JPH0816935A - 無人販売機の警報装置 - Google Patents
無人販売機の警報装置Info
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- JPH0816935A JPH0816935A JP6147891A JP14789194A JPH0816935A JP H0816935 A JPH0816935 A JP H0816935A JP 6147891 A JP6147891 A JP 6147891A JP 14789194 A JP14789194 A JP 14789194A JP H0816935 A JPH0816935 A JP H0816935A
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Abstract
の際のわずかな振動にも反応して警報を発生し、かつ誤
検出を回避することができる無人販売機の警報装置の提
供を目的とする。 【構成】 自動販売機10には、前面扉2の開きを検出
する検出器4が設けられており、この検出器4はわずか
な開きにも反応して検出信号を出力する。ただし、断続
的な検出信号の回数や、継続的な検出信号の出力時間が
予め設定されている値を越えた場合のみ、盗難と認識し
て警告処理を実行する。また、警告処理としては、図6
に示すように順次、警告内容を替え、盗難者に対する威
嚇を徐々に強くする。
Description
などの無人販売機に設けられる警報装置に関し、特に有
効な警告を行なうことができ、さらに盗難の際のわずか
な振動にも反応して警報を発生し、かつ誤検出を回避す
ることができる無人販売機の警報装置に関する。
機では、一般に、前面扉が開閉可能になっており、この
前面扉を開いて金銭の回収や商品の補充、またメンテナ
ンスなどが行なわれる。ところで、この前面扉には鍵が
設けられているが、前面扉を強引にこじ開け、鍵を壊す
等して、金銭や商品が盗まれることがある。このような
盗難を防止するため、自動販売機等には警報装置が設け
られている。
にリミットスイッチを設けておき、前面扉の開放状態を
検出し、この検出に基づいて音量の大きなブザーを発生
するものなどがある。このような警報によって盗難者を
威嚇し、自動販売機や自動券売機内の金銭、商品の盗難
を防止している。
トスイッチは、ある程度、前面扉が開いた状態で初めて
検出信号を出力するようになっている。仮に、リミット
スイッチの感度を高く設定しておき、前面扉のわずかな
振動にも反応するようになっていると、たとえば風の影
響などで前面扉が振動した場合、誤検出が発生するから
である。
のような問題があった。上記のように従来の警報装置で
は、前面扉の開放を検出して警報を発している。しか
し、このような警報を予測している盗難者にとっては威
嚇効果が弱く、警報が発せられてもこれを無視して盗難
が行なわれることがあるという問題がある。
るために、前面扉がある程度開いた状態で初めて検出信
号を出力するようになっている。このため、盗難者が前
面扉を強引にこじ開けるために前面扉を振動させたとし
ても、この段階では盗難行為を検出することができず、
警報装置を作動させることができないという問題もあ
る。
ができ、さらに盗難の際のわずかな振動にも反応して警
報を発生し、かつ誤検出を回避することができる無人販
売機の警報装置の提供を目的とする。
機の警報装置は、無人販売機の開閉部の開放状態を検出
し、検出信号を出力する検出器、種類の異なる複数の警
報を発する警報手段、検出器からの検出信号を受けると
ともに、警報手段を制御する制御部、を備えた無人販売
機の警報装置であって、前記制御部は、継続的に出力さ
れる検出信号の経過時間に応じ、前記警報手段を制御し
て複数の警報を順次、発生させる、ことを特徴としてい
る。
無人販売機の開閉部の不完全開放状態を検出し、検出信
号を出力する検出器、種類の異なる複数の警報を発する
警報手段、検出器からの検出信号を受けるとともに、警
報手段を制御する制御部、を備えた無人販売機の警報装
置であって、前記制御部は、断続的に出力される検出信
号の回数が所定の設定回数に達したときに1検出単位と
計数し、当該検出単位の数に応じ、前記警報手段を制御
して複数の警報を順次、発生させる、ことを特徴として
いる。
無人販売機の開閉部の不完全開放状態を検出し、検出信
号を出力する検出器、警報を発する警報手段、検出器か
らの検出信号を受けるとともに、警報手段を制御する制
御部、を備えた無人販売機の警報装置であって、前記制
御部は、継続的に出力される検出信号の経過時間が所定
の設定時間に達した時点、または断続的に出力される検
出信号の回数が所定の設定回数に達した時点で前記警報
手段を制御して警報を発生させる、ことを特徴としてい
る。
は、検出器は、無人販売機の開閉部の開放状態を検出し
て検出信号を出力する。また警報手段は、種類の異なる
複数の警報を発する。そして制御部は、継続的に出力さ
れる検出信号の経過時間に応じ、警報手段を制御して複
数の警報を順次、発生させる。
た時点からの時間の経過に応じ、種類の異なる警報を順
次、発生させ、盗難者に対する威嚇を徐々に強くするこ
とが可能である。
いては、検出器は、無人販売機の開閉部の不完全開放状
態を検出して検出信号を出力する。また警報手段は、種
類の異なる複数の警報を発する。そして制御部は、断続
的に出力される検出信号の回数が所定の設定回数に達し
たときに1検出単位と計数し、この検出単位の数に応
じ、警報手段を制御して複数の警報を順次、発生させ
る。
態を検出するため、盗難の際の開閉部の振動をも検出す
ることができる。しかも断続的に出力される検出信号の
回数が所定の設定回数に達したときに1検出単位と認識
するため、たとえば風の影響による振動によって誤検出
が生じることがない。さらに検出単位の数に応じ、種類
の異なる警報を順次、発生させるため、盗難者に対する
威嚇を徐々に強くすることが可能である。
いては、検出器は、無人販売機の開閉部の不完全開放状
態を検出して検出信号を出力する。そして制御部は、継
続的に出力される検出信号の経過時間が所定の設定時間
に達した時点、または断続的に出力される検出信号の回
数が所定の設定回数に達した時点で前記警報手段を制御
して警報を発生させる。
態を検出するため、盗難の際の開閉部の振動をも検出す
ることができる。しかも継続的に出力される検出信号の
経過時間が所定の設定時間に達したとき、または断続的
に出力される検出信号の回数が所定の設定回数に達した
ときに警報を発生させるため、たとえば風の影響による
振動によって誤検出が生じることがない。
例を以下に詳述する。無人販売機としては、たとえば自
動販売機や自動券売機等がある。図8Aに自動販売機1
0の正面図を掲げる。自動販売機10の開閉部である前
面扉2は開閉可能であり、この前面扉2を開いて金銭の
回収や商品の補充、またメンテナンスなどが行なわれ
る。
られているが、前面扉2を強引にこじ開け、鍵2Gを壊
して金銭や商品が盗まれることがある。図8B、図8C
は自動販売機10の平面図である。図8Cは前面扉2が
完全に開放された状態を示しているのに対して、図8B
は前面扉2が不完全な状態で開かれている状態(不完全
開放状態)を示している。盗難の際には、鍵2Gが壊さ
れ一気に図8Cに示すように完全に開放される場合もあ
るが、前面扉2が図8Bのように半開きの状態に繰り返
し揺さぶられることもある。
が開放される場合(図8C)と、半開きの状態に開閉が
繰り返される場合(図8B)の双方に反応して警報を発
し、しかも盗難の検出後、順次、警報内容を変えて盗難
者に対する威嚇を徐々に強くする。以下にこの警報装置
の各実施例における構成、動作を説明する。
るハードウエア構成図である。バスライン50にはCP
U51、ROM52、RAM53が接続されている。C
PU51は、ROM52に格納されているプログラムに
したがって各部を制御する。また、バスライン50に
は、入力インターフェイス54を介して検出器4、リセ
ットスイッチ5が接続されている。
によって構成されており、自動販売機10内部に位置し
前面扉2に接して設けられている。前面扉2が開いた場
合、検出器4からはCPU51に対して検出信号が出力
される。なお、この検出器4は、前面扉2が図8Bに示
すようにわずかに開いた場合にも検出信号を出力するよ
うに調整されている。
開放した後に作動できる位置に設けられている。このリ
セットスイッチ5は、たとえば商品補充やメンテナンス
等、適正な目的で前面扉2を開いた場合にONし、警報
の発生を停止させるものである。
カウンタ72、タイマー73が接続されている。なお、
第1カウンタ71には検出器5から検出信号も与えられ
るようになっている。
ス56を介して、自動販売機10に設けられている前面
ランプ10a、上部ランプ10b(図8参照)が接続さ
れている。また、ブザー60、サイレン61も接続され
ている。ブザー60、サイレン61は自動販売機10内
に設けられており、CPU51からの指令に基づいてブ
ザー音、サイレン音を発する。
ーフェイス56を介して、音声合成器58、スピーカー
59が接続されており、所定の音声を発生する。なお、
前面ランプ10a、上部ランプ10b、ブザー60、サ
イレン61およびスピーカー59が本発明における警報
手段である。
るプログラムのフローチャートを示す。また、図4、図
5に検出信号の出力、各警告処理、リセット信号のタイ
ミングチャートを示す。図4は前面扉2が盗難者によっ
て半開きの状態に開閉が繰り返される場合(図8B)の
タイミングチャートであり、図5は前面扉2が盗難者に
よって一気に開放される場合(図8C)のタイミングチ
ャートである。
トさせ(図2、ステップS2)、検出器4から検出信号
が出力されたか否かを判別する(ステップS4)。今、
仮に自動販売機10の前面扉2が盗難者によって、半開
きの状態に繰り返し揺さぶられているとする(図8B参
照)。上述のように検出器4は、前面扉2がわずかに開
いたときにも検出信号を出力するように調整されている
ため、この場合も検出信号が出力される(図4)。
は、ステップS2でスタートさせたタイマー73をリセ
ットし(ステップS6)、続いて検出信号が継続出力さ
れているか否かを判別する(ステップS7)。継続入力
とは、前面扉2が完全に開放され(図8C)、検出信号
の出力が継続することである。たとえば、2秒以上検出
信号の出力が続いた場合に継続入力と判別する。
れているため、検出信号も短時間のON、OFFを繰り
返し、断続的に出力されることになる。このため、継続
入力ではないと判断され、ステップS8に進んで第1カ
ウンタ71のカウントをスタートさせる。第1カウンタ
71は検出器4からの検出信号のON出力の回数をカウ
ントする。第1カウンタ71のカウントをスタートさせ
た後、ステップS10を経てステップS4に戻り、検出
信号にしたがって第1カウンタ71のカウンタ値を1ず
つ上げる。
1カウンタ71のカウンタ値が設定回数X以上になった
時点で、これらの検出信号を1検出単位と認識しステッ
プS12に進む。この設定回数Xは予め設定されてお
り、たとえば「6」を設定しておくことによって、検出
信号のON出力が6回以上繰り返された場合に警告処理
を行なうよう制御する。
号W1は設定回数X(6回)に達していないため、警告
処理は行なわれない。これに対して、検出信号W2につ
いては設定回数X以上であるため、この場合はステップ
S10からステップS12(図3)に進み、第2カウン
タ72のカウントをスタートし、第2カウンタ72に
「1」を記憶させる。そして、この第2カウンタ72の
カウント値「1」に応じた警告レベルの音声を出力し
(ステップS14)、またこのカウント値「1」に応じ
た警告レベルの警報器を作動させる(ステップS1
6)。
を示す。図6に示すように、各警告レベルにおける音
声、警報器の内容はそれぞれ異なるものとして用意され
ている。なお、それぞれの音声の内容は予め設定、記憶
されている。今、警告レベルは1であるので、CPU5
1は出力インターフェイス56を通じて音声合成器を制
御し、スピーカーから「乱暴にされますと故障します。
お止め下さい。」という音声を発生させる。また、自動
販売機前面に位置する前面ランプ10a(図8)を点灯
させる。
所定の警告回数に達したか否かを判別する(ステップS
18)。本実施例では警告回数として「3」が設定され
ており、ステップS18からステップS4(図2)に戻
り再度、上記の処理を繰り返す。すなわち、図4のタイ
ミングチャートにおいて、検出信号W3は設定回数X以
上であるため、第2カウンタ72のカウンタ値を「2」
にした後(ステップS12)、警告レベル2の音声「警
告します。お止め下さい。警告します。お止め下さ
い。」を発生させ(ステップS14)、続いて自動販売
機10上部に位置する上部ランプ10b(図8)を点灯
させる(ステップS16)。
時点で、第2カウンタ72のカウンタ値を「3」にした
後(ステップS12)、警告レベル3の音声「これ以上
続けると通報します。お止め下さい。10秒後に通報し
ます。」を発生させ(ステップS14)、続いてブザー
60からブザー音を発生させる(ステップS16)。な
お、警告処理中の検出信号はステップS8においてカウ
ントされない。
ンタ72のカウンタ値は「3」であり、予め設定されて
いる警告回数に達するため、ステップS18からステッ
プS20に進んで最終処理を行なう。すなわち、所定時
間T(図4)、たとえば10秒経過後にサイレン61か
らサイレン音を発生させると同時に、管理所へ通報す
る。なお、管理所への通報は、たとえば自動電話通報器
を用いて行なう。
されるまで継続される。上記のように、リセットスイッ
チ5は自動販売機内に設けられており、係員がONする
ことによって警報処理は停止する(図4参照)。
の後に盗難者が盗難を断念し、検出信号W3、W4…が
出力されなくなったとすると、図2に示すステップS4
からステップS22を経て第1カウンタ71、第2カウ
ンタ72をリセットする(ステップS24)。ステップ
S22ではタイマー73が予め設定したリセット時間に
達したか否かを判別する。たとえば、リセット時間とし
て「3分」を設定しておき、3分間以上検出信号が出力
されない場合は第1カウンタ71、第2カウンタ72を
リセットして、次の盗難行為に備える。
が盗難者によって、半開きの状態に繰り返し揺さぶられ
ている場合であっても、的確に警告を行なうことがで
き、しかも順次、警告内容を替えて盗難者に対する威嚇
を徐々に強くすることができる。また、検出信号が設定
回数以上(本実施例では6回以上)になって初めて警告
処理を行なうため(図2、ステップS10)、たとえば
風の影響によって前面扉2が振動したとしても誤って警
報処理を実行することはない。
放された場合(図8C)の警報処理を説明する。前面扉
2が完全に開かれた場合は、図2のステップS7におい
て継続入力であると判断され、ステップS26に進む。
そして、検出信号出力の継続時間が所定の設定時間Y以
上か否かが判別される。この設定時間Yは予め設定され
ており、たとえば「10秒」を設定しておくことによっ
て、検出信号のON出力が10秒以上継続した場合に警
告処理を行なうよう制御する。
号W11は設定時間Y(10秒)に達していないため、
警告処理は行なわれない。これに対して、検出信号W1
2については設定時間Y以上であるため、この場合はス
テップS26からステップS12(図3)に進み、第2
カウンタ72のカウントをスタートし、第2カウンタ7
2に「1」を記憶させる。この後は、すでに説明した処
理と同様であり警告レベル1の処理が行なわれる(図6
参照)。
プS4に戻り、再度ステップS26で設定時間Y経過の
判別が行なわれる。警告処理を実行している間の時間は
計測しないので、警告レベル1の処理終了後、10秒経
過時点で警告レベル2の処理が行なわれることになる。
こうして、警告レベル3までの処理を実行した後、上記
と同様に最終処理としてサイレンを鳴らし、管理所への
通報を行なう(図3、ステップS20)。
の出力時間が設定時間Yに達しない場合は、ステップS
8に進む。すなわち、ステップS7の判別の基準となる
時間(2秒)以上で、設定時間Y(10秒)以下、たと
えば5秒間だけ前面扉2が開いていた場合は、半開き状
態であるとみなして、ステップS8以下の処理を実行す
る。
が盗難者によって、一気に開放された場合(図8C)で
あっても、的確に警告を行なうことができ、しかも順
次、警告内容を替えて盗難者に対する威嚇を徐々に強く
することができる。また、検出信号が設定時間Y以上
(本実施例では10秒以上)になって初めて警告処理を
行なうため(図2、ステップS26)、たとえば風の影
響によって前面扉2が振動したとしても誤って警報処理
を実行することはない。
の警報装置の第2の実施例として、ハードウエアロジッ
クを用いた例を示す。図7は本実施例におけるブロック
図である。
ターフェイス100を通じてプリセットカウンタ102
に取り込まれる。プリセットカウンタ102は検出信号
(ア)の入力回数をカウントし、設定回数X以上繰り返
された場合、信号(イ)を出力する。設定回数としてた
とえば「6回」が設定されており、前面扉2が図8Bの
ように半開きの状態に繰り返し6回以上揺さぶられたこ
とを検出する。
出力インターフェイス106に与えられる。出力インタ
ーフェイス106は信号(イ)の入力回数をカウントし
ており、この回数に応じた信号を出力し、音声合成部1
10、アンプ112を通じて順次、各警報レベル1、
2、3(図6)の音声をスピーカー59から発する。
も与えられている。出力リレー部108は信号(イ)の
入力回数をカウントしており、この回数に応じて順次、
前面ランプ10a、上部ランプ10b、ブザー60に信
号を出力する。すなわち、各警報レベル1、2、3に応
じて、スピーカー59からの音声とともにそれぞれの警
報器を作動させる(図6)。
(エ)を出力すると同時に、リセット部114にも信号
(オ)を出力している。リセット部114はこの信号
(オ)の入力回数をカウントており、本実施例では3回
目の信号(オ)を受けた段階でゲートフリップフロップ
116に信号(カ)を与える。ゲートフリップフロップ
116は、この信号(カ)を受けてタイマフリップフロ
ップ118に信号(キ)を出力する。
(キ)を受けた時点から所定時間T、たとえば10秒経
過後に信号を出力し、最終処理(図6)としてサイレン
120を作動させてサイレン音を発生させる。またこれ
と同時に、リレー122をONにしてスイッチ124を
閉じ、管理所への通報を行なう。なお、リセット信号
(ク)が与えられた場合、リセット部114からは信号
(カ)が出力され、ゲートフリップフロップ116から
の信号(キ)がOFFになってサイレン音の発生や管理
所への通報が停止される。また、プリセットカウンタ1
02やレジスタ104がリセットされる。
し揺さぶられた場合の処理である。これに対して、前面
扉2が図8Cに示すように一気に開放された場合は次の
ような動作が実行される。検出信号(ア)は上述のプリ
セットカウンタ102とともに、継続判別部126にも
取り込まれている。継続判別部126には予め設定時間
Yが設定されており、検出信号が設定時間Y以上、継続
して入力された場合、信号(ウ)を出力する。設定時間
Yとしてたとえば「10秒」が設定されており、前面扉
2が図8Cに示すように一気に開放されたことを検出す
る。
(ウ)を出力する。この信号(ウ)は出力インターフェ
イス106と出力リレー部108に与えられ、以後は上
記と同様の動作が実行される。すなわち、順次、各警報
レベル1、2、3(図6)に応じた音声がスピーカー5
9から発せられるとともに、それぞれの警報器が作動す
る(図6)。そして、警報レベル3の処理の後、最終処
理としてブザー音の発生、管理所への通報が行なわれ
る。
6に示すように警報レベル1、2、3において、音声に
よる警告と、警報器による警告の双方を行なっている
が、いずれか一方のみの警告を行なうようにしてもよ
い。また、警報レベル1、2、3および最終処理の4段
階に限らず、3段階以下または5段階以上の内容の警告
を順次、行なうようにすることもできる。
記各実施例に掲げるものに限らず、種類の異なる複数の
警告を順次、発して有効な警告を行なうことができ、盗
難の際のわずかな振動にも反応して警報を発生し、かつ
誤検出を回避することができるものであれば、他の構成
を採用してもよい。
おいては、検出器は、無人販売機の開閉部の開放状態を
検出して検出信号を出力する。また警報手段は、種類の
異なる複数の警報を発する。そして制御部は、継続的に
出力される検出信号の経過時間に応じ、警報手段を制御
して複数の警報を順次、発生させる。
時点からの時間の経過に応じ、種類の異なる警報を順
次、発生させ、盗難者に対する威嚇を徐々に強くするこ
とが可能である。したがって、有効な警報を行なうこと
ができる。
いては、検出器は、無人販売機の開閉部の不完全開放状
態を検出して検出信号を出力する。また警報手段は、種
類の異なる複数の警報を発する。そして制御部は、断続
的に出力される検出信号の回数が所定の設定回数に達し
たときに1検出単位と計数し、この検出単位の数に応
じ、警報手段を制御して複数の警報を順次、発生させ
る。
態を検出するため、盗難の際の開閉部の振動をも検出す
ることができる。しかも断続的に出力される検出信号の
回数が所定の設定回数に達したときに1検出単位と認識
するため、たとえば風の影響による振動によって誤検出
が生じることがない。したがって、盗難の際のわずかな
振動にも反応して警報を発生し、かつ誤検出を回避する
ことができる。
警報を順次、発生させるため、盗難者に対する威嚇を徐
々に強くすることが可能である。したがって、有効な警
報を行なうことができる。
いては、検出器は、無人販売機の開閉部の不完全開放状
態を検出して検出信号を出力する。そして制御部は、継
続的に出力される検出信号の経過時間が所定の設定時間
に達した時点、または断続的に出力される検出信号の回
数が所定の設定回数に達した時点で前記警報手段を制御
して警報を発生させる。
態を検出するため、盗難の際の開閉部の振動をも検出す
ることができる。しかも継続的に出力される検出信号の
経過時間が所定の設定時間に達したとき、または断続的
に出力される検出信号の回数が所定の設定回数に達した
ときに警報を発生させるため、たとえば風の影響による
振動によって誤検出が生じることがない。したがって、
盗難の際のわずかな振動にも反応して警報を発生し、か
つ誤検出を回避することができる。
施例におけるハードウエア構成図である。
のフローチャートを示す図である。
のフローチャートを示す図である。
タイミングチャートであり、前面扉が盗難者によって半
開きの状態に開閉が繰り返される場合のタイミングチャ
ートである。
タイミングチャートであり。前面扉が盗難者によって一
気に開放される場合のタイミングチャートである。
ある。
施例におけるハードウエアロジックのブロック図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】無人販売機の開閉部の開放状態を検出し、
検出信号を出力する検出器、 種類の異なる複数の警報を発する警報手段、 検出器からの検出信号を受けるとともに、警報手段を制
御する制御部、 を備えた無人販売機の警報装置であって、 前記制御部は、継続的に出力される検出信号の経過時間
に応じ、前記警報手段を制御して複数の警報を順次、発
生させる、 ことを特徴とする無人販売機の警報装置。 - 【請求項2】無人販売機の開閉部の不完全開放状態を検
出し、検出信号を出力する検出器、 種類の異なる複数の警報を発する警報手段、 検出器からの検出信号を受けるとともに、警報手段を制
御する制御部、 を備えた無人販売機の警報装置であって、 前記制御部は、断続的に出力される検出信号の回数が所
定の設定回数に達したときに1検出単位と計数し、当該
検出単位の数に応じ、前記警報手段を制御して複数の警
報を順次、発生させる、 ことを特徴とする無人販売機の警報装置。 - 【請求項3】無人販売機の開閉部の不完全開放状態を検
出し、検出信号を出力する検出器、 警報を発する警報手段、 検出器からの検出信号を受けるとともに、警報手段を制
御する制御部、 を備えた無人販売機の警報装置であって、 前記制御部は、継続的に出力される検出信号の経過時間
が所定の設定時間に達した時点、または断続的に出力さ
れる検出信号の回数が所定の設定回数に達した時点で前
記警報手段を制御して警報を発生させる、 ことを特徴とする無人販売機の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6147891A JPH0816935A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 無人販売機の警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6147891A JPH0816935A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 無人販売機の警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816935A true JPH0816935A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15440520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6147891A Pending JPH0816935A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 無人販売機の警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0816935A (ja) |
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