JPH081540B2 - 電子式学習機 - Google Patents

電子式学習機

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JPH081540B2
JPH081540B2 JP57116844A JP11684482A JPH081540B2 JP H081540 B2 JPH081540 B2 JP H081540B2 JP 57116844 A JP57116844 A JP 57116844A JP 11684482 A JP11684482 A JP 11684482A JP H081540 B2 JPH081540 B2 JP H081540B2
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JP
Japan
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score
answer
calculation
question
determination
Prior art date
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JP57116844A
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JPS597990A (ja
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真澄 石渡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子式学習機に関し、特に、問題を出題
し、これに対して学習者が入力した解答の正誤を判定し
て報知するようにした電子式学習機に関するものであ
る。
近年、電子技術の発達により電子式学習機が多数商品
化されており、その1つとして算数の問題練習機であ
る。しかし、端に乱数等を用いて問題を出題し、入力さ
れた答の正誤を判定するだけでは、この様な学習機の使
用対象者である小学低学年層にはほとんど何の興味も起
させないし、まして勉強の強制と云う事で敬遠されてし
まうものとなつてしまう。その為、できるだけ学習者の
興味を引かせようと何問正しく答えられたかの得点を表
示したり、また、その時にフアンフアーレ等の興味を引
く音も一緒に出す等の工夫を計つたり、あるいは一定の
問題数を何分間で答えられ、何点とれたかを表示したり
する学習機を提供して、何とか学習機を学習者にとつて
興味あるものにしようとしていたが、このような従来の
学習機ではまだ学習機を楽しみながら使えると云つた点
に関しては満足のいくまでには至つていないのが現状で
ある。それは、上述のような従来の学習機の工夫はまだ
学校や学習塾等で行うテストの結果に対する「よくでき
ました」とほめる代りにフアンフアーレであつたり、
「早く計算ができる様になりましたね」と励ましてあげ
る代りのタイム表示である為に、学校や学習塾のテスト
の延長線上の仕様にすぎないからである。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、順次出
題される問題に制限時管内に正解すると得点が加算さ
れ、高得点になるほど計算の難易度の高い問題を出題す
るようにし、かつ制限時間も短くするようにして、より
高い得点を得るのが難しくなるようにし、ゲーム感覚
で、楽しみながら、計算能力を養うことができる電子学
習機を提供することを目的とする。
そこで、以下に説明する本発明の実施例では、乱数を
発生させて作つた2組の計算式(四則問題)の答の大小
比較を、もしくは1つの計算式(四則問題)の答と所定
の数値との大小比較を一定時間内に次々と学習者に判断
させ、その判断の当否結果を表示するように構成したこ
とを特徴とするものである。そのため、本実施例によれ
ば、素早い計算力と判断力を養う事ができ、しかもある
一定時間内にそれを処理しなければ自分の負けとなり、
また問題を進めていくうちに1問を解答するのに与えら
れる時間は短くなつていく。このように難しさが増して
来て、ハラハラドキドキするゲーム的要素を兼ね備えて
いる為、小学低学年にも学習機を何の抵抗もなく受け入
れられる様になる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明電子式学習機の構成の一例を示し、こ
こで1は表示器、2はデコーダドライバ、3は表示レジ
スタ、4は演算処理回路、5はROM(リードオンリメモ
リ)、6はRAM(ランダムアクセスメモリ)、7はキー
ボードである。演算処理回路4はキーボード7から供給
された各種信号の内容に応じてROM5にあらかじめ内蔵さ
れている算数問題練習用プログラムによりRAM6を用いて
データ等の所定の演算処理を行ない、その結果得られた
表示データを表示レジスタ3に送り、その送られたデー
タに基きデコーダドライバ2を介して表示器1を駆動す
る。
次に、第1図の電子式学習機の動作を第2図のフロー
チヤートを参照して説明する。
10は表示データ表示器1に表示処理する命令を行う表
示ステツプである。11はキーボード7のキーが押された
か否かを判別するキー入力判別ステツプであり、キー入
力がなければ否定判定(NO)となり、練習問題が開始
(スタート)しているか否かをステツプ12で判定する。
ステツプ12で否定判定であれば表示ステツプ10へと戻
る。そこで、まずキー入力判別ステツプ11でキー入力が
あつた旨の肯定判定(Yes)となると、判別ステツプ14
において答キーが押されたか否かの判別を行い、肯定判
定であれば次の判別ステツプ15で練習問題がスタートさ
れているか否かの判別を行う。ステツプ15で否定判定で
あれば練習問題がスタートしていないのに答キーが入力
された事となる為、無効キーの入力として何も処理せず
に表示ステツプ10へ戻る。他方、問題スタートキーが押
された場合には判別ステツプ14で否定判定となり、次の
判別ステツプ16ですでにスタートキーが押されてスター
トフラツグがセツトされているか否かを判定する。肯定
判定であれば無効なキー操作であるので、表示ステツプ
10へ戻る。
ステツプ16で否定判定であれば次のステツプ17で練習
開始を示すスタートフラツグをセツトした後、乱数発生
ステツプ18へ進む。次いで、判別ステツプ19または20に
おいて学習者の今までの得点がどの位であるかに応じて
難易度を決定する処理とそのランク分けとを行う。例え
ば、得点が少ない時には判別ステツプ19で肯定判定とな
り、出題(1)のステツプ25で1桁同士の加、減、乗、
除算の結果と所定の数値の比較問題(出題(1))を作
成する処理を行い、続いてステツプ26において解答有余
の時間が長くとれる様に新たにタイマのセツトを行つた
後、表示ステツプ10へ戻り、上述の出題(1)の内容を
表示器1に表示して出題する。
一方、学習者の得点がある程度高くなつた場合には、
判別ステツプ20で肯定判定となり、次の出題(2)のス
テツプ21で1桁同士の加減算の結果と1桁同士の加減算
の結果との比較問題(出題(2))を作成する処理を行
い、ステツプ22で解答有余時間のタイマのセツトをタイ
マセツトステツプ26の場合より短くセツトした後、表示
ステツプ10へ戻り、上述の出題(2)の内容を表示器1
に表示して出題が続けられる。さらに学習者の得点が高
くなつた場合には、判別ステツプ20で否定判定となり、
出題(3)のステツプに進み、1桁同士の加減乗除算と
1桁同士の加減乗除算との比較問題(出題(3))を作
成する処理をした後、タイマセツトステツプ24において
解答有余の時間のタイマセツトをタイマセツトステツプ
22の場合より短くセツトしてから表示ステツプ10へと戻
り、上述の出題(3)の内容を表示器1に表示して出題
して行く。
ステツプ17においてスタートフラツグがセツトされる
と、判別ステツプ12で肯定判定となつてタイマステツプ
13へ進み、上述のタイマセツトステツプ26または24ある
いは22でセツトされた時間になつたか否かを判定する。
否定判定であれば、まだ解答有余時かが残つていると判
断して表示ステツプ10へ戻り、キー入力されるか、ある
いは解答有余時間が零になる即ちステツプ13で肯定判定
になるまでステツプ10→ステツプ11→ステツプ12→ステ
ツプ13のループの手順を繰返す。その際、問題スタート
後に解答キーが押されると、キー判別ステツプ11→答判
別ステツプ14→スタートフラツグ判別ステツプ15→答判
定ステツプ27へと進み、ステツプ27において解答が誤り
と判定されればステツプ29で誤り(NG)である事を報知
するアラーム音の発生処理をした後、表示ステツプ10へ
戻る。この時、タイムはひき続きカウントされ続ける。
ステツプ27の答判定で正解であると肯定判定されたとき
にはステツプ28に進み、正解アラーム音の発生と得点加
算処理を行い、更に次の出題の為の乱数発生ステツプ18
へ進む。一方、学習者が一定時間内に解答をしなければ
タイマステツプ13で肯定判定となつて出題終了となり、
処理ステツプ27において得点表示前処理及びスタートフ
ラツグのリセツトをして、表示ステツプ10へ戻り得点表
示を行つた後、練習問題終了となる。
また、出題も、2つの数の大小比較から始め、次に、
一方を計算結果とし、もう一方をある数値とする大小比
較とするように、難しさを進めていっても好適である。
以上説明したように、本発明によれば、順次出題され
る問題に制限時間内に正解すると得点が加算され、高得
点になるほど計算の難易度の高い問題を出題するように
し、かつ制限時間も短くするようにして、より高い得点
を得るのが難しくなるようにしたので、多数の正解を出
せるように計算能力が高まるほど、より速く正確な計算
能力を要する問題に移行するようにして、ゲーム感覚で
楽しみながら、計算能力を養うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子式学習機の構成の一例を示すブロツ
ク図、第2図は第1図の電子式学習機の動作を示すフロ
ーチヤートである。 1……表示器、2……デコーダドライバ、 3……表示レジスタ、4……演算処理回路、 5……ROM(リードオンリメモリ)、 6……RAM(ランダムアクセスメモリ)、 7……キーボード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の種類の計算問題を順次生成して出力
    する出題手段と、 該出題手段により出力された計算問題に対する解答を入
    力する入力手段と、 解答の制限時間を設定する設定手段と、 該設定手段により設定された制限時間を計時する計時手
    段と、 該計時手段が制限時間を計時するまでに前記入力手段よ
    り入力された解答の正誤を判定する判定手段と、 該判定手段による判定結果を報知する判定結果報知手段
    と、 前記判定手段により解答が正しいと判定された場合に、
    得点を加算する得点計算手段と、 該得点計算手段により得点が加算される毎に該得点を判
    別し、該得点が高くなるほど、計算の難易度の高い計算
    問題を生成するように前記出題手段を制御し、かつ前記
    制限時間が短くなるように前記設定手段を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする電子式学習機。
JP57116844A 1982-07-07 1982-07-07 電子式学習機 Expired - Lifetime JPH081540B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP57116844A JPH081540B2 (ja) 1982-07-07 1982-07-07 電子式学習機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57116844A JPH081540B2 (ja) 1982-07-07 1982-07-07 電子式学習機

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Publication Number Publication Date
JPS597990A JPS597990A (ja) 1984-01-17
JPH081540B2 true JPH081540B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=14697020

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JP57116844A Expired - Lifetime JPH081540B2 (ja) 1982-07-07 1982-07-07 電子式学習機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009211083A (ja) * 2009-04-27 2009-09-17 Sharp Corp 電子機器、その制御プログラム、および、コンピュータ読取り可能な記録媒体

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EP1326173A1 (en) * 2000-08-09 2003-07-09 Kanars Data Corporation Contents distribution system and distributed contents reproducing device

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JPS597990A (ja) 1984-01-17

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