JPH08171533A - データベース接続装置 - Google Patents

データベース接続装置

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JPH08171533A
JPH08171533A JP6334470A JP33447094A JPH08171533A JP H08171533 A JPH08171533 A JP H08171533A JP 6334470 A JP6334470 A JP 6334470A JP 33447094 A JP33447094 A JP 33447094A JP H08171533 A JPH08171533 A JP H08171533A
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JP
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terminal
setting unit
database
connection
value
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JP6334470A
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Kiyoshi Yamazaki
潔 山崎
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のユーザがデータベースに接続要求をし
たとき、必要性のある接続要求は優先的に接続できるよ
うにする。 【構成】 ユーザの識別名とパスワードをチェックして
接続する装置であって、現在接続しているユーザ数を数
える接続ユーザ数カウンタ3-4 と、接続できるユーザ数
を設定する接続ユーザ数設定部3-2 と、接続しているユ
ーザがデータベースをアクセスしていない時間を計数す
るアイドル時間計数カウンタ3-51〜3-5Nと、前記アイド
ル時間の許容値を設定するアイドル時間設定部3-3 と、
端末からのデータベースの接続要求があり、前記接続ユ
ーザ数カウンタの値が前記接続ユーザ数設定部での設定
値を越えてしまう場合に、前記接続アイドル時間計数カ
ウンタの値が前記アイドル時間設定部での設定値を越え
た端末の接続を断って、前記接続要求のあった端末の接
続を認めるデータベース制御部3-1 を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースへのユー
ザの接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データベースはそれに接続して
利用することのできるユーザ数に許容制限があり、その
許容制限数を越えてユーザが接続しようとするとエラー
になり、接続要求は拒絶される。図10は従来のデータベ
ースの接続装置であり、複数の端末1-1 〜1-N がデータ
ベース本体2に対して接続されて使用されている状態を
示す。これらの端末から同時にデータベースに接続でき
るユーザ数は、データベースにより固定されており、一
般的には接続許容限界数は、16ユーザ程度のものが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、データベースに同時に接続できるユーザ数が非常に
少なく限られており、多数の端末を接続しても、同時に
は利用できないという問題がある。又、既に利用ユーザ
数が接続許容限界数に達していると、後から緊急で優先
度の高い接続要求が発生しても、既に接続しているユー
ザの誰かが接続を切らない限り、後から要求したユーザ
は接続できないという問題があった。特にデータベース
に接続したまま長時間アクセスしないユーザがあると、
そのためにデータベースシステム全体の運用に支障をき
たすという問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、新たに発生した接続要求であっても支障
なく接続可能となるデータベース接続装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係るデータベース接続装置は、ユーザの識別名とパスワ
ードをチェックして接続する装置であって、現在接続し
ているユーザ数を数える接続ユーザ数カウンタと、接続
できるユーザ数を設定する接続ユーザ数設定部と、接続
しているユーザがデータベースをアクセスしていない時
間を計数するアイドル時間計数カウンタと、前記アイド
ル時間の許容値を設定するアイドル時間設定部と、端末
からデータベースの接続要求があり、前記接続ユーザ数
カウンタの値が前記接続ユーザ数設定部での設定値を越
えてしまう場合に、前記接続アイドル時間計数カウンタ
の値が前記アイドル時間設定部での設定値を越えた端末
の接続を断って、前記接続要求のあった端末の接続を認
めるデータベース制御部を備えた。
【0006】本発明の[請求項2]に係るデータベース
接続装置は、[請求項1]において、アイドル時間計数
カウンタは各端末毎に独立して設け、各端末毎に独自の
設定を可能とした。
【0007】本発明の[請求項3]に係るデータベース
接続装置は、[請求項1]において、各端末毎のアイド
ル時間計数カウンタの内容とアイドル時間設定部での設
定値との比較に際し、その比較順位及び切断順位を決定
する端末切断順位設定部を付加した。
【0008】本発明の[請求項4]に係るデータベース
接続装置は、[請求項2]において、各端末毎のアイド
ル時間計数カウンタの内容と各端末毎に設けたアイドル
時間設定部での設定値との比較に際し、その比較順位及
び切断順位を決定する端末切断順位設定部を付加した。
【0009】本発明の[請求項5]に係るデータベース
接続装置は、ユーザの識別名とパスワードをチェックし
て接続する装置であって、現在接続しているユーザ数を
数える接続ユーザ数カウンタと、接続するユーザの接続
数を設定する第1,第2の各接続ユーザ数設定部と、デ
ータベースに優先的に接続できる端末を設定する優先端
末設定部と、端末から新たにデータベースへの接続要求
があり、前記接続ユーザ数カウンタの値が前記第1の接
続ユーザ数設定部での設定値未満であれば、当該端末か
らの接続要求を認め、前記接続ユーザ数カウンタの値が
前記第2の接続ユーザ数設定部の設定値以上であれば、
当該端末からの接続要求を拒絶し、前記接続ユーザ数カ
ウンタの値が前記第1の接続ユーザ数設定部の設定値以
上で前記第2の接続ユーザ数設定部の設定値未満の場合
は、前記接続要求のあった端末からの要求が前記優先端
末設定部に登録されている場合に限り当該接続要求を認
め、前記接続要求のあった端末からの要求が前記優先端
末設定部に登録されていない場合は当該端末からの接続
要求を拒絶するデータベース制御部を備えた。
【0010】本発明の[請求項6]に係るデータベース
接続装置は、[請求項5]において、データベースに優
先的に接続できる端末を設定する優先端末設定部に代え
て、接続要求を出しているユーザで特に優先的に扱うユ
ーザ名が登録されている優先ユーザ設定部を設けた。
【0011】
【作用】本発明の[請求項1]〜[請求項4]に係るデ
ータベース接続装置の作用は、接続ユーザ数カウンタの
値が、接続ユーザ数設定部の値に等しい場合に新たにデ
ータベースの接続要求があった場合、アイドル時間設定
部に設定した時間以上のアイドル時間カウンタの値をも
つ端末からの接続を切断し、新たに要求のあった接続を
認めることができる。
【0012】本発明の[請求項5],[請求項6]に係
るデータベース接続装置の作用は、接続ユーザ数カウン
タの値が、第1の接続ユーザ数設定部以上、第2の接続
ユーザ数未満になった場合、優先端末設定部に設定され
たユーザだけが優先的に接続要求を認められる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明の[請求項1]に係るデータベース接続装置の
一実施例の構成図である。図1におて、図10と同一部分
に対しては同一符号を付して説明を省略する。本実施例
は各端末1-1 ,…,1-N とデータベース2との間にイン
ターフェイス部3を設けたものである。
【0014】そしてインターフェイス部3は、インター
フェイス部を制御するデータ制御部3-1 と、データベー
ス2に接続できるユーザ数を設定する接続ユーザ数設定
部3-2 と、アイドル時間設定部3-3 と、現在データベー
スに接続しているユーザ数を数える接続ユーザ数カウン
タ3-4 と、アイドル時間計数カウンタ3-51〜3-5Nとから
なる。
【0015】次に作用について説明するが、本実施例の
場合1台の端末から1人のユーザがデータベースに接続
できるものとする。勿論1台の端末からマルチウィンド
ウ等を使用して複数のユーザがデータベースに接続でき
る端末もあるが、その場合には、その端末は仮想的に複
数の端末から構成されているとする。
【0016】データベース本体2に接続できるユーザ数
はMとし、接続ユーザ数設定部3-2にはこの値Mが書き
込まれている。端末1-1 〜1-N からデータベース本体2
に合計M人のユーザが接続してデータベースを使用して
いるとする。なお、当然のことながらデータベースへの
接続は、ユーザの識別名とパスワードをチェックし、登
録済のものであることを確認してからにする。
【0017】したがって、接続ユーザ数カウンタ3-4 の
値はMとなっている。各端末1-1 〜1-N からのデータベ
ース本体2への接続のアイドル時間が、アイドル時間計
数カウンタ3-51〜3-5Nによりカウントされている。アイ
ドル時間設定部3-3 の内容には、10分を設定してお
く。ここで、端末1-3 は現在使用されておらず、端末1-
3 から接続しているユーザはなかったとする。
【0018】いま端末1-3 をユーザが使用し始め、端末
1-3 から新たに接続要求発生した場合、データベース制
御部3-1 は、接続ユーザ数カウンタ3-4 の内容が、接続
ユーザ数設定部3-2 の値Mと等しくなっており、これ以
上新規にユーザをデータベースに接続することができな
いことを知る。
【0019】データベース制御部3-1 は、各端末のアイ
ドル時間計数カウンタ3-51〜3-5Nをアイドル時間設定部
3-3 と比較し、アイドル時間がアイドル時間設定部3-3
より長い端末を検索する。いまアイドル時間計数カウン
タ3-51の値が15分を示し、アイドル時間設定部3-3 に
設定された値10分より長かったとすると、端末1-1の
接続を切断する。その後、データベース制御部3-1 は、
端末1-3 からの接続要求を受付し、この端末1-3 をデー
タベース本体2に接続する。
【0020】図2は本発明の[請求項2]に係るデータ
ベース接続装置の一実施例の構成図である。図2におい
て、図1と同一部分については同一符号を付して説明を
省略する。本実施例ではアイドル時間設定部3-3 の設置
個所を各端末毎に3-31,3-32〜3-3Nとして設けた点に特
長を有している。即ち、各端末毎に異なる設定値とする
ことができる構成としている。
【0021】次に作用について説明する。図1の実施例
の説明の例をそのまま適用して説明すると、端末1-3 か
ら接続要求があった場合、データベース制御部3-1 は、
各端末毎のアイドル時間計数カウンタの内容を各端末毎
のアイドル時間設定部の内容と比較して、アイドル時間
がアイドル時間設定部の値よりも長いものを検出する。
各設定時間は、アイドル時間設定部3-31が30分,3-32
が3分,…,3-3Nが10分とし、前記同様にアイドル時
間計数カウンタ3-51が15分,3−52が5分,…,3-
5Nが2分であったとする。
【0022】そこで、アイドル時間計数カウンタ3-51の
値は15分であるが、アイドル時間設定部3-31の値は3
0分であるため端末1-1 の接続は切断しない。アイドル
時間計数カウンタ3-52の値は5分であるが、アイドル時
間設定部3-32は3分になっていて、端末1-2 を3分以上
使用していないので、端末1-2 の接続を切断し、接続要
求のあった端末1-3 の接続を受け入れる。本実施例にお
いても前記同様の効果が得られる。
【0023】図3は本発明の[請求項3]に係るデータ
ベース接続装置の一実施例の構成図である。図3におい
て、図1と同一部分については同一符号を付して説明を
省略する。図1との差異は端末切断順位設定部3-6 を設
けたことであり、前記端末切断順位設定部の構成は図5
に示されており、ここでは各端末の切断順位が設定され
ている。即ち、端末番号1-N ,1-1 ,1-2 ,…の順に切
断されることを意味している。
【0024】次に作用について説明するが、前記同様図
1の実施例の説明の例をそのまま適用して説明すると、
端末1-3 から接続要求のあった場合、データベース制御
部3-1 は、各端末毎のアイドル時間計数カウンタの内容
をアイドル時間設定部3-3 の内容と比較して、カウント
されたアイドル時間がアイドル時間設定部3-3 での設定
値よりも長いものを検出する。この時アイドル時間の検
出を端末切断順位設定部の内容に従って行なう。
【0025】この例では、端末1-N の端末切断順位が1
位であるため、端末1-N のアイドル時間計数カウンタ3-
5Nの値2分をアイドル時間設定部3-3 の値10分と比較
する。しかし端末1-N のアイドル時間計数カウンタ3-5N
のカウント値は前記実施例で説明した通りであるため設
定値10分より小さい。従って図5に示される次の順位
である端末番号1-1 を検討する。この場合のアイドル時
間計数カウンタ3-51のカウント値は15分(上記で既に
説明済)であって設定値を越している。従って端末1-1
を切断し、接続要求のあった端末1-3 の接続を受け入れ
る。
【0026】図4は本発明の[請求項4]に係るデータ
ベース接続装置の一実施例の構成図である。図4は図2
の構成に対して端末切断順位設定部3-6 を設けたもので
ある。従って図4において図2と同一部分については同
一符号を付して説明を省略する。なお、端末切断順位設
定部3-6 の構成は図5にて説明した通りである。
【0027】そこで作用については、図2のケースをそ
のまま適用して説明する。端末1-3から接続要求があっ
た場合、データベース制御部3-1 は、各端末毎のアイド
ル時間計数カウンタ3-51〜3-5Nの内容を各端末毎のアイ
ドル時間設定部3-31〜3-3Nの内容と比較して、カウント
されたアイドル時間がアイドル時間整定部3-31〜3-3Nの
値より長いものを検出する。
【0028】この時アイドル時間の検出を端末切断順位
設定部3-6 の内容に従って行なう。この例では、端末1-
N の端末切断順位1位であるため、端末1-N のアイドル
時間計数カウンタ3-5Nの値2分をアイドル時間設定部3-
3Nの値10分と比較する。しかし設定値は10分であり
カウント値は2分であるため、カウント値は設定値を越
えていない。
【0029】そこで次の順位である端末1-1 を検討する
が、この場合も設定値30分に対してカウント値は15
分であるため前記同様カウント値は設定値を越えていな
い。そこで更に次の順位である端末1-2 を検討する。こ
の場合カウント値5分は設定値3分を越えているため、
端末1-2 を切断する。なお、各設定時間については図2
の説明において既に説明済である。
【0030】上記実施例によれば、長時間データベース
に接続したままで、アクセスしていないユーザにより、
新たに発生したデータベースへの接続要求が認められな
くなる不具合をなくすことができる。それにより、少な
いデータベースへの接続本数を有効利用することができ
る。
【0031】図6は本発明の[請求項5]に係るデータ
ベース接続装置の一実施例の構成図である。図6におい
て、図1と同一部分については同一符号を付して説明を
省略する。3-21はデータベース本体2に接続できるユー
ザ数を設定する第1の接続ユーザ数設定部、3-22はデー
タベース本体2に接続できるユーザ数を設定する第2の
接続ユーザ数設定部、3-4 は現在データベース本体2に
接続しているユーザ数を数える接続ユーザ数カウンタ、
3-7 はデータベース本体2に接続できるユーザの優先順
位を設定した優先端末設定部である。優先端末設定部3-
7 に設定されたユーザの現在の接続人数が、第2の接続
ユーザ数カウンタ3-22に書き込まれている。なお、優先
端末設定部の構成は図7に示されている。
【0032】次に作用について説明する。データベース
本体2に接続できるユーザ数はM2とし、第2の接続ユ
ーザ数設定部3-22にはこの値M2が書き込まれている。
又、第1の接続ユーザ数設定部3-21にはユーザ数M1が
書き込まれている。ただし、M1<M2とする。端末1-
1〜1-N からはデータベース本体2に合計M人のユーザ
が接続してデータベースを使用しているとする。ただ
し、M<M1とする。
【0033】ここで、端末1-3 は現在使用されておら
ず、端末1-3 から接続しているユーザはないとする。い
ま端末1-3 をユーザが使用し始め、端末1-3 から新たに
接続要求発生した場合、データベース制御部3-1 は以下
の動作をする。
【0034】(1) 接続ユーザ数カウンタ3-4 の内容M
が、第1の接続ユーザ数設定部3-21の値M1より小さい
場合は、端末1-3 からの接続要求を受け入れ、接続ユー
ザ数カウンタ3-4 の値を1カウント増加させる。 (2) 接続ユーザ数カウンタ3-4 の内容Mが、第1の接続
ユーザ数設定部3-21の値M1より大きい場合は、接続ユ
ーザ数カウンタ3-4 の値Mと、第2の接続ユーザ数設定
部3-22の値M2との比較が行なわれ、その結果により以
下の動作をする。
【0035】(2)-1 接続ユーザカウンタ3-4 の値Mが、
第2の接続ユーザ数設定部3-22の値未満ならば、データ
ベース制御部3-1 は優先順位設定部3-7 に設定されたユ
ーザを調べに行く。この場合、端末1-3 が優先端末設定
部3-7 に登録されたものであるから、端末1-3 からの接
続を認め、接続ユーザ数カウンタ3-4 の値を1カウント
増加させる。もしこの接続要求が端末1-3 から発生した
ものでなく、端末1-2から発生したものであれば、端末1
-2 からの接続要求は優先端末設定部3-7 に登録されて
いないため、この接続要求は拒絶される。
【0036】(2)-2 接続ユーザカウンタ3-4 の値Mが、
第2の接続ユーザ数設定部3-22の値M2以上ならば、デ
ータベースへの接続許容数を越えているので、端末1-3
からの接続要求を拒絶する。
【0037】図8は本発明の[請求項6]に係るデータ
ベース接続装置の一実施例の構成図である。図8におい
て、図7と同一部分については同一符号を付して説明を
省略する。図7との相違点は優先ユーザ設定部3-8 を設
けたことであり、ここではデータベース本体2に接続で
きるユーザの優先順位を設定する。
【0038】次に作用について説明するが、端末1-3 は
現在使用されておらず、端末1-3 から接続しているユー
ザはないとする。いま端末1-3 をユーザが使用し始め、
端末1-3 から新たに接続要求発生した場合、データベー
ス制御部3-1 は以下の動作をする。
【0039】(1) 接続ユーザ数カウンタ3-4 の内容M
が、第1の接続ユーザ数設定部3-21の値M1より小さい
場合は、端末1-3 からの接続要求を受け入れ、接続ユー
ザ数カウンタ3-4 の値を1カウント増加させる。 (2) 接続ユーザ数カウンタ3-4 の内容Mが、第1の接続
ユーザ数設定部3-21の値M1より大きい場合は、接続ユ
ーザ数カウンタ3-4 の値Mと、第2の接続ユーザ数設定
部3-22の値M2との比較が行なわれ、その結果により以
下の動作をする。
【0040】(2)-1 接続ユーザカウンタ3-4 の値Mが、
第2の接続ユーザ数設定部3-22の値未満ならば、データ
ベース制御部3-1 は優先ユーザ設定部3-8 に設定された
ユーザを調べに行く。端末1-3 から接続要求を出してい
るのが優先ユーザ設定部3-8に登録されたものであれ
ば、端末1-3 からの接続を認め、接続ユーザ数カウンタ
3-4 の値を1カウント増加させる。もしこの接続要求を
出したユーザが、優先ユーザ設定部3-8 に登録されてい
ない場合は、この接続要求は拒絶される。
【0041】(2)-2 第1の接続ユーザカウンタ3-21の値
Mが、第2の接続ユーザ数設定部3-22の値M2以上なら
ば、データベースへの接続許容数を越えているので、端
末1-3 からの接続要求を拒絶する。なお、図9が優先ユ
ーザ設定部の構成図であり、ユーザ名を上方から順に下
方に向って記載してある。
【0042】本実施例によれば、高い優先度をもったユ
ーザのために、データベースへの接続容量を空けておく
ことができ、低い優先度を持ったユーザが多数使用して
いるため、緊急度の高い、ユーザがデータベースを使用
できなくなるという不具合をなくすことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば同
時に多数の端末からの接続要求があった場合に、長時間
アクセスしていない端末を切断して新しい端末を接続で
き、かつ優先度の高い接続要求が待たされることのない
データベース接続装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図2】本発明の[請求項2]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図3】本発明の[請求項3]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図4】本発明の[請求項4]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図5】端末切断順位設定部の一例図。
【図6】本発明の[請求項5]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図7】優先端末設定部の一例図。
【図8】本発明の[請求項6]に係るデータベース接続
装置の一実施例の構成図。
【図9】優先ユーザ設定部の一例図。
【図10】従来技術のデータベース接続装置を説明する
図。
【符号の説明】
1-1 〜1-N 端末 2 データベース本体 3 インターフェイス部 3-1 データベース制御部 3-3 ,3-31〜3-3N アイドル時間設定部 3-2 接続ユーザ数設定部 3-4 接続ユーザ数カウンタ 3-51〜3-5N アイドル時間計数カウンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの識別名とパスワードをチェック
    して接続する装置であって、現在接続しているユーザ数
    を数える接続ユーザ数カウンタと、接続できるユーザ数
    を設定する接続ユーザ数設定部と、接続しているユーザ
    がデータベースをアクセスしていない時間を計数するア
    イドル時間計数カウンタと、前記アイドル時間の許容値
    を設定するアイドル時間設定部と、端末からデータベー
    スの接続要求があり、前記接続ユーザ数カウンタの値が
    前記接続ユーザ数設定部での設定値を越えてしまう場合
    に、前記接続アイドル時間計数カウンタの値が前記アイ
    ドル時間設定部での設定値を越えた端末の接続を断っ
    て、前記接続要求のあった端末の接続を認めるデータベ
    ース制御部とを備えることを特徴とするデータベース接
    続装置。
  2. 【請求項2】 アイドル時間計数カウンタは各端末毎に
    独立して設け、各端末毎に独自の設定を可能としたこと
    を特徴とする請求項1記載のデータベース接続装置。
  3. 【請求項3】 各端末毎のアイドル時間計数カウンタの
    内容とアイドル時間設定部での設定値との比較に際し、
    その比較順位及び切断順位を決定する端末切断順位設定
    部を付加したことを特徴とする請求項1記載のデータベ
    ース接続装置。
  4. 【請求項4】 各端末毎のアイドル時間計数カウンタの
    内容と各端末毎に設けたアイドル時間設定部での設定値
    との比較に際し、その比較順位及び切断順位を決定する
    端末切断順位設定部を付加したことを特徴とする請求項
    2記載のデータベース接続装置。
  5. 【請求項5】 ユーザの識別名とパスワードをチェック
    して接続する装置であって、現在接続しているユーザ数
    を数える接続ユーザ数カウンタと、接続するユーザの接
    続数を設定する第1,第2の各接続ユーザ数設定部と、
    データベースに優先的に接続できる端末を設定する優先
    端末設定部と、端末から新たにデータベースへの接続要
    求があり、前記接続ユーザ数カウンタの値が前記第1の
    接続ユーザ数設定部での設定値未満であれば、当該端末
    からの接続要求を認め、前記接続ユーザ数カウンタの値
    が前記第2の接続ユーザ数設定部の設定値以上であれ
    ば、当該端末からの接続要求を拒絶し、前記接続ユーザ
    数カウンタの値が前記第1の接続ユーザ数設定部の設定
    値以上で前記第2の接続ユーザ数設定部の設定値未満の
    場合は、前記接続要求のあった端末からの要求が前記優
    先端末設定部に登録されている場合に限り当該接続要求
    を認め、前記接続要求のあった端末からの要求が前記優
    先端末設定部に登録されていない場合は当該端末からの
    接続要求を拒絶するデータベース制御部を備えることを
    特徴とするデータベース接続装置。
  6. 【請求項6】 データベースに優先的に接続できる端末
    を設定する優先端末設定部に代えて、接続要求を出して
    いるユーザで特に優先的に扱うユーザ名が登録されてい
    る優先ユーザ設定部を設けたことを特徴とする請求項5
    記載のデータベース接続装置。
JP6334470A 1994-12-19 1994-12-19 データベース接続装置 Pending JPH08171533A (ja)

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JP6334470A JPH08171533A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 データベース接続装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6889365B2 (en) 1998-08-10 2005-05-03 Fujitsu Limited Terminal operation apparatus
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