JPH08154142A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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Publication number
JPH08154142A
JPH08154142A JP6293200A JP29320094A JPH08154142A JP H08154142 A JPH08154142 A JP H08154142A JP 6293200 A JP6293200 A JP 6293200A JP 29320094 A JP29320094 A JP 29320094A JP H08154142 A JPH08154142 A JP H08154142A
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JP
Japan
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overcurrent
transistor
current
intercom
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6293200A
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English (en)
Inventor
Toru Ando
安東徹
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】直流電源回路1が設けられたインターホン親機
MQ1と、直流電源回路から直流電源を供給される受電
回路12を設けたインターホン子機SQ1〜SQ3とを有
し、インターホン親機には、直流電源回路と受電回路と
の間に過電流を抑止する電流抑止トランジスタQ2を介
在させると共に、過電流を検出する過電流検出素子
1、Q1と、過電流検出素子が過電流を検出したとき電
流抑止トランジスタを所定時間オフさせた後、オンさせ
る制御装置2、Q3とを備えている。 【効果】電流抑止用トランジスタの放熱板を小型化し、
負荷電流に対応して十分な動作が維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインターホン装置に関
し、特にインターホン親機に設けられた直流電源回路か
らインターホン子機に設けられた受電回路へ給電した場
合にインターホン親機に設けられた過電流保護回路に係
わる周辺部品を小形化し、熱に対する設計条件が改善で
きるインターホン装置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来から、図3に示すインターホン装置が
提案されている。このインターホン装置はインターホン
親機MQ11とインターホン子機SQ11〜SQ13(説明の
ため子機の数を3とする)を有し、インターホン親機M
11の端子T11、T12は伝送路L11、L12を介して、イ
ンターホン子機SQ11〜SQ13の端子T13、T14と接続
されている。
【0003】インターホン親機MQ11は外部からAC電
源を供給され内部の各回路に電源+Bを供給する直流電
源回路41、過電流検出用トランジスタQ11、過電流検
出用抵抗R11、電流抑止用トランジスタQ12、通話回路
42、受話器43aと送話器43bからなる送受器4
3、対線路インターフェース44で構成され、直流電源
回路41の(+)側は過電流検出用トランジスタQ11
エミッタと接続され、(−)側は基準電位点に接続され
ている。
【0004】過電流検出用トランジスタQ11のコレクタ
は抵抗R12を介して基準電位点と接続されている。過電
流検出用トランジスタQ11のエミッタとベースの間には
過電流検出用抵抗R11が接続され、過電流検出用トラン
ジスタQ11のベースと過電流検出用抵抗R11の接続点に
は、電流抑止用トランジスタQ12のエミッタが接続され
ている。
【0005】電流抑止用トランジスタQ12のコレクタは
端子T11、T12が接続された対線路インターフェース4
4の一端と接続され、対線路インターフェース44の他
端は基準電位点と接続されている。対線路インターフェ
ース44の通話側は送受器43が接続された通話回路4
2が接続されている。
【0006】電流抑止用トランジスタQ12のベースは、
抵抗R13を介して基準電位点と接続され、抵抗R12を介
して基準電位点と接続されている過電流検出用トランジ
スタQ11のコレクタは抵抗R12の接続点は、電流抑止用
トランジスタQ12のベースと接続されている。インター
ホン子機SQ11〜SQ13は対線路インターフェース5
1、各回路に電源+Bを供給する受電回路52、通話回
路53、受話器54aと送話器54bからなる送受器5
4で構成され、端子T13、T14が接続された対線路イン
ターフェース51の通話側には送受器54が接続された
通話回路53が接続されている。
【0007】対線路インターフェース51の一端及び他
端は受電回路52と接続されている。このインターホン
装置において、過電流検出用抵抗R11の抵抗値は、端子
11とT12に定格電流が流れる際に、過電流検出用トラ
ンジスタQ11がオンにならないよう、適切に設定されて
いる。
【0008】通常はインターホン親機MQ11は直流電源
回路41から過電流検出用抵抗R11、電流抑止用トラン
ジスタQ12、対線路インターフェース44、伝送路
11、L 12及び対線路インターフェース51を介して、
インターホン子機SQ11〜SQ13の受電回路52へ直流
電源を供給している。端子T11とT12が開放または通常
の負荷が加わっている場合は、過電流検出用抵抗R11
両端の電位差は過電流検出用トランジスタQ11がオンす
るには不十分であるため、過電流検出用トランジスタQ
11はオフの儘であり、通常の負荷が加わっている場合は
電流抑止用トランジスタQ12はオンとなっている。
【0009】施工時等で、端子T11とT12または端子T
13、T14が短絡されると、端子T11とT12に定格電流以
上の電流が流れ、過電流検出用抵抗R11の両端の電位差
は過電流検出用トランジスタQ11がオンするに十分な電
位差となる。この電位差により過電流検出用トランジス
タQ11がオンとなり、電流抑止用トランジスタQ12がオ
フになろうとするが、過電流検出用トランジスタQ11
電流抑止用トランジスタQ12が中途半端なオン状態にな
る。この中途半端にオンした状態では電流が流れ続ける
ことになるが、この電流は定格電流に比べて大きいた
め、電流抑止用トランジスタQ12には大きな負荷電流と
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターホ
ン装置では、電流抑止用トランジスタQ12の負荷電流に
よる発熱破壊を防止するため、電流抑止用トランジスタ
12に大きな放熱板を設けなければならないという難点
がある。
【0011】
【発明の目的】本発明は、このような難点を解消するた
めなされたもので、電流抑止用トランジスタの放熱板を
小型化し、負荷電流に対応して十分な動作が維持できる
インターホン装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるインターホン装置は、直流電源回路が
設けられたインターホン親機と、直流電源回路から直流
電源を供給される受電回路が設けられたインターホン子
機とを有し、インターホン親機には、直流電源回路と受
電回路との間に過電流を抑止する電流抑止トランジスタ
を介在させると共に、過電流を検出する過電流検出素子
と、過電流検出素子が過電流を検出したとき電流抑止ト
ランジスタを所定時間オフさせた後、オンさせる制御装
置とを備えている
【0013】
【作用】インターホン親機に設けられた直流電源回路か
らインターホン子機の受電回路へ直流電源が供給されて
いるとき、直流電源回路が過電流の状態になると、過電
流検出素子が過電流を検出する。過電流検出素子が過電
流を検出すと、制御装置の動作により電流抑止トランジ
スタが所定時間オフした後でオンとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるインターホン装置の実施
例を図面にしたがって詳述する。本発明によるインター
ホン装置は、図1に示すように直流電源回路1が設けら
れたインターホン親機MQ1と、直流電源回路から直流
電源を供給される受電回路12が設けられたインターホ
ン子機SQ1〜SQ3とを有し、インターホン親機には、
直流電源回路と受電回路との間に過電流を抑止する電流
抑止トランジスタQ2を介在させると共に、過電流を検
出する過電流検出素子R1、Q1と、過電流検出素子が過
電流を検出したとき電流抑止トランジスタを所定時間オ
フさせた後、オンさせる制御装置2、Q3とを備えてい
る。
【0015】インターホン親機MQ1の端子T1、T2
伝送路L1、L2を介して、インターホン子機SQ1〜S
3の端子T3、T4と接続されている。インターホン親
機MQ1は、外部からAC電源を供給され内部の各回路
に電源+Bを供給する直流電源回路1、CPU2、通話
回路5、受話器6aと送話器6bからなる送受器6、対
線路インターフェース7、過電流検出用抵抗R1、過電
流検出用トランジスタQ1、電流抑止用トランジスタ
2、電流供給時間制御用トランジスタQ3を有し、直流
電源回路1の(+)側は、過電流検出用トランジスタQ
1のエミッタと接続され、過電流検出用トランジスタQ1
のエミッタとベースの間には過電流検出用抵抗R1が接
続されている。過電流検出用トランジスタQ1のベース
は電流抑止用トランジスタQ2のエミッタに接続されて
いる。
【0016】過電流検出用トランジスタQ1のコレクタ
は抵抗R2とR3を介して基準電位点と接続されている。
抵抗R2とR3の接続点はCPU2の入力ポートCP1
接続され、CPU2の出力ポートCP2は抵抗R4を介し
て電流供給時間制御用トランジスタQ3のベースと接続
されている。電流供給時間制御用トランジスタQ3のエ
ミッタは基準電位点と接続され、電流供給時間制御用ト
ランジスタQ3のベースは抵抗R5を介して基準電位点と
接続されている。
【0017】電流供給時間制御用トランジスタQ3のコ
レクタは抵抗R6を介して電流抑止用トランジスタQ2
ベースと接続され、電流抑止用トランジスタQ2のベー
スとエミッタは抵抗R7を介して接続されている。電流
抑止用トランジスタQ2のコレクタは端子T1、T2が接
続された対線路インターフェース7の一端と接続され、
対線路インターフェース7の他端は基準電位点と接続さ
れている。
【0018】対線路インターフェース7の通話側は送受
器6が接続された通話回路5が接続されている。インタ
ーホン子機SQ1〜SQ3は対線路インターフェース1
1、各回路に電源+Bを供給する受電回路12、通話回
路13、受話器14aと送話器14bからなる送受器1
4で構成され、端子T3、T4が接続された対線路インタ
ーフェース11の通話側には送受器14が接続された通
話回路13が接続されている。
【0019】対線路インターフェース11の一端及び他
端は受電回路12と接続されている。このようなインタ
ーホン装置で端子T1が開放の場合は過電流検出用トラ
ンジスタQ1のベースとエミッタの間に接続されている
過電流検出用抵抗R1の両端の電位差は、過電流検出用
トランジスタQ1を動作させる大きさに達せず、過電流
検出用トランジスタQ1はオフの儘であり、CPU2の
入力ポートCP1はLレベル、出力ポートCP2はHレベ
ルの儘であり、電流抑止用トランジスタQ2は正常な動
作電流を端子T1へ供給可能である。
【0020】端子T1に定格以上の電流が流れると、過
電流検出用抵抗R1の両端に過電流検出用トランジスタ
1を動作させるに十分な電位差が発生し、過電流検出
用トランジスタQ1はオンとなる。過電流検出用トラン
ジスタQ1はオンとなり、CPU2の入力ポートCP1
HレベルになるとCPU2は出力ポートCP2をLレベ
ルとし、電流供給時間制御用トランジスタQ3をオフと
する。
【0021】電流供給時間制御用トランジスタQ3がオ
フとなると電流抑止用トランジスタQ2がオフになる。
電流抑止用トランジスタQ2がオフとなと、インターホ
ン子機SQ1〜SQ3への給電は遮断される。CPU2は
出力ポートCP2をLレベルにしてから所定時間後(例
えば0.5秒)、再び出力ポートCP2をHレベルにし、
電流供給時間制御用トランジスタQ3、電流抑止用トラ
ンジスタQ2をオンとし、インターホン子機SQ1〜SQ
3へ給電する。
【0022】給電が遮断される時間はCPU2の制御で
自由に決定される。図2に示すように、が端子T1
開放、が定格電流、が過大電流で、が過大電流の
間は過電流検出用抵抗R1の両端の電圧は1V、過電流
検出用トランジスタQ1がオンとなっている時間は、
オフとなっている時間はとなりオンとなっている時間
は非常に短い。
【0023】また、出力ポートCP2の出力電圧は0V
(Lレベル)が、5V(Hレベル)がの時間で、5
Vのの時間(電流抑止用トランジスタQ2のオンとな
っている時間)が短い。電流供給時間制御用トランジス
タQ3がオフになっている時間は、オンになっている
時間はで、との時間はCPU2で適宜定める。
【0024】この様にCPU2と電流供給時間制御用ト
ランジスタQ3により、端子T1に定格以上の電流が流れ
ている間、電流抑止用トランジスタQ2を所定時間オフ
した後、オンする動作を繰返す。
【0025】
【発明の効果】本発明によるインターホン装置は、直流
電源回路が設けられたインターホン親機と、直流電源回
路から直流電源を供給される受電回路が設けられたイン
ターホン子機とを有し、インターホン親機には、直流電
源回路と受電回路との間に過電流を抑止する電流抑止ト
ランジスタを介在させると共に、過電流を検出する過電
流検出素子と、過電流検出素子が過電流を検出したとき
電流抑止トランジスタを所定時間オフさせた後、オンさ
せる制御装置とを備え、過電流の流れる時間を制御でき
るので、電流抑止用トランジスタの放熱板を小型化し、
負荷電流に対応して十分な動作が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】本発明によるインターホン装置のタイムチャー
ト。
【図3】従来のインターホン装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・・直流電源回路 12・・・・・・受電回路 Q1・・・・・・過電流検出用トランジスタ(過電流検出素
子) R1・・・・・・過電流検出用抵抗(過電流検出素子) Q2・・・・・・電流抑止用トランジスタ Q3・・・・・・電流供給時間制御用トランジスタ(制御装
置) 2・・・・・・CPU(制御装置) MQ1・・・・・・インターホン親機 SQ1〜SQ3・・・・・・インターホン子機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源回路(1)が設けられたインター
    ホン親機(MQ1)と、前記直流電源回路から直流電源
    を供給される受電回路(12)が設けられたインターホ
    ン子機(SQ1〜SQ3)とを有し、前記インターホン親
    機には、前記直流電源回路と前記受電回路との間に過電
    流を抑止する電流抑止トランジスタ(Q2)を介在させ
    ると共に、前記過電流を検出する過電流検出素子
    (R1、Q1)と、前記過電流検出素子が前記過電流を検
    出したとき前記電流抑止トランジスタを所定時間オフさ
    せた後、オンさせる制御装置(2、Q3)とを備えたこ
    とを特徴とするインターホン装置。
JP6293200A 1994-11-28 1994-11-28 インターホン装置 Pending JPH08154142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6293200A JPH08154142A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 インターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6293200A JPH08154142A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 インターホン装置

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JPH08154142A true JPH08154142A (ja) 1996-06-11

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ID=17791723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6293200A Pending JPH08154142A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 インターホン装置

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JP (1) JPH08154142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135625A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Aiphone Co Ltd インターホン装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135625A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Aiphone Co Ltd インターホン装置

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Effective date: 20050308

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