JPH08159539A - 多室型空気調和機 - Google Patents

多室型空気調和機

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JPH08159539A
JPH08159539A JP6304824A JP30482494A JPH08159539A JP H08159539 A JPH08159539 A JP H08159539A JP 6304824 A JP6304824 A JP 6304824A JP 30482494 A JP30482494 A JP 30482494A JP H08159539 A JPH08159539 A JP H08159539A
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indoor unit
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Shinji Sakurada
真次 桜田
Hidehiko Kataoka
秀彦 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他室からの遠隔操作を拒否する設定がなされ
ていることを確認可能にする。 【構成】 室内機2,3には他室運転ランプ13,15と
他室運転受付スイッチ16を設ける。そして、何れかの
室内機の他室運転受付スイッチ16がオフにセットされ
て他室運転拒否状態にある場合には、第1リモコン4の
他室運転スイッチ8を押圧した際に、他室運転ランプ1
3が点滅して第1室内機2あるいは第2室内機3が他室
運転拒否状態にあることを操作者に知らせる。こうし
て、操作者は、他室運転制御が開始されないのは製品異
常ではなく他室運転拒否状態のためであることを容易に
知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1台の室外機と複数
の室内機とによって多室を空調する多室型空気調和機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような多室型空気調和機と
して次のようなものがある(特開昭62−13954号
公報)。この多室型空気調和機は、室外機と、この室外
機に接続される複数の室内機と、これらの室内機に設け
られたリモートコントロールスイッチとを有している。
そして、夫々の室内機のリモートコントロールスイッチ
には、他のリモートコントロールスイッチからの遠隔操
作の受付の可否を切り替える遠隔操作スイッチと、他の
室内機が停止状態か否かを表示する他機運転停止ランプ
と、上記他の室内機の運転停止を指令する他機運転停止
スイッチを設けている。
【0003】上記構成の多室型空気調和機において、上
記他のリモートコントロールスイッチ(以下、第2リモ
ートコントロールスイッチと言う)における遠隔操作ス
イッチが“入"になっている状態で、自室の室内機に対
応付けられたリモートコントロールスイッチ(第1リモ
ートコントロールスイッチと言う)における他機運転停
止スイッチを押すと、上記第2リモートコントロールス
イッチに対応付けられた室内機(以下、第2室内機と言
う)が運転されて第1リモートコントロールスイッチの
他機運転停止ランプが点灯する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多室型空気調和機には以下のような問題がある。す
なわち、上記第2リモートコントロールスイッチにおけ
る遠隔操作スイッチが“切"の状態である場合には、第
2室内機は遠隔操作を受け付けないようになっているた
めに、第1リモートコントロールスイッチにおける他機
運転停止スイッチを押しても第2室内機は運転を開始し
せず、第1リモートコントロールスイッチの他機運転停
止ランプは点灯しないことになる。
【0005】ところが、上記第1リモートコントロール
スイッチの操作者には、何故第2室内機が運転を開始し
ないのかが不明であり、操作者が、第2室内機が他のリ
モートコントロールスイッチからの遠隔操作を拒否する
機能を有することを知らない場合や忘れている場合に
は、誤って“製品異常"であると判断してサービスコー
ルしてしまう場合がある。
【0006】そこで、この発明の目的は、他室からの遠
隔操作を拒否する設定がなされていることを遠隔操作者
が確認できる多室型空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、図1〜図3に例示するよう
に、室外機制御部31を有する室外機1と夫々室内機制
御部21・25を有する複数の室内機2・3とによって多
室を空調する多室型空気調和機において、他の室内機3
・2からの運転制御の受付許可を設定して,設定状態を表
す信号を対応する室内機2・3の室内機制御部21・25
に送出する他室運転受付設定手段16を備えると共に、
各室内機2・3は,他の室内機3・2の運転状況を表示す
る他室運転表示手段13・15と,この他室運転表示手段
13・15の表示を制御する表示制御部22・26と,上
記他室運転受付設定手段16の設定状態を含む指示情報
や制御情報を上記室外機制御部1と送受する室内機送受
信部24・28を有し、上記室外機1は,上記各室内機2
・3と上記指示情報や制御情報を送受する室外機送受信
部32を有し、上記室外機制御部31は,各室内機2・3
側から送信されてくる上記制御情報が表す上記他室運転
受付設定手段16の設定状態に基づいて,全室内機2・3
の上記他室運転受付設定手段16の設定状態が受付拒否
状態であるか否かを判定して,判定結果を表す他室運転
受付/拒否信号を全室内機2・3に送信する判定手段33
を有して、各表示制御部24・28は,上記室外機1側か
ら送信されてくる他室運転受付/拒否信号に基づいて,全
室内機2・3が他室運転拒否状態である場合に上記他室
運転表示手段13・15を表示させることを特徴として
いる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、室外機制御
部31を有する室外機1と夫々室内機制御部21・25
を有する複数の室内機2・3とによって多室を空調する
多室型空気調和機において、他の室内機3・2からの運
転制御の受付許可を設定して,設定状態を表す信号を対
応する室内機2・3の室内機制御部21・25に送出する
他室運転受付設定手段16を備えると共に、各室内機2
・3は,他の室内機3・2の運転状況を表示する他室運転
表示手段13・15と,この他室運転表示手段13・15
の表示を制御する表示制御部22・26と,上記他室運転
受付設定手段16の設定状態を表す他室運転受付信号を
含む指示情報や制御情報を上記室外機制御部1と送受す
る室内機送受信部24・28を有し、上記室外機1は,上
記各室内機2・3と上記指示情報や制御情報を送受する
室外機送受信部32を有すると共に、上記室外機制御部
31は,各室内機2・3側から送信されてくる上記他室運
転受付信号を上記室外機送受信部32を介して他の室内
機3・2に送信するようになっており、各表示制御部2
4・28は,上記室外機1側から送信されてくる他室運転
受付信号に基づいて,他室運転しようとする室内機3・2
が他室運転拒否状態である場合に上記他室運転表示手段
13・15を表示させることを特徴としている。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1あ
るいは請求項2に係る発明の他室型空気調和機におい
て、上記表示制御部22・26による上記他室運転表示
手段13・15の表示は点滅表示であることを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明では、他の室内機3,2か
らの運転制御受付の可否に応じて他室運転受付設定手段
16が設定されて、設定状態を表す信号が対応する室内
機2,3の室内機制御部21,25に送出される。そし
て、夫々の室内機2,3の室内機送受信部24,28を介
して、上記他室運転受付設定手段16の設定状態を含む
指示情報や制御情報が室外機1の室外機送受信部32に
送信される。そうすると、室外機制御部31の判定手段
33によって、各室内機2,3側から送信されてくる上
記制御情報が表す上記他室運転受付設定手段16の設定
状態に基づいて、全室内機2,3の上記他室運転受付設
定手段16の設定状態が受付拒否状態であるか否かが判
定されて判定結果を表す他室運転受付/拒否信号が全室
内機2,3に送信される。
【0011】そして、各室内機2,3の表示制御部24,
28によって、上記室外機1側から送信されてくる他室
運転受付/拒否信号に基づいて、全室内機2,3が他室運
転拒否状態である場合には他室運転表示手段13,15
が表示される。
【0012】こうして、他室運転制御を行うに際して、
自室内機および相手室内機の両室内機の上記他室運転受
付設定手段の設定状態が受付拒否状態である場合には、
上記他室運転表示手段によってそのことが表示される。
【0013】また、請求項2に係る発明では、他の室内
機3,2からの運転制御受付の可否に応じて他室運転受
付設定手段16が設定されて、設定状態を表す信号が対
応する室内機2,3の室内機制御部21,25に送出され
る。そして、夫々の室内機2,3の室内機送受信部24,
28を介して、上記他室運転受付設定手段16の設定状
態を表す他室運転受付信号を含む指示情報や制御情報が
室外機1の室外機送受信部32に送信される。そうする
と、室外機制御部31によって、各室内機2,3側から
送信されてくる他室運転受付信号が他の室内機3,2に
送信される。そして、各室内機2,3の表示制御部24,
28によって、上記室外機1側から送信されてくる他室
運転受付信号に基づいて、他室運転しようとする室内機
3,2が他室運転拒否状態である場合には他室運転表示
手段13,15が表示される。
【0014】こうして、他室運転制御を行うに際して、
相手室内機の上記他室運転受付設定手段の設定状態が受
付拒否状態である場合には、上記他室運転表示手段によ
ってそのことが表示される。
【0015】また、請求項3に係る発明では、上記他室
運転制御を行うに際して表示制御部によって行われる上
記他室運転表示手段の表示は、点滅表示によって行われ
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例の多室型空気調和機における
構成図である。図1において、1は室外機、2はA室に
設置された第1室内機、3はB室に設置された第2室内
機である。第1室内機2および第2室内機3の夫々に
は、リモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)
4,5が対応付けられており、第1リモコン4によって
第1室内機2が遠隔操作され、第2リモコン5によって
第2室内機3が遠隔操作される。
【0017】上記両リモコン4,5には、自室運転スイ
ッチ6,7が設けられており、自室の運転モード,風量,
室温,タイマ等の設定が可能になっている。さらに、他
室運転スイッチ8,9が設けられており、第1リモコン
4の他室運転スイッチ8を押圧することによって第2室
内機3が遠隔操作される一方、第2リモコン5の他室運
転スイッチ9を押圧することによって第1室内機2が遠
隔操作される。
【0018】上記第1室内機2のケーシング正面には、
図2に示すように、自室の運転状況を表示する自室運転
ランプ10,タイマ動作ランプ11及び除霜ランプ12
と、他室の運転状況を表示する他室運転ランプ13とが
設けられている。上記各ランプは、夫々異なる色のLE
D(発光ダイオード)で構成される。また、第2室内機3
のケーシング正面にも、同様の自室運転ランプ14,タ
イマ動作ランプ,除霜ランプおよび他室運転ランプ15
が設けられている。尚、図1においては、上記自室運転
ランプ10,14と他室運転ランプ13,15とで代表し
ている。
【0019】さらに、図2に示すように、上記両室内機
2,3の夫々の内部には、他の室内機のリモコンにおけ
る上記他室運転スイッチの押圧による遠隔操作での空調
運転制御(以下、他室運転制御と言う)の受付許可を設定
する他室運転受付スイッチ16が設けられている。この
他室運転受付スイッチ16は、全面グリル17を開けて
操作される。
【0020】図3は、図1に示す多室型空気調和機にお
ける制御系を示す概略ブロック図である。上記第1室内
機2には、第1室内機2の空調運転を制御する第1室内
機制御部21、上記第1室内機2の自室運転ランプ1
0,タイマ動作ランプ11,除霜ランプ12および他室運
転ランプ13等の表示を制御する第1表示制御部22、
第1リモコン4の第1送信部19から送信される赤外線
による指示信号を受信する第1リモコン受信部23、室
外機1との間で指示情報や制御情報を送受する第1室内
機送受信部24が設けられている。同様に、上記第2室
内機3には、第2室内機制御部25,第2表示制御部2
6,第2リモコン受信部27,第2室内機送受信部28が
設けられている。尚、第2リモコン5には第2送信部2
0が設けられている。
【0021】また、上記室外機1には、第1室内機2あ
るいは第2室内機3からの指示情報や制御情報に基づい
て当該室外機1や両室内機2,3の空調運転を制御する
室外機制御部31、両室内機2,3の室内機送受信部2
4,28と上記指示情報や制御情報を送受する室外機送
受信部32が設けられている。そして更に、室外機制御
部31は、全内機2,3の他室運転受付スイッチ16が
オフ側にセットされているか否かを判定して他室運転受
付/拒否信号を出力する判定手段33を有している。
【0022】上記構成の多室空気調和機は次のように動
作する。先ず、使用者によって、両室内機2,3におけ
る他室運転受付スイッチ16がセットされる。ここで、
両室内機2,3の他室運転受付スイッチ16がオン側に
セットされて、他の室内機からの他室運転制御を受け付
ける状態になっているものとする。そうすると、両室内
機2,3の室内機制御部21,25は、室内機送受信部2
4,28を介して室外機1の室外機送受信部32に対し
て他室受信許可信号を常時送信する。そして、室外機制
御部31の判定手段33は、両室内機2,3が共に他室
受信許可状態であると判定して、両室内機制御部21,
25に対して室外機送受信部32および夫々の室内機送
受信部24,28を介して全室内機が他室運転受付状態
であることを表す上記他室運転受付/拒否信号を送信す
る。
【0023】(1)自室運転 この状態において、上記A室内に居る操作者によって第
1リモコン4の自室運転スイッチ6が押圧されて、第1
室内機2の運転を指示する指示信号が第1送信部19か
ら送信されたとする。そうすると、第1室内機2の第1
リモコン受信部23によって第1室内機2からの指示信
号が受信されて、第1室内機制御部21は自室運転が指
示されたことを認識する。こうして、第1室内機制御部
21は第1室内機2の空調運転を実行する。それと同時
に、第1表示制御部22は第1室内機2の自室運転ラン
プ10を点灯し、さらに、第1室内機2の運転状況に応
じてタイマ動作ランプ11や除霜ランプ12を点灯す
る。また、第1室内機制御部21は、第1室内機送受信
部24を介して室外機1の室外機送受信部32に対して
室内運転モード信号を常時送信する。
【0024】そうした後、上記第1リモコン4の自室運
転スイッチ6が再度押圧されて、第1室内機2の停止が
指示されると、運転指示の場合と同じ経路をたどって、
第1室内機制御部21は第1室内機2を停止し、第1表
示制御部22は各ランプを消灯し、第1室内機制御部2
1は室内停止モード信号を送信する。
【0025】(2)他室運転 上記室外機1の室外機制御部31によって両室内機2,
3が共に他室受信許可状態であると認識された状態にお
いて、A室内の操作者によって第1リモコン4の他室運
転スイッチ8が押圧されて、第2室内機3の他室運転制
御が指示されたとする。そうすると、第1室内機2の第
1リモコン受信部23によって第1リモコン3からの他
室運転スイッチ反転信号が受信されて、第1室内機制御
部21は他室運転制御が指示されたことを認識し、第1
室内機送受信部24を介して室外機1の室外機送受信部
32に対して他室運転スイッチ反転信号を送信する。
【0026】また、上記第1室内機制御部21が室外機
1からの全室内機が他室運転受付状態であることを表す
上記他室運転受付/拒否信号を受信していれば、第1表
示制御部22は第1室内機2の他室運転ランプ13を点
灯する。一方、全室内機が他室運転拒否状態であること
を表す他室運転受付/拒否信号を受信していれば、第1
表示制御部22は第1室内機2の他室運転ランプ13を
所定時間だけ点滅させる。このように、上記第2室外機
3の他室運転受付スイッチ16がオフ側にセットされて
他室運転拒否状態になっている場合には、第1室内機2
の他室運転ランプ13を点滅させて、A室内の操作者に
B室の第2室外機3が他室運転拒否状態であることを確
認させるのである。したがって、操作者はこの点滅によ
って第2室外機3の他室運転受付スイッチ16がオフ側
にセットされていることを認識できるのである。
【0027】一方、上記第1室内機制御部21からの他
室運転スイッチ反転信号によって、上記室外機1の室外
機制御部31が第2室内機3に対する他室運転制御の要
求を認識すると、両室内機2,3が共に他室受信許可状
態である場合には、室外機送受信部32を介して第2室
内機の第2室内機送受信部28に上記他室運転スイッチ
反転信号を転送する。そうすると、第2室内機制御部2
5は第1リモコン4から他室運転制御が指示されたこと
を認識する。そして、第2室内機制御部25は第2室内
機3の空調運転を実行し、第2表示制御部26は第2室
内機3の各種ランプを点灯し、第2室内機制御部25は
室外機1に対して室内運転モード信号を常時送信する。
【0028】そうした後、上記第1リモコン4の他室運
転スイッチ8が再度押圧されて、第2室内機3の停止が
指示されたとする。そうすると、第1室内機2の第1リ
モコン受信部23が第1リモコン4からの他室運転スイ
ッチ反転信号を受信し、上記第1室内機制御部21が室
外機1からの全室内機が他室運転受付状態であることを
表す上記他室運転受付/拒否信号を受信していれば、第
1表示制御部22は第1室内機2の他室運転ランプ13
を消灯する。
【0029】一方、上述した他室運転制御指示の場合と
同じ経路をたどって、第2室内機制御部25は第1リモ
コン4から他室運転停止が指示されたことを認識する。
そして、第2室内機制御部25は第2室内機3の空調運
転を停止し、第2表示制御部26は各ランプを消灯し、
第2室内機制御部25は室内停止モード信号を送信す
る。
【0030】以下、上述した第1リモコン4による他室
運転/停止指示動作、第1室内機制御部21による自室
運転動作、第1室内機制御部21および第1表示制御部
22による他室運転動作について、さらに詳細に説明す
る。
【0031】図4は、上記第1リモコン4によって実行
される他室運転/停止指示処理動作のフローチャートで
ある。以下、図4に従って、他室運転/停止指示処理動
作について説明する。上記第1リモコン4の電源が投入
されると他室運転/停止指示処理動作がスタートする。
【0032】ステップS1で、上記他室運転スイッチ8
が押圧されて第2室内機3の他室運転/停止が指示され
たか否かが判別される。そして、他室運転スイッチ8が
押圧されるとステップS2に進む。ステップS2で、上記
他室運転スイッチ8が押圧されてからt1秒が経過した
か否かが判別される。そして、t1秒が経過するとステ
ップS3に進む。ステップS3で、上記第1送信部19に
よって、他室運転スイッチ反転信号が送信される。そう
した後、上記ステップS1に戻って他室運転スイッチ8
が押圧されるのを待つ。以後、上記ステップS1〜ステ
ップS3を繰り返して、他室運転スイッチ8が押圧され
る毎に上記他室運転スイッチ反転信号を送信するのであ
る。
【0033】ここで、上記他室運転スイッチ8が押圧さ
れてからt1秒が経過した後に上記他室運転スイッチ反
転信号を送信するのは、第1リモコン4の誤操作による
動作を防止するためである。尚、上記の処理動作は第2
リモコン5の場合も同様である。
【0034】図5は、上記第1室内機制御部21によっ
て実行される自室運転制御処理動作のフローチャートで
ある。以下、図5に従って、自室運転制御処理動作につ
いて説明する。例えば、上記第1リモコン4からの指示
によって第1室内機2の電源が投入されると自室運転制
御処理動作がスタートする。
【0035】ステップS11で、上記第1室内機制御部2
1に対応付けられている第1リモコン(以下、自機リモ
コンと言う)4からの運転指示信号を受信したか否かが
判別される。その結果、受信していればステップS19に
進み、そうでなければステップS12に進む。ステップS
12で、上記自機リモコン4からの停止指示信号を受信し
たか否かが判別される。その結果、受信していればステ
ップS15に進み、そうでなければステップS13に進む。
ステップS13で、上記第1室内機2が現在運転中である
か否かが判別される。その結果、運転中であればステッ
プS14に進み、停止中であればステップS18に進む。
【0036】ステップS14で、上記室外機1を介して送
信されてくる第2室内機3に対応付けられている第2リ
モコン(以下、他機リモコンと言う)5からの他室運転ス
イッチ反転信号を受信したか否かが判別される。その結
果、受信していればステップS15に進み、そうでなけれ
ばステップS17に進む。ステップS15で、上記第1室内
機2の空調運転が停止される。ステップS16で、上記室
外機1に対して、上記室内停止モード信号が送信され
る。ステップS17で、例えば、上記自機リモコン4から
動作停止が指示されたか否かが判別される。その結果、
動作停止が指示されていなければ上記ステップS11に戻
って自機リモコン4からの運転/停止指示信号の受信あ
るいは他機リモコン5からの他室運転スイッチ反転信号
の受信を待つ。一方、動作停止が指示されていれば上記
自室運転制御処理動作を終了する。
【0037】ステップS18で、上記他機リモコン5から
の他室運転スイッチ反転信号を受信したか否かが判別さ
れる。その結果、受信していればステップS19に進み、
そうでなければステップS17に進む。ステップS19で、
上記第1室内機2の空調運転が開始される。ステップS
20で、上記室外機1に対して、上記室内運転モード信号
が送信される。そして、上記ステップS17において動作
停止が指示されていることが判別されると上記自室運転
制御処理動作を終了するのである。
【0038】このように、上記第1室内機制御部21
は、自機リモコン4からの運転指示信号あるいはを他機
リモコン5からの他室運転スイッチ反転信号を受信する
と、第1室内機2の空調運転を開始するのである。尚、
上記の処理動作は第2室内機制御部25の場合も同様で
ある。
【0039】図6は、上記第1室内機制御部21および
第1表示制御部22によって実行される他室運転制御処
理動作のフローチャートである。以下、図6に従って、
他室運転制御処理動作について説明する。例えば、上記
第1リモコン4からの指示によって第1室内機2の電源
が投入されると自室運転制御処理動作がスタートする。
【0040】ステップS21で、上記自機リモコン4から
の他室運転スイッチ反転信号を受信したか否かが判別さ
れる。そして、受信すればステップS22に進む。ステッ
プS22で、上記第1室内機(以下、自機と言う)2および
第2室内機(以下、他機と言う)3が共に他室受信許可状
態であるか否か(つまり、室外機1からの全室内機が他
室運転受付状態であることを表す上記他室運転受付/拒
否信号を受信したか否か)が判別される。その結果、共
に他室受信許可状態であればステップS23に進み、そう
でなければステップS31に進む。ステップS23で、上記
室外機1を介して他機3に他室運転スイッチ反転信号が
送信される。
【0041】ステップS24で、現在、自機2の他室運転
ランプ13が点灯中であるか否かが判別される。その結
果、点灯中であればステップS25に進み、消灯中であれ
ばステップS26に進む。ステップS25で、上記第1表示
制御部22によって自機2の他室運転ランプ13がt2
秒間消灯された後、ステップS27に進む。ステップS26
で、上記第1表示制御部22によって、自機2の他室運
転ランプ13がt2秒間点灯される。ステップS27で、
上記他機3は空調運転中であるか否かが判別される。そ
の結果、空調運転中であればステップS28に進み、そう
でなければステップS29に進む。ステップS28で、上記
第1表示制御部22によって自機2の他室運転ランプ1
3が点灯された後、ステップS30に進む。ステップS29
で、上記第1表示制御部22によって、自機2の他室運
転ランプ13が消灯される。ステップS30で、例えば、
上記自機リモコン4から動作停止が指示されたか否かが
判別される。その結果、動作停止が指示されていなけれ
ば上記ステップS21に戻って自機リモコン4からの他室
運転スイッチ反転信号の受信を待つ。一方、動作停止が
指示されていれば上記他室運転制御処理動作を終了す
る。
【0042】ステップS31で、上記自機2または他機3
が他室受信許可状態ではないので、第1表示制御部22
によって自機2の他室運転ランプ13が点滅される。ス
テップS32で、上記第1表示制御部22によって自機2
の他室運転ランプ13が消灯される。そうした後、上記
ステップS30に進む。そして、上記ステップS30におい
て動作停止が指示されていることが判別されると上記他
室運転制御処理動作を終了するのである。
【0043】このように、上記第1室内機制御部21
は、第1リモコン4からの他室運転スイッチ反転信号受
信すると、両室内機2,3が他室運転拒否状態になって
いる場合には他室運転ランプ13を点滅させて、両室内
機2,3の他室運転受付スイッチ16がオフ側にセット
されていることを告知するのである。尚、上記の処理動
作は第2室内機制御部25および第2表示制御部26の
場合も同様である。
【0044】上述のように、本実施例においては、各室
内機2,3に他室運転ランプ13,15および他室運転受
付スイッチ16を設けている。そして、自機リモコンか
らの他室運転スイッチ反転信号を受信した際には、全室
内機の他室運転受付スイッチ16がオフにセットされて
いて他室運転拒否状態であれば他室運転ランプ13を点
滅させて、このことを使用者に告知するようにしてい
る。したがって、例えば第1リモコン4の他室運転スイ
ッチ8を押圧したにも拘わらず他室運転制御が開始され
ないのは、全室内機2,3の他室運転受付スイッチ16
がオフ側にセットされているためであって、製品異常で
はないことを容易に知ることができるのである。
【0045】上記実施例においては、1台の室外機1で
第1室内機2と第2室内機3の2台の室内機を制御する
場合について説明したが、室内機台数は2台に限定され
るものではない。また、上記実施例においては、上記他
室運転ランプ13を点滅させることによって他室運転拒
否状態を使用者に告知するようにしているが、他室運転
拒否状態表示用のランプを点灯するようにしても差し支
えない。また、上記実施例においては、全室内機の他室
運転受付スイッチ16がオフにセットされている場合に
他室運転ランプ13を点滅させるようにしているが、相
手先の室内機の他室運転受付スイッチ16がオフにセッ
トされている場合に点滅させもよい。
【0046】尚、上記実施例においては、他室運転受付
スイッチ16を室内機2,3夫々の内部に設けている。
しかしながら、上記リモコンがワーヤードリモコンであ
る場合には、上記リモコンに他室運転受付スイッチを設
けても差し支えない。
【0047】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の多室型空気調和機は、全室内機の夫々に対応す
る他室運転受付設定手段の設定状態が受付拒否状態にあ
る場合に他室運転制御を要求した室内機の他室運転表示
手段を表示するので、上記全室内機が他室運転拒否状態
であることを遠隔操作者が確認することができる。した
がって、この発明によれば、他室運転拒否状態を製品異
常であると誤ってサービスコールしてしまうことを防止
できる。
【0048】また、請求項2に係る発明の多室型空気調
和機は、他室運転制御における相手先の室内機に対応す
る他室運転受付設定手段の設定状態が受付拒否状態にあ
る場合に他室運転制御を要求した室内機の他室運転表示
手段を表示するので、上記相手先の室内機が他室運転拒
否状態であることを遠隔操作者が確認することができ
る。したがって、この発明によれば、他室運転拒否状態
を製品異常であると誤ってサービスコールしてしまうこ
とを防止できる。
【0049】また、請求項3に係る発明の多室型空気調
和機は、上記他室運転表示手段の表示を点滅表示するの
で、他室運転拒否状態を遠隔操作者に明確に知らせるこ
とができる。さらに、上記他室運転制御実施中の場合に
は上記他室運転表示手段を点灯するようにして、上記他
室運転制御実施中の表示と他室運転拒否状態の表示とを
一つの他室運転表示手段で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多室型空気調和機における構成図で
ある。
【図2】図1における第1室内機の表示ランプおよび他
室運転受付スイッチの説明図である。
【図3】図1に示す他室型空気調和機における制御系を
示す概略ブロック図である。
【図4】図1における第1リモコンによって実行される
他室運転/停止指示処理動作のフローチャートである。
【図5】図1における第1室内機制御部によって実行さ
れる自室運転制御処理動作のフローチャートである。
【図6】図1における第1室内機制御部および第1表示
制御部によって実行される他室運転制御処理動作のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…室外機、 2,3…室内機、
4,5…リモコン、 6,7…自室運転
スイッチ、8,9…他室運転スイッチ、 10,1
4…自室運転ランプ、13,15…他室運転ランプ、
16…他室運転受付スイッチ 21,25…室内機制御部、 22,26…表示
制御部、23,27…リモコン受信部、 24,2
8…室内機送受信部、31…室外機制御部、
32…室外機送受信部、33…判定手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機制御部(31)を有する室外機(1)
    と夫々室内機制御部(21,25)を有する複数の室内機
    (2,3)とによって多室を空調する多室型空気調和機に
    おいて、 他の室内機(3,2)からの運転制御の受付許可を設定し
    て、設定状態を表す信号を対応する室内機(2,3)の室
    内機制御部(21,25)に送出する他室運転受付設定手
    段(16)を備えると共に、 各室内機(2,3)は、他の室内機(3,2)の運転状況を表
    示する他室運転表示手段(13,15)と、この他室運転
    表示手段(13,15)の表示を制御する表示制御部(2
    2,26)と、上記他室運転受付設定手段(16)の設定状
    態を含む指示情報や制御情報を上記室外機制御部(1)と
    送受する室内機送受信部(24,28)を有し、 上記室外機(1)は、上記各室内機(2,3)と上記指示情
    報や制御情報を送受する室外機送受信部(32)を有し、 上記室外機制御部(31)は、各室内機(2,3)側から送
    信されてくる上記制御情報が表す上記他室運転受付設定
    手段(16)の設定状態に基づいて、全室内機(2,3)
    の上記他室運転受付設定手段(16)の設定状態が受付拒
    否状態であるか否かを判定して、判定結果を表す他室運
    転受付/拒否信号を全室内機(2,3)に送信する判定手段
    (33)を有して、 各表示制御部(24,28)は、上記室外機(1)側から送
    信されてくる他室運転受付/拒否信号に基づいて、全室
    内機(2,3)が他室運転拒否状態である場合に上記他室
    運転表示手段(13,15)を表示させることを特徴とす
    る多室型空気調和機。
  2. 【請求項2】 室外機制御部(31)を有する室外機(1)
    と夫々室内機制御部(21,25)を有する複数の室内機
    (2,3)とによって多室を空調する多室型空気調和機に
    おいて、 他の室内機(3,2)からの運転制御の受付許可を設定し
    て、設定状態を表す信号を対応する室内機(2,3)の室
    内機制御部(21,25)に送出する他室運転受付設定手
    段(16)を備えると共に、 各室内機(2,3)は、他の室内機(3,2)の運転状況を表
    示する他室運転表示手段(13,15)と、この他室運転
    表示手段(13,15)の表示を制御する表示制御部(2
    2,26)と、上記他室運転受付設定手段(16)の設定状
    態を表す他室運転受付信号を含む指示情報や制御情報を
    上記室外機制御部(1)と送受する室内機送受信部(24,
    28)を有し、 上記室外機(1)は、上記各室内機(2,3)と上記指示情
    報や制御情報を送受する室外機送受信部(32)を有する
    と共に、 上記室外機制御部(31)は、各室内機(2,3)側から送
    信されてくる上記他室運転受付信号を上記室外機送受信
    部(32)を介して他の室内機(3,2)に送信するように
    なっており、 各表示制御部(24,28)は、上記室外機(1)側から送
    信されてくる他室運転受付信号に基づいて、他室運転し
    ようとする室内機(3,2)が他室運転拒否状態である場
    合に上記他室運転表示手段(13,15)を表示させるこ
    とを特徴とする多室型空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の他室
    型空気調和機において、 上記表示制御部(22,26)による上記他室運転表示手
    段(13,15)の表示は点滅表示であることを特徴とす
    る多室型空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108954702A (zh) * 2018-06-13 2018-12-07 深圳创维空调科技有限公司 一种空调的控制方法、装置、空调和存储介质
JP2018207500A (ja) * 2018-07-23 2018-12-27 三菱電機株式会社 家電機器、その運転管理装置及び家電機器の運転管理システム

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