JPH081654B2 - カード装着装置 - Google Patents
カード装着装置Info
- Publication number
- JPH081654B2 JPH081654B2 JP1157834A JP15783489A JPH081654B2 JP H081654 B2 JPH081654 B2 JP H081654B2 JP 1157834 A JP1157834 A JP 1157834A JP 15783489 A JP15783489 A JP 15783489A JP H081654 B2 JPH081654 B2 JP H081654B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- body case
- handle
- holder
- device body
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はメモリーカード、ICカード、磁気カードなど
をそれらを使用する機器に着脱自在に装着する装着装置
に関する。
をそれらを使用する機器に着脱自在に装着する装着装置
に関する。
従来の技術 一般にこの種のカード装着装置は第4図に示すように
機器本体21の側面にカード挿入口22を設け、ここにカー
ド23を挿入することにより上記機器本体21内に設けたコ
ネクタ24に上記カード23の先端が挿入され両者が互に電
気機械的に結合されるように構成されている。
機器本体21の側面にカード挿入口22を設け、ここにカー
ド23を挿入することにより上記機器本体21内に設けたコ
ネクタ24に上記カード23の先端が挿入され両者が互に電
気機械的に結合されるように構成されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のカード装着装置ではカード
23の挿入、離脱のためにカード23をカード装着時でもカ
ード挿入口23より一部突出させておく必要があり、機器
の取扱いに際し邪魔になるという不都合があった。
23の挿入、離脱のためにカード23をカード装着時でもカ
ード挿入口23より一部突出させておく必要があり、機器
の取扱いに際し邪魔になるという不都合があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
りカードを機器本体内に完全に挿入して装着でき、しか
もそのカードの離脱も比較的容易に行なえる優れたカー
ド装着装置を提供することを目的とするものである。
りカードを機器本体内に完全に挿入して装着でき、しか
もそのカードの離脱も比較的容易に行なえる優れたカー
ド装着装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために一部にカード挿入
口を塞ぐための蓋体を兼用する取手を設けたカードホル
ダーを使用し、このカードホルダーにカードを挿入した
状態で上記カードを上記カードホルダーと共に上記カー
ド挿入口を通して機器本体内に完全に装着するように構
成したものである。
口を塞ぐための蓋体を兼用する取手を設けたカードホル
ダーを使用し、このカードホルダーにカードを挿入した
状態で上記カードを上記カードホルダーと共に上記カー
ド挿入口を通して機器本体内に完全に装着するように構
成したものである。
作 用 したがって、本発明によればカード自体を機器本体内
に完全に挿入することができ、その上カードの引き出し
に際してはカードホルダーに設けた取手を用いてカード
ホルダーと共に容易に引出すことができ、カード自体が
装着時に邪魔になることが全くないという作用を有す
る。
に完全に挿入することができ、その上カードの引き出し
に際してはカードホルダーに設けた取手を用いてカード
ホルダーと共に容易に引出すことができ、カード自体が
装着時に邪魔になることが全くないという作用を有す
る。
実施例 第1図〜第4図は本発明のカード装着装置の一実施例
の構成を示すものであり、図において1はメモリーカー
ド、ICカード、磁気カード等のカード、又はカード1を
保持するカードホルダー、3はカード1を使用する機器
の機器本体ケース、4は機器本体ケース3の側面に設け
たカード挿入口、5は機器本体ケース4内に設けられた
各種電気部品を取付けるプリント基板、6はプリント基
板5に装着されたコネクタ、7は機器本体ケース3内に
取付けられたカード挿入用ガイド、8はカード2と共に
挿入されたカードホルダ3をカード挿入用ガイド7側に
弾性的に押圧する板バネである。
の構成を示すものであり、図において1はメモリーカー
ド、ICカード、磁気カード等のカード、又はカード1を
保持するカードホルダー、3はカード1を使用する機器
の機器本体ケース、4は機器本体ケース3の側面に設け
たカード挿入口、5は機器本体ケース4内に設けられた
各種電気部品を取付けるプリント基板、6はプリント基
板5に装着されたコネクタ、7は機器本体ケース3内に
取付けられたカード挿入用ガイド、8はカード2と共に
挿入されたカードホルダ3をカード挿入用ガイド7側に
弾性的に押圧する板バネである。
尚、カードホルダー2は第3図に示すように筒状に形
成され一部にカード挿入口4を覆う蓋体兼用の取手9が
一体に回動自在に形成されている。そして、他端にはカ
ードホルダ2をカード1と共にカード挿入口4より機器
本体ケース3内に挿入したとき、コネクタ6に対向する
位置に開口10が形成されている。
成され一部にカード挿入口4を覆う蓋体兼用の取手9が
一体に回動自在に形成されている。そして、他端にはカ
ードホルダ2をカード1と共にカード挿入口4より機器
本体ケース3内に挿入したとき、コネクタ6に対向する
位置に開口10が形成されている。
上記実施例においてカード1を機器本体ケース3内に
装着する場合には先ずカード1をカードホルダ2に挿入
する。カード1をカードホルダ2に挿入した状態でこれ
らをカード挿入口4より機器本体ケース3内に挿入する
と第2図に示すようにカード1をコネクタ6に結合し、
カード1を機器本体ケース3内に装着することができ
る。そこでこの状態で取手9を矢印の方向に回動しビス
11によって取手9の先端部を機器本体ケース3の側面に
締付固定すればカード挿入口4が上記取手9によって覆
われるため、カード1はもはや容易に取出せないように
なる。
装着する場合には先ずカード1をカードホルダ2に挿入
する。カード1をカードホルダ2に挿入した状態でこれ
らをカード挿入口4より機器本体ケース3内に挿入する
と第2図に示すようにカード1をコネクタ6に結合し、
カード1を機器本体ケース3内に装着することができ
る。そこでこの状態で取手9を矢印の方向に回動しビス
11によって取手9の先端部を機器本体ケース3の側面に
締付固定すればカード挿入口4が上記取手9によって覆
われるため、カード1はもはや容易に取出せないように
なる。
次に機器本体ケース3内に収納された上記カード1を
取出す場合について説明する。機器本体ケース3に収納
された上記カード1を取出す場合には先ずビス11を取り
はずして取手9を第2図矢印と反対の方向に回動し、取
手9を手でつまんで第4図に示すようにカードホルダー
2をカード挿入口4より引出す。このようにするとカー
ド1とコネクタ6との結合がはずれ第4図に示すように
カード1をカードホルダー2と共に機器本体ケース3よ
り引出すことが出来るため、続いてカード1をカードホ
ルダ2より引き抜けば良い。
取出す場合について説明する。機器本体ケース3に収納
された上記カード1を取出す場合には先ずビス11を取り
はずして取手9を第2図矢印と反対の方向に回動し、取
手9を手でつまんで第4図に示すようにカードホルダー
2をカード挿入口4より引出す。このようにするとカー
ド1とコネクタ6との結合がはずれ第4図に示すように
カード1をカードホルダー2と共に機器本体ケース3よ
り引出すことが出来るため、続いてカード1をカードホ
ルダ2より引き抜けば良い。
このように上記実施例によればカードホルダー2を使
用し、ここにカードを挿入してカードホルダー2と共に
上記カードを機器本体ケース3に収納するようにしてお
り、カードホルダー2には取手9を設け、この取手9の
み機器本体ケース3より突出するように構成しており、
したがって取手9を回動してカード挿入口4の蓋体とし
て使用した場合にはカード挿入口4が取手9によって覆
われ、カード1が容易に抜け出ないようになると共に取
手9自体も機器本体ケース3の側面に平行になり、ほと
んど機器本体ケース3より突出せず、機器の取扱い時に
上記取手9が邪魔になることが全くなく、実用上きわめ
て有利であるという利点を有する。
用し、ここにカードを挿入してカードホルダー2と共に
上記カードを機器本体ケース3に収納するようにしてお
り、カードホルダー2には取手9を設け、この取手9の
み機器本体ケース3より突出するように構成しており、
したがって取手9を回動してカード挿入口4の蓋体とし
て使用した場合にはカード挿入口4が取手9によって覆
われ、カード1が容易に抜け出ないようになると共に取
手9自体も機器本体ケース3の側面に平行になり、ほと
んど機器本体ケース3より突出せず、機器の取扱い時に
上記取手9が邪魔になることが全くなく、実用上きわめ
て有利であるという利点を有する。
又、上記実施例においてカードホルダー2を磁性体に
よって構成すればカードホルダー2自体をカード1を磁
気的にシールドするシールドケースとして使用すること
が出来、電磁波長によるカード1に対する悪影響を同時
に防ぐことが出来るという利点を有する。
よって構成すればカードホルダー2自体をカード1を磁
気的にシールドするシールドケースとして使用すること
が出来、電磁波長によるカード1に対する悪影響を同時
に防ぐことが出来るという利点を有する。
発明の効果 以上説明したように本発明は一端に取手を有する筒状
のカードホルダーを使用し、このカードホルダーにカー
ドを挿入した状態で上記カードを上記カードホルダーと
共に機器本体ケースに形成したカード挿入口より上記機
器本体ケースに挿入し機器本体ケース内に装着したコネ
クタに結合するように構成したものであり、カード自体
は機器本体ケース内に完全に挿入され、機器本体ケース
より突出しないためカードが機器の取扱時に邪魔になる
ようなことは全くないという利点を有する。そして本発
明によれば、カードホルダの一部に形成した取手をカー
ドホルダーに対し回動可能としカード挿入口の蓋体とし
て利用できるように構成しているためカードを挿入した
状態でカード挿入口を上記取手によって完全に塞ぐこと
ができるという利点を有する。
のカードホルダーを使用し、このカードホルダーにカー
ドを挿入した状態で上記カードを上記カードホルダーと
共に機器本体ケースに形成したカード挿入口より上記機
器本体ケースに挿入し機器本体ケース内に装着したコネ
クタに結合するように構成したものであり、カード自体
は機器本体ケース内に完全に挿入され、機器本体ケース
より突出しないためカードが機器の取扱時に邪魔になる
ようなことは全くないという利点を有する。そして本発
明によれば、カードホルダの一部に形成した取手をカー
ドホルダーに対し回動可能としカード挿入口の蓋体とし
て利用できるように構成しているためカードを挿入した
状態でカード挿入口を上記取手によって完全に塞ぐこと
ができるという利点を有する。
第1図は本発明のカード装着装置における一実施例の分
解斜視図、第2図は同要部の拡大斜視図、第3図はカー
ドを装着した状態の断側面図、第4図はカードを引出す
状態の断側面図、第5図は従来のカード装着装置の断側
面図である。 1……カード、2……カードホルダー、3……機器本体
ケース、4……カード挿入口、5……プリント基板、6
……コネクタ、7……カード挿入用ガイド、8……板バ
ネ、9……取手、10……開孔。
解斜視図、第2図は同要部の拡大斜視図、第3図はカー
ドを装着した状態の断側面図、第4図はカードを引出す
状態の断側面図、第5図は従来のカード装着装置の断側
面図である。 1……カード、2……カードホルダー、3……機器本体
ケース、4……カード挿入口、5……プリント基板、6
……コネクタ、7……カード挿入用ガイド、8……板バ
ネ、9……取手、10……開孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺嶋 正紀 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 杉山 勝二 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 松岡 里史 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 津久井 泰弘 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 花輪 哲也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 竹垣 弘 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内 (56)参考文献 実開 昭63−23076(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】筒形に形成され、一端に回動可能な取手を
有するカードホルダーにカードを挿入し、上記カードを
カードホルダーと共に機器本体ケースの側面に形成した
カード挿入口より上記機器本体ケースに挿入し上記カー
ドを上記機器本体ケース内に設けたコネクタに電気機械
的に結合すると共に上記カードホルダーの一端に形成し
た上記取手で上記カード挿入口を覆うように構成したカ
ード装着装置。 - 【請求項2】カードホルダーを磁性体で構成しカードを
磁気的にシールドするように構成した特許請求の範囲第
1項記載のカード装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157834A JPH081654B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | カード装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157834A JPH081654B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | カード装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322192A JPH0322192A (ja) | 1991-01-30 |
JPH081654B2 true JPH081654B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15658353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1157834A Expired - Fee Related JPH081654B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | カード装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081654B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5541470B2 (ja) * | 2012-06-01 | 2014-07-09 | Smk株式会社 | 電子機器のトレイ式引出し部構造 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1157834A patent/JPH081654B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0322192A (ja) | 1991-01-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |