JPH08171477A - 携帯型情報システム装置 - Google Patents

携帯型情報システム装置

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Publication number
JPH08171477A
JPH08171477A JP6316321A JP31632194A JPH08171477A JP H08171477 A JPH08171477 A JP H08171477A JP 6316321 A JP6316321 A JP 6316321A JP 31632194 A JP31632194 A JP 31632194A JP H08171477 A JPH08171477 A JP H08171477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
main body
information system
microphone
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6316321A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyuki Watanabe
哲幸 渡辺
Hideji Yasuoka
秀司 安岡
Yoshio Ito
好生 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6316321A priority Critical patent/JPH08171477A/ja
Publication of JPH08171477A publication Critical patent/JPH08171477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】音質の改善を図ることができる携帯型情報シス
テム装置を提供する。 【構成】スピーカ3又はマイク6のうち、少なくとも一
方を内蔵した携帯型情報システム装置であって、スピー
カ3又はマイク6を本体1に出没自在に取付ける。すな
わち、スピーカ3を突出させることにより、スピーカ3
の正面を使用者の方向に向けることができ、常に最適な
音質で聴くことができる。また、ステレオ効果を強調す
ることができる指向性の強い本格的なスピーカを内蔵す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータ、ワードプロセッサ、ワークステーションおよび情
報通信端末機器等の携帯型情報システム装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4および図5に示すように、ス
ピーカ51(またはマイク)を備えた携帯型情報システ
ム装置があった。一般に、スピーカ51は、図4に示す
ように、本体52に内蔵されている。または、図5に示
すように、表示部53にスピーカ51′を内蔵したもの
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯型情報システム装置では、図4のようにスピー
カ51を本体52に内蔵すると、スピーカ51の正面が
使用者に向かないため、スピーカ51から出た音が使用
者以外の方向(この場合は、真上の方向)に拡散し音質
が低下するという問題があった。
【0004】また、図5のように表示部53側にスピー
カ51′を内蔵すると上記の音質の問題は解消される
が、表示部53には表示装置やその電源回路関連ユニッ
ト等が内蔵されるためスピーカ51′を内蔵するスペー
スはあまりなく、表示部53に本格的なスピーカを内蔵
することは困難であった。なお、スピーカ51,51′
に代えてマイクを内蔵したときでも同様の問題がある。
【0005】したがって、この発明の目的は、このよう
な従来の問題を解決するものであり、音質の改善を図る
ことができる携帯型情報システム装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯型情報シ
ステム装置は、本体とこの本体に開閉自在に取付けられ
た表示部とからなり、スピーカおよびマイクのうち少な
くとも一方を内蔵した携帯型情報システム装置であっ
て、スピーカまたはマイクを本体に出没自在に取付けた
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、本体に内蔵したスピ
ーカを出没自在とし、このスピーカを突出させることに
より、スピーカの正面を使用者の方向に向けることがで
きる。このため、使用者は常に最適な音質で聴くことが
できる。また、このようにスピーカは取付スペースを十
分に確保できる本体に内蔵されるので、ステレオ効果を
強調することができる指向性の強い本格的なスピーカを
内蔵することができる。さらに、表示部にスピーカを内
蔵したものに比べて組み立てやすく生産性が向上する。
また、スピーカは表示部を閉じたときは埋没させること
によりコンパクトに本体に収納される。マイクの場合で
も同様の作用が得られる。
【0008】
【実施例】この発明の第1の実施例の携帯型情報システ
ム装置を図1ないし図5に基づいて説明する。この携帯
型情報システム装置は、携帯型パーナルコンピュータ、
携帯型ワークステーション、ワードプロセッサ、パーソ
ナルデジタルアシスタント(PDA)等の情報システム
装置で、キーボード1aを設けた本体1と、これに開閉
自在に取付けられた表示部2とを備えている。表示部2
は液晶ディスプレイ(LCD)やプラズマディスプレイ
等で構成される。
【0009】また、2つのスピーカ3,3を出没自在に
本体1に取付けている。この場合、各々のスピーカ3
は、本体1の上面の両側でギーポード1aの付近に取付
けるとともに、この取付部分に回転軸4を配置して回転
自在としている。また、回転軸4は埋没状態のスピーカ
3の後部に設けられ、本体1側に設けた軸受け(図示せ
ず)に回動自在に支持される。そして、スピーカ3を後
方へ回動させることにより引き起こすことができる。ま
た、スピーカ3は任意の回動角度で自重や振動等で倒れ
ることがないように、回転軸4と軸受けとの摩擦力によ
り保持される。また、スピーカ3が収納される凹部5が
本体1に設けられる。
【0010】つぎに、この携帯型情報システム装置の動
作について説明する。図2に示すように、表示部2を開
いてから、スピーカ3を回動させて引き起こし、スピー
カ3の正面が使用者の方向に向くようにする。これによ
り、使用者が聴く音質が向上する。この実施例では、上
記のように本体1に内蔵したスピーカ3を出没自在と
し、このスピーカ3を回動させて突出させることによ
り、スピーカ3の正面を使用者の方向に向けることがで
きる。このため、使用者は常に最適な音質で聴くことが
できる。また、このようにスピーカ3は取付スペースを
十分に確保できる本体1に内蔵されるので、ステレオ効
果を強調することができる指向性の強い本格的なスピー
カを内蔵することができる。さらに、表示部2に内蔵し
たものに比べて組み立てやすく生産性が向上する。ま
た、スピーカ3は表示部2を閉じたときは逆方向に回動
させて埋没させることによりコンパクトに本体1に収納
される。
【0011】第2の実施例を図3に基づいて説明する。
この実施例では、マイク6がスピーカ3と同様の構成で
本体1に回転自在に取付けられる。この場合、回転軸4
は埋没状態のスピーカ3およびマイク6の前部に設けら
れ、スピーカ3およびマイク6を前方へ回動させて引き
起こす。また、マイク6はスピーカ3と一体または別々
に回動するように構成される。その他の構成効果は、第
1の実施例と同様である。
【0012】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、以下に記載するように設計変更してもよい。例え
ば、スピーカ3とマイク6の数は、どちらか1個以上で
あればよい。また、回転軸4は本体1に設けてもよく、
本体1およびスピーカ3(マイク6)から独立したもの
でもよい。また、スピーカ3(マイク6)と本体1をリ
ンク機構等により連結して、回転軸を複数にしてもよ
い。
【0013】さらに、リンク機構やカム機構等の伝達手
段を利用して表示部2の回動に同期して、スピーカ3
(マイク6)が回動するようにしてもよい。また、スプ
リングやダンパーを利用して、スイッチを押すことによ
り、スピーカ3(マイク6)が必要な位置まで自動的に
起き上がったり、収納される構成にしてもよい。また、
スピーカ3(マイク6)を、本体1にスライド自在に取
付けて上下方向にスライドさせることにより出没させて
もよい。
【0014】
【発明の効果】この発明の携帯型情報システム装置によ
れば、本体に内蔵したスピーカを出没自在とし、このス
ピーカを突出させることにより、スピーカの正面を使用
者の方向に向けることができる。このため、使用者は常
に最適な音質で聴くことができる。また、このようにス
ピーカは取付スペースを十分に確保できる本体に内蔵さ
れるので、ステレオ効果を強調することができる指向性
の強い本格的なスピーカを内蔵することができる。さら
に、表示部にスピーカを内蔵したものに比べて組み立て
やすく生産性が向上する。また、スピーカは表示部を閉
じたときは埋没させることによりコンパクトに本体に収
納される。マイクの場合でも同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の携帯型情報システム
装置の斜視図である。
【図2】図1のA−A概略断面図である。
【図3】第2の実施例の斜視図である。
【図4】従来例の斜視図である。
【図5】別の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 表示部 3 スピーカ 6 マイク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体とこの本体に開閉自在に取付けられ
    た表示部とからなり、スピーカおよびマイクのうち少な
    くとも一方を内蔵した携帯型情報システム装置であっ
    て、前記スピーカまたは前記マイクを前記本体に出没自
    在に取付けたことを特徴とする携帯型情報システム装
    置。
JP6316321A 1994-12-20 1994-12-20 携帯型情報システム装置 Pending JPH08171477A (ja)

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JP6316321A JPH08171477A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 携帯型情報システム装置

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ID=18075835

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JP (1) JPH08171477A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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