JPH08168172A - 給電装置 - Google Patents

給電装置

Info

Publication number
JPH08168172A
JPH08168172A JP6331594A JP33159494A JPH08168172A JP H08168172 A JPH08168172 A JP H08168172A JP 6331594 A JP6331594 A JP 6331594A JP 33159494 A JP33159494 A JP 33159494A JP H08168172 A JPH08168172 A JP H08168172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
precharge
power
main
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6331594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sato
泰浩 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP6331594A priority Critical patent/JPH08168172A/ja
Publication of JPH08168172A publication Critical patent/JPH08168172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源装置に負荷装置を接続してその電源を復
旧するときに、フィルタ等を用いることなく、電源装置
に接続されて動作中の他の負荷装置に電源変動を与えな
いようにするとともに、当該負荷装置の誤動作を防止す
る。 【構成】 負荷給電用の直流電源として,初期充電用の
プリチャージ電源と該電源より電圧が高い主給電用のメ
イン電源との独立した2系統の電源を発生する電源装置
11,12と、電源装置11,12を共用する複数の負
荷装置21,22とを備え、各負荷装置21,22に、
両電源のオア電源を駆動電源として出力するオア回路部
41と、プリチャージ電源の受電開始から遅れてメイン
電源をオア回路部41に供給する受電制御部と、プリチ
ャージ電源の受電開始からオア回路部41にメイン電源
が供給されるまで各負荷装置21,22を待機状態に保
持するリセット部45とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置から複数の負
荷装置に直流電源を並列給電する給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種産業設備にはプログラマブル
コントローラ等の直流電源で動作する制御装置が用いら
れる。そして、とくに高信頼性が要求され、メンテナン
ス時にも制御機能の停止が許されないような場合には、
制御装置及び電源装置が2重化される。
【0003】この2重化は最も簡単には図8に示すよう
に、同一構成の2台の制御装置1,2及び両制御装置
1,2に給電する例えば5Vの単電源構成の2台の電源
装置3,4を用意し、この両電源装置3,4の直流電源
a,bをダイオード5,6のオア回路を介して制御装置
1,2に並列給電して実現される。なお、図中の7,8
は制御装置1,2の受電端子、9,10は電源装置3,
4の出力端子である。
【0004】しかし、図8の構成の場合、例えば一方の
電源装置3のメンテナンス等を行うため、この電源装置
3をオフしても他方の電源装置4がオンしていると、こ
の電源装置4の直流電源bが電源装置3の出力端子9に
も印加されるため、出力端子9に給電ケーブルを接,離
等する際に感電する危険性がある。そして、他方の電源
装置4及び制御装置1,2のメンテナンス等を行う場合
にも同様の危険性がある。
【0005】そのため、図8の構成では、メンテナンス
時等に、両電源装置3,4を共にオフし、制御機能を停
止しなければならず、高信頼性の要求に応えられない。
そこで、つぎに説明するいわゆるバスバー接続で2重化
することが考えられる。
【0006】すなわち、制御装置1,2及び電源装置
3,4は、通常、同一のラックに積み重ねて設けられ、
このとき、受電端子7,8及び出力端子9,10がラッ
クの背面側に上下方向に1列に位置する。
【0007】そこで、これらの端子7〜10をメス形又
はオス形の接栓(コネクタ)構成とし、かつ、ラック背
面に上下方向の金属板のバスバーを設けるとともに、こ
のバスバーの各端子7〜10の位置に、各端子7〜10
に着脱自在に接続されるオス形又はメス形の接栓の端子
を直接埋め込んで取付ける。
【0008】この場合、制御装置1,2,電源装置3,
4をラックに装着すると、各端子7〜10がラック背面
方向に押されてバスバーの端子(接栓)に接続され、各
装置1〜4が自動的に結線され、バスバー接続で2重化
される。
【0009】そして、制御装置1,2,電源装置3,4
をメンテナンス等のためにラックから取出すと、その際
に各端子7〜10がバスバーの端子から外れる。
【0010】そのため、このバスバー接続にすると、メ
ンテナンス時等に各端子7〜10等に触れることなく各
装置1〜4の接続,切離しが行え、感電の危険性がな
く、安全に制御機能を停止することなくメンテナンス等
が行える。
【0011】なお、バスバー接続にすると、各装置1〜
4間の配線距離が短くなり、給電ケーブル等を用いる場
合に比して電源配線インピーダンスを小さくできる利点
もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記のバスバー接続で
2重化する場合、例えば一方の制御装置1をメンテナン
ス等の終了によりラックに再装着し、その電源を復旧す
ると、この装置3の初期充電により、制御装置1の電源
容量に応じた突入電流が発生する。
【0013】そして、この突入電流により電源側に大き
な電圧変動が誘発され、直流電源a,bにより動作中の
他方の制御装置2に電源変動が発生し、この制御装置2
が誤動作してその機能停止等が生じる問題点がある。
【0014】そして、一般に、電源装置を複数の制御装
置等の負荷装置が共用する場合、各負荷装置を、メンテ
ナンス等の終了により、電源装置に再び接続してその給
電を復旧するときには、前記の突入電流が発生して給電
中の他の負荷装置に電源変動が生じ、その誤動作等が生
じる問題点がある。
【0015】なお、前記の突入電流を防止するため、抵
抗やインダクタンスを用いたフィルタを電源路に直列挿
入することが考えられるが、この場合はフィルタによっ
て電源配線インピーダンスが大きくなり、フィルタによ
る電源電圧の降下が避けられず、電源効率が低下する。
一方、電源が復旧する制御装置1においても、前記の突
入電流が発生する初期充電中は、電源変動が生じて誤動
作するおそれがある。
【0016】本発明は、バスバー接続で2重化された制
御装置等の複数の負荷装置が電源装置を共用する際に、
各負荷装置の電源復旧に伴う給電中の他の負荷装置の電
源変動を、フィルタ等を用いることなく防止するととも
に、電源復旧する負荷装置の初期充電中の誤動作を防止
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の給電装置においては、負荷給電用の直流
電源として,初期充電用のプリチャージ電源とこの電源
より電圧が高い主給電用のメイン電源との独立した2系
統の電源を発生する電源装置と、
【0018】電源装置を共用する複数の負荷装置とを備
え、各負荷装置に、プリチャージ電源,メイン電源のオ
ア電源を駆動電源として出力するオア回路部と、プリチ
ャージ電源の受電開始から遅れてメイン電源をオア回路
部供給する受電制御部と、プリチャージ電源の受電開始
からオア回路部にメイン電源が供給されるまで各負荷装
置を待機状態に保持するリセット部とを設ける。
【0019】
【作用】前記のように構成された本発明の給電装置の場
合、電源装置から各負荷装置にプリチャージ電源とメイ
ン電源とが給電され、プリチャージ電源よりメイン電源
の電圧が高いため、通常は、各負荷装置のオア回路部に
よりメイン電源が選択され、各負荷装置がメイン電源で
動作する。
【0020】そして、メンテナンス等の際に、いずれか
の負荷装置を電源装置から切離し、その後、当該負荷装
置を再び電源装置に接続してその電源を復旧すると、こ
の負荷装置の受電制御部により、この負荷装置は先にプ
リチャージ電源が給電されてこの電源で初期充電され、
この充電により突入電流の発生するおそれがなくなった
後、メイン電源の給電に切換わる。
【0021】また、リセット部の制御により、プリチャ
ージ電源の給電中は当該負荷装置が待機状態に保持さ
れ、メイン電源の給電に切換わって適当な電源電圧が与
えられた後動作する。
【0022】そして、各負荷装置の電源復旧時、プリチ
ャージ電源で初期充電されてから他の負荷装置と同一の
メイン電源の給電に切換わるため、メイン電源に電圧変
動が発生せず、メイン電源で動作中の他の負荷装置の電
源変動が、フィルタ等を用いることなく防止される。し
かも、電源が復旧する負荷装置は初期充電されてメイン
電源に切換わるまで待機状態に保たれ、誤動作が防止さ
れる。
【0023】
【実施例】実施例について、図1ないし図7を参照して
説明する。 (1実施例)まず、1実施例について、図1ないし図6
を参照して説明する。図2は負荷装置をプログラマフル
コントローラ等の制御装置とし、この制御装置及び電源
装置を2重化した場合の全体構成を示す。
【0024】そして、同図において、11,12は同一
構成の2台の電源装置であり、それぞれ初期充電用のプ
リチャージ電源Pa,Pbと,主給電用のメイン電源M
a,Mbとの独立した2系統の直流電源を出力する。な
お、例えば5V出力の場合、メイン電源Ma,Mbは5
Vに設定され、プリチャージ電源Pa,Pbは5Vより
若干低く設定されている。
【0025】13,14電源装置11の電源Pa,Ma
とそれぞれの出力端子15,16との間に設けられた逆
流防止用のダイオード、17,18は電源装置12の電
源Pb,Mbとそれぞれの出力端子19,20との間に
設けられた逆流防止用のダイオードである。21,22
は負荷装置としての2台の制御装置であり、それぞれ、
プリチャージ電源の受電端子23,24,メイン電源の
受電端子25,26が設けられている。
【0026】そして、各装置11,12,21,22は
同一ラックに積み重ねて設けられ、このとき、バスバー
接続で2重化するため、それぞれの背面部は図3,図
4,図5,図6に示すようになっている。
【0027】すなわち、電源装置11,12の背面部に
は、左端から順に、オス形接栓構成の出力端子16,2
0,出力端子15,19,アース端子27,28及びプ
ラグ構成の100V商用交流の入力端子29,30が設
けられている。
【0028】また、制御装置21,22の背面部には、
左端から順に、オス形接栓構成の受電端子25,26,
受電端子23,24,アース端子31,32が設けられ
ている。
【0029】さらに、ラック背面に上下方向の金属板が
形成する4本のバスバー33〜36,すなわち、左端か
ら順のメイン電源用バスバー33,プリチャージ電源用
バスバー34,アース用バスバー35及び商用電源用バ
スバー36が絶縁して取付けられている。
【0030】そして、バスバー33には出力端子16,
20,受電端子25,26が差込まれるメス形接栓の複
数のバスバー端子37が直接埋め込まれて設けられ、バ
スバー34には出力端子15,19,受電端子23,2
4が差込まれるメス形接栓の複数のバスバー端子38が
直接埋め込まれて設けられている。
【0031】同様に、バスバー35には各アース端子3
9が差込まれるメス形接栓の複数のバスバー端子39が
設けられ、バスバー36には入力端子29,30が差込
まれるソケット構成の複数のバスバー端子40が設けら
れている。
【0032】そして、各装置11,12,21,22を
ラックに装着するときは、各装置11,12,21,2
2がラック背面方向に押され、各端子15,16,1
9,20,23〜26,29,30がバスバー端子37
〜40それぞれに差込まれて接続される。
【0033】このとき、各装置11,12,21,22
がバスバー33〜36を介して図2に示すように接続さ
れ、電源装置11,12のプリチャージ電源Pa,Pb
はダイオード13,14のオア回路を介して制御装置2
1,22の受電端子23,24にプリチャージ電源Pa
bとして供給され、電源装置11,12のメイン電源M
a,Mbはダイオード17,18のオア回路を介して制
御装置21,22の受電端子25,26にメイン電源M
abとして供給される。
【0034】一方、各装置11,12,21,22をラ
ックから取出すときは、各装置11,12,21,22
が前方に引出されることにより、各端子15,16,1
9,20,23〜26,29がバスバー端子37〜40
それぞれから引抜かれ、各装置11,12,21,22
が自動的に電源から切離される。
【0035】したがって、各装置11,12,21,2
2が端子15,16,19,20,23〜26,29等
に触れることなく、自動的に電源に接,断され、メンテ
ナンス時等の安全性が確保される。
【0036】つぎに、制御装置21,22のメイン電源
用の受電端子25,26の差込端部はプリチャージ電源
用の受電端子23,24等の差込端部より短く形成さ
れ、制御装置21,22の受電制御部を形成する。
【0037】なお、この実施例では製造面等の要請によ
り、電源装置11,12のメイン電源用の出力端子1
6,20の差込端部も制御装置11,12の受電端子2
5,26と同様に短く形成され、各装置11,12,2
1,22の端子形状等が統一化されている。
【0038】さらに、制御装置21,22の電源入力部
は同一に構成され、例えば制御装置21の電源入力部は
図1に示すように形成される。この図1において、41
はダイオード42,43のオア回路部であり、受電端子
23のプリチャージ電源Pabと受電端子25のメイン
電源Mabとの電圧の高い方をオア電源として選択し、
このオア電源を制御装置21の内部回路、例えばマイク
ロコンピュータ44に駆動電源として供給する。
【0039】45は受電端子23のプリチャージ電源P
abにより動作するリセット部であり、受電端子25に
メイン電源Mabが受電されるまでリセット信号rをマ
イクロコンピュータ44に発行して制御装置21を待機
状態に保持する。
【0040】そして、プリチャージ電源Pabよりメイ
ン電源Mabの電圧が高いため、制御装置21,22の
動作中は、それぞれのオア回路部41によりメイン電源
Mabがオア電源として選択され、メイン電源Mabが
コンピュータ44等の制御装置21,22の内部回路に
供給される。
【0041】つぎに、例えば制御装置21をラックから
引出してメンテナンスを施した後、制御装置21を再び
ラックに装着してその電源を回復するときは、前述した
ようにメイン電源用の受電端子25の差込端部がプリチ
ャージ電源用の受電端子23の差入端部より短いため、
制御装置21がラック背面方向に押されることにより、
先に受電端子23がバスバー端子38に差込まれる。
【0042】そして、受電端子23のプリチャージ電源
Pabがオア回路部41を介してマイクロコンピュータ
44に供給され、制御装置21がプリチャージ電源Pa
bで初期充電される。
【0043】このとき、初期充電に伴う突入電流が発生
しても、メイン電源Mabには影響がなく、メイン電源
Mabで動作中の制御装置22は電源変動が発生せず、
誤動作することがない。
【0044】また、受電端子23のプリチャージ電源P
abはリセット部45にも供給され、このリセット部4
5は受電端子25にメイン電源Mabが受電されるまで
リセット信号rをマイクロコンピュータ44に発行し、
制御装置21を待機状態にして誤動作を防止する。
【0045】その後、メイン電源用受電端子25がバス
バー端子37に差込まれ、受電端子25にメイン電源M
abが受電されると、オア回路部41がメイン電源Ma
bをマイクロコンピュータ44に供給し、制御装置21
の電源がプリチャージ電源Pabからメイン電源Mab
に切換わる。
【0046】このとき、制御装置21が既に初期充電さ
れているため、その電源がメイン電源Mabに切換わっ
ても、制御装置22は電圧変動等が発生せず、誤動作な
く安定に動作を続ける。また、メイン電源Mabの受電
によりリセット部45がリセット信号rの発行を停止
し、制御装置21は待機状態が解除されて動作状態に移
行する。
【0047】そして、以降はメイン電源Mabにより両
制御装置21,22が動作する。なお、制御装置22の
メンテナンス時等にも前記と同様にしてその電源が復旧
する。
【0048】(他の実施例)つぎに、他の実施例につい
て、図7を参照して説明する。同図において、図1ない
し図6と同一符号は同一のものを示し、23’はプリチ
ャージ電源用の受電端子であり、1実施例の受電端子2
3と異なり、その差込端部の長さはメイン電源用の受電
端子25等と同じに設定されている。
【0049】46は受電制御部を形成する限時リレーで
あり、受電端子23’のプリチャージ電源Pabにより
動作する。47は限時リレー46の常開の接点であり、
メイン電源用の受電端子25とオア回路部41,リセッ
ト部45との間に設けられている。なお、制御装置22
にもプリチャージ電源用の受電端子23’,限時リレー
46及びその接点47が設けられている。
【0050】そして、この実施例の場合、例えば制御装
置21の電源復旧の際、受電端子23’,25がプリチ
ャージ電源Pab,メイン電源Mabを同時に受電する
が、プリチャージ電源Pabにより限時リレー46が動
作し、一定時間遅れてその接点47が閉じ、このとき、
メイン電源Mabがオア回路部41に供給される。
【0051】したがって、制御装置21,22の受電端
子を工夫することなく、1実施例と同様の効果が得られ
る。ところで、前記両実施例では電源装置及び負荷装置
を2重化した場合に適用したが、例えば図2の電源装置
12を省いた構成等であっても適用することができる。
【0052】すなわち、本発明は、電源装置から複数の
負荷装置に並列給電する種々の場合に適用することがで
き、このときも、各負荷装置は同一のものでなくてもよ
く、また、電源装置が図1のように複数であってもよ
く、さらに、電源装置と各負荷装置との接続がバスバー
でなく、ケーブル等で行われる構成であってもよい。
【0053】そして、負荷装置の各部の構成は実施例に
限定されるものではなく、例えば受電制御部をアナログ
スイッチ等で形成してもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。メンテナン
ス等のためにいずれかの負荷装置(制御装置21又は2
2)を電源装置11,12から切離し、その後、再び電
源装置11,12に接続してその電源を復旧するとき
に、この負荷装置を、その受電制御部の制御により先に
プリチャージ電源を供給してこの電源で初期充電し、こ
の充電により突入電流の発生するおそれがなくなった
後、メイン電源の給電に切換えることができる。また、
リセット部45の制御により、プリチャージ電源の給電
中に当該負荷装置を待機状態に保持し、メイン電源の給
電に切換わって適当な電源電圧が与えられた後動作する
ことができる。
【0055】そして、各負荷装置の電源復旧時、プリチ
ャージ電源で初期充電した後、他の負荷装置と同一のメ
イン電源の給電に切換えるため、メイン電源に電圧変動
が発生せず、メイン電源で動作中の他の負荷装置の電源
変動をフィルタ等を用いることなく防止することができ
る。しかも、電源が復旧する負荷装置を、初期充電され
てメイン電源に切換わるまで待機状態に保ち、その誤動
作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の一部の結線図である。
【図2】本発明の1実施例の全体構成を示す結線図であ
る。
【図3】図2の一方の電源装置の平面図である。
【図4】図2の他方の電源装置の平面図である。
【図5】図2の一方の制御装置(負荷装置)の平面図で
ある。
【図6】図2の他方の制御装置の平面図である。
【図7】本発明の他の実施例の一部の結線図である。
【図8】従来例の結線図である。
【符号の説明】
11,12 電源装置 21,22 負荷装置としての制御装置 23,23’,24 プリチャージ電源用受電端子 25,26 メイン電源用受電端子 41 オア回路部 45 リセット部 46 限時リレー 47 接点 Pa,Pb,Pab プリチャージ電源 Ma,Mb,Mab メイン電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷給電用の直流電源として,初期充電
    用のプリチャージ電源と該プリチャージ電源より電圧が
    高い主給電用のメイン電源との独立した2系統の電源を
    発生する電源装置と、 前記電源装置を共用する複数の負荷装置とを備え、 前記各負荷装置に、 前記プリチャージ電源,前記メイン電源のオア電源を駆
    動電源として出力するオア回路部と、 前記プリチャージ電源の受電開始から遅れて前記メイン
    電源を前記オア回路部に供給する受電制御部と、 前記プリチャージ電源の受電開始から前記オア回路部に
    前記メイン電源が供給されるまで前記各負荷装置それぞ
    れを待機状態に保持するリセット部とを設けたことを特
    徴とする給電装置。
JP6331594A 1994-12-08 1994-12-08 給電装置 Pending JPH08168172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331594A JPH08168172A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 給電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331594A JPH08168172A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 給電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168172A true JPH08168172A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18245403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6331594A Pending JPH08168172A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 給電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08168172A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029186A (ja) * 2006-06-19 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 電子装置、電子装置の起動方法
WO2015126035A1 (ko) * 2014-02-20 2015-08-27 주식회사 엘지화학 전압 측정을 통한 배터리 랙 파손 방지 장치, 시스템 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029186A (ja) * 2006-06-19 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 電子装置、電子装置の起動方法
WO2015126035A1 (ko) * 2014-02-20 2015-08-27 주식회사 엘지화학 전압 측정을 통한 배터리 랙 파손 방지 장치, 시스템 및 방법
US9954379B2 (en) 2014-02-20 2018-04-24 Lg Chem, Ltd. Apparatus, system, and method of preventing battery rack damage by measuring voltage

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0373773B1 (en) Disengaging electrical circuit boards from power-supply units
US8174149B2 (en) Auto-switching duplex module
JP3114673B2 (ja) 冗長機能を有する無停電電源装置
CN102882267B (zh) 供电装置、电子设备和供电方法
US20080211308A1 (en) Parallel-connected uninterruptible power supply system
CN106774772A (zh) 一种热插拔模块供电装置、方法及系统
US8538614B1 (en) Rechargeable battery systems and methods
JP2017513441A (ja) 電気多モード電力変換器モジュールおよび電力システム
US6687837B1 (en) Method and system for controlling the supply of power to a circuit card in a card shelf through an activation signal
US20090058187A1 (en) Power supply having redundant power
JPH0667123B2 (ja) 冗長給電装置
JPH08168172A (ja) 給電装置
CN207896536U (zh) 刀片式智能多电源转换装置
JPH0117335B2 (ja)
CN214479810U (zh) 一种电池管理系统与装置
CN213367474U (zh) 一种备用电源不间断供电电路及电源
CN102946135A (zh) 探测器电源分系统间联合供电控制系统及其控制方法
CN219105766U (zh) 一种多备用系统硬盘装置
JPS6168872A (ja) システム用電源コネクタ−
CN217469532U (zh) 分布式整机柜
JP3277453B2 (ja) 停電時における電流供給方法
KR20090022533A (ko) 스위칭 레귤레이터를 이용한 핫스왑 기능 제공 장치 및방법
JPH03283276A (ja) パッケージの活線挿抜方式
JP2001251785A (ja) 無停電電源装置
JPH07325629A (ja) 電源装置