JPH08172558A - 極低温液体用テレビジョンカメラ装置 - Google Patents

極低温液体用テレビジョンカメラ装置

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JPH08172558A
JPH08172558A JP6316979A JP31697994A JPH08172558A JP H08172558 A JPH08172558 A JP H08172558A JP 6316979 A JP6316979 A JP 6316979A JP 31697994 A JP31697994 A JP 31697994A JP H08172558 A JPH08172558 A JP H08172558A
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JP
Japan
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low temperature
television camera
transparent
transparent window
bolt
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Application number
JP6316979A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Kaneda
幸弘 金田
Masakazu Umemura
昌和 梅村
Masami Iwasaki
雅巳 岩崎
Yasuaki Izaki
康昭 井崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】撮像部本体1を収容したハウジング3の透明窓
として、プラスチックの透明窓部材4と、ガラスの透明
窓部材5を設け、外部接続用の電線16を、耐低温性の
プラスチックで作られた蛇腹状のフレキシブルチューブ
15に通して外部に取り出す。ハウジング3にブラケッ
ト8、9を取付ける通しボルト10に弾性座金17を設
けてナット11により締め付ける。 【効果】透明窓から逃げる熱が抑えられるので、LNG
中などの極低温液体中でも気泡が発生せず、撮像視界が
妨げられる虞れがなく、常に良好な撮像画像が得られ、
また、ケーブルの代りにフレキシブルチューブ15で電
線16を取り出しているので、柔軟性と気密性が保た
れ、更に、弾性座金17が入れてあるので、極低温での
寸法の縮みにも係わらず常に確実に気密性が保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極低温の液体中で使用
するテレビジョンカメラ装置に係り、特に液化天然ガス
容器内での撮像、監視に好適な極低温液体用テレビジョ
ンカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンカメラは、そのままでは比
較的環境変化に弱く、また、かなり脆弱で複雑な構成を
有しているので、防護構造にするのが困難である。この
ため、例えば、水中で使用するためには、従来から、撮
像用の透明窓を有する密閉構造の容器を用い、この容器
の中にテレビジョンカメラを収納して用いるようにして
いた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来技術は、
零下百度以下という極低温状態にある液体中での使用に
ついての配慮がされておらず、正常な動作状態の保持
と、容器の密閉状態の保持が困難で、使用に耐えなくな
ってしまうという問題があった。
【0004】例えば、密閉容器に入れたテレビジョンカ
メラを、LNG容器内のLNG中に浸して使用した場合
には、常温から零下百度以下になるという極端な温度変
化が与えられてしまうことになり、この結果、気泡によ
り撮像視界が乱されて、良好な画像信号が得られなくな
ったり、容器の密閉状態が保たれなくなって、使用でき
なくなってしまったりするのである。
【0005】本発明の目的は、極低温の液体中において
も、撮像視界の乱れが無く、液体が侵入して動作不能に
なったりする虞れのない密閉構造を有する極低温液体用
テレビジョンカメラ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】まず、第1の本発明によ
れば、上記目的は、耐低温性の材質で作られた密閉容器
に収容され、該容器の一部に設けられている透明窓から
外部を撮像するようにしたテレビジョンカメラ装置にお
いて、上記透明窓を形成する板状部材を、透明ガラス板
と透明プラスチック板の2枚組合せ構造にし、このと
き、外側に上記透明ガラス板が配置され、上記透明プラ
スチック板が内側に配置されるようにして達成される。
【0007】次に、第2の本発明によれば、上記目的
は、耐低温性の材質で作られた密閉容器に収容され、該
容器の一部に設けられている透明窓から外部を撮像する
ようにしたテレビジョンカメラ装置において、上記密閉
容器と外部の制御部とを接続する耐低温性の材質で作ら
れた可撓性管状部材を設け、該可撓性管状部材に、接続
配線用の複数本の電線を挿通させることにより達成され
る。
【0008】さらに、第3の本発明によれば、上記目的
は、耐低温性の合成樹脂材で作られた略円筒形のハウジ
ング部材の両端部に、耐低温性の合成樹脂材で作られた
第1と第2のブラケット部材を配置し、これら第1と第
2のブラケット部材の一方から上記ハウジング部材を貫
通して他方に挿通させた通しボルトと、この通しボルト
に嵌合させたナットにより組立てた密閉容器を用い、こ
の密閉容器にテレビジョンカメラ本体を収容し、上記第
1と第2のブラケット部材の一方に設けられている透明
窓から外部を撮像するようにしたテレビジョンカメラ装
置において、上記通しボルトに嵌合させた上記ナット
と、上記第1と第2のブラケット部材の他方の締付面の
間に、上記通しボルトに挿通させた略リング状の弾性部
材を設け、この弾性部材の上記通しボルトの長さ方向で
の弾性変形により、上記ハウジング部材と、この通しボ
ルトの温度伸縮特性の違いによる寸法変化を吸収するよ
うにして達成される。
【0009】
【作用】まず、第1の本発明における透明ガラス板と透
明プラスチック板の2枚組合せ構造の透明窓は、内側に
ある透明プラスチック板により充分な断熱効果が得られ
るので、テレビジョンカメラの内部の熱が液体に伝達さ
れるのを抑えるように働き、この結果、気泡の発生を確
実に抑えることができる。そして、このとき、外側にあ
る透明ガラス板により、極低温の液体による侵食などの
防止が得られるので、信頼性を充分に保持することがで
きる。
【0010】次に、第2の本発明における密閉容器と外
部の制御部とを接続する耐低温性の材質で作られた可撓
性管状部材は、極低温状態においても高い可撓性を保つ
と共に、接続部でも充分に気密性を保つことができる。
そして、この可撓性管状部材の中に接続配線用の複数本
の電線を挿通させているので、これらの電線は自由に動
ける状態に保たれ、従って、これら電線によって可撓性
が損なわれる虞れも無い。
【0011】さらに、第3の本発明における通しボルト
に挿通させた略リング状の弾性部材は、極低温状態にあ
る液体による大きな温度変化によるハウジング部材と、
通しボルトの間に現れる寸法変化を吸収するように働
く。従って、ハウジング部材とブラケット部材の組合せ
状態が変化して気密性が損なわれる虞れが無くなり、極
低温液体中でも正常に撮像を継続させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による極低温液体用テレビジョ
ンカメラ装置について、図示の実施例により詳細に説明
する。図1は本発明の一実施例で、図において、1は撮
像部本体、2は撮像レンズ、3はハウジング、4はプラ
スチックの透明窓部材、5はガラスの透明窓部材、6は
スペーサ、7は空隙、8は前部ブラケット、9は後部ブ
ラケット、10は通しボルト、11はナット、12、1
3はパッキン、14は締付ナット、15はフレキシブル
チューブ、16は電線、17は弾性座金である。
【0013】撮像部本体1はCCDなどの固体撮像装置
を中心として構成され、撮像レンズ2により外部の被写
体を撮像して画像信号を発生する働きをする。ハウジン
グ3は、例えば商品名がテフロンなどとして知られてい
る、耐低温性のプラスチック(4ふっ化エチレン樹脂)で
作られた略円筒形の部材で、内部に撮像部本体1と撮像
レンズ2を収容する空間が形成してある。
【0014】そして、この空間内に撮像部本体1と撮像
レンズ2を配置したとき、その撮像レンズ2が対向する
部分に、プラスチック板からなる透明窓部材4と、ガラ
ス板からなる透明窓部材5が設けてある。ここで、ま
ず、内側にある透明窓部材4は、透明度が高く、極低温
においても充分な強度を有するプラスチック材、例えば
ポリカーボネート樹脂で構成されており、次に、外側に
ある透明窓部材5は通常の光学ガラス材で作られてい
る。そして、これら両者の間には、所定の厚さを有する
リング状のスペーサ6を介在させることにより、所定寸
法の空隙7が形成されるようになっている。
【0015】前部ブラケット8と後部ブラケット9は、
ハウジング3の一方と他方の端部に取付けられるもの
で、それぞれ図2と図3に示されているように、複数個
のボルト孔8a、9aを有し、図示のように、通しボル
ト10とナット11によりハウジング8の両端面に組付
けられ、内部を密閉状態にする働きをする。なお、これ
ら通しボルト10及びナット11は、例えばステンレス
鋼で作られている。
【0016】前部ブラケット8には、内部に収容された
撮像部本体1による外部の撮像が可能になるように、透
明窓部材4、5に合わせて円錐状の開孔窓8bが形成し
てある。そして、この前部ブラケット8のハウジング3
への取付に際して、リング状のパッキング部材12を介
在させ、これにより外側にある透明窓部材5を内側に向
かって押すようにし、この透明窓部分での密閉状態が得
られるようになっているが、このとき、この前部ブラケ
ット8のパッキング部材12に当接する面には、図2に
明瞭に示されているように、断面形状が略三角形のリン
グ状突起8cが形成してあり、これがパッキング部材1
2に食い込むことにより、より完全な密閉状態が得られ
るようにしてある。
【0017】次に、後部ブラケット9とハウジング3の
間には、リング状のパッキング部材13が挾み込まれる
ようになっていて、これにより密閉状態が保たれるよう
にしているが、ここでも、図3に示すように、断面形状
が略三角形のリング状突起9bが形成してあり、これが
パッキング部材13に食い込むことにより、より完全な
密閉状態が得られるようにしてある。なお、この実施例
では、図1から明らかなように、ハウジング3の後部ブ
ラケット9に接する端面にも、断面形状が略三角形のリ
ング状突起3aが形成されており、これの食い込みによ
っても密閉状態が与えられるようになっている。
【0018】また、この後部ブラケット9には、その中
心に電線孔9cが設けてあり、さらに、この電線孔9c
が貫通している円筒状部9dが外側に形成されており、
図には表れていないが、この円筒状部9dには、その外
側に雌ねじが形成されていて、これに締付ナット14を
ねじこむことにより、例えば、4ふっ化エチレン樹脂な
どの耐低温性のプラスチックで作られた蛇腹状のフレキ
シブルチューブ15が取付けてあり、このフレキシブル
チューブ15内に、撮像部本体1に接続した配線用の複
数本の電線16を収容して外部に取り出すようになって
いる。
【0019】ところで、この実施例では、通しボルト1
0にナット11をねじ込んで、ハウジング3に前部ブラ
ケット8と後部ブラケット9を取付ける際、このナット
11と後部ブラケット9の間に弾性座金17が介在させ
てあるが、この弾性座金17は、図4、図5に示すよう
な構成を有している。
【0020】これらの図4、5において、17a、17
bは縁を有する円板状部材で、17c、17dはすり鉢
状部材であり、それぞれステンレス鋼などの弾性材料で
作られている。そして、すり鉢状部材17c、17dの
円錐部には、図5に示されているように、複数本の切れ
目17eが設けてある。
【0021】そして、この弾性座金17は、これらの部
材を、図示のように組合せて構成してあり、この結果、
図4において、左右方向から圧縮力を与えると、所定の
弾性をもって縮むようになっているものである。
【0022】次に、この実施例の動作について説明す
る。いま、この実施例によるテレビジョンカメラ装置
を、例えばLNGなど極低温状態にある液体中に浸した
状態で動作させたとすると、ハウジング3内の温度の方
が高いので、外部に熱が逃げ出すようになり、このと
き、透明窓から外部に逃げ出す熱が多いと、この部分で
気泡が発生し、この結果、撮像中の被写体の像が乱さ
れ、撮像が困難になる。
【0023】しかしながら、この実施例では、透明窓が
プラスチックの透明窓部材4と、ガラスの透明窓部材5
の二重構成になっている。そして、内側にある透明窓部
材4はプラスチック製なので、その熱伝導性が低く、従
って、これにより充分な断熱効果が得られることにな
り、この結果、テレビジョンカメラの内部の熱が、外部
の液体に逃げ出すのが充分に抑えられるので、気泡の発
生を確実に抑えることができる。
【0024】そして、このとき、外側にある透明窓部材
5はガラス製なので、極低温の液体に直接接しても侵食
などの虞れが無く、このため、信頼性を充分に保持する
ことができる。従って、この実施例によれば、極低温の
液体中でも常に良好な撮像を行なうことができる。
【0025】次に、この実施例では、テレビジョンカメ
ラと、外部の制御装置などの間での電気的接続を、フレ
キシブルチューブ15に挿通させた複数本の電線16に
より行なうようになっている。ところで、このフレキシ
ブルチューブ15は、上記したように、4ふっ化エチレ
ン樹脂などの耐低温性のプラスチックで作られているの
で、極低温状態でも充分に柔軟性を保持している。そし
て、複数本の電線16は、このフレキシブルチューブ1
5内に、互いにばらばらになった状態で挿通されている
ので、これらの電線16は、フレキシブルチューブ15
内で自由に動ける状態に保たれ、従って、これら電線1
6によってフレキシブルチューブ15の可撓性が損なわ
れる虞れは無い。
【0026】従って、この実施例によれば、テレビジョ
ンカメラ装置を、例えばLNGなど極低温状態にある液
体中に浸した状態で動作させた場合でも、接続配線用の
電線の柔軟性が損なわれることはなく、常に高い可撓性
を保つことができる。
【0027】また、このフレキシブルチューブ15は、
ケーブルとは異なり、ナット14による締め付けによ
り、容易に接続部での気密性を保つことができる。従っ
て、この実施例によれば、接続部での気密性が損なわれ
る虞れがなく、常に高い信頼性を保つことができる。
【0028】また、この実施例では、上記したように、
通しボルト10とナット11によるハウジング3と前後
のブラケット8、9の組み付けに際して、弾性座金17
を介在させており、これにより温度変化などによる通し
ボルト10と、ハウジング3の寸法変化が吸収され、ハ
ウジング3に対する前後のブラケット8、9の組み付力
は、ほとんど変化しないようにしてある。従って、この
実施例によれば、テレビジョンカメラ装置を、常温か
ら、例えばLNGなど極低温状態にある液体中に浸した
ことによる温度変化により、ハウジング3の温度膨張係
数と、通しボルト10の温度膨張係数の違いにり、寸法
が変化したときでも、ハウジング3に対するブラケット
8、9の組み付け状態が変ってしまう虞れが無くなり、
常に確実に気密性が保たれ、極低温液体中でも正常に撮
像を継続させることができる。
【0029】なお、以上の実施例では、撮像部本体がC
CDなどの固体撮像装置で構成されているが、本発明
は、光電変換部の構成に係わらず適用可能であり、どの
ような撮像装置により実施しても良いことは言うまでも
ない。
【0030】また、上記実施例で使用している耐低温性
の材料についても、4ふっ化エチレン樹脂に限らず、必
要な特性を備えていれば、どのような材料により本発明
を実施しても良いことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、LNGなどの極低温液
体中でも、透明窓の部分で気泡が発生しないようにでき
るので、撮像視界が妨げられる虞れはなく、常に良好な
撮像画像を得ることができる。
【0032】また、本発明によれば、LNGなどの極低
温液体中でも、テレビジョンカメラ本体につながってい
る電線などの接続物の柔軟性が低下したり、気密性が低
下したりする虞れが無いから、常に確実に撮像、監視を
行なうことができる。
【0033】更に、本発明によれば、LNGなどの極低
温液体中でも、テレビジョンカメラの容器の気密性が損
なわれる虞れが無いから、極低温液体中でも正常に撮像
を継続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による極低温液体用テレビジョンカメラ
装置の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例における前部ブラケットの正
面図である。
【図3】本発明の一実施例における後部ブラケットの正
面図である。
【図4】本発明の一実施例における弾性座金の詳細を示
す断面図である。
【図5】本発明の一実施例における弾性座金の詳細を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 撮像部本体 2 撮像レンズ 3 ハウジング 4 プラスチックの透明窓部材 5 ガラスの透明窓部材 6 スペーサ 7 空隙 8 前部ブラケット 9 後部ブラケット 10 通しボルト 11 ナット 12、13 パッキング 14 締め付けナット 15 フレキシブルチューブ 16 電線 17 弾性座金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 幸弘 神奈川県横浜市鶴見区末広町一丁目7番7 号 東京瓦斯株式会社生産技術センター内 (72)発明者 梅村 昌和 大阪府大阪市此花区北港一丁目1番16号 大阪瓦斯株式会社生産技術センター内 (72)発明者 岩崎 雅巳 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 井崎 康昭 東京都新宿区高田馬場三丁目18番25号 日 立電子株式会社ビデオシステム事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐低温性の材質で作られた密閉容器に収
    容され、該容器の一部に設けられている透明窓から外部
    を撮像するようにしたテレビジョンカメラ装置におい
    て、 上記透明窓を形成する板状部材が、透明ガラス板と透明
    プラスチック板の2枚組合せ構造を有し、外側に上記透
    明ガラス板が配置され、上記透明プラスチック板が内側
    に配置されていることを特徴とする極低温液体用テレビ
    ジョンカメラ装置。
  2. 【請求項2】 耐低温性の材質で作られた密閉容器に収
    容され、該容器の一部に設けられている透明窓から外部
    を撮像するようにしたテレビジョンカメラ装置におい
    て、 上記密閉容器と外部の制御部とを接続する耐低温性の材
    質で作られた可撓性管状部材を設け、 該可撓性管状部材に、接続配線用の複数本の電線を挿通
    させたことを特徴とする極低温液体用テレビジョンカメ
    ラ装置。
  3. 【請求項3】 耐低温性の合成樹脂材で作られた略円筒
    形のハウジング部材の両端部に、耐低温性の合成樹脂材
    で作られた第1と第2のブラケット部材を配置し、これ
    ら第1と第2のブラケット部材の一方から上記ハウジン
    グ部材を貫通して他方に挿通させた通しボルトと、この
    通しボルトに嵌合させたナットにより組立てた密閉容器
    を用い、この密閉容器にテレビジョンカメラ本体を収容
    し、上記第1と第2のブラケット部材の一方に設けられ
    ている透明窓から外部を撮像するようにしたテレビジョ
    ンカメラ装置において、 上記通しボルトに嵌合させた上記ナットと、上記第1と
    第2のブラケット部材の他方の締付面の間に、上記通し
    ボルトに挿通させた略リング状の弾性座金部材を設け、 この弾性座金部材の上記通しボルトの長さ方向での弾性
    変形により、上記ハウジング部材と、この通しボルトの
    温度伸縮特性の違いによる寸法変化を吸収するように構
    成したことを特徴とする極低温液体用テレビジョンカメ
    ラ装置。
JP6316979A 1994-12-20 1994-12-20 極低温液体用テレビジョンカメラ装置 Pending JPH08172558A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002062486A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 低温液中観察装置
JP2010199647A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Kyocera Corp 撮像モジュール
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KR20190041816A (ko) * 2017-10-13 2019-04-23 영남대학교 산학협력단 촬영 장치 및 용기

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