JP2508110Y2 - 学習装置 - Google Patents

学習装置

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JP2508110Y2
JP2508110Y2 JP1990060964U JP6096490U JP2508110Y2 JP 2508110 Y2 JP2508110 Y2 JP 2508110Y2 JP 1990060964 U JP1990060964 U JP 1990060964U JP 6096490 U JP6096490 U JP 6096490U JP 2508110 Y2 JP2508110 Y2 JP 2508110Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、外国語の単語、漢字、計算問題、或いは
文章問題等の学習に用いる学習装置に関する。
(従来の技術) 従来、前記のような学習に用いられる教材には、単語
カード、問題集を初めとして、種々のものが提案され、
夫々高い学習効果が達成できるように工夫されている。
近来ではパーソナルコンピュータの普及に従って、パー
ソナルコンピュータを介して学習できるようにした学習
ソフトも提供されるに至っている。
パーソナルコンピュータを駆動するようにした学習ソ
フトは、回答の正誤によって異なる音声を発生させた
り、得点集計、予め定められた時間内における正答数な
ど必要なデータや評価も求められるので、児童、生徒等
の意欲を引き出し、高い学習効果があると言われてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記のように、従来公知の学習教材、学習装置(パー
ソナルコンピュータ)には夫々独自の学習効果が認めら
れるものであったが、単語カード、問題集等の学習教材
にはパーソナルコンピュータを利用する学習ソフトに認
められる程の学習効果を期待でない一方、学習ソフトに
は単語カード、問題集等の特徴とする何時でも、何処で
も利用できる簡便性に欠けるものであった。
この考案は以上のような問題点に鑑みてなされたもの
で、簡便性と高い学習効果を備えた学習装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決する為の手段) 前記の目的を達成するこの考案の学習装置は、表面に
問題識別記号および図形表示の問題が記載してあり、裏
面に回答が記載してあるカードが複数枚よりなるカード
群と、パーソナルコンピュータとを組合せたことを特徴
としている。
即ちこの考案は表面に問題識別記号および図形表示の
問題が記載してあり、裏面に回答が記載してあるカード
の複数枚よりなるカード群と、コンピュータ本体、ディ
スプレイ、キーボードで構成したパーソナルコンピュー
タとを組合せた装置において前記パーソナルコンピュー
タには、問題識別記号に対応する正回答と、複数の誤回
答を表示する機能、回答選択手段、正回答毎に対応の遲
速に応じて点数を付与し、該点数を集計する機能を付与
したことを特徴とする学習装置でる。
前記カードの表面に記載される問題は、外国語の単
語、漢字、計算問題等、自由に選定することができるも
のであるが、外国語の単語に対応する図形、漢字に対応
する図形、数に対応するイメージ図形等の図形を表示す
ることによって半具象の概念と抽象の概念を関連づける
学習を可能とするようにすることができる。
(作用) この考案の学習装置によれば、カード群を用いて従来
の単語カードなどと同様の学習をすることができると共
に、カード群の表面の問題に対応して、パーソナルコン
ピュータに問題識別記号と回答を入力するようにして、
回答の正誤判定、得点集計、評価等を得ながら学習する
ことができる。パーソナルコンピュータのみを用いて、
任意の学習ソフトによる学習も行うことができる。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は、英語の単語学習の為の実施例
で、コンピュータ本体1、ディスプレイ2およびキーボ
ード3で構成したパーソナルコンピュータ4と、複数枚
(n+1枚)のカード5、5よりなるカード群6を組合
せて学習装置としたものである。前記カード群6を構成
した(n+1)枚のカード5の表裏には、第2図に示し
た1枚目のカード5のように、表面には問題識別記号7
と図形8が表示してあり(第2図(a)、裏面には、問
題識別記号7と、表面に記載した図形8に対応する英語
の単語9が記載してある(第2図(b))。
第3図はパーソナルコンピュータ4に予め記憶させた
実施例のプログラムのフローチャートであって、以下、
実施例の学習装置の使用態様をフローチャートに従って
説明する。
先ずプログラムをキーボード3を介してスタートさせ
る(ステップ1)、プログラムはスタートと同時に経過
時間tがカウントされるようになっており、経過時間t
と、予め設定された制御時間Tを比較し(ステップ
2)、制限時間Tを越えていない場合にステップ3に移
行する。
ステップ3で、カード群6の先頭のカード5の問題識
別記号7をキーボード3より入力すると、ディスプレイ
2には、前記カード5の表面に表示された図形8に対す
る、英語の選択枝を表示する(ステップ4)。例えば、
図形8が図示のようにうさぎの場合に、ディスプレイに
は、[1:cat 2:rabbit 3:bear]のような表示である。
そこで学習者はディスプレイ2に表示された選択枝のう
ち、正解と認めた選択枝の番号を回答として入力する
(回答選択手段、ステップ5)。回答が入力されると正
誤の判定が行なわれる(ステップ6)。正答の時には
[ピンポン]の如くの音声を発生し、誤答の時には[ブ
ーブー]の如くの音声を発生するようにすると良い。
誤答の時には再びステップ5に戻り、回答の入力を待
つ一方、正答の時には、得点を加算する(ステップ
7)。得点は、例えばステップ5を1回通過の時は5
点、2回通過の時は3点、3回通過の時は0点のよう
に、予め定めされるものである。
以上のように1枚のカード5に対する回答が終了した
ら、再びステップ2に戻り、カード群6の2枚目、3枚
目…についても同様の操作を繰り返す。
経過時間が制限時間Tを越えたら、ステップ3の問題
識別記号入力ができなくなり、ステップ8に移行して加
算された得点合計をディスプレイ2に表示した後、プロ
グラムが終了する(ステップ9)。
前記において、ステップ4および5においては、選択
枝の表示および正答選択枝の番号の入力という、いわゆ
る○×式の場合を示したが、カード5の表面に表示され
た図形8に対応する英語の単語(例えばrabbit)を一定
の時間内に入力できるか否かで正誤を判定するようにす
るなど、パーソナルコンピュータ4のプログラムは、対
象とする学習者のレベルに応じて適宜変更するものであ
って、プログラム自体はこの考案の要旨ではない。
この実施例の場合、カード5の表面に表示した問題を
図形8とし、この図形8に対応した英語の単語を回答さ
せるようにしたので、学習者はイメージ即ち半具象の概
念と、言葉即ち抽象の概念を直接関連づけて自己の知識
とすることができ、高い学習効果を期待することができ
る。外国語の学習は、これまで母国語の言葉と外国語の
言葉を対応させて記憶することが行なわれており、その
学習効果に疑問があったが、この実施例のようにするこ
とによって、そのような問題も解決することができるも
のである。
第4図は、特に幼児に数の概念を学習させる場合の実
施例の、カード5の表裏面を示したものである。カード
5の表面には問題識別記号7と共に、図形10と記号11に
よる問題が表示してあり(第4図(a))、裏面には問
題識別記号7と共に、数字12と記号11により式および答
が表示してある。
このようなカード5を用いて、パーソナルコンピュー
タ4に前記と同様に順次、問題識別記号入力(ステップ
3)と回答入力(ステップ5)を繰り返すようにすれ
ば、数の概念について、高い学習効果が期待できると思
われる。
カード群6を介して提供される問題は自由に設定が可
能だあって、漢字、地理、算数の文章問題、理科の自然
現象の問題、歴史に関する問題等、種々の問題を設定す
ることができる。
そして更に、この考案の学習装置では、カード群6の
みでも学習が可能であり、パーソナルコンピュータ4の
みでも任意の学習ソフトによる学習が可能である。
カード群6は、表面には問題、裏面には回答を表示し
てあるので、何時でも、又何処でも、従来の単語カード
や暗記カードの要領で自由に学習することができ、又、
その成果をパーソナルコンピュータ4を用いて確認する
ことができる。
一方、パーソナルコンピュータ4は、ロード可能な学
習ソフトであれば、自由に稼働することができ、個々の
学習ソフトに特有な学習効果も享受することが可能であ
る。
(考案の効果) 以上に説明したように、この考案によればカードによ
る学習およびパーソナルコンピュータを介した学習に加
えて、カードとパーソナルコンピュータを介して学習が
できるようにしたので、簡便性や学習意欲の増進を維持
できると共に、高い学習効果も達成できる効果がある。
正解の度毎に、対応の遲速に応じて点数付与し、該点数
を集計することができるので、学習効果を目視し得る効
果がある。
カードの表面に表示する問題を図形に表示するように
すると、半具象の概念と抽象の概念を関連づける学習に
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の構成図、第2図は同じく実
施例のカードの図であって、(a)は表面図、(b)は
裏面図、第3図は同じく実施例のパーソナルコンピュー
タに記憶させたプログラムのフローチャート、第4図は
この考案の他の実施例のカードの図であって、(a)は
表面図、(b)は裏面図である。 4…パーソナルコンピュータ、5…カード 6…カード群、7…問題識別記号 8、10…図形

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に問題識別記号および図形表示の問題
    が記載してあり、裏面に回答が記載してあるカードの複
    数枚よりなるカード群と、コンピュータ本体、ディスプ
    レイ、キーボードで構成したパーソナルコンピュータと
    を組合せた装置において、前記パーソナルコンピュータ
    には、問題識別記号に対応する正回答と、複数の誤回答
    を表示する機能と、回答選択手段とを結合し、正回答毎
    に対応の遲速に応じて点数を付与する機能と、該点数を
    集計する機能とを具備させたことを特徴とする学習装
    置。
JP1990060964U 1990-06-08 1990-06-08 学習装置 Expired - Lifetime JP2508110Y2 (ja)

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JPH0420077U JPH0420077U (ja) 1992-02-19
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JPS63120274U (ja) * 1987-01-30 1988-08-03

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