JPH08169488A - 情報記録媒体共用収納ケースおよび形状の異なる 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体共用収納ケースおよび形状の異なる 情報記録媒体Info
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- JPH08169488A JPH08169488A JP6333789A JP33378994A JPH08169488A JP H08169488 A JPH08169488 A JP H08169488A JP 6333789 A JP6333789 A JP 6333789A JP 33378994 A JP33378994 A JP 33378994A JP H08169488 A JPH08169488 A JP H08169488A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】情報記録媒体および回路ユニット共用収納ケー
スを提供する。 【構成】周縁12より立上がった外側壁部13、内側壁部1
4、端壁部15, 16と、これらの頂縁近傍で頂壁部17より
底部29に向って彎曲して窪んだ凹部18と、ＣＤ収納部19
と、外周縁のＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き20と、それ
に隣接した指掛け切欠き21が形成され、ＣＤ収納部19の
中央に、掴持部22が設けられ、掴持部22はＣＤ収納部19
より盛立ったＣＤ支持部分23と、ＣＤ支持部分23の内縁
より立上りかつその外径がＣＤ１の中心孔２やＲＯＭカ
ートリッジ４の中心盲孔６よりも僅かに大きな寸法に設
定された筒状部分24と、筒状部分24の先端縁より中心方
向に延長したリング状部分25とよりなり、ＣＤ支持部分
23、筒状部分24、リング状部分25に亘り放射方向に指向
した切込み溝26が複数形成されている。
スを提供する。 【構成】周縁12より立上がった外側壁部13、内側壁部1
4、端壁部15, 16と、これらの頂縁近傍で頂壁部17より
底部29に向って彎曲して窪んだ凹部18と、ＣＤ収納部19
と、外周縁のＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き20と、それ
に隣接した指掛け切欠き21が形成され、ＣＤ収納部19の
中央に、掴持部22が設けられ、掴持部22はＣＤ収納部19
より盛立ったＣＤ支持部分23と、ＣＤ支持部分23の内縁
より立上りかつその外径がＣＤ１の中心孔２やＲＯＭカ
ートリッジ４の中心盲孔６よりも僅かに大きな寸法に設
定された筒状部分24と、筒状部分24の先端縁より中心方
向に延長したリング状部分25とよりなり、ＣＤ支持部分
23、筒状部分24、リング状部分25に亘り放射方向に指向
した切込み溝26が複数形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲームプログラムを記
録したコンパクトディスク（略して以下ＣＤと称す）と
ゲーム機に着脱自在に装着されるＲＯＭカートリッジを
必要に応じて選択的に収納することができる情報記録媒
体共用収納ケースに関するものである。
録したコンパクトディスク（略して以下ＣＤと称す）と
ゲーム機に着脱自在に装着されるＲＯＭカートリッジを
必要に応じて選択的に収納することができる情報記録媒
体共用収納ケースに関するものである。
【０００２】
【従来技術】ゲームプログラムを記録したＣＤと、ゲー
ム機に着脱自在に装着されるＲＯＭカートリッジとは、
円板状と扁平直方体状とにそれぞれ異なった形状に形成
されているため、従来では、それぞれ専用の収納ケース
に前記ＣＤとＲＯＭカートリッジは収納されていた。
ム機に着脱自在に装着されるＲＯＭカートリッジとは、
円板状と扁平直方体状とにそれぞれ異なった形状に形成
されているため、従来では、それぞれ専用の収納ケース
に前記ＣＤとＲＯＭカートリッジは収納されていた。
【０００３】
【解決しようとする課題】そしてゲーム機には、ＲＯＭ
カートリッジを用いてゲームを行なうものとＣＤを用い
てゲームを行うものとがあるが、利用者によっては両方
のゲームを楽しむことがあり、この場合には、２種類の
専用収納ケースを用意しなければならず、一方の収納ケ
ースを他方の収納ケースに転用することができず、不便
であった。
カートリッジを用いてゲームを行なうものとＣＤを用い
てゲームを行うものとがあるが、利用者によっては両方
のゲームを楽しむことがあり、この場合には、２種類の
専用収納ケースを用意しなければならず、一方の収納ケ
ースを他方の収納ケースに転用することができず、不便
であった。
【０００４】またこれらの専用収納ケースは外形および
大きさが異なるため、棚や引出等に規則的に格納するこ
とができなかった。
大きさが異なるため、棚や引出等に規則的に格納するこ
とができなかった。
【０００５】本発明はこのような難点を克服したもの
で、その目的とする処は、形状の異なる情報記録媒体を
必要に応じていずれをも選択的に収納して収納ケースを
共用化することにある。またＣＤを収納しうる収納ケー
スにＣＤと形状の異なる情報記録媒体を収納できるよう
に、ＣＤと形状の異なる情報記録媒体を提供することを
目的としている。
で、その目的とする処は、形状の異なる情報記録媒体を
必要に応じていずれをも選択的に収納して収納ケースを
共用化することにある。またＣＤを収納しうる収納ケー
スにＣＤと形状の異なる情報記録媒体を収納できるよう
に、ＣＤと形状の異なる情報記録媒体を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
情報記録媒体共用収納ケースは、形状の異なる複数種類
の情報記録媒体の平面形状よりも広い形状に形成され、
前記共用収納ケースは、前記情報記録媒体の底面および
少なくとも一部の周面を包囲しうる包囲部分が形成され
たケース本体と、該ケース本体の包囲部分で囲まれた底
面部分にて前記情報記録媒体の嵌合孔と係脱自在に嵌合
して該情報記録媒を保持しうる掴持部と、該ケース本体
に接離自在に密接して前記包囲部分を密閉しうる蓋部と
を有することを特徴とするものである。
情報記録媒体共用収納ケースは、形状の異なる複数種類
の情報記録媒体の平面形状よりも広い形状に形成され、
前記共用収納ケースは、前記情報記録媒体の底面および
少なくとも一部の周面を包囲しうる包囲部分が形成され
たケース本体と、該ケース本体の包囲部分で囲まれた底
面部分にて前記情報記録媒体の嵌合孔と係脱自在に嵌合
して該情報記録媒を保持しうる掴持部と、該ケース本体
に接離自在に密接して前記包囲部分を密閉しうる蓋部と
を有することを特徴とするものである。
【０００７】また請求項２記載の発明は、円板状のコン
パクトディスクの中央に設けられた嵌合孔と同一形状
で、情報記録媒体共用収納ケースの掴持部に保持されう
る凹部が設けられたことを特徴とするものである。
パクトディスクの中央に設けられた嵌合孔と同一形状
で、情報記録媒体共用収納ケースの掴持部に保持されう
る凹部が設けられたことを特徴とするものである。
【０００８】さらに請求項３の発明は、前記蓋部を前記
ケース本体に密接させた状態を維持する蓋密閉手段が付
設されたことを特徴とするものである。
ケース本体に密接させた状態を維持する蓋密閉手段が付
設されたことを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】本発明は前記請求項１記載のように構成されて
いるので、前記蓋を開け、情報記録媒体を前記ケース本
体の底面部分の掴持部に前記情報記録媒体の嵌合孔を嵌
合させた後、前記蓋を閉じれば、前記情報記録媒体を収
納ケースに収納することができる。
いるので、前記蓋を開け、情報記録媒体を前記ケース本
体の底面部分の掴持部に前記情報記録媒体の嵌合孔を嵌
合させた後、前記蓋を閉じれば、前記情報記録媒体を収
納ケースに収納することができる。
【００１０】また前記した手順と逆の手順を行うことに
より、前記収納ケースに収納された情報記録媒体を取出
すことができる。
より、前記収納ケースに収納された情報記録媒体を取出
すことができる。
【００１１】さらに前記請求項１記載の発明では、前記
ケース本体内に収納されている情報記録媒体の嵌合孔が
前記掴持部に嵌合され、かつ該情報記録媒体の底面およ
び周面が前記ケース本体の包囲部分に包囲されるととも
に該情報記録媒体の頂面が前記蓋部で覆われているた
め、該情報記録媒体は収納ケースより外方へ脱落するこ
となく確固と安定して収納される。
ケース本体内に収納されている情報記録媒体の嵌合孔が
前記掴持部に嵌合され、かつ該情報記録媒体の底面およ
び周面が前記ケース本体の包囲部分に包囲されるととも
に該情報記録媒体の頂面が前記蓋部で覆われているた
め、該情報記録媒体は収納ケースより外方へ脱落するこ
となく確固と安定して収納される。
【００１２】また前記請求項２記載のように構成するこ
とにより、円板状コンパクトディスクを収納しうる収納
ケースに、円板状コンパクトディスクと形状の異なる情
報記録媒体を収納することができる。
とにより、円板状コンパクトディスクを収納しうる収納
ケースに、円板状コンパクトディスクと形状の異なる情
報記録媒体を収納することができる。
【００１３】さらに前記請求項３記載のように構成する
ことにより、形状の異なる情報記録媒体を情報記録媒体
共用収納ケースから脱落しないように確固と該情報記録
媒体共用収納ケースに収納することができる。
ことにより、形状の異なる情報記録媒体を情報記録媒体
共用収納ケースから脱落しないように確固と該情報記録
媒体共用収納ケースに収納することができる。
【００１４】
【実施例】以下、図面に図示された本発明の一実施例に
ついて説明すると、図６に図示されるように、情報記録
媒体たる円板状のＣＤ１は中心に中心孔２が形成される
とともに周縁３を備え、ＣＤ１と形状の異なる図７に図
示の扁平直方体状のＲＯＭカートリッジ４の裏面５に、
前記ＣＤ１の中心孔２と同一径の中心盲孔６が形成さ
れ、接続端子縁７を図示されないゲーム機に装入して電
気的にＲＯＭカートリッジ４を接続できるようになって
いる。
ついて説明すると、図６に図示されるように、情報記録
媒体たる円板状のＣＤ１は中心に中心孔２が形成される
とともに周縁３を備え、ＣＤ１と形状の異なる図７に図
示の扁平直方体状のＲＯＭカートリッジ４の裏面５に、
前記ＣＤ１の中心孔２と同一径の中心盲孔６が形成さ
れ、接続端子縁７を図示されないゲーム機に装入して電
気的にＲＯＭカートリッジ４を接続できるようになって
いる。
【００１５】またＣＤ１およびＲＯＭカートリッジ４を
収納しうる図１ないし図５に図示のＣＤおよびＲＯＭカ
ートリッジ共用収納ケース10は、熱可塑性合成樹脂製で
あって、そのケース本体11は図１に図示されるような形
状に成形され、ケース本体11の周縁12は化粧板28の本体
底部29に接着剤または熱融着等で一体に接合されてい
る。
収納しうる図１ないし図５に図示のＣＤおよびＲＯＭカ
ートリッジ共用収納ケース10は、熱可塑性合成樹脂製で
あって、そのケース本体11は図１に図示されるような形
状に成形され、ケース本体11の周縁12は化粧板28の本体
底部29に接着剤または熱融着等で一体に接合されてい
る。
【００１６】さらに前記ケース本体11には、図１ないし
図５に図示されるように、四方の周縁12より立上がった
外側壁部13、内側壁部14、端壁部15, 16と、これら内側
壁部14、端壁部15, 16の頂縁近傍で本体底部29と略平行
な頂壁部17と、該頂壁部17より本体底部29に向って彎曲
して窪んだ凹部18と、該凹部18の下縁のＣＤ収納部19
と、該ＣＤ収納部19の外周縁のＲＯＭカートリッジ嵌合
切欠き20と、該ＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き20に隣接
した指掛け切欠き21とが形成されている。
図５に図示されるように、四方の周縁12より立上がった
外側壁部13、内側壁部14、端壁部15, 16と、これら内側
壁部14、端壁部15, 16の頂縁近傍で本体底部29と略平行
な頂壁部17と、該頂壁部17より本体底部29に向って彎曲
して窪んだ凹部18と、該凹部18の下縁のＣＤ収納部19
と、該ＣＤ収納部19の外周縁のＲＯＭカートリッジ嵌合
切欠き20と、該ＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き20に隣接
した指掛け切欠き21とが形成されている。
【００１７】さらにまたＣＤ収納部19の中央に、掴持部
22が設けられ、該掴持部22はＣＤ収納部19より盛上った
ＣＤ支持部分23と、ＣＤ支持部分23の内縁より立上りか
つその外径がＣＤ１の中心孔２やＲＯＭカートリッジ４
の中心盲孔６よりも僅かに大きな寸法に設定された筒状
部分24と、該筒状部分24の先端縁より中心方向に延長し
たリング状部分25とよりなり、図１に図示されるよう
に、ＣＤ支持部分23、筒状部分24、リング状部分25に亘
り放射方向に指向した切込み溝26が複数形成され、前記
筒状部分24はリング状部分25に近接するにつれてその外
径がやや拡大した形状に形成されており、ＣＤ１の中心
孔２を掴持部22に嵌込むと、ＣＤ支持部分23が本体底部
29に向って彎曲して、筒状部分24の端部が中心方向へ変
形して、筒状部分24にＣＤ１の中心孔２が嵌合され、Ｃ
Ｄ支持部分23および筒状部分24の弾性復元力でもって、
ＣＤ１は掴持部22に掴持されるようになっている。
22が設けられ、該掴持部22はＣＤ収納部19より盛上った
ＣＤ支持部分23と、ＣＤ支持部分23の内縁より立上りか
つその外径がＣＤ１の中心孔２やＲＯＭカートリッジ４
の中心盲孔６よりも僅かに大きな寸法に設定された筒状
部分24と、該筒状部分24の先端縁より中心方向に延長し
たリング状部分25とよりなり、図１に図示されるよう
に、ＣＤ支持部分23、筒状部分24、リング状部分25に亘
り放射方向に指向した切込み溝26が複数形成され、前記
筒状部分24はリング状部分25に近接するにつれてその外
径がやや拡大した形状に形成されており、ＣＤ１の中心
孔２を掴持部22に嵌込むと、ＣＤ支持部分23が本体底部
29に向って彎曲して、筒状部分24の端部が中心方向へ変
形して、筒状部分24にＣＤ１の中心孔２が嵌合され、Ｃ
Ｄ支持部分23および筒状部分24の弾性復元力でもって、
ＣＤ１は掴持部22に掴持されるようになっている。
【００１８】しかも図１および図３に図示されるよう
に、外側壁部13の頂縁中央部27は本体底部29に向って彎
曲しており、蓋部31に指先を容易に引掛けることができ
るようになっている。
に、外側壁部13の頂縁中央部27は本体底部29に向って彎
曲しており、蓋部31に指先を容易に引掛けることができ
るようになっている。
【００１９】また化粧板28は、本体底部29と背部30と蓋
部31とよりなり、これら本体底部29、背部30、蓋部31は
ヒンジ32, 33を介してそれぞれ折畳み自在に結合され、
蓋部31の裏面には、袋部34が付設されている。
部31とよりなり、これら本体底部29、背部30、蓋部31は
ヒンジ32, 33を介してそれぞれ折畳み自在に結合され、
蓋部31の裏面には、袋部34が付設されている。
【００２０】さらに化粧板28の本体底部29の外側縁中央
に舌状止め具36が設けられるとともに、蓋部31の外側縁
中央に挿入隙間37が設けられ、これら舌状止め具36およ
び挿入隙間37でもって蓋密閉手段35が構成されている。
に舌状止め具36が設けられるとともに、蓋部31の外側縁
中央に挿入隙間37が設けられ、これら舌状止め具36およ
び挿入隙間37でもって蓋密閉手段35が構成されている。
【００２１】図示の実施例は前記したように構成されて
いるので、図６に図示のＣＤ１をＣＤおよびＲＯＭカー
トリッジ共用収納ケース10に収納するには、ＣＤ１の中
心孔２をＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース
10の掴持部22に当てがって、ＣＤ１の中心孔２の付近を
本体底部29に向って押すと、筒状部分24が中心方向に向
って変形して、ＣＤ１の中心孔２が掴持部22の筒状部分
24に嵌合され、その状態に保持される。
いるので、図６に図示のＣＤ１をＣＤおよびＲＯＭカー
トリッジ共用収納ケース10に収納するには、ＣＤ１の中
心孔２をＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース
10の掴持部22に当てがって、ＣＤ１の中心孔２の付近を
本体底部29に向って押すと、筒状部分24が中心方向に向
って変形して、ＣＤ１の中心孔２が掴持部22の筒状部分
24に嵌合され、その状態に保持される。
【００２２】またＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収
納ケース10に収納されたＣＤ１を取り出すには、指掛け
切欠き21からＣＤ１の周縁３に指を掛けた状態で、リン
グ状部分25を本体底部29に向って押すと、筒状部分24が
中心方向に向って変形して、ＣＤ１の中心孔２が掴持部
22の筒状部分24より外される。
納ケース10に収納されたＣＤ１を取り出すには、指掛け
切欠き21からＣＤ１の周縁３に指を掛けた状態で、リン
グ状部分25を本体底部29に向って押すと、筒状部分24が
中心方向に向って変形して、ＣＤ１の中心孔２が掴持部
22の筒状部分24より外される。
【００２３】さらに図７に図示のＲＯＭカートリッジ４
をＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10に収
納するには、ＲＯＭカートリッジ４の四隅部８をＲＯＭ
カートリッジ嵌合切欠き20に合せるとともに、ＲＯＭカ
ートリッジ４の中心盲孔６をＣＤおよびＲＯＭカートリ
ッジ共用収納ケース10の掴持部22に当てがって、ＲＯＭ
カートリッジ４を本体底部29に向って押すと、ＣＤ支持
部分23が本体底部29に向って彎曲し、それに伴なって筒
状部分24が中心方向に向って変形し、ＲＯＭカートリッ
ジ４の中心盲孔６が掴持部22の筒状部分24に嵌合保持さ
れる。
をＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10に収
納するには、ＲＯＭカートリッジ４の四隅部８をＲＯＭ
カートリッジ嵌合切欠き20に合せるとともに、ＲＯＭカ
ートリッジ４の中心盲孔６をＣＤおよびＲＯＭカートリ
ッジ共用収納ケース10の掴持部22に当てがって、ＲＯＭ
カートリッジ４を本体底部29に向って押すと、ＣＤ支持
部分23が本体底部29に向って彎曲し、それに伴なって筒
状部分24が中心方向に向って変形し、ＲＯＭカートリッ
ジ４の中心盲孔６が掴持部22の筒状部分24に嵌合保持さ
れる。
【００２４】さらにまたＲＯＭカートリッジ４をＣＤお
よびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10より取出すに
は、ＲＯＭカートリッジ４を上方へ引上げれば、ＲＯＭ
カートリッジ４は外れる。
よびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10より取出すに
は、ＲＯＭカートリッジ４を上方へ引上げれば、ＲＯＭ
カートリッジ４は外れる。
【００２５】ＣＤ１をＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共
用収納ケース10に収納した状態ではゲームプログラムが
記録されたＣＤ１の裏面は、ケース本体11のＣＤ収納部
19の表面より離れて掴持部22により保持されているた
め、ＣＤ１の記録面は傷付けられることがない。
用収納ケース10に収納した状態ではゲームプログラムが
記録されたＣＤ１の裏面は、ケース本体11のＣＤ収納部
19の表面より離れて掴持部22により保持されているた
め、ＣＤ１の記録面は傷付けられることがない。
【００２６】またＲＯＭカートリッジ４をＣＤおよびＲ
ＯＭカートリッジ共用収納ケース10に収納した状態で
は、ＲＯＭカートリッジ４の中心盲孔６が掴持部22の筒
状部分24に嵌合されるとともに、ＲＯＭカートリッジ４
の四隅部８がケース本体11のＲＯＭカートリッジ嵌合切
欠き20に嵌合され、かつ袋部34に装入されている取扱説
明書38でもってＲＯＭカートリッジ４が掴持部22のＣＤ
支持部分23と袋部34とに挟持されているので、安定して
確固とＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10
内にて保持される。
ＯＭカートリッジ共用収納ケース10に収納した状態で
は、ＲＯＭカートリッジ４の中心盲孔６が掴持部22の筒
状部分24に嵌合されるとともに、ＲＯＭカートリッジ４
の四隅部８がケース本体11のＲＯＭカートリッジ嵌合切
欠き20に嵌合され、かつ袋部34に装入されている取扱説
明書38でもってＲＯＭカートリッジ４が掴持部22のＣＤ
支持部分23と袋部34とに挟持されているので、安定して
確固とＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケース10
内にて保持される。
【００２７】前記したように１種類のＣＤおよびＲＯＭ
カートリッジ共用収納ケース10にＣＤ１またはＲＯＭカ
ートリッジ４を収納できるので、従来のもののように２
種類の専用収納ケースを用意する必要がなく、製造コス
トを大巾に節減できるとともに、在庫管理を簡略化する
ことができる。
カートリッジ共用収納ケース10にＣＤ１またはＲＯＭカ
ートリッジ４を収納できるので、従来のもののように２
種類の専用収納ケースを用意する必要がなく、製造コス
トを大巾に節減できるとともに、在庫管理を簡略化する
ことができる。
【００２８】またケース本体11を金型により成形できる
とともに、ケース本体11の周縁12を化粧板28の本体底部
29に一体に接合するだけでＣＤおよびＲＯＭカートリッ
ジ共用収納ケース10を生産できるので、生産性が高い。
とともに、ケース本体11の周縁12を化粧板28の本体底部
29に一体に接合するだけでＣＤおよびＲＯＭカートリッ
ジ共用収納ケース10を生産できるので、生産性が高い。
【００２９】
【発明の効果】このように１種類の前記共用収納ケース
に、形状および大きさの異なる２種類の情報記録媒体お
よび回路ユニットを必要に応じて選択的に収納すること
ができるので、収納ケースの種類を半減させることがで
きるとともにコストダウンを図ることができ、しかも該
共用収納ケースを介して、同じような収納スペースを持
った棚や箱に、情報記録媒体および回路ユニットをその
種類と無関係に収納でき、在庫管理を容易に遂行するこ
とができる。
に、形状および大きさの異なる２種類の情報記録媒体お
よび回路ユニットを必要に応じて選択的に収納すること
ができるので、収納ケースの種類を半減させることがで
きるとともにコストダウンを図ることができ、しかも該
共用収納ケースを介して、同じような収納スペースを持
った棚や箱に、情報記録媒体および回路ユニットをその
種類と無関係に収納でき、在庫管理を容易に遂行するこ
とができる。
【図１】本発明に係る情報記録媒体および回路ユニット
共用収納ケースの概略を図示した斜視図である。
共用収納ケースの概略を図示した斜視図である。
【図２】図１に図示の共用収納ケースの展開平面図であ
る。
る。
【図３】蓋部を閉じた状態の側面図である。
【図４】図２に図示のＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共
用収納ケースにＣＤを収納した状態のIV−IV線に沿って
截断した縦断側面図である。
用収納ケースにＣＤを収納した状態のIV−IV線に沿って
截断した縦断側面図である。
【図５】図２に図示のＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共
用収納ケースにＲＯＭカートリッジを収納した状態のIV
−IV線に沿って截断した縦断側面図である。
用収納ケースにＲＯＭカートリッジを収納した状態のIV
−IV線に沿って截断した縦断側面図である。
【図６】本発明のＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収
納ケースに収納されるＣＤの平面図である。
納ケースに収納されるＣＤの平面図である。
【図７】本発明のＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収
納ケースに収納されるＲＯＭカートリッジの斜視図であ
る。
納ケースに収納されるＲＯＭカートリッジの斜視図であ
る。
１…ＣＤ、２…中心孔、３…周縁、４…ＲＯＭカートリ
ッジ、５…裏面、６…中心盲孔、７…接続端子縁、８…
四隅部、10…ＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケ
ース、11…ケース本体、12…周縁、13…外側壁部、14…
内側壁部、15，16…端壁部、17…頂壁部、18…凹部、19
…ＣＤ収納部、20…ＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き、21
…指掛け切欠き、22…掴持部、23…ＣＤ支持部分、24…
筒状部分、25…リング状部分、26…切込み溝、27…頂縁
中央部、28…化粧板、29…本体底部、30…背部、31…蓋
部、32，33…ヒンジ、34…袋部、35…蓋密閉手段、36…
舌状止め具、37…挿入隙間、38…取扱説明書。
ッジ、５…裏面、６…中心盲孔、７…接続端子縁、８…
四隅部、10…ＣＤおよびＲＯＭカートリッジ共用収納ケ
ース、11…ケース本体、12…周縁、13…外側壁部、14…
内側壁部、15，16…端壁部、17…頂壁部、18…凹部、19
…ＣＤ収納部、20…ＲＯＭカートリッジ嵌合切欠き、21
…指掛け切欠き、22…掴持部、23…ＣＤ支持部分、24…
筒状部分、25…リング状部分、26…切込み溝、27…頂縁
中央部、28…化粧板、29…本体底部、30…背部、31…蓋
部、32，33…ヒンジ、34…袋部、35…蓋密閉手段、36…
舌状止め具、37…挿入隙間、38…取扱説明書。
Claims (3)
- 【請求項１】 情報記録媒体共用収納ケースは、形状の
異なる複数種類の情報記録媒体の平面形状よりも広い形
状に形成され、前記共用収納ケースは、前記情報記録媒
体の底面および少なくとも一部の周面を包囲しうる包囲
部分が形成されたケース本体と、該ケース本体の包囲部
分で囲まれた底面部分にて前記情報記録媒体の嵌合孔と
係脱自在に嵌合して該情報記録媒を保持しうる掴持部
と、該ケース本体に接離自在に密接して前記包囲部分を
密閉しうる蓋部とを有することを特徴とする情報記録媒
体共用収納ケース。 - 【請求項２】 円板状のコンパクトディスクの中央に設
けられた嵌合孔と同一形状で、情報記録媒体共用収納ケ
ースの掴持部に保持されうる凹部が設けられたことを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項３】 前記蓋部を前記ケース本体に密接させた
状態を維持する蓋密閉手段が付設されたことを特徴とす
る前記請求項１記載の情報記録媒体共用収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333789A JPH08169488A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 情報記録媒体共用収納ケースおよび形状の異なる 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333789A JPH08169488A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 情報記録媒体共用収納ケースおよび形状の異なる 情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08169488A true JPH08169488A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18269979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6333789A Withdrawn JPH08169488A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 情報記録媒体共用収納ケースおよび形状の異なる 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08169488A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1153851A1 (en) * | 1999-08-25 | 2001-11-14 | Sony Computer Entertainment Inc. | Recorded medium container and information providing body |
| FR2859189A1 (fr) * | 2003-09-01 | 2005-03-04 | Philippe Azra | Conditionnement pour un support d'enregistrement numerique |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP6333789A patent/JPH08169488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1153851A1 (en) * | 1999-08-25 | 2001-11-14 | Sony Computer Entertainment Inc. | Recorded medium container and information providing body |
| EP1153851A4 (en) * | 1999-08-25 | 2004-06-16 | Sony Computer Entertainment Inc | CONTAINER FOR DATA CARRIER AND INFORMATION BODY |
| US6978897B2 (en) | 1999-08-25 | 2005-12-27 | Sony Computer Entertainment Inc. | Recording medium holder and information providing body |
| FR2859189A1 (fr) * | 2003-09-01 | 2005-03-04 | Philippe Azra | Conditionnement pour un support d'enregistrement numerique |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |