JPH0638259A - 交換システム異常時における交換サービス制限方式 - Google Patents
交換システム異常時における交換サービス制限方式Info
- Publication number
- JPH0638259A JPH0638259A JP19120092A JP19120092A JPH0638259A JP H0638259 A JPH0638259 A JP H0638259A JP 19120092 A JP19120092 A JP 19120092A JP 19120092 A JP19120092 A JP 19120092A JP H0638259 A JPH0638259 A JP H0638259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange
- service
- exchange service
- abnormal state
- unit
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自交換機および情報ネットワークの異常（障
害、交換機輻輳など）を検出する機能を有する電子式構
内交換機に関し、検出した異常の内容に応じて交換サー
ビスの起動を自動的に制限することを目的とする。 【構成】 交換サービスの実行を制御する複数のソフト
ウェア群で構成された交換サービス制御部１と、交換機
のハードウェアおよびソフトウェアの障害監視、および
交換機の輻輳状態を監視するソフトウェア群で構成され
た異常状態監視部２とを有し、該異常状態監視部２に異
常状態判定部３と、該交換サービス制御部１にサービス
起動判定部４と、メモリ部に交換サービス起動判定デー
タ５とを設け、サービス起動判定部４では、交換サービ
ス制御部１から交換サービス起動の可否の判断依頼があ
ったときに、交換サービス起動判定データ５を参照する
ことにより、該当交換サービスの起動可否を判定して結
果を返答するように構成する。
害、交換機輻輳など）を検出する機能を有する電子式構
内交換機に関し、検出した異常の内容に応じて交換サー
ビスの起動を自動的に制限することを目的とする。 【構成】 交換サービスの実行を制御する複数のソフト
ウェア群で構成された交換サービス制御部１と、交換機
のハードウェアおよびソフトウェアの障害監視、および
交換機の輻輳状態を監視するソフトウェア群で構成され
た異常状態監視部２とを有し、該異常状態監視部２に異
常状態判定部３と、該交換サービス制御部１にサービス
起動判定部４と、メモリ部に交換サービス起動判定デー
タ５とを設け、サービス起動判定部４では、交換サービ
ス制御部１から交換サービス起動の可否の判断依頼があ
ったときに、交換サービス起動判定データ５を参照する
ことにより、該当交換サービスの起動可否を判定して結
果を返答するように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自交換機および情報ネ
ットワークの異常（障害、交換機輻輳など）を検出する
機能を有する電子式構内交換機の交換システム異常時に
おける交換サービス制限方式に関する。即ち、交換機お
よび情報ネットワークにおいて、障害や交換機輻輳など
の異常が発生した場合に、交換サービスの起動を交換機
が自動的に制限する方法に関するものである。
ットワークの異常（障害、交換機輻輳など）を検出する
機能を有する電子式構内交換機の交換システム異常時に
おける交換サービス制限方式に関する。即ち、交換機お
よび情報ネットワークにおいて、障害や交換機輻輳など
の異常が発生した場合に、交換サービスの起動を交換機
が自動的に制限する方法に関するものである。
【０００２】近年の情報ネットワークにおける交換サー
ビスの高度化にともない、交換サービスといっても単に
接続のみを行うサービスから、相手ユーザの状態（話
中、離席中など）に応じて迂回処理を行うサービス、接
続に伴う課金やトラヒック情報の収集、端末に対する情
報の表示など多様なサービスが提供されるようになって
きている。
ビスの高度化にともない、交換サービスといっても単に
接続のみを行うサービスから、相手ユーザの状態（話
中、離席中など）に応じて迂回処理を行うサービス、接
続に伴う課金やトラヒック情報の収集、端末に対する情
報の表示など多様なサービスが提供されるようになって
きている。
【０００３】従って、障害や交換機輻輳などの異常が発
生した場合でも、すぐに呼の発生を規制するのではな
く、サービスの必要性と異常の内容によってサービスの
制御方法を交換機のユーザが制御したいという要求が当
然増してくる。そこで、そのような要求に簡単にかつ交
換システムの性能を落とさずに対応していくことが必要
になってきている。
生した場合でも、すぐに呼の発生を規制するのではな
く、サービスの必要性と異常の内容によってサービスの
制御方法を交換機のユーザが制御したいという要求が当
然増してくる。そこで、そのような要求に簡単にかつ交
換システムの性能を落とさずに対応していくことが必要
になってきている。
【０００４】
【従来の技術】従来の電子式構内交換機における交換サ
ービス制御方式構成図を図４に示す。図において、21は
ＰＢＸ処理部、22は入力処理部、23はメモリ部、24は監
視部を示す。入力処理部22には加入者の入力回線がグル
ープ別に接続され、監視部24による輻輳状態のレベルに
より回線グループを識別して入力規制を行っている。
ービス制御方式構成図を図４に示す。図において、21は
ＰＢＸ処理部、22は入力処理部、23はメモリ部、24は監
視部を示す。入力処理部22には加入者の入力回線がグル
ープ別に接続され、監視部24による輻輳状態のレベルに
より回線グループを識別して入力規制を行っている。
【０００５】即ち、ＰＢＸ処理部21の監視部24で輻輳状
態や障害状態を監視し、本体のハード障害又はソフト障
害の場合はＰＢＸ本体を止めるが、輻輳状態の場合は輻
輳のレベルによりグレードを１，２，３と分け、レベル
１の場合はＡ〜Ｂ回線、レベル２の場合はＡ〜Ｄ回線、
レベル３の場合は全入力回線の接続サービスを拒否する
ように規制する。
態や障害状態を監視し、本体のハード障害又はソフト障
害の場合はＰＢＸ本体を止めるが、輻輳状態の場合は輻
輳のレベルによりグレードを１，２，３と分け、レベル
１の場合はＡ〜Ｂ回線、レベル２の場合はＡ〜Ｄ回線、
レベル３の場合は全入力回線の接続サービスを拒否する
ように規制する。
【０００６】従来はハード的に段階的に規制し、サービ
スの有無には関係なく回線の重要度に応じてレベル規制
するようになっている。交換システムが異常の場合は、
呼の生起した段階または接続相手が決定した段階など
で、異常内容により接続サービスの起動を一律に規制す
るか許容するかを判断する機能を持っていた。
スの有無には関係なく回線の重要度に応じてレベル規制
するようになっている。交換システムが異常の場合は、
呼の生起した段階または接続相手が決定した段階など
で、異常内容により接続サービスの起動を一律に規制す
るか許容するかを判断する機能を持っていた。
【０００７】従って、接続自体には関係のない障害（例
えば課金機能の障害など）であっても、接続自体を規制
してうまうしか手段がなかった。また交換機輻輳の場合
でも、負荷に影響があるのが接続サービス自体よりも付
加サービス（課金やトラヒック収集、端末への表示な
ど）の場合であっても、接続自体を規制してしまうしか
方法がなかった。
えば課金機能の障害など）であっても、接続自体を規制
してうまうしか手段がなかった。また交換機輻輳の場合
でも、負荷に影響があるのが接続サービス自体よりも付
加サービス（課金やトラヒック収集、端末への表示な
ど）の場合であっても、接続自体を規制してしまうしか
方法がなかった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】交換システムが異常の
場合における課題として、 異常が接続サービス自体に影響がない場合、異常が
影響するサービスのみ接続サービスから切り離すことを
可能にし、接続サービスの起動を極力規制しないように
する。 交換機の輻輳状態により、接続サービスを規制する
か付加サービスを規制するかを選択できる様にすること
で、接続サービスの起動を極力規制しなくてよいように
する。 起動を許容するか規制するかの判断をユーザーが選
択できるようにする。
場合における課題として、 異常が接続サービス自体に影響がない場合、異常が
影響するサービスのみ接続サービスから切り離すことを
可能にし、接続サービスの起動を極力規制しないように
する。 交換機の輻輳状態により、接続サービスを規制する
か付加サービスを規制するかを選択できる様にすること
で、接続サービスの起動を極力規制しなくてよいように
する。 起動を許容するか規制するかの判断をユーザーが選
択できるようにする。
【０００９】本発明は、上記の課題を解決することを目
的とする。
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
１に示す。図において、１は交換サービスの実行を制御
する複数のソフトウェア群で構成された交換サービス制
御部、２は交換機のハードウェアおよびソフトウェアの
障害監視、および交換機の輻輳状態を監視するソフトウ
ェア群で構成された異常状態監視部、３はソフトウェア
の機能として具備される異常状態判定部、４はソフトウ
ェアの機能として具備されるサービス起動判定部、５は
メモリ部に蓄積される交換サービス起動判定データ、６
は電子交換機を示す。
１に示す。図において、１は交換サービスの実行を制御
する複数のソフトウェア群で構成された交換サービス制
御部、２は交換機のハードウェアおよびソフトウェアの
障害監視、および交換機の輻輳状態を監視するソフトウ
ェア群で構成された異常状態監視部、３はソフトウェア
の機能として具備される異常状態判定部、４はソフトウ
ェアの機能として具備されるサービス起動判定部、５は
メモリ部に蓄積される交換サービス起動判定データ、６
は電子交換機を示す。
【００１１】交換サービス制御部１では、呼の生起時、
または起動すべき交換サービスが決定した場合に、交換
サービス起動の可否の判断をサービス起動判定部４に依
頼し、その結果に応じて該当サービスの起動または規制
を行う。異常状態監視部２では、交換機のハードウェア
およびソフトウェアの障害監視、および交換機の輻輳状
態を監視し、異常発生時はその内容を異常状態判定部３
に通知する。
または起動すべき交換サービスが決定した場合に、交換
サービス起動の可否の判断をサービス起動判定部４に依
頼し、その結果に応じて該当サービスの起動または規制
を行う。異常状態監視部２では、交換機のハードウェア
およびソフトウェアの障害監視、および交換機の輻輳状
態を監視し、異常発生時はその内容を異常状態判定部３
に通知する。
【００１２】異常状態判定部３では、異常状態監視部２
から通知された異常の内容に従い、交換サービス起動判
定データ５を変更する。サービス起動判定部４では、交
換サービス制御部１から交換サービス起動の可否の判断
依頼があったときに、交換サービス起動判定データ５を
参照することにより、該当交換サービスの起動可否を判
定して結果を返答するように構成する。
から通知された異常の内容に従い、交換サービス起動判
定データ５を変更する。サービス起動判定部４では、交
換サービス制御部１から交換サービス起動の可否の判断
依頼があったときに、交換サービス起動判定データ５を
参照することにより、該当交換サービスの起動可否を判
定して結果を返答するように構成する。
【００１３】
【作用】本発明の処理フローチャートを図２に示す。図
において、 (1) 交換サービス制御部において、内線から“特番”を
受信する。 (2) 番号版数を“交換サービス種別”に変換する。 (3) “交換サービス種別”をサービス起動判定部に通知
する。 (4) サービス起動判定部において、“交換サービス種
別”で交換サービス起動判定データを索引し、規制可否
の指標を求める。 (5) 規制可否の指標かどうかをチェックする。 (6) チェック結果が条件規制のときは、該当の条件で起
動か規制かを判定する。 (7) チェック結果が起動のときは、“起動”を交換サー
ビス制御部へ通知する。 (8) チェック結果が規制のときは、“規制”を交換サー
ビス制御部へ通知する。 (9) 交換サービス制御部において、起動か規制かを判定
し、起動のときは特番対応のサービスを起動し、規制の
ときは発信規制処理を起動する。 (11)異常状態監視部において、異常輻輳／障害を監視す
る。 (12)異常検出かどうかをチェックし、異常検出しなけれ
ば再び監視に戻る。 (13)異常検出であれば“異常状態種別”を異常状態判定
部へ通知する。 (14)異常状態判定部において、“異常状態種別”により
関連交換サービス対応データを索引し、規制対象サービ
スを求める。 (15)規制対象サービス全てについて、交換サービス起動
判定データの設定を繰り返す。 (16)全ての設定処理を終了すれば、異常状態監視部にお
ける異常監視に戻る。
において、 (1) 交換サービス制御部において、内線から“特番”を
受信する。 (2) 番号版数を“交換サービス種別”に変換する。 (3) “交換サービス種別”をサービス起動判定部に通知
する。 (4) サービス起動判定部において、“交換サービス種
別”で交換サービス起動判定データを索引し、規制可否
の指標を求める。 (5) 規制可否の指標かどうかをチェックする。 (6) チェック結果が条件規制のときは、該当の条件で起
動か規制かを判定する。 (7) チェック結果が起動のときは、“起動”を交換サー
ビス制御部へ通知する。 (8) チェック結果が規制のときは、“規制”を交換サー
ビス制御部へ通知する。 (9) 交換サービス制御部において、起動か規制かを判定
し、起動のときは特番対応のサービスを起動し、規制の
ときは発信規制処理を起動する。 (11)異常状態監視部において、異常輻輳／障害を監視す
る。 (12)異常検出かどうかをチェックし、異常検出しなけれ
ば再び監視に戻る。 (13)異常検出であれば“異常状態種別”を異常状態判定
部へ通知する。 (14)異常状態判定部において、“異常状態種別”により
関連交換サービス対応データを索引し、規制対象サービ
スを求める。 (15)規制対象サービス全てについて、交換サービス起動
判定データの設定を繰り返す。 (16)全ての設定処理を終了すれば、異常状態監視部にお
ける異常監視に戻る。
【００１４】
【実施例】本発明の判定部の制御方式の構成図の実施例
を図３に示す。図において、11は交換サービス制御部、
12は異常状態監視部、13は異常状態判定部、14はサービ
ス起動判定部、15は交換サービス起動判定データ、16は
関連交換サービス対応データ、17は異常状態種別例、18
は起動可否指標例を示す。
を図３に示す。図において、11は交換サービス制御部、
12は異常状態監視部、13は異常状態判定部、14はサービ
ス起動判定部、15は交換サービス起動判定データ、16は
関連交換サービス対応データ、17は異常状態種別例、18
は起動可否指標例を示す。
【００１５】異常状態判定部13では、入力情報の「異常
状態種別」（異常状態監視部12が検出した異常内容を論
理値にしたもの）例17を使用し、関連交換サービス対応
データ16を索引することで、該当の異常のときに起動を
制限する交換サービスを抽出する。例えば異常状態種別
の例17は、00：課金システム異常、01：トラヒック機能
異常、02：ホストコンピュータ異常、80：輻輳（軽
度）、81：輻輳（中度）、82：輻輳（重度）等で示す。
状態種別」（異常状態監視部12が検出した異常内容を論
理値にしたもの）例17を使用し、関連交換サービス対応
データ16を索引することで、該当の異常のときに起動を
制限する交換サービスを抽出する。例えば異常状態種別
の例17は、00：課金システム異常、01：トラヒック機能
異常、02：ホストコンピュータ異常、80：輻輳（軽
度）、81：輻輳（中度）、82：輻輳（重度）等で示す。
【００１６】上記異常状態種別と制限する関連交換サー
ビス対応データ16の対応例としては、課金システム異常
の場合は局線発信サービスを制限し、ホストコンピュー
タ異常の場合はＰＢＸ−ホスト連携サービスを制限し、
軽度の輻輳の場合は端末への表示サービスやトラヒック
測定サービスを制限し、中度の輻輳の場合は局線発信／
局線着信サービス以外の全てを制限し、重度の輻輳の場
合は特定回線からの局線発信／局線着信サービス以外の
全てのサービスを制限する等である。
ビス対応データ16の対応例としては、課金システム異常
の場合は局線発信サービスを制限し、ホストコンピュー
タ異常の場合はＰＢＸ−ホスト連携サービスを制限し、
軽度の輻輳の場合は端末への表示サービスやトラヒック
測定サービスを制限し、中度の輻輳の場合は局線発信／
局線着信サービス以外の全てを制限し、重度の輻輳の場
合は特定回線からの局線発信／局線着信サービス以外の
全てのサービスを制限する等である。
【００１７】サービス起動判定部14では、入力情報の
「交換サービス種別」（交換サービス制御部11で起動し
ようとしているサービスの種別の論理番号）を使用し、
交換サービス起動判定データ15を索引することで、該当
サービスの起動の可否を判定し、交換サービス制御部11
に結果を返答する。起動可否指標の例18は、０：無条件
起動、１：無条件規制、２：条件規制１（起動元内線の
属性による、例えば起動元がデータ発信の場合は規制し
ないが、音声発信なら規制する）、３：条件規制２（着
信内線の属性による）等で示す。
「交換サービス種別」（交換サービス制御部11で起動し
ようとしているサービスの種別の論理番号）を使用し、
交換サービス起動判定データ15を索引することで、該当
サービスの起動の可否を判定し、交換サービス制御部11
に結果を返答する。起動可否指標の例18は、０：無条件
起動、１：無条件規制、２：条件規制１（起動元内線の
属性による、例えば起動元がデータ発信の場合は規制し
ないが、音声発信なら規制する）、３：条件規制２（着
信内線の属性による）等で示す。
【００１８】本来、局線発信接続サービスの場合は、局
線発信接続サービスだけでなく、課金サービス、トラヒ
ックサービス、および端末への表示サービス等を同時に
実施することでサービスの高度化を実施している。そこ
で、交換機が軽度の輻輳状態である場合に、局線発信接
続サービスや局線発信にとって重要な課金サービスは規
制せず、必須ではないトラヒックサービス、端末への表
示サービスのみを規制することで、負荷の低減を計る。
なお、上記の処置のみで輻輳状態が緩和されない場合に
は、規制範囲を更に拡大していくことができる。（輻輳
が中度のときは課金サービスも規制、重度のときは局線
発信接続サービスを規制するなど）
線発信接続サービスだけでなく、課金サービス、トラヒ
ックサービス、および端末への表示サービス等を同時に
実施することでサービスの高度化を実施している。そこ
で、交換機が軽度の輻輳状態である場合に、局線発信接
続サービスや局線発信にとって重要な課金サービスは規
制せず、必須ではないトラヒックサービス、端末への表
示サービスのみを規制することで、負荷の低減を計る。
なお、上記の処置のみで輻輳状態が緩和されない場合に
は、規制範囲を更に拡大していくことができる。（輻輳
が中度のときは課金サービスも規制、重度のときは局線
発信接続サービスを規制するなど）
【００１９】
【発明の効果】以上で述べたように、本発明によれば、
交換機に異常を検出する機能を持つ既存の電子式構内交
換機において、 ・交換サービス制御部にサービス決定のときサービス起
動判定部を起動する処理 ・サービス起動判定部と異常状態判定部 ・異常状態監視部に異常検出のときに異常状態判定部を
起動する処理の機能を追加するだけで、 ・交換機に障害箇所が発生した場合でも、異常が影響す
る交換サービスのみ規制し、関係の無い交換サービスだ
けは規制しないということが可能となり、障害の影響範
囲を極小化できる。 ・交換機に輻輳が発生した場合でも、接続サービス自体
は規制せず、付加サービスのみを規制することが可能と
なり、輻輳による影響範囲を極小化できる。 ・異常による交換サービスの起動／規制論理が統一化さ
れ、かつデータ化されている（関連交換サービス対応デ
ータ）ために、ユーザーが自分の好みにより簡単に起動
／規制条件を選択できる。
交換機に異常を検出する機能を持つ既存の電子式構内交
換機において、 ・交換サービス制御部にサービス決定のときサービス起
動判定部を起動する処理 ・サービス起動判定部と異常状態判定部 ・異常状態監視部に異常検出のときに異常状態判定部を
起動する処理の機能を追加するだけで、 ・交換機に障害箇所が発生した場合でも、異常が影響す
る交換サービスのみ規制し、関係の無い交換サービスだ
けは規制しないということが可能となり、障害の影響範
囲を極小化できる。 ・交換機に輻輳が発生した場合でも、接続サービス自体
は規制せず、付加サービスのみを規制することが可能と
なり、輻輳による影響範囲を極小化できる。 ・異常による交換サービスの起動／規制論理が統一化さ
れ、かつデータ化されている（関連交換サービス対応デ
ータ）ために、ユーザーが自分の好みにより簡単に起動
／規制条件を選択できる。
【図１】 本発明の原理構成図
【図２】 本発明の処理フローチャート
【図３】 判定部の制御方式の実施例構成図
【図４】 交換サービス制御方式の従来例構成図
１，11 交換サービス制御部 ２，12 異常状態監視部 ３，13 異常状態判定部 ４，14 サービス起動判定部 ５，15 交換サービス起動判定データ ６ 電子交換機 16 関連交換サービス対応データ 17 異常状態種別例 18 起動可否指標例 21 ＰＢＸ処理部 22 入力処理部 23 メモリ部 24 監視部
Claims (1)
- 【請求項１】 自交換機および情報ネットワークの異常
（障害、交換機輻輳など）を検出する機能を有する電子
式構内交換機において、 交換サービスの実行を制御する複数のソフトウェア群で
構成された交換サービス制御部（１）と、交換機のハー
ドウェアおよびソフトウェアの障害監視、および交換機
の輻輳状態を監視するソフトウェア群で構成された異常
状態監視部（２）とを有し、 該交換サービス制御部（１）にソフトウェアの機能とし
て具備される異常状態判定部（３）と、該異常状態監視
部（２）にソフトウェアの機能として具備されるサービ
ス起動判定部（４）と、メモリ部に蓄積される交換サー
ビス起動判定データ（５）とを設け、 交換サービス制御部（１）では、呼の生起時、または起
動すべき交換サービスが決定した場合に、交換サービス
起動の可否の判断をサービス起動判定部（４）に依頼
し、その結果に応じて該当サービスの起動または規制を
行い、異常状態監視部（２）では、交換機のハードウェ
アおよびソフトウェアの障害監視、および交換機の輻輳
状態を監視し、異常発生時はその内容を異常状態判定部
（３）に通知し、 異常状態判定部（３）では、異常状態監視部（２）から
通知された異常の内容に従い、交換サービス起動判定デ
ータ（５）を変更し、サービス起動判定部（４）では、
交換サービス制御部（１）から交換サービス起動の可否
の判断依頼があったときに、交換サービス起動判定デー
タ（５）を参照することにより、該当交換サービスの起
動可否を判定して結果を返答することを特徴とする交換
システム異常時における交換サービス制限方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19120092A JPH0638259A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換システム異常時における交換サービス制限方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19120092A JPH0638259A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換システム異常時における交換サービス制限方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638259A true JPH0638259A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16270576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19120092A Withdrawn JPH0638259A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 交換システム異常時における交換サービス制限方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638259A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0865387A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Nec Commun Syst Ltd | 交換機におけるソフトウェア障害復旧方式 |
| KR20040024365A (ko) * | 2002-09-14 | 2004-03-20 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 교환기의 순간호 감시시스템 및 방법 |
| KR20040025223A (ko) * | 2002-09-18 | 2004-03-24 | 삼성전자주식회사 | 분산 구조의 코어 네트워크에서 정보 불일치 감사 방법 및시스템 |
| US8423317B2 (en) | 2004-03-05 | 2013-04-16 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Temperature detection method of semiconductor device and power conversion apparatus |
| JP2017038289A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 日本電信電話株式会社 | 呼処理制御サーバ、呼処理制御システム、呼処理制御方法および呼処理制御プログラム |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19120092A patent/JPH0638259A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0865387A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Nec Commun Syst Ltd | 交換機におけるソフトウェア障害復旧方式 |
| KR20040024365A (ko) * | 2002-09-14 | 2004-03-20 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 교환기의 순간호 감시시스템 및 방법 |
| KR20040025223A (ko) * | 2002-09-18 | 2004-03-24 | 삼성전자주식회사 | 분산 구조의 코어 네트워크에서 정보 불일치 감사 방법 및시스템 |
| US8423317B2 (en) | 2004-03-05 | 2013-04-16 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Temperature detection method of semiconductor device and power conversion apparatus |
| JP2017038289A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 日本電信電話株式会社 | 呼処理制御サーバ、呼処理制御システム、呼処理制御方法および呼処理制御プログラム |
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