JPH0664520B2 - 2次記憶機構のアドレス空間割付装置 - Google Patents

2次記憶機構のアドレス空間割付装置

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JPH0664520B2
JPH0664520B2 JP61033309A JP3330986A JPH0664520B2 JP H0664520 B2 JPH0664520 B2 JP H0664520B2 JP 61033309 A JP61033309 A JP 61033309A JP 3330986 A JP3330986 A JP 3330986A JP H0664520 B2 JPH0664520 B2 JP H0664520B2
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伸芳 井沢
立 武田
正勝 布谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可換記録媒体を有する2次記憶機構が中央処
理装置(ホスト)に接続される計算機システム等におい
て、可換記録媒体にアドレス空間を割付ける際に用いて
好適な2次記憶機構のアドレス空間割付装置に関する。
〔従来の技術〕
現在の計算機システムにおける2次記憶機構は、制御装
置とこれに接続された1つ以上の駆動装置とを含んでい
る。特に記憶媒体が可換媒体(フロッピーディスク,光
ディスク等)であるとき、媒体自動交換装置付きの2次
記憶機構が存在する。この場合、制御装置はホストと接
続され、行われるべき動作,媒体上の転送スタートアド
レス,転送レングス等に関するコマンドをホストから受
取り、このコマンド情報を必要な信号に変換して適当な
駆動装置とその他のシステム・エレメントとの間でのデ
ータの転送を制御する。駆動装置はマウントされている
記憶媒体を動作させ、記憶媒体からデータを読み出して
制御装置にデータを転送し、また、制御装置から転送さ
れたデータを記憶媒体に書き込む。媒体自動交換装置
は、ホストまたは制御装置から媒体移動に関するコマン
ドを受け、指定された媒体を媒体格納位置から駆動装置
へのマウント、駆動装置から媒体格納位置へのデマウン
トおよび媒体格納位置から他の媒体格納位置へ移動を行
う。
従来のシステムにおいては、2次記憶機構内の媒体管理
はホストが行うので、ホストはあるデータをどの媒体格
納位置の媒体に記憶するかを決めていた。したがって、
ホストは媒体の格納位置をも承知している必要があり、
それだけホストのOS(Operating Sytem)の2次記憶機
構制御ルーチンに負担が生じていた。また、ホストは媒
体の物理アドレス構造を承知していることが必要である
ため、ホストが媒体上の実際のデータにアクセスするま
でには、媒体の物理アドレス構造に応じて複雑な手続き
を管理することが必要とされ、この点においてもホスト
のOSの2次記憶機構制御ルーチンが複雑となった。した
がって、ホストは所望のデータを転送し終えるまでに2
次記憶機構に頻繁にアクセスする必要があり、システム
全体の性能低下も大きかった。
さらに、媒体または2次記憶機構がバージョンアップさ
れて、媒体の記憶密度または格納媒体枚数の増加等の物
理仕様に変更が生じた場合、ホストの2次記憶機構制御
ルーチンを大幅に変更する必要があった。このとき2次
記憶機構制御ルーチンは他の処理ルーチンと密接に関係
しているため、OSの変更は広範囲に及びコストアップと
なる欠点があった。
最近、この欠点を解決する従来形改良方式として、2次
記憶機構内のデータブロックのアドレスを複数媒体に渡
る連続論理ブロックアドレスとし、媒体管理は2次記憶
機構が行う方式が提案されている(特願昭60−9425
3)。第4図はこの方式による装置構成例を示したもの
であり、1つ以上のホスト(図示せず)とそれに接続さ
れた2次記憶機構20からなる。2次記憶機構20は1つの
制御装置30,複数の駆動装置40,1つの媒体自動交換装置5
0を含み、媒体自動交換装置50は複数の媒体格納位置60
を含む。制御装置30と媒体自動交換装置50,制御装置30
と複数の駆動装置40は、各々公知の方法により接続され
ている。また、制御装置30はマウントテーブル311と、
論理ブロックアドレスから物理アドレスへの変式実行機
構32とを具備している。媒体自動交換装置50は格納テー
ブル51を具備している。
第5図は第4図に示す装置におけるテーブル類の構成を
示したものである。第5図(a)はマウントテーブル31
の構成を示しており、複数の駆動装置40のそれぞれに対
応して、該当駆動装置番号と、該当駆動装置40に媒体が
マウントされているか否かを識別するマウント識別フラ
グと、マウントされている媒体に割付けられている先頭
論理ブロックアドレスとが記憶されている。ここで、先
頭論理ブロックアドレスとは、1つの媒体に割付けられ
ている論理ブロックアドレス範囲の先頭の論理ブロック
アドレスをいう。また、マウント識別フラグには、例え
ば媒体がマウントされていなかったら“0"、マウントさ
れていたら“1"が記憶されるようになっている。第5図
(b)は格納テーブル51の構成を示しており、複数の媒
体格納位置60のそれぞれに対応して、該当媒体格納位置
アドレスと、該当媒体格納位置60に媒体が格納されてい
るか否かを識別する格納識別フラグと、格納されている
媒体の媒体番号とが記憶されている。該格納識別フラグ
には、媒体が格納されている時には例えば“101"を、媒
体が格納されていない時には例えば“100"を記憶し、ま
た、媒体が現時点では格納されてなく駆動装置40にマウ
ントされている時にはその駆動装置番号を記憶する。
第6図は第4図に示す装置における媒体上の論理ブロッ
クアドレスを示したものである。1つの媒体にはα個の
論理ブロックが存在し、2次記憶機構にはβ枚の媒体が
存在する。各媒体は物理的には独立しているが、論理ブ
ロックアドレスは各媒体を通して一次元的に連続してい
る。したがって、2次記憶機構は非常に大きな連続した
一次元論理ブロックアドレス空間、0〜(αβ−1)を
有することになる。また、変換式実行機構32は、公知の
方法により媒体上のデータブロックの論理ブロックアド
レスから媒体の物理アドレスへの変換を実行する機構で
ある。
第4図に示す装置における通常の動作(例えばリード,
ライン動作)は以下のように行う。まず、ホストは媒体
上のデータにアクセスする必要が生じると、データの存
在する論理ブロックアドレスを制御装置30に送る。制御
装置30は、マウントテーブル31を参照してホストからの
論理ブロックアドレスに対応する媒体が、複数の駆動装
置40のいずれかにマウントされているか否かを判断す
る。該媒体がマウントされていた場合は、制御装置30は
変換式実行機構32を用い、当該論理ブロックアドレスを
媒体の物理アドレスに変換してデータ転送を制御する。
一方、該媒体がマウントされていない場合は、制御装置
30は指定する駆動装置40に該媒体をマウントするよう媒
体自動交換装置50に指令する。媒体自動交換装置50は、
該媒体が格納されている媒体格納位置を、格納テーブル
51を参照して調べ、該媒体を指定された駆動装置40にマ
ウントする。その後、制御装置30はホストと駆動装置40
との間のデータ転送を制御する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第4図に示す装置にあっては、媒体の管理を
2次記憶機構が行っているので、ホストの負担は一応軽
減されているが、この種の2次記憶機構において、さら
にホストの負荷軽減を追求すると、媒体自動交換装置に
格納される複数の媒体へのアドレス空間の割付けを、2
次記憶機構が自動的に行うことが望ましい。すなわち、
初期状態における全媒体のアドレス空間割付や、新しく
格納された1つまたは複数の媒体のアドレス空間の割付
けをホストが逐一介在して行っていたのでは、ホストの
負担が増大してシステム価格の上昇を招くとともに、シ
ステム全体の性能低下をきたしてしまう。
そこで、本発明の目的は、可換記録媒体を有する2次記
憶機構がホストに接続された計算機システムにおいて、
2次記憶機構に格納される媒体へのアドレス空間の割付
けを介さずに自動的に実行し得る2次記憶機構のアドレ
ス空間割付装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記問題点を解決するために中央処理装置
に接続されるとともに、複数の可換記録媒体と前記中央
処理装置との間でデータの授受を行う2次記憶機構にお
いて、前記可換記録媒体を駆動する複数の駆動装置と、
この駆動装置にマウントされている可換記録媒体上の論
理ブロックアドレス空間および前記駆動装置の装置番号
を1組にして記憶する第1の記憶手段と、前記データブ
ロックの論理アドレスを前記各媒体に固有の物理アドレ
スに変換するアドレス変換手段と、非マウント状態にあ
る可換記録媒体を個別に格納する格納部と、前記可換記
録媒体の前記格納部における位置情報および割付けられ
た論理ブロックアドレスを1組にして記憶する第2の記
憶手段と、前記駆動装置と前記格納部との間において前
記媒体の移送/交換を行う媒体交換部と、前記駆動装置
にマウントされた記憶媒体内の情報を読み取りこの記憶
媒体がアドレス割付可能か否かを判断し、アドレス割付
可能であれば他の記憶媒体と重複しない論理アドレス空
間を割り付けるアドレス割付手段と、このアドレス割付
手段によってアドレスの割付がなされた後に前記第1,第
2の記憶手段の記憶内容の書込/書換を行う書込/書換
手段とを具備している。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例であって、1つ以上のホスト
(図示せず)とそれに接続された2次記憶機構20からな
り、2次記憶機構20は1つの制御装置30,複数の駆動装
置40および1つの媒体自動交換装置50を有している。ま
た、媒体自動交換装置50は、複数の媒体格納位置60を有
しており、制御装置30と媒体自動交換装置50,制御装置3
0と複数の駆動装置40は、各々公知の方法により接続さ
れている。制御装置30はマウントテーブル31aと、論理
ブロックアドレスから物理アドレスへの変換式実行機構
32とを具備している。媒体自動交換装置50は格納テーブ
ル51aと、媒体固有情報解読機構52とを具備している。
駆動装置40は媒体固有情報解読取り機構41を具備してい
る。
第2図は第1図の本発明におけるテーブル類の構成を示
したものである。第2図(a)にはマウントテーブル31
aの構成が示されており、複数の駆動装置40の各々に対
応して、該当駆動装置番号エリア,該当駆動装置40に媒
体がマウントされているか否かを識別するマウント識別
フラグおよびマウントされている媒体上のデータブロッ
クに割付けられている論理ブロックアドレス空間が各々
記憶されている。マウント識別フラグには、例えば媒体
がマウントされていなかったら“0"、マウントされてい
たら“1"が書き込まれるようになっている。第2図
(b)には格納テーブル51aの構成が示されており、複
数の媒体格納位置60のそれぞれに対応して、該当媒体格
納位置アドレス,該当媒体格納位置60に媒体が格納され
ているか否かを識別する格納識別フラグおよび格納され
ている媒体上のデータブロックに割付けられている論理
ブロックアドレス空間が記憶されている。該格納識別フ
ラグには、媒体が格納されているときには例えば“101"
が、媒体が格納されていないときには例えば“100"が記
憶され、また、媒体が現時点では格納されてなく、駆動
装置40にマウントされているときにはその駆動装置番号
を記憶されるようになっている。
変換式実行機構32は、公知の方法により媒体上のデータ
ブロックの論理ブロックアドレスから媒体の物理アドレ
スへの変換を実行する機構である。また、媒体固有情報
解読機構52は、媒体の固有の情報を解読して論理ブロッ
クアドレス空間の割付けが可能か否かを判断する機構で
ある。
第3図は第1図に示した2次記憶機構20における論理ブ
ロックアドレス空間割付け時の動作フローであり、以下
第3図に従って2次記憶機構20における複数の媒体上の
データブロックへの論理ブロックアドレス空間割付け動
作を説明する。
まず、ステップ100で、オペレータが媒体自動交換装置5
0に付属しているアドレス割付けスイッチ(図示せず)
をONとするか、または、ホストがコマンド等により媒体
自動交換装置50にアドレス割付けの実行開始を指令す
る。アドレス割付けを指令された媒体自動交換装置50
は、ステップ101でどの媒体に論理ブロックアドレス空
間を割付けるのかを判断し、論理ブロックアドレス空間
を割付けるべき媒体を特定する。この場合の媒体の特定
は、例えば、媒体自動交換装置50に付属している媒体挿
入口(図示せず)に挿入された媒体を選択したり、ある
いは、既に媒体格納位置60に格納されている媒体を選択
したりする。要は、システムの設計方針に応じて、任意
に決めれば良い。
次に、媒体自動交換装置50は、ステップ101で特定した
媒体を空状態の1つの駆動装置40にマウントし(ステッ
プ102)、さらに、ステップ1003において格納テーブル5
1a内の対応する媒体格納位置アドレスの格納識別フラグ
欄にマウントした該当駆動装置番号を記憶する(第2図
破線は位置アドレス2の場合)。媒体がマウントされる
と、ステップ104において、該当駆動装置40または媒体
自動交換装置50は、制御装置30に媒体マウントを通知す
る。そして、媒体マウント通知を受けた制御装置30は、
ステップ105でマウントテーブル31a内の対応する駆動装
置番号のマウント識別フラグを“1"とする(第2図破線
矢印参照)。制御装置30は、ステップ106で該当駆動装
置40を制御し、媒体固有情報解読取り機構41により該当
媒体の固有情報を読取る。制御装置30は、必要に応じて
媒体固有情報を記憶するとともに、ステップ107で媒体
自動交換装置50の要求に応じて媒体固有情報を媒体自動
交換装置50に転送する。
媒体固有情報を転送され媒体自動交換装置50は、ステッ
プ108で媒体固有情報解読機構52を用いて該媒体固有情
報から論理ブロックアドレス空間割付けが可能な媒体で
あるか否かを判断する(例えば、割付がすでに行なわれ
ているか、未だ行なわれていないかによって判断)。そ
して、論理ブロックアドレス空間割付けが不可能な媒体
であれば、ステップ109で論理ブロックアドレス空間割
付けが不可能なことをホストまたはオペレータに通知す
る。以後、ホストまたはオペレータの指令を待つ。
一方、論理ブロックアドレス空間割付けが可能な媒体で
あれば、ステップ110で格納テーブル51aを参照し、まだ
媒体に割付けられていない空状態の論理ブロックアドレ
ス空間が存在するか否かを判断する。空状態の論理ブロ
ックアドレス空間が存在しなければ、ステップ109へ行
く。空状態の論理ブロックアドレス空間が存在していれ
ば、ステップ111で空状態の論理ブロックアドレス空間
の中から割付けるべき論理ブロックアドレス空間を決定
する。この割付は、例えば下位アドレスから順に行う。
次に、媒体自動交換装置50は、ステップ112で格納テー
ブル51a内の対応する媒体格納位置アドレスの論理ブロ
ックアドレス空間欄に、決定した論理ブロックアドレス
空間を記憶する。そして、媒体自動交換装置50は、決定
した論理ブロックアドレス空間をステップ113で制御装
置30に転送し、論理ブロックアドレス空間を転送された
制御装置30は、ステップ114でマウントテーブル31の対
応する駆動装置番号の論理ブロックアドレス空間欄に転
送された論理ブロックアドレス空間を記憶する(第2図
の一点鎖線参照)。また、必要であれば該当媒体に論理
ブロックアドレス空間決定の処理を行い、以降ホストか
らのアクセスに備える。
以上で1枚の媒体に対する論理ブロックアドレス空間割
付けを終了する。引続き他の媒体に対する論理ブロック
アドレス空間割付けが必要な場合は、ステップ115でそ
れを判断し、ステップ101〜115を必要な媒体枚数だけ繰
返し実行する。また、駆動装置40の台数以内で各媒体が
並列に処理されても良い。また、ステップ115で「YES」
となった後は、割付けた論理ブロックアドレスをホスト
に転送するか、オペレータに表示する処理を行う。
なお、本実施例では、媒体自動交換装置50が格納テーブ
ル51と媒体固有情報解読機構52とを具備して論理ブロッ
クアドレス空間割付けを媒体自動交換装置50が主導的に
行うように述べたが、制御装置30が格納テーブル51と媒
体固有情報解読機構52とを具備して論理ブロックアドレ
ス空間割付けを制御装置30が主導的に行っても良い。こ
のように、ここで述べた格納テーブル51を具備する装
置,論理ブロックアドレス空間割付け動作フローは一例
であって、本発明の具体的に実施方法に応じて任意に設
計し得るものである。また、本実施例は、1つの制御装
置,1つの媒体自動交換装置を有する2次記憶機構につい
て説明してきたが、複数の制御装置,複数の媒体自動交
換装置を有する2次記憶機構についても、本実施例と同
様な方法によって実現されることが容易に理解されるで
あろう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を用いれば媒体上の論理ブ
ロックアドレス空間を記憶する手段と、媒体の固有情報
を読み取り、当該媒体に論理ブロックアドレス空間が割
付け可能か否かを判断する手段とが2次記憶機構に備わ
っているので、2次記憶機構内に格納されている媒体に
対する論理ブロックアドレス空間割付けをホストを介さ
ないで自動的に実行できる利点がある。したがって、シ
ステム設置時等に2次記憶機構が自動的に論理ブロック
アドレス空間を各媒体に割付けておけば、ホストには1
枚の異なる媒体ではなく、複数の可換媒体を非常に大き
な論理ブロックアドレス空間を有する1枚の仮想媒体と
して定義づけ提供することが可能となり、ホストの各媒
体上の論理ブロックに対するアクセスが容易となる利点
も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図に
おけるテーブル類の構成例を示す図、第3図は第1図の
アドレス空間割付装置の動作フロー例を示す図、第4図
は従来装置の構成図、第5図は第4図におけるテーブル
類の構成例を示す図、第6図は第4図における媒体の論
理ブロックアドレス空間を示す図である。 20……2次記憶機構、30……制御装置、31a……マウン
トテーブル、32……アドレス変換式実行機構、40……駆
動装置、41……媒体固有情報読取り機構、50……媒体自
動交換装置、51a……格納テーブル、52……媒体固有情
報解読機構、60……媒体格納位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置に接続されるとともに、複数
    の可換記憶媒体と前記中央処理装置との間でデータの授
    受を行う2次記憶機構において、前記可換記憶媒体を駆
    動する複数の駆動装置と、この駆動装置にマウントされ
    ている可換記憶媒体上の論理ブロックアドレス空間およ
    び前記駆動装置の装置番号を1組にして記憶する第1の
    記憶手段と、前記データブロックの論理アドレスを前記
    各媒体に固有の物理アドレスに変換するアドレス変換手
    段と、非マウント状態にある可換記憶媒体を個別に格納
    する格納部と、前記可換記憶媒体の前記格納部における
    位置情報および割付られた論理ブロックアドレスを1組
    にして記憶する第2の記憶手段と、前記駆動装置と前記
    格納部との間において前記媒体の移送/交換を行う媒体
    交換部と、前記駆動装置にマウントされた記憶媒体内の
    情報を読み取りこの記憶媒体がアドレス割付可能か否か
    を判断し、アドレス割付可能であれば他の記憶媒体と重
    複しない論理アドレス空間を割り付けるアドレス割付手
    段と、このアドレス割付手段によってアドレスの割付が
    なされた後に前記第1,第2の記憶手段の記憶内容の書込
    /書換を行う書込/書換手段とを具備することを特徴と
    する2次記憶機構のアドレス空間割付装置。
JP61033309A 1986-02-18 1986-02-18 2次記憶機構のアドレス空間割付装置 Expired - Lifetime JPH0664520B2 (ja)

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