JPH08162399A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH08162399A
JPH08162399A JP6323925A JP32392594A JPH08162399A JP H08162399 A JPH08162399 A JP H08162399A JP 6323925 A JP6323925 A JP 6323925A JP 32392594 A JP32392594 A JP 32392594A JP H08162399 A JPH08162399 A JP H08162399A
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JP
Japan
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light
mark
optical system
mask
substrate
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Application number
JP6323925A
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English (en)
Inventor
Masanori Kato
正紀 加藤
Kinya Kato
欣也 加藤
Kei Nara
圭 奈良
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マスクのアライメント検出光とプレートのア
ライメント検出光とを空間的に分離し、マスク位置の検
出におけるプレートからの光の影響が少ない高精度なア
ライメントが可能な露光装置を提供する。 【構成】 マスクのような第1の基板に形成されたマス
クマークとプレートのような第2の基板に形成されたプ
レートマークとを同時に観察することのできる光学系、
たとえば投影光学系を介して、マスクマークおよびプレ
ートマークを走査ビームで走査する。そして、マスクマ
ークからのアライメント検出光を第1のディテクタで、
プレートマークからのアライメント検出光をたとえば投
影光学系を介して第2のディテクタでそれぞれ光電検出
して、アライメントを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は露光装置に関し、特に半
導体素子や液晶表示素子の製造用露光装置等におけるの
TTR(Through the Reticle)方式やTTM(Through
the Mask) 方式やオフアクシス方式によるアライメント
(相対位置合わせ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の露光装置において、露光
光とアラクメント光との色収差が少ない反射型投影光学
系(例えばオフナー型光学系やダイソン型光学系)を用
いている場合、マスク(またはレチクル)に形成された
マスクマークとプレート(またはウエハ)に形成された
プレートマークとを投影光学系を介して同時に観察し、
画像処理により2つのマークの相対位置を読み取ってア
ライメントを行う。あるいは、投影光学系を介してマス
クマークとプレートマークとを同時に光走査し、光走査
に対する2つのマークからの光(アライメント検出光)
を光電変換した電気信号の強度に基づいて相対位置を読
み取ってアライメントを行う。
【0003】光走査による方法をさらに詳しく述べる
と、例えばスリット状(線状)の走査ビームをポリゴン
ミラー等の作用によりマスク上およびプレート上におい
て走査する。そして、走査ビームに対するマスクマーク
からの散乱光およびプレートマークからの散乱光を光電
検出する。このように、連続的なビーム走査により得ら
れたアライメント検出光の強度信号に基づいて、マスク
マークおよびプレートマークの位置を求め、マスクとプ
レートとを相対的に位置合わせ(アライメント)する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の露
光装置のアライメント光学系では、マスクからのアライ
メント検出光とプレートからのアライメント検出光とを
分離することが不可能であった。そして、プレートの反
射率の違いによりマスクマークからの光信号に対してプ
レートマークからの光信号がある程度大きくなったり、
ごく微小になったりした。このため、それぞれの信号を
サンプリングしながら複数回の光走査を経なければアラ
イメントを行うことできなかった。
【0005】また、マスクマークを透過しプレートで反
射されて再びマスクに戻ってくる光がマスクマークに作
用してマスクからのアライメント検出光に混入したり、
プレート上のレジストのヌリムラ等に起因してアライメ
ント検出光への混入の程度が光走査中に変化してしま
う。その結果、高精度なアライメントを行うことができ
ないという不都合があった。
【0006】なお、マスクのアライメント検出光とプレ
ートのアライメント検出光とを分離するために、投影光
学系内に波長板を挿入して偏光により分離する方法も考
えられる。しかしながら、投影光学系による本来の結像
性能に対して波長板の面精度が大きく影響する。このた
め、投影光学系の本来の結像性能を維持しようとする
と、著しいコストアップになってしまう。
【0007】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、マスクのアライメント検出光とプレートのア
ライメント検出光とを空間的に分離し、マスク位置の検
出におけるプレートからの光の影響が少ない高精度なア
ライメントが可能な露光装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、第1の基板に形成されたパター
ンの像を投影光学系を介して第2の基板上に投影露光す
る露光装置において、前記露光装置は、前記第1の基板
上に形成された第1マークおよび前記第2の基板上に形
成された第2マークを光走査により検出して、前記第1
の基板と前記第2の基板との位置ずれを計測するための
アライメント光学系を備え、前記アライメント光学系
は、光束を供給する光源手段と、前記光束に基づいて、
所定の光学系に対する前記第1の基板上の視野領域に走
査ビームを形成するための走査ビーム形成光学系と、前
記第1の基板上に形成された走査ビームを所定方向に沿
って光学的に走査するための走査手段と、前記第1の基
板上に形成された走査ビームによる光学的走査によって
生成される前記第1マークからの回折反射光を検出する
ための第1検出手段と、前記所定の光学系を介して前記
第2の基板上に形成された前記走査ビームによる光学的
走査によって生成される前記第2マークからの回折反射
光を、前記所定の光学系を介して前記第1マークからの
回折反射光とは別の経路で検出するための第2検出手段
とを備え、前記所定の光学系は、前記第1マークで回折
された透過光が前記第2の基板上に到達しないように該
透過光を遮光することを特徴とする露光装置を提供す
る。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、前記第1
マークを構成する回折格子状マークのデューティー比
は、前記第1マークで回折されることなく透過して前記
第2マークに達する光の強度が所望の値以下になるよう
に選定されている。
【0010】
【作用】本発明では、マスクのような第1の基板に形成
されたマスクマークとプレートのような第2の基板に形
成されたプレートマークとを同時に観察することのでき
る光学系、たとえば投影光学系を介して、マスクマーク
およびプレートマークを走査ビームで走査する。そし
て、マスクマークからのアライメント検出光を第1のデ
ィテクタで、プレートマークからのアライメント検出光
をたとえば投影光学系を介して第2のディテクタでそれ
ぞれ光電検出して、アライメントを行う。
【0011】具体的には、回折格子状マスクマークのピ
ッチを適宜選定して、マスクマークからの±1次回折光
の回折角の正弦値が投影光学系の開口数(NA)よりも
大きくなるようにする。したがって、マスクマークから
の±1次回折透過光は投影光学系を通過してプレートに
達することはない。その結果、マスクマークに入射した
アライメント光のうちマスクマークで回折されることな
く透過したゼロ次透過光のみが投影光学系を通過してプ
レートに達することになる。
【0012】一方、回折格子状プレートマークのピッチ
を適宜選定して、プレートマークからの±1次回折光の
回折角の正弦値が投影光学系の開口数よりも小さくなる
ようにする。したがって、プレートマークからの±1次
回折反射光は投影光学系を通過することができる。すな
わち、プレートマークからの±1次回折反射光は投影光
学系を介し、マスクからのアライメント検出光である±
1次回折反射光の経路とは空間的に分離された別の経路
に沿って導かれ光電検出される。
【0013】このように、本発明では、マスクからのア
ライメント検出光とプレートからのアライメント検出光
とを空間的に分離し、2つの検出光が互いに混入するこ
となく別々の光電検出手段で検出される。すなわち、マ
スクからのアライメント検出光に基づく電気信号の電気
的なゲインとプレートからのアライメント検出光に基づ
く電気信号の電気的なゲインとを別々に調整可能とな
る。また、マスクマークからの回折透過光がプレートに
達することなく遮断されるので、マスク位置の検出にお
けるプレートからの光の影響も小さくすることができ
る。こうして、1回の光走査によりマスクとプレートと
の相対位置合わせを高精度に行うことができる。
【0014】また、本発明では、投影光学系を介してプ
レートに達するゼロ次透過光が所望の強度まで小さくな
るように、回折格子状マスクマークのデューティー比を
適宜選定するのが好ましい。このように、マスクで直接
反射される本来のアライメント検出光に対して、マスク
マークで回折されることなく透過しプレートで反射され
て再びマスクに戻ってくる光の割合を所望の割合まで小
さくする。その結果、プレートからの光に対するマスク
マークからの回折透過光がマスクからの本来のアライメ
ント検出光に混入しても、プレートからの光の影響を最
小限に抑えることができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の第1実施例にかかる露光装置の
構成を示す概略図である。また、図2は、図1のアライ
メント光学系の内部構成を示す図である。図1の露光装
置では、不図示の照明光学系によりマスク1を照明し、
投影光学系2を介してマスク1のパターンをプレート3
に転写するように構成されている。
【0016】図1の装置は、マスク1とプレート3との
相対位置合せのためのアライメント光学系4を備えてい
る。アライメント光学系4の構成および原理について
は、図2を参照して説明する。アライメント光学系4
は、レーザー光源5を備えている。レーザー光源5から
射出されたビームは、シリンドリカルレンズ6を介して
線状ビームに整形され、第2対物レンズ7を介してハー
フミラー14に入射する。ハーフミラー14で図中下方
に反射されたビームは、ポリゴンミラー9で反射された
後、開口絞りASを介して第1対物レンズ8に入射す
る。
【0017】第1対物レンズ8を通過した光は、落射ミ
ラー15で反射されマスク1上に線状の走査ビームとし
て結像する。走査ビームは、ポリゴンミラー9の回転に
伴ってマスク1上で移動し、マスク1に形成されたマス
クマークMMを光走査するようになっている。光走査さ
れたマスクマークMMからの散乱光や回折光すなわちア
ライメント検出光は、落射ミラー15、第1対物レンズ
8、およびポリゴンミラー9を介してハーフミラー14
に入射する。ハーフミラー14を透過したアライメント
検出光は、リレーレンズ11および12の作用により第
1対物レンズ8の瞳と光学的に共役に位置決めされた空
間フィルターのようなディテクター13に導かれる。
【0018】図3は、マスクマークで回折された反射光
および透過光の経路について説明する図である。また、
図4は、マスクマークおよび走査ビームの構成を説明す
る図である。さらに、図5は、マスクの位置検出におけ
るプレートからの光の悪影響について説明する図であ
る。図4に示すように、マスクマークMMでは、たとえ
ばクロムからなる遮光部Crが走査ビームLBの長手方
向に沿って配列されている。そして、走査ビームLBが
図中矢印方向(X方向)に移動することによって、マス
クマークMMを光走査する。このような回折格子状マー
クからなるマスクマークMMからの反射回折光は、図3
(a)中実線で示すように、対物レンズ8を介して空間
フィルター13aへと導かれる。
【0019】一方、マスク1を透過した回折透過光は、
図3(a)中破線で示すように、投影光学系2内に配置
された開口絞り2aによって遮られ、プレート3上には
到達しないようになっている。すなわち、マスクマーク
からの±1次回折光の回折角の正弦値が投影光学系の開
口数よりも大きくなるように、回折格子状マスクマーク
のピッチが選定されている。
【0020】以下、投影光学系の開口数NAT とマスク
マークMMのマークピッチp(図4参照)との関係につ
いて簡単に説明する。マスク1の法線方向に沿ってマス
ク1に入射したアライメント光(波長λ)に対して、マ
スクマークMMからの回折透過光および回折反射光はと
もに、次の式(1)で規定される回折角θをもって回折
される。 sin θ=mλ/p (m=1,2,3・・・) (1)
【0021】したがって、透過した±1次回折光が投影
光学系2で遮られるためには、次の式(2)で示す条件
が成立すればよい。 NAT <λ/p (2) たとえば、投影光学系の開口数NAT を0.1とし、H
e−Neレーザからのアライメント光の波長λを0.6
328μmとすれば、式(2)を次の式(3)のように
変形することができる。 p<6.328μm (3)
【0022】式(3)より、マスク1に形成されるマー
クMMのピッチpを6.328μmより小さく構成すれ
ば、マスクマークMMからの回折透過光は投影光学系2
で遮られて、プレート3上には到達しないことになる。
その結果、図3(a)において一点鎖線で示すように、
プレート3上にはマスクマークMMで回折されることな
く透過するゼロ次透過光のみが到達する。
【0023】図3(b)において一点鎖線で示すよう
に、プレート3で反射されたゼロ次透過光は、投影光学
系2を介してマスクマークMMに入射する。こうして、
プレート3からの光に対してマスクマークMMで回折さ
れた透過光は、対物レンズ8を介して空間フィルター1
3aに到達してしまう。すなわち、空間フィルター13
aにおいて、マスクマークMMで回折された反射光(図
3(a)で実線で示す)すなわち本来のアライメント検
出光とともに、プレートからの光に対する回折透過光
(図3(b)で一点鎖線で示す)も検出されてしまう。
【0024】このように、マスクマークMMからの本来
のアライメント検出光である回折反射光の他にプレート
からの光に対する回折透過光を空間フィルター13aで
検出することにより、マスク位置の誤検出を招く場合が
ある。このプレートからの光に対する回折透過光の混入
に起因する位置誤検出について、図5を参照して説明す
る。図5(a)には、マスクマークMMからの本来のア
ライメント検出光である回折反射光の強度分布が実線
で、プレートからの光に対する回折透過光の強度分布が
一点鎖線でそれぞれ示されている。
【0025】一方、図5(b)には、回折反射光と回折
透過光との合成光の強度分布が実線で示されている。実
際、空間フィルター13aでは、プレートからの光に対
する回折透過光がマスクマークMMからの回折反射光に
混入した形で、すなわち図5(b)に示す合成光として
検出される。図5(a)に示すように、本来のアライメ
ント検出光である回折反射光の強度ピークはX0 の位置
である。しかしながら、プレートからの光に対する回折
透過光の強度のピークは、X0 の位置に一致していな
い。したがって、図5(b)に示すように、プレートか
らの光に対する回折透過光が混入することにより、合成
光のピークがX1 の位置に移動する。その結果、δだけ
マスク位置を誤検出してしまう。
【0026】そこで、本実施例では、プレートからの光
に対する回折透過光の強度を充分小さくして、上述のよ
うな誤検出を最小限に抑えるようにしている。以下、マ
スクマークMMからの本来のアライメント検出光である
回折反射光の強度に対するプレートからの光に対する回
折透過光の強度の割合について説明する。
【0027】以下、マスク1からの±1次回折光のみを
受光する場合を考える。この場合、図4に示すようにマ
クスマークMMのデューティー比をa/pとし、入射ア
ライメント光の強度を1とすると、一次回折反射光の強
度IR は次の式(4)で表される。 IR ={(1/π)・sin (1−a/p)π}2 (4)
【0028】一方、ゼロ次透過光の強度IP は、次の式
(5)で表される。 IP =(a/p)2 (5) このゼロ次透過光に対してマスクマークで回折される一
次回折透過光の強度IT は、次の式(6)で表される。 IT =(a/p)2 ・{(1/π)・sin (a/p)}2 (6)
【0029】したがって、マスクマークの反射率をRcr
とし、投影光学系の透過率(往復)をτとし、プレート
の反射率をRp とすると、一次回折反射光の強度IR
一次回折透過光の強度IT との比R=IR /IT は、次
の式(7)で表される。 R=Rcr/{(a/p)2 ・τ・Rp } (7)
【0030】ここで、たとえば、Rcr=50%とし、τ
=50%とし、Rp =80%とし、デューティー比a/
p=1/2とすると、式(7)より一次回折反射光の強
度IR と一次回折透過光の強度IT との比Rは5とな
る。また、Rcr=50%とし、τ=50%とし、Rp
80%とし、デューティー比a/p=1/4とすると、
式(7)より一次回折反射光の強度IR と一次回折透過
光の強度IT との比Rは20となる。
【0031】このように、マスクマークを構成する回折
格子状マークのデューティー比を1/4程度にすれば、
本来のアライメント検出光であるマスクからの一次回折
反射光の強度が、プレートからの光に対するマスクから
の一次回折透過光の強度の20倍程度となって空間フィ
ルター13aで検出されることになる。ただし、上述の
計算例では、プレートの反射率Rp =80%はアルミニ
ウム(Al)の反射率を想定したものである。すなわ
ち、実際の液晶デバイス等の特定レイヤーの場合を想定
している。このように、マスクマークを構成する回折格
子状マークのデューティー比を適宜選択することによ
り、プレートからの光による悪影響を最小限に抑えるこ
とが可能となる。
【0032】図6は、プレートマークで回折された反射
光の経路について説明する図である。図6に示すよう
に、プレート3に形成された回折格子状プレートマーク
PMにより回折された±1次反射光は、投影光学系2、
マスク1、および対物レンズ8を介して空間フィルター
13bに到達する。すなわち、プレートマークPMから
の±1次回折光の回折角の正弦値が投影光学系2の開口
数よりも小さく、プレート3からの±1次回折反射光が
開口絞り2aを通過することができるように、プレート
マークPMのピッチが選定されている。こうして、プレ
ートマークPMからの回折反射光は、マスクマークMM
からの回折反射光とは異なる経路を経て、マスクマーク
MMからの回折反射光とは異なる空間フィルター13b
で光電検出される。
【0033】このように、本実施例では、マスクからの
アライメント検出光とプレートからのアライメント検出
光とが空間的に分離され、それぞれ別々の空間フィルタ
ーで光電検出されるようになっている。したがって、マ
スクからのアライメント検出光に基づく信号とプレート
からのアライメント検出光に基づく信号とにおいて、そ
れぞれ電気的な最適ゲインを調整することが可能とな
る。また、マスクマークからの回折透過光がプレートに
達することなく遮断されるので、マスク位置の検出にお
けるプレートからの光の影響も小さくすることができ
る。その結果、高精度なアライメントが可能になる。さ
らに、マスクマークを構成する回折格子状マークのデュ
ーティー比を適宜選択することにより、マスクで回折さ
れることなく透過してプレートに達する光も少なくする
ことができる。その結果、マスク位置検出におけるプレ
ートからの光による悪影響を最小限に抑えることが可能
となる。
【0034】なお、上述の第1実施例では、走査ビーム
を形成するためのレーザ送光光学系とマークからの回折
光を受光するための受光光学系とが、対物レンズ8を共
用している。しかしながら、受光光学系は対物レンズ8
を必ずしも介することなく、その外側を通して回折光を
受光することも可能である。また、マスクからの戻り光
とプレートからの戻り光との干渉の影響は、マスクとプ
レートとの距離が光源からの光の可干渉距離に対して長
ければ問題にならない。したがって、例えばHe−Ne
レーザーで干渉が生ずる場合には、半導体レーザー等を
用いればよいことになる。
【0035】図7は、本発明の第2実施例にかかる露光
装置の構成を示す斜視図である。なお、第2実施例は、
複数の投影光学ユニットからなる投影光学系に対してマ
スクとプレートとを一体的に相対移動させつつ露光する
いわゆる走査型露光装置に本発明を適用したものであ
る。すなわち、投影光学系およびアライメント光学系の
構成が第1実施例と異なるだけで、マスクからのアライ
メント検出光とプレートからのアライメント検出光と
は、第1実施例に示す構成にしたがって空間的に分離さ
れる。
【0036】図7の装置では、所定の回路パターンが形
成されたマスク61と、ガラス基板上にレジストが塗布
されたプレート62とが一体的に移動される方向をy方
向とし、マスク61の面内でy方向と直交する方向をx
方向とし、マスク61の面に対する法線方向をz方向と
している。
【0037】図7において、照明光学系100からの露
光光は、マスク61を均一に照明する。そして、投影光
学系内に設けられた視野絞りSa〜Scによって規定さ
れたマスク61の視野領域64a〜64cに形成された
パターンは、それぞれ等倍正立の投影光学系63a〜6
3cを介してプレート62上の各露光領域に転写され
る。したがって、各投影光学系63a〜63cに対して
マスク61とプレート62とを一体的にy方向に相対移
動させつつ露光することにより、一回の走査露光でマス
クのパターン領域全体をプレートの露光領域全体に転写
することができる。
【0038】なお、図示のように、各投影光学系63a
〜63cは、2つのダイソン型光学系をz方向に直列的
に接続した構成を有する。また、図7の装置は、マスク
61とプレート62とのxy平面内における二次元アラ
イメントを行うためのアライメント光学系を備えてい
る。アライメント光学系では、走査方向と直交する方向
(走査直交方向すなわちx方向)において両端に位置決
めされた投影光学系63aおよび63cを介して、マス
クマークとプレートマークとの相対位置検出を行う。
【0039】図7では、視野領域64c(および投影光
学系63c)に対応する第1アライメント光学系の構成
を全体的に示し、視野領域64a(および投影光学系6
3a)に対応する第2アライメント光学系の構成につい
てはその一部だけを破線で示している。なお、2つのア
ライメント光学系はともに同じ構成を有するので、以
下、第1アライメント光学系の構成について説明する。
【0040】図示のアライメント光学系は、マスクマー
クおよびプレートマークを観察するための観察光学系を
備えている。観察光学系では、たとえば水銀ランプやハ
ロゲンランプやLED等からなる非感光性の観察用光源
70から射出された光が、照明コンデンサーレンズ71
を介した後ミラーM1によって反射され、分割プリズム
P1に入射する。分割プリズムP1で反射された光は、
ダイクロイックミラーD1で反射され、第1対物レンズ
72に入射する。第1対物レンズ72を介した光は、落
射ミラーM2で反射され、マスク1上の視野領域64c
内にあるマスクマークを照明する。照明光は、さらに投
影光学系63cを介してプレート62上のプレートマー
クを照明する。
【0041】照明光に対するプレートマークからの光
は、再び投影光学系63cを介してマスク61に戻る。
さらに、落射ミラーM2、第1対物レンズ72、ダイク
ロイックミラーD1を介した後、分割プリズムP1に入
射する。分割プリズムP1を透過した光は、観察用第2
対物レンズ73を介してCCDのような撮像素子74上
に結像する。
【0042】一方、照明光に対するマスクマークからの
光は、落射ミラーM2、第1対物レンズ72、ダイクロ
イックミラーD1を介した後、分割プリズムP1に入射
する。分割プリズムP1を透過した光は、観察用第2対
物レンズ73を介してCCD74上に結像する。こうし
て、観察光学系により、マスクマークおよびプレートマ
ークの双方の像を同時に観察し、画像処理に基づいてマ
スクマークとプレートマークとの相対的な位置を検出す
ることができる。
【0043】アライメント光学系はまた、マスクマーク
およびプレートマークを線状ビームで二次元的に走査す
るための走査光学系を備えている。走査光学系におい
て、たとえばHe−Neレーザ、半導体レーザ等のレー
ザ光源Lからy方向に射出されたアライメント光は、シ
リンドリカルレンズ20を介してz方向に延びた線状ビ
ームとなる。シリンドリカルレンズ20を介したビーム
は、2つのレーザミラーLM1およびLM2を介して、
たとえば直角プリズムからなる移動ミラーIMに入射す
る。
【0044】移動ミラーIMに入射したビームは、互い
に直交する2つの反射面により180度偏向された後、
入射ビームに対して平行に射出する。なお、移動ミラー
IMは、たとえばxy平面と平行なテーブル(不図示)
上に固定され、テーブルは図中矢印で示すようにx方向
に往復移動することができるように構成されている。
【0045】こうして、移動ミラーIMを射出したビー
ムは、上述のシリンドリカルレンズ20の集光作用によ
り線状ビームとして結像する。なお、テーブルのx方向
移動すなわち移動ミラーIMのx方向移動に応じて、線
状ビームもx方向に移動(すなわち平行変位)する。線
状ビームからの光は、分割プリズムLP1に入射して2
つのビームに分離される。すなわち、分割プリズムLP
1を透過した第1ビームは、レーザミラーLM5、分割
プリズムLP3およびレーザミラーLM6を介して、長
手方向がx方向(シリンドリカルレンズ20の屈折力の
方向)に延びた線状ビーム19xとして結像する。
【0046】また、分割プリズムLP1で反射された第
2ビームは、レーザミラーLM3、分割プリズムLP2
およびレーザミラーLM4を介して、長手方向がz方向
に延びた線状ビーム19yとして結像する。図示のよう
に、2つの線状ビーム19xおよび19yは、長手方向
が互いに直交し且つ空間的に分離されている。すなわ
ち、2つの線状ビーム19xおよび19yの中心は、後
述する第2対物レンズ21の光軸からそれぞれ偏心して
いる。
【0047】2つの線状ビーム19xおよび19yから
の光は、それぞれ第2対物レンズ21、ダイクロイック
ミラーD1、第1対物レンズ72、および落射ミラーM
2を介し、マスク61面上においてそれぞれx方向用走
査ビームおよびy方向用走査ビームとして結像する。x
方向用走査ビームは長手方向がx方向に延び、y方向用
走査ビームは長手方向がy方向に延びた線状ビームであ
る。そして、移動ミラーIMのx方向往復移動に伴っ
て、x方向用走査ビームはy方向に移動してx方向マス
クマークを走査し、y方向用走査ビームはx方向に移動
してy方向マスクマークを走査するようになっている。
【0048】一方、x方向用走査ビームおよびy方向用
走査ビームからの光は、さらに投影光学系63cを介し
てプレート62面上にそれぞれx方向用走査ビームおよ
びy方向用走査ビームとして結像する。前述したよう
に、投影光学系63cはマスクパターンの等倍正立像を
プレート62上に形成するように構成されている。した
がって、プレート62上においても、x方向用走査ビー
ムは長手方向がx方向に延び、y方向用走査ビームは長
手方向がy方向に延びた線状ビームである。そして、移
動ミラーIMのx方向往復移動に伴って、x方向用走査
ビームはy方向に移動してx方向プレートマークを走査
し、y方向用走査ビームはx方向に移動してy方向プレ
ートマークを走査するようになっている。また、移動ミ
ラーIMのx方向往復移動に伴うマスク61上の走査ビ
ームの移動量と、プレート62上の走査ビームの移動量
とは等しい。
【0049】x方向走査ビームに対するx方向マスクマ
ークからの第1回折光は、落射ミラーM2、第1対物レ
ンズ72、ダイクロイックミラーD1、第2対物レンズ
21、およびレーザミラーLM6を介した後、分割プリ
ズムLP3に入射する。また、y方向走査ビームに対す
るy方向マスクマークからの第2回折光は、落射ミラー
M2、第1対物レンズ72、ダイクロイックミラーD
1、第2対物レンズ21、およびレーザミラーLM4を
介した後、分割プリズムLP2に入射する。
【0050】分割プリズムLP3を透過した第1回折光
は、瞳リレーレンズ22bを介して、第1対物レンズ7
2の瞳面と共役な位置に配置された空間フィルタのよう
なフォトディテクタ23aに達して光電検出される。ま
た、分割プリズムLP2を透過した第2回折光は、瞳リ
レーレンズ22aを介して、第1対物レンズ72の瞳面
と共役な位置に配置されたフォトディテクタ24aに達
して光電検出される。
【0051】一方、x方向走査ビームに対するx方向プ
レートマークからの第3回折光は、投影光学系63c、
落射ミラーM2、第1対物レンズ72、ダイクロイック
ミラーD1、第2対物レンズ21、およびレーザミラー
LM6を介した後、分割プリズムLP3に入射する。ま
た、y方向走査ビームに対するy方向プレートマークか
らの第4回折光は、投影光学系63c、落射ミラーM
2、第1対物レンズ72、ダイクロイックミラーD1、
第2対物レンズ21、およびレーザミラーLM4を介し
た後、分割プリズムLP2に入射する。
【0052】分割プリズムLP3を透過した第3回折光
は、瞳リレーレンズ22bを介して、第1対物レンズ7
2の瞳面および投影光学系63cの瞳面と共役な位置に
配置されたフォトディテクタ23bに達して光電検出さ
れる。また、分割プリズムLP2を透過した第4回折光
は、瞳リレーレンズ22aを介して、第1対物レンズ7
2の瞳面および投影光学系63cの瞳面と共役な位置に
配置されたフォトディテクタ24bに達して光電検出さ
れる。
【0053】さらに、図7の装置は、移動ミラーIMの
x方向移動量Δを計測するための計測手段(不図示)を
備えている。計測手段として、たとえば干渉計やレーザ
スケールやエンコーダ等を用いることができる。このよ
うに、移動ミラーIMのx方向移動量Δを計測すること
により、この計測値に基づいて、移動ミラーIMによる
線状ビームの平行変位量をひいては走査ビームの移動量
を正確に求めることができる。すなわち、走査位置を正
確に求めて、高精度なビーム走査を行うことができる。
【0054】このように、上述の第2実施例では、マス
クマークからのアライメント検出光とプレートマークか
らのアライメント検出光とが空間的に分離され、それぞ
れ異なるディテクタ(たとえば23aと23b)で光電
検出されるばかりでなく、マスクおよびプレート上にお
いてx方向マークからのアライメント検出光とy方向マ
ークからのアライメント検出光とが空間的に分離され、
それぞれ異なるディテクタ(たとえば23と24)で光
電検出される。こうして、上述の第2実施例では、1回
の光走査により、マスクとプレートとを二次元的に且つ
正確に同時アライメントすることができる。
【0055】なお、上述の各実施例では、TTM方式の
アライメント光学系を示したが、例えばマスクとプレー
トとを同時に観察することのできる光学系を投影光学系
とは別に備えたオフアクシス方式のアライメント光学系
に本発明を適用することもできる。また、投影光学系内
に配置された開口絞りの開口が大きい、すなわち解像度
の高い投影光学系を用いた場合には、開口絞りの開口の
大きさを可変にするのが好ましい。この場合、アライメ
ント(位置合わせ)時にはマスクの透過回折光を遮光す
ることができるように開口絞りの開口の大きさを小さく
し、露光時には開口絞りの開口の大きさを大きくして投
影光学系の解像度を高めることができる。
【0056】
【効果】以上説明したように、本発明の露光装置では、
マスクからのアライメント検出光とプレートからのアラ
イメント検出光とを空間的に分離し、マスク位置の検出
におけるプレートからの光の影響が少ない高精度なアラ
イメントが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる露光装置の構成を
示す概略図である。
【図2】図1のアライメント光学系の内部構成を示す図
である。
【図3】マスクマークで回折された反射光および透過光
の経路について説明する図である。
【図4】マスクマークおよび走査ビームの構成を説明す
る図である。
【図5】マスクの位置検出におけるプレートからの光の
悪影響について説明する図である。
【図6】プレートマークで回折された反射光の経路につ
いて説明する図である。
【図7】本発明の第の実施例にかかる露光装置の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1、61 マスク 2、63 投影光学系 3、62 プレート 5 レーザー光源 8 対物レンズ 9 ポリゴンミラー 13 ディテクタ 19 線状ビーム 20 シリンドリカルレンズ 21 第2対物レンズ 64 視野領域 70 観察用光源 71 コンデンサーレンズ 72 第1対物レンズ 73 観察用第2対物レンズ 74 CCD L レーザ光源 IM 移動ミラー LP 分割プリズム LM レーザミラー D1 ダイクロイックミラー 100 照明光学系

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板に形成されたパターンの像を
    投影光学系を介して第2の基板上に投影露光する露光装
    置において、 前記露光装置は、前記第1の基板上に形成された第1マ
    ークおよび前記第2の基板上に形成された第2マークを
    光走査により検出して、前記第1の基板と前記第2の基
    板との位置ずれを計測するためのアライメント光学系を
    備え、 前記アライメント光学系は、 光束を供給する光源手段と、 前記光束に基づいて、所定の光学系に対する前記第1の
    基板上の視野領域に走査ビームを形成するための走査ビ
    ーム形成光学系と、 前記第1の基板上に形成された走査ビームを所定方向に
    沿って光学的に走査するための走査手段と、 前記第1の基板上に形成された走査ビームによる光学的
    走査によって生成される前記第1マークからの回折反射
    光を検出するための第1検出手段と、 前記所定の光学系を介して前記第2の基板上に形成され
    た前記走査ビームによる光学的走査によって生成される
    前記第2マークからの回折反射光を、前記所定の光学系
    を介して前記第1マークからの回折反射光とは別の経路
    で検出するための第2検出手段とを備え、 前記所定の光学系は、前記第1マークで回折された透過
    光が前記第2の基板上に到達しないように該透過光を遮
    光することを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記回折光は、±1次回折光であること
    を特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記第1マークを構成する回折格子状マ
    ークのデューティー比は、前記第1マークで回折される
    ことなく透過して前記第2マークに達する光の強度が所
    望の値以下になるように選定されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の光学系は、前記投影光学系で
    あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の光学系内には開口絞りが設け
    られ、前記開口絞りの開口の大きさは可変であることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の露光
    装置。
  6. 【請求項6】 前記投影光学系は、前記第1の基板に形
    成されたパターンの等倍正立像を前記第2の基板上に形
    成するために配列された複数の投影光学ユニットからな
    り、 前記走査ビーム形成光学系は、前記複数の投影光学ユニ
    ットのうち前記配列方向に沿って両端に配置された2つ
    の特定の投影光学ユニットに対する前記第1の基板上の
    2つの視野領域の各々にそれぞれ走査ビームを形成する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 前記走査ビーム形成光学系は、前記両端
    に配置された2つの特定の投影光学ユニットに対する前
    記第1の基板上の視野領域の各々に、それぞれ空間的に
    分離された2つの走査ビームを形成し、 前記走査手段は、前記第1の基板上に形成された2つの
    走査ビームをそれぞれ互いに異なる方向に沿って光学的
    に走査することを特徴とする請求項6に記載の露光装
    置。
JP6323925A 1994-12-01 1994-12-01 露光装置 Pending JPH08162399A (ja)

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