JPH08171697A - 道路案内システム - Google Patents
道路案内システムInfo
- Publication number
- JPH08171697A JPH08171697A JP31504094A JP31504094A JPH08171697A JP H08171697 A JPH08171697 A JP H08171697A JP 31504094 A JP31504094 A JP 31504094A JP 31504094 A JP31504094 A JP 31504094A JP H08171697 A JPH08171697 A JP H08171697A
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- JP
- Japan
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- intersection
- vehicle
- signal
- backgrounds
- intersections
- Prior art date
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- Pending
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、交差点を中心とした道路情報
として、交差点の直接の映像を表示するための運転者に
対し、操作簡単、高い信頼性、低コストな道路案内表示
装置とシステムを提供する。 【構成】本発明は、交差点に配設する光学的送受信機
と、車両に搭載する光学的送受信機とで、交差点情報と
車両情報を互いに交信し、この情報をもとに交差点の映
像を撮影、記録し、必要な時点で交差点の映像を順次再
生表示するディジタル電子カメラの撮像装置で構成する
道路案内表示装置である。
として、交差点の直接の映像を表示するための運転者に
対し、操作簡単、高い信頼性、低コストな道路案内表示
装置とシステムを提供する。 【構成】本発明は、交差点に配設する光学的送受信機
と、車両に搭載する光学的送受信機とで、交差点情報と
車両情報を互いに交信し、この情報をもとに交差点の映
像を撮影、記録し、必要な時点で交差点の映像を順次再
生表示するディジタル電子カメラの撮像装置で構成する
道路案内表示装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル電子カメラ
(以下、「DESC」という)を活用し、道に迷いそう
な交差点などの立体的背景などの道路情報をDESCに
記録し、帰り道の運転時にその映像を再生することで正
確に道筋を確認できる車両の道路案内システムに関す
る。
(以下、「DESC」という)を活用し、道に迷いそう
な交差点などの立体的背景などの道路情報をDESCに
記録し、帰り道の運転時にその映像を再生することで正
確に道筋を確認できる車両の道路案内システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】交通事故を減らし、運転者が安心して操
縦できる種々の道路案内システムが提案されている。従
来の車のナビゲーションシステムは、正確な位置情報を
もとにCRTやLCDディスプレイ上に地図と車両位置
を表示するシステムが多い。また特開平4ー70724
に開示されているように、GPS受信機で得られた位置
データを撮影位置情報として撮影画像と共に記録するカ
メラシステム等が提案されている。
縦できる種々の道路案内システムが提案されている。従
来の車のナビゲーションシステムは、正確な位置情報を
もとにCRTやLCDディスプレイ上に地図と車両位置
を表示するシステムが多い。また特開平4ー70724
に開示されているように、GPS受信機で得られた位置
データを撮影位置情報として撮影画像と共に記録するカ
メラシステム等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらはGPSシステ
ムを利用したもので便利ではあるが、商品として高価に
なる。また自分の目で実祭に見た交差点の周辺景色と同
じ映像は表示されない。実祭に車を運転する場合、目的
地に向かう往復路とか、以前ドライブした道であるが記
憶が不確かな路とかで迷ったために無駄な時間を浪費し
たり、精神的にいらだったりすることがある。この様な
道の迷いを防止する低価額のシステムが望まれるが、従
来そのようなシステムは提案されていない。本発明は、
このような問題を考慮して、操作が簡単で安価で信頼性
が高く、直接交差点の映像が表示されるユーザフレンド
リーな道路案内システムと合わせて事故監視システムを
提供する。
ムを利用したもので便利ではあるが、商品として高価に
なる。また自分の目で実祭に見た交差点の周辺景色と同
じ映像は表示されない。実祭に車を運転する場合、目的
地に向かう往復路とか、以前ドライブした道であるが記
憶が不確かな路とかで迷ったために無駄な時間を浪費し
たり、精神的にいらだったりすることがある。この様な
道の迷いを防止する低価額のシステムが望まれるが、従
来そのようなシステムは提案されていない。本発明は、
このような問題を考慮して、操作が簡単で安価で信頼性
が高く、直接交差点の映像が表示されるユーザフレンド
リーな道路案内システムと合わせて事故監視システムを
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、DESCを利
用して交差点の背景を自動的に再生表示をする道路案内
システムであり、画像記録装置として書き込み回数の半
永久的なSRAMメモリとデータ保存のための電源が不
要な不揮発メモリとを利用し、交差点側の受信信号の情
報をもとに交差点の背景を順次記録したり、また運転手
の手動により田舎や山野の道路標識のないような交差点
の背景を記憶する手段により、帰り道などでその背景を
自動的に再生表示をする事故監視システムを兼ねた道路
案内システムを提供する。すなわち本発明は、車両が各
交差点に進入通過する各車道の上部に配設された光学的
送受信機と、車両の上部に配設された光学的送受信機
と、交差点の入口や出口で背景を自動もしくはマニュア
ルで撮影し帰路で自動再生する手段を備えたディジタル
電子カメラと、その背景や車両の走行軌道の軌跡などを
表示する表示モニターとで構成された道路案内システム
である。なお、前述の道路案内システムの光学的送受信
情報における車両から発信するコードは車の登録ナンバ
を含み、交差点から発信するコードは交差点の番号(各
公差点の名称に対応する番号)と交差点位置を含む。さ
らに、車両からの登録番号に対応する発信コードは車両
に搭載するROMに記録したデータで構成し、運転車が
勝手に変更できない回路で構成され、交差点の送受信機
に電力を供給する電源はソーラ給電装置を含む。
用して交差点の背景を自動的に再生表示をする道路案内
システムであり、画像記録装置として書き込み回数の半
永久的なSRAMメモリとデータ保存のための電源が不
要な不揮発メモリとを利用し、交差点側の受信信号の情
報をもとに交差点の背景を順次記録したり、また運転手
の手動により田舎や山野の道路標識のないような交差点
の背景を記憶する手段により、帰り道などでその背景を
自動的に再生表示をする事故監視システムを兼ねた道路
案内システムを提供する。すなわち本発明は、車両が各
交差点に進入通過する各車道の上部に配設された光学的
送受信機と、車両の上部に配設された光学的送受信機
と、交差点の入口や出口で背景を自動もしくはマニュア
ルで撮影し帰路で自動再生する手段を備えたディジタル
電子カメラと、その背景や車両の走行軌道の軌跡などを
表示する表示モニターとで構成された道路案内システム
である。なお、前述の道路案内システムの光学的送受信
情報における車両から発信するコードは車の登録ナンバ
を含み、交差点から発信するコードは交差点の番号(各
公差点の名称に対応する番号)と交差点位置を含む。さ
らに、車両からの登録番号に対応する発信コードは車両
に搭載するROMに記録したデータで構成し、運転車が
勝手に変更できない回路で構成され、交差点の送受信機
に電力を供給する電源はソーラ給電装置を含む。
【0005】
【作用】目的地に向かうとき,交差点に配設された光学
的送信機の発生する情報をもとに交差点の背景を撮影し
て道路状況をメモリカードに記憶する制御手段で,帰り
道に同じ交差点を通過するときに光学的送信機の情報を
もとに交差点の映像を自動的に再生する。
的送信機の発生する情報をもとに交差点の背景を撮影し
て道路状況をメモリカードに記憶する制御手段で,帰り
道に同じ交差点を通過するときに光学的送信機の情報を
もとに交差点の映像を自動的に再生する。
【0006】さらに本発明は、ブレーキ状態を検出する
センサと前記センサからの急ブレーキ信号を波形整形し
て緊急信号を出力するブレーキ信号検出回路と、一定間
隔で連続撮影し、撮影した画像を順次記録し、記録容量
が一杯になったときは最も古い画像の上に最新の画像を
オーバライトするSRAMメモリの記録部と、事故状況
や道路状況の撮影映像を記憶するフラッシュメモリ記録
部と、入力信号を検出しその信号を認識してメモリ制御
信号を発生するCPUと、メモリ制御信号を受信してセ
レクタ回路を切り替えるコントロール信号を発生する制
御信号発生回路と、前記制御信号発生回路の信号をうけ
て回路の信号の流れる方向を切り替えるセレクタ回路と
で構成し、通常撮影状態では撮影画像データをSRAM
メモリに書き込み、ブレーキ信号検出回路からの緊急信
号をうけると、以後フラッシュメモリに一定駒記録した
のち、緊急信号を受ける以前にSRAMメモリに記憶し
た映像信号をフラッシュメモリに記録し、事故発生の前
後の映像を記録する制御手段を持つ事故監視システムも
稼働する。
センサと前記センサからの急ブレーキ信号を波形整形し
て緊急信号を出力するブレーキ信号検出回路と、一定間
隔で連続撮影し、撮影した画像を順次記録し、記録容量
が一杯になったときは最も古い画像の上に最新の画像を
オーバライトするSRAMメモリの記録部と、事故状況
や道路状況の撮影映像を記憶するフラッシュメモリ記録
部と、入力信号を検出しその信号を認識してメモリ制御
信号を発生するCPUと、メモリ制御信号を受信してセ
レクタ回路を切り替えるコントロール信号を発生する制
御信号発生回路と、前記制御信号発生回路の信号をうけ
て回路の信号の流れる方向を切り替えるセレクタ回路と
で構成し、通常撮影状態では撮影画像データをSRAM
メモリに書き込み、ブレーキ信号検出回路からの緊急信
号をうけると、以後フラッシュメモリに一定駒記録した
のち、緊急信号を受ける以前にSRAMメモリに記憶し
た映像信号をフラッシュメモリに記録し、事故発生の前
後の映像を記録する制御手段を持つ事故監視システムも
稼働する。
【0007】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は、本発明のDESCを利用した道路
案内システムを車に搭載した状態の概略図である。DE
SC21とDESC22は車24の座席の天井部に設置
してある。DESC21は、前方の背景を撮影する。D
ESC22は車24の後方の背景を撮影する。非常事態
で急ブレーキ19を踏めば、急ブレーキ状態検出センサ
20からCPUに信号が伝達され、DESC21、22
は撮影を開始する。本発明は、この機能に以下の機能を
追加している。交差点に配置された光学的発信機から発
する信号を受信する受光センサー28を車の屋根に配置
する。また車から発信するための発光素子29が配置さ
れている。
く説明する。図1は、本発明のDESCを利用した道路
案内システムを車に搭載した状態の概略図である。DE
SC21とDESC22は車24の座席の天井部に設置
してある。DESC21は、前方の背景を撮影する。D
ESC22は車24の後方の背景を撮影する。非常事態
で急ブレーキ19を踏めば、急ブレーキ状態検出センサ
20からCPUに信号が伝達され、DESC21、22
は撮影を開始する。本発明は、この機能に以下の機能を
追加している。交差点に配置された光学的発信機から発
する信号を受信する受光センサー28を車の屋根に配置
する。また車から発信するための発光素子29が配置さ
れている。
【0008】図2は、DESCの回路の実施例を示す回
路ブロック図である。図中、一点鎖線で囲まれた部分は
主に従来のDESCである。それ以外の回路は本発明を
実施するために追加する回路部である。まず本発明の事
故監視モードは、先願の特願平4−70724の回路の
事故監視システムを併用するが、参考のために以下簡単
に説明する。車のキーをまわして、エンジンが回転する
と、それに連動してDESC21やDESC22の電源
が自動的に入る。すなわち車を運転する状態では、DE
SCは連続撮影モードになる。
路ブロック図である。図中、一点鎖線で囲まれた部分は
主に従来のDESCである。それ以外の回路は本発明を
実施するために追加する回路部である。まず本発明の事
故監視モードは、先願の特願平4−70724の回路の
事故監視システムを併用するが、参考のために以下簡単
に説明する。車のキーをまわして、エンジンが回転する
と、それに連動してDESC21やDESC22の電源
が自動的に入る。すなわち車を運転する状態では、DE
SCは連続撮影モードになる。
【0009】この状態では、道路の背景はレンズ1、ア
イリス2および光学フィルタ3を介してCCD4に結像
される。CCD4の出力信号のノイズ成分はCDS回路
5において除去される。ノイズ除去したこの信号はガン
マ補正回路6(この回路にはAGC、CLAMP回路も
含希ている)でガンマ補正された後、A/D変換器7で
ディジタル信号に変換される。ディジタル信号は信号処
理回路8にて、ディジタルの輝度信号と色差信号に変換
される。そして、輝度信号と色差信号はメモリ制御回路
16Jの制御の下でビディオメモリ16Cにそれぞれ記
録される。この時の信号の流れは、セレクタ16AのC
端からA端に向かう。さらにこの信号はセレクタ16B
ではA端からC端へに流れる。ビディオメモリ回路16
Cに内在するSRAMメモリ16CSの記憶容量は当然
一定の大きさをもつので、ディジタル映像画面が順次記
録されると、それに続く新しい画像データがSRAMメ
モリ16CSにオーバライトされる。従って古いデータ
は順次新しいデータに書き換えられる。
イリス2および光学フィルタ3を介してCCD4に結像
される。CCD4の出力信号のノイズ成分はCDS回路
5において除去される。ノイズ除去したこの信号はガン
マ補正回路6(この回路にはAGC、CLAMP回路も
含希ている)でガンマ補正された後、A/D変換器7で
ディジタル信号に変換される。ディジタル信号は信号処
理回路8にて、ディジタルの輝度信号と色差信号に変換
される。そして、輝度信号と色差信号はメモリ制御回路
16Jの制御の下でビディオメモリ16Cにそれぞれ記
録される。この時の信号の流れは、セレクタ16AのC
端からA端に向かう。さらにこの信号はセレクタ16B
ではA端からC端へに流れる。ビディオメモリ回路16
Cに内在するSRAMメモリ16CSの記憶容量は当然
一定の大きさをもつので、ディジタル映像画面が順次記
録されると、それに続く新しい画像データがSRAMメ
モリ16CSにオーバライトされる。従って古いデータ
は順次新しいデータに書き換えられる。
【0010】この撮影モードでは、映像データは順次ビ
ディオメモリ回路のSRAMメモリ16CSに記録され
る。そしてメモリーに書き込むごとに、このSRAMメ
モリのアドレスは最初のアドレスから順次増し、従って
最終のアドレスに達せると、再び最初のアドレスに戻
る。従って、新しい書き込みデータがオーバライトされ
て、SRAMメモリには常に最新の映像データが記録さ
れる。そして急ブレーキを踏むよな非常事態が発生する
までは、画像データは常にSRAMに書き込まれる。こ
の方法によつて、不揮発性メモリーの書き込み回数の制
限問題は回避されるので、システムの高信頼性が得られ
る。
ディオメモリ回路のSRAMメモリ16CSに記録され
る。そしてメモリーに書き込むごとに、このSRAMメ
モリのアドレスは最初のアドレスから順次増し、従って
最終のアドレスに達せると、再び最初のアドレスに戻
る。従って、新しい書き込みデータがオーバライトされ
て、SRAMメモリには常に最新の映像データが記録さ
れる。そして急ブレーキを踏むよな非常事態が発生する
までは、画像データは常にSRAMに書き込まれる。こ
の方法によつて、不揮発性メモリーの書き込み回数の制
限問題は回避されるので、システムの高信頼性が得られ
る。
【0011】次に急ブレーキを踏む様な危険状態になっ
た場合、運転者は急ブレーキを踏むと、ブレーキぺダル
19に取り付けられた磁石20aが急速に移動し、対向
する急ブレーキ状態検出センサ20内部に配置したピッ
クアップコイルに誘導電圧が発生する。この信号は整形
されて緊急信号として、インタフェース回路12に入力
する。システム制御CPU14は、インタフェース回路
13を介して上記パルス信号を読み取り、メモリ制御回
路16の中の制御信号発生回路16Jに出力する。メモ
リ制御回路16内の制御信号発生回路16JはSRAM
への書き込みを停止する。すなわち制御信号発生回路1
6Jは、急ブレーキ発生後、N駒の画像がビディオメモ
リ回路16Cの内の不揮発メモリ16CFに書き込むよ
うに働く。つぎにメモリ制御回路16の働きにより、緊
急信号発生時点(急ブレーキ発生時点)以前にSRAM
メモリ16CSに記録した画像データ(M駒分)がSR
AMメモリ16CSから不揮発メモリ16CFに書き込
む。SRAMメモリ16CSの読みだしが完了すると、
同時に不揮発メモリ16CFの書き込みも完了する。
た場合、運転者は急ブレーキを踏むと、ブレーキぺダル
19に取り付けられた磁石20aが急速に移動し、対向
する急ブレーキ状態検出センサ20内部に配置したピッ
クアップコイルに誘導電圧が発生する。この信号は整形
されて緊急信号として、インタフェース回路12に入力
する。システム制御CPU14は、インタフェース回路
13を介して上記パルス信号を読み取り、メモリ制御回
路16の中の制御信号発生回路16Jに出力する。メモ
リ制御回路16内の制御信号発生回路16JはSRAM
への書き込みを停止する。すなわち制御信号発生回路1
6Jは、急ブレーキ発生後、N駒の画像がビディオメモ
リ回路16Cの内の不揮発メモリ16CFに書き込むよ
うに働く。つぎにメモリ制御回路16の働きにより、緊
急信号発生時点(急ブレーキ発生時点)以前にSRAM
メモリ16CSに記録した画像データ(M駒分)がSR
AMメモリ16CSから不揮発メモリ16CFに書き込
む。SRAMメモリ16CSの読みだしが完了すると、
同時に不揮発メモリ16CFの書き込みも完了する。
【0012】記録して保存した映像を再生するときに
は、LCDモニタ25の事故状況用再生ボタン27を押
す。CPU14はインタフェース回路13から読みだ
し、メモリ制御回路16に制御信号を供給する。メモリ
制御回路16が動作し、各セレクタ16B、16Dが切
り替わる。そしてフラッシュメモリ16CFの画像デー
タは、セレクタ16BのC端からB端に、セレクタ16
DのA端からC端へ転送する。この画像データは、DA
16Eでアナログ信号に変換する。ビディオアンプ16
Fで増幅し、事故状況の画像がLCDモニタ25に表示
される。この事故状況用再生ボタンを押す度にその画像
は一画面ずつ変わる。記録された映像は急ブレーキを踏
んだ前後の映像になる。
は、LCDモニタ25の事故状況用再生ボタン27を押
す。CPU14はインタフェース回路13から読みだ
し、メモリ制御回路16に制御信号を供給する。メモリ
制御回路16が動作し、各セレクタ16B、16Dが切
り替わる。そしてフラッシュメモリ16CFの画像デー
タは、セレクタ16BのC端からB端に、セレクタ16
DのA端からC端へ転送する。この画像データは、DA
16Eでアナログ信号に変換する。ビディオアンプ16
Fで増幅し、事故状況の画像がLCDモニタ25に表示
される。この事故状況用再生ボタンを押す度にその画像
は一画面ずつ変わる。記録された映像は急ブレーキを踏
んだ前後の映像になる。
【0013】つぎに、道案内システムに利用する場合、
図2において、受光センサ28は交差点から発する光学
的信号を受信する。受信信号は増幅回路30で論理回路
で処理出来る信号レベルに増幅する。また増幅回路30
は受信信号の最初の部分にあるマーク信号を検出する
と、増幅回路30に内在する回路は割り込み信号INT
を発生する。この割り込み信号INTはCPU2(1
5)に入力する。CPU2(15)は割り込み処理に入
り、増幅回路30の出力から受信信号のデータDATO
を読み込み、この信号を直ちに解読する。図11で後述
するように、車はある名称の交差点において、交差点の
どの位置(どの車線)から進入し、どの位置から退出し
たかをCPU2が解読する。また、必要な位置で撮影す
る命令を発する。同時にCPU2(15)は電力増幅回
路31に信号発信するための制御信号CNTを出力す
る。電力増幅回路31は、この制御信号CNTにより発
信を開始し、図12に後述するように予め回路31の内
部に記録した車の登録ナンバーのデータを発光素子29
に出力する。このデータは交差点の受信機によつて受信
する。よつて車はどの何日の時刻にどの交差点を通過し
たか記録データが記録される。
図2において、受光センサ28は交差点から発する光学
的信号を受信する。受信信号は増幅回路30で論理回路
で処理出来る信号レベルに増幅する。また増幅回路30
は受信信号の最初の部分にあるマーク信号を検出する
と、増幅回路30に内在する回路は割り込み信号INT
を発生する。この割り込み信号INTはCPU2(1
5)に入力する。CPU2(15)は割り込み処理に入
り、増幅回路30の出力から受信信号のデータDATO
を読み込み、この信号を直ちに解読する。図11で後述
するように、車はある名称の交差点において、交差点の
どの位置(どの車線)から進入し、どの位置から退出し
たかをCPU2が解読する。また、必要な位置で撮影す
る命令を発する。同時にCPU2(15)は電力増幅回
路31に信号発信するための制御信号CNTを出力す
る。電力増幅回路31は、この制御信号CNTにより発
信を開始し、図12に後述するように予め回路31の内
部に記録した車の登録ナンバーのデータを発光素子29
に出力する。このデータは交差点の受信機によつて受信
する。よつて車はどの何日の時刻にどの交差点を通過し
たか記録データが記録される。
【0014】以下、本発明の道案内システムにおいて、
特に交差点での撮影方法について説明する。図3は、差
点を上方から見た配置図を示す。目的地に向かう運転す
る車100はある交差点のAの位置にくるまでに,光学
的発信信号を発生する信号機103の下を図4に示すよ
うな配列の関係で通過する。ここで交差点側の発信機1
03と受信機104は交差点に配置する支柱110に取
り付けられいる。前述の発信機103と受信機104の
電力を供給するために支柱の上部には太陽電池111が
設置している。車に取り付けられた受光センサ28はこ
の信号を受信する。この信号は、図11に示すデータ構
成している。即ち信号は最初に発信信号の開始点を示す
マーク信号部と交差点の名前に対応する番号部と交差点
のどの位置を通過しているかを示す位置番号部と信号の
終わりを示すマーク信号部で構成する。当然交差点の名
称は、この通過交差点の番号からメモリに記録されたデ
ータベースから直ちに読み取れる。この信号は常時交差
点で発信している。前述の構成で繰り返し発信してい
る。またこの信号は太陽光の影響を避ける為に、変調を
掛けている。今車100は発信信号機103を通過し、
A点まで進行するときに、図5に示すように、CPU2
15は交差点の位置を判別して、DESCの撮影を開始
する。このときの、DESC22は、車100の後方の
背景を撮影する。即ち図6に示す背景が交差点番号や交
差点位置番号と共にICメモリに記録される。そして車
100は交差点A点を通過する。そして発信機307の
下を通り、目的地に向かう。車100は交差点の発信機
103と307を受信して、どの位置(車線)から進入
し、どの位置から退出したか、受信データから解読でき
る。
特に交差点での撮影方法について説明する。図3は、差
点を上方から見た配置図を示す。目的地に向かう運転す
る車100はある交差点のAの位置にくるまでに,光学
的発信信号を発生する信号機103の下を図4に示すよ
うな配列の関係で通過する。ここで交差点側の発信機1
03と受信機104は交差点に配置する支柱110に取
り付けられいる。前述の発信機103と受信機104の
電力を供給するために支柱の上部には太陽電池111が
設置している。車に取り付けられた受光センサ28はこ
の信号を受信する。この信号は、図11に示すデータ構
成している。即ち信号は最初に発信信号の開始点を示す
マーク信号部と交差点の名前に対応する番号部と交差点
のどの位置を通過しているかを示す位置番号部と信号の
終わりを示すマーク信号部で構成する。当然交差点の名
称は、この通過交差点の番号からメモリに記録されたデ
ータベースから直ちに読み取れる。この信号は常時交差
点で発信している。前述の構成で繰り返し発信してい
る。またこの信号は太陽光の影響を避ける為に、変調を
掛けている。今車100は発信信号機103を通過し、
A点まで進行するときに、図5に示すように、CPU2
15は交差点の位置を判別して、DESCの撮影を開始
する。このときの、DESC22は、車100の後方の
背景を撮影する。即ち図6に示す背景が交差点番号や交
差点位置番号と共にICメモリに記録される。そして車
100は交差点A点を通過する。そして発信機307の
下を通り、目的地に向かう。車100は交差点の発信機
103と307を受信して、どの位置(車線)から進入
し、どの位置から退出したか、受信データから解読でき
る。
【0015】目的地から帰るとき、車100は図3に示
すBの如く、この交差点を通過する場合、まず光学的送
信機301から交差点番号と交差点の番号を受信する。
この交差点の番号から、CPU1は先に撮影した映像
(図5に示す映像)をメモリから読みだす。発信機30
1を通過した時点から車100がB点の位置に達するま
えに、A点から後方を見た映像と同じ映像を図6に示す
ようにLCDモニタ25に表示する。運転者はLCDモ
ニタ25の映像を見れば、どの方向に進めば良いか直ち
にわかる。また交差点を左折する場合の状況は図7に示
す。車100は、交差点の発信機101してから左折し
て、交差点の発信機205の下を通過すると、CPUは
どの車線を通過したかメモリに記録する。交差点のA点
の左折する直前の位置で車の背景を撮影する。その映像
は図9に示す様のなる。目的地から帰るときにBのコー
スを通る場合、まず交差点の発信機203から受信する
とCPUは図10に示す映像をLCDモニタに表示す
る。運転手はこの映像を見れば、安心して右折の操作を
すれば良い。
すBの如く、この交差点を通過する場合、まず光学的送
信機301から交差点番号と交差点の番号を受信する。
この交差点の番号から、CPU1は先に撮影した映像
(図5に示す映像)をメモリから読みだす。発信機30
1を通過した時点から車100がB点の位置に達するま
えに、A点から後方を見た映像と同じ映像を図6に示す
ようにLCDモニタ25に表示する。運転者はLCDモ
ニタ25の映像を見れば、どの方向に進めば良いか直ち
にわかる。また交差点を左折する場合の状況は図7に示
す。車100は、交差点の発信機101してから左折し
て、交差点の発信機205の下を通過すると、CPUは
どの車線を通過したかメモリに記録する。交差点のA点
の左折する直前の位置で車の背景を撮影する。その映像
は図9に示す様のなる。目的地から帰るときにBのコー
スを通る場合、まず交差点の発信機203から受信する
とCPUは図10に示す映像をLCDモニタに表示す
る。運転手はこの映像を見れば、安心して右折の操作を
すれば良い。
【0016】このように、道路案内システムを有効に活
用するために、交差点と各車両との情報交換を円滑にや
り取りする必要がある。そのデータは図11と図12に
示すように最小限のデータで構成する。交差点側からの
データは図11に示す通り、データのヘッドを表すマー
ク信号部、交差点を識別するための通過交差点の番号、
交差点のどの位置を通過しているかを示す位置番号で構
成する。そして流れる車両に的確に伝達するために、前
述の構成のデータが常に連続して送信されている。一
方、車両側から発信するデータは図12に示す通り、マ
ーク信号と車の登録番号と車からの発信信号の終わりを
示すマーク信号で構成する。特に多量な車両を検出する
交差点側の受信機にたいして、検出能力をあげるため
に、車からの信号データは登録番号を3回続けて送る構
成にする。
用するために、交差点と各車両との情報交換を円滑にや
り取りする必要がある。そのデータは図11と図12に
示すように最小限のデータで構成する。交差点側からの
データは図11に示す通り、データのヘッドを表すマー
ク信号部、交差点を識別するための通過交差点の番号、
交差点のどの位置を通過しているかを示す位置番号で構
成する。そして流れる車両に的確に伝達するために、前
述の構成のデータが常に連続して送信されている。一
方、車両側から発信するデータは図12に示す通り、マ
ーク信号と車の登録番号と車からの発信信号の終わりを
示すマーク信号で構成する。特に多量な車両を検出する
交差点側の受信機にたいして、検出能力をあげるため
に、車からの信号データは登録番号を3回続けて送る構
成にする。
【0017】次に車側の受信と送信の制御方法につい
て、フローチャートで説明する。車が交差点に進入し
て、交差点の発信信号を検出するタイミングは何時発生
するか不定であるので、割り込み処理で対応する。割り
込み処理は図13に示すフローチャートに従う。交差点
からのマーク信号を初めて受信すると、増幅回路30に
て検出して、割り込み信号INTを生ずる。この割り込
み信号はCPU2(15)に印加する。CPU2は図1
3に示す割り込み処理を開始する。まず割り込みの再発
を防ぐために、割り込みを禁止する(ステップ10
0)。車の登録番号を交差点の受信機に発信するため
に、電力増幅回路31に制御信号CNTを送る(ステッ
プ101)。電力増幅回路31は前述したように図12
の信号を発生する。そして制御信号CNTがOFFにな
るまで発信を続ける。
て、フローチャートで説明する。車が交差点に進入し
て、交差点の発信信号を検出するタイミングは何時発生
するか不定であるので、割り込み処理で対応する。割り
込み処理は図13に示すフローチャートに従う。交差点
からのマーク信号を初めて受信すると、増幅回路30に
て検出して、割り込み信号INTを生ずる。この割り込
み信号はCPU2(15)に印加する。CPU2は図1
3に示す割り込み処理を開始する。まず割り込みの再発
を防ぐために、割り込みを禁止する(ステップ10
0)。車の登録番号を交差点の受信機に発信するため
に、電力増幅回路31に制御信号CNTを送る(ステッ
プ101)。電力増幅回路31は前述したように図12
の信号を発生する。そして制御信号CNTがOFFにな
るまで発信を続ける。
【0018】次に、CPU215は増幅回路30の出力
信号DATOを読む。マーク信号をソフト的に読み取る
(ステップ102)。更に交差点の番号を読む(ステッ
プ103)。次に交差点の位置番号を読む(ステップ1
04)。読み込んだデータが正確に受信して読み込んだ
か確認するために、読み込みデータが3回とも同じであ
れば、そのデータは正しく受け取ったものと評価する。
ここで記憶データは交差点の発信機のデータを正確に読
み取ったとき受信データ完了として記憶データとして記
録したデータである。いま読み取ったデータが記憶デー
タと比較して交差点の番号と位置番号が一致すれば、す
でに読み取りが完了しているので、記録メモリーに記憶
する必要がない。割り込み許可(ステップ115)に進
む。記憶データと一致いない場合、交差点番号と位置番
号が3回とも一致するかチェックする(ステップ11
5)。3回目で無い場合にはマーク信号の読み取り処理
(ステップ103)に戻る。3回とも一致するれば、交
差点の番号と位置番号の読み取り完了フラグをONにす
る(ステップ109)。そしてこの読み取りデータを記
録メモリへ記録する(ステップ110)。電力増幅回路
31の制御信号CNTをオフにして、車からの発信を停
止する(ステップ111)。
信号DATOを読む。マーク信号をソフト的に読み取る
(ステップ102)。更に交差点の番号を読む(ステッ
プ103)。次に交差点の位置番号を読む(ステップ1
04)。読み込んだデータが正確に受信して読み込んだ
か確認するために、読み込みデータが3回とも同じであ
れば、そのデータは正しく受け取ったものと評価する。
ここで記憶データは交差点の発信機のデータを正確に読
み取ったとき受信データ完了として記憶データとして記
録したデータである。いま読み取ったデータが記憶デー
タと比較して交差点の番号と位置番号が一致すれば、す
でに読み取りが完了しているので、記録メモリーに記憶
する必要がない。割り込み許可(ステップ115)に進
む。記憶データと一致いない場合、交差点番号と位置番
号が3回とも一致するかチェックする(ステップ11
5)。3回目で無い場合にはマーク信号の読み取り処理
(ステップ103)に戻る。3回とも一致するれば、交
差点の番号と位置番号の読み取り完了フラグをONにす
る(ステップ109)。そしてこの読み取りデータを記
録メモリへ記録する(ステップ110)。電力増幅回路
31の制御信号CNTをオフにして、車からの発信を停
止する(ステップ111)。
【0019】交差点の番号を判定して交差点の入り口か
判断する(ステップ112)。入り口ならば、エントラ
ンスフラグを1にセットする(ステップ113)。この
交差点に入った日時の時刻データをメモリに記録する
(ステップ114)。割り込みの許可の処理をする(ス
テップ115)。そして割り込み処理のルーチンを終了
して、メインルーチンにもどる。
判断する(ステップ112)。入り口ならば、エントラ
ンスフラグを1にセットする(ステップ113)。この
交差点に入った日時の時刻データをメモリに記録する
(ステップ114)。割り込みの許可の処理をする(ス
テップ115)。そして割り込み処理のルーチンを終了
して、メインルーチンにもどる。
【0020】一方、交差点の入り口でない場合には交差
点の出口かチェックする(ステップ116)。交差点の
出口を判断すれば、イクジットフラグを1にセットする
(ステップ117)。そして日時時刻をメモリに記録す
る(ステップ114)。もし交差点の出口でないと判断
した場合、入り口でも出口でもないので、受信状態が正
常でない。この場合はエラー処理を実行する。メイルー
チンは図14に示すように、おもに道路情報の入力モー
ド、帰路の交差点の映像の再生モード、帰路の交差点の
映像の自動再生モード、運転軌跡の再生表示モードで構
成する。各モードについて簡単に説明する。まず道路情
報の入力モードは割り込み処理で受信した交差点のデー
タを解析し、表示装置に表示し、交差点の背景を撮影す
る。帰路の交差点の映像の再生モードは運転車が帰路の
道乗りをチェックする為に再生釦を押すと一画面表示す
る。帰路の自動再生モードは交差点の情報をもとに帰り
道の交差点の画面を自動的に表示する。運転軌跡の再生
表示モードは通過した交差点の経路を図形化して、どん
な経路で走行したか一目で分かるようにする。
点の出口かチェックする(ステップ116)。交差点の
出口を判断すれば、イクジットフラグを1にセットする
(ステップ117)。そして日時時刻をメモリに記録す
る(ステップ114)。もし交差点の出口でないと判断
した場合、入り口でも出口でもないので、受信状態が正
常でない。この場合はエラー処理を実行する。メイルー
チンは図14に示すように、おもに道路情報の入力モー
ド、帰路の交差点の映像の再生モード、帰路の交差点の
映像の自動再生モード、運転軌跡の再生表示モードで構
成する。各モードについて簡単に説明する。まず道路情
報の入力モードは割り込み処理で受信した交差点のデー
タを解析し、表示装置に表示し、交差点の背景を撮影す
る。帰路の交差点の映像の再生モードは運転車が帰路の
道乗りをチェックする為に再生釦を押すと一画面表示す
る。帰路の自動再生モードは交差点の情報をもとに帰り
道の交差点の画面を自動的に表示する。運転軌跡の再生
表示モードは通過した交差点の経路を図形化して、どん
な経路で走行したか一目で分かるようにする。
【0021】以下、メインルーチンについて説明する。
エンジンが開始しすると、CPUはメインルーチンの実
行を開始する。まずシステムの初期設定を実行する(ス
テップ200)。道路情報の入力モードかチェックする
(ステップ201)。YESならば、割り込み処理でえ
られた交差点情報をもとに、例えばメモリカードに蓄積
する交差点情報のデータべースにより交差点番号から交
差点の名称を検索すること 受信データの解析を実行す
る(ステップ202)。エントランスフラグが1ならば
(ステップ203)交差点の入り口であるので表示画面
のための処理を実行する(ステップ204)。同時に交
差点の入り口時の車の後部からみた背景を撮影する(ス
テップ205)。表示装置に撮影した背景画像を表示す
る(ステップ206)。エントランスフラグが0ならば
(ステップ203)すでに入り口の交差点の撮影は完了
しているので、イクジットフラグのチェック処理にジャ
ンプする(ステップ207)。イクジットフラグが1な
らば、交差点の出口であるので表示画面のための処理を
実行する(ステップ208)。そして交差点の出口時の
撮影をする(ステップ209)。表示装置に画面表示し
(ステップ210)、撮影処理が完了したのでエントラ
ンスフラグとイクジット フラグをともに0にセットす
る(ステップ211)。再びどのモードに設定している
かチェックするためにステップ201にもどる。
エンジンが開始しすると、CPUはメインルーチンの実
行を開始する。まずシステムの初期設定を実行する(ス
テップ200)。道路情報の入力モードかチェックする
(ステップ201)。YESならば、割り込み処理でえ
られた交差点情報をもとに、例えばメモリカードに蓄積
する交差点情報のデータべースにより交差点番号から交
差点の名称を検索すること 受信データの解析を実行す
る(ステップ202)。エントランスフラグが1ならば
(ステップ203)交差点の入り口であるので表示画面
のための処理を実行する(ステップ204)。同時に交
差点の入り口時の車の後部からみた背景を撮影する(ス
テップ205)。表示装置に撮影した背景画像を表示す
る(ステップ206)。エントランスフラグが0ならば
(ステップ203)すでに入り口の交差点の撮影は完了
しているので、イクジットフラグのチェック処理にジャ
ンプする(ステップ207)。イクジットフラグが1な
らば、交差点の出口であるので表示画面のための処理を
実行する(ステップ208)。そして交差点の出口時の
撮影をする(ステップ209)。表示装置に画面表示し
(ステップ210)、撮影処理が完了したのでエントラ
ンスフラグとイクジット フラグをともに0にセットす
る(ステップ211)。再びどのモードに設定している
かチェックするためにステップ201にもどる。
【0022】帰路の再生モードの場合、ステップ201
からステップ212に進み、画像インデックスを並び換
える(ステップ201)。再生釦を押されているかチェ
ックし(ステップ214)、押されたならば一画面を表
示する(ステップ215)。押され無ければそまま押さ
れるまで待つ(ステップ214)。再生は終わりかチェ
ックし(ステップ216)、出発点まで戻らない場合ス
テップ214に戻る。帰路の自動再生モードでは、表示
のインターバルを再設定するか問い合わせてくる。YE
Sならばインターバルを再設定を実施する(ステップ2
19)。また表示のインターバルの再設定の問にNOな
らば一画面表示に進む(ステップ220)。表示が終わ
りかチェックし(ステップ221)NOならばステップ
220にもどる。表示が終わりならばステップ201に
ジャンプする。最後に、運転軌跡の再生表示モードの場
合YESならば、通過した交差点の経路を図形化する
(ステップ223)。車の移動した経路図を表示装置に
表す(ステップ224)。図形化した運転軌跡の例を図
15に示す。どんな経路で走行したか一目で分かるので
便利である。
からステップ212に進み、画像インデックスを並び換
える(ステップ201)。再生釦を押されているかチェ
ックし(ステップ214)、押されたならば一画面を表
示する(ステップ215)。押され無ければそまま押さ
れるまで待つ(ステップ214)。再生は終わりかチェ
ックし(ステップ216)、出発点まで戻らない場合ス
テップ214に戻る。帰路の自動再生モードでは、表示
のインターバルを再設定するか問い合わせてくる。YE
Sならばインターバルを再設定を実施する(ステップ2
19)。また表示のインターバルの再設定の問にNOな
らば一画面表示に進む(ステップ220)。表示が終わ
りかチェックし(ステップ221)NOならばステップ
220にもどる。表示が終わりならばステップ201に
ジャンプする。最後に、運転軌跡の再生表示モードの場
合YESならば、通過した交差点の経路を図形化する
(ステップ223)。車の移動した経路図を表示装置に
表す(ステップ224)。図形化した運転軌跡の例を図
15に示す。どんな経路で走行したか一目で分かるので
便利である。
【0023】本発明は、車と交差点との情報交換をする
ことにより、車を運転する人は道先案内を受けること
で、運転を楽しむ余裕ができ、事故を防ぐことが出来
る。交差点光学的送信機の信号を受けて、交差点の手前
にて通過すべき方向を自動的に表示する道案内システム
ができる。また、目的地を出発する前に,順次記録され
た交差点の背景像をマニュアルで予め表示させて、帰路
の道順を再確認するっことも可能である。さらに、目的
地の観光ホテルに出かけるときの道路案内情報として、
ICカードに記録した道のりの画像データーや観光情報
を観光ホテルから郵送や電送してもらう。そのICカー
ドを車に登載するDESCにセットして利用することも
できる。先述の交差点のように交信用の発信機が設置し
ていない田舎の分かれ道などでは、運転手がその状況背
景をメモするために、ハンドルの近くに配置した撮影用
レリーズボタン18を押すこともできる。交差点を通過
する車は交通センターに集計され、データベース化し、
一定期間保存する。例えば車のひき逃げなどで事故が起
これば、この推定時刻の車を全て調べることにより、車
の走行軌跡がデータに残るので捜査に役立てる。また逆
にアリバイとして利用できる。当然個人のプライバシを
守りながら、犯罪の捜査に活用し、検挙率の向上させ、
車による犯罪の抑制に役立てることもできる。その他種
々の利用方法が考えられる。
ことにより、車を運転する人は道先案内を受けること
で、運転を楽しむ余裕ができ、事故を防ぐことが出来
る。交差点光学的送信機の信号を受けて、交差点の手前
にて通過すべき方向を自動的に表示する道案内システム
ができる。また、目的地を出発する前に,順次記録され
た交差点の背景像をマニュアルで予め表示させて、帰路
の道順を再確認するっことも可能である。さらに、目的
地の観光ホテルに出かけるときの道路案内情報として、
ICカードに記録した道のりの画像データーや観光情報
を観光ホテルから郵送や電送してもらう。そのICカー
ドを車に登載するDESCにセットして利用することも
できる。先述の交差点のように交信用の発信機が設置し
ていない田舎の分かれ道などでは、運転手がその状況背
景をメモするために、ハンドルの近くに配置した撮影用
レリーズボタン18を押すこともできる。交差点を通過
する車は交通センターに集計され、データベース化し、
一定期間保存する。例えば車のひき逃げなどで事故が起
これば、この推定時刻の車を全て調べることにより、車
の走行軌跡がデータに残るので捜査に役立てる。また逆
にアリバイとして利用できる。当然個人のプライバシを
守りながら、犯罪の捜査に活用し、検挙率の向上させ、
車による犯罪の抑制に役立てることもできる。その他種
々の利用方法が考えられる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、コンシューマレベルのディジ
タル電子カメラに事故監視システムと道路案内システム
とを構築し、ドライバの安全運転を支援するシステムを
提供する。本発明は以下に示す多くの効果があげられ
る。 1)機械的に動く機構部品はアイリス機構だけで、機械
的摩耗が少なく、耐衝撃性および耐久性に優れ、メンテ
ナンスフリーで、高信頼性を得る。 2)連続撮影の映像データを、現在書き込み回数の有限
であるフラッシュメモリの代わりに、SRAMメモリに
書き込むので、書き込み回数は永久的で、制限はない。
事故状況の映像や道案内の映像は、フラッシュメモリに
記憶し、電源をOFFにしても、保存される。 3)CPUの制御は、事故画像データを証拠隠滅の目的
のために、画像データを消去禁止するので、記録画像の
証拠物件として信頼性が保証される。
タル電子カメラに事故監視システムと道路案内システム
とを構築し、ドライバの安全運転を支援するシステムを
提供する。本発明は以下に示す多くの効果があげられ
る。 1)機械的に動く機構部品はアイリス機構だけで、機械
的摩耗が少なく、耐衝撃性および耐久性に優れ、メンテ
ナンスフリーで、高信頼性を得る。 2)連続撮影の映像データを、現在書き込み回数の有限
であるフラッシュメモリの代わりに、SRAMメモリに
書き込むので、書き込み回数は永久的で、制限はない。
事故状況の映像や道案内の映像は、フラッシュメモリに
記憶し、電源をOFFにしても、保存される。 3)CPUの制御は、事故画像データを証拠隠滅の目的
のために、画像データを消去禁止するので、記録画像の
証拠物件として信頼性が保証される。
【0025】事故状況の正確な監視ができ、公正な裁き
ができる。 4)事故監視システムと道案内システムとを組み入れ、
ユーザの利用価値を高めることができる。 5)今後の半導体技術の進歩(高集積化)によりコンシ
ューマレベルの手ごろな価額のシステムが得られる。
ができる。 4)事故監視システムと道案内システムとを組み入れ、
ユーザの利用価値を高めることができる。 5)今後の半導体技術の進歩(高集積化)によりコンシ
ューマレベルの手ごろな価額のシステムが得られる。
【図1】本発明によるディジタル電子カメラを利用した
道路案内システムを車に装着した状態を示す概略図であ
る。
道路案内システムを車に装着した状態を示す概略図であ
る。
【図2】ディジタル電子カメラの回路の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】交差点の上部から見た光学的送受信機の配置図
である。
である。
【図4】図3に示すAの方向から車が交差点に進入した
ときの光学的送受信機の側面配置図である。
ときの光学的送受信機の側面配置図である。
【図5】図4に示すAの方向に進入する車の後部からみ
た背景図である。
た背景図である。
【図6】図3に示す車(Bの位置)の位置における車の
前面からみた前景と視角は異なるが、同じ前景を表示す
るディスプレイ上の前景映像である。
前面からみた前景と視角は異なるが、同じ前景を表示す
るディスプレイ上の前景映像である。
【図7】交差点で車がカーブしたときの車の往復の軌道
を示す配置図である。特に目的地に出かけるときAの方
向で帰りはBの方向を示している。
を示す配置図である。特に目的地に出かけるときAの方
向で帰りはBの方向を示している。
【図8】車が図7のA位置でカーブするときの側面図で
ある。
ある。
【図9】車が図7のA位置でカーブするときの交差点で
の車の後部からみた背景図である。
の車の後部からみた背景図である。
【図10】車がBの位置でカーブするときの帰路時の情
景図である。
景図である。
【図11】交差点の光学的発信機の出力信号の信号コー
ドの構成図である。
ドの構成図である。
【図12】交差点の車から発信する光学的発信機の出力
信号の信号コードの構成図である。
信号の信号コードの構成図である。
【図13】車に搭載するディジタル電子カメラ内のイン
タフェース用CPU(CPU2)が交差点からの情報を
割り込みモードで読み込むための割り込み処理ルーチン
を示す。
タフェース用CPU(CPU2)が交差点からの情報を
割り込みモードで読み込むための割り込み処理ルーチン
を示す。
【図14】道案内用撮影および再生シーケンスを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】交差点をたどつた車の軌跡経路図である。
【符号の説明】 1 レンズ 2 アイリス 3 光学フィルタ 4 CCD 5 CDS回路 6 γ補正回路、AGC回路、クランプ回路 7 A/D変換器 8 信号処理回路 9 アイリス制御回路 10 CCD駆動回路 11 同期信号タイミング信号発生回路 12 ブレーキ信号検出回路 13 インタフェース回路 14 システム制御CPU1 15 インターフェース用CPU2 16 メモリ制御回路 16A、16B、16D、16H セレクタ 16CS SRAMビディオメモリ回路 16CF フラッシュビディオメモリ回路 16E DA 16G、16I アドレスカウンタ 16J 制御信号発生回路 17 メモリカード 18 レリーズボタン 18A 撮影用レリーズ信号 19 ブレーキ 20 急ブレーキ状態検出センサ 20A 急ブレーキ信号 21 ディジタル電子カメラ(前方撮影用) 22 ディジタル電子カメラ(後方撮影用) 24 車 25 LCDモニタ 26 道案内用再生ボタン 27 事故状況再生ボタン 28 受光センサ 29 発光素子 30 受光センサの信号を増幅する増幅回路 31 発光素子を駆動する電力増幅回路 100 車両 101 交差点に於ける光学的信号発信機 103 交差点に於ける光学的信号発信機 105 交差点に於ける光学的信号発信機 107 交差点に於ける光学的信号発信機 201 交差点に於ける光学的信号発信機 203 交差点に於ける光学的信号発信機 205 交差点に於ける光学的信号発信機 207 交差点に於ける光学的信号発信機 301 交差点に於ける光学的信号発信機 303 交差点に於ける光学的信号発信機 305 交差点に於ける光学的信号発信機 307 交差点に於ける光学的信号発信機 401 交差点に於ける光学的信号発信機 403 交差点に於ける光学的信号発信機 405 交差点に於ける光学的信号発信機 407 交差点に於ける光学的信号発信機 102 交差点に於ける光学的信号受信機 104 交差点に於ける光学的信号受信機 106 交差点に於ける光学的信号受信機 108 交差点に於ける光学的信号受信機 202 交差点に於ける光学的信号受信機 204 交差点に於ける光学的信号受信機 206 交差点に於ける光学的信号受信機 208 交差点に於ける光学的信号受信機 302 交差点に於ける光学的信号受信機 304 交差点に於ける光学的信号受信機 306 交差点に於ける光学的信号受信機 308 交差点に於ける光学的信号受信機 402 交差点に於ける光学的信号受信機 404 交差点に於ける光学的信号受信機 406 交差点に於ける光学的信号受信機 408 交差点に於ける光学的信号受信機 110 光学的信号発信受信機を取り付ける柱 111 交差点の送受信機の電源供給用ソーラセルユニ
ット
ット
Claims (1)
- 【請求項1】車両が各交差点に進入通過する各車道の上
部に配設された光学的送受信機と、車両の上部に配設さ
れた光学的送受信機と、交差点の入口や出口で背景を自
動もしくはマニュアルで撮影し帰路に自動再生する手段
を備えたディジタル電子カメラと、その背景や車両の走
行軌道の軌跡などを表示する表示モニタとで構成された
ことを特徴とする道路案内システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31504094A JPH08171697A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 道路案内システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31504094A JPH08171697A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 道路案内システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171697A true JPH08171697A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18060709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31504094A Pending JPH08171697A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 道路案内システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08171697A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009017085A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | ナビゲーション装置および画像管理方法 |
JP2009036566A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31504094A patent/JPH08171697A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009017085A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | ナビゲーション装置および画像管理方法 |
JP2009036566A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
US8374779B2 (en) | 2007-07-31 | 2013-02-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Navigation device and image management method |
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