JPH05201482A - 少なくとも1枚の高密度デ−タ・ディスクのためのケ−ス - Google Patents
少なくとも1枚の高密度デ−タ・ディスクのためのケ−スInfo
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- JPH05201482A JPH05201482A JP15607992A JP15607992A JPH05201482A JP H05201482 A JPH05201482 A JP H05201482A JP 15607992 A JP15607992 A JP 15607992A JP 15607992 A JP15607992 A JP 15607992A JP H05201482 A JPH05201482 A JP H05201482A
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Abstract
能であり、同一外形でより多くのCDが収容できるケ−
スを得る。 【構成】従来のケ−スのCDを保持するトレイをベ−ス
に対し回動可能とし、その両面にCDを固定することで
従来の1枚用ケ−スの外形寸法のケ−スに2枚のCDが
収容でき、このカバ−を背中合せに付けたようなケ−ス
を作ることにより従来の2から4枚用のケ−スの外形寸
法のもので2から6枚用のものが得られる。しかもこの
回動可能なトレイは積み上げを容易にするための横滑り
防止および自動中心合せ用の突起物をつける等の工夫が
あり製造が楽になっている。
Description
スクの形をした情報媒体用の、特にコンパクト・ディス
ク、略して“CD”として知られるデジタル・オ−ディ
オ・ディスク保管用の、ケ−スに関する。
カセットは公知であり、そのカセットは通常透明である
プラスチック素材で作られたベ−スとカバ−で形成され
たケ−スと、ベ−スに挿入され、固定される、通常濃い
色のプラスチック素材で作られたディスク保持板とから
構成される。
枚の壁を具備する。2枚の側壁はディスクと壁の間の摩
擦を防ぐためと、このディスクを掴み、入れたり、取り
出したりすることを容易にするために中間に切り込みを
有する。ベ−スとディスク保持トレイ板の間にそのディ
スクに関する挿絵の入った見出しシ−トを挿入すること
が可能である。このシ−トはカセットが収納された時
に、その縁部でもまた見出しが読まれることが可能であ
るように前と後の壁に沿って延在する。
りも短い、上方の長方形の壁を具備する。2枚の側壁は
この壁から立上っており、後に向かって延在し、ベ−ス
の後部にある対応する孔と係合し、ベ−スに対してカバ
−のための回動軸を形成するスピンドルと嵌め合わされ
る可撓性ア−ムを形成する。これは、カバ−が180゜
まで開閉されることを可能にする。
れた表紙のある小冊子がカバ−の上方壁に沿って滑動
し、そこで保持されることを可能にする上方壁との間に
一定の隙間を置く6つの小さい内側に面した半円の出っ
張り(各面に3つ)を具備する。後部では、この小冊子
は、この小冊子の厚みを有する後壁に当接する。前部で
は、この小冊子は2つの小さい突起物によって止められ
る。
き込まれる。このようにして、ケ−スが閉じられた時、
カバ−の側壁はベ−スの底面の縁部上に位置し、カバ−
の側壁の内側にベ−スの側壁を取り囲む。同時に、前壁
を有さないカバ−は、ベ−スの前壁の縁部上に落ち着
く。
−スが閉じられた時、カバ−に上方壁と同一平面になる
その後方縁部に沿って高くなったストリップ部を有す
る。ディスク保持板は4つの隅に高くなった領域と、低
い方の面に環状のハウジング部とを具備する。このハウ
ジング部の表面はディスクを保護するために設けられ
る。中央に、ディスクの中央孔に対応する孔がある。こ
の孔と同心のデ−タを保持しないディスクの内側の環状
領域のために支持表面を構成する小型のわずかに高くな
ったディスク状部がある。このようにして、デ−タを含
有する全領域は、ディスクの記録部と容器の間のいかな
る接触あるいは摩擦をも避け、ディスク保持板の環状ハ
ウジング内で何物にも接触しないで浮かんでいることが
できる。中央孔周辺に、つめ歯効果によってディスクの
孔の縁部を保持するフックを具備する切り込みセグメン
トがある。
オ−ディオ・ディスクに記録されたデ−タの高密度にも
かかわらず、ある作品はこの時間を越える。このため
に、同じ容器に数枚のディスクが収納できるケ−スが必
要である。
スについて記述している。このケ−スは前記したシング
ル・ディスク・カセットのディスク保持板と同一の夫々
のディスク保持板を持った新しい中間部分に関節接合す
る2枚のベ−スを具備する。この組立物は、厚みがシン
グル・ディスク・カセットの2倍の厚みであるケ−スを
形成する。このケ−スにおいて、夫々のディスク保持板
を持つ各ベ−スは1枚のディスクを保持することがで
き、中間部分はさらに1面あるいは両面に追加のディス
クを保持することができる。従って、ケ−スは2乃至4
枚のディスクを収容することができる。前記したベ−ス
と同一の2枚のベ−スについてはこれ以上の説明は必要
ではない。この容器ではこれらのベ−スはただその機能
において、ベ−スの代わりにカバ−になることのみ異な
る。
高さがシングル・ディスク・カセットのカバ−の側壁の
高さの2倍である2枚の側壁とを具備する。中央部分の
側壁は可撓性ア−ムを形成する後方部分に向かって延在
し、1つの面に2本のスピンドルが具えられている。後
者は夫々ベ−スの後方部分で孔に係合し、(カバ−にな
っている)これらのベ−スのための回動軸を形成する。
も低い外形を形成するストリップ部を具える。このスト
リップ部の縁部はカバ−の当接縁部の支持表面を形成す
る。後面においても、前面の外形ストリップ部に類似し
た物がある。
約を意味し、ディスクを掴み、挿入し、あるいは取り出
すためのフィンガ−の挿入に役立つ4つの半円形の孔を
具備する。中央には孔がある。ケ−スが3あるいは4枚
のディスクを受納するため必要があるならば、セグメン
トとフックと共に高くなった支持部品が、1面あるいは
両面に追加のディスクを保持するためにこの孔に挿入さ
れる。高くなった支持部品とセグメントとフックはシン
グル・ディスク・カセットにおける対応する部分に類似
し、同様の機能を果たす。
マルチ・ディスク・ケ−スは演奏時間がシングル・コン
ンパクト・ディスクの演奏時間を越える録音のために提
供される。しかし実際の経験では、そのケ−スの70%が
たった2枚のコンパクト・ディスクを収容していること
を示した。前記のケ−ス内で2枚のディスクに限定され
た容器は、受容しようとするディスクの値段と体積に対
してかなり高額な値段と大きな体積がかかる結果とな
る。さらに、このケ−スの厚みは、それがシングル・デ
ィスク・カッセットの厚みを有する区画を与えられた従
来の収納手段に収納されることを可能にしない。結果と
して、この製品は少なくとも5つの構成要素、すなわち
2枚のカバ−と、カバ−に挿入される2枚のディスク保
持トレイと、その装置の関節接合を可能にする中央部分
とを含む。生産の際には、このケ−スの製作はシングル
・ディスク・カセットの製作時間の2倍の時間を必要と
する。 欧州特許出願N゜第 420 350号明細書は、従来
のシングル・ディスク・カセットと同じ寸法を有し、製
作段階において有意義な節約を意味する、部品とモ−ル
ドの数の減少を具備する2枚のディスク用のケ−スを提
案することによってこれらの欠点を克服しようと試み
た。
は、各面にカバ−を有する長方形の中間のディスク保持
板から構成されるケ−スについて記述している。これら
のカバ−は、この組立物がジグザグに開く様に、ディス
ク保持板の対角線上に対置する2つの側部でスピンドル
と孔によって関節接合する。
枚の側壁とを具備する。前方と後方部分で、板部は各カ
バ−のための関節接合表面を設けるために互い違いにわ
ずかに高くなっている。これらの高くなった部分の間の
板部は4つの隅に半円の切り欠き部を具備する。対置す
る対に部分的に固定されることができるこれらの切り欠
き部は、ディスクを掴み、配置し、あるいは取り出すこ
とを可能にする。各面の中央で、より厚い環状部分は録
音されていないディスクの領域の支持物として働く。こ
の部分は、中央孔に向かってセグメントを突き出してお
り、これらのセグメントは交互に、一方、あるいは他方
のカバ−に向かって指向するつめ歯を有する。つめ歯
は、それらの上に置かれたり、あるいは取り除かれたり
するディスクを歯止め効果により、固定、あるいは解放
を意図される。
方形の壁を具備する。底面は後方でC字型に折り曲げら
れる。側壁は夫々、挿絵の入った表紙のある見出しシ−
ト、あるいは小冊子をその中に滑り込ませることが可能
な隙間を残して内側に向かって曲げられた2枚のストリ
ップ部を具備する。このシ−トは後方に延在し、折り返
されて、縁部の上にディスクの題名も表示する。同様の
ことが他方のカバ−のもとでそこに配置されたディスク
に対して為される。このように、このケ−スは、それが
収納するディスクに応じて、異なって印刷された2つの
外観を持つ。
明細書のケ−スは、それが2枚の対置する面で回動軸に
よってジグザグに開く欠点を有する。これは同一の側
で、同一の面で回動軸によって本のように開く前記のケ
−スと比較すると、あまり便利ではない。欧州特許出願
EP第 420 350号明細書のケ−スでは、欲しいディスクの
適切な開きを探す間に、全ての方向にケ−スを回す恐れ
がある。さらに、カバ−が開けられ、半円形の開口部に
指を挿入してディスクを取り出そうとする時、指の圧力
は、他方の面とそのカバ−の上でディスクに圧力をかけ
ることがあり、ディスクを損傷する恐れのあるディスク
の落下の原因となる。さらに、このケ−スは従来のシン
グル・ディスク・カセットの生産ライン、あるいは従来
の組み立て機械で製作されることは不可能である。後者
は中間のディスク保持部分にディスクを置かなければな
らない。しかし、それらはジグザグに開き、垂直組立て
の機械を必要とするカバ−によって妨害される。さら
に、この特許出願明細書のほぞシステムは、一方のディ
スクの位置を十分にしっかりと保持して他方のディスク
が落下することを防ぐがない。さらに、そのディスク保
持は、製造中も組立中も、ディスクを積み重ねることに
適していない。ジグザグの形状では2つの異なった見出
しシ−トが2つの面のために必要ならば、このことも見
出しシ−トと小冊子を挿入するための機械についても当
てはまる。さらに、これらのシ−トはシングル・ディス
ク・カセットの従来の見出しシ−トの折り方と異なって
いる。
つのべ−ス、1つのカバ−、1つのディスク保持トレイ
を具備する2枚のディスクのためのケ−スを開示してい
る。ベ−スとカバ−は前記のシングル・ディスク・カセ
ットのそれらと類似である。ディスク保持トレイはほぼ
正方形の、長方形板部と、従来のシングル・ディスク保
持トレイと同じ機能を有する高くなったストリップ部と
を具備する。このトレイは、ベ−スの壁(前壁と呼ばれ
る)に沿った軸に沿って回動し、その反対側では(後壁
と呼ばれる)カバ−が回動し、トレイとカバ−はベ−ス
の同じ面で回動する。ディスク保持トレイは、欧州特許
出願EP 420 350号明細書に開示されたものと同類のほぞ
システムを設けられる。
たケ−スは非常に多くの欠点を有する。そのディスク保
持トレイの回動軸の設計は、それが完全に、つまり18
0゜に開くことが不可能である。このために、ケ−スの
組立てと、特にトレイは、それがトレイの下方の面に納
められるディスクを取り出そうとする、あるいは入れよ
うとする時に、あまり安定の良くない状態となる。この
ケ−スのもう1つの欠点は、トレイを安定して互いに積
み重ねることが不可能であり、このためにケ−スの全て
の部品の自動製作と自動組立てが出来なくなることであ
る。
の欠点を克服するのに役立つ。本発明はコンンパクト・
ディスクとして公知である、高い記録密度のディスクの
形状をした情報媒体のための、特に1乃至6枚のディス
クの収納用の収納ケ−スを提案する。
の外側寸法と同一の寸法を有する1あるいは2枚のディ
スクの収納用のケ−スを提供すること、あるいは1乃至
4枚のディスクを収納するマルチ・パック・ケ−スと同
じ外側寸法を有する1乃至6枚のディスク収納用のケ−
スを提供することを目的としている。
ル・ディスク・カセット、あるいは公知のマルチ・パッ
ク・ケ−スのために使われる従来の製造ラインで製造さ
れ、組立てられることが可能であるケ−スを提供するこ
とである。本発明によるケ−スの製造と組立ては完全に
自動化された方法で実行されることが可能であることを
意図している。特に、ディスク保持トレイは安定した方
法で、互いに積み重ねることが可能でなければならず、
またこの積み重ねはトレイが1枚あるいは複数のディス
クを保持する時もまた可能でなければならない。これは
部品を製造し、組立てる全ての段階を通じて重要であ
る。さらにトレイの積み重ねは、前後方向と同様に、横
方向にわずかに調整され得ることと、それが完全に自動
的に為され得ることとが意図される。さらに、1枚ある
いは複数のディスクを嵌め合わされたディスク保持トレ
イは、自動化された方法でベ−スに位置付けられること
が可能でなければならない。
いは2枚のコンパクト・ディスクを保持することが可能
である、選択により1枚あるいは2枚の、トレイを入れ
ることが可能である1あるいは2枚の万能なベ−スを具
備するケ−スを提供することである。これらのトレイは
互換性がある。
たモ−ルドされる部品を具備するという考えで、高品質
であるが安価な、少なくとも1枚のディスク用のケ−ス
を提供することである。
ディスクを保持する場合に、他方のディスクが固定シス
テムから取り出される時、特に一方のディスクが落下す
る恐れがなくディスクを適切に保持する固定システムを
持ったトレイのケ−スを提供することである。その1つ
あるいは複数の固定システムがとても可撓性があり、そ
れ故に柔軟であるケ−スを提供することもまた意図され
る。この固定システムは実用的で簡単で確実に、ディス
クの位置付けおよび取り出しを可能にする。
明の対象は、ベ−スと回動体から形成され、ケ−スとデ
ィスク保持トレイを具える、少なくとも1枚の高密度デ
−タ・ディスクのためのケ−スである。
の最長の側部に接した2枚の側壁と、底部の最短の側部
に接した前壁と後壁とを具備する。
ることが可能なほぼ長方形の板部を具備する。側壁、前
壁、後壁付近にあるこの板部の縁部は夫々、側縁部、前
縁部、後縁部と呼ばれる。前記板部の後縁部は高くなっ
たストリップ部を保持する。前記板部は中央で、その2
つの面の少なくとも1つの面に、ディスクを保持するた
めに、ディスクの中央孔の直径に適合するほぞシステム
を具備する。
長さの側壁を具備し、ベ−スと、ベ−スと前記回動体の
間に配置されたトレイとの上に折り返されることが可能
である。
側壁の中央部分に窪みが形成される。ディスク保持トレ
イはこれらの窪みに対応する位置に横側突起部を有し、
側縁部に沿って少なくとも1つの面に横方向補強リブを
保持する。ケ−スが閉じられる時、トレイが保持する横
側突起部とリブは窪みにきっちりと嵌まる。
がそのまま残ることを都合よく可能にする。
はカバ−として働き、前側部と後側部がベ−スの長方形
底部の最短の側部とほぼ等しい長さで、横側部がベ−ス
の長方形底部の最長の側部よりも短い上方の平らな長方
形壁を具備する。前記側壁は上方壁の後側部を越えて後
方に延在し、その場所でそれらのフリ−縁部によりベ−
スの側壁の後方端部の近くで、このベ−スのカバ−に回
動する取付けのためのア−ムを形成する。前記高くなっ
たストリップ部は、ケ−スが閉じられる時、カバ−の上
方の面とほぼ同一平面になる。
がそのまま残ることを都合よく可能にする。
よると、ケ−スは2枚のベ−スと、2枚のディスク保持
トレイと、1つの中央部分とを具備する。ディスク保持
トレイはその前側部と後側部がベ−スの長方形底部の最
短の側部とほぼ等しい長さを有し、その横側部が前記底
部の最長の側部よりも短い長方形の板部を具備する。こ
の板部の側壁は長方形板部の両側部に延在し、および長
方形板部の後側部を越えて後方に向かって延在し、その
フリ−縁部により、そこに2枚のベ−スの回動取付けの
ためのア−ムを形成する。ア−ムは夫々、2枚のベ−ス
の夫々が長方形板部の両側部に嵌め合わされることが可
能で、180゜以上に亙り関節接合されることが可能で
あるように、そのベ−スの側壁の後ろ縁部の近くに作ら
れた対応する孔に挿入され得る2本のスピンドルを具備
する。2本の回動軸は中央部分の側壁の後端部の近くに
配置される。2つの窪みは、ケ−スが閉じられた時、ト
レイの横方向突起部と前記突起部によって保持されるリ
ブとが嵌まり合う場所に対応する部分で中央部分の各側
壁に形成される。ストリップ部はその側壁の窪みの間に
そのまま残存する。
上に、ディスクの中央孔の直径に適合するほぞシステム
と1あるいは2枚の追加ディスクを支持するための同心
の環状のリブとを具備する。
少なくとも1つの面に補強リブを具備することが望まし
い。
その面の夫々に補強リブを具備することが都合がよい。
その下方リブは、上方リブと関連して、2枚のディスク
保持トレイが垂直に積み重ねられる時、上方トレイの下
方リブが、下方トレイの上方リブの側部の横に入ること
が可能なように、これらのリブの厚みにほぼ対応する距
離だけトレイの中央に向かって引っ込んでいる。
てディスク保持トレイの上方の面にある上方補強リブ
は、2枚のディスク保持トレイが垂直に積み重ねられる
時、上方トレイの下方リブのための止めとして働く突起
部を有する。
レイが積み重ねられる時、前記突起部の1つを受容する
ことが可能で、このようにして互いに関連して2枚の積
み重ねられたトレイの横滑りを防ぐことが可能な切り込
みが形成される。
持トレイの板部はその後縁部に沿ってベ−スの底部を指
向する補強リブを保持する。
つの隅の近くに、ディスク保持トレイに保持されるディ
スクを掴むことを容易にするために適した切り欠き部を
有する。
あるほぞシステムは、ディスクの中央孔に係合され、こ
の孔の壁に対してしっかりと押さえることが可能な環状
のリングを具備する。
あるほぞシステムは、スポ−クによってトレイに結合さ
れた中央リングを具備する。そのほぞシステムはトレイ
の外側に向かってリングから延在するフックも具備す
る。これらのフックは弾性があり固定する外形を有す
る。
ディスクの中央部分でディスクを支持する働きをするこ
とが可能な同心の環状リブによって取り囲まれる。
トレイは、横方向リブと板部によって形成された角で、
トレイの中央に向かって延在し、トレイの側縁部と直角
をなすフィンを具備する。これらのフィンはその板部か
ら横方向リブの上方フリ−縁部を通って平らな面まで延
在するフリ−斜め縁部を具備する。
の面で、トレイの前縁部の近くに、それの上方フリ−縁
部が中央の横方向リブのその上方フリ−縁部と同一平面
に配置された突起部を有する。
に、トレイの側縁部と直角をなし、トレイの中央に向か
って延在するフィンを具備する。このフィンは突起部よ
りもわずかに高く、別の物の上に積み重ねられたトレイ
の横滑りを防ぐ止めを構成する。
持トレイは前記トレイが2枚のディスクを保持し得るよ
うに、その2つの面の夫々にほぞシステムと同心環状リ
ブとを有する。
沿って配置さらた軸の周りで回動し得る。そしてトレイ
はベ−スの壁に形成された対応する開口部に挿入され得
る2本のスピンドルを具備する。
ドルはベ−スの壁に付けられ、トレイに形成された対応
する開口部に挿入され得る。
に沿って配置された軸の周りで回動し得る。トレイの前
縁部に保持される上方リブは、その側縁部で、前壁に近
いベ−スの側壁に形成された対応する開口部に挿入され
得る横方向を指向したスピンドルを有する。
開口部は、これらの壁の高くなった部分に形成される。
ディスク保持トレイはその前縁部に沿って溝を具備す
る。このようにして、トレイはベ−スの前壁の近くに配
置された回動軸の周りを180゜以上に亙り回動し得
る。
ンドルがベ−スの対応する開口部に挿入されることが可
能であるのに十分な可撓性を有するように、トレイの側
縁部の近くで、トレイの前縁部にある上方リブに2つの
切り欠き部が作られる。
レイは、そのトレイがシングル・ディスクを受容し得る
ように、ただその上方面のみの上に、そのほぞシステム
と同心の環状リブを有する。
イがベ−スに挿入され、保持されるように、その側縁部
に、横方向に指向し、ベ−スの側壁に形成された対応す
る開口部すなわち切り込みに係合され得る固定用突起部
を具備する。
トレイの挿入を容易にするために、固定用突起部の高さ
にそのトレイの側縁部に沿って形成される。
してトレイを押し潰すことを防ぐために、トレイの板部
の中央部分に配置された支持部品をその下方の面に具備
することが望ましい。
例によると、ケ−スはベ−ス10とカバ−11と呼ばれる回
動体とディスク保持トレイ12との3つの主要部分を具備
する。トレイ12はベ−ス10の前部に関節接合されベ−ス
10の内側へ折り畳まれ、カバ−11はベ−ス10の後部に関
節接合されベ−ス10に入ったトレイ12の上に折り畳まれ
る(図1 参照)。
方形底部13と2枚の側壁14と前壁15と後壁16とを具備す
る。側壁14はその中央域に窪み17を有する。これらの窪
み17に沿ってより低い各側壁14の外側に部分的に重なる
補強リブ18がある。側壁14の前方端部19と後方端部20の
所、および窪み17の端部21の所で、側壁14は高くなって
いる。リブ18の端部で高くなっている部分21は安定性を
一層増すために中央に向かって傾けられる。高くなって
いる部分21の前方中央にはベ−ス10の上に折り畳まれた
カバ−11を保持するためにカバ−11の突起部の挿入のた
めの誘導窪みのある開口部22がある。前方の高くなって
いる部分19はディスク保持板の回動を可能にするディス
ク保持板12のスピンドルの挿入のために円錐形の誘導窪
みのある関節接合開口部23を具備する。さらに、後部の
高くなっている部分20もカバ−11の回動を可能にするカ
バ−11のスピンドルの挿入のために円錐形の誘導窪みの
ある関節接合開口部23を具備する。ベ−ス10の底部13に
おいは、ケ−スの縁部15,16 に見出しが小さい字体で現
れるように前方と後方で折り返された挿絵の入った見出
しシ−トを入れることが可能である。これらの縁部15,1
6 をかき傷から保護するために、縁部15,16 はわずかに
ケ−スの中央に向かって引っ込んでいる。前壁15は少な
くとも180゜の範囲でトレイ12の関節接合を容易にす
るために後壁16よりも低くなっている。
−ス10よりも短いためにほぼ正方形である上面の平らな
長方形の壁25を具備する。つまり壁25の前方側部と後方
側部はベ−ス10の底部13の前方側部と後方側部と同じ長
さであり、壁25の横側部は前記底部13の横側部よりも短
い。カバ−11は中央部分に補強リブ28が残っている窪み
27が形成されている2枚の側壁26を具備する。側壁26は
ベ−ス10の側壁14と長さを等しくするためにカバ−11の
上方壁25以上に後方部に延在している。これらの延在部
はベ−ス10の側壁14の後方の高くなっている部分20の関
節接合開口部24に挿入されることを意図されたスピンド
ル30を具備するア−ム29を形成する。ケ−スを閉じられ
得るようにするために、ベ−ス10の側壁14はわずかに底
部13の上で内側に向かって引っ込んでいる。このよう
に、カバ−11の側壁26はベ−ス10の側壁14を取り囲み、
同時に側壁14の引っ込みにより空いたベ−ス10の底部13
小さい縁部の上に載る。カバ−11の前方縁部は前壁の形
でわずかに高くなった小さいストリップ部31を具備す
る。カバ−11のこの小さい前壁31はベ−ス10の前壁15の
上方端部に載る。カバ−11は底部13と平行して内側に向
かって延在するタブ32を具備し、このタブは挿絵の入っ
た表紙のある小冊子を滑らせることが可能である隙間を
残している。この小冊子は後壁の形で同じ厚さのストリ
ップ部部33によって後部に止められる。前方でこの小冊
子は小さい円錐形の突起部34によって止められる。
は長方形の板部35を具備する。板部35は後縁部、前縁
部、2つの側縁部を具備する。側縁部は中央部に横方向
突起部36を有する。ケ−スが閉められた状態において、
これらの突起部36はベ−ス10とカバ−11の側壁14,26 の
窪み17,27 に挿入される。板部35の後部は、ケ−スが閉
められた状態においてベ−ス10の後壁16の上方縁部に載
る上方に高くなったストリップ部37を具備する。このス
トリップ部37の位置ははカバ−11の関節接合部24と30の
邪魔にならない。いくつかのトレイが積み重ねられた
時、例えば中央部を指で圧迫することによる、このスト
リップ部37の破壊を防ぐためにこのストリップ部37は下
方に向いた面10の中央部に脚部38とおそらく追加の垂直
支柱を具備する。ストリップ部37はケ−スが閉じられた
時、カバ−11の後方縁部の破壊を防ぐために2本の小さ
い水平支柱39を具備する。
42 を具備する。前方リブ40および後方リブ41は(密閉
された状態で)ベ−ス10に向かって延在し、一方リブ41
はカバ−11を指向し、板部35の横方向側突起部36の縁部
に続く。この補強リブ40,41,42 の配置は屈曲に対する
それ自身の十分な堅さと抵抗を与える完全なトレイ12の
かなりの補強に相当する。これはより薄いシ−トからの
板部35とトレイ12の作成を可能にする。例えば従来の板
が1.5mm の厚みを有したのに対しこのシ−トは1.2mm の
厚みを有することが出来る。これは20%の原料の節約を
意味する。さらに、厚みにおけるこの節約は2枚のディ
スクを納める空間を空ける。
指向するリブ47(下方)とカバ−11を指向するリブ48
(上方)によって補強される。下方リブ47は、上方リブ
48に関連して、積み上げる時に、上のトレイ12の下方リ
ブ47が下のトレイ12の上方リブ48の側部に入るように、
これらのリブ47,48 の厚みにほぼ対応する間隔だけトレ
イの中央に向かって引っ込んでいる。
配置され、上に積み重ねられたトレイ12の下方リブ47の
ための止めとして作用する小さい垂直突起部49,50 を有
する(図10参照)。トレイ12の横方向端部に向かって位
置する2つの突起部49はリブ48と同じ高さを有し、他方
の突起部50はより低い高さを有する。下方リブ47は、各
横方向端部近くに、2枚のトレイ12が重ね合わされる
時、下のトレイ12の上方リブ48の突起部49を受け入れる
ことができる切り欠き部51を具備する。この切り欠き51
と突起部49の配置は積み重ねられたトレイの横方向の滑
りを防ぐ。
端部が丸い小さい広がり部 (widering)43を有する。こ
れらの広がり部43はベ−ス10の側壁14の高くなった部分
19の開口部23に挿入されることを意図された茸型スピン
ドル44を具備する。それ故にスピンドル44と開口部23の
組合せは、ベ−ス10に挿入されること、すなわち180
゜以上での回動を可能にするトレイ12の回動軸を形成す
る。
めに、トレイ12が回動している間、それがベ−ス10の前
壁15の上を通れるように板部35の前方縁部に沿って溝45
が作られる(図9 参照)。
き部46が作られる。この切り欠き部は、2枚のトレイが
積み重ねられる時、下のトレイ12のリブ48の広がり部43
の上方の丸い端部を受け入れる(図10参照)。
付近に、ベ−ス10の対応する開口部23にスピンドル44を
挿入することを可能にするためにトレイ12の前方縁部を
わずかに曲げるようにする2つの切り欠き部52(図5,6,
12に表示)が形成される。これらの切り欠き部52もまた
トレイ12の板部35に延在され得る。
によって補強される(図7 参照)。トレイ12の両縁部の
補強リブの配置はトレイ12に屈曲に対する適切な抵抗力
を与える。
横方向縁部の中央部分にある側部リブ41とによって形成
される隅に配置されるフィン70が見られる。これらのフ
ィン70はトレイ12の中央に向かいこれらの横方向縁部と
直角に延在する。これらのフィン70は中央の側部リブ41
のフリ−上方縁部と同じ面に位置するフリ−水平縁部71
とフリ−水平端部71からトレイ12の板部35まで延在する
斜めの水平縁部72とを具備する。
みで積み重ねられる時、2枚のトレイ12の再位置決めを
容易にすることである。事実、横方向に引っ込んだトレ
イ12上への単純な側部からの圧力は上のトレイ12の側部
リブ40,42 の下方縁部が下のトレイ12のフィン70の斜め
の傾斜部72に沿って移動することと、下のトレイ12の中
央の側部リブ41の上方縁部の上に正確に自分自身で再位
置決めすることとを可能にする。これらのフィン70が存
在しないならば、上のトレイ12の側部リブ40,42 は下の
トレイ12の側部リブ41に当接するであろう。
らのリブ40の上方の面で、トレイ12の前方縁部付近に突
起部73を具備するのが分かる。この突起部73の上方縁部
は中央側部リブ41の上方縁部と同じ平らな面に位置す
る。
る隅において、フィン74はこれらの横方向縁部と直角に
トレイ12の中央に向かって延在する。このフィン74はフ
ィン70のものと類似した方法で形成されるが、フィン74
の上方縁部はわずかに突起部73の上方縁部よりも高く位
置する。それ故にフィン74は上のトレイ12の前方側部リ
ブ40のための小さい横方向の止めを構成し、次々に積み
重ねられるトレイ12の横滑りを防ぐ。
部46への広がり部43の上方部分の挿入と、対応する切り
欠き部51への突起部49の挿入と、フィン70とフィン74に
よって形成される止めとの構造は容易で安定したディス
ク保持トレイ12の積み重ねを可能にする。これは部品の
製造と組立てを通して非常に重要である。事実、製造機
械は、一方ではケ−ス(ベ−ス10とカバ−11)を製造
し、それらを組立てるが、他方ではディスク保持トレイ
12を別に製造している。ディスク保持トレイ12は積み重
ねられ、コンパクト・ディスクの製作者に送られる。そ
こで、機械はトレイの上にディスクを挿入し、これらの
トレイと見出しシ−トと小冊子とが自動的にケ−スに嵌
め込まれる組立てラインにディスクの嵌め込まれたトレ
イを移す。全工程すなわち機械と処理場所との間の移動
の間、これらのディスクの品質低下を防ぐためにディス
クがトレイに挿入され、保護されることが重要である。
安定した積み重ねの重要性はこのためである。これを更
により高めるために、3つの十字型の突出物のある下前
方リブ47を付けることと、積み重ねている間にトレイ12
の中央孔に指を通すことが可能であることは重要であ
る。
で、安定した積み重ねを確実にできる。
料の節約をも意味する、ディスクを掴むために指の挿入
を可能にするための掴み切り欠き部53が作られる。
過を可能にするならば、あまり重要ではないということ
を補足する。
54と共心であるディスクの記録されていない部分56に対
する高くなった支持表面として働き、容器とのいかなる
摩擦も伴うことなく記録された部分が自由に浮かぶこと
を可能にする少なくとも1つの環状リブ55を具備する夫
々の面とを具備する。
孔54周辺に立っている。代わりに、つめ歯の半数57はほ
ぼカバ−11に面している面と直角をなして立ち、残りの
半数58はベ−ス10に面している面の上に立つ(図11参
照)。
ディスク56を保持することを意図される。本発明のつめ
歯57,58 の形状は、一方でディスク56が脱離する恐れな
しにより良い位置に保持されることを可能にし、他方で
フィンガ−で切り欠き部53を掴む時、ディスク56が離さ
れることを可能にする。
み切り欠き部53を通して掴まれる。歯止め型の係合と分
離の作動を改善するために、つめ歯57,58 の上方縁部は
丸められ、そしてそれは下方に傾き幅の狭い傾斜面を具
備する。丸い上方縁部は歯止め型の係合の作動を容易に
し、傾斜面は分離作動を容易にする。
歯57,58 の間に、上と下のディスク保持トレイ12の積み
重ねの間、そのつめ歯57,58 を支持し、中央でトレイ12
の破壊を防ぐ同じ高さの完全直角(90゜)のつめ歯を
具備する。
実施例は後述する。
二番目の実施例によると、トレイはただ1枚だけのディ
スクを収納することが可能である。この場合、ディスク
保持トレイ63はベ−ス10の対応する開口部或いは切り欠
き部に挿入される一対の固定する突起部64を各側部に具
備する。事実、この別形において、トレイ63はベ−ス10
に挿入され、固定されて、もはやベ−ス10から前方へ関
節接合しない。側部スピンドル44、溝45、切り欠き部52
は削除される。
縁部に沿い、固定する突起部64の高さで、トレイ63のわ
ずかな圧縮を可能にし対応するベ−ス10の開口部すなわ
ち切り欠き部にトレイ63が挿入されることを可能にする
ために形成される。
円形の支持リブ55と、ただカバ−11に面する面のみにほ
ぞシステムを具備する。他方の面は(つめ歯のない部分
の高さを有する)環状ストリップ部67を具備する。この
支持ストリップ部67は一方で中央部を圧迫した時にその
破壊を防ぎ、他方で見出しシ−トの中央が曲がり部を形
成することなく適所にそれを保持する。
従来のシングル・ディスク・カセットと同じ外側寸法を
有し、同じ製造ラインと同じ組立てラインで製造され得
る利点を持つ。このケ−スは挿絵の入った見出しシ−ト
と表紙の付いた小冊子とのための同じ装置を具備する。
これはシングル・ディスクの厚みの区画を有する全ての
現存するカセット収納システムに、これらのケ−スが収
納されることを可能にするシングル・ディスクの寸法を
有する、同時に2枚のディスクの収納を可能にする好ま
しい型の追加の利点を有する。
施例によると、ケ−スは5つの部分を具備する。すなわ
ち一番目のの実施例に詳述されたベ−スと同一の2枚の
ベ−ス10、1枚或いは2枚のディスク56を収納すること
が可能な2枚のディスク保持トレイ12,63 、全組立ての
関節接合を可能にする中央部分80である。
壁82、前壁83、後壁84を具備する。
の底部13の前と後ろの側部と同じ長さを有し、板部81の
両側部はベ−ス10の底部13の前側部と後側部よりも短
い。
側部に延在し、カバ−11の両側壁26の高さの2倍の高さ
を有する。これらの壁82はベ−ス10の両側壁14の長さを
等しくするために長方形板部81よりも後部に延在する。
これらの延在部分はア−ム85を形成し、夫々が2つのベ
−ス10の側壁14の高くなった後部20の関節接合開口部24
に係合するために2つのスピンドル30を具備する。それ
故に中央部分80は2つのベ−ス10のために、その後部々
分の付近に2本の回動軸を具備する。これらのベ−ス10
は長方形板部81の両方の対置する側部に嵌まることと、
180゜以上に亙り回動することが可能である。
82は2つのベ−ス10の側壁14を取り囲み、ベ−ス10の側
壁14の中心に向かって引っ込んだ部分によってフリ−に
されたベ−ス10の底部13の小さい縁部に嵌まる。
の各側壁82の中央部分に形成され、ストリップ部87は2
つの切り欠き部86の間に残っている。ケ−スが閉じられ
る時、トレイ12,63 の横方向突起部36とベ−ス10の補強
リブ18は中央部分80の切り欠き部86に夫々嵌まる。
る時、2つのベ−ス10の前壁15の上方縁部の間に挿入さ
れる。
に1枚或いは2枚のディスク56が収容されることを可能
にし、中央部分80の2つの面の夫々に追加のディスク56
も収容することができる。これを可能にするために、1
つ或いは複数の環状リブと1つ或いは複数のほぞシステ
ムを具備する中央部分(図示されていない)が中央部分
80の板部81の中心に固定されなければならない。
節約を意味し、ディスク56を掴むことと、中央部分80を
操作することのために指の挿入を可能にする半円の切り
欠き部88を具備する。
は1枚乃至4枚のディスクの収納力を備えた従来のケ−
ス(欧州特許出願 EP 第114, 631号明細書)と同じ外側
寸法を持つ利点を有し、さらに1乃至6枚のディスクの
収納を可能にする。これは従来のケ−スのために備えら
れた製造と組立てのラインと同じラインで製造され得
る。これは同様の挿絵の入った見出しシ−トを具備さ
せ、6枚のコンパクト・ディスクに加えて厚さ2.5mm
の2冊の小冊子も収納が可能である。
ムの別形が見られる。便宜上、このシステムは本発明の
二番目の実施例(1乃至6枚のディスクのためのケ−
ス)に従ってそのケ−スと共にここで示すが、それは全
く同様に第一の実施例(1乃至2枚用ケ−ス)に適用で
きる。またその逆も成立する。ディスクの保持システム
は本発明の他の特徴からは独立している。
90を持つ中央孔54を具備する。リング90の上方のフリ−
縁部は側リブ41の上方フリ−縁部と同じ面に位置し、リ
ング90の下方フリ−縁部は側リブ40,42 の下方フリ−縁
部と同じ面に位置する。このリング90はスポ−ク91によ
ってトレイ12の板部35に連結される。
孔54の外側に向かって延在し、90゜よりもわずかに大
きい角度で垂直に立つ。リング90と各フック92によって
形成された隅に小さい三角形の支え93が立っている。こ
れと反対に、従来の技術のフックは突起は外側からトレ
イの中心孔の内側に向かって延在し、90゜よりも小さ
い角度で立っている。ディスク上の張力はほぞシステム
の固定力を増す効果を有するので、この形状は保持され
たディスクの容易な取り外しを可能にしなかった。対照
的に、本発明によるほぞシステムの形状では、ディスク
上のわずかな張力がフック92をわずかに内側に向かって
屈曲させ、ディスクを取り外す効果を有する。フック92
の大きな可撓性はディスクの容易な取り外しを可能にす
る。
の上方縁部の外側の丸い形とフック92の大きな可撓性と
によって容易にされる。歯止め型の係合の後、フック92
はトレイ12,63 の操作継続中ディスクの堅固な保持を確
かにするわずかに傾いた位置を再び占める。
レイを積み重ねている間、中央のフィンガ−の通過のた
めに便利な、中央孔を有する利点も有する。
がほぞシステムの上方と下方のフリ−縁部を通過する面
により大きな水平の平らな表面を有することである。こ
れは2枚のトレイの間のつめ歯の何なる止めもなしにト
レイのより安定し、より容易な互いの上への積み重ねを
可能にする。
明の第一の実施例に基く開いたケ−スの側面全体図。
斜視図。
た平面図。
トレイの断面図。
横断面図。
接合部の拡大部分断面図。
部分断面図。
示すトレイ中央の拡大部分断面図。
収納することを目的とするトレイを有する本発明の別の
実施例の図。
の拡大部分断面図。
正面図。
保持トレイ、13…底部、14,26,82…側壁、15,83 …前
壁、16,84 …後壁、17,27,51,82,86…窪み、18,28,40,4
1,42,47,48,55,65,69 …リブ、19,20,21…ベ−スの高く
なっている部分、22,23,24,65 …関節接合開口部、25…
上方壁、29,85 …ア−ム、30,44 …スピンドル、31,33,
37,87 …ストリップ部、32…タブ、34,36,49,50,64,73
…突起部、35,81 …板部、38…脚部、39…水平支柱、43
…広がり部、45…溝、46,51,52,53,65,86,88…切り欠き
部、54…中央孔、56…ディスク、57,58 …つめ歯、67…
支持部品、70,74 …フィン、71,72 …フリ−縁部、80…
中間部分、90…中央リング、91…スポ−ク、92…フッ
ク、93…支え。
Claims (27)
- 【請求項1】 ケ−スと少なくとも1枚のディスク保持
トレイ12、63によって構成され、そのケ−スはベ−ス10
と回動体11から構成される少なくとも1枚の高記録密度
のディスクのためのケ−スに関し、 そのベ−ス10は長方形の平らな底部13と、底部13の最長
の側部に密接した2枚の側壁14と、底部13の最短の側部
に密接した前壁15と後壁16とを具備し、 ディスク保持トレイ12,63 は、ケ−スのベ−ス10に入る
ことができ2つの面の少なくとも一方の面の中心にディ
スク56を保持するためにディスク56の中央孔の直径に適
合するほぞシステムを具備するほぼ長方形の板部35と、
夫々ベ−ス10の側壁、前壁、後壁の近くにあり、側縁
部、前縁部、後縁部と呼ばれており、その後縁部は高く
なっているストリップ部37を有する、この板部35の縁部
とを具備しており、 回動体はベ−ス10の側壁14の長さとほぼ等しい長さの側
壁26,82 を具備し、ベ−ス10と、ベ−ス10と前記回動体
との間に入れらトレイ12,63 との上に折り返されること
が可能であるケ−スであり、 窪み17,27,86がベ−ス10と回動体との各側壁14,26,82の
対応する中央部分に形成され、ディスク保持トレイ12,6
3 これらの窪み17,27,86に対応する位置に側突起部36を
有し、側縁部に沿って少なくとも1つの面に亙る側部補
強リブ40,41,42を具備するこの側突起部36とリブ41は、
ケ−スが閉じられる時、窪み17,27,86にしっくりと嵌め
合わされることを特徴とするケ−ス。 - 【請求項2】 ベ−ス10の側壁14に形成された窪み17
が、補強リブ18を残存させていることを特徴とする請求
項1 記載のケ−ス。 - 【請求項3】 回動体がカバ−11として働き、前側部と
後側部がベ−ス10の長方形の底部13の最短の側部とほぼ
等しい長さであり、横側部がベ−ス10の長方形の底部13
の最長の側部よりも短い平らな長方形の上方壁25を具備
し、前記の側壁26は上方壁25の後側部よりも後方に延在
し、そこにフリ−端部でベ−ス10の側壁14の後方端部付
近に、このベ−ス10の上へのカバ−11の回動装着のため
のア−ム29を形成し、前記の高くなっているストリップ
部37は、ケ−スが閉じられた時、カバ−11の上方壁25と
ほぼ同一平面になることを特徴とする請求項1 あるいは
2 の何れか1項記載のケ−ス。 - 【請求項4】 カバ−11の側壁26に形成された窪み27が
補強リブ28を残存させていることを特徴とする請求項3
記載のケ−ス。 - 【請求項5】 2枚のベ−ス10と、2枚のディスク保持
トレイ12,63 と、1つの中間部分80を具備し、この中間
部分80は、前側部と後側部がベ−ス10の長方形の底部13
の最短の側部とほぼ等しい長さを有し、横側部が前記の
底部13の最長の側部よりも短い長方形の板部81と、長方
形板部の両側部上で延在し、および長方形板部81の後方
側部よりも後方に向かって延在してそこでそれらのフリ
−端部で、2枚のベ−ス10の回動装着のためのア−ム85
を形成する前記の側壁82と、ベ−ス10の側壁14の後方端
部付近に形成される対応する孔24に挿入されることが可
能な2本のスピンドル30とを具備し、2枚のベ−ス10の
夫々は長方形板部81の両面に嵌め合わされることが可能
で、180゜以上に亙り関節接合されることが可能であ
り、2本の回動軸は中間部分80の側壁82の後方端部付近
に配置され、2つの窪み86はケ−スが閉じられた時、ト
レイ12,63 の側突起部36と前記突起部36によって保持さ
れるリブ41とが嵌め合わされる場所に対応する場所で中
間部分80の夫々の側壁82に形成され、ストリップ部87が
同じ側壁82の窪み86の間に残存することを特徴とする請
求項1あるいは2の何か1項記載のケ−ス。 - 【請求項6】 中間部分80が板部81の一方あるいは両方
の側部にディスク56の中央孔の直径に適合するほぞシス
テムと、1枚あるいは2枚の追加ディスクを支持するた
めの同心のリブ55とを具備することを特徴とする請求項
5 記載のケ−ス。 - 【請求項7】 ディスク保持トレイ12,63 がその前縁部
に沿い、その夫々の表面に補強リブを有することを特徴
とする請求項1 乃至6 のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項8】 ディスク保持トレイ12,63 がその前縁部
に沿い、その夫々表面に補強リブを有し、その下方リブ
47が上方リブ48と関連して、これらのリブの厚みにほぼ
対応するある間隔だけトレイ12,63 の中央に向かって引
っ込んでいて2枚のディスク保持トレイ12,63 が垂直に
重ね合わされる時、上方トレイ12,63の下方リブ47が下
方トレイ12,63 の上方リブ48の側部に入ることができる
ことを特徴とする請求項7 記載のケ−ス。 - 【請求項9】 ディスク保持トレイ12,63 前縁部に具備
される上方補強リブ48が、2枚のディスク保持トレイ1
2,63 が垂直に重ね合わされる時、上方トレイ12,63 の
下方リブ47のための止めとして働く突起部49,50を有す
ることを特徴とする請求項8 記載のケ−ス。 - 【請求項10】 下方補強リブ47において、2枚のディ
スク保持トレイ12,63 が重ね合わされる時、前記突起部
49,50 の中の1つの突起部49を受容することができ、こ
うして互いに関連して2枚の重ね合わされたトレイ12,6
3 の横滑りを防ぐことができる、少なくとも1つの切り
欠き部51が形成されていることを特徴とする請求項9 記
載のケ−ス。 - 【請求項11】 ディスク保持トレイ12,63 の板部35が
その後縁部に沿ってベ−ス10の底部13を指向する補強リ
ブ69を有することを特徴とする請求項1 乃至10のいずれ
か1項記載のケ−ス。 - 【請求項12】 ディスク保持トレイ12,63 の板部35が
その4つの隅付近にディスク保持トレイ12,63 によって
保持されるディスク56の掴みを容易にするために適する
切り欠き部53を有することを特徴とする請求項1 乃至11
のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項13】 ディスク保持トレイ12,63 に配置され
た1つあるいは複数のほぞシステムが、ディスク56の中
央孔に係合し、この孔を有する壁を固定し得る環状に並
ぶつめ歯57,58 を、具備することを特徴とする請求項1
乃至12のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項14】 ディスク保持トレイ12,63 に配置され
たほぞシステムがスポ−ク91によってトレイ12,63 に連
結された中央リング90と、リング90からトレイ12,63 の
外側に向かって延在し、弾性のある固定する外形を有す
る前記のフック92とを具備することを特徴とする請求項
1 乃至12のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項15】 ほぞシステムがディスク56のデ−タ・
トラックがない中央部でディスク56のための支持物とし
て働くことができる環状の同心のリブ55によって取り巻
かれていることを特徴とする請求項1 乃至14のいずれか
1項記載のケ−ス。 - 【請求項16】 ディスク保持トレイ12,63 が側部リブ
40,41 と板部35によって形成される角に、トレイ12,63
の中心に向かって延在し、トレイの側縁部に対して垂直
であり、板部35から側部リブ41の上方フリ−縁部を通る
平らな面に向かって延在するフリ−な斜め縁部72を具備
するフィン70を具備することを特徴とする請求項1 乃至
15のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項17】 トレイ12,63 の側部強化リブ40がその
上方の面のトレイ12,63 の前縁部付近に、その上方フリ
−縁部が中央側部リブ41の上方フリ−縁部と同じ水平面
に位置する突起部73を有することを特徴とする請求項1
乃至16のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項18】 トレイ12,63 が前記突起部73と長方形
板部35との角に、トレイ12,63 の側縁部に対して垂直
に、板部35の中央に向かって延在し、突起部73よりもわ
ずかに高くしてあり、互いの上に積み重ねられたトレイ
12,63 の横滑りを防ぐ止めを構成するフィン74を具備す
ることを特徴とする請求項17記載のケ−ス。 - 【請求項19】 ディスク保持トレイ12が、トレイ12が
2枚のディスク56を保持することができるほぞシステム
と、同心の環状リブ55とをトレイの2つの面の夫々に具
備することを特徴とする請求項1 乃至18のいずれか1項
記載のケ−ス。 - 【請求項20】 ディスク保持トレイ12がベ−ス10の壁
の1つに沿って配置された軸の周りを回動することが可
能で、ベ−ス10の壁に形成された対応する開口部に挿入
され得る2本のスピンドルを具備することを特徴とする
請求項19記載のケ−ス。 - 【請求項21】 ディスク保持トレイ12がベ−ス10の前
壁に沿って配置される軸の周りを回動することができ、
トレイ12の前縁部にある上方リブ48がその側端部43にお
いて、前壁15近くでベ−ス10の側壁14に形成される対応
する開口部23に挿入されることが可能である横方向に指
向するスピンドル44を有することを特徴とする請求項19
あるいは20のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項22】 ベ−ス10の側壁14に形成された前記開
口部23がこれらの壁14の高くなった部分19に形成され、
ディスク保持トレイ12がその前縁部に沿って溝45を具備
し回動軸の周りを180゜以上に亙り回動することが可
能だあることを特徴とする請求項21記載のケ−ス。 - 【請求項23】 2つの切り欠き部52が、トレイ12の側
縁部付近で、トレイ12の前縁部に保持される上方リブ48
に形成されてスピンドル44がベ−ス10の対応する開口部
23に挿入され得るのに十分な可撓性をトレイ12の前縁部
が有することを特徴とする請求項21あるいは22のいずれ
か一項記載のケ−ス。 - 【請求項24】 ディスク保持トレイ63がその上方面の
みの上に1枚のディスク56を収納できる、ほぞシステム
と同心の環状リブ55とを具備することを特徴とする請求
項1 乃至18のいずれか1項記載のケ−ス。 - 【請求項25】 ディスク保持トレイ63がその側縁部に
横方向を指向し、ベ−ス10の側壁14に形成された対応す
る開口部あるいは窪みに係合されることが可能な固定用
突起部64を具備して、トレイ63がベ−ス10に挿入され、
保持されることが可能であることを特徴とする請求項24
記載のケ−ス。 - 【請求項26】 細長い開口部65がディスク保持トレイ
63の側縁部に沿って固定用突起部64の高さで形成され、
トレイ63のベ−ス10への挿入を楽にすることを特徴とす
る請求項25記載のケ−ス。 - 【請求項27】 ディスク保持トレイ63がトレイ63の板
部35の中央部分に配置された支持部品67をその下方の面
に具備しベ−ス10の底部13に対してトレイ63が押し潰さ
れることを防ぐことを特徴とする請求項24乃至26のいず
れか1項記載のケ−ス。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Patent Citations (2)
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