JPH08161260A - バースト転送システム及びバースト転送方法 - Google Patents

バースト転送システム及びバースト転送方法

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JPH08161260A
JPH08161260A JP32999494A JP32999494A JPH08161260A JP H08161260 A JPH08161260 A JP H08161260A JP 32999494 A JP32999494 A JP 32999494A JP 32999494 A JP32999494 A JP 32999494A JP H08161260 A JPH08161260 A JP H08161260A
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JP
Japan
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signal
burst
ready signal
central processing
processing unit
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JP32999494A
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English (en)
Inventor
Tomihiro Hirano
富広 平野
Kenichi Yano
顕一 矢野
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非同期で動作する中央処理装置と周辺装置と
の間におけるバースト転送を可能とするバースト転送シ
ステム及びバースト転送方法を提供する。 【構成】 CPUボード10と、CPUボード10と非
同期で動作するメモリボード20との間で、バーストレ
ディ信号に基づき、データを所定回数連続して転送する
バースト転送システムにおいて、メモリボード20から
出力されたMレディ信号を契機として、CPUボード1
0のクロック信号に同期したバーストレディ信号を所定
期間毎に所定回数生成するバーストレディ信号生成部1
8を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期で動作する中央
処理装置と周辺装置との間で、データを連続して複数回
転送するバースト転送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CPUボードとメモリボードとの間で高
速アクセスを可能にするデータ転送方法としてバースト
転送方法がある。以下、従来のバースト転送方法につい
て図5及び図6を参照して説明する。図5は従来のバー
スト転送システムを説明するための概略構成図、図6は
図5に示すCPUボードとメモリボードとの間でバース
ト転送を行う際の各信号のタイミングチャートである。
【0003】図5に示すように、CPUボード50に
は、32ビットのCPU52と、CPU52のメモリボ
ード60へのアクセスを制御するメモリアクセス制御部
54と、メモリボード60から送られてきた各信号をC
PUボード50に搭載された各回路に入力するタイミン
グを調整するメモリボードインターフェース56とが搭
載されている。また、メモリボード60には、RAM6
2と、RAM62の動作を制御するRAM制御部64
と、CPUボード50から送られてきた各信号をメモリ
ボード60に搭載された各回路に入力するタイミングを
調整するCPUボードインターフェース66とが搭載さ
れている。CPUボード50及びメモリボード60の動
作周波数は共に20MHzであり、データは同期転送さ
れる。
【0004】図6において、φはCPU52のクロック
信号、ADS#はアドレスを読み取るためのアドレスストロ
ーブ信号、BRDY# はRAM62がデータを扱う準備がで
きたことをCPU52に知らせるためのバーストレディ
信号、A はRAM62のアドレスを指定するためのアド
レス信号、D はデータバス上のデータをCPU52に読
み込むタイミングを表したものである。アドレスストロ
ーブ信号が出力されると、ADS#は“1”となる。また、
バーストレディ信号が出力されると、BRDY# は“0”と
なる。図6に示すように、バーストレディ信号は、アド
レスストローブ信号が出力されているときに、クロック
パルスの立ち下がりを契機として、連続して4回出力さ
れる。一方、データは、アドレスストローブ信号及びバ
ーストレディ信号が共に出力されているときに、クロッ
クパルスの立ち上がりを契機として、CPU52に読み
込まれる。したがって、図6に示すバースト転送によれ
ば、4バイトずつ計4回のアクセスで一度に16バイト
分のデータがCPU52に転送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CPUボー
ドやメモリボードのようにデジタル回路で構成されたボ
ードは、各回路の動作をクロック信号に同期させること
により、各回路が順序正しく適正に動作するように構成
されている。したがって、非同期のCPUボードとメモ
リボードとの間でデータをバースト転送する場合、メモ
リボードから複数回にわたり連続して出力された、メモ
リボードのクロック信号に同期したバーストレディ信号
を、CPUボードのクロック信号にそれぞれ同期させな
ければならず、このためのロジックが複雑になるという
問題がある。したがって、従来は、非同期で動作するC
PUボードとメモリボードとの間におけるバースト転送
は行われていなかった。
【0006】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、非同期で動作する中央処理装置と周辺装置との
間におけるバースト転送を可能とするバースト転送シス
テム及びバースト転送方法を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明のバースト転送システムは、中央
処理装置と、前記中央処理装置と非同期で動作する周辺
装置との間で、バーストレディ信号に基づき、データを
所定回数連続して転送するバースト転送システムにおい
て、前記周辺装置から出力されたレディ信号を契機とし
て、前記中央処理装置のクロック信号に同期したバース
トレディ信号を所定期間毎に所定回数生成するバースト
レディ信号生成装置を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明のバースト転送システ
ムは、請求項1記載の発明において、前記バーストレデ
ィ信号生成装置が、前記レディ信号を前記中央処理装置
のクロック信号でサンプリングすることにより第一回目
の前記バーストレディ信号を生成する第一の信号生成部
と、第二回目以降の前記バーストレディ信号を生成する
第二の信号生成部と、を有することを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項3記載の発明のバースト転送システ
ムは、請求項2記載の発明において、前記第二の信号生
成部は、前記中央処理装置のクロックパルス数が、前記
バーストレディ信号が出力されてから所定値に達したと
きに生成信号を出力する第一のカウンタと、前記バース
トレディ信号の出力回数が所定値に達したときに停止信
号を出力する第二のカウンタと、前記停止信号が入力さ
れていないことを条件に前記生成信号が入力されたとき
に前記バーストレディ信号を生成する信号生成回路と、
を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の発明のバースト転送方法
は、中央処理装置と非同期で動作する周辺装置から出力
されたレディ信号を契機として、前記中央処理装置のク
ロック信号に同期したバーストレディ信号を所定期間毎
に所定回数生成すると共に、前記中央処理装置と前記周
辺装置との間で、前記バーストレディ信号に基づき、デ
ータを所定回数連続して転送することを特徴とするもの
である。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明のバースト転送システム
は、周辺装置から出力されたレディ信号を契機として、
中央処理装置のクロック信号に同期したバーストレディ
信号を所定期間毎に所定回数生成するバーストレディ信
号生成装置を設けたことにより、周辺装置からバースト
レディ信号を複数回にわたり連続して出力させ、その
後、これ等のバーストレディ信号を中央処理装置のクロ
ック信号にいちいち同期させるという処理が不要にな
る。したがって、簡易なロジックにより、非同期で動作
する中央処理装置と周辺装置との間におけるバースト転
送を実現することができる。尚、バーストレディ信号生
成装置からのバーストレディ信号の出力タイミングは、
中央処理装置がアドレス信号を出力してから周辺装置が
データバス上に有効データを出力するまで期間を考慮し
て決定する必要がある。したがって、バーストレディ信
号生成装置は、周辺装置から出力されたレディ信号を契
機として第1回目のバーストレディ信号を生成し、その
後、データバス上に有効データが出力された頃を見計ら
って第2回目以降のバーストレディ信号を生成するよう
にしなければならない。
【0012】請求項2記載の発明のバースト転送システ
ムは、レディ信号を中央処理装置のクロック信号でサン
プリングすることにより第一回目の前記バーストレディ
信号を生成する第一の信号生成部と、第二回目以降の前
記バーストレディ信号を生成する第二の信号生成部と、
を有するバーストレディ信号生成装置を用いたことによ
り、バーストレディ信号をデータバス上に有効データが
出力された頃を見計らって生成することができる。
【0013】請求項3記載の発明のバースト転送システ
ムは、中央処理装置のクロックパルス数が、バーストレ
ディ信号が出力されてから所定値に達したときに生成信
号を出力する第一のカウンタと、バーストレディ信号の
出力回数が所定値に達したときに停止信号を出力する第
二のカウンタと、停止信号が入力されていないことを条
件に生成信号が入力されたときにバーストレディ信号を
生成する信号生成回路と、を有する第二の信号生成部を
用いたことにより、バーストレディ信号を所定期間毎に
所定回数生成することができる。
【0014】請求項4記載の発明のバースト転送方法
は、前記の構成により、請求項1記載の発明と同様の作
用を奏する。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1乃至図
4を参照して説明する。図1は本発明の一実施例である
バースト転送システムを説明するための概略構成図、図
2は図1に示すバーストレディ信号生成部とメモリボー
ドインターフェースとの概略ブロック図、図3は図1に
示すバーストレディ信号生成部の動作を説明するための
フローチャート、図4は図1に示すCPUボードとメモ
リボードとの間でバースト転送を行う際の各信号のタイ
ミングチャートである。
【0016】図1に示すように、CPUボード10に
は、32ビットのCPU12と、CPU12のメモリボ
ード20へのアクセスを制御するメモリアクセス制御部
14と、メモリボード20から送られてきた各信号をC
PUボード10に搭載された各回路に入力するタイミン
グを調整するメモリボードインターフェース16と、バ
ーストレディ信号生成部18とが搭載されている。ま
た、メモリボード20には、RAM22と、RAM22
の動作を制御するRAM制御部24と、CPUボード1
0から送られてきた各信号をメモリボード20に搭載さ
れた各回路に入力するタイミングを調整するCPUボー
ドインターフェース26とが搭載されている。CPUボ
ード10の動作周波数は33MHzである。一方、メモ
リボード20の動作周波数は20MHzである。したが
って、両者は非同期で動作している。
【0017】メモリボードインターフェース16は、図
2に示すように、サンプリング回路162を有する。サ
ンプリング回路162は、図4に示すように、CPUボ
ードインターフェース26から送られてきた負パルスの
Mレディ信号(MRDY#)を、メモリボード20のクロック
信号(φ20) の立ち上がりでサンプリングすることによ
り、再度メモリボード20のクロック信号(φ20) に同
期した負パルスのSレディ信号(SRDY#) を生成する。し
たがって、Sレディ信号(SRDY#) は、Mレディ信号(MRD
Y#)よりRAM22のクロック信号(φ20) の一周期だ
け遅れて出力される。ここで、Mレディ信号(MRDY#)と
は、RAM22がデータを扱う準備ができたことをCP
U12に知らせるための信号である。Mレディ信号(MRD
Y#)は、図4に示すように、アドレスストローブ信号(A
DS#)が“1”、メモリ転送要求信号(AS#) が“0”のと
きに、RAM22のクロック信号(φ20) の立ち上がり
を契機として出力される。ここで、アドレスストローブ
信号(ADS#)とは、CPU12がRAM22のアドレスを
読み取るための信号である。また、メモリ転送要求信号
(AS#) とは、RAM22がCPU12に対しデータの転
送開始を要求するための信号である。
【0018】バーストレディ信号生成部18は、図2に
示すように、第一回目のバーストレディ信号を生成する
第一信号生成部18aと、第二回目以降のバーストレデ
ィ信号を生成する第二信号生成部18bと、第一信号生
成部18aが出力するバーストレディ信号及び第二信号
生成部18bが出力するバーストレディ信号が入力され
るアンド回路18cとを有する。第一信号生成部18a
は、サンプリング回路182を有する。第二信号生成部
18bは、CPUボードのクロックパルスをカウントす
るパルスカウンタ184と、バーストレディ信号を生成
する信号生成回路186と、バーストレディ信号の出力
回数をカウントするモードカウンタ188と、第一信号
生成部18aが出力するバーストレディ信号及び信号生
成回路186が出力するバーストレディ信号が入力され
るアンド回路183とを有する。尚、バーストレディ信
号生成部18の各回路間を接続する信号線は、通常(信
号が入力されていない状態)は“1”である。以下、図
2に示すバーストレディ信号生成部18の各回路の動作
を、図4に示すタイミングチャートを参照しつつ、図3
に示すフローに従って説明する。このフローは、バース
トレディ信号生成部18に負パルスのSレディ信号(SRD
Y#) が入力されることにより開始する。
【0019】ステップS1では、図4に示すように、負
パルスのSレディ信号(SRDY#) を、サンプリング回路1
82により、CPUボード10のクロック信号(φ33
に同期したクロックパルスの立ち上がりでサンプリング
する。これにより、CPUボード10のクロック信号
(φ33)に同期した負パルスの第一回目のバーストレデ
ィ信号(BRDY#) を生成する。ここで、バーストレディ信
号(BRDY#) とは、RAM22がデータを扱う準備ができ
たことをCPU12に知らせるための信号である。この
負パルスのバーストレディ信号(BRDY#) は、アンド回路
18cを介してCPU10及びモードカウンタ188に
送られると共に、アンド回路183を介してパルスカウ
ンタ184に送られる。
【0020】ステップS2では、モードカウンタ188
に入力されたバーストレディ信号(BRDY#) に基づき、モ
ードカウンタ188のカウント値(n2 )をアップする
(n2 =n2 +1)。尚、モードカウンタ188の初期
値は0であり、また、ステップS2で入力されたバース
トレディ信号(BRDY#) は第一回目のものなので、モード
カウンタ188のカウント値n2 は1となる。
【0021】ステップS3では、パルスカウンタ184
に入力されたバーストレディ信号(BRDY#) の立ち上がり
を契機として、CPUボード10のクロック信号
(φ33)のパルス数(n1 )をカウントする。そして、
1 が5に達したときはステップS5に移行し、n1
5に達していないときは5に達するまで待つ(ステップ
S4)。
【0022】パルスカウンタ184の値がn1 =5にな
るとステップS5に移行し、図4に示すように、パルス
カウンタ184が負パルスの生成信号(C1)を出力し、そ
の後、パルスカウンタ184のカウント値をリセットす
る(n1 =0)。この負パルスの生成信号(C1)は、信号
生成回路186に送られる。
【0023】ステップS6では、図4に示すように、信
号生成回路186により、モードカウンタ188が負パ
ルスの停止信号(C2)を出力していないことを条件に生成
信号(C1)に基づき、第二回目以降のバーストレディ信号
(BRDY#) を生成する。この信号生成回路186から出力
されたバーストレディ信号(BRDY#) は、第一回目のバー
ストレディ信号(BRDY#) と同様に、アンド回路18cを
介してCPU10及びモードカウンタ188に送られる
と共に、アンド回路183を介してパルスカウンタ18
4に送られる。
【0024】尚、n1 が5に達したときに、パルスカウ
ンタ184から生成信号(C1)を出力させ、信号生成回路
186がバーストレディ信号(BRDY#) を生成するように
したのは、図4に示すように、CPU10がアドレス信
号(PA)を出力してからメモリボード20側のアドレス(M
A)が変化するまでに最大で約35ナノ秒、また、メモリ
ボード20側のアドレスが変化してからメモリボード2
0がデータバス(MD)上に有効データを出力するまでに約
90ナノ秒かかるからである。CPU10はバーストレ
ディ信号(BRDY#) の立ち上がりを契機としてアドレス信
号(PA)を出力するので、本実施例では、図4に示すよう
に、前回生成されたバーストレディ信号(BRDY#) の立ち
上がりを契機として、n1 が5に達したときに、即ち約
150ナノ秒後に、パルスカウンタ184から生成信号
(C1)を出力させ、この信号(C1)を受けてから信号生成回
路186がバーストレディ信号(BRDY#) を生成するよう
にした。
【0025】ステップS7では、モードカウンタ188
に入力されたバーストレディ信号(BRDY#) に基づき、モ
ードカウンタ188のカウント値をアップする(n2
2+1)。ステップS8では、n2 が4に達したか否
かを判断する。n2 が4に達したときはステップS9に
移行し、n2 が4に達していないときはステップS3に
戻る。
【0026】モードカウンタ188の値がn2 =4にな
るとステップS9に移行し、図4には示されていない
が、モードカウンタ188が負パルスの停止信号(C2)を
出力し、その後、モードカウンタ188のカウント値を
リセットする(n2 =0)。この負パルスの停止信号(C
2)は、信号生成回路186に送られる。信号生成回路1
86がこの信号(C2)を受けると、信号生成回路186は
生成信号(C1)の入力に係わらず、バーストレディ信号の
生成を停止する。
【0027】ステップS9での処理が終了した後、この
フローは終了する。上記構成のバーストレディ信号生成
部18は、図4に示すように、メモリボードインターフ
ェース16のサンプリング回路162から出力された負
パルスのレディ信号(SRDY#)に基づき、バーストレディ
信号(BRDY#) を約150ナノ秒毎に4回連続して生成す
る。
【0028】一方、データ(D) は、図4に示すように、
アドレスストローブ信号(ADS#)、メモリ転送要求信号(A
S#) 、及びバーストレディ信号(BRDY#) が全て出力され
ているときに、CPU12のクロックパルス(φ33)の
立ち上がりを契機として、CPU12に読み込まれる。
したがって、本実施例のバースト転送システムによれ
ば、4バイトずつ計4回のアクセスで一度に16バイト
分のデータをCPU52に転送することができる。
【0029】上記の本実施例によれば、RAM22から
出力されたMレディ信号を契機として、CPU12のク
ロック信号に同期したバーストレディ信号を所定期間毎
に所定回数生成するバーストレディ信号生成部18を設
けたことにより、RAM22からバーストレディ信号を
複数回にわたり連続して出力させ、その後、これ等のバ
ーストレディ信号をCPU12のクロック信号にいちい
ち同期させるという処理が不要になる。このように本実
施例によれば、簡易なロジックにより、非同期で動作す
るCPU12とRAM22との間におけるバースト転送
を実現することができる。
【0030】また、上記の本実施例によれば、Mレディ
信号をRAM22のクロック信号でサンプリングするこ
とにより生成されたSレディ信号を、CPU12のクロ
ック信号でサンプリングすることにより第一回目のバー
ストレディ信号を生成する第一信号生成部18aと、第
二回目以降のバーストレディ信号を生成する第二信号生
成部18bと、を有するバーストレディ信号生成部18
を用いたことにより、バーストレディ信号をデータバス
上に有効データが出力された頃を見計らって生成するこ
とができる。
【0031】さらに、上記の本実施例によれば、CPU
12のクロックパルス数が、バーストレディ信号が立ち
上がってから所定値に達したときに生成信号を出力する
パルスカウンタ184と、バーストレディ信号の出力回
数が所定値に達したときに停止信号を出力するモードカ
ウンタ188と、停止信号が入力されていないことを条
件に生成信号が入力されたときにバーストレディ信号を
生成するバースト信号生成回路186と、を有する第二
の信号生成部18bを用いたことにより、バーストレデ
ィ信号を所定期間毎に所定回数生成することができる。
【0032】尚、上記の実施例では、メモリボード20
側から送られてきたMレディ信号をRAM22のクロッ
ク信号でサンプリングすることによりSレディ信号を生
成し、その後、このSレディ信号を第一信号生成部18
aによりCPU12のクロック信号でサンプリングして
第一回目のバーストレディ信号を生成したものについて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
Mレディ信号を直接第一信号生成部18aに入力し、C
PU12のクロック信号でサンプリングすることによ
り、第一回目のバーストレディ信号を生成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、周辺装置から出力されたレディ信号を契機と
して、中央処理装置のクロック信号に同期したバースト
レディ信号を所定期間毎に所定回数生成するバーストレ
ディ信号生成装置を設けたことにより、周辺装置からバ
ーストレディ信号を複数回にわたり連続して出力させ、
その後、これ等のバーストレディ信号を中央処理装置の
クロック信号にいちいち同期させるという処理が不要に
なるので、ロジックが簡易となり、これにより、非同期
で動作する中央処理装置と周辺装置との間におけるバー
スト転送が可能なバースト転送システムを提供すること
ができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、レディ信号
を中央処理装置のクロック信号でサンプリングすること
により第一回目の前記バーストレディ信号を生成する第
一の信号生成部と、第二回目以降の前記バーストレディ
信号を生成する第二の信号生成部と、を有するバースト
レディ信号生成装置を用いたことにより、バーストレデ
ィ信号をデータバス上に有効データが出力された頃を見
計らって生成することができるバースト転送システムを
提供することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、中央処理装
置のクロックパルス数が、バーストレディ信号が出力さ
れてから所定値に達したときに生成信号を出力する第一
のカウンタと、バーストレディ信号の出力回数が所定値
に達したときに停止信号を出力する第二のカウンタと、
停止信号が入力されていないことを条件に生成信号が入
力されたときにバーストレディ信号を生成する信号生成
回路と、を有する第二の信号生成部を用いたことによ
り、バーストレディ信号を所定期間毎に所定回数生成す
ることができるバースト転送システムを提供することが
できる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、前記の構成
としたことにより、請求項1記載の発明と同様の効果を
有するバースト転送方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるバースト転送システム
を説明するための概略構成図である。
【図2】図1に示すバーストレディ信号生成部とメモリ
ボードインターフェースとの概略ブロック図である。
【図3】図1に示すバーストレディ信号生成部の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示すCPUボードとメモリボードとの間
でバースト転送を行う際の各信号のタイミングチャート
である。
【図5】従来のバースト転送システムを説明するための
概略構成図である。
【図6】図5に示すCPUボードとメモリボードとの間
でバースト転送を行う際の各信号のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
10 CPUボード 12 CPU 14 メモリアクセス制御部 16 メモリボードインターフェース 18 バーストレディ信号生成部 18a 第一信号生成部 18b 第二信号生成部 18c,183 アンド回路 20 メモリボード 22 RAM 24 RAM制御部 26 CPUボードインターフェース 162,182 サンプリング回路 184 パルスカウンタ 186 信号生成部 188 モードカウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、前記中央処理装置と非
    同期で動作する周辺装置との間で、バーストレディ信号
    に基づき、データを所定回数連続して転送するバースト
    転送システムにおいて、 前記周辺装置から出力されたレディ信号を契機として、
    前記中央処理装置のクロック信号に同期したバーストレ
    ディ信号を所定期間毎に所定回数生成するバーストレデ
    ィ信号生成装置を設けたことを特徴とするバースト転送
    システム。
  2. 【請求項2】 前記バーストレディ信号生成装置は、前
    記レディ信号を前記中央処理装置のクロック信号でサン
    プリングすることにより第一回目の前記バーストレディ
    信号を生成する第一の信号生成部と、第二回目以降の前
    記バーストレディ信号を生成する第二の信号生成部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のバースト転送
    システム。
  3. 【請求項3】 前記第二の信号生成部は、前記中央処理
    装置のクロックパルス数が、前記バーストレディ信号が
    出力されてから所定値に達したときに生成信号を出力す
    る第一のカウンタと、前記バーストレディ信号の出力回
    数が所定値に達したときに停止信号を出力する第二のカ
    ウンタと、前記停止信号が入力されていないことを条件
    に前記生成信号が入力されたときに前記バーストレディ
    信号を生成する信号生成回路と、を有することを特徴と
    する請求項2記載のバースト転送システム。
  4. 【請求項4】 中央処理装置と非同期で動作する周辺装
    置から出力されたレディ信号を契機として、前記中央処
    理装置のクロック信号に同期したバーストレディ信号を
    所定期間毎に所定回数生成すると共に、前記中央処理装
    置と前記周辺装置との間で、前記バーストレディ信号に
    基づき、データを所定回数連続して転送することを特徴
    とするバースト転送方法。
JP32999494A 1994-12-05 1994-12-05 バースト転送システム及びバースト転送方法 Withdrawn JPH08161260A (ja)

Priority Applications (1)

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