JPH08163598A - レンチキュラーレンズ用表示情報作成装置 - Google Patents

レンチキュラーレンズ用表示情報作成装置

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JPH08163598A
JPH08163598A JP6299986A JP29998694A JPH08163598A JP H08163598 A JPH08163598 A JP H08163598A JP 6299986 A JP6299986 A JP 6299986A JP 29998694 A JP29998694 A JP 29998694A JP H08163598 A JPH08163598 A JP H08163598A
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JP6299986A
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Toshio Nakajima
利男 中島
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速なレンチキュラーレンズ用表示情報作成
装置を提供する。 【構成】 外部同期信号Esyncで同期したビデオカメラ
1L、1Rでそれぞれ左右の目に対する映像を撮影して映
像信号を出力する。この映像信号をADC2L 、2R、
3L、3R でデジタル信号に変換し、ビデオキャプチャ
回路4L、4Rを通して水平同期信号Hsync、垂直同期信
号Vsyncを作成し、ビットバイト変換回路5L、5Rから
ドット情報を出力する。水平同期信号Hsync、垂直同期
信号Vsyncをもとに、アドレスカウンタ9L、9Rが作成
したカウンタアドレスCA0ー18に基づいてドット情報を
作業用RAM6L、6Rへ順次格納する。その後、CPU
がCPUアドレスPA0ー18を与えて作業用RAM6L、
6Rの内容を交互に読みだしてVRAM7へ格納するこ
とにより、レンチキュラーレンズ用表示情報を作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多眼式立体表示が可
能なレンチキュラー式画像表示のためのレンチキュラー
レンズ用表示情報作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】立体画像を表示する3次元画像表示の手
法としては、のぞき式、赤と緑で左右の画像を分離する
アナグリフ式、あるいは偏光の角度で左右の画像を分離
する偏光式などが知られている。このような方式ではい
ずれもメガネ等の器具を必要としている。これに対し
て、メガネなしで立体視することの可能な方式としてレ
ンチキュラーレンズを用いた方式があり、テレビのよう
な動画像表示に適している。この方式では、レンチキュ
ラーレンズ上に、ビデオカメラで多方向から撮影した画
像をストライプ状に配列したものであり、所定の位置か
ら見ると、レンチキュラーレンズの作用によりストライ
プ像が左右の眼に分離されて入って立体画像を見ること
ができる。
【0003】2眼のレンチキュラーレンズ用画像を作成
するには、まず、被写体に対して左右の目に対応した位
置にそれぞれビデオカメラを固定して配置する。そし
て、これら2台のビデオカメラの撮影画像を同期して出
力し、左目用画像のドットと右目用画像のドットとを交
互に取り出して立体画像を組み立てる。また、上記のよ
うな2眼の立体画像表示においては、目の位置が固定さ
れているために画像に丸み感が出ない。そのために、4
眼のレンチキュラーレンズを使用した立体画像表示も利
用されており、これにより観察者の目の位置の変化に対
応して異なった角度から見た立体画像を得ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、上
述した立体画像の作成はソフトウェアにより行われてい
た。たとえば、2眼式の立体画像を作成する場合には、
左目用画像と右目用画像の各ドット情報を逐次的に読み
出して、左目用画像と右目用画像とを交互に配列して画
像表示用のメモリへ格納していた。
【0005】しかし、このようなソフトウェア処理によ
ると、左右の目に対する画像情報を別々に読み出してか
ら立体画像を組み立てているために処理に時間がかか
り、動画を中継で表示する場合ように高速性が要求され
る用途には不向きであった。また、この方法を多眼の立
体画像表示に適用した場合、視点の数に比例して処理時
間が増大してしまうという問題がある。この発明は上記
の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、立体画
像の作成処理をすべてハードウェアで実現することによ
り、迅速な処理が要求される動画の再生にも適用可能な
レンチキュラーレンズ用表示情報作成装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、被写体を互いに異なる角
度から撮影して互いに同期した映像信号を出力する第1
〜第Nのビデオカメラと、前記第1〜第Nのビデオカメ
ラから出力される映像信号からドット情報を生成する第
1〜第Nのデータ生成手段と、第1〜第Nのデータ生成
手段から出力されるドット情報が各々格納される第1〜
第Nの作業メモリと、前記第M(M=1、2、・・・
N)のデータ生成手段から順次出力されるドット情報を
前記第Mの作業メモリへ順次書き込む書き込み手段と、
前記第1〜第Nの作業メモリ内の各ドット情報を、1ド
ット単位で第1〜第Nの順で順次読みだしビデオメモリ
へ格納する制御手段とから構成したものである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、被写体を互
いに異なる角度から撮影して互いに同期した映像信号を
出力する第1〜第Nのビデオカメラと、前記第1〜第N
のビデオカメラから出力される映像信号からドット情報
を生成する第1〜第Nのデータ生成手段と、第1〜第N
のデータ生成手段から出力されるドット情報が各々格納
される第1〜第Nの作業メモリと、前記第M(M=1、
2、・・・N)のデータ生成手段から順次出力されるド
ット情報の内の第M,第(M+N)、第(M+2N)、
第(M+3N)・・・のドット情報を前記第Mの作業メ
モリへ順次書き込む書き込み手段と、前記第1〜第Nの
作業メモリ内の各ドット情報を、1ドット単位で第1〜
第Nの順で順次読みだしビデオメモリへ格納する制御手
段とから構成したものである。
【0008】また、請求項3記載の発明は、被写体を互
いに異なる角度から撮影して互いに同期した映像信号を
出力する第1〜第Nのビデオカメラと、前記第1〜第N
のビデオカメラから出力される映像信号からドット情報
を生成する第1〜第Nのデータ生成手段と、前記第1〜
第Nのデータ作成手段から順次出力される各ドット情報
を、1ドット単位に第1〜第Nの順で順次ビデオメモリ
へ書き込む書き込み手段とから構成したものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、ドット単位に出力されるN
個のドット情報を一旦作業メモリへ書き込み、当該作業
メモリの内容をビデオメモリへ転送して画像表示するよ
うにしたので、レンチキュラーレンズ用表示情報作成装
置をハードウェアで構成でき、迅速にレンチキュラーレ
ンズ用画像を作成することができる。また、請求項1記
載の発明によれば、ビデオカメラが撮影した画像のドッ
ト情報をすべて作業メモリへ格納するようにしたので、
撮影により得られたすべての画像情報を保存して利用す
ることができる。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、ビデ
オカメラが撮影した画像のドット情報のうち、画像表示
に必要なドット情報のみを作業メモリへ格納するように
したので、作業メモリの物量を削減することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、ビデオカメラが撮
影した画像のドット情報を直接ビデオメモリへ格納する
ようにしたので、作業メモリを必要としないレンチキュ
ラーレンズ用表示情報作成装置を構成することができ
る。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照してこの発明の第1の実施
例について説明する。図1は、同実施例によるレンチキ
ュラーレンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロック
図である。この装置は2眼の立体画像表示用に構成され
ている。ビデオカメラ1L は被写体を左目で見た場合の
画像を撮影する。ビデオカメラ1L の映像信号出力は、
NTSC(National Television System Committee)規
格に準拠したコンポジット信号YCと搬送色信号Cc で
あり、毎秒30コマの割合で出力される。ここで、コン
ポジット信号YCには輝度情報と同期信号が含まれる。
【0012】ビデオカメラ1R は被写体を右目で見た場
合の画像を撮影し、その機能はビデオカメラ1L と同じ
ものである。ビデオカメラ1L とビデオカメラ1R とは
外部同期信号Esyncによって同期が取られており、それ
ぞれのビデオカメラの映像信号出力の間に時間的なずれ
が生じないようになっている。ADC(アナログ/デジ
タル変換器)2L は、ビデオカメラ1L から出力された
コンポジット信号YCをデジタル信号へ変換する。同様
に、ADC3L は搬送色信号Cc をデジタル信号へ変換
する。
【0013】ビデオキャプチャ回路4L は、ADC2L
が出力したデジタル信号から垂直同期信号Vsyncと水平
同期信号Hsyncとを取り出し、同時に輝度信号Yを作成
してビット単位に出力する。また、ADC3L が出力し
たデジタル信号から色差信号Crと色差信号Cbとを作成
し、上記の輝度信号Yと同タイミングでビット単位に出
力する。ビットバイト変換回路5L は、ビット単位に出
力された輝度信号Yを1バイトの輝度情報にまとめ、ま
た、ビット単位に出力された色差信号Crと色差信号Cb
とを1バイトの色差情報にまとめる。そして、この輝度
情報と色差情報を2バイトの「ドット情報」として出力
する。
【0014】6L は作業用RAM(Ramdom Access Memo
ry)であり、そのアドレス入力は19ビット幅、データ
バスDIN、DOUTはともに2バイト幅である。同RAM
6LのRD入力は、同RAM6Lから読みだしを行うかど
うかを制御するための端子である。RD入力が”H”
(ハイ)レベルであれば読みだしを行い、”L”(ロ
ー)レベルであれば読みだしを行わない。RD入力に接
続された信号SRは、CPU(中央処理装置、図示略)
が出力する読みだし制御信号である。
【0015】ところで、このCPUはクロックCLKに
同期して動作している。クロックCLKが”H”レベル
の期間はCPUがデータバスD0-15を使用し、”L”レ
ベルの期間は後述のアドレスカウンタ9L がデータバス
D0-15を使用する。そこで、以後、クロックCLKが”
H”レベルの期間をCPU期間、”L”レベルの期間を
カウンタ期間と呼ぶ。なお、上記のドット情報もこのク
ロックCLKに同期して出力される。
【0016】一方、同RAM6L のWR入力は同RAM
6L への書き込みを制御するための端子である。WR入
力が”H”レベルであればDIN入力のデータを同RAM
6Lへ書き込み、”L”レベルであれば書き込みを行わ
ない。WR入力に接続された信号WRは書き込み制御信
号であり、カウンタ期間においてCPUが常に書き込み
パルスを発生させている。同RAM6L のEN入力は読
みだしデータを有効とするかどうかを制御するための端
子である。EN入力が”H”レベルであればDOUT 出力
が有効となり、”L”レベルであればDOUT出力はハイ
インピーダンス状態となる。
【0017】また、同RAM6L には表示画面用の領域
と裏画面用の領域が存在する。表示画面用の領域はディ
スプレイ(図示略)の画像表示に使用され、裏画面用の
領域は次に表示すべき画像のための領域である。つま
り、表示画面用の領域を使用して画像表示を行うのと同
時に、裏画面用の領域に対しては次の画面に対するドッ
ト情報が書き込まれる。前者の処理はCPUがCPU期
間中に行い、後者の処理はCPUの制御下でアドレスカ
ウンタ9L がカウンタ期間中に行う。また、この2つの
処理は互いに独立して動作する。
【0018】同RAM6L の各バイトには画面上の1ド
ットに対応したドット情報が2バイト単位で格納され
る。上記の表示画面用の領域あるいは裏画面用の領域の
先頭の番地が画面の左上角に対応する。以後、アドレス
が増加するにつれて画面の左から右、また上の走査線上
から下の走査線上のドットへと移動してゆき、最後の番
地が画面の右下角に対応する。なお、同RAM6L は、
アクセス速度の観点から主としてスタティックRAMが
採用されているが、アクセスタイムの早い高速ダイナミ
ックRAMを使用することも可能である。
【0019】7はVRAM(Video RAM) であり、その
アドレス入力は18ビット幅、データバスは2バイト幅
である。VRAM7のEN入力、RD入力、WR入力の
各端子は、作業用RAM6L の対応する端子と同じ意味
を持つ。また、それぞれの端子に接続されている信号V
E、信号VR、信号VWは、すべてCPUから送出され
る制御信号である。
【0020】切替回路8L は、クロックCLKのレベル
に基づいて動作する。すなわち、CPU期間中はCPU
が生成するCPUアドレスPA0ー18を選択し、カウンタ
期間中は後述するアドレスカウンタ9L が生成するカウ
ンタアドレスCA0ー18を選択して、RAMアドレス0ー18
として出力する。切替回路8L の一構成例を図2に示
す。21、21、...はトライステートバッファであ
り、22はインバータである。
【0021】アドレスカウンタ9L はクロックCLKに
同期したカウンタであり、作業用RAM6L への書き込
みアドレスとなるカウンタアドレスCA0ー18を出力す
る。ここで、アドレスカウンタ9L の具体的な構成例を
図3に示す。同図からわかるように、アドレスカウンタ
9L には2つのカウンタ31、32が含まれる。同図に
おいて、DCLKはクロックCLKの2倍の周波数の周
期信号であり、フリップフロップ36の出力がクロック
CLKに相当する。
【0022】カウンタ31は、画面上の1走査線内のド
ットに対応するアドレスを出力するカウンタである。ま
た、カウンタ32は走査線の数を数えるカウンタであ
る。フリップフロップ33、34ならびにANDゲート
35の働きにより、垂直同期信号Vsyncのパルスの2発
に1回、すなわち2画面に1回だけ、カウンタ32のC
L入力にパルスが入って、カウンタ32がクリアされ
る。以後、水平同期信号Hsyncに同期して走査線が変わ
るたびにカウントアップしてゆく。
【0023】また、カウンタ31は上記の2画面に1回
発生するパルスによるか、水平同期信号Hsyncのパルス
によってクリアされ、以後、クロックCLKにしたがっ
てカウントアップしてゆく。カウンタ32が2画面に1
回だけクリアされるのは、前述したように作業用RAM
6L が表示画面用と裏画面用の2つの領域から構成され
ていることに対応している。なお、カウンタ31、32
はCPUからのリセット信号RSTによってもクリアさ
れる。また、37、38は一般的なORゲートである。
【0024】図1のADC2R、3R、ビデオキャプチャ
回路4R、ビットバイト変換回路5R、作業用RAM6
R、切替回路8Rならびにアドレスカウンタ9R は、いず
れも右目用画像の処理回路であり、ぞの構成・機能は対
応する左目用画像のものと同じである。なお、本実施例
においては、上述したように2つのビデオカメラ1L 、
1R の映像信号出力は同期しているため、それぞれの水
平同期信号Hsyncと垂直同期信号Vsyncも同期してい
る。つまり、アドレスカウンタ9L とアドレスカウンタ
9R は同じ値を出力するので、これら2つのアドレスカ
ウンタを1つに統合して構成することもできる。
【0025】次に、上記構成によるレンチキュラーレン
ズ用表示情報作成装置の動作を説明する。上述したよう
に裏画面の作成処理と表示画面領域を使用した画像表示
とは独立して動作するため、それぞれの動作について順
に説明する。まず、裏画面の作成処理、すなわち作業用
RAM6L、6Rへの書き込み動作を説明する。図4
(a)〜(c)はそれぞれ作業用RAM6L、6R、VR
AM7へ最終的に格納されるドット情報の状況を示して
いる。各図においては、画面左端から8ドット分、また
画面上端から4走査線分を抽出して示してある。
【0026】各図において、「L」は左目で見たドット
情報を、「R」は右目で見たドット情報を表している。
また、「L」あるいは「R」に付与された添え字は、1
番目のものが画面上端からの走査線の順序番号を表し、
2番目のものが各走査線上で左端を0ドット目として数
えた場合のドットの順序番号である。たとえば、「R3
2」は右目で見た画像において、上から3番目の走査線
上の左から3個目のドットに対するドット情報を意味す
る。
【0027】外部同期信号Esyncに同期して、ビデオカ
メラ1L、1Rはそれぞれ左目用画像の映像信号出力と右
目用画像の映像信号出力とを同タイミングで出力する。
そして、これ以後、ビットバイト変換回路5L、5Rから
ドット情報が出力されるまで、左目用画像の処理回路と
右目用画像の処理回路とは同タイミングで並行して動作
する。そこで、それまでの動作を左目用画像の場合につ
いてだけ説明する。
【0028】ビデオカメラ1L からは、左目用の映像信
号出力としてコンポジット信号YCと搬送色信号Cc が
出力される。これらの信号はそれぞれADC2L、3Lに
よって2つのデジタル信号へと変換される。ビデオキャ
プチャ回路4L は、前者のデジタル信号から水平同期信
号Hsyncと垂直同期信号Vsyncを取り出し、なおかつ輝
度信号Yを作成して出力し、後者のデジタル信号から色
差信号Cr ならびに色差信号Cbを作成して出力する。
【0029】いま、作業用RAM6L、6Rに対して、2
画面目の画面右下角のドットに対するドット情報まで格
納を終えたところであって、垂直帰線消去期間に入る前
のタイミングであるとする。まず、垂直帰線消去期間に
入る直前の水平帰線消去期間において水平同期信号Hsy
ncとしてパルスが発生してカウンタ31がクリアされ
る。続いて、垂直帰線消去期間に入ると、垂直同期信号
Vsyncとしてパルスが1発だけ出る。その結果、AND
ゲート35からパルスが1発だけ出てカウンタ31とカ
ウンタ32が一緒にクリアされる。これにより、垂直帰
線消去期間終了時においてカウンタアドレスCA0ー18は
「0」となる。
【0030】次に、垂直帰線消去期間が終了して走査期
間に入ると、まず画面の左上角のドットに対する輝度信
号Y、色差信号Crならびに色差信号Cbがビットバイト
変換回路5L へ入力され、2バイトからなるドット情報
L10へと変換されて、クロックCLKの立ち上がり時点
から出力される。この様子を図5に示す。また、この
時、右目側画像の処理回路が上記と同様に動作して、右
目用画像の左上角のドットに対するドット情報R10がビ
ットバイト変換回路5Rから出力される。
【0031】次に、カウンタ期間に入ると、切替回路8
L、8RはカウンタアドレスCA0ー18を選択してRAMア
ドレスRA0ー18を出力する。そして、作業用RAM6
L、6RのWR入力に書き込みパルスが入ると、ドット情
報L10が作業用RAM6L の「0」番地へ、また、ドッ
ト情報R10が作業用RAM6R の「0」番地へ書き込ま
れる。
【0032】次に、クロックCLKがもう1発入ると、
次のドットに対するドット情報L11、R11がそれぞれビ
ットバイト変換回路5L、5Rから出力される。また、ア
ドレスカウンタ9L がカウントアップして、カウンタア
ドレスCA0ー18は「1」となる。したがって上記と同様
にして、ドット情報L11、R11がそれぞれ作業用RAM
6L、6Rの「1」番地へ書き込まれる。
【0033】このようにして、最初の走査線に対して1
走査線上のドット数分だけ作業用RAM6L、6Rへドッ
ト情報が順次書き込まれる。そして、走査期間から水平
帰線消去期間へ入ると、水平同期信号Hsyncとしてパル
スが1発だけ発生してカウンタ32が「1」だけカウン
トアップし、同時にカウンタ31がクリアされる。これ
により、カウンタアドレスCA0ー18は2本目の走査線の
左端のドットに対応したアドレスとなる。水平帰線消去
期間が終了すると、2本目の走査線の左端のドットに対
応するドット情報L20、R20が、それぞれビットバイト
変換回路5L、5Rから出力されて作業用RAM6L、6R
へ書き込まれる。以後、1本目の走査線の場合と同様に
して2本目の走査線の右端のドットに対するドット情報
までが書き込まれる。
【0034】以上の動作が画面上の全走査線に対して行
われる。その後、再び垂直帰線消去期間に入ると、カウ
ンタアドレスCA0ー18は作業用RAM6L、6Rの後半領
域(2画面目)の先頭アドレスを指す。また、いま書き
込んだ作業用RAM6L、6Rの前半部分の領域が画像表
示に使用されるようになる。また、いままで画像表示に
使用されていた後半部分の領域は裏画面用の領域とな
る。そして、上記と同様の動作により後半部分の領域に
対してドット情報の書き込み処理が始まる。この書き込
み処理が完了すると、再び作業用RAM6L、6Rの前半
部分が裏画面用の領域となり、後半部分の領域が画面表
示用の領域となる。また、カウンタアドレスCA0ー18が
再び「0」から始まって、今まで説明した動作が2画面
を単位として繰り返される。
【0035】次に、画像表示の処理、すなわちVRAM
7への書き込み処理を説明する。図6はVRAM7への
書き込み動作のタイミングを示している。いま、作業用
RAM6L、6Rの「256K」(K:キロ、1K=10
24)番地以降には、それぞれ図4(a)、(b)に示
す内容が格納されているものとする。ここでは、作業用
RAM6L、6Rの「256K」番地以降に格納されてい
るドット情報を、VRAM7の「0」番地以降に書き込
んで画像表示を行う場合を想定する。
【0036】まずCPUは、作業用RAMの「256
K」番地を読みだすために、クロックCLKの立ち下が
りタイミングで、CPUアドレスPA0ー18として「25
6K」を出力する。次に、クロックCLKの立ち上がり
を契機に、信号SRとしてCPU期間中だけ”H”レベ
ルとしたパルスを出力する。CPU期間において切替回
路8L、8RはCPUアドレスPA0ー18を選択し、「25
6K」がRAMアドレスRA0ー18として出力される。こ
れにより、作業用RAM6L、6Rはそれぞれの「256
K」番地をアクセスしてドット情報L10、R10を読み出
す。ここで、CPUアドレスのPA0は「0」であるた
め、作業用RAM6LのDOUT 出力のみが有効となり、
CPUはデータバスD0ー15を介してドット情報L10を取
り込む。
【0037】次に、CPUは取り込んだドット情報L10
をVRAMの「0」番地へ書き込むために、次のクロッ
クCLKの立ち下がりタイミングで、CPUアドレスP
A0ー18に「0」を出力する。またその際、CPU期間中
はドット情報L10をデータバスD0ー15へ出力する。続い
て、同じCPU期間内に信号VWに書き込みパルスを出
力して、VRAM7の「0」番地へドット情報L10を書
き込む。次に、CPUは作業用RAMの次の番地を読み
だすためにCPUアドレスPA0ー18へ「256K+1」
を出力する。再び、信号SRへ読みだしパルスを入れる
と、作業用RAM6L、6Rはそれぞれドット情報L11、
R11を読み出す。今度はCPUアドレスのPA0 は
「1」であるから、作業用RAM6RのDOUT出力のみが
有効となり、データバスD0ー15にドット情報R11が出力
される。
【0038】次に、CPUは、クロックCLKの立ち下
がりを契機に、CPUアドレスPAとして「1」を出力
し、CPU期間中ドット情報R11をデータバスD0ー15へ
出力する。そして、信号VWに書き込みパルスを出力
し、VRAM7の「1」番地へドット情報R11を書き込
む。このようにして、作業用RAM6L、6RからVRA
M7へドット情報を順次書き込むことにより、図4
(c)に示したように、左目のドット情報と右目のドッ
ト情報が交互に書き込まれる。
【0039】以上説明したように、本実施例では、ビデ
オカメラ1L、1Rからの情報が作業用RAM6L、6Rに
すべて書き込まれる。また、VRAM7には、LSB
(Least Significant Bit) が「0」のアドレスに左目
の画像情報が、LSBが「1」のアドレスに右目の画像
情報が書き込まれる。なお、VRAM7の内容を使用し
た画像表示の動作は従来の技術と変わりないので、その
説明を省略する。
【0040】次に、図面を参照してこの発明の第2の実
施例について説明する。図7は、同実施例によるレンチ
キュラーレンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、図1と同じ回路・信号には
同一の符号を付してある。本実施例の構成は、第1の実
施例の構成と比較して以下の変更を加えたものである。 (1)作業用RAM76L、76Rの容量は、作業用RA
M6L、6Rの容量の半分である。 (2)作業用RAM76L、76RへはRAMアドレスR
A1ー18が与えられ、RAMアドレスRA0は使用されな
い。 (3)作業用RAM76LのWR入力が、ANDゲート
70Lに接続されており、カウンタアドレスCA0 の反
転信号と信号SWとの論理積で制御される。また、作業
用RAM76RのWR入力が、ANDゲート70Rに接続
されており、カウンタアドレスCA0と信号SWとの論
理積で制御される。
【0041】次に、上記構成によるレンチキュラーレン
ズ用表示情報作成装置の動作を説明する。ここで、図8
(a)〜(c)はそれぞれ作業用RAM76L、76R、
VRAM7に格納される最終的なドット情報を示してい
る。各図におけるドット情報の記号の意味は図4と同じ
である。なお、各図においては画面の左端から8ドット
分、画面上端から4走査線分の画面部分に対して格納さ
れる情報を抽出して示している。
【0042】まず、作業用RAM76L、76Rへの書き
込み動作を説明する。図9はこの書き込み動作のタイミ
ングを示している。第1の実施例と同様にして、垂直帰
線消去期間においてカウンタアドレスCA0ー18が「0」
に初期化される。次に、走査期間へ入ると、画面の左上
角のドットに対応してビットバイト変換回路5L、5R
からそれぞれドット情報L10、R10ががクロックCLK
の立ち上がりタイミングで出力される。続くカウント期
間において、CPUは信号SWに書き込みパルスを発生
させる。この時、カウンタアドレスのCA0は「0」で
あるから、作業用RAM76Lのみが書き込み可能とな
って、作業用RAM76Lの「0」番地へドット情報L1
0が書き込まれる。
【0043】次に、クロックCLKがもう1発入ると、
ドット情報L11、R11が出力され、同時にカウンタアド
レスCA0ー18は「1」にカウントアップする。今度は、
カウンタアドレスCA0 は「1」であるから、CPUが
続くカウント期間において書き込みパルスを与えると、
作業用RAM76R のみが書き込み可能となる。この
時、カウンタアドレスCA1ー18は「0」であるから、作
業用RAM76R の「0」番地へドット情報R11が書き
込まれる。
【0044】以上の動作が、第1の実施例と同様にすべ
ての走査線について繰り返し行われる。このように、本
実施例においては、ビデオカメラからの情報が奇数番目
のドット情報である場合には、左目に対するドット情報
が作業用RAM76L へ書き込まれ、偶数番目のドット
情報である場合には、右目に対するドット情報が作業用
RAM76R へ書き込まれる。したがって、左目に対す
る偶数番目のドット情報と右目に対する奇数番目のドッ
ト情報は捨てられる。
【0045】次に、VRAM7への書き込み動作を説明
する。本実施例におけるVRAM7への書き込み動作の
タイミングは、第1の実施例と同じである。第1の実施
例との相違点は、CPUが指定したCPUアドレスの
「1/2」の値が、読みだしアドレスとして作業用RA
M76L、76Rへ与えられることである。これにより、
作業用RAM76L、76Rのドット情報が交互に読み出
されて順次VRAM7格納されるので、VRAM7の内
容は、第1の実施例における図4(c)と同じく図8
(c)のようになる。このように、本実施例によれば、
作業用RAM76L、76Rには実際に画像表示に使用さ
れるドット情報のみが書き込まれるので、第1の実施例
に比較して作業用RAM76L、76Rの容量を半分とす
ることができる。
【0046】次に、図面を参照してこの発明の第3の実
施例について説明する。図10は、同実施例によるレン
チキュラーレンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、図1と同じ回路・信号に
は同一の符号を付してあり、その説明を省略する。本実
施例が第1あるいは第2の実施例と大きく異なる点は、
作業用RAMに相当するものが存在しないことである。
【0047】また、本実施例ではトライステートのバッ
ファ101〜104が追加されている。信号CPUEN
はこれらバッファ101〜104の出力を制御するイネ
ーブル信号である。この信号が”H”レベルの期間で
は、CPUアドレスバスとCPUデータバスの内容がV
RAM7へ与えられる。またこの信号が”L”レベルの
期間では、カウンタアドレスCA0ー17からアドレスが、
ビットバイト変換回路5L・5Rからデータが与えられ
る。さらに、切替回路108はビットバイト変換回路5
L・5Rの出力をカウンタアドレスCA0 によって切り替
える回路である。その機能・構成は、取り扱うビット幅
が異なることを除けば切替回路8L と同じである。
【0048】次に、上記構成によるレンチキュラーレン
ズ用表示情報作成装置の動作を説明する。画像情報をV
RAM7へ格納する際、CPUは信号CPUENを”
L”レベルに保持している。ビデオカメラ1L・1Rから
の左目画像情報と右目画像情報は、外部同期信号Esync
の働きによってビットバイト変換回路5L・5Rから同時
に出力される。すなわち、まずドット情報L10とR10が
同時に、次にドット情報L11とR11が同時に、...の
ように、逐次生成される。そして、ドットクロックCL
Kでカウントするアドレスカウンタ9L を使って、左目
画像情報・右目画像情報をカウンタアドレスCA0 で1
ドット毎に切り替えてVRAM7へ直接書き込む。この
ようにすると、VRAM7には図4(c)のデータが得
られる。
【0049】また、VRAM7に格納されたレンチキュ
ラーレンズ用画像情報に対してCPUがさらにデータの
加工を必要とする場合には、CPUが信号CPUEN
を”H”レベル(オン)としてCPUから所望のアドレ
スに対してデータの読み書きを実施する。
【0050】なお、上記の第1ないし第3の実施例は2
眼のレンチキュラーレンズ用表示情報作成装置である
が、これを拡張することにより4眼のレンチキュラーレ
ンズ用表示情報作成装置とすることができる。すなわ
ち、第1の実施例に対しては、ビデオカメラ1L、AD
C2L、ADC3L、ビデオキャプチャ回路4L、ビット
バイト変換回路5L、作業用RAM6L、切替回路8L、
アドレスカウンタ9L相当のものを4組用意する。そし
て、それぞれの作業用RAMのEN入力へ以下の信号を
接続する。ここで、「¬」は信号の反転を意味する。
【0051】 (a)¬PA0&¬PA1 (b) PA0&¬PA1 (c)¬PA0& PA1 (d) PA0& PA1 これにより、CPUがVRAM7へドット情報を格納す
るために作業用RAMをアドレス順に読み出すと、4つ
の作業用RAMの内容が2バイトずつ順番にかつサイク
リックに読み出される。
【0052】また、第2の実施例に対しては、第1の実
施例と同様にVRAM7以外の構成部品を4組設けて、
各作業用RAMのEN入力に上記の信号を接続する。さ
らに、各作業用RAMのWR入力へ以下の信号を入力す
る。 (a)¬CA0&¬CA1&SW (b) CA0&¬CA1&SW (c)¬CA0& CA1&SW (d) CA0& CA1&SW さらに、各作業用RAMへRAMアドレスRA2ー18を与
えれば良い。
【0053】また、第3の実施例に対しては、ビデオカ
メラ1L、ADC2L、ADC3L 、ビデオキャプチャ回
路4L、ビットバイト変換回路5L相当のものを4組用意
する。そして切替回路108の代わりとして、カウンタ
アドレスCA0ー1 の値により4個のビットバイト変換回
路の出力のいずれか1つを選択する切替回路を新たに設
ければ良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、レンチキュラーレンズ用表示情報作成装置をハード
ウェアで構成したので、迅速にレンチキュラーレンズ用
画像を作成することができ、動画表示などの高速性が要
求される画像表示に適用することができるという効果が
得られる。また、請求項1記載の発明によれば、ビデオ
カメラが撮影した画像のドット情報をすべて作業メモリ
へ格納するようにしたので、撮影により得られたすべて
の画像情報を利用することができるという効果が得られ
る。
【0055】また、請求項2記載の発明によれば、ビデ
オカメラが撮影した画像のドット情報のうち、画像表示
に必要なドット情報のみを作業メモリへ格納するように
したので、作業メモリの物量を削減することができ、安
価なレンチキュラーレンズ用表示情報作成装置を提供で
きるという効果が得られる。また、請求項3記載の発明
によれば、ビデオカメラが撮影した画像のドット情報を
直接ビデオメモリへ格納するようにしたので、作業メモ
リを必要としないレンチキュラーレンズ用表示情報作成
装置を構成することができ、より安価なレンチキュラー
レンズ用表示情報作成装置を提供できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるレンチキュラー
レンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例による同装置の切替回路8L、8Rの回
路図である。
【図3】同実施例による同装置のアドレスカウンタ9
L、9Rの回路図である。
【図4】(a)同実施例による同装置の作業用RAM6
L の内容を示す図である。(b)同実施例による同装置
の作業用RAM6R の内容を示す図である。(c)同実
施例による同装置のVRAM7の内容を示す図である。
【図5】同実施例による同装置の作業用RAM6L、6R
への書き込み動作のタイミングチャートである。
【図6】同実施例による同装置のVRAM7への書き込
み動作のタイミングチャートである。
【図7】この発明の第2の実施例によるレンチキュラー
レンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】(a)同実施例による同装置の作業用RAM7
6L の内容を示す図である。(b)同実施例による同装
置の作業用RAM76R の内容を示す図である。(c)
同実施例による同装置のVRAM7の内容を示す図であ
る。
【図9】同実施例による同装置の作業用RAM76L、
76Rへの書き込み動作のタイミングチャートである。
【図10】この発明の第3の実施例によるレンチキュラ
ーレンズ用表示情報作成装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1L・1R…ビデオカメラ、2L・2R・3L・3R…AD
C、4L・4R…ビデオキャプチャ回路、5L・5R…ビッ
トバイト変換回路、6L・6R…作業用RAM、7…VR
AM、8L・8R・108…切替回路、9L・9R…アドレ
スカウンタ、101〜104…バッファ、CLK…クロ
ック、Cr・Cb…色差信号、Esync…外部同期信号、H
sync…水平同期信号、Vsync…垂直同期信号、Y…輝度
信号、CA0-18…カウンタアドレス、PA0-18…CPU
アドレス、RA0-18…RAMアドレス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を互いに異なる角度から撮影して
    互いに同期した映像信号を出力する第1〜第Nのビデオ
    カメラと、 前記第1〜第Nのビデオカメラから出力される映像信号
    からドット情報を生成する第1〜第Nのデータ生成手段
    と、 第1〜第Nのデータ生成手段から出力されるドット情報
    が各々格納される第1〜第Nの作業メモリと、 前記第M(M=1、2、・・・N)のデータ生成手段か
    ら順次出力されるドット情報を前記第Mの作業メモリへ
    順次書き込む書き込み手段と、 前記第1〜第Nの作業メモリ内の各ドット情報を、1ド
    ット単位で第1〜第Nの順で順次読みだしビデオメモリ
    へ格納する制御手段とを具備してなるレンチキュラーレ
    ンズ用表示情報作成装置。
  2. 【請求項2】 被写体を互いに異なる角度から撮影して
    互いに同期した映像信号を出力する第1〜第Nのビデオ
    カメラと、 前記第1〜第Nのビデオカメラから出力される映像信号
    からドット情報を生成する第1〜第Nのデータ生成手段
    と、 第1〜第Nのデータ生成手段から出力されるドット情報
    が各々格納される第1〜第Nの作業メモリと、 前記第M(M=1、2、・・・N)のデータ生成手段か
    ら順次出力されるドット情報の内の第M,第(M+
    N)、第(M+2N)、第(M+3N)・・・のドット
    情報を前記第Mの作業メモリへ順次書き込む書き込み手
    段と、 前記第1〜第Nの作業メモリ内の各ドット情報を、1ド
    ット単位で第1〜第Nの順で順次読みだしビデオメモリ
    へ格納する制御手段とを具備してなるレンチキュラーレ
    ンズ用表示情報作成装置。
  3. 【請求項3】 被写体を互いに異なる角度から撮影して
    互いに同期した映像信号を出力する第1〜第Nのビデオ
    カメラと、 前記第1〜第Nのビデオカメラから出力される映像信号
    からドット情報を生成する第1〜第Nのデータ生成手段
    と、 前記第1〜第Nのデータ作成手段から順次出力される各
    ドット情報を、1ドット単位に第1〜第Nの順で順次ビ
    デオメモリへ書き込む書き込み手段とを具備してなるレ
    ンチキュラーレンズ用表示情報作成装置。
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