JPH08165532A - ガラス成形金型用材料 - Google Patents
ガラス成形金型用材料Info
- Publication number
- JPH08165532A JPH08165532A JP31032394A JP31032394A JPH08165532A JP H08165532 A JPH08165532 A JP H08165532A JP 31032394 A JP31032394 A JP 31032394A JP 31032394 A JP31032394 A JP 31032394A JP H08165532 A JPH08165532 A JP H08165532A
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- Japan
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- alloy
- glass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス成型用金型のCu−Sn系材料におい
て、無離型剤操業を可能とする。 【構成】 重量比で、Fe0.5〜5%、Sn2〜
15%、P0.01〜2%、Al4〜12%、Ni5〜
20%、残部Cuからなるガラス成形金型用材料。
さらに、Cr、Ti、Zrのうち1種を、0.05〜1
%含む。 これにさらに、Pb、S、Caのうち1種
を、0.1〜5%を含むガラス成形用金型材料。 【効果】 無離型剤操業が可能になり、表面品質のよい
ガラスビン製造を可能にし、またCu−Fe系金型材料
よりも低い鋳造温度、組織安定化が達成できる。
て、無離型剤操業を可能とする。 【構成】 重量比で、Fe0.5〜5%、Sn2〜
15%、P0.01〜2%、Al4〜12%、Ni5〜
20%、残部Cuからなるガラス成形金型用材料。
さらに、Cr、Ti、Zrのうち1種を、0.05〜1
%含む。 これにさらに、Pb、S、Caのうち1種
を、0.1〜5%を含むガラス成形用金型材料。 【効果】 無離型剤操業が可能になり、表面品質のよい
ガラスビン製造を可能にし、またCu−Fe系金型材料
よりも低い鋳造温度、組織安定化が達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス成形用金型に適
合した材料に関するものである。
合した材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガラス成形用金型は、鋳鉄、耐
熱鋼により作られている。これらの材質で作成された金
型は、溶融ガラスが装入された際に、ガラスと反応して
離型性が悪化し、ガラス製品が金型から抜けなかった
り、ガラス表面性状を悪化させたりするため、現状では
黒鉛や硫黄を樹脂で分散させた離型剤を塗布している。
しかし、離型剤は塗布後燃焼して悪臭を放ち、また、潤
滑むらが製品不良を引き起こしたりするので無塗油化が
望まれていた。
熱鋼により作られている。これらの材質で作成された金
型は、溶融ガラスが装入された際に、ガラスと反応して
離型性が悪化し、ガラス製品が金型から抜けなかった
り、ガラス表面性状を悪化させたりするため、現状では
黒鉛や硫黄を樹脂で分散させた離型剤を塗布している。
しかし、離型剤は塗布後燃焼して悪臭を放ち、また、潤
滑むらが製品不良を引き起こしたりするので無塗油化が
望まれていた。
【0003】これらの課題を解決するため、本発明者ら
は、先に特開平6−10079号公報にて離型性が優れ
た金型用材料を提案している。本発明者らは、さらに、
合金製造工程の溶解時に1600℃程度の高温にする必
要にあること、2相合金のため相間で割れが発生するこ
と等の諸問題を解決することに重点を置いて研究を進め
てきた。
は、先に特開平6−10079号公報にて離型性が優れ
た金型用材料を提案している。本発明者らは、さらに、
合金製造工程の溶解時に1600℃程度の高温にする必
要にあること、2相合金のため相間で割れが発生するこ
と等の諸問題を解決することに重点を置いて研究を進め
てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、合金鋳造温
度を低減させると共に、2相分離を起さない合金を作る
ことを目的とするものである。
度を低減させると共に、2相分離を起さない合金を作る
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の事項を
その特徴としている。 重量比で、Fe0.5〜5%、Sn2〜15%、P
0.01〜2%、Al4〜12%、Ni5〜20%、残
部Cuからなるガラス成形金型用材料、 さらに、Cr、Ti、Zrのうち1種を、重量比
で、0.05〜1%含む前記のガラス成形用金型材
料、 さらに、Pb、S、Caのうち1種を、重量比で、
0.1〜5%を含む前記およびのガラス成形用金型
材料。
その特徴としている。 重量比で、Fe0.5〜5%、Sn2〜15%、P
0.01〜2%、Al4〜12%、Ni5〜20%、残
部Cuからなるガラス成形金型用材料、 さらに、Cr、Ti、Zrのうち1種を、重量比
で、0.05〜1%含む前記のガラス成形用金型材
料、 さらに、Pb、S、Caのうち1種を、重量比で、
0.1〜5%を含む前記およびのガラス成形用金型
材料。
【0006】以下に、本発明を詳細に説明する。まず、
本発明合金の各元素の機能および組成範囲を限定する理
由について述べる。Feは、少量添加の場合、Cu中に
微細に析出し硬度を向上させ、金型寿命を伸ばす効果が
ある。この効果は、Fe1%以上含有するときに生ず
る。一方、5%を超えるとFeがCuに固溶しきれずに
Fe相ができ、その結果Cu相とFe相の2相組織にな
る。これにより、操業中にFe相とCu相の界面から剥
離が起こることもある。
本発明合金の各元素の機能および組成範囲を限定する理
由について述べる。Feは、少量添加の場合、Cu中に
微細に析出し硬度を向上させ、金型寿命を伸ばす効果が
ある。この効果は、Fe1%以上含有するときに生ず
る。一方、5%を超えるとFeがCuに固溶しきれずに
Fe相ができ、その結果Cu相とFe相の2相組織にな
る。これにより、操業中にFe相とCu相の界面から剥
離が起こることもある。
【0007】Alは、本発明合金の最重要元素であり、
高温で処理すると酸化物(Al2 O3 )となり、表面を
緻密に被覆する。これにより、溶融ガラスが直接金属と
触れる事を防止し、界面反応を抑制し、焼きつきを防止
する。これが、無塗油操業を可能にするものと考えられ
る。Al濃度が4%以下では離型性があまり改善され
ず、これ以上含むことが望ましい。しかし、12%を超
えると、鋳造時の湯流れが悪くなり、添加元素であるN
iと金属間化合物を作って脆くなるので12%以下が望
ましい。
高温で処理すると酸化物(Al2 O3 )となり、表面を
緻密に被覆する。これにより、溶融ガラスが直接金属と
触れる事を防止し、界面反応を抑制し、焼きつきを防止
する。これが、無塗油操業を可能にするものと考えられ
る。Al濃度が4%以下では離型性があまり改善され
ず、これ以上含むことが望ましい。しかし、12%を超
えると、鋳造時の湯流れが悪くなり、添加元素であるN
iと金属間化合物を作って脆くなるので12%以下が望
ましい。
【0008】Snは、Cu系材料の基本元素であり、青
銅として知られている。Snが2%以下だと強度不足と
なり、一方、15%以上含有するとβ相が析出して材料
が脆くなる。Pは、微細析出して強度向上に寄与する。
0.02%以下ではその効果が乏しく、2%以上では材
料が非常に脆くなる。
銅として知られている。Snが2%以下だと強度不足と
なり、一方、15%以上含有するとβ相が析出して材料
が脆くなる。Pは、微細析出して強度向上に寄与する。
0.02%以下ではその効果が乏しく、2%以上では材
料が非常に脆くなる。
【0009】Niは、硬度を上昇させ、これにより金型
が長寿命化する。5%以下ではその効果がなく、一方、
20%以上だとコスト的に不利であり、またAlと金属
間化合物を作り非常に脆くなる。
が長寿命化する。5%以下ではその効果がなく、一方、
20%以上だとコスト的に不利であり、またAlと金属
間化合物を作り非常に脆くなる。
【0010】上記の合金からなる金型を実際に使用し
てみると、金型は400℃程度に温度が上昇するため、
上記合金ではやや強度が不足し、摺動部分では摩耗が激
しくなる。そこでさらに、実験を重ねた結果、上記の
成分からなる合金が有効である事が判明した。すなわ
ち、上記の合金にさらに、Cr、Ti、Zrのうち1
種を重量比で0.05%〜1%添加した合金を使用する
と高温での強度が一層改善されたのである。
てみると、金型は400℃程度に温度が上昇するため、
上記合金ではやや強度が不足し、摺動部分では摩耗が激
しくなる。そこでさらに、実験を重ねた結果、上記の
成分からなる合金が有効である事が判明した。すなわ
ち、上記の合金にさらに、Cr、Ti、Zrのうち1
種を重量比で0.05%〜1%添加した合金を使用する
と高温での強度が一層改善されたのである。
【0011】Cr、Ti、Zrは、Cuに対して殆ど固
溶しないので、微量添加で析出強化作用がある。0.0
5%以下では効果がない一方、1%を超えると固溶しな
い量だけ粒界に析出し、材料を非常に脆くする。上記
の合金は、400℃での引張強度が40kg程度である
が、上記の合金では、70kgまで向上した。
溶しないので、微量添加で析出強化作用がある。0.0
5%以下では効果がない一方、1%を超えると固溶しな
い量だけ粒界に析出し、材料を非常に脆くする。上記
の合金は、400℃での引張強度が40kg程度である
が、上記の合金では、70kgまで向上した。
【0012】上記の合金に添加されるPb、S、Ca
は、いずれも粒界に微細析出して切削性を向上させる元
素である。いづれも0.1%以下だと少量なのでCu相
内に固溶してしまいこの効果がなく、また5%以上だと
粒界に多量に析出して材料を非常に脆くする。
は、いずれも粒界に微細析出して切削性を向上させる元
素である。いづれも0.1%以下だと少量なのでCu相
内に固溶してしまいこの効果がなく、また5%以上だと
粒界に多量に析出して材料を非常に脆くする。
【0013】本発明合金からなる金型は、ガラスの製造
において離型剤を不要にする事をねらいとしたが、この
効果は樹脂の成形にも応用できる。すなわち、樹脂には
通常、離型剤があらかじめ混入させており、これが樹脂
成分設計の足かせになっている。しかし、本発明合金の
金型を使用すれば、樹脂成分設計の余裕度が広がること
となる。
において離型剤を不要にする事をねらいとしたが、この
効果は樹脂の成形にも応用できる。すなわち、樹脂には
通常、離型剤があらかじめ混入させており、これが樹脂
成分設計の足かせになっている。しかし、本発明合金の
金型を使用すれば、樹脂成分設計の余裕度が広がること
となる。
【0014】以下に、本発明を実施例によりさらに詳細
に説明する。実施例1 重量比で、Fe3%、Sn3%、P0.2%、Al7
%、Ni12%、残部Cuからなる本発明合金製金型を
作成した。金型の寸法は、内径50mm、高さ120m
mとし、溶融ガラスを充填してガラスビンを成形した。
比較材として鋳鉄FC20で同型の金型を作成し、同様
の条件で操業を行った。通常は内面に離型剤を塗布する
が、比較のため両者とも無塗布にて行った。評価は、ビ
ン表面に生ずるしわ及びクラックの発生頻度で比較し
た。その結果を、表1に示す。
に説明する。実施例1 重量比で、Fe3%、Sn3%、P0.2%、Al7
%、Ni12%、残部Cuからなる本発明合金製金型を
作成した。金型の寸法は、内径50mm、高さ120m
mとし、溶融ガラスを充填してガラスビンを成形した。
比較材として鋳鉄FC20で同型の金型を作成し、同様
の条件で操業を行った。通常は内面に離型剤を塗布する
が、比較のため両者とも無塗布にて行った。評価は、ビ
ン表面に生ずるしわ及びクラックの発生頻度で比較し
た。その結果を、表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】表1に示す結果から、本発明合金からなる
金型を用いた操業の場合、しわやクラックの発生が皆無
であり、離型剤が不要であることが分かる。
金型を用いた操業の場合、しわやクラックの発生が皆無
であり、離型剤が不要であることが分かる。
【0018】実施例2 本発明合金からなる金型を実操業に使用し、その寿命を
試験した。金型材料の化学組成は、表2で示す通りであ
る。比較のため、先に出願した特開平6−10079号
公報に記載の合金製金型を使用した。実施例1と同様の
寸法の金型でガラス成形を行い、10万回使用後の組織
を比較した。
試験した。金型材料の化学組成は、表2で示す通りであ
る。比較のため、先に出願した特開平6−10079号
公報に記載の合金製金型を使用した。実施例1と同様の
寸法の金型でガラス成形を行い、10万回使用後の組織
を比較した。
【0019】組織状態の評価は、使用前と同じであれば
健全組織とし、Cu相とFe相の界面に微小な剥離があ
った場合は界面剥離ありとした。その結果を、表2に示
す。
健全組織とし、Cu相とFe相の界面に微小な剥離があ
った場合は界面剥離ありとした。その結果を、表2に示
す。
【0020】
【表2】
【0021】表2に示す結果から分かるように、本発明
合金の金型を使用した場合、従来の無離型性合金より組
織が安定している。また、従来の無離型性材料の鋳造温
度よりかなり低い温度で製造が可能になった。
合金の金型を使用した場合、従来の無離型性合金より組
織が安定している。また、従来の無離型性材料の鋳造温
度よりかなり低い温度で製造が可能になった。
【0022】実施例3 Cr、Ti、Zr添加の効果を調べるため、Fe−Sn
−P−Al−Ni−Cu合金製金型と、これにCr、T
i、Zrを添加した合金からなる金型を用いて、金型エ
ッジ部が損耗するまでのガラス成形回数を測定してそれ
ぞれの耐久性を比較した。表3に示す化学組成からなる
金型を用い、実施例1と同様の寸法のガラス成形を行っ
た。その結果を、表3に併せて示す。
−P−Al−Ni−Cu合金製金型と、これにCr、T
i、Zrを添加した合金からなる金型を用いて、金型エ
ッジ部が損耗するまでのガラス成形回数を測定してそれ
ぞれの耐久性を比較した。表3に示す化学組成からなる
金型を用い、実施例1と同様の寸法のガラス成形を行っ
た。その結果を、表3に併せて示す。
【0023】
【表3】
【0024】実施例4 本発明合金製金型を用いてガラス成形を無塗油で行い、
ガラスびん表面の性状を調査した。これには、重量比
で、Fe3%、Sn6%、P0.3%、Al10%、N
i12%、残部Cuからなる本発明合金製金型を用い
た。金型寸法は、実施例1と同様とした。比較例として
FC30製金型を使用した。表面性状評価は、表面粗度
と荒れ発生頻度で行った。その結果を、表4に示す。
ガラスびん表面の性状を調査した。これには、重量比
で、Fe3%、Sn6%、P0.3%、Al10%、N
i12%、残部Cuからなる本発明合金製金型を用い
た。金型寸法は、実施例1と同様とした。比較例として
FC30製金型を使用した。表面性状評価は、表面粗度
と荒れ発生頻度で行った。その結果を、表4に示す。
【0025】
【表4】
【0026】表4に示す結果から、本発明合金による金
型を用いてガラス成形とした場合、製品であるガラスび
んの表面性状は著しく向上したことが分る。
型を用いてガラス成形とした場合、製品であるガラスび
んの表面性状は著しく向上したことが分る。
【0027】
【発明の効果】本発明合金の金型を用いることにより、
無離型剤操業が可能になり、また従来合金を用いた場合
に比較して、鋳造温度の低減、金型組織の安定化、ビン
表面性状の改善が可能になった。
無離型剤操業が可能になり、また従来合金を用いた場合
に比較して、鋳造温度の低減、金型組織の安定化、ビン
表面性状の改善が可能になった。
Claims (3)
- 【請求項1】重量比で、Fe0.5〜5%、Sn2〜1
5%、P0.01〜2%、Al4〜12%、Ni5〜2
0%、残部Cuおよび不可避的不純物からなることを特
徴とする、ガラス成形金型用材料。 - 【請求項2】さらに、Cr、Ti、Zrのうち1種を、
重量比で、0.05〜1%含む請求項1に記載のガラス
成形用金型材料。 - 【請求項3】さらに、Pb、S、Caのうち1種を、重
量比で、0.1〜5%を含む請求項1及び請求項2に記
載のガラス成形用金型材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31032394A JPH08165532A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガラス成形金型用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31032394A JPH08165532A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガラス成形金型用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08165532A true JPH08165532A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18003857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31032394A Withdrawn JPH08165532A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ガラス成形金型用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08165532A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5987926A (en) * | 1997-05-23 | 1999-11-23 | Saint-Gobain Emballage | Mold made of cuproaluminum alloy for the manufacture of glass products |
WO2022045333A1 (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-03 | オイレス工業株式会社 | 高耐荷重高耐食性アルミニウム銅合金および摺動部材 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31032394A patent/JPH08165532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5987926A (en) * | 1997-05-23 | 1999-11-23 | Saint-Gobain Emballage | Mold made of cuproaluminum alloy for the manufacture of glass products |
WO2022045333A1 (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-03 | オイレス工業株式会社 | 高耐荷重高耐食性アルミニウム銅合金および摺動部材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |