
スイッチ回路4の入力端子4bに供給される。このスイ
ッチ回路4は、第1の実施例と同様、図示しないがライ
ンカウンタによってEDTV−II信号の水平ラインをカ
ウントされ、その値によって制御される。
【0053】一方、同期分離回路20に供給されたED
TV−II信号は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号V
を分離される。この分離された水平同期信号Hは、ライ
ンカウンタ21に供給され、ラインがカウントされる。
また、このラインカウンタ21には、同期分離回路20
より垂直同期信号Vも供給されており、この信号によ
り、水平同期信号Hによってカウントされた値がリセッ
トされる。
TV−II信号は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号V
を分離される。この分離された水平同期信号Hは、ライ
ンカウンタ21に供給され、ラインがカウントされる。
また、このラインカウンタ21には、同期分離回路20
より垂直同期信号Vも供給されており、この信号によ
り、水平同期信号Hによってカウントされた値がリセッ
トされる。
【0054】ここで、このラインカウンタ21の水平同
期信号Hをカウントした値から形成される信号は、同時
に上述したスイッチ回路4の制御信号として用いてもよ
い。また、このラインカウンタ21自体を、第1の実施
例において示した、EDTV−II識別制御信号デコーダ
3のラインカウンタ13の流用としてもよい。
期信号Hをカウントした値から形成される信号は、同時
に上述したスイッチ回路4の制御信号として用いてもよ
い。また、このラインカウンタ21自体を、第1の実施
例において示した、EDTV−II識別制御信号デコーダ
3のラインカウンタ13の流用としてもよい。
【0055】このラインカウンタ21の出力が制御信号
としてスイッチ回路22に供給される。このスイッチ回
路22の一方の入力端子22aには、上述したようにE
DTV−II信号が入力されている。また、他方の入力端
子22bには、ペデスタル電位23が接続されている。
このスイッチ回路22は、ラインカウンタ21の出力信
号によって、ラインが無画部であるときには入力端子2
2b側が、また、ラインが主画部であるときには入力端
子22a側が選択されるように制御される。
としてスイッチ回路22に供給される。このスイッチ回
路22の一方の入力端子22aには、上述したようにE
DTV−II信号が入力されている。また、他方の入力端
子22bには、ペデスタル電位23が接続されている。
このスイッチ回路22は、ラインカウンタ21の出力信
号によって、ラインが無画部であるときには入力端子2
2b側が、また、ラインが主画部であるときには入力端
子22a側が選択されるように制御される。
【0056】すなわち、スイッチ回路22は、第53ラ
インおよび第286ラインで入力端子22a側が選択さ
れ、テレビジョンチューナ2からのEDTV−II信号が
選択される。また、第263ラインおよび第495ライ
ンで入力端子22b側が選択される。このようにするこ
とによって、無画部のときにはペデスタルレベルの信号
が、また、主画部のときにはEDTV−II信号が後段に
送られる。
インおよび第286ラインで入力端子22a側が選択さ
れ、テレビジョンチューナ2からのEDTV−II信号が
選択される。また、第263ラインおよび第495ライ
ンで入力端子22b側が選択される。このようにするこ
とによって、無画部のときにはペデスタルレベルの信号
が、また、主画部のときにはEDTV−II信号が後段に
送られる。
【0057】スイッチ回路22の出力は、スイッチ回路
4の一方の入力端子4aに供給される。また、このスイ
ッチ回路4の他方の入力端子4bには、上述したように
VIDEO IDエンコーダ6の出力が供給されてい
る。VIDEO IDの形式に変換されたEDTV−II
の識別制御信号は、上述したように、EDTV−II信号
における伝送信号のラインおよび画素割り当ての第20
ラインおよび第283ラインに挿入され伝送されなれな
ければならない。そのため、ラインカウンタの出力のカ
ウンタの値によって制御されるこのスイッチ回路4によ
り、第20ラインおよび第283ラインにおいて入力端
子4b側が選択され、それによりVIDEO IDのフ
ォーマットに変換されたEDTV−IIの識別制御信号が
EDTV−II信号の所定のラインに挿入される。
4の一方の入力端子4aに供給される。また、このスイ
ッチ回路4の他方の入力端子4bには、上述したように
VIDEO IDエンコーダ6の出力が供給されてい
る。VIDEO IDの形式に変換されたEDTV−II
の識別制御信号は、上述したように、EDTV−II信号
における伝送信号のラインおよび画素割り当ての第20
ラインおよび第283ラインに挿入され伝送されなれな
ければならない。そのため、ラインカウンタの出力のカ
ウンタの値によって制御されるこのスイッチ回路4によ
り、第20ラインおよび第283ラインにおいて入力端
子4b側が選択され、それによりVIDEO IDのフ
ォーマットに変換されたEDTV−IIの識別制御信号が
EDTV−II信号の所定のラインに挿入される。
【0058】そして、スイッチ回路4の出力は、家庭用
VTR装置に対して、あるいはライン出力として出力さ
れる。この出力は、EDTV−II方式の識別制御信号が
VIDEO IDのフォーマットにされているために、
家庭用VTR装置で記録/再生ができる。また、無画部
がペデスタルレベルの信号にされているので、従来のア
スペクト比(4:3)のテレビジョン受像機によって画
像が再生されても、無画部に画面のちらつきなどの妨害
が現れることがない。
VTR装置に対して、あるいはライン出力として出力さ
れる。この出力は、EDTV−II方式の識別制御信号が
VIDEO IDのフォーマットにされているために、
家庭用VTR装置で記録/再生ができる。また、無画部
がペデスタルレベルの信号にされているので、従来のア
スペクト比(4:3)のテレビジョン受像機によって画
像が再生されても、無画部に画面のちらつきなどの妨害
が現れることがない。
【0059】また、この第2の実施例による構成は、家
庭用VTR装置の構成の一部としてだけではなく、例え
ばアダプタ装置として、従来のアスペクト比(4:3)
のテレビジョン受像機および家庭用VTR装置の間に接
続するようにしてもよい。
庭用VTR装置の構成の一部としてだけではなく、例え
ばアダプタ装置として、従来のアスペクト比(4:3)
のテレビジョン受像機および家庭用VTR装置の間に接
続するようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、EDTV−II信号を
家庭用VTR装置で記録する際に、この家庭用VTR装
置を介してモニタ装置に入力する際に有効な情報を伝送
することができる。そのため、この信号をアスペクト比
(16:9)の画面サイズを持ったモニタ装置で再生す
る際に、ワイド画面を楽しむことができる。
家庭用VTR装置で記録する際に、この家庭用VTR装
置を介してモニタ装置に入力する際に有効な情報を伝送
することができる。そのため、この信号をアスペクト比
(16:9)の画面サイズを持ったモニタ装置で再生す
る際に、ワイド画面を楽しむことができる。
【0061】また、この発明の第2の実施例によれば、
EDTV−II信号を、家庭用VTR装置で再生しても、
従来のアスペクト比(4:3)のテレビジョン受像機に
おいて上下無画部の画面の妨害がなくなる効果がある。
EDTV−II信号を、家庭用VTR装置で再生しても、
従来のアスペクト比(4:3)のテレビジョン受像機に
おいて上下無画部の画面の妨害がなくなる効果がある。
【図1】VIDEO ID信号の周波数スペクトルを表
す略線図である。
す略線図である。
【図2】VIDEO ID信号のデータ構造を表す略線
図である。
図である。
【図3】第1の実施例の構成の一例を表すブロック図で
ある。
ある。
【図4】EDTV−II識別制御信号デコーダの構成の一
例を表すブロック図である。
例を表すブロック図である。
【図5】第2の実施例の構成の一例を表すブロック図で
ある。
ある。
【図6】現行のテレビジョンとEDTV−II方式のテレ
ビジョンの画面を表す略線図である。
ビジョンの画面を表す略線図である。
【図7】EDTV−II信号の伝送信号のラインおよび画
素割り当てを示す略線図である。
素割り当てを示す略線図である。
【図8】EDTV−II信号の周波数スペクトルを表す略
線図である。
線図である。
【図9】垂直解像度補強信号の周波数スペクトルを表す
略線図である。
略線図である。
【図10】識別制御信号の波形を示す略線図である。
【図11】EDTV−IIの識別制御信号のデータ割り付
けを表す略線図である。
けを表す略線図である。
3 EDTV−II識別制御信号デコーダ 4 スイッチ回路 5 マイコン 6 VIDEO IDエンコーダ 12 ゲート回路 13 ラインカウンタ 17 判別回路 21 ラインカウンタ 22 スイッチ回路
Claims (4)
- 【請求項1】 EDTV−II方式のテレビジョン信号が
入力されるテレビジョン信号処理装置において、 上記テレビジョン信号に含まれる識別制御信号をデコー
ドする手段と、 上記デコード手段に結合され、上記識別制御信号中の少
なくとも一部の情報をビデオ信号記録再生装置を介して
モニタ装置に入力する際に有効な他の識別制御信号に変
換する手段とからなることを特徴としたテレビジョン信
号処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のテレビジョン信号処理
装置において、 上記入力テレビジョン信号中の上記識別制御信号を上記
他の識別制御信号にすげ替えた信号を記録するようにし
たテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項3】 EDTV−II方式のテレビジョン信号が
入力されるテレビジョン信号処理装置において、 上記テレビジョン信号中の無画部に含まれる解像度補強
信号をマスクして出力することを特徴としたテレビジョ
ン信号処理装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のテレビジョン信号処理
装置において、 上記解像度補強信号がマスクされた出力を記録するよう
にしたテレビジョン信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6333450A JPH08172600A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | Edtv−ii方式のテレビジョン信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6333450A JPH08172600A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | Edtv−ii方式のテレビジョン信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172600A true JPH08172600A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18266232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6333450A Pending JPH08172600A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | Edtv−ii方式のテレビジョン信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08172600A (ja) |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6333450A patent/JPH08172600A/ja active Pending
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