JPH08166326A - リバースシンクロ機構の検査方法 - Google Patents

リバースシンクロ機構の検査方法

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JPH08166326A
JPH08166326A JP6310560A JP31056094A JPH08166326A JP H08166326 A JPH08166326 A JP H08166326A JP 6310560 A JP6310560 A JP 6310560A JP 31056094 A JP31056094 A JP 31056094A JP H08166326 A JPH08166326 A JP H08166326A
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JP
Japan
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shaft
reverse
gear
shift lever
rotation
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Application number
JP6310560A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Fujimoto
利幸 藤本
Kuniyoshi Shishido
国芳 宍戸
Masakazu Hikuma
政和 日隈
Kunihiko Iijima
邦彦 飯島
Koichi Shirai
幸一 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSAKA SEIKI KK
Toyota Motor Corp
Sanmei Electric Co Ltd
Original Assignee
KOSAKA SEIKI KK
Toyota Motor Corp
Sanmei Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動変速機のアッシー段階でリバースシンク
ロ機構の有無や異常を容易且つ正確に検査できるように
する。 【構成】 出力軸14を一方向へ回転駆動した状態でシ
フトレバーをニュートラル位置からリバース位置へ切換
操作すると、リバースシンクロ機構36が正常であれば
第5速用歯車28aが一時的にカウンタ軸12に係合さ
せられることにより、入力軸18が一時的に出力軸14
と同じ方向へ回転させられ、その後リバース用アイドル
歯車38がリバース用歯車40a,40bに噛み合わさ
れることにより入力軸18は出力軸14と反対方向へ回
転させられるようになるため、シフトレバーの切換過程
で入力軸18が出力軸14の回転方向と同じ方向へ回転
したか否かによってリバースシンクロ機構36の有無を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリバースシンクロ機構が
正常に作動するか否かを検査する方法に係り、特に、熟
練を要することなく容易且つ正確に検査する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などの手動変速機の一種に、
(a)互いに平行な第1軸および第2軸と、(b)それ
等の第1軸および第2軸と平行な第3軸まわりに回転可
能に配設され、シフトレバーがリバース位置へ操作され
ることにより、その第1軸および第2軸にそれぞれ設け
られた一対のリバース用歯車と噛み合わされてその第1
軸および第2軸を同じ方向へ回転させるリバース用アイ
ドル歯車と、(c)前記第1軸に相対回転可能に設けら
れた遊動歯車と、(d)前記第2軸に一体的に設けられ
て一体回転させられるとともに、前記遊動歯車に噛み合
わされた固定歯車と、(e)前記遊動歯車と前記第1軸
との間に設けられ、前記シフトレバーがニュートラル位
置に操作された状態ではその遊動歯車と第1軸との相対
回転を許容するが、シフトレバーがニュートラル位置か
ら前記リバース位置へ切換操作されると、前記リバース
用アイドル歯車が前記リバース用歯車と噛み合う前に一
時的にその遊動歯車と第1軸とを係合させるリバースシ
ンクロ機構とを有するものがある。特開平3−2924
20号公報に記載されている装置はその一例である。
【0003】図5は、このような手動変速機の一例を示
す骨子図で、この手動変速機10のトランスミッション
ケース11内には、第1軸としてのカウンタ軸12およ
び第2軸としての出力軸14が互いに平行に軸心まわり
の回転可能に配設されているとともに、第3軸としての
アイドル軸16がそれ等と平行に配設されており、図示
しないエンジンからクラッチを介して回転力が伝達され
る入力軸18が出力軸14と同軸上に設けられている。
入力軸18とカウンタ軸12は歯車対20a,20bを
介して連結され、常に所定のギヤ比で反対方向へ同期回
転させられるようになっている一方、カウンタ軸12と
出力軸14は、第1速用歯車対22a,22b、第2速
用歯車対24a,24b、第3速用歯車対26a,26
b、および第5速用歯車対28a,28bを介して連結
されるようになっている。歯車22a,24a,26a
はカウンタ軸12に一体的に設けられているが、歯車2
2b,24b,26bは出力軸14に相対回転可能に配
設されており、シンクロ機構30または32を介して出
力軸14に択一的に連結される。一方のシンクロ機構3
2は、入力軸18に設けられた第4速用歯車34と噛み
合わされることにより、入力軸18を出力軸14に直結
して一体回転させるようになっている。また、第5速用
の歯車28bは出力軸14に一体的に設けられている
が、歯車28aはカウンタ軸12に相対回転可能に配設
されており、シンクロ機構36を介してカウンタ軸12
に一体的に連結される。そして、シフトレバー37(図
1参照)が第1速位置〜第5速位置の何れかに操作され
ると、シンクロ機構30,32,または36によって対
応する前進変速段が成立させられ、出力軸14が入力軸
18に対して所定の変速比で同一方向へ回転駆動される
一方、シフトレバー37がニュートラル位置に操作され
ると、シンクロ機構30,32,および36は何れも非
連結状態となり、出力軸14に対して入力軸18やカウ
ンタ軸12が自由回転することが許容される。
【0004】前記アイドル軸16にはリバース用アイド
ル歯車38が軸心まわりの回転可能に配設されており、
シフトレバー37がリバース位置へ操作されると、カウ
ンタ軸12および出力軸14にそれぞれ設けられた一対
のリバース用歯車40a,40bと噛み合わされ、出力
軸14がカウンタ軸12と同じ方向、すなわち入力軸1
8と反対方向へ所定の変速比で回転させられる。その場
合に、前記第5速用の歯車28aは、上記シフトレバー
37がリバース位置へ操作される過程で一時的に前記シ
ンクロ機構36によってカウンタ軸12に係合させら
れ、カウンタ軸12と出力軸14とを同期させる。すな
わち、シフトレバー37がニュートラル位置に保持され
ている状態でクラッチが接続されていると、入力軸18
およびカウンタ軸12はエンジンによって回転駆動され
るため、その状態でクラッチを遮断してシフトレバー3
7をリバース位置へ切り換えようとしても、カウンタ軸
12は惰性で回転し続けている一方出力軸14は停止し
ているため、アイドル歯車38とリバース用歯車40
a,40bとがスムーズに噛み合わずにギヤ鳴りなどを
生じる恐れがあるが、上記のようにシンクロ機構36を
介して歯車28aとカウンタ軸12とを係合させると、
歯車28aは歯車28bと噛み合って停止しているため
カウンタ軸12の惰性回転が停止させられるのである。
シンクロ機構36の係合は一時的なもので、アイドル歯
車38がリバース用歯車40a,40bに噛み合う前に
非係合状態に戻って歯車28aとカウンタ軸12との相
対回転、更にはカウンタ軸12と出力軸14との相対回
転が許容されるため、回転自在のアイドル歯車38は、
リバース用歯車40bとの噛合いで自身が軸心まわりに
回動させられるとともに、リバース用歯車40aを回動
させながら、スムーズにそれ等のリバース用歯車40
a,40bに噛み合うことができる。シンクロ機構36
はリバースシンクロ機構を兼ねており、第5速用の歯車
28aおよび28bはそれぞれ遊動歯車および固定歯車
を兼ねている。
【0005】上記シンクロ機構36について具体的に説
明すると、例えば図6に示すように構成され、カウンタ
軸12に相対回転不能に配設されたハブ44と、そのハ
ブ44に所定量だけ相対回転可能且つ軸方向の移動可能
に配設されたリバースシンクロナイザリング46と、ハ
ブ44の外周に相対回転不能且つ軸方向の移動可能に配
設されたハブスリーブ48と、ハブスリーブ48の内側
に配設されるとともにスプリング50によってハブスリ
ーブ48の凹所に押圧され、そのばね力に基づいてハブ
スリーブ48とリバースシンクロナイザリング46との
軸方向の相対移動を制限する複数(例えば3個)のキー
52と、前記歯車28aと一体的に回転させられるとと
もに軸方向の相対移動可能に配設されたテーパ形状のコ
ーンリング54と、そのコーンリング54とリバースシ
ンクロナイザリング46とが軸方向へ所定量以上離間す
ることを阻止するプルリング56と、ハブ44に対して
所定量だけ相対回転可能且つ軸方向の移動可能に配設さ
れた5速シンクロナイザリング58とを備えている。そ
して、シフトレバー37がニュートラル位置に保持され
ている場合、シフトフォーク60は図のように位置させ
られ、歯車28aと一体回転させられるコーンリング5
4と、カウンタ軸12と一体回転させられる他の構成部
材との間で相対回転することが許容される。
【0006】一方、シフトレバー37がニュートラル位
置からリバース位置へ切り換えられると、シフトフォー
ク60は図の左方向へ移動させられ、その駆動力はハブ
スリーブ48からキー52を介してリバースシンクロナ
イザリング46,プルリング56,コーンリング54へ
伝達され、ハブ44の端面に当接させられた5速シンク
ロナイザリング58とコーンリング54との間に前記ス
プリング50のばね力に応じた摩擦力が発生させられ
る。ハブスリーブ48が更に左方向へ移動させられる
と、スプリング50のばね力に抗してキー52が内周側
へ押し込まれるとともに、図7に示すようにハブスリー
ブ48に設けられたスプライン62がリバースシンクロ
ナイザリング46に設けられたスプライン64に当接さ
せられ、コーンリング54と5速シンクロナイザリング
58との間の摩擦力が増大して歯車28aとカウンタ軸
12とが一体的に連結され、これによりカウンタ軸12
の惰性回転が停止させられる。ハブスリーブ48が更に
左方向へ移動させられ、リバースシンクロナイザリング
46が相対回動してスプライン62とスプライン64と
が互いに噛み合わされると、軸方向の規制がなくなり、
リバースシンクロナイザリング46が自由に図6の右方
向へ移動することが許容されるため、コーンリング54
と5速シンクロナイザリング58との間の摩擦力が0と
なり、コーンリング54と他の構成部材との相対回転、
すなわち歯車28aとカウンタ軸12との相対回転が許
容される。
【0007】ところで、以上のように構成された手動変
速機のリバースシンクロ機構を車両に組み付ける前のア
ッシー段階で検査する場合、前記入力軸18にクラッチ
を介して電動モータなどの回転駆動手段を接続し、シフ
トレバー37をニュートラル位置に保持した状態で入力
軸18を回転駆動するとともに、所定の設定回転数に到
達した時点でクラッチを遮断して入力軸18およびカウ
ンタ軸12を惰性回転させ、出力軸14を回転不能に固
定した状態でシフトレバー37をリバース位置へ切換操
作することにより車両に搭載した実車状態を再現してい
る。そして、シフトレバー37を切換操作する際の操作
抵抗やギヤ鳴りなどに基づいてシンクロ機構36の有無
や異常を作業者が感により経験的に判断している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の検査方法は熟練を要するばかりでなく、機差
によってシフトレバーの操作抵抗は微妙に異なるため、
必ずしも高い検査精度が得られない。また、シフトレバ
ー操作時にリバース用アイドル歯車と一対のリバース用
歯車との位相が偶然合致していると、リバースシンクロ
機構の有無や異常に拘らずシフトレバーはスムーズにリ
バース位置へ移動するため、熟練者であってもリバース
シンクロ機構の有無や異常を正確に判断することは困難
であり、判断ミスを防ぐためにテストを複数回繰り返す
と検査時間が長くなる。
【0009】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、リバースシンクロ機
構の有無や異常を容易且つ正確に検査できるようにする
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、前記(a)第1軸および第2軸と、
(b)リバース用アイドル歯車と、(c)遊動歯車と、
(d)固定歯車と、(e)リバースシンクロ機構とを有
する手動変速機において、前記リバースシンクロ機構が
正常に作動するか否かを検査する方法であって、(f)
前記シフトレバーがニュートラル位置に保持されている
状態で、前記第1軸および第2軸の何れか一方を回転駆
動手段によって回転駆動する回転駆動工程と、(g)前
記一方の軸が回転させられた状態で前記シフトレバーを
リバース位置へ切り換える切換工程と、(h)前記第1
軸および第2軸の他方の回転方向を回転検出手段によっ
て検出し、前記シフトレバーがリバース位置へ切り換え
られる過程でその他方の軸が前記回転駆動手段による一
方の軸の回転方向と反対方向へ回転した場合に、前記リ
バースシンクロ機構が正常に作動していると判定する判
定工程とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】すなわち、先ず回転駆動工程を実施し、シフト
レバーをニュートラル位置に保持した状態で、第1軸お
よび第2軸の何れか一方を回転駆動手段によって回転駆
動する。シフトレバーがニュートラル位置に保持されて
いる状態では、リバースシンクロ機構は非係合状態で遊
動歯車と第1軸との相対回転が許容されるため、一方の
軸が回転駆動されても他方の軸は停止したままである。
その後、切換工程においてシフトレバーをリバース位置
へ切り換えるとともに、判定工程で他方の軸の回転方向
を回転検出手段によって検出し、シフトレバーがリバー
ス位置へ切り換えられる過程でその他方の軸が一方の軸
と反対方向へ回転した場合に、リバースシンクロ機構が
正常に作動していると判定する。
【0012】リバースシンクロ機構は、シフトレバーが
リバース位置へ切り換えられる過程で一時的に遊動歯車
と第1軸とを係合させるものであるため、この係合によ
って第1軸と第2軸は一時的に互いに反対方向へ回転さ
せられ、その後シフトレバーがリバース位置へ完全に切
り換えられると、リバース用アイドル歯車が一対のリバ
ース用歯車と噛み合わされて第1軸および第2軸は互い
に同じ方向へ回転させられるようになる。すなわち、リ
バースシンクロ機構が正常であれば、他方の軸は一時的
に一方の軸と反対方向へ回転させられた後同じ方向へ回
転させられるようになるが、リバースシンクロ機構が存
在しない場合や正しく作動していない場合は、他方の軸
は一方の軸と反対方向へ回転することなく直ちに同じ方
向へ回転させられるため、他方の軸が一方の軸と反対方
向へ回転するか否かによってリバースシンクロ機構が正
常に作動しているか否かを判定できるのである。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明の検査方法はシフト
レバーをニュートラル位置からリバース位置へ切り換え
る過程で、他方の軸が一方の軸と反対方向へ回転したか
否かによってリバースシンクロ機構が正常に作動してい
るか否かを判定するものであるため、熟練を要すること
なく容易に且つ正確に検査できる。また、回転検出手段
によって他方の軸の回転方向を検出するようにしている
ため、シフトレバーの切換速度が速くて反対方向へ回転
する時間が短い場合でも、その回転を確実に検出するこ
とが可能で高い検査精度が得られるとともに、軸の回転
方向によって判定するものであるため検査の自動化が容
易に可能である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明方法に従って手動変速機
のリバースシンクロ機構を検査する検査装置の一例を示
す構成図で、前記手動変速機10を検査する場合であ
る。手動変速機10の前記入力軸18には連結シャフト
70が一体的に取り付けられ、クラッチ72を介して駆
動モータ74が接続されている一方、出力軸14には連
結シャフト76が一体的に取り付けられ、クラッチ78
を介して駆動モータ80が接続されている。また、両連
結シャフト70,76の近傍には回転速度センサ82,
84が配設され、両連結シャフト70,76の回転方向
および回転数を検出して、その検出信号を計測ユニット
86に出力する。計測ユニット86は、CPU,RO
M,RAMなどを備えてRAMの一時記憶機能を利用し
つつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処
理を行うマイクロコンピュータを含んで構成されてお
り、機能的にシンクロ良否判定手段88およびシフトチ
ェンジ完了判定手段90を備えている。シンクロ良否判
定手段88は、リバースシンクロ機構として機能する前
記シンクロ機構36の有無、すなわちシンクロ機構36
が正常に作動しているか否かを判定するもので、シフト
チェンジ完了判定手段90は、シフトレバー37のリバ
ース位置への切換操作が完了したか否かを判定するもの
である。
【0015】以下、図2のフローチャートを参照しつ
つ、シンクロ機構36の有無を検査する手順を具体的に
説明する。先ず、ステップS1のテスト準備は作業者に
よって行われ、シフトレバー37をニュートラル位置に
保持するとともにクラッチ72を遮断した状態で、クラ
ッチ78を接続するとともに駆動モータ80を作動させ
て、出力軸14を予め定められた一定回転数N0 でマイ
ナス(−)方向、すなわち図1や図5の右方向から見て
右まわりに回転駆動する。この時、シフトレバー37が
ニュートラル位置に保持されていることから、入力軸1
8およびカウンタ軸12は略停止状態に維持される。か
かるステップS1は回転駆動工程で、本実施例では出力
軸14すなわち第2軸が一方の軸に相当し、駆動モータ
80は回転駆動手段に相当する。
【0016】次のステップS2も作業者によって実行さ
れ、計測ユニット86に設けられたスタート釦を押圧操
作した後、シフトレバー37をリバース位置へ切換操作
する。計測ユニット86は、スタート釦が押圧操作され
ることにより直ちにステップS3以下の実行を開始し、
ステップS2でスタート釦の押圧操作後に行われるシフ
トレバー37の切換操作は、実質的に計測ユニット86
によるステップS3以下の各ステップの信号処理と並行
して行われることになる。ステップS2のうちシフトレ
バー37をリバース位置へ切換操作する部分は切換工程
に相当する。
【0017】ステップS3ではクロック信号源から供給
されるクロック信号などに基づいてテスト時間Tの計時
を開始し、ステップS4では回転速度センサ82から入
力軸18の回転数Ninを表す検出信号を取り込む。回転
数Ninは、そのプラス(+),マイナス(−)で回転方
向を表しており、マイナス(−)であれば駆動モータ8
0による出力軸14の回転方向と同じで、プラス(+)
であれば出力軸14の回転方向と反対である。次のステ
ップS5は前記シンクロ良否判定手段88によって実行
される部分で、回転数Ninが予め設定されたマイナスの
シンクロ判定値A以下か否かを判断し、シンクロ判定値
A以下の場合にはステップS9がYESであることを条
件としてステップS11でリバースシンクロ有り、すな
わちシンクロ機構36が正常に作動している旨の判定が
為される。
【0018】ここで、シンクロ機構36は、シフトレバ
ー37がリバース位置へ切換操作される過程で一時的に
歯車28aとカウンタ軸12とを係合させるものである
ため、出力軸14の回転は第5速用の歯車対28b,2
8a、カウンタ軸12、歯車対20a,20bを介して
入力軸18へ伝達されるようになり、入力軸18は一時
的にマイナス(−)側へ回転させられ、その後シフトレ
バー37がリバース位置へ完全に切り換えられると、リ
バース用アイドル歯車38が一対のリバース用歯車40
a,40bと噛み合わされて入力軸18はプラス(+)
側へ回転させられる。すなわち、シンクロ機構36が正
常であれば、図3のタイムチャートの下段に実線で示さ
れているように入力軸18の回転数Ninは一時的に出力
軸14と同じマイナス(−)側へ回転させられた後プラ
ス(+)側へ変化するが、シンクロ機構36が存在しな
い場合は一点鎖線で示されているように入力軸18はマ
イナス(−)側へ回転することなく始めからプラス
(+)側へ回転させられるため、入力軸18の回転数N
inがマイナスのシンクロ判定値A以下になればシンクロ
機構36が正常に作動していると判定できるのである。
シンクロ判定値Aは、出力軸14の回転数N0 、および
第5速用歯車対28a,28b、歯車対20a,20b
のギヤ比から求められる第5速変速段成立時の入力軸1
8の回転数よりも多少大きめ、すなわち絶対値としては
小さめの値が設定され、シンクロ機構36が正常であれ
ば回転速度センサ82の検出誤差などに拘らず回転数N
inが確実にシンクロ判定値Aを下回るようになってい
る。なお、図3の時間t1 はシフトチェンジ開始時間
で、時間t2 はシンクロ正常時のシフトチェンジ完了時
間である。
【0019】上記入力軸18はカウンタ軸12と常時噛
合い回転させられ、その回転方向は反対向きであるた
め、入力軸18の回転方向が出力軸14の回転方向と同
じであることは、第1軸であるカウンタ軸12の回転方
向が出力軸14の回転方向と反対であることを意味し、
ステップS5の実行内容は、カウンタ軸12が出力軸1
4と反対方向へ回転した場合にシンクロ機構36が正常
である旨の判定を行うことと実質的に同じである。すな
わち、このステップS5は判定工程で、本実施例ではカ
ウンタ軸12すなわち第1軸が他方の軸に相当し、回転
数Ninを検出する回転速度センサ82は回転検出手段に
相当する。
【0020】上記ステップS5の判定がNOの場合、す
なわち回転数Ninがシンクロ判定値Aより大きい場合に
はステップS6を実行し、回転数Ninが予め設定された
シフト完了判定値B以上か否かを判断する。シフト完了
判定値Bは、出力軸14の回転数N0 、およびリバース
用歯車40a,40b、歯車対20a,20bのギヤ比
から求められるリバース変速段成立時の入力軸18の回
転数よりも多少小さめの値が設定され、シフトレバー3
7が完全にリバース位置へ切り換えられてリバース変速
段が成立した場合、すなわちリバース用アイドル歯車3
8がリバース用歯車対40a,40bに噛み合った場合
には、回転速度センサ82の検出誤差などに拘らず回転
数Ninが確実にシフト完了判定値Bを上回るようになっ
ている。このステップS6は前記シフトチェンジ完了判
定手段90によって実行される。
【0021】そして、上記ステップS6の判断がYES
の場合、すなわちNin≧Bの場合は、ステップS5の判
断がYESとなること無くリバース変速段が成立したこ
とを意味し、ステップS12でリバースシンクロ無しの
判定が為される一方、ステップS6の判断がNOの場合
はステップS7を実行する。ステップS7では、テスト
時間Tが設定時間Tmax に達したか否かを判断し、設定
時間Tmax に達するまでは前記ステップS4以下の実行
を繰り返す。設定時間Tmax は、作業者がスタート釦を
押圧操作した後、シフトレバー37のリバース位置への
切換操作が完了するまでに必要な時間で、手動変速機1
0の機差などを考慮して余裕を持って定められ、ステッ
プS5およびS6の判断が何れもYESとなること無く
T=Tma x となった場合には、ステップS13で再テス
トの判定が為される。前記ステップS4における回転数
inの取込み周期は例えば5ms程度で、その取込み周
期と同じサイクルタイムでステップS4以下が繰り返し
実行されることにより、シフトレバー37の操作速度の
ばらつきに拘らずステップS5で一時的なNin≦Aを確
実に検出できるようになっている。
【0022】一方、前記ステップS5の判断がYESと
なった場合、すなわちNin≦Aとなった場合には、ステ
ップS8で前記ステップS4と同様に回転速度センサ8
2から入力軸18の回転数Ninを表す検出信号を取り込
み、ステップS9で前記ステップS6と同様にしてNin
≧Bか否かを判断する。回転数Ninがシフト完了判定値
Bより小さい場合には、ステップS10で前記ステップ
S7と同様にしてT=Tmax か否かを判断し、テスト時
間Tが設定時間Tmax に達するまではステップS8以下
を繰り返す。そして、ステップS9の判断がYES、す
なわちリバース位置への切換操作が完了してNin≧Bと
なった場合には、ステップS11でリバースシンクロ有
りの判定が為され、ステップS10の判断がYESとな
った場合、すなわちテスト時間Tが設定時間Tmax に達
した場合には、ステップS5のYES判断に拘らずステ
ップS13で再テストの判定が為される。
【0023】ステップS11,S12,S13では、例
えばランプの点灯やブザーなどの表示手段によって作業
者に判定結果を知らせるようになっており、これによ
り、1台の手動変速機10に対するリバースシンクロ機
構の有無に関する一連の検査が終了する。
【0024】このように、本実施例では出力軸14を回
転駆動しながらシフトレバー37をニュートラル位置か
らリバース位置へ切り換える際に、シフトチェンジが完
了する前に入力軸18の回転数Ninが一時的にシンクロ
判定値Aを下回ったか否かによってリバースシンクロ機
構の有無が自動的に判定されるため、作業者の負担が大
幅に軽減されるとともに、作業者の感により経験的に判
定していた従来の場合に比較して、手動変速機10の機
差などに拘らず高い検査精度が得られる。これにより、
新人や初心者でも容易にリバースシンクロ機構の検査を
行うことが可能となる。
【0025】また、上記シンクロ判定値Aはシンクロ機
構36が完全係合した場合の入力軸18の回転数に基づ
いて設定されているとともに、Nin≦Aとなり且つその
後テスト時間Tが設定時間Tmax に達する前にNin≧B
となった場合にリバースシンクロ有りの最終判定が為さ
れるため、検査精度が更に高くなり検査結果に対して高
い信頼性が得られる。
【0026】また、回転速度センサ82によって入力軸
18の回転数Ninを検出しているとともに、計測ユニッ
ト86は5ms程度のサイクルタイムで回転数Ninを表
す検出信号を取り込むようになっているため、シフトレ
バー37の操作速度のばらつきに拘らずステップS5で
一時的なNin≦Aが確実に検出され、この点でも高い検
査精度が得られる。すなわち、入力軸18の回転数Nin
は、シフトレバー37の操作速度が速ければ図4の
(a)に示すような波形となり、操作速度が遅い場合に
は同図の(b)に示すような波形となるが、何れの場合
でも一時的なNin≦Aを確実に検出できるのである。
【0027】なお、図1の検査装置は手動変速機10を
アッシー段階で総合的に検査するもので、上記のように
リバースシンクロ機構の有無を検査するだけであれば、
クラッチ72,78、駆動モータ74、回転速度センサ
84は必ずしも必要でなく、出力軸14を回転駆動する
駆動モータ80および入力軸18の回転数Ninを検出す
る回転速度センサ82を備えておれば良い。また、上例
では出力軸14をマイナス方向へ回転駆動するようにな
っていたが、逆のプラス方向へ回転駆動するようにして
も良いことは勿論、駆動モータ74により入力軸18を
回転駆動しながら回転速度センサ84により出力軸14
の回転方向や回転数を検出してリバースシンクロ機構の
有無を検査することもできる。
【0028】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0029】例えば、前記実施例の手動変速機10は入
力軸18からカウンタ軸12に回転力が伝達されるよう
になっていたが、カウンタ軸12がそのまま入力軸にな
っているものなど、リバースシンクロ機構を有する種々
の形式の手動変速機の検査に本発明は同様に適用され得
る。
【0030】また、前記実施例ではカウンタ軸12側の
歯車28aが遊動歯車で出力軸14側の歯車28bが固
定歯車であったが、逆に歯車28aをカウンタ軸12に
固定するとともに歯車28bを出力軸14に相対回転可
能に配設し、シンクロ機構36を出力軸14側に設ける
ようにしても良い。その場合は出力軸14が第1軸でカ
ウンタ軸12が第2軸に相当する。
【0031】また、前記実施例では第5速用の歯車対2
8a,28bが遊動歯車,固定歯車を兼ねているととも
に第5速用のシンクロ機構36にリバースシンクロ機構
が組み込まれていたが、変速用歯車とは別に遊動歯車お
よび固定歯車を配設したり、リバース切換時専用のリバ
ースシンクロ機構を配設したりしても良い。図6のシン
クロ機構36はあくまでも一例である。
【0032】また、前記実施例では作業者が駆動モータ
80を作動させたりシフトレバー37を切換操作したり
していたが、シフトレバー37を自動でニュートラル位
置からリバース位置へ切り換えるシフト切換手段を設け
るなどして、作業者がテスト開始スイッチを押圧操作す
るだけで計測ユニット86が自動で駆動モータ80を作
動させたり、シフトレバー37をリバース位置へ切り換
えさせたりすることもできる。回転速度センサ84から
取り込んだ出力軸14の回転数に基づいて、予め設定さ
れた手動変速機10の変速比などから前記判定値A,B
が自動設定されるようにしても良い。
【0033】また、前記実施例では計測ユニット86に
より自動でリバースシンクロ有無の判定が為されるよう
になっていたが、例えば図3に示すようなタイムチャー
トがブラウン管などの表示装置に表示されるようにし
て、その波形から作業者が異常の有無や原因などを判定
できるようにしても良い。
【0034】また、前記実施例では入力軸18の回転数
inが、シンクロ機構36が完全係合した場合の入力軸
18の回転数に基づいて設定されたシンクロ判定値A以
下となったか否かによって良否判定を行っていたが、入
力軸18の回転方向が同じか否か、すなわち回転数Nin
がマイナス、或いは誤差などを考慮して0より少し小さ
い所定の判定値以下か否かによって良否判定を行うよう
にしても良い。
【0035】また、前記実施例ではNin≦Aとなり且つ
その後テスト時間Tが設定時間Tma x に達する前にNin
≧Bとなった場合にリバースシンクロ有りの最終判定が
為されるようになっていたが、回転数Ninがシンクロ判
定値A以下となったか否かだけでリバースシンクロ機構
の良否判定を行うようにしても良い。
【0036】また、前記実施例では駆動モータ80によ
り出力軸14を回転駆動した状態でリバースシンクロ機
構の有無を検査するようになっていたが、クラッチ78
を遮断するなどして出力軸14が惰性回転している状態
でシフトレバー37を切り換えて検査することもでき
る。
【0037】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を好適に実施できる検査装置の構成
図である。
【図2】図1の検査装置を用いてリバースシンクロ機構
の有無を検査する際の手順を説明するフローチャートで
ある。
【図3】図1の検査装置を用いてリバースシンクロ機構
の有無を検査する際の出力軸回転数および入力軸回転数
の変化を示すタイムチャートの一例である。
【図4】図1の検査装置を用いてリバースシンクロ機構
の有無を検査する際のシフトレバーの操作速度が異なる
場合の入力軸回転数の変化を比較して示すタイムチャー
トの一例である。
【図5】リバースシンクロ機構を有する手動変速機の一
例を説明する骨子図である。
【図6】リバースシンクロ機構の一具体例を示す断面図
である。
【図7】図6のリバースシンクロ機構のスプラインが当
接した状態を示す図である。
【符号の説明】
10:手動変速機 12:カウンタ軸(第1軸) 14:出力軸(第2軸) 16:アイドル軸(第3軸) 28a:第5速用歯車(遊動歯車) 28b:第5速用歯車(固定歯車) 36:シンクロ機構(リバースシンクロ機構) 37:シフトレバー 38:リバース用アイドル歯車 40a,40b:リバース用歯車 80:駆動モータ(回転駆動手段) 82:回転速度センサ(回転検出手段) ステップS1:回転駆動工程 ステップS2:切換工程 ステップS5:判定工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍戸 国芳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 日隈 政和 愛知県大府市横根町大猿尾115番地 コサ カ精機株式会社内 (72)発明者 飯島 邦彦 愛知県大府市横根町大猿尾115番地 コサ カ精機株式会社内 (72)発明者 白井 幸一 愛知県名古屋市瑞穂区牛巻町6番10号 三 明電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行な第1軸および第2軸と、 該第1軸および第2軸と平行な第3軸まわりに回転可能
    に配設され、シフトレバーがリバース位置へ操作される
    ことにより、該第1軸および第2軸にそれぞれ設けられ
    た一対のリバース用歯車と噛み合わされて該第1軸およ
    び該第2軸を同じ方向へ回転させるリバース用アイドル
    歯車と、 前記第1軸に相対回転可能に設けられた遊動歯車と、 前記第2軸に一体的に設けられて一体回転させられると
    ともに、前記遊動歯車と噛み合わされた固定歯車と、 前記遊動歯車と前記第1軸との間に設けられ、前記シフ
    トレバーがニュートラル位置に操作された状態では該遊
    動歯車と該第1軸との相対回転を許容するが、該シフト
    レバーが該ニュートラル位置から前記リバース位置へ切
    換操作されると、前記リバース用アイドル歯車が前記リ
    バース用歯車と噛み合う前に一時的に該遊動歯車と該第
    1軸とを係合させるリバースシンクロ機構とを有する手
    動変速機において、前記リバースシンクロ機構が正常に
    作動するか否かを検査する方法であって、 前記シフトレバーがニュートラル位置に保持されている
    状態で、前記第1軸および第2軸の何れか一方を回転駆
    動手段によって回転駆動する回転駆動工程と、 前記一方の軸が回転させられた状態で前記シフトレバー
    をリバース位置へ切り換える切換工程と、 前記第1軸および第2軸の他方の回転方向を回転検出手
    段によって検出し、前記シフトレバーがリバース位置へ
    切り換えられる過程で該他方の軸が前記回転駆動手段に
    よる一方の軸の回転方向と反対方向へ回転したか否かを
    判断し、反対方向へ回転した場合に前記リバースシンク
    ロ機構が正常に作動していると判定する判定工程とを有
    することを特徴とするリバースシンクロ機構の検査方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112392868A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 浙江吉利控股集团有限公司 一种车辆同步器总成以及车辆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112392868A (zh) * 2020-11-13 2021-02-23 浙江吉利控股集团有限公司 一种车辆同步器总成以及车辆
CN112392868B (zh) * 2020-11-13 2022-04-08 浙江吉利控股集团有限公司 一种车辆同步器总成以及车辆

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