JPH09156469A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

Info

Publication number
JPH09156469A
JPH09156469A JP31667595A JP31667595A JPH09156469A JP H09156469 A JPH09156469 A JP H09156469A JP 31667595 A JP31667595 A JP 31667595A JP 31667595 A JP31667595 A JP 31667595A JP H09156469 A JPH09156469 A JP H09156469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
signal
vibration
input
remote controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31667595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2918484B2 (ja
Inventor
Taneo Morimoto
種郎 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITAKO KK
Original Assignee
KITAKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KITAKO KK filed Critical KITAKO KK
Priority to JP31667595A priority Critical patent/JP2918484B2/ja
Publication of JPH09156469A publication Critical patent/JPH09156469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2918484B2 publication Critical patent/JP2918484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 警報装置を車両等の盗難防止の対象物に装着
した後に、警報装置の動作状態を変更したり、またはリ
モコン操作によって警報装置が警報を発するようにし
て、車両等の場所を探し易くしたり、振動を検出したと
きに、警報器による警報以外の方法によって盗難があっ
たことを知ることができるようにする。 【解決手段】 振動検出手段により検出した振動が所定
値を越えたときレシーバに呼び出し信号を出力する。ま
た、リモコンの操作によって、振動検出手段により検出
した振動の如何に拘わらず警報手段が警報を発する。ま
た、警報手段が警報を発する第一待機状態と、レシーバ
に呼び出し信号を出力する第二待機状態と、警報手段が
警報を発すると共にレシーバに呼び出し信号を出力する
第三待機状態とに、リモコンの操作によってセット可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盗難防止装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、オートバイ等の車両における盗難
防止のために、駐車中の車体振動を検出して警報を発す
るように構成された装置がある(例えば、特開平6−3
12647号公報、特開平6−305397号公報、特
開平6−312647号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の盗難防
止装置は、警報装置を車両等に装着した後に、警報装置
の動作状態、例えば警報装置が警報を発する振動レベル
を変更したり、警報の長さを変えたりすることは困難で
あった。また、振動の有無に拘わらず警報装置が警報を
発することができるようにすれば、車両等の置き場所を
探し易くすることが可能になるが、このような使い方は
できず不便であった。さらに、振動を検出したとき警報
装置による警報以外の方法によって盗難があったことを
知ることができず、不便であった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、警報装置を車
両等の盗難防止の対象物に装着した後に、警報装置の動
作状態を変更したり、またはリモコン操作によって警報
装置が警報を発するようにして、車両等の場所を探し易
くしたり、振動を検出したときに、警報器による警報以
外の方法によって盗難があったことを知ることができる
ようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第1の技術的手段は、振動検出手段と
警報手段とを有する警報装置を備えた盗難防止装置にお
いて、レシーバが設けられ、振動検出手段により検出し
た振動が所定値を越えたときレシーバに呼び出し信号を
出力するように、警報装置が構成されている点にある。
【0006】本発明の第2の技術的手段は、振動検出手
段と警報手段とを有する警報装置を備えた盗難防止装置
において、リモコンが設けられ、振動検出手段により検
出した振動の如何に拘わらず警報手段が警報を発するサ
ーチ状態に、警報装置がリモコンの操作によってセット
可能に構成されている点にある。
【0007】本発明の第3の技術的手段は、振動検出手
段と警報手段とを有する警報装置を備えた盗難防止装置
において、リモコンとレシーバとが設けられ、振動検出
手段により検出した振動が所定値を越えたとき警報手段
が警報を発する第一待機状態と、振動検出手段により検
出した振動が所定値を越えたときレシーバに呼び出し信
号を出力する第二待機状態と、振動検出手段により検出
した振動が所定値を越えたとき警報手段が警報を発する
と共にレシーバに呼び出し信号を出力する第三待機状態
とに、警報装置がリモコンの操作によってセット可能に
構成されている点にある。
【0008】本発明の第4の技術的手段は、振動検出手
段と警報手段とを有する警報装置を備え、振動検出手段
により検出した振動が所定値を越えたとき警報手段が警
報を発するようにした盗難防止装置において、リモコン
が設けられ、リモコンの操作によって、警報手段が警報
を発する振動の感度レベルが可変設定可能に構成されて
いる点にある。
【0009】本発明の第5の技術的手段は、振動検出手
段と警報手段とを有する警報装置を備えた盗難防止装置
において、リモコンが設けられ、リモコンの操作によっ
て、警報手段が警報を発する警報時間が可変設定可能に
構成されている点にある。従って、警報装置を車両等に
装着した後に、振動検出器が振動を検出したときの警報
装置の動作状態を変更したり、またはリモコン操作によ
って警報装置が警報を発するようにして、車両等の場所
を探し易くしたり、振動を検出したときに、警報器によ
る警報以外の方法によって知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。本発明の実施形態の一つである車
両用盗難防止装置は、図4及び図5に示す警報装置1
と、図6に示す一又は複数のリモコン2と、図7及び図
8に示すレシーバ3とを備える。
【0011】リモコン2は、オン操作用のAボタン5
と、オフ操作用のBボタン6と、サーチ用のCボタン7
と、サイレント用のDボタン8とを有し、押圧操作によ
ってそれぞれリモコン2から警報装置1にa信号、b信
号、c信号、d信号を送出するようになっている。レシ
ーバ3は、内部にベルを有し、警報装置1からの呼び出
し信号を受信して音出口部9からベル音を発するように
なっている。また、レシーバ3はフック部材10を有
し、これによってバンド等に引っ掛けて装着できるよう
になっている。
【0012】警報装置1は、図4及び図5に示すように
長方形の薄箱状をしたケーシング18を有し、このケー
シング18内に図2に示す制御回路45等が収納されて
いる。図3乃至図5に示すように、ケーシング18の平
面形状はナンバープレート12と略同大、同形状に形成
されており、車両11への取り付け時にはナンバープレ
ート12によって全面的に隠されるようになる。そし
て、このケーシング18には、ナンバープレート12の
取付孔19に対応する位置で肉厚方向を貫通するネジ挿
通孔20が形成されている。
【0013】すなわち、警報装置1は、車両11に対し
てナンバープレート12の裏側へ重ね合わせた状態で、
ナンバープレート12と共に共通のネジ16を用いて車
両11へ取り付けられ、ケーシング18は、車両11へ
の取付時にあってナンバープレート12の取付台を兼ね
るようになっている。なお、図示した車両11はオート
バイであって、13は座席装置であり、14はナンバー
プレート12の照明部15を具備したテールランプであ
る。
【0014】図5に示すように、ケーシング18のナン
バープレート12が取り付けられる側の面には音出口部
21が設けられている。音出口部21の内側には図2に
示す板状ブザー22が取り付けられている。図2は警報
装置1のケーシング18内に設けられた回路のブロック
図を示し、同図において、31は高周波受信回路で、リ
モコン2からの信号a,信号b,信号c,信号dをアン
テナ32を介して受信する。33はデコーダで、高周波
受信回路31で受信した信号a,信号b,信号c,信号
dを2進符号に変換する。
【0015】34は出力駆動回路で、後述する制御回路
45からブザー音発生指令信号gと、ベル音発生指令信
号hを受けて、ブザー音発生指令信号g又はベル音発生
指令信号hを入力する間にその受けた信号に応じてブザ
ー22を鳴らし又は送信器35からレシーバ3に対して
呼び出し信号を出力する。37は電源回路で、これには
車両11のバッテッリ38と電池39とが接続され、回
路動作電源として必要な5Vをつくって、通常はバッテ
ッリ38の電源で制御回路45等に動作電力を供給し、
バッテッリ38が切断され又は電力低下したとき、電池
39から制御回路45等に動作電力を供給するようにな
っている。但し、電源スイッチ部40のボタン40aを
押圧した後に回路動作が可能になり、電源スイッチ部4
0のボタン40aを押圧する前は、電源回路37から制
御回路45等への動作電力の供給が停止している。
【0016】41はメモリーで、リモコン2により設定
した制御回路45の機能設定状態を記憶するものであ
る。42は振動検出回路で、車両11等の盗難防止の対
象物の振動を検出してその振動に対応する信号の振れを
もつ振動検出信号iを制御回路45に出力する。制御回
路45は、デコーダ33から2進符号化された信号a,
信号b,信号c,信号dを入力すると共に、振動検出回
路42から振動検出信号iを入力し、出力駆動回路34
にブザー音発生指令信号g、ベル音発生指令信号hを出
力するように構成されており、図1に示すように待機状
態セット手段47と、待機状態解除手段48と、サーチ
制御手段49と、電源オフ制御手段50と、機能設定手
段51と、警報制御手段52とを有する。
【0017】待機状態セット手段47は、制御回路45
を第一待機状態と第二待機状態と第三待機状態とにセッ
トするためのものである。第一待機状態は、リモコン2
からa信号を入力したときにセットされもので、振動検
出回路42から入力した振動検出信号iの振れが設定し
た感度レベルを越えたときに制御回路45がブザー音発
生指令信号gを出力してブザー22が警報を発する状態
になる。第二待機状態は、リモコン2からd信号を入力
したときにセットされるもので、振動検出回路42から
入力した振動検出信号iの振れが設定した感度レベルを
越えたときに制御回路45がベル音発生指令信号hを出
力してレシーバ3に呼び出し信号を出力する状態にな
る。第三待機状態は、リモコン2からd信号を入力した
ときにセットされもので、振動検出回路42から入力し
た振動検出信号iの振れが設定した感度レベルを越えた
ときに制御回路45がブザー音発生指令信号gを出力し
てブザー22が警報を発すると共に制御回路45がベル
音発生指令信号hを出力して送信器35からレシーバ3
に呼び出し信号を出力する状態になる。
【0018】即ち、制御回路45は、リモコン2からa
信号を入力したとき、ブザー22を1回鳴らすと共に、
振動検出回路42から入力した振動検出信号iの振れが
設定した感度レベルを越えたときブザー22が警報を発
する第一待機状態になる。また、制御回路45は、リモ
コン2からc信号を入力したとき、ブザー22を1回鳴
らすと共に、後述するアラーム設定値がオンかオフかを
判別し、アラーム設定値がオンであれば、振動検出回路
42から入力した振動検出信号iの振れが設定した感度
レベルを越えたときに送信器35から呼び出し信号を出
力する第二待機状態になり、アラーム設定値がオンであ
れば、振動検出回路42から入力した振動検出信号iの
振れが設定した感度レベルを越えたときにブザー22が
警報を発すると共に送信器35からレシーバ3に呼び出
し信号を出力する第三待機状態になる。
【0019】待機状態解除手段48は、リモコン2から
b信号を入力したとき、ブザー22を2回鳴らすと共
に、前記第一待機状態、第二待機状態又は第三待機状態
を解除する。サーチ制御手段49は、リモコン2からc
信号を入力したとき、振動検出信号iの如何に拘わら
ず、ブザー22を1秒間鳴らし続ける(サーチ)。
【0020】電源オフ制御手段50は、リモコン2から
b信号とd信号とを同時に入力したとき、ブザー22を
長く3回鳴らすと共に、メモリー41に現在の制御回路
45の機能設定状態を記憶させて、電源をオフする。機
能設定手段51は、リモコン2からa信号とb信号とを
同時に入力したとき、ブザー22を長く3回鳴らすと共
に、制御回路45を機能設定フィールドにする。
【0021】この機能設定フィールドは、振動の感度レ
ベルの設定と、アラームのオンオフの設定と、アラーム
時間の設定を行うものである。振動の感度レベルの設定
は、、警報を発するためのしきい値となる振動の感度レ
ベルの設定を行うもので、振動検出回路42から入力し
た振動検出信号iの振れがここで設定した感度レベルを
越えたときに警報装置1が警報動作をするようになる。
アラームのオンオフの設定は、振動検出回路42から入
力した振動検出信号iの振れが設定した感度レベルを越
えたときにブザー22による警報を発することなしに送
信器35からレシーバ3に呼び出し信号を出力するのみ
にするか(アラームオフ)、またはブザー22が警報を
発すると同時に送信器35からレシーバ3に呼び出し信
号を出力するようにするか(アラームオン)のどちらか
に択一的に設定するものである。アラーム時間の設定
は、振動検出回路42から入力した振動検出信号iの振
れが設定した感度レベルを越えたときにブザー22によ
る警報を発する時間、又は送信器35からレシーバ3に
呼び出し信号を出力する時間を設定するものである。
【0022】即ち、リモコン2からa信号とb信号とを
同時に入力すると、その後リモコン2からa信号を入力
する毎に、図9に示すように振動の感度レベルが、次第
に小さくなるように8段階に順次変わって元の感度レベ
ルに戻るようになっている。そして、その後にリモコン
2からb信号を入力すると、ブザー22を短く2回鳴ら
すと共に、その時点の感度レベルで感度設定が完了す
る。
【0023】また、リモコン2からa信号とb信号とを
同時に入力すると、その後リモコン2からd信号を入力
する毎に、図10に示すようにブザー22のブザー音
(レシーバ3のベル音)の長さが次第に短くなるように
順次8段階に変わって元のブザー音(ベル音)の長さに
戻るようになっており、その後にリモコン2からb信号
を入力すると、ブザー22を短く2回鳴らすと共に、そ
の時点のブザー音(ベル音)の長さで設定が完了する。
【0024】また、リモコン2からa信号とb信号とを
同時に入力すると、その後リモコン2からc信号を入力
する毎に、図11に示すようにアラームオン(ブザー2
2が作動可能)とアラームオフ(ブザー22が作動不
能)とが交互に切り変わり、その後リモコン2からb信
号を入力すると、ブザー22を短く2回鳴らすと共に、
アラームオン又はアラームオフの設定が完了する。
【0025】警報制御手段52は、振動検出回路42か
ら入力した振動検出信号iの振れが設定した感度レベル
を越えたとき、制御回路45が第一待機状態にセットさ
れていればブザー音発生指令信号gを出力し、ブザー2
2を作動させ、第二待機状態にセットされていればベル
音発生指令信号hを出力して送信器35からレシーバ3
に呼び出し信号fを出力させ、第三待機状態にセットさ
れていればブザー音発生指令信号g及びベル音発生指令
信号hを出力して、ブザー22を作動させると同時に、
送信器35からレシーバ3に呼び出し信号を出力させ
る。
【0026】次に、警報動作を図12から図15に示す
フローチャートをを参照しながら説明する。電源スイッ
チ部40のボタン40aを押圧すると、ステップ1でブ
ザー22が2回鳴り、ステップ2で電源がオンしてシス
テム動作が開始される。システム動作の開始により、ま
ず、ステップ3でリモコン2からa信号を入力したか否
かを判別し、a信号を入力していれば、ステップ4でブ
ザー22を1回鳴らした後、ステップ5で制御回路45
が第一待機状態にセットされる。ステップ6でリモコン
2からa信号の入力後一定期間内にb信号を入力したか
否かを判別し、b信号を入力していれば、ステップ7で
ブザー22を短く2回鳴らした後、ステップ8で制御回
路45の第一待機状態が解除され、ステップ3に戻る。
ステップ6でb信号を入力していないと判別すると、図
15のステップ68に進む。これによりシステム動作が
終了して制御回路45が第一待機状態になる。
【0027】ステップ3でa信号を入力していないと判
別すると、ステップ9に進み、ステップ9でリモコン2
からc信号を入力したか否かを判別し、c信号を入力し
ていれば、ステップ10でブザー22を1秒間鳴らして
サーチ動作させた後、ステップ3に戻る。従って、ブザ
ー22が1秒間鳴ることによって、そのブザー22音か
ら、車両11を置いた場所を簡単に知ることができる。
【0028】ステップ9でc信号を入力していないと判
別すると、ステップ21に進み、ステップ21でリモコ
ン2からd信号を入力したか否かを判別し、d信号を入
力していれば、ステップ22でブザー22を1秒間鳴ら
すと共に、ステップ23でアラーム設定値がオンか否か
を判別し、アラームオフであればステップ24に進み、
ステップ24で制御回路45が第二待機状態にセットさ
れる。ステップ25でリモコン2からc信号の入力後一
定期間内にb信号を入力したか否かを判別し、b信号を
入力していれば、ステップ26でブザー22を短く2回
鳴らした後、ステップ27で制御回路45の第二待機状
態が解除され、ステップ3に戻る。ステップ25でb信
号を入力していないと判別すると、図15のステップ6
8に進む。これによりシステム動作が終了して制御回路
45が第二待機状態になる。
【0029】ステップ23でアラームオンと判別すれ
ば、ステップ28に進み、ステップ28で制御回路45
が第三待機状態にセットされ、ステップ29に進む。ス
テップ29でリモコン2からc信号の入力後一定期間内
にb信号を入力したか否かを判別し、b信号を入力して
いれば、ステップ30でブザー22を短く2回鳴らした
後、ステップ31で制御回路45の第三待機状態が解除
され、ステップ3に戻る。ステップ29でb信号を入力
していないと判別すると、図15のステップ68に進
む。これによりシステム動作が終了して制御回路45が
第三待機状態になる。
【0030】ステップ21でd信号を入力していないと
判別すれば、ステップ32に進み、ステップ32でリモ
コン2からb信号とd信号とを同時に入力したか否かを
判別し、b信号とd信号とを同時に入力していれば、ス
テップ33でブザー22を長く3回鳴らすと共に、ステ
ップ34で現在の制御回路45の設定状態をメモリー4
1に記憶させた後、ステップ35で電源をオフする。
【0031】ステップ32でb信号とd信号とを同時に
入力していないと判別すれば、ステップ41に進み、ス
テップ41でリモコン2からa信号とb信号とを同時に
入力したか否かを判別し、a信号とb信号とを同時に入
力していなければステップ3にもどる。a信号とb信号
とを同時に入力していれば、ステップ42に進み、ステ
ップ42でブザー22を2回鳴らして機能設定フィール
ドに入り、ステップ43に進む。
【0032】機能設定フィールドでは、まず、ステップ
43で、リモコン2から一定期間内にa信号を入力した
か否かを判別し、a信号を入力していればステップ44
に進み、ステップ44で、図9に示すようにa信号を入
力した数に対応して感度レベルを変更し、ステップ45
に進む。ステップ45で、a信号の入力後一定期間(1
0秒)内にリモコン2からb信号を入力したか否かを判
別し、b信号を入力すれば、ステップ46に進み、ステ
ップ46でブザー22を2回鳴らしてステップ47で感
度レベルの設定を完了する。
【0033】ステップ45で一定期間(10秒)内にリ
モコン2からb信号を入力していないと判断すれば、感
度レベルが設定されず、ステップ3に戻る。ステップ4
3でa信号を入力していないと判断すればステップ51
に進み、ステップ51で、リモコン2から一定期間内に
c信号を入力したか否かを判別し、c信号を入力してい
ればステップ52に進み、ステップ52で、図10に示
すようにc信号を入力した数に対応して順次交互にアラ
ームオンかアラームオフに可変し、ステップ53に進
む。ステップ53で、c信号の入力後一定期間(10
秒)内にリモコン2からb信号を入力したか否かを判別
し、b信号を入力すれば、ステップ54に進み、ステッ
プ54でブザー22を2回鳴らしてステップ55でアラ
ームオン又はアラームオフに設定を完了して、ステップ
3に戻る。
【0034】ステップ53で一定期間(10秒)内にリ
モコン2からb信号を入力していないと判断すれば、ア
ラームオン及びアラームオフが設定されずに、ステップ
3に戻る。ステップ51で、リモコン2からc信号を入
力していないと判別すれば、ステップ61に進み、ステ
ップ61でリモコン2から一定期間内にd信号を入力し
たか否かを判別し、d信号を入力していればステップ6
2に進み、ステップ62で、図11に示すようにd信号
を入力した数に対応してアラーム時間を可変し、ステッ
プ63に進む。ステップ63で、d信号の入力後一定期
間(10秒)内にリモコン2からb信号を入力したか否
かを判別し、b信号を入力すれば、ステップ64に進
み、ステップ64でブザー22を2回鳴らしてステップ
65でアラーム時間の設定を完了して、ステップ3に戻
る。
【0035】ステップ63で一定期間(10秒)内にリ
モコン2からb信号を入力していないと判断すれば、ア
ラーム時間が設定されずに、ステップ3に戻る。ステッ
プ68で、リモコン2からb信号を入力したか否かを判
別し、b信号を入力していれば、ステップ69でブザー
22を短く2回鳴らした後、ステップ70で制御回路4
5の待機状態が解除され、ステップ3に戻る。
【0036】ステップ68でb信号を入力していないと
判別するとステップ71に進み、ステップ71で制御回
路45が第一待機状態にセットされているか否かを判別
し、第一待機状態にセットされていればステップ72で
振動検出回路42から入力した振動検出信号iの振れが
設定した感度レベルを越えたか否かを判別し、設定した
感度レベルを越えていればステップ73で制御回路45
がブザー音発生指令信号gを出力して設定したアラーム
時間の間ブザー22が警報を発する。このブザー22に
よる警報によって車両11が盗難にあっていることを知
ることができる。ステップ72で設定した感度レベルを
越えていないと判別すれば、ステップ68に戻る。
【0037】ステップ71で第一待機状態にセットされ
ていないと判別すれば、ステップ74に進み、ステップ
74で制御回路45が第二待機状態にセットされている
か否かを判別し、第二待機状態にセットされていればス
テップ75で振動検出回路42から入力した振動検出信
号iの振れが設定した感度レベルを越えたか否かを判別
し、設定した感度レベルを越えていればステップ76で
制御回路45がベル音発生指令信号hを出力してレシー
バ3に呼び出し信号を出力する。これによってレシーバ
3のベルが設定したアラーム時間の間警報を発する。従
って、警報装置1がブザー22による警報を発すること
なく、車両11が盗難にあっていることを知ることがで
きる。ステップ75で設定した感度レベルを越えていな
いと判別すれば、ステップ68に戻る。
【0038】ステップ74で第一待機状態にセットされ
ていないと判別すれば、ステップ77に進み、ステップ
77で制御回路45が第三待機状態にセットされている
か否かを判別し、第三待機状態にセットされていればス
テップ78で振動検出回路42から入力した振動検出信
号iの振れが設定した感度レベルを越えた否かを判別
し、設定した感度レベルを越えていればステップ79で
制御回路45がブザー音発生指令信号gを出力して設定
したアラーム時間の間ブザー22が警報を発すると共
に、制御回路45がベル音発生指令信号hを出力してレ
シーバ3に呼び出し信号を出力する。これによってレシ
ーバ3のベルが設定したアラーム時間の間警報を発す
る。従って、警報装置1のブザー音とレシーバ3のベル
音とによって車両11が盗難にあっていることを知るこ
とができる。ステップ77で設定した感度レベルを越え
ていないと判別すれば、ステップ68に戻る。
【0039】なお、前記実施例では、盗難防止の対象物
をオートバイとし、警報装置1をオートバイに装着する
ようにしているが、盗難防止の対象物はオートバイに限
定されず、盗難防止の対象物を乗用車その他の車両にし
てもよいし、またカバンその他を盗難防止の対象物にし
てもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、レシーバが設けられ、
振動検出手段により検出した振動が所定値を越えたとき
レシーバに呼び出し信号を出力するように、警報装置が
構成されているので、携帯したレシーバ3によっても、
車両等が盗難にあっていることを簡単に知ることができ
る。
【0041】また、リモコンが設けられ、振動検出手段
により検出した振動の如何に拘わらず警報手段が警報を
発するサーチ状態に、警報装置がリモコンの操作によっ
てセット可能に構成されているので、警報装置の警報に
よって車両等を置いた場所を容易に探すことができ、非
常に便利である。また、リモコンとレシーバとが設けら
れ、振動検出手段により検出した振動が所定値を越えた
とき警報手段が警報を発する第一待機状態と、振動検出
手段により検出した振動が所定値を越えたときレシーバ
に呼び出し信号を出力する第二待機状態と、振動検出手
段により検出した振動が所定値を越えたとき警報手段が
警報を発すると共にレシーバに呼び出し信号を出力する
第三待機状態とに、警報装置がリモコンの操作によって
セット可能に構成されているので、警報装置を車両等に
装着した後に、振動検出器が振動を検出したときの警報
装置の動作状態を極めて簡単に変更することができ、非
常に便利である。
【0042】また、リモコンが設けられ、リモコンの操
作によって、警報手段が警報を発する振動の感度レベル
が可変設定可能に構成されているので、リモコンによっ
て警報を発する振動のレベルを変更することができ、便
利である。また、リモコンが設けられ、リモコンの操作
によって、警報手段が警報を発する警報時間が可変設定
可能に構成されているので、遠隔操作によって警報を発
する警報時間を簡単に変更することができ、便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す制御回路のブロッ
ク図である。
【図2】同警報装置のブロック図である。
【図3】同警報装置の取り付け状態を示す側面図であ
る。
【図4】同警報装置をその裏側から示した斜視図であ
る。
【図5】同警報装置の斜視図である。
【図6】同リモコンの正面図である。
【図7】同レシーバの正面図である。
【図8】同レシーバの側面図である。
【図9】同動作説明用の説明図である。
【図10】同動作説明用の説明図である。
【図11】同動作説明用の説明図である。
【図12】同動作説明用のフローチャートである。
【図13】同動作説明用のフローチャートである。
【図14】同動作説明用のフローチャートである。
【図15】同動作説明用のフローチャートである。
【符号の説明】
1 警報装置 2 リモコン 3 レシーバ 22 ブザー 42 振動検出回路 45 制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動検出手段と警報手段とを有する警報
    装置を備えた盗難防止装置において、 レシーバが設けられ、振動検出手段により検出した振動
    が所定値を越えたときレシーバに呼び出し信号を出力す
    るように、警報装置が構成されていることを特徴とする
    盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 振動検出手段と警報手段とを有する警報
    装置を備えた盗難防止装置において、 リモコンが設けられ、振動検出手段により検出した振動
    の如何に拘わらず警報手段が警報を発するサーチ状態
    に、警報装置がリモコンの操作によってセット可能に構
    成されていることを特徴とする盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 振動検出手段と警報手段とを有する警報
    装置を備えた盗難防止装置において、 リモコンとレシーバとが設けられ、振動検出手段により
    検出した振動が所定値を越えたとき警報手段が警報を発
    する第一待機状態と、振動検出手段により検出した振動
    が所定値を越えたときレシーバに呼び出し信号を出力す
    る第二待機状態と、振動検出手段により検出した振動が
    所定値を越えたとき警報手段が警報を発すると共にレシ
    ーバに呼び出し信号を出力する第三待機状態とに、警報
    装置がリモコンの操作によってセット可能に構成されて
    いることを特徴とする盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 振動検出手段と警報手段とを有する警報
    装置を備え、振動検出手段により検出した振動が所定値
    を越えたとき警報手段が警報を発するようにした盗難防
    止装置において、 リモコンが設けられ、リモコンの操作によって、警報手
    段が警報を発する振動の感度レベルが可変設定可能に構
    成されていることを特徴とする盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 振動検出手段と警報手段とを有する警報
    装置を備えた盗難防止装置において、 リモコンが設けられ、リモコンの操作によって、警報手
    段が警報を発する警報時間が可変設定可能に構成されて
    いることを特徴とする盗難防止装置。
JP31667595A 1995-12-05 1995-12-05 盗難防止装置 Expired - Fee Related JP2918484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31667595A JP2918484B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31667595A JP2918484B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 盗難防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09156469A true JPH09156469A (ja) 1997-06-17
JP2918484B2 JP2918484B2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=18079665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31667595A Expired - Fee Related JP2918484B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 盗難防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2918484B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328383A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Hioki Ee Corp 電子機器、監視装置および監視システム
WO2014024333A1 (ja) * 2012-08-09 2014-02-13 株式会社ミツバサンコーワ 車両用ホーン装置
WO2020129642A1 (ja) * 2018-12-21 2020-06-25 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328383A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Hioki Ee Corp 電子機器、監視装置および監視システム
WO2014024333A1 (ja) * 2012-08-09 2014-02-13 株式会社ミツバサンコーワ 車両用ホーン装置
WO2020129642A1 (ja) * 2018-12-21 2020-06-25 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2918484B2 (ja) 1999-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5172094A (en) Automatically armed vehicle anti-theft system
US5432495A (en) Beeper controlled auto security system
US6559767B2 (en) Vibration-sensing alarm device
JPS6211360A (ja) 自動車の盗難防止方法
US5705976A (en) Antitheft alarm system for a car and a car stereo having a removable panel
US6130605A (en) Vehicle security system with multi-sound pattern alarm and associated methods
US6587052B1 (en) Vehicle remote control and voice message recording device with remote control system and related methods
US6753763B2 (en) Vehicle security system siren to supplement light flash and associated methods
JP2918484B2 (ja) 盗難防止装置
JPH10315917A (ja) 自動車の盗難等異常状態警報装置
US6433677B1 (en) Vehicle security system siren and associated method
US6963272B1 (en) Vehicle security system shock sensing siren and associated methods
JP2001088660A (ja) 車両用盗難防止装置
US7649443B2 (en) Antitheft apparatus
US5274354A (en) Security device
JPH06312647A (ja) 車両盗難防止装置
JPH06305397A (ja) 車両盗難防止装置
JPH08108826A (ja) 車両の盗難警報装置
JP3198837B2 (ja) リモートコントロール式電子機器
KR100211040B1 (ko) 차량의 도난방지 시동경보장치
JPH05201286A (ja) 取外し可能な操作部を有する車載用リモコン装置
JP2572910Y2 (ja) カーセキュリティ装置
JP2002092752A (ja) スーツケース盗難防止器
JP2571642B2 (ja) 車載用盗難防止装置
JP3515649B2 (ja) 車両用盗難警報装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees