JPH0816862B2 - 可換記録媒体アクセス方式 - Google Patents

可換記録媒体アクセス方式

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JPH0816862B2
JPH0816862B2 JP61244061A JP24406186A JPH0816862B2 JP H0816862 B2 JPH0816862 B2 JP H0816862B2 JP 61244061 A JP61244061 A JP 61244061A JP 24406186 A JP24406186 A JP 24406186A JP H0816862 B2 JPH0816862 B2 JP H0816862B2
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JP
Japan
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medium
recording medium
data block
address space
outside
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JP61244061A
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JPS6398720A (ja
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伸芳 井沢
勝広 黒沢
隆史 岡
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、可換記録媒体を利用する2次記憶機構が中
央処理装置(ホスト)に接続された計算機システムの可
換記録媒体アクセス方式に係り、特にシステム外の可換
記録媒体にも容易にアクセス可能とする可換記録媒体ア
クセス方式に関する。
(従来の技術) 現在の計算機システムにおける2次記憶機構は、制御
装置とこれに接続された1つ以上の駆動装置とからな
る。特に、記録メディアが可換記録媒体(フロッピーデ
ィスク,光ディスク等)であるとき、媒体自動交換装置
付きで複数媒体内蔵形の2次記憶機構が存在する。この
場合、制御装置はホストと接続され、行なわれるべき動
作、媒体上の転送スタートデータブロックアドレス、転
送データブロック数等に関するコマンドをホストから受
取り、このコマンド情報を必要な信号に変換して適当な
駆動装置とその他のシステム・エレメントとの間でのデ
ータの転送を制御する。駆動装置はマウントされている
記録媒体を動作させ、記録媒体からデータを読み出して
制御装置にデータを転送し、また、制御装置から転送さ
れたデータを記録媒体に書き込む。媒体自動交換装置
は、ホストまたは制御装置から媒体移動に関するコマン
ドを受け、指定された媒体を媒体格納位置から駆動装置
へマウントし、また、駆動装置から媒体格納位置へデマ
ウントし、また、媒体格納位置から媒体格納位置へ移動
する。
一方、媒体上のデータブロックにアクセスするために
は、媒体を2次記憶機構に挿入したときに、アクセス可
能なアドレス空間の中に該当媒体上のデータブロックの
アドレスを割り付けておかなければならない。アドレス
空間とは、複数の媒体上のデータブロックにアクセスす
るために、各データブロックを一義に決定するようなデ
ータブロックを順序(アドレス)付けた空間をいう。
第2図に従来のアドレス空間例を示す。この例による
アドレス空間は4バイトで表現され、アドレスは16進で
00000000〜FFFFFFFFと表せ(以後アドレスは16進表示す
る)、最大2の32乗個のデータブロックまでアドレスを
割り付けることができる。1枚の媒体には2の16乗個以
下のデータブロックが存在しており、2次記憶機構には
媒体1〜4の4枚が格納されている。媒体1,2,3,4の各
データブロックには、各々00000000〜0000FFFF、000100
00〜0001FFFF、00020000〜0002FFFF、00030000〜0003FF
FFのアドレス範囲が割り付けられている。
従来、このようなアドレス空間は、自システムで管理
するシステム内媒体のデータブロックにのみ割り当てら
れていた。このため、システム外から到来する媒体に関
し、一旦システム内に組み入れてから該当媒体のデータ
ブロックにアクセスしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この種の2次記憶機構においては、一般に
媒体が可換であることから、2次記憶機構とその外部と
の間で媒体の出し入れが頻繁に生じる。すなわち、自シ
ステムの管理外にある媒体を自システムに一次的に取り
入れ、この媒体上のデータにアクセスできることが必要
とされる。さらに、一次的に取り入れられる媒体は複数
であることが望ましい。
上記従来技術では、システム外の媒体は一旦システム
内に組み入れないと、該当媒体のデータブロックにアク
セスできなかった。このため、該当媒体をシステム内に
組み入れる必要があった。システム内に組み入れる場
合、該当媒体をシステム内で管理するための管理情報を
該当媒体に書き込む必要がある。管理情報は特定の管理
情報エリアに書き込むため、該当媒体が以前所属してい
たシステムの管理情報が記録されている同じ領域に自シ
ステムの管理情報をオーバライトする場合、前システム
の管理情報が失われてしまうという問題点があった。ま
た、以前所属していたシステムの管理情報はそのままに
しておき、自システムの管理情報を追記するような場
合、管理情報エリアは通常小さい記録領域であるので、
媒体を頻繁にシステム間でやりとりすることができない
という問題点があった。
そこで、本発明の目的は、可換記録媒体を利用する2
次記憶機構がホストに接続された計算機システムにおい
て、自システム外の複数の媒体にも容易にアクセス可能
とすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、可換記録媒体上のデータブロックにアクセ
スするためのアドレス空間を、システム内の可換記録媒
体上のデータブロックとシステム外の可換記録媒体上の
データブロックとで分割し、システム外の可換記録媒体
に割り付けるアドレス空間を複数に分割し、該複数に分
割されたアドレス空間をシステム外の複数の可換記録媒
体が使用することを特徴とするものである。
(作用) 本発明によれば、システム外の複数の媒体をシステム
内に組み込まなくても、該複数の媒体上のデータブロッ
クへ並列的にアクセスできることになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図(A)は、可換記録媒体を利用する2次記憶機
構20がホスト10と接続された計算機システムの一構成例
を示している。2次記憶機構20は1つの制御装置30、複
数の駆動装置40、1つの媒体自動交換装置50からなる。
媒体自動交換装置50は1つの媒体挿入口55と複数の媒体
格納位置60を含む。制御装置30と媒体自動交換装置50、
制御装置30と複数の駆動装置40は、各々公知の方法によ
り接続されている。
第1図(B)は、本発明の一実施例を示すアドレス空
間である、本例によるアドレス空間は4バイトで表現さ
れ、アドレスは00000000〜FFFFFFFFとなる。1枚の媒体
には2の16乗個以下のデータブロックが存在している。
このようなアドレス空間を持つ2次記憶機構20におい
て、自システムで管理するシステム内媒体のデータブロ
ックに割り付けるアドレス範囲と、システム外から到来
して一時的にシステム内に滞在するシステム外媒体のデ
ータブロックに割り付けるアドレス範囲とを分割する。
システム内媒体のデータブロックは、00000000〜7FFFFF
FFのアドレス空間の中から適当な範囲を割り付け、シス
テム外媒体のデータブロックには80000000〜FFFFFFFFの
アドレス空間の中から適当なアドレス範囲を割り付け
る。また、システム外媒体のデータブロックのアドレス
空間の中から80000000〜8000FFFFは2次記憶機構20に挿
入された媒体がアドレス範囲を割り付けられるときに、
バッファリングされるアドレス空間であり、媒体挿入口
55に割り付けられている。すなわち、媒体が媒体挿入口
55に挿入されると、該当媒体は自動的に80000000〜8000
FFFFのアドレス範囲を持つことになる。
本実施例では、2次記憶機構20の媒体格納位置60の中
にシステム内媒体が3枚、システム外媒体が1枚格納さ
れている。システム内媒体に関し、媒体1,2,3の各デー
タブロックには、各々00000000〜0000FFFF、00010000〜
0001FFFF、00020000〜0002FFFFのアドレス範囲が割り付
けられている。また、システム外媒体に関し、媒体1′
のデータブロックには80010000〜8001FFFFのアドレス範
囲が割り付けられている。
第3図は本発明の実施例による媒体上のデータブロッ
クへのアドレス割り付けの動作フローを示したものであ
り、図中はオペレータ、はホスト、は制御装置、
は駆動装置、は媒体自動交換装置を表す。以下第3
図に従ってアドレス割り付け動作を説明する。
まず、ステップ100でオペレータが媒体挿入口55に
媒体を挿入する。挿入された媒体は自動的に80000000〜
8000FFFFのアドレス範囲を持つ媒体となる。次に,挿入
媒体の媒体固有情報を読み取るためにホスト10はステ
ップ101で、80000000〜8000FFFFのアドレス範囲にある
固有情報を駆動装置40で読み取るように制御装置30
に指令する。
制御装置30はステップ102で、媒体挿入口55に挿入
された媒体を該当駆動装置40にマウントするよう媒体
自動交換装置50に指令する。媒体自動交換装置50は
ステップ103で媒体挿入口55に挿入されている媒体を取
り出し、該当駆動装置40にマウントする。媒体をマウ
ントされた駆動装置40または媒体自動交換装置50
は、ステップ104で制御装置30に媒体がマウントされ
たことを通知する。制御装置30はステップ105で該当
駆動装置40を制御し、指定された媒体固有情報を読み
取り、ステップ106で該当媒体固有情報をホスト10に
転送する。
ホスト10は、転送された媒体固有情報に基づいて、
ステップ107でシステム内に該当媒体を組み入れるか否
かを判断する。必要があればシステム内に該当媒体を組
み入れるか否かをオペレータに聞く。該当媒体システ
ム内に組入れると判断した場合、ホスト10はステップ
108で、システム内の媒体に割り当てられているアドレ
ス空間00000000〜7FFFFFFFの中から、2次記憶機構20に
既に格納してある媒体に割り付けられているアドレス範
囲以外のアドレス範囲、例えば00030000〜0003FFFFのア
ドレス範囲を該当媒体に割り付ける。ホスト10は、該
当媒体に割り付けたアドレス範囲を含む媒体管理情報を
ステップ109で制御装置30に送る。制御装置30は、
ステップ110で該当媒体に媒体管理情報を書き込み、ま
た、該当アドレス範囲を記憶する等必要な処理を行いア
ドレス割り付けを終了する。
一方、ステップ107で該当媒体をシステム内に組み入
れないと判断した場合、ホスト10はステップ111で、
システム外の媒体に割り当てられているアドレス空間80
010000〜FFFFFFFFの中から、2次記憶機構20に既に格納
してある媒体に割り付けられているアドレス範囲以外の
アドレス範囲、例えば80020000〜8002FFFFのアドレス範
囲を該当媒体に割付ける。ホスト10は、該当媒体に割
り付けたアドレス範囲をステップ112で制御装置30に
送る。制御装置30は、ステップ113で該当アドレス範
囲を記憶する等必要な処理を行い、アドレス割り付けを
終了する。
以後、該当媒体に割り付けたアドレス範囲で該当媒体
のデータブロックにアクセスする。必要があれば該当媒
体を媒体格納位置60に格納する。また、媒体挿入口55に
割り付けられているアドレス範囲80000000〜8000FFFF
は、該当媒体とは無関係となり、次の媒体挿入に備え
る。
以上本実施例では、1枚の挿入媒体について説明して
きたが、複数の挿入媒体についても同様に処理すれば良
い。また、本実施例の動作フローは一例であって、本発
明の具体的な実施方法に応じて任意に設計し得るもので
ある。
媒体を2次記憶機構20の外に排出するときには、該当
媒体のアドレス範囲を媒体挿入口55に割り付けられてい
るアドレス範囲80000000〜8000FFFFに再アドレス割り付
けを行うか、また、媒体を直接指定して媒体挿入口55に
排出すれば良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、可換記録媒体
上のデータブロックにアクセスするためのアドレス空間
を、システム内の可換記録媒体上のデータブロックとシ
ステム外の可換記録媒体上のデータブロックとで分割
し、システム外の可換記録媒体に割り付けるアドレス空
間を複数に分割し、該複数に分割されたアドレス空間を
システム外の可換記録媒体が使用するようになしたた
め、システム外の複数の媒体をシステム内に組み込まな
くても、該複数の媒体上のデータブロックへの並列的な
アクセスが容易にできることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に用いる計算機システムの構成例
を示す図、第1図(B)は本発明の一実施例を示すアド
レス空間例、第2図は従来のアドレス空間例、第3図は
第1図(B)で示したアドレス空間に挿入媒体を割り付
けるときの動作フローを示す図である。 10……ホスト、20……2次記憶機構、30……制御装置、
40……駆動装置、50……媒体自動交換装置、55……媒体
挿入口、60……媒体格納位置。
フロントページの続き (72)発明者 井沢 伸芳 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内 (72)発明者 黒沢 勝広 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 岡 隆史 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭61−262918(JP,A) 特開 昭61−251928(JP,A) 特開 昭61−262919(JP,A) 特開 昭62−190526(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可換記録媒体を利用する2次記憶機構が中
    央処理装置に接続され、該2次記憶機構は前記中央処理
    装置に接続された制御装置と、該制御装置に接続された
    複数の駆動装置と、複数の媒体格納位置と媒体挿入口と
    を含む媒体自動交換装置とからなる計算機システムにお
    いて、 前記可換記録媒体上のデータプロックにアクセスするた
    めのアドレス空間を、前記計算機システム内の可換記録
    媒体上のデータブロックと前記計算機システム外の可換
    記録媒体上のデータブロックとで分割し、 前記計算機システム外の可換記録媒体に割り付けるアド
    レス空間を複数に分割し、 該複数に分割されたアドレス空間を前記計算機システム
    外の複数の可換記録媒体が使用する ことを特徴とする可換記録媒体アクセス方式。
JP61244061A 1986-10-16 1986-10-16 可換記録媒体アクセス方式 Expired - Lifetime JPH0816862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61244061A JPH0816862B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 可換記録媒体アクセス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61244061A JPH0816862B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 可換記録媒体アクセス方式

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Publication Number Publication Date
JPS6398720A JPS6398720A (ja) 1988-04-30
JPH0816862B2 true JPH0816862B2 (ja) 1996-02-21

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ID=17113149

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JP61244061A Expired - Lifetime JPH0816862B2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16 可換記録媒体アクセス方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0664519B2 (ja) * 1985-05-17 1994-08-22 日本電信電話株式会社 可換記録媒体アクセス方式

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JPS6398720A (ja) 1988-04-30

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